人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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【妖】 王子 シール

 

 ……はぁっ……


[気持ちよくて頭がぼうっとして、熱い溜息が零れた。
あと、さっきから何かお腹の辺りがざわざわとして、
内股がウズウズするのが居心地悪い。
その感覚から逃れたくて、無意識に腰を揺らしたり、
膝を擦り合わせたりしていたけど、]


 あっ


[急にそこへ膝が強く押し付けられて、
声を上げると同時に腰がビクンと跳ねた。
今のは一体なんだと見上げたら、目の前の男は急に
動きを止めてしまって>>$28]


 し、つれい、…って、え、……アッ


[乱暴ともいえる動作でいきなり下穿きの中に手を突っ込まれて、
思わず悲鳴を上げた。
男の指が湿りを帯びたそこに入り込むと、体がブルっと震えて、台座に両手を縫い止められたまま上体を捻る]
($34) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:27:22

【妖】 王子 シール

[けれど、それは僅かな間の出来事で、
どうやら
真相
に辿り着いたらしい男の様子が急変する>>$29

わたしの体から手を離し体を起こすと、
勢い余ってそのまま台座から落ちてしまった]


 エース?!


[さすがに驚いてわたしも飛び起きた。
上着の裾を下ろして脱がされかけた下穿きの方まで覆うと、
台座の上からそうっと様子を伺う]


 ……だ、大丈夫、……か?


[男は床にうつ伏せになっていた。打ち所が悪くなきゃいいけど。
内股の辺りにまだ若干の熱を残しつつも、
今はそれどころでなくなってしまったから、まずは彼がショックから回復するのを待とうか]
($35) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:28:21

【妖】 王子 シール

[ようやく搾り出されたような呟きが聞こえると、
わたしはふぅ、と溜息を一つ吐いて]


 この国でわたしが女だと知っているのは、
 両親と兄のみだ。
 つまり王家内の極秘情報なのだよ。


[これまで言えなかった事情については、
先にサラッと触れて、]


 服を脱がなければ、ひょっとしたらバレずに
 最後まで出来るかと思ったけど……そうも行かないか


[台座の上にぺたんと座り込んで肩を落とす。
従者が起き上がってきたら、聞かれた事に答えようか。*]
($36) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:29:38

【妖】 王子 シール

[衝撃を受けたらしい従者を台座の上から見守る。
ようやく起き上がると、猛烈な勢いで捲し立てられた。>>$40]


 ……そうか、やはりバレてしまうものなのか。
 いや、服を着たままなら誤魔化せると、
 本当にそう思ったんだ……

 それよりもお前、
その言葉遣いは聞き捨てならないぞ

 
ついに童貞と言ったな?!



[一応言葉遣いに対しては苦言を呈したが、心配を掛けた事は変わりないようで、従者が先に頭を下げたのであれば>>$41こちらも合わせて詫びる]


 いや、知らなかったのだから咎はないぞ
 わたしの方こそ、大事な事を伝えなくてすまなかった


[わたしが先に許した以上、体を弄んだことに関しては
詫びは不要なので、
わたしが望んだ事でもあるわけだし

今の言い方に関する詫びだと受け止めてしまった]
($43) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:40:54

【妖】 王子 シール

[その後で、わたしが女であるのに、何故男として育てられたのかの理由や、王家事情について問われるかと思いきや、従者は態度を改めると、真っ先に台座から離れていってしまった。
向かった先は、先程彼が蹴りつけていた壁の付近で、>>$42]


 ……あっ


[制止する間もなく、固く閉ざされた壁を無理矢理こじ開けようと奮闘するのであった]
($44) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:43:15

【妖】 王子 シール

──しばらくして──



[いくら騎士が隙間に剣を差し込んでみようが、
壁を蹴りつけようが、やはりそこはビクともしないようだった。
力尽きて壁の前でへたり込んだ頃を見計らって、
ゆっくりとそちらへ近づいていく。
なお、わたしの服装はちゃんと整えた後だ]


 大丈夫か?……ほら、水だ。
 飲んで、まずは落ち着け。


[部屋の中で見つけた飲み水らしいものを従者の方へ差し出す。
散々暴れまわった後なら、少しは頭が冷えて話が出来るようになっただろうか]


