![]() | 【人】 オーク フォボスーこれまでの話ー 『グランド』にてアーサー寮のニ回生は何かをするらしいがフォボスはぼっちだった。 木偶人形に友達はいなかった。 昨年まで違うのは隷属の首輪が壊れて意志が自由になったこと、それにより多少魔術が扱えるようになった。 覚醒した時はこの年齢になっても程度の低い自分自身に絶望感しかなかったが、戦闘訓練で技や魔術を試し撃ちされる間に見て覚えることで著しく成長してきている。 これは戦闘種族としての本能を今のところ満足させることができている。 戦闘訓練で肉体を使えば腹が減る。 食欲は最初から変わらずにあり毒キノコなどを食べてもけろりとしていられるくらいには対毒性は強い。 (32) rusyi 2023/06/20(Tue) 19:35:00 |
![]() | 【人】 オーク フォボス それらの欲求は元からあるものだ。 だが隷属の首輪が壊れたことで別のナニカの介入を受けている。 これは明確に自覚できるもので、生殖欲が恐ろしく高まっていた。 種族として孤独なこともあるが『他種族の女を拐かし胤を植え付ける種族』と種族概念が外付けされているらしい。 外付けされた欲求は強かった。 欲求を解消する方法は調べてもわからず恐怖を覚えて過ごしていたが、ある時木偶人形と侮りかかってきた女の子の実力が足らず返り討ちにすると欲求が抑えつけられなくなり、そのまま胤付けを済ませてしまった。 後日、発覚して責められないか怯えていたが気づかれておらず、それはナニカの影響があったのだろうか。 女の子は記憶を曖昧にされながらもオークによる強い快楽の強制を身体に覚えさせられているようである。 (33) rusyi 2023/06/20(Tue) 19:35:24 |
![]() | 【人】 オーク フォボス フォボス自身はと言えば最初は恐れ慄いていたが次第に慣れてしまっていた。 それはこれまでの学園生活で木偶人形と打ちのめされてきたこと、強いものが正義であり敗者は勝者に全てを奪われると覚えてしまっていたからだった。 たった一度、庇われたことがあったがそれだけだ。 その一度で全てがなかったことにはならない。 元来戦闘種族であることと外付けされた概念が環境により最悪の意識を芽生えさせ、罪悪感のざの字も浮かばないようになっていた。 そして、欲求は『グランド』が近づくたびに強まっている。** (34) rusyi 2023/06/20(Tue) 19:36:22 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―これまでの話>>8― フォボスは戦闘術や魔術を修めていなかった。 完全に素人であり思考も制限されていたため常に受け身で反撃もしなかったのは前回の『グランド』までの話だ。 そこから戦闘術も魔術も見て覚えていくまでに時間がかかった。 >>33最初に犠牲者は新入生だった。 >>20『丁度良い相手』として二回生か三回生に紹介された後にいつものように打たれ続けていた。 ただ、その連れてきた上級生は用事があるのか去ってしまったので二人きりになってしまったことが災難の始まりだった。 フォボスは術理はないが恐ろしく強靭な肉体があった。 いくら打たれても倒れないし怯まない。 そうして平然としているものだから大体の相手は打ち込み続けてくる。 打ち込み続ける方は続ければ普通は疲れが溜まっていってしまうものだ。 フォボスがしたのは打ち込みを誘い続けて疲れ切ったアカツキに最後に一撫で、初めて反撃しただけ。 (35) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:03:34 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「あー…………」 見様見真似の一撃は拙い術理によるものだった。 だが、『反撃はない』と言われていた相手からの唐突な一撃はダメージはなくとも疲労と衝撃から一次的に前後不覚の状態に追いやった。 「…………かったあ! かったあ!」 初めての勝利は猛烈な高揚感を齎した。 それは抑えこんでいた欲求を解き放ってしまう程であった。 勝者は敗者を好きに扱って良い――。 その日、フォボスは初めて女を抱いた。 アカツキと名前を聞き出した少女はその日のことを覚えてはいないらしいが、フォボスは覚えている* (36) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:04:09 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―これまでの話― 木偶人形であった時の記憶は朧である。 隷属の首輪が種族意識を封じ込め向上心をなくして意志を他人に委ねるように操作していた。 ――師が亡くなりマスターが消えた後はマスターからの強い強制力はなくなったが他者の言いなりなのはそのままだった。 >>20その日もいつものように木偶人形をしていた。 獲物は真剣の時もあるので模造刀は"きれないから楽だな"なんて思っていた。 怪我をしても魔法が通りやすいので回復魔法を掛けてもらえば常人より遥かに早く治癒すると知られてからは真剣が増えていたものだから特にそう。 相手は学生ではないらしいし"きょーのご飯なにかな"と思っていたら>>21恐ろしくキレがある思い切りのいい一撃が飛んできた。 (37) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:22:43 |
![]() | 【人】 オーク フォボス フォボスは避ける技術もなかった。 手で庇おうとしたがご飯のことを考えていたことで反応が遅れてしまった。 "あー、しんだかなー"と思った一撃は直前で軌道を変えた。 軌道が変わった軌跡は隷属の首輪へと入り、その一撃は頸を断つことはなかったが首輪を太い首に押し付けることになり、振り切った衝撃に吹き飛ばされてごろごろと地面を転がった。 隷属の首輪にヒビが入る。 刻まれていた魔術刻印が機能不全を起こしていき、フォボスは急速に自意識を取り戻していった。 自分は誰だろう。 どうしてこんなところにいるのだろう。 討たれて、打たれて――あゝ、弱いからみんな死んだのか。 弱いから、みんな、奪われてきたのか。 身体を弄られ、操作されて、自由意志を消されてきたのか。 (38) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:22:53 |
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![]() | 【人】 オーク フォボス―裏庭― ぼっちのフォボスは今年の『グランデ』でもやることがなかった。 準備も当日の役割も何もない。 みんな準備で忙しいから木偶人形としての出番もない。 昨年と違うことは当日は部屋にいなくてもいいということだ。 思い返せば一年前の出店は美味しそうなものがいっぱいあった。 「ことしは、いっぱい、たべられるー」 お金は――師の遺産があるので大丈夫。 食べる意志もあるから今年はいっぱいご飯が食べられることが嬉しかったので気分がとても良かった。 「まほーせーぶつも出るのかなー」 魔法生物は食べたことがなかった。 学園の周辺に現れる魔法生物は友好的な生物だけらしい。 以前、飼育場の傍で魔法生物美味しそうだなと見ていたら>>25ちょろまかす奴と間違えられてキツいお灸を据えられた。 (41) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:45:10 |
![]() | 【人】 オーク フォボス "ごかいだよ! 売らないよ! 食べたいだけ!" 誤解を解こうとしたら余計に怒られたことは覚えている。 氷の魔術とはあんなにも洗練した美しさとキレがあるのかと驚きながら全攻撃を受けて撃沈した後に反省と強制労働をさせられたのだったか。 あれも良い思い出だ。 (42) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:45:30 |
