人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


ベルヴァpalla ヴィーニャに投票した。

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「……寝坊や多忙で遅れているだけならいいんですがね。」

メインルームに顔を出して、自分のを提出しつつ。
既にあるものを確認したり、なんだり。

己の上司を見ては、此方も神妙になってしまう。
自分の仕事があってはならない。ならないのだ。

#メインルーム
(1) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 22:17:01

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「元気がないっていうか、静かっていうか。
妙な感じって奴だよ。」

バイタルチェックのデータが追加されたのを確認する。

#メインルーム
(3) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 22:38:17
ベルヴァは、はいはい、と肩を竦めて見せた。必要以上には見ないさ。
(a1) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 22:39:14

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「それ、食う奴居るのか…?」

犬はうーん、と唸った。

「起こしに行くなら俺も同行しましょうか。
万が一体調不良だったりしたら必要でしょうし。」

もし誰かが起こしに行くなら同行する構え。
不測の事態が起こっているのだから、気にするに越したことはない。そのうちの一人は…己の患者でもあるので尚の事。

#メインルーム
(7) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 23:02:37

【人】 捻くれもの ベルヴァ

>>6 ナル
「おう、おはようナル…ってこら。」

勝手に覗くな、と額を小突く。
貴方以外のデータもあるので、一応プライバシー保護の為。

「あー、いや、増えてないな。
むしろ減ってるぞ。不調が出たりは…してないよな?」

元々特異な状態な貴方だから、少し気にするように見た。

#メインルーム
(8) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 23:05:22

【人】 捻くれもの ベルヴァ

>>10 ナル
「胸に違和感?」

貴方の言葉に眉を寄せる。
胸部には肺や心臓などの重要な器官もある。
違和感を覚えるのは好ましくない場所だ。

「後で診せてみろ。
痛みが出てからじゃ遅いかもしれないからな。」

何事も初期段階での診断が肝要。
故に貴方に診察に来るようにと言っておく。

「俺の方は変わりないな。
バイタルも異常なし、定期チェックも終えてる。」

食べ物に関しては言わずもがな。
けれど健康に問題はないようだ。

#メインルーム
(11) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 23:27:44

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「ほう?」


聞き捨てならない言葉が聞こえた気がする。
医者の前で、倒れるまで頑張るだって?

#メインルーム
(14) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 0:04:45

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「働くのは大いに結構だし止めないが。
医者の前で見栄を張るな。
心配するだろ。


見栄っ張り大いに結構。
でもその言葉は聞き逃せなかった。ごめんな弟よ。

なお、飴ちゃんで無事に許して貰えるだろう。
ちょろい。


#メインルーム
(18) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 0:18:38

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

それは何かが発覚したあとであっただろうか。
落ち着いた頃にあなたの下に検診をしにきた仕分人は、深い溜め息をついてから目の前へ。

「ベルヴァさま、
ちょっと添い寝しませんか
(-30) toumi_ 2024/04/02(Tue) 0:39:35

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「死んだ、だって?」


困惑と、衝撃。
不測の事態が起こっていて、何があってもおかしくない。
そう、覚悟はしていたけれど、こんな。

「ふざけんなよ…冗談じゃねえ。」


漏れるのは悪態。
捻くれものだから、素直に悲しむだとかは出てこなくて。

「…ストレルカ。検死をすることは可能か?」

深呼吸を一つ。
己にまず出来るのは、ご遺体の見分だと判断する。

#メインルーム
(23) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 10:17:15

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「ちゃんと来たな。」

諸々が落ち着いた辺りで、貴方が来てくれたのが見えて。
いい子、と言いかける、貴方には過保護気味な男。

しかし深いため息をついてからの提案に、目をまん丸にした。

「添い寝ぇ?あー…別に構わねえが。
何だ急に…寂しくなったのか?」

少し考える間があってから、医務室の備え付けのベッドのカーテンを開く。シャッ、とレールを滑る音と共に開いたそこには今は誰もいない。
(-77) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 10:27:44

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「そのままにね、分かった。
ああ、立ち合いは助かるな。一人でやるには荷が重い。」

状態を聞きながら、同行にはありがたく頷く。
自分の心の整理や物理的な負担もそうだが、何かがあった時にこのAIの目があるのは非常に大きかった。

弟分の方には、軽く目をやって。

「遺体の方は、取りあえずは医務室へ運ぶ事になる、かもな。流石に部屋で全部をやるわけにゃいかないし。保管そのものは船の設備次第だろうが。」

#メインルーム
(25) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 10:34:44

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「寝ていたら寝言に聞こえるでしょう」
「聞きたいことがあるんです、こんなときだから、なんですが」