 さっき、ここから出る方法については確認しただろう?
 それについて伝えたい事があったのに、
 お前ときたら早合点して、こんな風に……


[騎士の側にしゃがみこんで、膝を両手で抱えて横から覗き込む。
話を聞いてくれそうだったら、このまま続けよう]
($45) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:46:31

【妖】 王子 シール

 

 まず、わたしを女の子と呼ぶのは止めろ
 わたしはこの国では、誰が何と言おうと
王子
という立場だ。
 お前の主である事には変わりないぞ。

 ……まあ、王子と呼びにくかったら、
 名前呼びでも殿下でもいい。
 だが、女の子は許さん。

 さっき、誓ったな?
 この部屋から出たらすべて忘れろ、と。
 ……そういう、事だ。

 
($46) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:47:58

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 それと、……避妊について…だがな
 それについては、心配しないでいい。

 えっと……、わたしの子宮の中には、それ用の物が入っている。
 旅に出る前に装着したのだ。
 まあ、旅先で色々あっては困るからな
……だから、大丈夫…なんだ。



[いわゆるこの国この世界の魔法用具の一種で、
処女にも装着できる避妊リングのようなものだが、
旅に出る前に母の計らいによって装着させられた。

細かい説明は今ここでしなくても、
そういったものがあるからと伝えれば、
この忠実なる騎士は納得するだろうか]
(-45) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:49:41

【妖】 王子 シール

 

 この部屋を一緒に出ようって決めただろう?
 だから、……いいのだ。
 
 それとも、わたしの事なんてもう抱けなくなってしまったか?
 少しの間だけだったが、お前に触れられている間、
 
……わたしは幸せだったぞ。



[口にするのは少々恥ずかしいが、
伝えねばなるまいと言葉を駆使する]
($47) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:52:19

【妖】 王子 シール

 

 わたしは生まれつき、男として生き抜く事が定められている。
 女として誰かと肌を重ねる事など、一生ないと思っていた。

 ……おあつらえ向きに、
 わたしは女としてはあまりに魅力に欠ける、
 貧相な体をしているしな。


[自嘲を込めて付け足すと、小さく溜息を吐く]

 
 やはりお前から見ても、わたしは女としての魅力は無いか。
 ならば、どうすればお前をその気にさせる事が
 出来るか、教えてくれ。
 まずはここから出なければならないのだから、
 ……それだけを、考えよう。


[膝を抱えていた腕を解き、騎士の方へ手を伸ばすと
頭をそっと撫でる。
まるで幼い子に対してするように、慈愛を込めて。*]
($48) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 23:53:42
王子 シールは、メモを貼った。
(a3) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 0:13:34

【独】 王子 シール

/*
ところでチンコ言えるようになったのは、
翡翠のせいですかね…?(若干の責任を感じている)
(-47) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 0:16:45

【妖】 王子 シール

[部屋からの突破口を作ろうとする従者を見守り、
力尽きたところで飲み水を運んで手渡す。
一口しか飲んでくれなかったが、落ち着きを取り戻したようだ。>>$51

話が出来そうになった頃を見計らってから、
わたしが女である事は王家の極秘なので、誓い通りに決して口外してはならぬと念を圧す。避妊に関しては、問題ないと勇気を振り絞って伝えた]
($57) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:05:56

【秘】 王子 シール → 騎士 エース



(少し驚いたように目を見開いたように見えたけど、
 今のは何だろう?)

 
……喜んでくれたのならいいが


(-51) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:06:44

【妖】 王子 シール

[主を孕ませるわけにはいかないと気にするのは理解できるが、
女の子の初めては大事なもの>>$54と持論を展開された辺りでは、思わず軽く吹き出してしまった。
嘲笑ったのではなく、誠実な人となりが伺えて、心が温まった気がしたからだ]


 ……いや、すまない
 笑うつもりはなかったのだが……


[と、目を細める。
元あらくれだし未だに粗野な部分はあるが、根本にそうした考えがあるからこそ、騎士として迎えられたのだし、わたしの忠実なる僕として信用を置いている部分なのだと、あらためて目の前の人物を眺める]
($58) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:07:18

【妖】 王子 シール

 

 お前はこれまで、数々の危機からわたしを救ってくれた。
 ここへ来る途中、落下していた時もそうだ。
 身を挺してわたしを守ってくれようとしただろう。>>0:90


[長い旅の途中で遭遇した、様々な出来事を思い返しながら、
これまでの忠義と働きを労い、感謝の気持ちを込めて伝える]


 時には命を投げ出す覚悟で守ってくれた騎士に対して、
 返すものがわたしの純潔では安すぎるような気もするが

 ……いや、お前が『大事なモン』と解釈するなら、
 それなりの価値が見込める、か…?