![]() | 【人】 オーク フォボス 次ゝに貝を取り出して中身を確認して焼いて食べてを繰り返していると遂に目当ての代物に巡り合った。 キャメロット近海の海で育った貝の黒真珠。 何に使うかは知らないが大きさも形も上々だろう。 「あとでとどけよー」 じゅうじゅうぐつぐつ。 潜って獲ってきたのは貝だけではなく海老も魚もあるし他にも材料があるかもしれないから、そう、そういう建前でいこう。 お腹ぺこぺこだもの。** (44) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:45:47 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a9) rusyi 2023/06/20(Tue) 20:48:41 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―裏庭― 獲ってきた貝の検分が終わった。 黒真珠は最終的に三つ。大きさはまちまちだ。 普通の真珠もそれなりにある。 身は焼いて食べたし貝殻も取ってある。 「つまり……」 ここからがBBQの本番である! 冷蔵庫魔道具から取り出すのは40cmはある巨大な海老だ。 鋏はヒモで括って開かないようにしている。 フォボスはこの海老よりも強者だった。 だから海老はフォボスの糧となるのだ。 獲った瞬間に〆て冷蔵したので活きはいいままだ。 そのまま網の上に載せてじっくり焼き上がるのを待つ。 大体の物は焼いたら食べれる。 味はカレー粉をかけたら大体大丈夫。 野菜も必要だからレタスも丸ごと一個網に乗せた。 塩と胡椒だけで味付けをして、これは海老が焼き上がるまでの口直し。 焼き加減を眺めているといい香りがしてくる。 海老の香り、レタスが焼けていく香り、いい女の香り>>49。 (58) rusyi 2023/06/20(Tue) 21:39:51 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「…………うん??」 女の香りがする方向を向くと物陰からこちらを見る視線と目があった。 見たことがない女の子である。 どうしよう。 レタスは焼けるのが早い。 手っ取り早く丸ごとレタスを四つに分けてその一つを摘まみ口にして咀嚼する。 その間も物陰から覗いていた女の子とは視線を合わせたままだった。 咀嚼して飲み込み終わると表情に喜色を浮かべた。 「やいたれたすうんまあ!」 それからまた一切れレタスを手に取り口に運ぼうとしてから少し固まり視線を女の子とレタスを行き来させる。 食欲を取るべきか、女の子を取るべきか。 「…………たべる?」 結局はそう尋ねることになったのは海老がいい色をし始めていたからだった* (59) rusyi 2023/06/20(Tue) 21:39:59 |
![]() | 【人】 オーク フォボス アカツキは弱くなかった。 分類されるならば強者だろう。 ただ哀しいかな身長150cmの小柄で装甲の薄い女性が素手である。 >>51速度にはまったくついていけなかったし打たれると思ったよりも響くがふらつくほどではなかった。 思ったよりも打撃が強いのは魔術だろうか。 フォボスはじっくりと観察してその術理を逆に学びながら耐えに耐えた。 アカツキは他の者と同じようにヒートアップしてくれた。 悲しむべきは質量の差だろう。 恐らく50kgない体躯のアカツキが200kg弱あるフォボスを打ち倒すには圧倒的に質量が足りなかった。 これで模造刀を使っていれば体重+模造刀と力の流し方で吹き飛ばせたかもしれないが――それを覆すのが魔術のはずで、覆さないのも魔術の所為だった。 フォボスは戦闘種族オークの固有魔術を無意識に使っていた。 だから質量は正義であり打たれ強かった。 >>52言ってしまえば相性という運が悪かったのだろう。* (61) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:09:21 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ フォボスはアカツキに覆いかぶさった。 サイズ比は大人と子どもである。 抵抗は無意味に思えるがここはキャメロット。 本気で嫌がれば術式によって弾き飛ばされるらしい。 フォボスは自分を指差した。 「勝者」 次いで、アカツキを指差した。 「敗者」 嬉しそうに事実確認のようにそれを伝える。 戦闘訓練だが先の手合わせの勝敗はそう見えるだろう。 (-19) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:09:46 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「敗者は勝者の、言うことを、聞く。 それが、ここでの、るーる」 その様なルールは存在しない。 だがフォボスの中ではルールと変わらぬ事実のような扱いになっていた。 これはルール、決まり事、守らなくてはならないこと。 意識に植え付けるように言葉を紡ぐ。 【アカツキは、次にオレに勝つまで、オレの女な】 その言葉は呪縛だった。 キャメロット地下に眠るナニカの力。 外付けされた他種族との姦淫を是とするオークの魔術は抵抗しなければ、言葉を受け入れてしまえば、流されてしまうことは明白だろう。 フォボスは見上げてくるアカツキの瞳を見つめたままに尋ねた。 「わかった?」* (-20) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:10:20 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―これまでの話:氷の君― >>53フォボスはそんな怖い声をこれまで聞いたことがなかった。 地獄の底より来る絶対零度の冬将軍だってそんなに怖くないはずだ。 ガクガクと脚が震えてしまうし思わず気をつけと直立姿勢になってしまう。 >>54魔法生物のことはよくしらない。 美味しそうだなって思ってしまうくらいには色艶もよくて肉付きもしっかりしている。 ステーキ、馬刺し、きっと美味しい! 過去の自分はどうしてそんなことを考えてしまったのか。 >>55痛みには強いはずなのになんでか痛い! 感覚はわかんないけど身体が動かしにくい! それだけでも初めてのことで天変地異もかくやという状態なのに氷の雨はすんごい痛いし、矢は尻に刺さるし、全身氷漬けになるかと思うくらいすんごい寒い! 肉体を震わせて熱を生み出して耐えたところもあったが満身創痍となったフォボスは正座していた。 敗者は勝者の言うことを聞くものである。 力こそ正義なのだ。 よって目の前の女の子こそ、今のフォボスのBOSSである。 (64) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:25:33 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「いえっす、まむ!」 >>56学園の魔法生物は食べてはいけないらしい。 触るくらいならいいが触ったら食べたくなるに違いないがきっとその時は自分もお墓に行くんだと思い知らされたので片手をあげて元気に答えた。 貫かれたけど筋肉に力を入れたら血もでないだろうけど穴が空いたところを治してくれた。 鬼強いのにこれが噂に聞く天使なのだろうか。 でも――師は天使はクソって言ってたし女神だろうか。 急速に身体が回復するとお腹が減った。 ぐるるるるとものすごいお腹の音が鳴って>>56小さな呟きは聞えなかった。 >>57お肉食べたいがお手伝いするとミルクをくれるらしい。 何リットルくれるんだろう。 答えはもちろん一つだった。 (65) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:25:47 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「いえっす、まむ!」 