【人】 ウイエあは。そーなんですよまあ色々ありまして。 すみません急な退職で。 えーほんとですか? そんなこと言って貰えちゃうと やっぱり嬉しいなあ。 [店や客や仕事内容に不満があっての退職ではなかった。 だから、辞めても自分のことを覚えてくれて 寂しかったと言ってくれる人がいるのは じんわりと胸の奥に沁みる。 感傷を隠すように明るく笑い] (23) guno 2021/12/17(Fri) 22:45:45 |
【人】 ウイエ[彼の年齢ははっきりとは聞いていないが 恐らく自分とそこまでは変わらないだろう。 向こうが砕けた喋り方をするので こちらもラフに行かせて貰うことにした。 今は客と従業員と言う立場でもないのだし。] あ、ならマジで近いな。 もしかして同じアパートに住んでたり? …は、流石にないか。 あはは、なにそれ。 あんまおだてると浮かれちゃいますよ。 [それでも昔のように近所で 人付き合いがあるわけではないし 生活時間帯が被っていなければ 知らなかったとしても不思議ではなかった。 人の縁というのは面白いものだなあと思う。 からからと笑いつつ 嬉しい、と言われて悪い気はしない。] (24) guno 2021/12/17(Fri) 22:46:31 |
【人】 ウイエそうそう、今から晩御飯の買い出し。 ま〜自分で自分の分作るだけなんで あんまり作り甲斐はないんだけどね〜。 羽曳さんは?どこかにお出かけ? [この時間帯から出かけるのなら やっぱり晩御飯だろうか。**] (25) guno 2021/12/17(Fri) 22:48:49 |
【人】 ウイエ[何度か店で会ったことがあると言っても あくまで従業員と客としての距離だ。 そこまで深い話をしたわけでもないが 店でバーテンダーをしているらしいというのは聞いた。 その職業柄だろうか、 気さくな態度はとっつきやすく好意的に映る。 軽い調子で食べる専門だと話す彼に笑い] はは、まー自炊習慣ないと そういうもんかもしれないですね。 作る側としては美味しく食べてくれる人は有り難いけど。 [羽衣恵に言わせれば料理は慣れも大いにある、と思うが、 こればかりは得手不得手だ。 高校時代の同級生に何作っても不味くなる子とかもいた。 あれは一種の才能だと思う。] (28) guno 2021/12/17(Fri) 23:56:15 |
【人】 ウイエあら〜。 作ってくれる人、いないんですか? あたしもいないんですよぉ。 ……あたしと? いいね、ご飯。さみしい者同士。 一人でご飯食べるのも飽きちゃったし。 [おどけた調子の誘い。 に、少し驚いたようにぱちぱちと目を瞬かせた後。 にまっと笑ってあっさり乗った。 流れ的にこの場合の作ってくれる人、 というのは恋人や妻だろうから そういう存在が居ないのなら別段断る理由もないし。 それに、きっと人恋しかったのだ。 一人で食べる食事が味気ないと思っていたのは本当だから。**] (29) guno 2021/12/18(Sat) 0:00:16 |
【人】 ウイエそれなー! [つい勢いよく同意してしまった。] いやホントさー、料理は好きだけどさ、 自分のためだけに作るって イマイチ虚しいって言うか やる気出ないんだよねえ。 [もしかしたら職人気質な料理人だったら 自分の為だけに道を究められるのかもしれない。 でも自分の場合は、"誰かに、出来れば特別な人に美味しいと言って貰いたい"が起点だったから。 そこを見失った今、すっかり人生に迷ってしまっているわけで。 彼はもっと軽い気持ちで言ってるのかもしれないが しみじみと実感を篭めて頷き] (33) guno 2021/12/18(Sat) 11:08:29 |
【人】 ウイエあはは、もー、口が上手いなあ。 今なら絶賛売り出し中よ。 でも、そうなんだー。 バーテンなんてモテそうなのに。 [冗談交じりの笑いには同じ調子で返したが 意外と呟いた台詞は本心のように聞こえ。] でしょ?あたしも意外だと思うわけよ。 これでもけっこー健気な女だと思うんだけど。なんて。 まー…でも、なかなか上手く行かなくてね。 前の彼氏には振られるし、失恋続きで… ……って、愚痴っぽくなっちゃうな。やめやめ。 [少し眉を下げて苦笑したが、 今日ここで偶然会った人に あまり重たい話を聞かせるのも気が引ける。 ひらひらと手を振って話題を変え] (34) guno 2021/12/18(Sat) 11:11:33 |
【人】 ウイエえ、いーの? 遠慮しないよー?あたし。 [奢りの打診にはくすくすと笑い。] 食べたいものとか嫌いなものとかある? ないなら決めていい? 最近このあたりに出来たらしい イタリアン行ってみたくてさー。 [ネットで噂を聞いてちょっと気になっていたのだが 一人で行ってもな〜と二の足を踏んでいたので ここぞとばかりに打診する。 カジュアルな雰囲気の、ちょっと小洒落たお店だ。**] (35) guno 2021/12/18(Sat) 11:16:07 |
【人】 ウイエだよねー。 彼女作んないの? あれか、仕事とプライベートは分けたい的な......。 [いくら仕事でモテても そこに個人的な感情を持ち込みたくない という人はそこそこいるし、 その気持ちはなんとなくわかる。 店員と客が個人的な仲に発展する あの店の方がきっと特殊なのだ。] でも、別にプライベートでだって フツーに相手見つかりそうなのに。 [顔はいいし、社交性もある。 女に困るタイプには見えないが、 それこそ彼の言う縁ってやつなのかもな。 さらっとした励ましがありがたく、 再度の"意外"には笑って流すことにして。] (39) guno 2021/12/18(Sat) 13:20:29 |
