人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「あのですねえ。
用もないのに上司の部屋に通う奴はいませんよ。」

友達じゃないんだから、と。
でも不安になった時には、こっそり訪れたこともあった筈。

落ち着かなさげに、促されるまま座って。
蜂蜜を垂らされたミルクを両手で受け取っている。
まるでおやつを渡されて待てをする犬のように。

貴方が知る限り、この部下は食事を簡単に済ませる癖があって、特に飴を好んで食べている。だから食堂にすら、顔を出すことが無いのだが。

貴方がこうして渡した時は、素直に口にしていて。
このミルクもきっと、貴方の許しがあれば飲むのだろう。
(-18) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 0:06:03

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「まぁ俺もキャプテンの部屋に行くことはそうそうないけど」

とはいえ、自分と貴方の関係とはまた違うから当然だ。
自分にとって、貴方は大事にするべき家族ペットでもあるのだから。
不安な時に来てくれたなら、それは優しく添い寝して甘やかしたはずだ。

「温かいうちに飲みな。
 蜂蜜を取るとよく眠れる」

頑なな態度も少しずつは軟化したとはいえまだまだだ。
そうなった過去のことは調べたから、ゆっくり長期戦だと思っているし、この男は焦りを見せたことは一度もない。
それでもいつか、過去を乗り越え本当の意味でノッテの一員として、家族になってほしいと……そう思っている。

「今日は何を話そうか。
 寝る前になにかしても良いけど、やりたいことはある?」
(-26) eve_1224 2024/03/27(Wed) 1:19:30

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

貴方に言われてようやっと、口を付ける。
素直に、ミルクを飲んで息を吐く。もう一度口をつけることからも、お気に召している事が分かるだろうか。

「したい事、ですか。」

考え込む間がある、少しだけ。
いつもなら貴方がしたいようにすればいいでしょう、なんて言葉も飛び出すところが、神妙な顔つきで。

「聞きたい事が、一つあります。
貴方は俺に、どう変わって欲しいんです?」
(-30) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 2:15:23

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『メイドマン レオン様』
『お忙しい中失礼致します』
『少々お時間よろしいでしょうか』

システムθの異常、ロボやアンドロイドの暴走による混乱。
それも一先ずは終息の兆しを見せつつある頃、
あなたのハイ・ウォッチに文面によるメッセージが届く。

『緊急事態につき、カポ・レジーム マンジョウ様への要請により
 バンカー・ストレルカはシステムθに代わり
 一時的な武器庫の入出に関する認証権限を付与されました』
『その旨お知りおき頂ければと』

『それから』
『メイドマン レオン様 このヴェスペッラに乗船以降・・・・
 人格バックアップデータはございますでしょうか』

一転、唐突にも思える問い掛け。

そも、あなたは人格バックアップを取る主義だっただろうか。
それともなにがしかの事情で取らずに生きてきただろうか。

仮に人格バックアップサービスを利用していたなら、
最後に提出されたデータは乗船前のものとなる。
未だヴェスペッラは出航して数日、乗船以降のデータがあるのは
まめにバックアップを取る人くらいのものだろう。
(-66) unforg00 2024/03/27(Wed) 19:08:58

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「どう? うーんそうだね」
「まずは……自分を大事に出来るようになることかな」

自分の体を使わねば安心を得られない。
そんな事をしなくても安心は得ることが出来ると知ってもらいたい。

正直、いい気はしてないのだ。
目をかけている子が、体を使って自分の価値を保とうとしてるなど。
使わずとも船医として自分の部下としての力を見せているのだから十分に価値はあるというのに。

「俺だけの可愛い犬でいてほしいんだけどね」


――ぽそりと呟いた言葉は聞き取れるかどうかくらいの小さな声。
(-79) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:27:34