牧草ロールを運ぶお仕事はいい鍛錬になった。 一つ300kgあるらしいので一個ずつ持ち上げて運んでいった。 これからも手伝ったらミルクをくれるらしい。 そんな自分をノした女王の名前はターコイズ・レムノと言うそうだ。 「おれ、フォボス! クイーン・ターコイズ! 三リットルくらいミルクください!」 クイーンと呼んだらまた怒られたかは別の話となる。** (66) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:26:02 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a14) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:29:26 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―現在:裏庭― >>62焼いたレタスは美味しい。 そのままでも美味しいが今のように塩と胡椒をかけただけでももっと美味しくなる。 レモン汁もいいかもしれないがその辺りは好みだろう。 シャキシャキとした歯ごたえがあり、甘みがある。 此方を見ていたのに飛び跳ねるウサギのような存在へと視線を向けたままだった。 どうしてか全身は黒であり、瞳だけが煌いて見える。 不思議な種族のようだが、ウサギではないらしい。 動きはウサギのようなのに。 「みられてるだけ、きもちわるい。 かずたくさんある、一緒に食う。 女を腹ペコにするの、雄しっかく」 ずっと見ていたのだからお腹が減ったのだろう。 >>63誘って近づいてきたのだから合ってたのだろう。 (70) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:46:06 |
![]() | 【人】 オーク フォボス 笑顔を見せてくれたので合ってたと判断してカットしたレタスを渡そうとして素手だったことに気づく。 適当に皿になるものと冷蔵庫の魔道具から適当に皿を抜き出して焼いたレタスを載せて木製のフォークを一緒につけて差し出した。 自分も残りの焼きレタスを食すといい具合に海老が焼けた。 赤色になった甲殻に素手で触れて網上の保温スペースに置いた。 軽々と腕を取ると鋏をメリメリと割れば身がしっかりと詰った中身が見えたのでそれを女の子の皿に追加で載せた。 「いっぱい、たべる。 腹いっぱいは、幸せ」 遠慮するなと示すと反対側の鋏をもぎ取りフォボス自身はカラトリーを使わずそのまま鋏にかぶりついて食していく。 海老はそのものの味だけでも美味しい。 無用な味付けは不要な潮味はこの近海が豊かである証拠だった。 態々海に潜って獲ってくるやつはきっと少ないのだろう* (71) rusyi 2023/06/20(Tue) 22:46:18 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ どうやらアカツキはフォボスの言葉に素直に従うようだった。 >>68敗北を受け入れさせたこととルールであることが合わさった結果であることは疑いようがない。 それでも自分でフォボスの女であることを受け入れてしまったのだから復唱はより効果を深めてくれるだろう。 「しらないの? 男は女のために、外で、かせいでくる。 女は、家で、家族を護る」 当然でしょと眉を下げて困った表情をするアカツキの頬を突いた。 そして硬い地面で横たわっていたのを起こして腕に乗せて座らせると練習場の中でもより人影が見え難い場所まで連れ込んだ。 (-31) rusyi 2023/06/20(Tue) 23:29:52 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「オレが、教えて、あげる。 おとこと、おんなが、することをねっ」 覆いかぶさるという恐怖はなくなったが腕の上では逃げ場はないだろう。 フォボスは腕を持ち上げるとアカツキに顔を近づけ瞳を覗き込む。 サイズが違うから子どもが大人にそうされているようだろう。 「こわく、ないよ。だいじょうーぶ。 最初は、キスからね」 何をするか伝えはするが応答を待たずに口吻けをした。 フォボスも経験はなかったがどうすれば女が喜ぶのかは肉体が知っていた。 唇を割り舌を潜り込ませるとアカツキと比べて太く分厚い舌で口内を蹂躙していく。 舌が口内に擦れフォボスの唾液を与えれば女の身体が先にオークの雄であるフォボスに反応し始めるだろう。 オークの雄は他種族の女を孕ませる。 それは恐怖だろうがそれだけではなく、否応にもなく快楽が付随するものだ** (-32) rusyi 2023/06/20(Tue) 23:30:05 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―かつての話:氷の君と― ターコイズ・レムノは怒ると怖い。 >>73威風堂々とした様子はフォボスの記憶の誰にもないものだ。 ――師はそういう感じではなかったし、管理者も同様だ。 魔術師にもいろいろな風潮があるようだが言って聞かせるではなく実力で聞かせるのはフォボスにはよく効いた。 怒るが>>74褒めてくれる。 褒めてくれたのかは怪しいが褒めてくれたと思っている。 美味しそうだが肉は諦めた。 闘争は楽しいものだ。 傷つき傷つけ、壊して壊されあう。 彼女は勝者なのだから敗者である自分は言うことを素直に聞くばかりだ。 >>75仕事はいい鍛錬にはなったが自分の仕事はライトカウと聞くと光っているが実はライトニングで電撃なカウらの餌らしい。 肉で肉が生まれるのではなく、草で肉が生まれるらしいと考えたらまた睨まれた気がする。 肉ではなくて乳らしい。 世の中不思議なものである。 強い獣は肉を食って生きてるが草を食ってる生物もいる。 (85) rusyi 2023/06/20(Tue) 23:49:54 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「なら、なんて、よぶー? の?」 >>76調子こいてクイーン呼びしたら怒られた。 やっぱり怖いし圧が強い。 これが強者かと学ぶことも多い。 「え、けんきょ、かなー。 一日分、だけどー」 >>77気前よくその倍はくれた。 流石クイーン! と心の中で考えたらまた睨まれた気がする。 おかしい、女の子は心が読めるのだろうか。 ミルクは美味しかったが6リットルでは二日分にしかならなかった。 力仕事は苦ではないので一週間に一、二度働いてはミルクを貰う生活だった。 その話とは別にフォボスはターコイズ・レムノに月に一度は練習と称して勝負を挑むようになっていた。 受けてくれるかはわからないがターコイズが勝者である限りは労働に勤しんでいた。 (86) rusyi 2023/06/20(Tue) 23:50:06 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ(勝ったら、オレの、女に、するぞー!) いつか下剋上することを目指していた。 下心しかないフォボスは鍛え続けた。** (-33) rusyi 2023/06/20(Tue) 23:50:56 |