【人】 ウイエそんな言うほどでもないけどね。 最近はこーゆーお店もご無沙汰だし。 一緒に行ってくれる人にめぐり会えてラッキーだよー。 [手加減を乞う彼に、えーどーしよっかなー なんて言いながらにまーっと笑い そうと決まればと言わんばかりに歩き出す。 ちなみに羽衣恵は食べることが好きだし、 女性にしては割としっかり食べる方ではあるが そこまで規格外の大食いと言うわけでもないので安心してほしい。 ランチセットもリーズナブルなお値段、の筈だ。] (40) guno 2021/12/18(Sat) 13:27:13 |
【人】 ウイエ[隣を歩きながら問われ] ん?んーー...... それは、あれよ。 ある程度お客さんの名前と顔は覚えてるし...... 自分がオーダー受けてたら余計ね。 [あとは、そうだな。] 来てくれた時にさあ、 そのうち自分の店持つのが夢みたいなこと言ってなかったっけ? ちょうどあたし仕事辞めようと思ってた時期だったからさあ。 なんか、眩しくて。いいねって思って。 頑張ってほしいなーと。 [それで、他の客より少し印象に残ってたのかもしれない。] (41) guno 2021/12/18(Sat) 13:32:22 |
【人】 ウイエそれ言うなら羽曳さんこそよく覚えてたね。あたしのこと。 やっば職業柄? [通じたからよかったものの 店員の名前なんて言われても 誰?ってなった可能性あるよなあと今さら。**] (42) guno 2021/12/18(Sat) 13:53:31 |
【人】 ウイエ[そうそう、確か以前酔った彼がそんな話をしてくれたのだった。 その時他の店員の手が空いていなかったのと 自分がちょうど空いていたため 結局彼が帰るまでほぼ付きっきりで応対した記憶。 とは言え向こうはずいぶん酒が入っていたから、 憶えていなくても無理はない。] そーですか? 恥ずかしがんなくても、 あの時の羽曳さん可愛かったですよ。ふふ。 [照れ臭そうな仕草を見せる彼に くすりと笑ってからかうように言い] (46) guno 2021/12/18(Sat) 17:55:03 |
【人】 ウイエ[元々記憶力が良い方なのかな、と思ったが プライベートではそういうわけでもないようで。 じゃあ何故と問い返せば、 今度はこちらが恥ずかしがる番で。 じわりと頬を染め、眉を下げる。] え、えーー......それは、 ......なんていうか、照れるなぁ。 ありがと。フツーに嬉しいよ。 やー、 そんな風に思ってくれてた人がいるなら ちょっと元気でるって言うか......へへへ。 [先程からふんわりと好意らしきものは感じるが こうもストレートに言われるとさすがに照れる。 仕事中の姿を褒められれば尚更。 にへら、と表情を緩め、上機嫌に道を行く。] (47) guno 2021/12/18(Sat) 18:00:01 |
【人】 ウイエあ、あれっぽいね。 [そうこうしているうちに店に着いたようだ。 そこまで大きくはないが明るい雰囲気のお店。 人の入りは上々といったところで カップルや女子会で賑わっていた。 中からは良い匂いが漂ってくる。] ここね、ピザが美味しいんだって。 せっかくだしシェアしよーよ。 [店員に二名でと伝え、案内されるままに席へ。 メニューを広げ、なんにする?とうかがう。**] (48) guno 2021/12/18(Sat) 18:08:22 |
【人】 ウイエオッケー。 ペンネいいね、おいしそ。 そっちがトマトソースならあたしはクリームパスタにしよーっと。 サラダはつけよっかな。 [こっちのパスタもシェアする前提で、 皿を余分に用意して貰うことにする。 ピザは王道のマルゲリータにした。 大方注文をし、飲み物を尋ねられれば] お、羽曳さんいけるくち? じゃあ一杯だけ。 [割とお酒は好き。 というか、美味しい食事と一緒に嗜むのが好きだ。 なのでお言葉に甘えて頂くことにして。] (52) guno 2021/12/18(Sat) 19:53:57 |
【人】 ウイエ[そんなこんなでオーダーを通し、 向かい合った彼が口を開く。 改まってなんだろうと思えば。] んー?あ、そう? じゃあ......ヒトシくん、とか? [そういえばちゃんと年を聞いたことはなかった。 なんとなく同じくらいかとは思っていたが。] あは、せーかい。 きみよりはちょーっと年上かな〜。 なに、年上の女は嫌? [悪戯っぽく目を細めて問いつつ。 元同僚にも年下に見られていたなあそう言えば。って思い出す。 若く見られると言えばいいことだが もう少しおとなの路線を目指すべきかもなあ。**] (53) guno 2021/12/18(Sat) 19:57:42 |
【人】 ウイエあ、......そう? [軽い冗談のつもりだったが、 思いの外真面目に返ってきた。 挑戦的な視線にぱちぱちと瞬きをして。] ふーーん、そーなんだ。 なら良かった! [にっこりと満面の笑顔をみせる。 や、微妙な反応されたりしたらやっぱりショックだしね、 女としてはね。] (57) guno 2021/12/18(Sat) 21:13:08 |