[軽く首を傾げ、ふふ、と喉を転がすようにして笑う。
何だか目の前の騎士を愛しいと思ってしまった。頬が少し熱い]
($59) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:08:44

【妖】 王子 シール

 

 どのみち、わたしは生涯独身で通す予定なのだ
 純潔を捧げる宛など無かったのだから、
 ここで使えるなら、むしろ役に立ってよかったと思う

 ……受け取ってくれるか?


[我ながら、男女の愛の語らいから随分とかけ離れた、色気のないやり取りだなと思う。
だがこのくらいが、自分らしいのかもしれない]
($60) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:09:06

【妖】 王子 シール

[そう愛しみを込めて頭を撫でたのに、
目の前の騎士ときたら、渋々と自身に言い聞かせるように「手伝う」とか「王子が望むなら」と迷いを見せていて、向けられた苦笑に苦笑を返してしまった]


 ……別に王子だから、ではなくて
 単純に考えても、ここから出る方が重要だろう?
 お前はこの辛気臭い何も無い部屋で一生を終えるつもりか?


[部屋から出る事と天秤にかけて、『女の子の初めて』の方が重いのか、と半ば呆れたりもしたけど。
この忠義に厚い騎士にとって、今からする事を考えれば、主に対して罪悪感が生じてもやむを得ないか……と考え直す。
ならば出来るだけ、彼の罪の意識を軽くするように務めようか。それが、主の役目ならば]
($61) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:10:50

【妖】 王子 シール

[騎士が言う節穴だとか変装上手だかには>>$55
苦笑をもう少し明るいものに変える]
 

 わたしが女であることは、家族以外の極秘だからな。
 目の前の騎士を欺き続けることができれば、
 他の者たちにも覚られないと。

 そう思っていた部分があったから、
 出来る限り男であろうとしていたよ

 これからも接し方は変えて欲しくないが、
 まずはこれまでの長い間、……打ち明ける事が出来ずに、
 本当にすまなかった。


[改めてこれまでの詫びを伝えてから、己に対する評価を聞いてふむ、と首を傾げる。
幸いにも、騎士から見てわたしは
それなりに
魅力があるらしい。
たとえ忠誠心の高い騎士の言葉であっても、十分>>$55という表現は鵜呑みに出来なかった

ならば、わたしにも何か出来るだろうか]
($62) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:13:05

【妖】 王子 シール

[その上で、目の前の騎士をその気にさせるにはどうすればいいか。訊ねたら何やら返って来た。>>$56]


 …───、


[顎を少し持ち上げられて、騎士と目を合わせる。
こちらに向けられた眼差しは、期待が込められているか。
触れられた箇所が少し擽ったくて、口元に薄く笑みを浮かべる。少し
を意識した笑顔は、多少なりとも綺麗に、……誘うことが出来ただろうか]
($63) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:14:45

【妖】 王子 シール

[それから伝えられた要望について考える。
触ってほしいところとなると、]


 ……


[思い描いたら
たくさんありすぎて
、いっぺんに言うのは不可能だ。
あと言うのはやっぱり恥ずかしい。

それは後回しにして、残りはどうだ?
可愛く……は、できるか分からないのでいちかばちかに、かけるしかない。おねだり……なら、できそうか]


 わかった、……では、教えるから、
 台座あちらへ行こう


[顎に触れる指先を、両手でふんわりと包んでから立ち上がる。
騎士にも立つように促したら、手を繋いで台座の方へと向かった]
($64) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:15:21

【妖】 王子 シール

 