【秘】 商人 レオン → バンカー ストレルカ

『やぁ、ストレルカ』
『本当だよ、こんな事俺がメイドマンになって初めてのことだ』

腕にある端末から画面を宙に起こし、返事を音声入力で返す。
時間があるかとの問にはYESと返し、続きの文面を読み、少しだけ目を丸くした。

『なるほど』
『確かに挙動のおかしいシステムθよりはお前のほうがいいだろうね』

システムθは明らかにエラーを起こしバグをだしている状態だ。
認証権限はシステムθを含めて自分とキャプテンにもあるとは言え、そう簡単に開けられては困る。
もし、今回の件が人為的なものとして、敵がこの船に乗り込んだとしたら大変だ。

『その件は了解。……ん、人格?』
『人格バックアップデータは必要な時に提出してるよ』
『最後は――この船への乗船前になるかな』

『それがどうかした?』
(-81) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:34:58

【人】 商人 レオン

「スリーマンセル……俺とキャプテンとベル?」
「はいはいりょーかい」

馴染のメンバーだなと思いつつ頷く。
まぁ、キャプテンはそもそもここにいるし。
仕事の都合共にいることも多いから都合がいいなと、そう思うことにした。

#メインルーム
(26) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:38:00

【鳴】 商人 レオン

「ありがとう。まぁ時間を見つけて休むのは得意だし」
「体力には自信があるから任せてよ」

「っと……なんかメンバー決まったみたいだね。
 まぁ別行動でもこうして連絡が取れるのはいいことかな」
(=10) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:39:58

【人】 商人 レオン

>>27 マンジョウ

「ところでキャプテン」

班決めが終わったところで、笑みを影に潜めて。
真顔になった男は、カポに向き合う。

「この件。
 人為的なものである可能性が少なからずあります」

「この船の中に裏切り者がいるとしたら……」
「どうします、殺りますか」

指示として出しづらい現状だ。
今はまだ、二人の間での内々の取り決めとして問う。
(30) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:08:08

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「自分を大事に、ね。
肉体関係を持つのは止めろって事です?」

ちょっぴり前に誰かさんにも言われたのを思い出す。
けれど貴方からは出会った当初からきっと言われていた事。

「……は?」

小さな呟きは、二人しかいない部屋では、隠しきれなかったかも。目を丸くして、間抜けな声を漏らす。
(-94) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 22:23:21

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「仕事上必要なこともあるし、止めろとまでは言わないけど」

自分とて、必要とあらば誰かと寝ることはある。
このところはご無沙汰ではあるが、非合法な取引をやってるのだ。
自分の体が武器になるなら使うというものではある。

――とはいえ。

「ベルのそれは、安心を得るため……もしくはストレス発散のためだろ」
「お前は十分よくやってるし、必ずしも身体を使わなくたっていいはずだよ」

「まぁこうやって甘やかすだけじゃ足りないのはわかるから、無理にとは言わないけど」
「俺は、お前が身体を使わなくたって、お前が必要だからそばに置くんだ」

「それはわかる?」

身体を求めるなら初日はなかったにせよ、その後身体を頂いていた事だろう。
求めないからといって、貴方自身が必要でないというわけではない。
(-102) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:41:12

【人】 商人 レオン

>>31 マンジョウ

「3行でお願いします」

「まぁはい、アンタならそう言うと思ってましたけどね」

普段からこのような態度の男ではあるが、必要とあらば非情にもなれる人。
それでいて甘さの方が目立つキャプテンだ。
きっと、非殺を望むとは思っていた。

「俺もできる限り船で死人は出したくはないですけど。
 捕縛後はボスまで報告を上げて判断を仰ぐ事になりますかね」

機密でもないし、聞かれて困ることでもない。
基本、裏切り者には死をが鉄則だ。
とはいえ、この場のボスはキャプテンしかありえない。
その願いには肩をすくめながらも頷いて、できる限り従うことにするのだろう。
(34) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:47:01

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『現在は私がこの船のクルーとなって以来にも、
 これまでにない事態に陥っています』
『ですが、はい。
 システムθに代わり、確と管理を任されましょう』