【人】 ウイエイエーイ、 偶然の出会いにかんぱーい! [お酒と料理が運ばれてくれば チン、といい音を立ててワイングラスを交わす。 取り分け作業に協力し、自分の分のピザを口に運んだ。] ん、おいし〜。 [トマトソースとバジル、 チーズの濃厚な風味に パリッとした生地の食感が香ばしい。 食べながら、チラリと頭に過る。 これどこのトマト使ってるのかなーとか、 ピザなんて久しく捏ねてないなーとか、 あたしだったらこれにどんなアレンジするかなーとか、 そういうこと。 でも、そういうのは意識的に思考から追い出して。 あれこれ言いながら、久々の外食をのんびりと楽しむ。] (58) guno 2021/12/18(Sat) 21:14:36 |
【人】 ウイエ[ーーだから、 不意の問いには少しドキリとしてしまった。 勿論、彼に他意などはないのだろうけど。] ん、んー。 いやあ、ぜんぜん決まってないよ。 そろそろまじで探さないとやばいんだけどねー。 良い就職先あったら紹介してよ、仁志くん。 ......てか、まあ、 料理人続けるかどうかもまだ決めてないんだけどさ。 [最後の台詞はなんとなく後ろめたくて小声になってしまう。 絶対通う、とまで言ってくれる人に 辞めるかも、とは言いづらくて。] でしょでしょ。評判なだけあるよね。 こっちのペンネもおいしー。ほらほら。 [話題を変える彼に乗り、他の料理も勧めつつ。*] (59) guno 2021/12/18(Sat) 21:30:04 |
【人】 ウイエ[残念ながら職のあてはなさそうで ちぇ、残念。なんて嘯く。 彼がこれ以上踏みこんでこないのなら その話はそこで一旦区切って。 おどけた態度の底に 彼が何を考えているのかは分からない。 けれど、二杯目を注文するのは 彼なりの気遣いにも思えて 甘えてしまうことにした。] ふふ、じゃああたしももらおうかな。 でもお酒、そこまで強くないんでしょ。 無理しないようにね。 つぶれたら介抱くらいはしてあげるけど。 [そう言いながらワインを口にする。 ほどよくアルコールが回って、 ふんわりといい気分。] (63) guno 2021/12/18(Sat) 22:45:12 |
【人】 ウイエまー、あたしのことはさておきさ。 仁志くんのことも教えてよ。 ここで会ったのもなんかの縁だし。 働いてるバーってどこにあるの? 今度お店に行ってみたいかも。 あ、でも一見さんお断りだったり? [二つ下で、料理下手で、バーテンをしている。 そんなこの青年のことに少しばかり興味が湧いて聞いてみる。 勿論本人が嫌がらなければだけど。**] (64) guno 2021/12/18(Sat) 23:00:03 |
【人】 ウイエあはは。 そんな隙見せていーのかな? 酔いにかこつけて悪戯しちゃうかもよ。 [軽口を叩きながらグラスを合わせる。 とはいっても、店に来た時とは違って 昼間からそんな飲み方しないだろうとは思うけれど。] あたし? 強いかどうか試してみる?なんて。 まあ弱くはないかなあ。 あーでも酒飲みって言うよりは ご飯食べながら人と楽しく飲むのが好きなんだよ。 今みたいにね。 [くい、と軽くグラスを傾ければ ほろ苦いワインの風味が口の中に広がる。] (67) guno 2021/12/19(Sun) 10:09:35 |
【人】 ウイエホント? じゃあ今度まじでお邪魔しちゃおうかな。 シフト教えてよ。 [オープンな雰囲気のバーなら、 そこまで浮くこともないだろう。 一言断って、聞いた場所をスマホにメモっておく。 ここからは少し離れているが、 そこまで遠い場所というほどでもない。 ひとつ楽しみができた、と目を細め。] あ、それとさ。 あたしも下の名前でいーよ。 羽衣恵って言うんだけど。 羽衣恵さんでも羽衣恵ちゃんでも。 [こっちだけ御園さんって呼ばれてるのも なんだか変な感じだしね。**] (68) guno 2021/12/19(Sun) 10:18:38 |
【人】 ウイエ[ほんとー?なんて片手をわきわきさせたりしつつ軽口に興じる。 やり取りが心地よく、彼の方もそう感じてくれている気がしてくすぐったい。] あはは。 実はめっちゃ酒乱だったりして?嘘だけど。 じゃあそれはいつかのお楽しみってことで。 また暇があったら飲みにでもいこーよ。 [軽い調子で"今度"の話をし 彼の職場と休みの日を聞いておく。] (72) guno 2021/12/19(Sun) 12:31:56 |
【人】 ウイエ別にちゃんづけでも 怒ったりはしないけどさ。 ウイエはね。 羽に衣に...... あ、見せた方が早いか。 [出していたスマホに、 そのまま名前の文字を打ち込んで見せ。 そんなやり取りをしながら食べているうちに いつの間にか皿は大方空になっていた。] (73) guno 2021/12/19(Sun) 12:34:47 |
【人】 ウイエん、おいしかった! ごちそうさまでした。 [にこにこしながら手を合わせ、礼を言う。 結構しっかり食べたからさすがに満腹だ。 ランチについてきたデザートをつつきつつ] 今日はホントありがとね。 付き合ってもらった上に奢ってもらっちゃって。 ひさびさに楽しかったよー。 [成り行きでのランチだったけれど やっぱり人と一緒に食べるご飯はいいものだなって、しみじみと。] うん。買い物して帰ろっかなって。 仁志くんは? [この後の予定を尋ね返す。**] (74) guno 2021/12/19(Sun) 12:41:23 |