あなたの服の裾を掴んでベッドに連れて行く。
えい、と押し飛ばすように突き飛ばしてから顔を近づければ少しだけ目を細めてその唇にとんと触れた。

「……私も言いますから正直に答えて下さい」
「今この船内で一番好ましい方と、信頼している方を教えてください」

「同一人物でなければ、黙秘してくださって構いません」
(-80) toumi_ 2024/04/02(Tue) 11:00:28

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「…なるほど。」

貴方に抵抗する気などさらさらない。
少しだけ背が高い体はベッドに突き飛ばされてしまう。

触れる感触と貴方の表情。
何を考えているのやら、分からないけれど。いや。
貴方は疑っているのだろうな、きっと。

「まあいいぜ。隠す事ではないしな。」

なら、答えようじゃないか。
疚しいことなんて俺にはありはしない。

「俺が一番に思っているのは、レオン様だ。
上司であり、俺を何よりも大事に想ってくれている、優しくて恐ろしい人だよ。」

「で、一番信頼してるのも、レオン様だ。あの人は、俺の事を裏切りはしない。絶対にだ。」

だからと言って貴方や他の人を信頼してない訳ではないけれど。一番は、と聞かれればそうなった。

さあ、次はお前の番だよ。
男は白金色の瞳で貴方を見つめた。
(-85) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 11:11:00

【人】 捻くれもの ベルヴァ

D’accordo.仰せのままに

キャプテンの指示に了承の意を示す。
許可と任が下りた以上、己がやるべきことを為さねばならない。

「ガードマン様、護衛の方、よろしくお願いしますよ。」

AIの同行にさらに増えた護衛に、そう告げて。
遺体の検死へと向かうのだろう。

#メインルーム
(34) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 18:40:25

【人】 捻くれもの ベルヴァ

AIの見立てを静かに聞きつつ、自らも傷口を見て
深さや状態を確認していく。

「死因については、お前の見立てで間違いないだろう。
双方失血によるショック死。争ったと見て良い。」

しかし引っ掛かるものがある。

「アウレアの方は争って撃たれたとしても違和感はないが、問題はエーラだ。」

「杭を打ち込むには近づいて且つ、打ち込まれるまでに留まっていなければならない。不意打ちで食らうもんじゃないだろう。」

「エーラは、こうなると分かってて受けて、それが致命傷に至ったものと俺は見る。不測の事態と意図的なものが絡んでいるように感じるな。」

#安置室
(35) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 19:26:26

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「やっぱり、2つとも同じになるんですね」

人間らしいなぁと思いつつ、絶対なんて言葉どこから来るのだろうと疑いたくなる。

「……そんなに信用できる人ができて羨ましいです。
 恐ろしいとまで言わせるなんて、何があったのか気になるぐらい」


「私は一番、というと難しいです。
 実は誰も信用できなくて、誰も疑えません。
 命じられたことを正しく行っているだけ。
 ファミリーの掟に従っているかどうかだけでしか物事を見ていないんです」

「一人だけ、やっと、アウレアさまを信じてみようとしました。
 これが好きという気持ちなのかはわかりません、
 ジャコモや、リーナさまも大切で好きな友達です」

「でも、私は彼らを信じていません」

信じていないのに好きだといいながら眉を下げ、
また上半身を近寄らせて、あなたの心臓に指を立てる。

「あなたなら、意味がわかると思います」

「レオンさまとリーナさま、
 
どちらかが
謀反者の可能性がありますね?」
(-166) toumi_ 2024/04/02(Tue) 20:28:44

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「その可能性も捨てきれないが、憶測でしかないのは違いない。煙草は…アウレアのものだろうな。良く吸っていたから。」

死人に口なし。
真実は本人らのみぞ知る事であり、全ては憶測だ。

「提出は任せる。
遺体の方は医務室に遺体保存用のカプセルがあるから、そこに取りあえずはそこに保管すればいいな?」

検死は以上で良い、と頷いて。
遺体の行先だけ確認をした。
会いたがっていた人も、居たからね。


#安置室
(38) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 21:16:25

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「俺の全てを掻っ攫っていったからな。
恐ろしいってのはそういうところだ。」

心も何も全て、と言いながら。
貴方の指が心臓を指す。

「……否定はしねえよ。
だが、確かめる術は、ない。
お前、どうやってそれを知った。」

貴方を見上げる形で、見つめる。
(-171) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 21:20:08