![]() | 【人】 オーク フォボス >>78こっそり見られているより声をかけてくれた方が良かった。 陰でこそこそされるのは苦手だった。 表だっても木偶人形だと言われるが陰でもそう言われ続けてきた。 笑顔でお礼の言葉を言われるとフォボスも満面に笑みを浮かべた。 彼女とは勝者でも敗者でもないが女に笑顔を向けられるのは気持ち良い。 それに>>79焼きレタスは喜んでくれたようだった。 焼きレタスは美味しい。間違いない。 どちらも獲り立てで新鮮だから猶更だ。 海老は海から、レタスは畑から。 畑はあったので貰ってきた、ありがとう。 魔力のことはフォボスにはよくわからないが嬉しそうに食べてくれるのは嬉しいし幸せそうなら自分も幸せになれる。 女は喜んでいるほうが良い。 戦闘種族オークの価値観は割と前時代的である。 (92) rusyi 2023/06/21(Wed) 0:36:17 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「りりす! オレは! アーサー寮の! フォボス! 持ってきて、くれるなら、楽しみにしてる! でも、きのこには、気をつけて! あたって、じーさま、しんだ! でも、なんにもなくても、いいよ! 女に食わせるの、男のやくめだ」 さらっと――師の不幸を言ってのけるのはそこに愛情など存在していないからだ。 フォボスは彼にとっては実験台だった。 自分がそうなのだから自分から――師に向ける感情も無関心のそれしかない。 リリスには特に何もなくても構わないと伝えた。 オークにとって女はいるだけで良いものだ。 お礼というならば来てくれるだけでも良い。 でも、お礼も気になるので持ってきてもいい。 判断をリリスに委ねて、海老の胴体部はお腹いっぱいならいらないかなーと殻を剥いて食べていた** (94) rusyi 2023/06/21(Wed) 0:36:31 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a21) rusyi 2023/06/21(Wed) 0:47:40 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―裏庭:リリスと― >>101フォボスは火のない生活は知らなかった。 幼年の頃は大人が簡単に火をつけていたし、――師に連れ去られてからは魔術で火の恩恵を受けてきた。 今も火点けの魔道具を使って簡単に火をつけることができている。 知らないから想像もしないが暮らしの話を聞けば生活環境の違いに興味を持つだろう。 「あ、目が、まあるくなったあ。 りりすは、わかりやすくて、いいなあ。 めが、キレーだからなあ」 ――師の話は驚かせてしまったのだろうか。 続柄上は師匠と弟子、親と子だが年齢的にはじーさまだ。 亡くなったのもそれこそ2,3年前の話で割と最近の話だったがフォボスにとっては過去の一部となっていた。 (105) rusyi 2023/06/21(Wed) 7:54:11 |
![]() | 【人】 オーク フォボス >>102名前を教え合った。 キノコは危ないも覚えてくれた。 そしたら難題を吹っかけられたので眉を顰めながら唸った。 「ううううう…………ん。 男の女になる、と、家をまもって、子を産むものだ。 けど、りりす、オレの女、まだちがうから……」 フォボスも人間とされているがオークである。 人間の理は知識として知っているが本能に従って行動している。 オーク的には他種族の女を拐して村で共有するだろう。 だが、フォボスは最後の一体だと思われる状況だった。 そうなると話は違い一人だけを選んでいる場合ではないのだが女なら誰でもいいわけではない、と思う。 (106) rusyi 2023/06/21(Wed) 7:54:24 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「未婚の……男は、からだ鍛えて、強くなる。 強くなって、いい女を、手に入れる。 誰の女でもない、女は……。 いい男に、見初められる、ようにすること? 女のこと、よくわかんないけど。 オレは、いい女が、いい」 >>102見上げてくる視線を見つめ下ろして答える。 ヒトではないオークの文化、でもないフォボスが考えた文化。 きっと他のヒトが聞けば違うというだろうが互いに知識がないものだから止める者もいなかった。 言葉の〆にフォボスは零した。 「りりす、いい女、だぞ。 オレが獲ってきたもの、美味しく食べた。 いい笑顔だったし、オレ、うれしい。 オレを喜ばすのも、りりすの器量?」* (107) rusyi 2023/06/21(Wed) 7:54:31 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―これまでの話:氷の君― ターコイズは怖い、怒ったら本当に怖い。 雷じゃなくて氷が降ってくるし飛んでくる。 概念ではなく魔術で氷という物理で殴ってくる感じだ。 聞かん坊への言い聞かせ方を良く知ってる感じだった。 >>88ターコイズは笑う時、いい笑顔である。 フォボスが表情に出やすいのか合わせて表情を変えてくるが働いているときはいい笑顔だ。 いい笑顔でやる気にさせてくるからいい女だろう。 欲しくなる。 >>89ターコイズは呼び方に厳しい。 クイーンでもダメだし、鬼上司でもダメだった。 氷の槍は努力と気合と根性で致命傷は避けた。 当たらなかったらお墓に運ばれるし当たってもお墓に運ばれそうだった。 二度とそう呼ばないことを誓約した。 家名よりは名前だろうとターコイズと決めたが勝ったら愛称で呼んでやろうと決めている。 (109) rusyi 2023/06/21(Wed) 8:40:29 |
![]() | 【人】 オーク フォボス >>90知らないことを教えてくれるし、いい女なのだ。 いいところがたくさんある。 でも一番は、強いことだ。 自意識を取り戻し強さを求め始めたフォボスは常に進歩していた。 だが、>>91当然のことだがターコイズも進歩し続けている。 ターコイズだけではない。 他の誰も、彼も、研鑽し自分を磨き続けているのがキャメロットという学園なのだ。 そのことを覚えさせられた。 月に一度というのは強さの差を知るに丁度良い期間だ。 短すぎれば自分を伸ばせないし長すぎれば前回がうろ覚えになっていく。 それにしても月一度をよく毎月やってくれるものだ。 『グランド』前最後の挑戦も氷に埋もれたフォボスは感心していた。 挑戦には堂々と応え続けてくれるし追いかける背は近づいているものの未だ届かない。 肉体強化の精度をもっと上げなければならない。 血肉の一片までも魔力を通して強化して、強化する肉体ももっと強くして――。 フォボスはとても喜んでいた。 嬉しくて笑みが零れてしまう。 殺されることなく強くなれる環境にいられる。 強さを磨き続ける強敵がいる。 (110) rusyi 2023/06/21(Wed) 8:40:42 |
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![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ かつて初めて出会い氷像にされた時には口にできなかったこと。 月に一度の戦闘訓練という逢瀬を重ねた『グランド』前の氷像にされた日。 フォボスはとてもいい笑顔でターコイズに宣言した。 「あはははは! ターコイズはつっよいなあ! オレが勝ったら! オレの女にするぞ!」 それはヒト的な意味ではなく、オーク的な意味で。 未だ届かぬ氷の君に。 思惑を、下心を、全開で宣言できる程度にはフォボスは日月とともに成長した。** (-42) rusyi 2023/06/21(Wed) 8:48:52 |
![]() | 【人】 オーク フォボスーこれまでの話とこれからの話ー 裏庭でリリスとバーベキューをしがてら雑談をして解散した後、フォボスは黒真珠採集の依頼主であるステラを探して学園内を歩き回ることになる。 >>113こちらは大きい分ステラは小さい。 探すのは苦労するしそもそも体躯が大きすぎて学園内では入れない場所まである。 フォボスが探すとすれば匂いを辿るくらいだ。 いまだに木偶人形と認識されているので誰かに聞くという選択肢はなかった。 ステラから依頼を受けるのは初めてではない。 自意識を取り戻してからフォボスはいろいろやってきた。 その中にパイソンの皮の納品があった。 正確にはその時の受取人がステラであっただけでステラからの依頼ではなかったのだがフォボスはそう思っているだけの話。 フォボスより大きなヘビを輪状にして担いで持っていくと必要なのは皮だけらしくその場で綺麗にひん剥いて納品した、素手で。 ただ、そうした解体が苦手ならば目の届かない場所でひん剥いたろう。 (116) rusyi 2023/06/21(Wed) 10:21:20 |