【人】 ウイエあはは、ありがと。 なんか改めて言われると照れ臭いな。 仁義の仁か。カッコイーね。 やっぱり人間優しさが一番だよ。 [名前をしみじみ褒められる機会などないので ちょっとだけ気恥ずかしそうに頬をかく。 向こうの名前の字も教えて貰い、 そんなコメントを返して。 パンナコッタをぺろっと完食して 改めて礼を言い店を出た。 向こうにも楽しいと思って貰えたのなら 奢られ甲斐があるというものだ。] (78) guno 2021/12/19(Sun) 15:45:01 |
【人】 ウイエそーなんだ? せっかくの休みなんだからさ、 遊びに行ったりしないのー? なんて、絶賛暇してるあたしに 言われたくないかもだけどさっ。あはは。 [彼よりよほど自分の方が暇を無駄に浪費しているわけで。 でもまあ、皆そんなものなのかもしれない。 とかなんとか思いながらスーパーの方角へ向かおうとし。] それは全然構わないけど。 んー……。 [買い物を共にすることに異議はない。が。 少しだけ考える素振りを見せて。] (79) guno 2021/12/19(Sun) 15:46:23 |
【人】 ウイエね。せっかくだしさ。 良かったらうちで晩御飯食べていかない? 奢って貰ったお礼ってことで。 あ、もちろん他意はないよ。 変なことしようとしたら叩き出すけど。 [初対面…ではないにせよ 数回会っただけの男性を 家にあげて大丈夫か、って思いがないわけじゃないけど。 ただ、この後彼と別れて一人で家に帰り また一人で寂しく料理を作って食べるのか、と思うと 何だか無性に寂しくなっただけ。 彼が料理している自分を良いと言ってくれたから。 久々に、誰かの為にご飯を作って見たくなっただけ。だ。**] (80) guno 2021/12/19(Sun) 15:56:53 |
【人】 ウイエ[たまたま会ってランチをしただけ。 恋人、どころか友人と言う距離感ですらない。 そんな相手にいきなり突飛な誘いだという自覚もある。 彼が遠慮がちな反応をするのも 当然だと言えよう。 ぶんぶんと首を振って否定する様が 少しだけほほえましく、口許を緩めて。] うん、信じるから。 それに......嬉しかったんだよ。 もっかいあたしの料理、 食べたいって言ってくれてさ。 なんだろ、今までやってきたこととか、 無駄じゃなかったんだなーって思ったっていうか。 ......大袈裟かもだけど。 だからそのお礼も兼ねて、ね。 [えへへ、と少し照れ臭そうに頬をかき] (83) guno 2021/12/19(Sun) 18:10:28 |
【秘】 ウイエ → ヒトシあ、でも。 いつもこんなことしてるわけじゃないんだからね。 きみが特別。 [なんて、少し距離を詰めて。 内緒話をするように、悪戯めいた口調でつけたす] (-8) guno 2021/12/19(Sun) 18:12:57 |
【人】 ウイエよーし、そうと決まればいこっか。 なに食べたい?リクエスト聞くよー。 [と、連れ立って。 今度こそスーパーへの道のりを歩き出そうか。**] (84) guno 2021/12/19(Sun) 18:14:34 |
【人】 ウイエ[それこそ、女だってだけで 軽く見られることなんて沢山あった。 元彼との破局だって 「女なんだから、仕事を辞めてついてくるのが当たり前」 って態度にむかついたからだ。 御園さんは強いですね、とよく言われた。 でもあたしはただ料理が好きなだけで 別に女としての幸せを棄てたいわけじゃなかった。 あたしの料理を美味しいと言ってくれる人は勿論いた。 でも、本当は"あなたがいい"、と言われたかった。 現実とのギャップで疲れてしまって。 ―――彼は大袈裟だ、というけれど。 些細な言葉がそれだけ嬉しかったのだ。だから。] (87) guno 2021/12/19(Sun) 21:08:06 |
【人】 ウイエええー、なんかあるでしょー。聞き甲斐ないなぁ。 肉がいいとか魚がいいとかー。 辛い物は苦手とか、和食が食べたい気分とかさぁ。 [むーっと唇を尖らせたが、 お任せ、という言葉には挑戦的に笑って。] オッケ。 何が出てきても文句言うなよぉ。 ま、文句どころか美味しいって言わせてやるけどね。 [ふふん、と軽く力こぶしを作って見せる。 心なしか足取り軽く、スーパーへの道を往く。] (88) guno 2021/12/19(Sun) 21:13:20 |
【人】 ウイエ[さて、何にしようかな。 家に一般的な調理器具は揃っているものの たかだかアパートの設備なので そこまで凝ったものは作れない。 かと言って簡単すぎるものもなー。 わくわく悩みながらカゴを持ち 彼が何かを買うのなら時折それを眺めつつ 一頻りスーパー内を物色。 ふと合挽肉と目が合って、きみに決めた。 今晩のメインは肉汁滴るハンバーグ。*] (89) guno 2021/12/19(Sun) 21:20:47 |
【人】 ウイエお、それはいーね。 何でも美味しく食べられるってのは それだけで美徳だからね。 [うんうん、と頷く。 そこまで奇を衒ったものを作る気もないしね。 楽しみにしてると笑う彼に、 にーっと無邪気な笑顔を向けて 任せなさいと言わんばかりに胸を張る。] …え?あ。ありがと。悪いね。 [買い物かごも普通に持つつもりだったが、 横から奪い取られてしまった。 意地を張る場面でもないので素直に預け。] (93) guno 2021/12/19(Sun) 22:57:11 |
