人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

太陽が昇っている頃、あなたの遺体を持って広場に作った温室へとやってくる。
VRが故に遺体はそのままだろうか、形だけの処理だけを男は考えている。

穴を掘りながら視線を向けずに、独り言をつぶやいて。

「花屋はしているんですが、ガーデニングはあまりしてこなかったんです。
 ハナサキさんは土いじりを趣味にしていると聞いたんですが、俺は経験談は少ないんですよね……花言葉や花束の作り方を心得て居るぐらいなんです」

「カミクズさんは多分、接客が合いますね。
 センスがいいのなら、リボンや……包装も頼めたら楽でしょうか。あ……」

「火葬した方が、いいのか。
 埋めるだなんて……サスペンスの見過ぎですね」
(-220) toumi_ 2022/03/07(Mon) 2:30:43

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「……何言ってるんですか?
 死体なのに、一人になるとかならないとか関係ないですよ」

「現に一人にしてないじゃないですか、向こうに俺の造った温室があります。見ていなければ綺麗な花をそろえてるので見ていってください」

勢いのある声を背にあえてそちらをみずに穴を掘り進める。
君の涙にも気付かず、ただひたすらに。

「寂しさなんてわかりませんよ。
 一緒に死にたい気持ちも、まだ……きっと永遠にわからないです」

「それに、置いていったのはあなたですよ、掃守さん」
(-225) toumi_ 2022/03/07(Mon) 4:37:50

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「……どうしたの」

「勘違いしないで」

覗き込んだ顔は涙を流して、君と視線があった瞬間に近づき、触れずに二人の距離は0になった。

男は残酷なほど君を死者として向き合っているつもりだ。
そうでなければ、
埋めることも燃やすことも考えたりしない
からだ。

そして涙をこぼしながら穴など掘ってもいない。

「……君の寂しさがわからないといったんです。
 わかりたくも、無いです味わいたくもないです」

「死んだあとなんて、続かないと思っていたのに。
 こんな辛い思いをさせるなら終わらせなかったのに」

「殺されたことも、置いていかれたこともない」

「だからわからないと言ったんですよ」

「死人扱い、されたくないんですか?
 そんな、君の事を考えずにつれ歩けませんよ」
(-236) toumi_ 2022/03/07(Mon) 11:40:18

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ

 


『見ないんじゃないんでしょうか』

『答えるのは「同じ空の下です」』
(-242) toumi_ 2022/03/07(Mon) 13:23:45

【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ

「はい、なんだか……ここまで大きくなった人を押したことないので緊張します」

自然に繕おうとして、不自然に笑う。
割と以前と変わらないが表情は暗めである。

「言いたいこと、ですか。

 …………。
 傷つけて、しまったんです。
 言葉を発する度に
 そんなこというなら、優しくしないで、って。
 言葉と行動が噛み合ってない、って。

 普通にしてよ、って」

「……できませんでした。
 綺麗事も、気遣いもうまくなくて……。
 だから、俺は行動で示すしかなくて。
 言葉は、他の人にかけてもらえばいいかなと。
 そんな気持ちになってしまうんです」

「あの、……票は誰にいれるつもりですか」
(-250) toumi_ 2022/03/07(Mon) 13:44:47
フカワは、60の力でブランコを押した。
(a23) toumi_ 2022/03/07(Mon) 13:45:50

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「……聞いてくれますか」

「俺は、実は。
 エノくんのことかなり
 理解できてしまったんです」

突然告げるここに居ない誰かの話。
彼にはいっていない、彼には一生伝えない。
こんな場所で、彼の理解者にはなってあげない。
そう決めたから。

「……合議で人を殺したから票をいれてほしい。
 自分は生きていたらいけない、だとか……そっくりで驚きました。他にも一人でも理解者がいて溺れられたらそれで幸せ。先をみなくても良い、未来に何を求めるのだとか、不安を過ごしたくない。いつ嫌われるかもわからないのだから、ここで終わりたい」

「本当にそんなことを思えそうでした」



「けれど、……違ったのは」

「どれぐらい好きな人をこの手で殺したかです」
(-258) toumi_ 2022/03/07(Mon) 14:05:06

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

 