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「俺の方はご心配なく。
恙なく業務は終えてますよ。」

「勿論、何かあれば伝えますが、レオン様もお気をつけて。
周り誰もが信用出来るとは限りませんからね。」
(=1) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 21:21:38

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「ガードマン様の仰ることも御尤もで。
だからこれはただの襲撃、って話じゃなさそうって訳だ。」

戦いに身を置く者の見解として、それは筋が通っているように聞こえたから、ゆっくりと頷いて。

分かるのは、これが単純な襲撃による犠牲じゃない、ってこと、ただそれだけ。

遺体をカプセルに移動させてから、この船医もメインルームにいったん戻る事だろう。

#安置室
(39) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 21:41:52

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…レオン、ちょっといいか。」

後に、諸々が落ち着いた頃に。
貴方に、こそりと声を掛ける。

聞かれたくない話があるようだ。
(-173) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 22:00:54

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「いいよ、どうした?」

残されたデータを調べようとしていたのだろうか。
声をかけられれば、端末に向かっていた手を止めて振り向く。
今、周りには人は居ない。
外に声が漏れぬよう音声遮断の処理をして、頷いた。
(-179) eve_1224 2024/04/02(Tue) 22:50:30

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「回線の話だ。
俺とレオン、リーナの3人で利用しているアレ。」

神妙な顔。
異変が起きた時に通じた回線は、3人で利用しているものだ。

「リーナが言ってたこと、覚えてるか。
“許容設定が2人になっていた筈”
って。」

つまりは、あり得ない3人目が。
外部から回線に潜り込んでいる可能性がある、という事。
(-181) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 22:55:19

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「あぁ、……勿論だ」

最初は、これもバグかエラーなのだろうと考えていた。
けれど、こうなった以上は他の要因も考えなければならない。

「いくら新しい船ではないといっても、セキュリティは相応にしっかり金を積んで構築してたんだ。
 そう簡単にシステムにバグやエラーはでないはず
だった


――そう、例えば。

「可能性が高いのは……
人為的なハッキング

 ……
割り込み
だ」

つまりは、この3人の内一人は……。
この船の、ノッテの敵である可能性が極めて高いということでもある。
(-182) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:01:28

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…俺は。貴方を信じている。
貴方が敵側だとは、思っていない。」

「それと、俺がハッキングだとか、そんなこと出来やしないのは、レオンが一番良く知ってる筈だ。そうだろう?」

そう考えたら自ずと、1人に絞られてしまって。
貴方はどう考えるだろうかと、そういう事だったよう。

「制限されてるという発言をしたところは気にかかるが、通信をハッキングするのは通信士であるリーナの方が得手とする事、と俺は考えてる。こんなこと、思いたくないけどな。」
(-183) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:07:41

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「俺も、お前を信じている」

俺の可愛い子犬。
9年傍に置いた愛着以上のものがあるのだから。
この場に於いて情を持ち出すのは良いことではないが、揺るがない信は、考えをまとめやすいのは事実だ。

「そうだね……お前の得意分野でないことは知ってる。
 その手のことは俺もそこまで得意じゃない。
 俺は交渉が専門だからな」

そしてあと一人の話になれば、重く、大きく息をついて頷いた。
ずっと考えていたのだ、彼女とどう向き合うかということを。

「実は内密に怪しい人物について一人情報を聞いてる。
 
いつも私達を強い力で守り見守ってくれている人
に疑わしい物証が出た……ってね。
 彼女はこれには当てはまらないが、一人いるだろう、当てはまるやつが」

これが本当かはわからない。
だが、いずれにせよ中枢に裏切り者が潜んでいる。
これだけは事実のようだ。
(-185) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:24:17

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「それを聞けて、安心した。
その物証ってのは、見たのか、レオンは。」

思い当る人物は、ある。
だけれど本当に?という思いは拭えない。

「情報で踊らされる、ってのも無くはない。
慎重に考えたいが…時間を掛けても居られない、な。」

犠牲者は既に出ている。
もたもたしていれば取り返しがつかなくなる。
(-186) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:36:23

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「ふ、安心できたなら何より。
 直接見たわけじゃないが、信憑性は高いと見ているよ。
 彼本人に問い詰めてるわけでもないけれど、そのための材料を集めなくては」

勿論信じたくない。
思い当たる人物に、自分はいくらか仕事を任せてきた事実があるのだから。

「まぁでも……問題は彼女の方だ。
 時間がかけられないのもそうだけど、
 はっきりした証拠がない以上、どう切り出すか……。
 難しいね」

でも、やらなくてはならない。
彼女に一番近く、手を出せるのは自分たちであるはずなのだから。
勿論それは、彼女にとっても同じことではあるのだけれど。
(-189) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:48:54