元より貨物格納庫を預かっている身だ。
物品の管理に関してはシステムθにも引けを取らない。
そう自負できるだけの機能と性能を有している。
カポ・レジームからの承認があるのだから、なおのこと。

『なるほど』
『もしよろしければ、なのですが。
 今夜、それが難しければ、明日の夜にでも。
 バックアップを取り、私に預けてくださいませんか』

『これだけの緊急事態です。
 乗員の皆さまが揃って帰還できるとも限りません』

『現在起きている事の記録は、
 万一の際は証拠にもなりましょう』

乗船前のバックアップで復帰すれば、
船内で起きた事の記憶は保持されない。
してやられた事を忘れて帰るなど、ノッテの名が廃るだろう。
そして、何よりも。

『このスペース・サルガッソーで困難に見舞われて、それでも。
 皆さまが今生きていることを、私は伝えたい』
(-106) unforg00 2024/03/27(Wed) 23:01:27

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…体目的って訳じゃないのは。
もう十分に分かってますよ。貴方が俺に、そういうもの以外で大事にしようとしてるのも、何となくは。」

9年も一緒に居たのだ。
流石に、体目的で買った訳じゃないのは分かり切っていて。
それが無いからと言って貴方が無碍にしないのも分かっている。貴方に会うまでは知らなかったことばかりだった。

「…貴方だけのものに、なって欲しいんですか、俺に。
そんなの、初めて聞いたんです、けど。」
(-107) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 23:03:10

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「そう、理解できてるなら良かった」

えらいえらいと、また頭を撫で。
飲み終わったカップを受け取って、2つまとめて自動洗浄の装置に放り込んだ。

そう。
9年一緒に居た。
最初は捨てられた子犬のようだと思ったのだ。
自分とは状況はかなり違えど、少しだけ自分を重ねてその手を取った。
新しい家族になろうと思って。

「最初の頃とは随分変わったけどね、お互い」

状況だったり、感情だったり、様々。

「とっくに俺だけの子犬だと思ってきたんだけど」
「……間違ってた?」

そういえば言ってはこなかったなぁと、くすり。
(-120) eve_1224 2024/03/27(Wed) 23:54:17

【秘】 商人 レオン → バンカー ストレルカ

『あぁ、任せた。
 お前までバグってくれるなよ』

信頼はしている。
貨物格納庫をここまでしっかりと管理してくれていたのだ。
武器庫の管理が出来ないわけはない。
懸念事項は、人為的にバグを引き起こされることだけだが……それはストレルカに限った話ではない。
このご時世、多かれ少なかれ人間たちですら無関係ではいられない。

『今夜ね。
 わかった。バックアップを取るのは難しい話じゃないし、預けに行くよ』

ストレルカの言うことはもっともだ。
記憶の消去は難しいことではない。
データとして残し証拠とすることは重要だし、それを使わなければボスに報告すら出来ない。
そういうこともあるかもしれない。
ならばデータは細かく取っておくことに越したことはないだろう。

『……ありがとう。
 まずはこの困難を乗り越えなくてはね。……皆で』
(-123) eve_1224 2024/03/28(Thu) 0:06:04

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

“俺だけの”という単語に、言葉を詰まらせた。
それが指し示す意味を計りかねている。
上司と部下の関係、ではこの単語は使うまい。

家族ではこういう言葉は使うんだろうか。
あまり、分からないけれど…何だか収まりが悪くて。

「そりゃあ…俺もガキじゃなくなりましたし。
おかげ様で、良い生活は送れてます、が。
貴方は誰にでも、優しいから。」

「貴方だけの、って言うなら。
その……もっと、教えて欲しい、かな。」

歯切れ悪く、何故自分がこんな風に思うのか。
まともに貴方の顔を見れないまま、ぼそり、と。

「俺が貴方だけのものだって…分かるように。」
(-126) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 0:14:45

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『ありがとうございます』
『私達AIも、できる限りを尽くしましょう』