![]() | 【人】 オーク フォボス依頼品の鮮度は抜群だったことは間違いない。 身の方は要らないらしいので貰うことができた。 どうするのかと問われたらとてもいい笑顔でこう答えた。 「食べる! 蒲焼にしたら、おいしーよ!」 後に味の感想は伝え聞かれていたらしい。 美味しかった。厚みがあり歯応えも良くて味は蒲焼にしたので安全保障だった。 ライスの上に乗せても美味しかった。 お肉は残さず食べました。 その後もフォボスはステラの依頼表を見かけると受けるようにしていた。 だって、女の子だし女の子にはいいところを見せたいがコミュニケーション能力が貧弱なフォボスにできることは限られていた。 今回は黒真珠の納品であるし喜んでくれるだろうと期待して匂いを追って探すがどこで見つけられるかはわからない。** (117) rusyi 2023/06/21(Wed) 10:21:45 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―ステラ― >>121ステラと出会ったタイミングはフォボスからは不明だが、出会えたのはステラが見つけてくれたからだった。 いい匂いが近づいてくると気づくと足を止めて周囲を見回し始めた。 ステラはフードをずっと被っているので姿で覚えにくかった。 結局、声を掛けられて見下ろしてフードを押さえて見上げている姿を見つけるまではわからなかった。 ステラを見つけるとにこおと笑顔を浮かべて膝を折ってその場にしゃがみこむ。 それでもフォボスは大きいのだが先程よりはマシだろう。 「うん、うけた! 黒真珠、みっつ、げっとだぜ」 そう言うと腰に下げていた袋を取り差し出した。 袋の中には大きさの異なる黒真珠が三つ入っている。 キャメロットは孤島であり、近海で獲れるものには魔力が宿っているらしい。 魔力が見れる者にはその黒真珠も魔力を有して見えるのだろう。 (131) rusyi 2023/06/21(Wed) 17:34:02 |
![]() | 【人】 オーク フォボス どうやって獲ってきたか問われれば今回は素潜りでと答えたろう。 自分の意志で戦い始めてからというものいろいろな冒険ができるのはありがたい機会で、環境の違う場所で赴き戦うのは良い経験になっていた。 "どうして――"と問われた時は良いとこを見せるためだと告げたが、自己鍛錬の一環であることも伝えた。 それが何故かとは問われなかったのはその答えで良かったのだろうと思っている。 自分の女にするためと言われたら依頼されなくなっていたかもしれないし。 「あ、ほーしゅーは、えっとお……」 ステラからもらう報酬は様々だった。 その時その時で欲しいものを貰っている。 それはお金であり、冷蔵庫の魔道具であり、一緒にご飯を食べたこともある。 同じ釜の飯を食べた者は仲間だからフォボスの中ではステラは仲間だった。 知り合い、友達、仲間と順調にステップアップしている。フォボスの中では。 フォボスはステラに少しずつ好意的になっておりその好意を隠すこともなくあけっぴろげな態度を取っている。 (132) rusyi 2023/06/21(Wed) 17:34:13 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「あ、そーだ。 ステラはな、いつもフードで、見つけにくかった」 少しの間腕を組んで唸って身体を左右に揺らしていたフォボスは思いつきましたと目を丸くして口を開き始めた。 「だから、ステラの、身に着けてるもの、ほしい。 ステラは、いい匂い。オレ、もっと、覚えるよ! フードなしのお顔、見せてもらっても、いいけど……」 そっちはなんか嫌っぽいしとにぱーと憑き物が落ちたかのように晴れやかに笑顔を浮かべていた。 フォボスが求める報酬の中で一番少ないのはお金だ。 金の価値が低く、物の価値が高いという稀有な生き方をしているのはこれまでの報酬の流れでも気づいてくれているだろう。** (133) rusyi 2023/06/21(Wed) 17:34:37 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―裏庭:リリス― 「うん、わかりやすい。 夜空の、おほしさま、みたい!」 >>127フォボスはいい笑顔で頷いた。 宝石人のことをフォボスは知らない。 生き方も在り方も知らないが一緒にBBQをしているリリスのことはわかる。 わかるがそれも見た目だけのことだ。 >>62全体的に黒い中で目だけに綺麗な色がある。 それはフォボスが言葉にした通りに見えて、その星が動くのだから分かりやすかった。 オークがというよりフォボスが求める女の役目は前時代的なものだ。 細かな差異は詰めなければわからないが今そうすることはない。 なんとなく、お互いのことがわかればいい。 >>128いい女はいい男に貰われる。 いい女、いい男の条件は各文化圏で違うが大体そんなものだろう。 フォボスは勉強も頑張っている。 全然できなかった時分からすると出来の悪い子くらいにはなっている。 (134) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:03:29 |
![]() | 【人】 オーク フォボス 自分自身の考えをなんとなくでもわかってくれるのは気持ちがいいものだ。 改めてリリスはいい女だと認識すると――手が出そうになったが抑えつけた。 『グランド』が近づくにつれて衝動は強くなってきている。 高揚している時なら抗えないが今はどちらかと言えばほっこりしていたから抗えている。 「うん! 楽しみに! してる! 一緒にめし、たべたら、仲間だもん。 おおっ、なんだそれ、すごいな!」 >>129笑顔でお礼を言われて次の約束をして別れる。 フォボスが目を見開いたのはリリスの軽やかな動きからだ。 そんな動きは見たことがなかった。 見たことがないものは対処が難しい。 初見で反応できるほどの経験は未だないのだ。 そのまま枝から枝へと渡りながら森の中へ消えていく後ろ姿に手を振って、フォボスは最後の蟹を焼き始めた。 「リリスは本で見たダークエルフなのかなあ」 海老味噌をつけて蟹を食べながらそんなことを漏らして小腹が満たされると火の始末をしてフォボスもその場を去った。** (135) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:03:42 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ ふうふ、めおと。 いい女はいい男に貰われる。 なら、そうかなと曖昧に頷いて返していた。 戦闘種族のオーク的にも男は女にアピールし愛情を伝えて自分の女にするが、勝利の高揚により昂った精神に影響を与えてくる外付けのオークという概念は――女を手籠めにしてしまう。 そのことを当然と思ってしまう。 連れ込んだアカツキの唇を奪ったのも快楽に堕として自分の子を為させるためだ。 ロマンも何もない粘液の交換の間、零れるアカツキの声はフォボスの獣性を目覚めさせると同時に女との行為という経験を積み重ねていく。 舌による蹂躙は少しずつ変化していた。 時間が経つごとに弄られると心地よさそうなところを見つけてそこを責める動きになっていくのだ。 アカツキの知らないアカツキを暴いていくのは快楽を覚える。 匂いが女の子から女へと変わっていくのを感じる。 (-56) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:39:25 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「アカツキ、お尻動かして、どした?」 アカツキが座っているのはフォボスの逞しい腕の上だ。 腰が跳ねるのも、揺れているのも伝わっている。 キスから解放し熱っぽい吐息を零すアカツキにそう尋ねて指摘する。 動きを一度自覚してしまえばそれは雌への道をまた一歩進むことになる。 「もっと、感じさせて、あげるよ」 気持ちいいんだよねとフォボスの瞳は語りかけている。 雄を求める雌の眼差しをしたアカツキの唇を再び奪うとフォボスの舌遣いはより雌を昂らせていく。 (-57) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:39:39 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ オークの体液だけでも雌を自覚させ芽生えさせるには十分なのにそこに術理が加わっていき、その術理は進歩していく。 見方によれば>>50指導のようにも見えるかもしれないがそこには快楽の虜になるという落とし穴が口を開いていた。 飲み切れない程の唾液を与え、零れた唾液はアカツキの衣服に滲み込んでいく。 着ているブラウスは雨に濡れたように透けていき下着にもまた滲み込んでいく。 オークの体液に触れると身体は雌のそれになっていく。 より子をなしやすいように、より子を育てやすいように。 その変化はすぐではないが得た体液量と行為の時間により着実に進むものだ。 汗もまた体液で、それは蒸発するものなのだから近くにいるだけで種付けされやすくなるという女にとっては悪夢のような生命体である。 (-58) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:39:53 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「ぷふぁー、うん、わかって、きた。 アカツキも、きもちよさそーだし、もっとしようね。 ほら、服のボタン、はずして。下着もね。 オレがしたら、破いちゃう」 自分で服を開けさせて肌を見せるように要望して、フォボス自身は既に見えている足や背筋を大きな指で擦って待った。 肌が見えれば今度は肌に舌を這わせていく。 それは味わうの言葉通り、全身隈なくだ。 見せた肌は襲われる羽目になるのでどこまで肌を晒すかはアカツキ次第となるが** (-59) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:40:21 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a34) rusyi 2023/06/21(Wed) 18:45:31 |
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![]() | 【人】 オーク フォボス―ステラ― >>139しゃがむと顔が見えやすくなっていい。 声も聞えやすいし匂いもかぎやすい。 お礼の声はちゃんと聞けた方がいいに決まっている。 女の子に褒められるとフォボスは破顔する。 これまで生命体扱いされてこなかったものだから生命体扱いされているようで嬉しくなる。 海に潜るのはこうやるんだよと空中で手を漕いで見せるが今回もまた目蓋を瞬かせていた。 これは驚いているのだろう。多分。 フォボスもまた顔によくでる方だから驚いたことに驚いて目を丸くした表情をしていた。 ステラにとっては予想外の収集方法だったのだろうか。 火の中でも水の中でも森の中でも草の根を掻き分けるのもフォボスには自分の肉体しか頼るものがない。 だがその肉体も自分で使おうと思い始めたのは前回の『グランド』からだ。 性能は高いが使い切れていない感じがする。 フードをしていると匂いが内にこもって感じ取りにくいのもあるがもっと鍛錬が必要なようだ。 (146) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:00:58 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「お、おお、おおおお…………」 自分で言ったのにまさかそうしてくれるとは思わなかった。 口を大きくあけて馬鹿みたいに短音を漏らし続ける。 ハンカチか何かをくれるといいなと思っていたので予想外のことが起こるとこういう反応になるらしい。 これまでのステラも同じ気持ちだったのだろうか。 息を吐き切ったので一呼吸するとじーとステラを見つめる。 幸いにもフォボスの肉体がそのまま肉の壁となっているので視界の多くは切れている。 ステラは髪留めをしていて耳元はよく見えなかったが表情はフードをつけているよりも余程によくわかる。 「うん! うん! いいよ! すごくいい!」 匂いもよくわかる。 これまで篭っていた匂いも合わせてこれがステラだと認識を強めていく。 容姿は可愛かったり綺麗な方が良いと言えば良いが大事なのは匂いだ。 フォボスは顔を近づけてステラの匂いを嗅いだ。 (148) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:01:24 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「くんくん、ステラは、いい匂いがするぞ。 いい匂いがするのは、いい女の証だ。 ステラはな、いい女なんだ。 なんで怯えてるんだ?」 首筋で匂いを嗅ぎ終わると顔を離してにぱっと笑みを浮かべる。 フードを外してからステラの様子が変だ。 視線は揺れているし所在なさげである。 フォボスはじっとステラを見つめて、なんで、と首を傾げていた* (149) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:01:44 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―アカツキとの戦闘訓練後、変化― 木偶人形がアカツキを押し倒した。 >>144その話が広まるとすぐにフォボスは制裁を受けた。 木偶人形が反抗するなんてありえない話らしい。 おかしな話だと思う。 鼠だって追い詰められたら猫を噛むのだ。 それでもフォボスが木偶人形の役割をし続けたのは強くなるためだった。 いくら打たれても倒れない。 それは自らを強者を思っている相手の矜持を容易く踏みにじる。 より強い攻撃を、より洗練された一撃を。 繰り出される武術と魔術を見て、受けて、覚えた。 勝ちたい相手がいるのは強い向上心を保つ秘訣だった。 (153) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:32:07 |
![]() | 【人】 オーク フォボス 肉体強化関連で一番影響を受けているのはアカツキだ。 四肢を強化するのを見てフォボスは強化を覚えた。 次に勝つまではと限定したのはアカツキに再度挑ませるためだった。 最初は相性差が全てだったがアカツキも進歩してくるだろうと期待していた。 追うだけではなく追われる環境も強くなるためには必要だったというのもあるし、単純にアカツキの戦いは見ていて心地好いものがある。 アカツキが挑んできたかは別として、フォボスが言う『オレの女』でいる限りは曖昧な記憶はそのままだろうか。 また、オーク的には『オレの女』が他の男に抱かれても気にすることはなく、その辺りはヒトとオークの文化の違いなのだろう。 だから時々"オレのアカツキさんに手を出すな木偶人形が!"と煽られても、首を傾げてしまいそれが相手を煽ることになっていたりする。** (154) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:33:23 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ フォボスはコミュニケーション能力が低い。 それはこれまでそうしたものを経験してこなかったからだ。 距離感がそもそもおかしいところがあれば原因はそこである。 氷像状態からの地面に大の字で寝ころんで治癒魔法をかけてもらいながら愛称を聞くをにぱーと笑みを浮かべた。 「タリィ! わかった! 覚えた! でも今はまだ、ターコイズね! オレが勝ったら、愛称で呼ぶ!」 当初の予定はタコちゃんだったなんて知られたらきっとまた睨まれるに違いない。 愛称を教えてもらって良かったと安堵した。 (-69) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:54:43 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ 愛称を教えてくれるのも勝つことを期待してくれているのだろう。 ターコイズはいい女だ。 フォボスは雄である自分を強くしてくれるのでそう思っている。 だからフォボスにはこう聞えたのだ。 "勝ってね――"と実に都合のよい幻聴である。 何せ勝ったらオールオーケーと言われていたのだ。実に都合のよい解釈である。 意気はあがる。 しかし、足りないのだ。 開始がゼロ距離なら間違いなくフォボスが勝つが戦闘訓練では場合にもよるが歩幅十歩は離れた場所から始まる。 ヒトの十歩ではない。 フォボスの十歩なのだから到達時間は変わらなくても見た目の距離から受ける心の余裕は大きいだろう。 この距離を削らなくてはならないが遠距離攻撃手段を持たないフォボスは今のところどう足掻いても距離を詰め切れずに負けている。 「くっそお、ぜったい、勝つんだからなあ!」 勝ちたいと思っているのに届かないもどかしさにそう吠えた** (-70) rusyi 2023/06/21(Wed) 20:55:27 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―ステラ― >>155勝ちたい相手がいるから鍛錬している。 それに学園では負けてもお墓行きにはならないが普通は負けたら終わりなのだから鍛えておくに越したことはない。 しかし、肉体が強靭でも中身は年相応。 >>156そう言われると何が違うのかと驚いてしまう。 「いいよ、いいともー! いい以外、なにかある?」 >>157何かいけないことを言ったのかと思って冷や汗をかきながら『いい』を続ける。 フォボスには何がいけないことなのわからなかったので尋ねた。 何か欠点でもあるのだろうか。 誰でもいいところも悪いところもあるのだからいいところに目を向ければいいのに、ステラは違うのだろうか。 (160) rusyi 2023/06/21(Wed) 21:19:30 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2年 ステラ 匂いを嗅ぐ間に、ぺろりと、首筋を舐めた。 オークの体液が身体に付着する。 オークの汗が蒸発すればそれもまた同様のものだ。 強い雄のオークはそのにおいで女の顔をさせようとする。 (-71) rusyi 2023/06/21(Wed) 21:20:26 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「うん! 覚えてる、おぼえてる!」 ステラはすぐにフードを被りなおしてしまったが匂いは覚えたのでフードをしていてもわかるようになった。 これからは近づけばわかるはず。 視線を逸らしたのはよくわからないけど、顔が赤くなっているのはフードをしていてもよくわかる。 「ステラ、赤いよ、熱でた? 人前でフードとらせて、ごめんね、ありがとう。 熱あるなら、保健室まで、運ぶ? それとも、なにか、取ってくる?」 フードを外したせいで赤くなっているらしい。 これはフード病というやつなのだろうか、フォボスの知らない病気だが保健室のせんせーなら知ってるだろうし、何なら材料をとってこようかと勧めた。* (161) rusyi 2023/06/21(Wed) 21:20:33 |
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![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズターコイズの接し方が弟や妹に対するものと同じだと気づかないフォボスは煽り言葉に『坊や』と返されて楽しそうに笑っていた。 負け続けているのだから雄として見られていないのは当然だ。 フォボス基準ではそうなので危機感を抱かせることは、フォボスが勝つまではないだろう。 何よりターコイズが特定の機微に疎いとは思ってもいないこともある。 だから理由を問われてターコイズを自分の女にするためだと言っても通じていないだろうし、いつか国を興すと言っても現在の状態からは笑い話にしか聞えなかったろう。 弟が姉をお嫁さんにすると言っているようなものなのだ。 オークの場合はそれよりももっと肉欲的な意味になるが。 ところでやはりターコイズは思考を読み取れるらしい。 フォボスが顔に出すとすぐに睨まれるのだし女は勘がいいというから勘のいい女なのだろう。きっと。 (-79) rusyi 2023/06/21(Wed) 22:36:18 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ そんなわけでぴょんぴょんと先を走りながら後ろを振り返り誘うターコイズの尻を追いかけていく。 彼女の過去は知らない。現在しか知らない。 そうした機微があるわけでもないのだ。 あるのは、ただ、勝ちたいという意志だ。 燃え盛る気炎でその氷を溶かし尽くしたい。 春の陽気のように微笑む君へ――。 「まって、ろよ!」 楽しそうに笑いながら、宣言した** (-80) rusyi 2023/06/21(Wed) 22:36:29 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ 尻の動きを指摘したがアカツキにも分からないらしい。 腕に擦り付けられるのは薄く鍛えられているがそれでも柔らかな尻肉だ。 どうしてそうなるのか雄のフォボスにはわからないが本人もわからないのならば女とはそういうものなのだろうと納得した。 ただ、女の匂いが強まっているのは確かだ。 オークの雄好みになろうとしていっているのだろう。 アカツキの背に大きな掌を添えてやれば多少は凭れることもできるだろう。 赤くなり眉を下げる表情を見ればもっと可愛がってあげたくなる。 雄を誘う表情としてはそれは女のものにしか見えなかった。 熱に浮かされて嬌声の混じる声にフォボスは気をよくしていた。 素直に気持ち良いと口にするのもいい。 透けたブラウスと張り付く肌が美味しそうだ。 下着は地味なもののようだがそちらの方が濡れた時にエロスがある。 (-92) rusyi 2023/06/21(Wed) 23:25:06 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「そーそー、よく見えるぞ。 アカツキは、おっぱいが小さいな。 でも、先っぽが、きれーでいいな!」 フォボスの前でさらけ出された胸は薄い。 アカツキの機動力を考えるとその運動量から胸が小さくなるのは当然だろう。 上目遣いに首を傾げるものだからそう伝える。 変なところは何もない、望んだ通りの行動で胸は小さいが好ましい。 「先っぽが、立ってるぞ。 舐めようか、しゃぶろうか。 そうしてたらそのうち大きくなるだろ」 小ぶりな胸もフォボスの女であり続ければ成長してしまうだろう。 スピード型にとっては嬉しくない成長だろうか。 主調する色づきの先端を指摘しフォボスはすんすんとアカツキの胸に顔を近づけにおいを嗅ぐ。 (-93) rusyi 2023/06/21(Wed) 23:25:15 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「アカツキの、匂いだ。 汗の匂い、オレは、好きだぞ。 どれ――味見、する」 羞恥を消し去るのは快楽だろうか。 ちゅっ、と音を立てて小ぶりの胸に口吻ける。 丸ごと食べれてしまいそうなサイズだが唇で食むと柔らかだ。 感触を楽しみながら色づきに舌を這わせていく。 舌の腹で転がしてやりながら左右どちらの乳房も可愛がっていく。 フォボスは胸にしゃぶりつきながら上目遣いでアカツキの反応を伺っていた。 どうされるのが一番気持ち良さそうだろうか。 舐め方でもしゃぶり方でも、触り方でも。 動きに合わせていくのは戦闘訓練のようでもあり、二人の動きが噛み合えば雌の本能を強く刺激するだろう** (-94) rusyi 2023/06/21(Wed) 23:25:25 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「…………、無理、してない? 