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「下手にこの回線の事を周囲にばらせば、疑われるのは俺たちも同じになるからな。」

考え込む。

「そこまで情報がまわってるんなら、こっちに疑いを掛けてくる奴もいるかもしれない。そうなった時に上手くこっちが白だと証明できるなら、あるいは。」

「カテリーナについては、俺も色々と情報を集めてみる。もう1人についても、出来る限りで。」
(-193) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:59:20

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ


「かっさらって? そんな、情熱的な方だったんですね。
 知りませんでした、あ、勿論口外はしません」

しかし知らなかった時よりは意識してみてしまうかもしれないと呟きながら。
止められるまではあなたの世話になるつもりでぽすんと抱き着いた。

「小細工は何もしていませんよ? お二方が教えてくれたんです。
 その上で――ベルヴァさまが何も疚しいことを抱えていないことを知っています」

「ああ、こちらは調べたのは私じゃありません。
 だからですね、つまり」

「私、あの二人のどちらかに嘘をつかれてしまったんですよ。
 ベルヴァさま。
これ、すごく、落ち込みますね……


胸の痛みの原因はこれではなくとも、体重の減少及び体調不良の原因に完全に関係していそうなのはストレス以外の何物でもないことがわかるだろうか。
(-218) toumi_ 2024/04/03(Wed) 4:40:23

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「…なるほど、そういう事だったのか。」

貴方の言葉を最後まで聞いてから。
ぽすん、と抱き着いてくるその背をあやすように撫でる。

「そうだな、俺も裏切者が、嘘吐きが居るなんて信じたくはないし、騙されるのはいい気分は、しない。」

ずっと仲間だと思ってたんだから、それは、そうだろうと。

「だが、嘘吐きが居るなら、どっちなのかを明らかにしなきゃいけない。俺もお前も、選ばなきゃいけない。」

しんどいな、辛いな。
あやすようにしながら続ける。

「お前はどっちが嘘吐きだと思う?」

残酷な質問だ。
けれどそれを突き付けられているのは他でもない、この男であり…判断しなければならない場所に立っている。

貴方にとって重いものなら、兄である自分が持つまでだ。
(-224) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 9:06:28

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

幾らか、事が落ち着いた頃合いを見て。
貴方へ連絡がある。

曰く、バイタルチェックで気になるところがあるから診察を受けに来い、というもの。

医者からの一声だから、貴方が来ない筈はないだろう、と思っている。
(-239) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 12:48:43

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「おう、きてやったぜ」

態度のでかい患者の登場である。

「気になるところってなんだ。
 俺なんか健康体に違いないと思うんだが……
 はっ、まさか単に俺様と喋りたいから口実にしただけ?!」

なんて、勝手に想像してわいわい言ってる。
(-246) poru 2024/04/03(Wed) 13:21:29

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「おお、良く分かったな。
変に個人を呼びつけるよりこうした方が違和感がないだろう?」

良く分かったね、いい子だな、と舐めたことを言う医者。
どうも気になるところ云々は口実のようだった。

「まあ聞きたい事があるのは事実だ。
レオン様とカテリーナのこと
、って言ったらお前は分かるか?」

座れよ、とデカい態度で椅子を勧める。
(-248) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 13:35:25

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「誉められてる気がしねぇ〜……噛みつくぞ。がう」

「……レオン様とカテリーナか。俺"たち"の間で話題には
 なったが……そんな詳しいこと知ってるわけじゃねえ。
 それでもいいのか?」

とは言え椅子に早く座って悪いことはなにもないため、
さっさとひとつ借りてそこに腰かけた。
(-249) poru 2024/04/03(Wed) 13:44:28

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「ハッ!お前ごときに噛みつかれたって痛くねえよ。」

ああいえばこういう。
貴方だからこそ言える言葉でもある。

「やっぱり伝わってるか。
ああ、知ってるかどうかは問題じゃねえからな。」

「お前は、あの二人のどちらかが嘘を吐いているとしたら、どっちが嘘吐きだと思う?」

どうもある程度の話題には上っていたらしい。
ならば、と切り出す。
(-251) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 13:50:12

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「そりゃあお前達3人の中ならお前だろ」
「……って、言いたかったんだがな。遺憾なことに俺は
 お前の無実を知っているからこうして軽口にしかできねぇ」