バックアップは細かく取り、記録媒体は複数に。
そうすればするだけ、万が一のリスクは減る。
AIは人間の為に作られたものだ。人間に害を成す事も無い。
データの中身を流布する、などという趣味の悪い真似はしない。

無論ハッキング等のおそれはあるが、それはそれ。
システムθの前例ができた以上、
軽はずみな真似はしないだろう。
貨物格納庫のセキュリティと直結しているバンカーを
システム面から突破するのは、きっと容易い事ではない。

『できる事ならば、ファミリー全員の無事の帰還を。
 幸運を祈ります。メイドマン レオン様』

メッセージの最後は、そう締め括って。
バンカーからの要件は以上のようだった。
(-129) unforg00 2024/03/28(Thu) 0:25:28

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「そう。……じゃあ何してほしい?」

温和な瞳が弧を描く。

「誰にでも優しい、ね。
 無駄に争うのを好まないだけだけど……こんな添い寝を9年も、なんて。
 お前以外にした覚えはないけどな」

導くように手を引いてソファからベッドへ移動した。
やんわりと座らせれば、貴方は先を求めて上を向くだろうか。
そうでなくても浅黒い手は白い頬を撫で、軽く触れるだけのキスを落とすだろう。

そういう意味
なら、お前が望むまま教えてやってもいい」
(-138) eve_1224 2024/03/28(Thu) 1:15:29

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「だ、って…そう、だろ…?」

周りの評価は大概そう。
穏和で人当たりの良いメイドマン。
だから、部下なら誰にでもそうだろう、なんて。
そう思っていたし、だからこそ、理解が出来なかった。

ベッドへ連れられ、キスをされたその顔は。
今まで見たことがないような、朱に染まっていた。

「……教えて、欲しい。」

多分、その方が、己には分かりやすい。
言葉より何よりも、雄弁な方法だと思っている。
(-141) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 1:44:45

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「レオンさま」

メインルームの一件からしばらく後、仕分人の男があなたへと話しかける。
直属の部下ではなくとも、ナル自体が何人もの上司の元で派遣のように世話になっていることもあり関わりはすでに何度かあるかもしれない。

「先程キャプテンとの会話が聞こえてしまいました。
 すみません、不殺だとか、裏切り者の処理の話に聞こえたのですが……」

「……。それは、証拠が揃って疑わしいとわかったときの話で、独断で判断をしないという指示にもとれるのですが、それでよろしいでしょうか?」
(-151) toumi_ 2024/03/28(Thu) 3:35:17

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「いい顔」

肌が白いから、赤くなった表情がわかりやすい。
熟れた林檎のようだと思った。

「その顔、他のやつには見せないでほしいな」

あまり欲は持たないし淡白な性格だから、この先もずっと今のままでいられると、そう思っていた。
今のまま、いつか貴方を満たす事ができたなら、先に進むべきはその時だと。
いつからか、そんな事を考えるようになっていた。

それはきっと、湧き水のように出てきた……己の欲だ。

「――いいよ。教えてあげる」

それで満たされてくれるというのなら、と。
二人の影が深く重なる。
少しずつ、酸素も思考も奪うようにその唇を奪って。
気がつけばゆっくりと、その体をベッドに沈めてしまうだろう。
(-171) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:37:05

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「おや」

呼び止められ、長身の男は作業の手を止め貴方の方を振り返った。

「あぁ、別に隠すようなことでもないからね。構わない」
「でも、これはまだ不確定の話だよ。
 ただのバグやヒューマンエラーの可能性だってある」

それでも捨ててはいけないのが、人為的に起こされたエラー。
裏切り者の存在だ。
可能性が0でない限り、話だけはしておかなければいけなかった。

「そうだね……独断で判断するのは危険だけど。
 でも、状況が許さないこともある。
 そういう時は、不殺なんてことも言ってられないでしょ。
 今はまだ、上への報告は怠らないでほしい。
 どうにもならなくなったら、その時は自分で判断するんだよ」
(-172) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:41:51