【人】 ウイエそう? あ、でも自炊しないなら こーゆーとこであんまり買わないのか。 何作るか考えながら買い物するの 結構わくわくするんだよねー。 あたしも人と買いに来ることは滅多にないけど…… [ちらり、と周囲に視線を向ける。 大体は主婦とか、子連れの家族とか。あとは――] (94) guno 2021/12/19(Sun) 23:00:04 |
【秘】 ウイエ → ヒトシ……あは。 てか、こーして一緒に買い物してると 同棲カップルみたいだね。 [多分傍目にはそうとしか見えないだろうな。 別に誰かにそう思われて困るようなこともないが。 意識すると少しくすぐったい気もして、くすくす笑い。] (-10) guno 2021/12/19(Sun) 23:02:21 |
【人】 ウイエ[卵や牛乳は家にあった筈なので、足りないもの。 付け合わせの野菜やパン粉やらを ぽいぽいとカゴの中に入れていく。] うん、そりゃあ好きだよー。 仕事が嫌で辞めたわけじゃないし。 家族が美味しい美味しいって 食べてくれたのがきっかけでこの道に進んだからさ。 この人は何をどう作ったら 美味しく食べてくれるかなーって考えるのも楽しいし、 実際に美味しい!って顔を見れたらヨッシャってなるし。 だから今日は気合い入れちゃう。 [そう言いながら買い物する様は 恐らくとても楽しそうであっただろう。 大方の買い物を終えれば、レジで会計を済ませて帰路につこうか。**] (95) guno 2021/12/19(Sun) 23:06:52 |
【秘】 ヒトシ → ウイエ[きっとそういう風に見えるのだろう。 そう見られることも、そういうシチュエーションであることも悪くはない。] 間違いないっすね。 実際、このあと羽衣恵さんちに行くし。 [揶揄うように笑う彼女に笑い返す。 この人はわかってやってるのだろうか。そういうこと言うと男が勘違いするって。] (-11) JohnDoe 2021/12/20(Mon) 7:13:09 |
【人】 ウイエ[和気藹々とやり取りをしながらスーパーを出て、 商店街を離れ歩いて少し。 ちょっと古びた単身者用のアパート2階に 御園が暮らしている部屋はある。 防犯考えたらマンションの方が、って親には言われたけど それだと家賃が高くなってしまって。 キッチン欲しいのは譲れなかったのもあってここにした。 何だかんだずっと住んでいるので愛着も沸いている。] はい、到着。 ようこそ、ビストロ御園へ。 [玄関入ってすぐ横にバスルームやトイレ、 正面扉を開ければダイニングキッチンで 更に扉を隔てて寝室がある。 そこまで散らかっているわけではないものの 目についた衣類なんかは 寝室に放り込んでドアを閉め、 ダイニングに彼を招き入れた。] (98) guno 2021/12/20(Mon) 12:06:22 |
【人】 ウイエ適当にその辺座って待っててねー。 何か飲む? つってもお茶かインスタントコーヒーくらいしかないけど。 [ダイニングにはローテーブルやテレビ、 ちょっとしたソファなんかが置かれており 冷蔵庫に買ってきた食材を入れながら 取りあえずはそこに座って待ってるように促し いると言われたら飲み物を入れて出そう。] ………… [棚にしまっていた黒いエプロンを そっと取り出して見つめる。 元職場では黒がトレードカラーだったから、 家でも料理する時は同じ色のエプロンを着けていた。 辞めてからは身につけることはなかったけれど。 少しだけ迷った後、 ふわりと身に着けて背で結んだ。] (99) guno 2021/12/20(Mon) 12:30:06 |
【人】 ウイエちなみに腹具合はどー? 結構昼しっかり食べたから まだお腹減ってないかな? [ランチを終えて、買い物をして、 今は夕方に差し掛かったあたりだけれど まだちょっと晩御飯には早い気がしなくもない。 取りあえずは下拵えだけしてしまおうか。 フライパンを温めながらパン粉を浸し 玉ねぎをざくざくとみじん切りにして炒める。 ボールに合挽肉と塩を入れて なめらかになるまでしっかり捏ねる。 肉の脂が温度で溶けないように冷やしつつ。**] (100) guno 2021/12/20(Mon) 12:39:06 |
【人】 ウイエ流石に汚かったら急に人は招かないなあ。 まあちょっとボロいけどね。住めば都ってやつよ。 [コンロもふつうに、昔ながらのガスコンロだ。 ポットで湯を沸かしてコーヒーを淹れ、 マグカップに入れてテーブルに置く。 角砂糖はお好みでどうぞ。 何となく視線を感じて彼の方を見れば エプロン姿が気になるようだった。 似合うと言われてぱちぱちと瞬きをし、 にこりと笑う。] ふふん、様になってるでしょ。 これも暫く封印してたけど、 せっかく人の為に作るならってね。 [どちらかと言うと彼には エプロン姿の方がなじみ深いことだろう。 カッコつけてその場で小さく回って見せればふわりと裾が舞う。] (105) guno 2021/12/20(Mon) 17:01:36 |
【人】 ウイエオッケー。 じゃあ本格的に作りだすのは もうちょっとしてからにしよっか。 先に仕込みだけしちゃうね。 [言いながらちゃきちゃきと準備をしていく。 口を動かしながらも手は止めず。 肉のをざっくり混ぜ、荒粒がなくなったら 玉ねぎとパン粉と溶き卵を入れて むらがなくなるまで更によく捏ねる。 途中で割れて中の肉汁が漏れるのを防ぐためだ。 作る所を眺められるのは慣れているけれど 2人きりで、というのはフリーになって以来そうそうなく。 彼が話はじめれば肉を捏ねつつそれに耳を傾ける。] (106) guno 2021/12/20(Mon) 17:05:11 |