 ……少し向こうを見ていてくれ


[台座の前に並んで立ったら、騎士にはこちらを見ないようにと伝える。顔の向きを確認すると、わたしは衣服を脱ぎ始めた。

上着はまず、台座の上に拡げて置く。
台座に直接肌が当たるのを避ける、多少の敷き布変わりになるか。
ズボンは敷くとなると、形状的に相応しくないかもしれない。
畳んで広い台座の隅に置く。
その上に、脱いだ黒の上下の下着を重ねて置いて]


 ……もう、こちらを見ていいぞ


[そう告げるには、相当な勇気と覚悟が要った。
振り返った騎士の目には、首元のペンダント以外、一糸まとわぬ姿になったわたしが映っただろう。
ただし、左腕を横にして両胸を覆い、右手で秘部が見えないように隠してはいたけれど]
($65) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:16:31

【妖】 王子 シール

[騎士からの視線が全身に当たれば、倒れてしまいそうな気持ちになる。恥ずかしくて気が遠くなりそうなのを耐え、真っ赤にした顔を伏せながら、震える声で
おねだり
する]


 ま、っ…まず…、
 たっ、……誕生日おめでとうって、言って
 わ、わたしに…キ、
キス
をして…くれるか?


[まだ誰も触れた事のない唇に触れてほしいとおねだりする。
続いて、]


 あとは、……台座の上そこで、
 普通の男女があ、…愛し合うように、…だ、
抱いて
…ほしい…


[以降はどうするのか分からないから、
すべてはお前に任せたいと身を委ねるつもりで]
($66) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:18:49

【妖】 王子 シール



 ここから出れば、なかったことになるのだ……
 この部屋の中を、夢の世界と呼ぶのであれば、


[俯いていた顔を上げて騎士を見つめる。潤んだ瞳で、]
($67) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:19:52

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 二人で一緒に見ないか?……
甘い夢
、を──。**

 
(-52) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 11:20:12

【独】 王子 シール

/*
簡易メモの反応、喜んでくださってるのかしら…良かったw
あまりやったことのない誘い受けだけど、
ご笑納くださいませ〜
(-54) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 13:00:11

【独】 王子 シール

/*
うぉ〜!なんじゃ?!巨大な壁が…ッ!!
(-57) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 21:22:09

【独】 王子 シール

/*
アンカ無効ではありますが

>>秘話
聞こえても聞こえなくてもいいと思ってたけど、
聞こえてたねw

>>$70
ここはガッツリでなくても、触れる程度には返したいな…

>>$71>>$72
めっちゃ可愛いw

>>$74
色に反応するのねw

しかし、今日はお泊り仕事なのでは……?
すごい量だぁ……おつかれさま。無理してない?
でも嬉しいよ。
お返事、がんばって考えるね。楽しい。
(-58) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 21:50:54

【人】 王子 シール

 

 ……それで、
 もし、わたしが試練に挑むのを拒んだら、
 ここで、わたしと共に朽ち果てても良い…と?


[騎士からそれを聞いた時は、思わず目を瞠ったが、
要はそれだけ本気なのだと知らされて]


 ……ありがとう。
 お前のような者が仕えてくれて、
 わたしは果報者だ。

 だが、わたしの望みはここから出る事だ。
 それに、お前のような騎士をこの場で死なすには惜しい。


[そうして、二人でこの部屋から出ようと決めた。
この部屋で起きた事、見知った事は出た後ですべて忘れる事、
無かったことにする事。それらを条件にして、…───ただ、]


 そうした覚悟があった事は覚えておく。


[胸に刻む。立てた誓いと共に。
騎士へ寄せた信頼と、騎士からの忠誠心は決して変わらないと。*]
(59) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 22:42:18

【独】 王子 シール

/*
>>$70への反応は表>>59にしてみた。
ちょうど繋がりそうな感じだったので

で、日替わり前に毎回人物画で置手紙してますが、
ちょっとホラーチック…というか、不気味感な演出が
したかっただけです……
(-59) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 22:46:45
王子 シールは、メモを貼った。
(a5) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 22:51:35

王子 シールは、メモを貼った。
(a6) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 22:53:02

【独】 王子 シール

/*
簡易メモ……挽回するって何だろう?

どこを挽回?(ヘイ)
むしろ周回?(ヘイ)

みたいな……(ラップ調にしてみました)
(-60) vitamin-girl 2024/01/21(Sun) 22:54:43