【鳴】 商人 レオン

「そうそう。
 この回線はいつでも繋いでおくからね。
 何かあったらいつでも言ってくるといい」

「これで3人いつでも一緒だ」
(=14) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:42:54

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「は…っ!?」

他の奴に見せないで欲しい、なんて。
貴方の口から聞いたのは、これも初めてで。

動揺に瞳が揺れるも、貴方の影が近寄れば、そっと、その身を寄せていく。唇が、重なり合う。

貴方にされるがままにベッドに沈められながら、重なり合った唇を深くまで誘うように、舌を伸ばす。

積極的なそれとは違って、探るような、様子で。
(-174) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 21:55:22

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

誘われるまま、口内を舌で蹂躙する。
鼻に抜ける呼吸の一つすら、ぞくりと刺激されるものがあった。
そのまま舌を絡ませ続けて、あなたの身体から力が抜けて、指が縋るように自分の服を掴んでくるまで執拗に堪能するだろう。

「動揺なんて、してる暇あるのかな」

唇を離して出てきた言葉は少しだけ意地悪だ。
優しいと評判の男でも、やはり己はマフィアであり、ただただ優しいだけの人間ではない事がにじみ出ている。
男はまだ余裕そうに、笑みを携えて。

「脱がすよ」

するりと服の間から手を忍ばせた。
優しく、それでいて、逃げられぬとこまで追い詰めるように。
(-175) eve_1224 2024/03/28(Thu) 22:55:25

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「っぁ…ふ……」

舌が絡み合い、溶けあうような感覚が心地良くて。
ふにゃりと力が抜けて、表情はとろとろに。

普段の軽口を叩く表情はすっかり蕩けてしまって。
意地悪に少しだけ眉を寄せた。

手が体を這えば、く、と喉を鳴らした。
触れる場所が、熱くなるような錯覚を覚えて。
知らずのうちに、息が漏れた。

脱がされていけば、女の象徴を持つ男の身体が
貴方の前に、露わになる。
(-176) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 23:16:24

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「自分で判断しろとおっしゃりますが、実は私、
 反抗する手段が無くて。運動神経は悪い自信があります」

「……過剰防衛もできないと言った方が理解していただけますか?
 なので、そうですね、そうおっしゃるのでしたら、
 報告を優先する方が私は良さそうです」

指示をありがとうございますと笑顔を向けてから、一呼吸開けてまたあなたを見つめる。

「では折衷案ではなく、レオンさまのご意見が聞きたいのですが。
 そんな非戦闘要員は、死んでも情報をもぎ取って皆様に届けた方がいいと思いますか?」
(-177) toumi_ 2024/03/28(Thu) 23:37:06

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「話には聞いてたけど……痛ましいね」

男の体に女の象徴のそれは、先天性のものではない。
後付でつけられてしまったものだと、男は知っている。
こういう事をした者に、改めてふつふつと殺意が湧いた。
いつか、潰してやろうと決めているくらいには憎らしい。

「俺はどっちでもイケるから何も問題ないけどね。
 寂しいなら触ってあげよう」

手が、きっと開発されきってるであろう薄い胸を撫で、小さな蕾を舌で刺激して。
逆の手は、腹部を撫で、太腿を撫でて、まるで導かれていくかのように自分の身体をその間に収めていく。
女の象徴は、視線さえ動かしてしまえば綺麗に視界に収まるのだろう。
(-182) eve_1224 2024/03/29(Fri) 2:04:57

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「べ、つに、もう、なれ…、ふ、ぁ…っ…!」

触れられるだけでも、溜まらないのに。
舌が嬲れば、びく、と体が揺れて、善がるような声が漏れる。
はぁ、と熱い息を零しては、快楽に身を震わせる様が見えて。

太ももの間に貴方が移動するのが見えたら、そっと足を開いて
貴方に全てを、曝け出して、無防備な様を晒す。

触って欲しい、なんて捻くれものだから明け透けに言えなくて。ただ、物欲しそうな目線を向けてしまう。
(-185) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 3:08:23