【人】 ウイエそっかー。 [料理しない親なんて…とかは特に思わない。 それぞれの家庭事情なので。 羽衣恵の親も特別料理が上手でも下手でもないが 料理すること自体は好きだった。] お、じゃあ貴重な機会を貰っちゃったな。 今のあたしはきみ専用だから じっくり堪能してってね♡なんて。 [にんまり笑ってみせた後、 ふと、しみじみした口調になって] (107) guno 2021/12/20(Mon) 17:07:49 |
【人】 ウイエさっき、人に喜んで貰えるのが 嬉しいって話したじゃん? つくづくそう思うよ。 やっぱり人のために料理するっていいもんだなって。 [それで喜んで貰えるのなら、なおさら。**] (108) guno 2021/12/20(Mon) 17:17:00 |
【人】 ウイエうふふふ。 いやーそう面と向かって 褒められると照れますなあ。 [かっこいい、とは先ほども聞いたけど 何度言われてもやはり嬉しいものなので。 彼の内心は露知らず、上機嫌に厨房に向かう。 おどけながらも狼の真似をしてくる彼に 一瞬きょとんとして、思わず笑ってしまった。] えー、なんのこと? ......なんて。あははは。 じゃ、あんまり誘惑するのはやめておこうかなー。 [変なことはしない、という 彼の言葉を信じているのもあるが 普段からこれくらいの軽口は言う方ではある。 もちろん場と相手によるし、 危なそうな相手は見極めているつもりだが。 今はーーーどうだろうね?] (112) guno 2021/12/20(Mon) 21:11:10 |
【人】 ウイエ[そんなやり取りの合間。 天職、と言う言葉に一瞬手が止まった。 何ら裏のない、素直な感想なのは分かる。 褒めてくれているのだろうことも。 だからこそ、小さな棘のように引っ掛かりを覚え。] ......そう、かな。 天職、......だったら、 辞めるかどうか迷ったりするかな。 [世間中に「これが自分の天職だ」と 思っている人がどれだけいるのかは分からないけど、 そういう人はもっと迷いなく、 突き進んでいけるものなイメージがあったから。 彼にーーーと言うよりは、 どこか自分に問いかけるように ぽつりと溢して。] (113) guno 2021/12/20(Mon) 21:14:57 |
【人】 ウイエ[生憎、彼がそのあと呟いた言葉は聞こえなかったが。 小さく首を振って顔をあげれば、 先ほどと同じ明るい声の調子で口を開き。] ねえ。仁志くんは なんでバーテンになろうって思ったの? きっかけとかあった? [捏ねた肉を小分けにし、ぱんぱんと 掌で空気を抜きながら問いかけてみる。**] (114) guno 2021/12/20(Mon) 21:18:00 |
【秘】 ヒトシ → ウイエ[今の羽衣恵さんは、どこか自信なさげで、寂しそうというか、何かを求めてるように思える。 これでもバーテンダーの端くれ、人の機微は何となくわかる気がする。 埋められない何かを探しているような。 でも、今の自分にはそれが何かかわからない。 もっとたくさん一緒にいられたらわかってあげられるのだろうか。 いつかあの店で見たときみたいに、もっと楽しそうに笑ってる顔のほうがずっと素敵だったのに。]* (-12) JohnDoe 2021/12/20(Mon) 22:48:10 |
【人】 ウイエ[仕事の話に言及する時、 彼は少し恥ずかしそうにすることに気付いた。 どこか照れ臭そうなその表情は 年下相応で何だかちょっと可愛いなって。 自然と目を細める。] ふふふ。いーね、なんか。素直で。 確かにバーテンさんってかっこいいよね。 仕草とか、雰囲気がさ。 仁志くんも店ではそーゆー感じなのかなあ? [今とはまた印象違うんだろうな。 結びつくようなつかないような、不思議な感じ。 自分の方に話が及べば] (117) guno 2021/12/21(Tue) 0:11:47 |
【人】 ウイエあたしはねー、さっきもちょっと言ったけど 家族が美味しいって褒めてくれたのがきっかけ。 親も人並みには料理作るの好きで 元々ちっちゃいころから見様見真似で 時々厨房に立たせて貰ってたんだけどさ。 皆が羽衣恵の料理は最高にうまい!とか、 プロになれる!とか持ち上げるから まんまと乗せられてここまで来ちゃったわよ。 今思えば結構な親ばかよねえ。 [なんて、当時のことを思い出しながらくすくす笑って。 円形に整えたタネをボウルに入れてラップし、冷蔵庫に入れた。] (118) guno 2021/12/21(Tue) 0:14:04 |
【人】 ウイエ[一旦手を洗い、米を洗って炊飯器にセットしておく。 別のフライパンににんにくと玉ねぎ飴色になるまでバターで炒めて、塩と胡椒とコンソメを加えてスープを作る。 そんな様子を眺められているのを感じながら 黙々と下拵えをこなしていた。] ふう。ちょっときゅーけー。 [あとは大方焼くだけだ。 ご飯が炊ける頃にはきっと程よく お腹も減っていることでしょう。] (119) guno 2021/12/21(Tue) 0:17:21 |
【人】 ウイエ[そんな中、しみじみそんなことを言うものだから。] ふふふ、 料理人みたいにかっこよく、は さすがに急には難しいだろうけどさ。 できないって苦手意識抱きすぎてるだけかもよ? なんなら料理、教えてあげよっか。 [なんて、提案もしてみたり。 もちろん本人がやりたくないのに無理強いはしないけどね。**] (120) guno 2021/12/21(Tue) 0:34:20 |