「……俺はレオン様のことをそんなに知らねえ。
 勝手な印象で言うなら、カテリーナより潜伏できそうだし
 非情にもなれるお方に見える」

「……ただ俺は信じてきた人に嫌疑がかけられてばかりで。
 正直自分を信じられなくなってる。それに……」

「想定していて知るより、してないで知る方が辛い。
 ……だから、俺は今カテリーナの方を疑ってる。
 ……俺の身勝手な都合でな。……満足したか?」
(-252) poru 2024/04/03(Wed) 14:08:46

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「お前の気持ちは痛いほど分かる。今の俺もそうだからな。
満足したっつうか、まあ、悪かった。」

「詫びに、詳しいところは話しとくよ。」

己と彼らが何故疑いを向けられたのか。
貴方には話す必要があろう。

「俺とレオン様、カテリーナは共通の緊急回線を持っててな。そいつを開いたのが、カテリーナだった。それは2人用に設定した回線、だったらしいんだが。まあご覧の通り。」

「外からハッキングして入り込んだ奴が居る可能性が、高い。だがそんな技術を俺もレオン様も持っちゃあいない。出来るとしたら、通信士であるカテリーナの方になる。」

己が疑いを向ける理由としては、そんなところ。
物的証拠がある訳じゃない。

「ってのとまあ…レオンは、俺の手を離さないって言ってくれたからな。それを信じてる。」
(-255) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 14:29:16

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「ふうん?なるほどな。そんな高度な事をできるのは普通はカテリーナしかいない、と。その主張はわからなくはねぇな」

「ただ、レオン様も技術は実は持っているけど、持っていないって言って隠してる可能性もあるわけか。
 ……なんにせよ疑うのって、つれぇな」

この言い方じゃ、レオン様を疑っているように聞こえておかしくないかもしれない。
信じている貴方にそう言う事を言うのは、貴方相手だとしても少々心苦しいものを感じた。

「手を?おいなにさらっと惚気てんだよ。俺も惚気てやろうか?アア?」

変なキレ方である。

「……良いんじゃねぇの。信じたい人は思い切り信じたらいい。例えもし裏切り者であったとしても、それを裏切られたと思うのは違うって、俺に教えてくれた奴がいるからな」
(-260) poru 2024/04/03(Wed) 17:03:04

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「まあそこまで疑ってちゃキリがないってのはそうだ。
レオンを疑うのも、分かる。」

だからこそ貴方を呼んだという部分がある。

「なんだ、お前もくっついたのか?
ユウィ様と?それとも別の奴か?」

なんて揶揄うくらいの気持ちは残っているんだけれど。

「そうか。そりゃあ良いことを教えてくれる奴がいたもんだな。ああ、それでだ、ジャコモ。」

「これは万が一の話だ。確実性のある話じゃない。もし俺が死んだら、ナルを頼みたい。」
(-261) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 17:29:30

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「くっついた、っていうとわかんねぇし語弊があるかもしれねぇけど……」
「愛し合っているとは思う」
「ユウィ様以外の誰となるってんだよアホ」

からかいの効果は抜群だ。不快そうに半目になっている。

「……んだよ、柄にもねぇこといって」
「……」

間。数刻の迷いを見せるように眉尻を下げたが、すぐに普段の顔に戻って言い直す。

「断る。理由としてまずナルは頼まなくても十分一人で頑張れる奴だろ。無理し過ぎねェかはちと心配だが、それも制御できねぇほどもうガキじゃないと思うぜ」

「二つ目。……今の俺には、ユウィさんがいる。俺にはもう抱えきれねぇ。軽率に約束して、蔑ろにしたくない」

「三つ目。んなこと頼むよりも先になんとしてでも生きて自分で何とかしろ。人に頼むな」

「以上。俺様のありがたい理由説明だ。わかったらそんな不穏なこと言う前に、護身銃の一つでも練習してろ」
(-264) poru 2024/04/03(Wed) 17:54:36

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「そうかよ。
俺が生きているうちは何とか守るようにはするさ。」

それも何処まで出来るかは分からない。
四六時中くっ付いている訳にもいかないから。

「お前が気付いているかは知らんが、次に危険なのはアイツだ。俺がシロだと知っていて、カテリーナとレオン、いずれかが嘘を吐いていることに気付いているんだから。」

逆に言えば。

「ナルを消しに来たって事は、どちらかが後ろめたいことがあるって事になる。それと…お前には言っておくか。」

少し考えてから、口を開く。

「ユウィ様にも疑いが掛かっている可能性がある。
気を付けておけよ。」
(-265) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 17:59:33