「君と同じ場所にいきたいと思うために、

 俺は、君を殺さなくちゃいけなかった」


「……一緒にいきたいと言えなかったことが」


「ずっと、辛いんです」


「ごめん、なさい。未来を信じられなくて。

 奇跡なんて起きないと、諦めて。

 それでも、まだ、生きていてすみません」




 
(-260) toumi_ 2022/03/07(Mon) 14:07:06

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ

『別に他の鳥さんかもしれませんし、
 彼女が鳥になったと思いませんから』

その答えは想像していた、だから

『「忘れて」』

『そして、俺がいうのは「それでも、同じ空のもとで飛ぶ俺も、同じ空のしたで止まり木になる俺もいます」』

『「覚えていなくても、そこにいます」』

『ユメスケさんは、鳥のようになりたいんですか?』
(-262) toumi_ 2022/03/07(Mon) 14:17:28

【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス

『隣でつかれてます』

 たったそれだけを返した。
(-276) toumi_ 2022/03/07(Mon) 16:46:13

【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス

『要らなさそうですが返しに来ますか?
 途中で落としそうなので置いていったんです』

『なんだか、すみません。こちらの不始末を』

『水族館はどうでしたか、再現はうまくできていたと思います』
(-278) toumi_ 2022/03/07(Mon) 16:53:23

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ

『鳥になれたんですか』

『不自由な自由をまた知るんですね』

『幸福であればいいのですが、忘れないのならきっと良いことなんでしょう』


「……」


『いい 暇潰しになりました。
 有難うございます、忘れないと思います。

 俺は面白い話が、思い付かなくて。
 ほとほと困っていました。

 知識は、面白い話になりますか?
 過去ではなく、停滞する話でもなく、
 未来の話は、面白い話になりますか。

 ここで、そうであった人は、あまりいませんでした』
(-279) toumi_ 2022/03/07(Mon) 17:01:29

【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス

『そうでしたか。
 俺も一度きりですが深く思い出に残っていてそれを再現しました』

『そして、遺品については。
 普段はないと思います』

『異例ですので、参考にしないでください』
(-283) toumi_ 2022/03/07(Mon) 17:33:28
フカワは、『本当に参考にしないでくださいね』と繰り返した。
(a29) toumi_ 2022/03/07(Mon) 17:34:21

【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ

「じゃあ、ちょっと強めに。
 ……これぐらいか?」

ほどよく押されたブランコは、
あなたが力をいれずとも宙に揺れて。

「……ハナサキさんには、ほぼ初日に」
「彼らは、そのあとに」

つまり、不特定多数にだ。

「きっと、悪人のままで記憶に残りたくなかった。
 そんな、馬鹿な自分がいることがわかりました」
「だからでしょうか、ちょっと。
 今悪いことたくさんして。法も犯して。
 堂々と悪人になれた気がして、すっきりしてます。」

「そうですか、自分にいれているのは、少し寂しかったですけど。
 なんだか不思議な感じでしたね。
 俺たちが勝てた気分になって不謹慎に嬉しくて。そして――よかったって思ったんです」

「今日の投票、俺、誰になっても良いんです。
 ……ただ、少し名残惜しいのが。
 二回目の人……誰かまだわかっていなくて、話が聞けていないことです……」
(-284) toumi_ 2022/03/07(Mon) 17:47:36

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「言葉が通じるから、言ってしまうんです。
 許されたいわけじゃないのに、許しを請うのは。
 一体どうしてなんでしょうね」

何も、罪を犯していない。
君がそう定めてしまったら、俺は。

「怒らない、ですよ。
 諦めていたから叶えたつもりになったんです」

「……生きて欲しいって、言えなくて」

何だったのだろう、君にだけ感じていた殺したいという感情は。

「他の人には簡単に言えたのに」

言うだけで、人を変えることが出来なかった。
だから、行動で見せることにした。
それなら俺の君にした行動は。

「……」

何も出来なくて良かった、何もないを続けさせたくないから終わらせた。

「俺は、……君に」


誰かがいう、ハッピーエンドを、渡せなかった。
ああ、これもまたきれい事だ、他人事のように思って。
(-297) toumi_ 2022/03/07(Mon) 18:51:25

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「綺麗事でまとめた幸せを、あげたくありませんでした」

「なんて言ったら、きみは怒りますか」

つまり、ただ、
一緒に死にたかった

自分がそんな事を考えていたなんて、あり得るのだろうか。
(-298) toumi_ 2022/03/07(Mon) 18:51:52

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ

『知識であれば花の話を……纏めましょう。
 死んだ人に贈る花や、
 好きな人に贈ると喜ばれる花に、有名な花言葉。
 すべて人が都合よく決めた話ですが』

『今は、未来の話をしましょう。

 俺は、ここで。
 ほんの少しの勇気を持てる青年とであって
 生きて未来の先を求める事を教わりました』

『だから、わずかな奇跡のような可能性』

『理解者がほしい人間に
 いつか理解者が現れる未来が』

『死が二人を分かつまで隣にいる存在が』

『同じものを共有し
 最期には同じものが視ることができた経験が』

『いったいこの場で
 どれぐらい作り出されるのか』


「すべて叶うなんて奇跡なんですよ」


『君もその登場人物の一人です』
(-304) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:46:06

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ

『俺は、この暇潰しを
 君たちを知るためだけに使ってきたからです』



『せっかくですから聞かせてください』



『君のほしい未来はどんなものですか?』
(-305) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:46:49

【独】 不運 フカワ

/*
独り言余裕あるかと思ったら全然無いです、面白くないコンテンツでごめんなさい。
え? 何を考えているかって?
何も考えてないんですよ、全部アドリブ。
ここで残すような性格じゃないんですよ。待ってね。落ち着くね。
何か話したいこと? そうだなあ。
(-306) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:49:38

【独】 不運 フカワ

/*

俺は、エノくんが狼だと結果的に思ったんだけどどうかな?