【人】 ウイエそっか。 じゃあ実際に見るのを楽しみにしとこうかな。 [彼は自信ないと言うが自己申告でモテるのなら きっとびしっとしているのだろう。 そんなに褒めても何も出ないよー、なんて笑いながら にんじんを洗って丸く切り、 バターと砂糖と水と一緒に小鍋に入れて 弱火でコトコト似ておく。 並行してジャガイモを切って 別の鍋で柔らかくなるまで煮る。 野菜が煮えるまでの間、少しだけ休憩。] (124) guno 2021/12/21(Tue) 11:42:13 |
【人】 ウイエえー、残念。 [あっさり断られてしまった。 まあ本人にやる気がないなら仕方がない。 軽い調子で肩を竦め。] ふふん。言うね。 言っとくけど、料理人だからって いつでもホイホイご馳走するわけじゃないんだからね。 今日は特別よ。 [一応今回は偶然会って奢って貰ったそのお礼なわけだ。 いくら人に食べさせることに飢えていたとはいえ プロの腕を安売りすると思って貰っては困る。 悪戯に目を細め、その顔を覗き込む。] (125) guno 2021/12/21(Tue) 12:03:17 |
【秘】 ウイエ → ヒトシ[とはいえ食べたいって言ってくれるのは嬉しいし。 その言葉に励みを貰ったのも本当なわけで。] ま、対価があればまた ホイホイ釣られちゃうかもしれないけどね。 人恋しい羽衣恵さんなので。 [にこにことそんなことを口にしたのだった。 対価と言ってもお金を取るつもりは別にないからお気持ちの話。 たとえば、―――……は、口にしないけれど。] (-14) guno 2021/12/21(Tue) 12:13:23 |
【人】 ウイエ[なんて。休憩を挟み、作業を再開する。 煮えた芋をボウルに移し、 熱いうちにマッシャーでしっかり潰して バターと生クリーム、塩胡椒を入れてなめらかに練る。 人参の入った小鍋は時折軽く揺らしながら 焦げ付く前に火を止めて避けておく。 大方付け合わせの作業が終わったら フライパンに油を敷いて 先程作ったタネを中火で三分。 蓋をして蒸し焼きにし、中にまで良く火を通す。 両面に美味しそうな焼き色がついて 美味しそうな匂いが漂いはじめるころには 既に外は暗くなり始めていた。 肉汁とウスターソースとケチャップ、 ワインを混ぜてソースを作り 目玉焼きを上に乗せて完成だ。] (126) guno 2021/12/21(Tue) 12:17:09 |
【人】 ウイエはーい、お待たせいたしました。 ウイエの手捏ねハンバーグでーす。熱々だよ〜。 [目玉焼きを乗せたデミグラスソースのハンバーグは ふんわり柔らかく、肉の旨味がぎゅっと詰まっている。 付け合わせはマッシュポテトと 人参のグラッセ、茹でたブロッコリーを添えて。 オニオンコンソメスープの入ったカップと 炊き立てのご飯を一緒にトレイに乗せて テーブルまで持っていこうか。**] (127) guno 2021/12/21(Tue) 12:18:49 |
【独】 ウイエ/* ちょっとPCの思考を整理してたんだけど 羽衣恵の悩みの根本って実は 「料理人」じゃなくて「女」としての悩みなんだよな 結びついてはいるんだけど (-15) guno 2021/12/21(Tue) 13:08:15 |
【秘】 ヒトシ → ウイエ[覗き込まれたその瞳をじっと見つめ返す。 綺麗な目、顔はやっぱり好み。] またそんなこと言って。 今日が特別なんじゃなくて、 俺が特別なんだって……調子に乗りますよ? [だからって手を伸ばしたりはしない。 そこまで自信家ではないし、それに料理以上に自分を安売りするような人じゃないと思うから。だから、こうして見つめ合うのはただの戯れ。] (-16) JohnDoe 2021/12/21(Tue) 13:31:51 |
【人】 ウイエ[どことなく拗ねたような態度を微笑ましく思いつつ 覗き込んだ先で目が合う。 切れ長の目。夜職なのもあって、 最初は柄が悪い人かなあと思ったけれど 実際に接してみるとそうでもなく。 今日一日で客の時とはまた違う顔を知った。] (132) guno 2021/12/21(Tue) 17:46:54 |
【秘】 ウイエ → ヒトシん?ふふふ。なーに。 あたしの特別になってくれる気があるの? [目は逸らさず、笑みのまま首を傾げる。 特別もなにも、知人に毛が生えたような関係だ。 それはお互い承知で、彼もこの場でどうこうしようという気はないだろう。 だからこんなやり取りもただの戯れ。] (-17) guno 2021/12/21(Tue) 17:48:18 |
【秘】 ウイエ → ヒトシ…なんて。 付き合ってもない男を家にあげて ご馳走してる時点で特別っちゃ特別だけど。 調子に乗るのは早いかな。 まだね。 [つん、と軽く頬をつついて顔を離した。] (-18) guno 2021/12/21(Tue) 17:49:00 |
【人】 ウイエ[料理を作っている間暇を持て余していないか やや気掛かりではあったものの 自分の料理している姿にすっかり見入っているようだった。 本当にカッコイイと思ってくれてるんだなあ、と 何だかくすぐったいような気恥ずかしいような。 彼の分のトレイを置くと感嘆の声が聞こえてきた。 続く台詞には思わず吹き出しそうになりながら] あははっ。勿論。 きみのために作ったんだから むしろ食べてくれなきゃ泣いちゃう。 [そこまで喜んでくれると冥利に尽きる。 自分も一緒に食べるつもりで トレイを持ちテーブルに戻ってくると 少し空けて彼の隣に座り手を合わせた。] (133) guno 2021/12/21(Tue) 17:51:17 |