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「……そうだな。……ナルと俺は協力してんだ。
 互いに調査した相手を、相手に教えてる。
 ……その辺の情報収集の過程でだろうな、回線の面子の事を知ったのも。

 ……心配だがどうしても後手に回る事しかできねぇ。
 俺も、ナルを守ろうと見張る回数を増やす事くらいはできるが、確約はできねぇからな。お前も精々頑張ってくれ」

「……」
「知ってるよ。初めての情報交換でナルがユウィさんへの嫌疑を見つけてきた」
「それでも俺は、直接あの人から聞くまではあの人を信じるよ」
(-266) poru 2024/04/03(Wed) 18:06:19

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ

「…そうか。
なら、これ以上言うことはないな。」

少し目を伏せた。
己の信じたものがそうでないかもしれないなんて
言いようのない不安があるのは違いない。

「死ぬなよ、ジャコモ。
お前のことは案外嫌いじゃないからな。」

「回線のことは引き続き俺も探るようにする。ナルのことも気を付けておくつもりだ。」
(-270) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 18:35:10

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「おっと?これは明日は流星でも降るかねェ……
 ま、同じ台詞を同じように返してやる。

 お前こそ死ぬなよな、ベルヴァ。
 気に入らねェが、嫌いとは違うからな」

「おう。その方針でいってくれ。
 またなんかあったら俺からも連絡する。またな」

そう言ってあなたの元を去っていったことだろう。
(-277) poru 2024/04/03(Wed) 19:23:37

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「……無理はするな」

勿論、情報は必要だし、時間的な余裕はない。
新たな犠牲者を出さないために動くことが必要だ。

けれど。

「お前が犠牲になるのは許さない。
 ちゃんと、身を守りながら動くように」

止めることは出来ないから、ぽん、と肩に手をおいて激励する。
周囲の人間が様子を見たならば、上司と部下のいつものやりとりだろう。
自分も、上司として出来ることをやらなければ。
……カポに続くメイドマンは最早もう、自分だけなのだ。

「不安になったら、いつでもまた部屋においで」


それでもこの一言くらいは許されると、そう思いたい。
(-290) eve_1224 2024/04/03(Wed) 21:41:59

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…それは、そっちもだろ。
俺のことを置いていったら許さないからな。


ふ、と目を逸らすのは、照れくささ。
面と向かって貴方にそんなことを言った事はないから。

けれど、ちゃんと。
己の身も守りながら動くことを約束する。

「そのうち、部屋に行く。」


ぷい、とそっぽを向くのもやっぱり、照れ隠し。
それくらいは許されると、そう思いたいのは此方も同じだった。
(-293) pinjicham1377 2024/04/03(Wed) 22:01:14

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「はは、当たり前だ」
「俺は置いていかないよ、どこにも」

素直な性格でないのはわかっている。
言葉にしてくれるだけ、素直な反応を見せてくれている方だ。
そんな可愛い反応にへらりと笑みを零して、頷く。

「あぁ、待ってる」

貴方が来るのは、いつでも、何時だっていい。
勝手に部屋に入っていたとしても、怒ることはないだろう。
そんな日が来るといいと願っているが、まずはこの状況を解決しなければ訪れないだろうことは、ちゃんと理解っていた。
(-301) eve_1224 2024/04/03(Wed) 23:31:26

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ん…じゃあ俺は、業務に戻る。」

そろそろ戻らねば怪しまれるだろうから、と。
話を終えた素振りを見せて、元の通りに皮を被る。
貴方の忠実なる犬の皮を。

「失礼いたします、レオン様。
何かあった際は必ず呼んでくださいね。」

失礼します、と一礼して。
止められなければ犬は、一度医務室へと戻っていくのだろう。
(-338) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 15:45:36

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

普段であれば適度な距離のそれがこんな時だから縮まるのは皮肉なことで。
人の心で動物のようにすり寄れば、甘いあなたの言葉に甘い言葉を返して笑う。

「……どっちも、そうだとは思えません」

「決められません、私には」

黙っていることは嘘と言うだろうか。
何かを誤魔化していることは嘘つきといえるだろうか。

そんな理屈がまかり通るような世界ではないとわかっていて、願っている。

「その代わりに信じられる方を、いっぱい信じてみようかと、思います」
「ベルヴァさまだって、もしレオンさまが悪いことをしていてもあなたを大切にしていることは疑いませんよね?」
(-339) toumi_ 2024/04/04(Thu) 15:54:05

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「そうか。ああ、そうだな。
俺を大切にしてくれている事を、疑ったりはしない。」