わからないです……なんにもわからねえや。
カミクズくんを狼だと知れたのも偶然過ぎてね。
盤面ちょっと見えるとひよるよね。
気にせず人間つっていったんだけども!!!!!!
(-307) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:50:08

【独】 不運 フカワ

/*
あとあれなこと言って良い?ごめんね?
俺に一緒に死ぬ?って、エノ、カミクズ、アクタに言われてるの。
俺なに? 俺は何?
全員振ってごめんなさいね。いや、なんていうか。
振ってはないけどうなずかなくてごめんね?
エピローグまで答え出ないんだよみんさん。
(-308) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:50:48

【独】 不運 フカワ

/*
そしてなんだろう。俺そんなにみんなと仲いい?

いっちゃんつられておかしくない人間だったじゃん。
ね??????????????


票入れやすい人間だったじゃん。
それなのに最期まで生き残ってごめんね? って感じ。
(-309) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:51:38

【独】 不運 フカワ

/*
みんなのステルス看破できませんでした。はいおしまい。
(-310) toumi_ 2022/03/07(Mon) 19:52:02

【置】 不運 フカワ

その日も裁判所に現れなかった男は、広場に掘られた穴の前。

男の手によって、何も埋められていない花の種を植えるには大きすぎるそれへ、返り血のついた白の緩いタートルネックが入れられ、埋められていった。

証拠隠滅、気分だけでも味わうつもりで。

「少しのリアリティは、面白いよな
 態々お土産を店で買う振りをして、
 態々出せる物を手作りまでして。
 市販のチョコレートを溶かして固めるだけと同じ気分か?」

「……見つけられても、何も悪いことしてないし。
 ドラマの真似事ごっこはもうやめるか」


「解散」
(L1) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:00:17
公開: 2022/03/07(Mon) 20:55:00

【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ

「えっと……たくさんして、嫌がるかもしれないので。
 じゃあ内緒って事で……」

「ばれなければ、犯罪じゃないとも言いますしね」

「実際、犯罪にならないですから。ここでしたことは」

身も蓋もない、そんなことを言いながらキィと、ブランコを揺らす。

「やっぱり自分勝手だな俺は。
 君も、そうして自分が怖い思いをしたくないからそうする。
 まねしてれば良かったかもしれない、それでも後悔はしてないです。

 俺を反面教師にしてください、人を怖がらせる人のね」
(-316) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:05:15

【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ


「あ、いえ最初は疑ったんですけど、もう違うなと。
 ……そしてその反応でわかってしまった気がします。

 そうでないといいな、とも。聞きたいことがあっただけで」

「今では、なんだか、誰だかわからない方が良いのか悩んでます」

カマカケのように聞こえたこの台詞も、ただ口から漏れただけだ。
実際はあまり人に言っていない。

聞きたかったのは、どういう基準で人を選んでいたのか。
――予想が当たっていたら。
その理由も今ではもう聞きたくないものになった。

「一人は知っているんです、その人がまだ居ると教えてくれて。
 まあ、……また選ばれるのは、嫌ですね。
 そろそろ表でクーデターでもおきないと、変わらなさそうです。でも気にしてもやっぱり無駄だと思うので……後悔しないように選ぶことが続けられたら良いですね、今も、これからも。

 そんな無難な事しか言えなくて、なんだかすみません。
 明るい話題、苦手なので」
(-321) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:08:29

【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス

「血痕は……頭打ったら、例外てきにありそうか?
 どうなんだ……ユスさんの中の水族館を血痕で埋めるのも嫌だな」

心配するところをずらしながら続いたメッセージを見た。

『俺のことは気にせず』

『メッセージか、広場や、表で』

『大きな声で叫べば』

『飛んでくると思います』



男は、本当にそれでカミクズという男が飛んでくるかわかっていない。
(-325) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:12:02
フカワは、根拠もなく、多分、飛んでくると思っている。
(a33) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:13:49

【人】 不運 フカワ

>>6 ナツメ

『体調が悪いので欠席します』

学校の出欠確認のようなメッセージを返した。
(7) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:17:54
フカワは、つかれている、気がする。
(a34) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:18:47

【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ


『そんな君の』

普通で、平穏な

『望んだ未来が訪れる未来です』
(-327) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:33:49

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ

「あはは、君もその話をするんですね。
 俺にはツバメは居なかったんですよ」

そうだ、男には伝える人も共に朽ちる者もいなかった

「……熱烈ですね、わかりました」

「俺は、死ぬまでの暇つぶしに来たんです。
 その間、俺が誰かにたぶらかされないか、
 君が――どこまで良心に耐えられるか」

あの時同じ水槽に道連れにされなかった時点で
この命の居所は君の手元にはない。
男は共にする事を確約しない、そんなひどい人間だ。

「どうか」
(-330) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:42:11

【秘】 不運 フカワ →   の名残 カミクズ



「さいごのそのときまで、楽しみにしていてください」

君に触れられないとわかっているから。
その額に口づけをしながら、甘やかすように微笑みかけた。
(-331) toumi_ 2022/03/07(Mon) 20:43:00