【人】 ウイエいただきまーす。 ってちょっと、大丈夫!? [熱いから気をつけてね、 って言おうとした時には既に遅かった。 舌を火傷してやしないかと、 慌てて冷えたお茶を差し出して。**] (134) guno 2021/12/21(Tue) 17:52:19 |
【人】 ウイエ[自分が作ったものを相手が口にする、 この瞬間が一等好きだ。 期待にぱっと顔が輝くのを見るのが。 幸福そうに頬張るのを見るのが。 おいしい、と口から零れるのを聞くのが。] ふふふふ。ありがと。 どうぞさめないうちに召し上がれ。 [美味い美味いと繰り返したあとは もくもくと料理を口に運び始める。 その間もつい反応が気になって 自分も食事を口に運びながら ちらちらと様子を窺ってしまう。 夢中になって味わう彼を見つめながら 暫く忘れていた充足感が じんわりと胸に広がるのを感じていた。] (138) guno 2021/12/21(Tue) 19:46:37 |
【人】 ウイエ……はい、お粗末様でした。 [あっというまに空になった皿の前で手を合わせる彼に、 酷く嬉しそうに目を細める。] ご満足いただけて何よりです。 仁志くん、良い食べっぷりだなあ。 見てるだけで嬉しくなっちゃうよ。ほんとに。 [しみじみと本心を告げる。 ここまで美味しそうに食べてくれるのなら やっぱり今日彼を招いて良かったなって思う。 天が引き合わせてくれたのかもなあ、なんて。] (139) guno 2021/12/21(Tue) 19:49:04 |
【人】 ウイエ結構ボリュームあったでしょ。 流石にお腹いっぱいじゃない? 簡単なデザートくらいなら作れるけど。 [足りないという言葉には笑い混じりに返しながら 自分も肉の欠片を口に頬張る。 彼から少し遅れて完食し、ごちそうさまをしようか。**] (140) guno 2021/12/21(Tue) 19:52:22 |
【人】 ウイエそーなんだ。 [元々食べることにあまり興味がないのか。 食生活を聞けば納得でもあり。 でも、そんな人が自分の料理を食べて 満足そうな顔を見せてくれる。 食事の楽しさを知ってくれるなら それはなんだか、とても得難いことだなと思った。] オッケー。 ホント簡単なものだけど。 [食いぎみに言われたので食器を片付け 再び厨房へと向かう。] ぷ。あははは。 [どや顔に思わず噴き出して。 どこかくすぐったい気持ちに、 自然と頬が緩むのを感じていた。] (145) guno 2021/12/21(Tue) 21:38:54 |
【人】 ウイエ[作るのは簡単フォンダンショコラ。 買い置きの板チョコとバターを溶かして 砂糖と薄力粉と卵、ココアパウダーを なめらかになるまで混ぜる。 あとは器に入れて余熱したオーブンで 暫く焼けば出来上がり。 外はサクサク、中はとろとろだ。 平行して洗い物をしながら 出来上がるまで数十分。 しばらくは穏やかな時間が流れていたけれど。] (146) guno 2021/12/21(Tue) 21:51:13 |
【人】 ウイエーーー............ [一瞬、ボウルを洗う手が止まる。 反射的に彼の方に視線を遣って ああきっとずっと気になってたんだろうな、となんとなく思った。] んー......と、 [ちゃんとした理由を人に話したことはない。 辞める時も、謝罪と感謝は手紙に書いたけど、 何で辞めるのかには触れなかった。 わざわざ言うことでもないとも思ったし 上手く言える気がしなかったのもある。 ううん、ただカッコ悪い姿を見せたくなかっただけかも。] (147) guno 2021/12/21(Tue) 21:54:07 |
【人】 ウイエ[ぽつ、と口を開く。] .....あたし、料理人になるのが夢だったけど、 もうひとつ夢があってさ。 ......いつか、 好きな人と美味しいものを食べて 笑いあうような家庭を築きたい、って言う...... [それは、自分に料理の楽しさを教えてくれた両親のように。 料理人になりたいと自覚したよりも前に抱いた夢かもしれない。 努力してプロになれたように それもいつか叶うと無邪気に信じていたけれど。] (148) guno 2021/12/21(Tue) 21:56:32 |
【人】 ウイエでも、うまくいかなくってねー。 元カレには結婚したいなら 仕事辞めろって言われちゃった。 婚活しても上手く行かなかったりして でも周りはどんどん幸せになっていってさ。 あたしをあたしのままで 受け入れてくれる人なんて いないのかなあ、って、思って...... [過去の日々が、どこか遠く感じる。 ぼんやりと洗剤の泡を眺めながら 黙々と手を動かしていた。] (149) guno 2021/12/21(Tue) 21:58:33 |
【人】 ウイエなんか、そーゆーことずっと考えててさ。 ある日ぷつっと辞めちゃった。 ごめんねー、 料理楽しみに通ってくれてたのに。 [調子を変えるようにわざと明るく言う。 眉を下げて苦笑し、蛇口の水を止めた。**] (150) guno 2021/12/21(Tue) 22:01:02 |
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