ポンポン、とあやすような手はそのままで。
兄が弟にするような、優しい手つき。

「だが、決めなければならない時が来る。向き合わなければならない時が来る。」

「お前にとっては、辛いことになるだろうな。」

優しさと真っ直ぐさを持つ弟分。
その姿は時に眩しくて、時に心配になる。

「俺は、カテリーナを疑っている。だからもし、レオン様が嘘を吐いていた時は…躊躇うなよ。」

自分はあの人を裏切れないから。
もし己が信じるものが相容れないならば、と。
穏やかな声音で、貴方に言うだろう。
(-340) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 16:16:05

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「……ベルヴァさまもそういうこと言うんですね?」

それは拗ねたような、責め立てるような声で口を尖らす。
自分がもっとたくさん上の立場ならあなたの頭を貫いても許されるのではないかと思ってしまう。

「戸惑いません、でも、嫌ですよ」
「理想を謳うんじゃありません、私たちを捨てて行くことなんて許しませんから」

「……私、違法人格データがあったらしいです」
「知らない怪しい人が乗船前に襲ってきて、それを私に入れようとして来ていました、ストレルカさまがぶったおしてくれましたが」

「もしそれが成功していたらどうなっていたでしょう。
 もし、それが私と違う人格だったらどうしたでしょう。
 私は私で、5年間ずっと正しく生きてきたのに、過去の出来事で別人と判断されるのでしょうか!」


「……諦めませんからね。
 忘れたら嫌ですよ、私が言ったこと」
(-344) toumi_ 2024/04/04(Thu) 18:38:01

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「…全くお前は。」

わしゃり、とその頭を撫でようとする。
その表情は困ったような、苦しいような、そんなもの。

「分かったよ。ちゃんと覚えておく。
俺も、そうしたい訳じゃないしな。」

どうにも、敵わないのだ。
眩しさに胸が苦しくなるくらいに。

「で、襲われたってのは初耳なんだが。
怪我…はないにしても、襲った奴の目的とかは割れてるのか?」

ストレスが原因で不調が見えてるなら。
少しでも会話をすることで、心を落ち着けさせようと。
貴方を甘やかし続ける。
(-345) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 19:14:19

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「…俺は良いですよ。
話せることなら何でも話しましょう。」
(=5) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 20:19:59
ベルヴァは、医務室の椅子を揺らした。
(a14) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 20:40:50

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

(男は取りあえずは、女の出方を伺っている。問いかけたのは女の方だったから。応答があれば、話には混ざるだろう。)
(=8) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:04:26

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「その辺が妥当でしょうね。目的は分かりませんが、この航行を邪魔しようって奴が居るのは違いない訳で。」

「あわよくば、俺たちを殺そうとしてたり、なんてね。」
(=10) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:13:10

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「…俺は確実に、そうじゃないって言い切りますよ。
無実の証明もされています。
誰に、とは言えませんがね。」

裏切者が居るかもしれない場所で、仲間は売れないから。
(=12) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:16:35

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「一応ですが、俺もレオン様以外の人物に、そうであるとの報告を貰ってます。」

「ああ…そこは俺も聞きたいですね。
何せ、今までは信頼し合ってきた仲間、なんですから。」

「裏切られるってのは…嘘を吐かれるってのは、流石の俺でも思うところがない訳じゃないですし。」
(=15) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:34:43

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「俺も…同じだな。回線に割り込むのは俺やレオン様には出来ない事って言うのもそうだし、レオン様は騙し切るならわざわざこんなところで話題に出す人じゃない、と思っている。」

「お前が必死になって作業してたのも知ってたからさ。何がそうまでさせたのかってのは、気になる。」

もしそうなら、だけどさ。
(=19) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:55:21

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「あ?…まあ、いいけど。」

ギイ、と椅子が軋む音。
次いで、ドアが開く音が回線に入るだろう。

医務室のドアが、開く音だ。
(=20) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 22:57:07

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「回線だだっ開きにしてるところで襲ったりしたら、どうなるかくらい分かるだろ?」

上司に丸聞こえの状態で凶行に及べば、それは、もし貴方が騙していたのならばリスクが大きい行動だと踏んだのだった。

「レオンはそれを見逃すほどお人好しじゃない。
で、わざわざ来てどうした。」
(=22) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 23:02:15

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「来るんじゃないか、流石に。」

立場もあるし、すぐ動けるかは分からないけど。
疑惑の女が部下のところへ直接来ているなら、落ち着いてもいられないだろうから。

医者の方は、デスク横の椅子に腰を下ろしたまま
背もたれをギイ、と鳴らした。

「お顔ね。それで?」

リラックスしているように、振舞う。
回線は上司が来るまでは、開きっぱなし。
(=24) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 23:13:27

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「ほらな。」

来ただろう?なんて。
話題の重さを感じさせない軽さで言いながら。

「すみませんね。
大丈夫だと思ったんで、開けました。」

不用心に開けたことは、ちょっとだけ申し訳なかった。
揃ったところで、医者は話を聞く姿勢になる。
(=28) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 23:31:41

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「妹の…敵討ちか。」

静かに聞く。
この世界じゃ、良くある話。
奪い奪われ、恨み恨まれ。

けれど貴方にとっては、一番大事なこと。
(=31) pinjicham1377 2024/04/04(Thu) 23:42:10

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「俺は先に言った通りだな。」

回線が開けっ放しだったこと、そして下手な動きはしないだろうと信用してのことだったと。

この上司と部下はよく似ているようだった。

「なるほど、そういう訳、か。」

上司を見やった。
実際どうするかは、自分の口を出すところではない。
(=35) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 0:00:53

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「…もしかして、アウレア様か、エーラか。
どちらかお前の仲間だった、ってことか?」

妙に違和感があった、あの二人の遺体。
ソーレという組織が関与していたとなれば、どちらかが裏切り者であったなら、争い合ったことに筋は通るから。
(=37) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 0:10:40

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「…俺を受け入れるくらいだからな。
絶対裏切ったりはしないよ、この人は。」

良く知っている。
その懐の広さも、甘さも。
そしてそう決めたなら、自分も従うのは当然で。

「俺も片棒、担がせて貰いますよレオン様。」

貴方だけに背負わせはしない、と強い意思を。
(=42) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 0:48:17

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「良く知ってるよ。
過保護で甘やかし上手でどうしようもないお人好し、だからな。」

そんな人だから捻くれた自分が9年も傍に居られたのだし。

「でも頼りになる人だ。
甘えられるだけ甘えとけばいい。」
(=49) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 9:14:57

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

あなたにも負担を駆けたいわけではないのだが、どうも頼りないままな身体ではそんな顔をさせてしまう。

「迷惑をかけるつもりはなくて……。
 時間が出来たら伝えるつもりだったのですが」

膝擦りむく前に襲われたと、半分は憶測であるが事の顛末を話す。アウレアに相談したことからあまり良くないことが起こってしまったと。

「目的は割れて居ませんが、凡そ私の身体が目的かと」
「その〜」

ナルの身体には、データを入れる改造が為されているのは既に知っているだろう。
過去に人工データを入れる研究がなされた成果であるが、寿命が縮む致命的な欠点があり、まだこの時代には違法とされている。

しかしそれはもうここに来た時から破壊されており、機能せず手術で取り出しさえすればデータの取り込みもできなくなる。
若干問題ではあるが放置してもよいとされていたものだ。

人格データ
を私にいれるようだったみたいです。
 中身はどんなものかはわかりませんが……」

「多分
ソーレファミリー
の方だったと思います」
「さあ何が起きていたのでしょうね」

起きることがない事件でしたと。
自分の正体は何かで変わることの無いままで済んだと笑いかけるが、あなたがそれを追求し報告することがあれば十分に問題視されるかもしれない事実であるだろう。
(-394) toumi_ 2024/04/05(Fri) 9:49:11

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「過保護にしたくなる気持ちは俺も分かるのでまあ。
ちょうど良いかと言われればノーコメントで。」

褒めている、きっと。
そうでなきゃ従わないし。

「甘やかされ過ぎて逆に怖くなるくらいだったからな。
俺は特に、そういうのは警戒してしまう性質で。
懐いてるって言うか…、……。」

そこで言葉は止まった。
(=52) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 12:46:43

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

「分かってる。後で報告はしとけよ。」

貴方が頼りないからではない。
ただ、自分はこうはあれないから、という引け目。
それが、男が苦しい顔をする理由。

「ソーレが絡んでるとなれば、此処の中だけで話が収まらないからな。それにまたお前が狙われるかもしれないし。」

「十分に気を付けておけよ、いいな。あとはまあ…必要があれば手術をしないといけないかもしれないな。」

しっかり取り出しておけば二度はない。
とはいえ、すぐに施術できるものでもないから、全てが落ち着いた頃にはなりそうだ。
(-403) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 12:56:44

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「ばっ…!」


どういったものかを選んでいたら
上司がそんなことを言うものだから。

変な声を出して真っ赤になった。
否定は無かったから、つまりはそういうこと。
(=54) pinjicham1377 2024/04/05(Fri) 16:40:35