澄ましてるけど、赤い。 照れてる? 照れてるの、かわいいね」 それにしては距離を取られていくのだが、伸ばした距離よりもフォボスが半歩進む方が距離がある。 しかし、落ち着くと言っているし無理強いはよくない。 フォボスは欲求を抑圧している。 だから離れようとするならそれは叶う。 別れたいならまた依頼を受けるから今度一緒にご飯を食べようと誘っておこう。** (183) rusyi 2023/06/22(Thu) 0:00:13 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2年 ステラ ステラの可愛い声を聞けた。 オークの雄は女の雌の部分を目覚めさせてしまう。 ステラの持つ性に関係なく、身体は否応なしに芽吹いていくだろう。 互いに理性で本能を抑え込んでいるのだが、切欠が打ち込まれたことには違いない。 「ステラ、オレの女に、したいね。 かわゆ。」 フォボスの欲望、本能という名の野心。 達成するにはいい女はいっぱいがいい。 気に入った女には誰にでも言ってる言葉である。 深い意味はない。 オークの性というやつだ。 ステラが去る際には見送りながらその背中を見つめて小さく呟くのはそうした言葉。** (-96) rusyi 2023/06/22(Thu) 0:06:27 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君:少し真面目な話― 「えっ…………う、うーん……うーん…………」 外付けされた概念に抗っている現在、強くでているのは戦闘種族である方のオークの本能だ。 帝国主義にして拡張主義を是とする考えだがそれが許されたのは昔であり正史でも既にオークは滅ぼされたとあった。 誰にも話したことはなかった。 言っても木偶人形が戯言を言っているようにしか聞えなかったろう。 夢を語って真面目に返されたのは初めてだった。 だからこそ悩んでしまう。 こうしたい、ああしたいはあるが夢物語の理想だけで明確な形なんてなかった。 行き当たりばったりでは国民が困ってしまうのはその通りだろう。 オークはフォボス一人しかいない。 広い世界に独りぼっちだ。 自意識を取り戻してからは肉体を鍛えることに専念していたがそれはオークの性であった。 (-97) rusyi 2023/06/22(Thu) 0:21:29 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ「…………わかん、ない」 哀しそうな表情でフォボスは告げる。 いい女に子をたくさん産んでもらって家族を増やしていけばいいと思っていたがそんなに簡単なわけではないらしいことくらいは察せた。 そんな空気だった。 「オレ、一人、だから、仲間いっぱい、欲しい。 オレ、強くなって、みんな、護る。 ご飯も、集める。 みんなお腹いっぱい、幸せにすごせる。 …………そうしたい」 拙い言葉で説明するがその微笑みがかえって痛い。 残念ながらフォボスは頭があまり良くなかった。 素敵と言ってくれたのに答えられないのは哀しかった。 「ぐう、勉強も、がんばる……」 肉体以外ダメな子になっていた。 精神操作系魔術なんて抵抗なしで掛かってしまうくらいだ** (-98) rusyi 2023/06/22(Thu) 0:21:49 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a45) rusyi 2023/06/22(Thu) 0:24:28 |
![]() | 【人】 オーク フォボス「ステラ、調子、悪そうだった。 だいじょーぶかなー」 >>204無理はしていないらしいがフォボスは匂いの変化を感じ取っていた。 表情の変化はないが女を探す嗅覚はより明確だ。 気を悪くしていたわけではなさそうなのはよかった。 本当に嫌なら弾かれてしまうものだ。 自分の女にしたい子に弾かれてしまうととても哀しい。 足を止めてしまうくらいだ。 フォボスの声は聞えたのだろうし意識してくれているのだろう。 脳内で勝手に自分の女と認定して、お礼を言われて満面に笑みを浮かべてまたなーと別れた。 敵性種族であるオークとしてのフォボスはこうして見送ることができる。 だが『グランド』を前に急激に強まる女の天敵としてのオークの意識はきっとそうすることはない。 (222) rusyi 2023/06/22(Thu) 8:20:26 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2年 ステラ 足をとめたのはフォボスの声が聞こえたからだろう。 「オレの女に、するぞー、ステラあ」 ステラからは女の匂いを感じている。 フォボスは自分の意志をまた背中へと投げかけた。 先よりも明確に聞こえるように。 気づかないふりをしていくステラを狙っている雄がいることを伝えておくために** (-122) rusyi 2023/06/22(Thu) 8:25:38 |
![]() | 【人】 オーク フォボス―地下室には― 「…………どうしよう」 どちらにしてもフォボスは悪性の生命体であるようだ。 最近いろいろと足りていないことに気づかしてもらった。 足りてないのに時間は過ぎ去っていき、自分はナニカしらか干渉を受けている。 精神操作系への抵抗力が皆無に近いらしく、今無事なのは干渉が弱いだけだ。 干渉元は凡そアタリはつけているが場所が悪かった。 地下だ。キャメロットの地下にナニカあるのは間違いない。 問題はフォボスのような巨躯の者は大体地下室というものと相性が悪い。 匂いでルートが分かっても地下に降りる階段は大体狭いし、通路も大体狭い。 広いところは大体は正規ルート。 つまり警戒されて追い返されるし危険な場所だと聞いている。 噂によると>>193魔女がいるらしいが外に出た時以外は出会うことは難しいだろう。 抜け道はずっと探しているが自分が通れそうな道はまだ見つけていない。 ステラと別れた後は学園をうろうろと彷徨っていた。 彷徨っている間誰かと会ったかはわからないが、一定時間彷徨えばいつも通り飼育馬へ行こう。 明日と明後日のための干し草ロールを運んでおかなければならない** (223) rusyi 2023/06/22(Thu) 8:28:15 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―夢は遠いようだ― 足りないものが多いことに気づかされる。 衣食住があり敵がいないならば女は安心して子を増やせるだろうという前時代的発想は残念ながら現代では通用しないところが多いようだ。 必要なものは多いし既存権力もまた強い。 だが、幻想が全て消え去ったわけでもないことが救いだろうか。 ターコイズが肩を叩いてくれる。 慰めてくれているのだろう。 じーと見つめているとやっぱり慰めてくれていた。 言葉が滲み入るが解決策は見出すことは今は無理だ。 「うう、…………なかま、まだ、いない。 でも、オレ、がんばるよ」 フォボス以外のオークは正史では滅んだらしい。 だが、フォボスが生きているように偽史――表に出れなかった物語たちでは生き残っている個体もいるかもしれない。 卒業したら探してみよう。 探しながら小さく始めて大きくしていこう。 (-123) rusyi 2023/06/22(Thu) 8:52:20 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ ターコイズも協力してくれるそうだ。 フォボスの中では最初から協力してもらうつもりだったので言質が取れたのは幸いだった。 もちろんオーク的な意味でだしその意図が伝わったことはないのだが。 それにしても国のことを考えるヒトは少ないらしい。 魔術王が討たれてからというもの敵がいなくなるとそうなるのかと驚いて目を丸くしてしまう。 それにしても――。 「ほんとに、ターコイズは、いい女だなあ」 雄のやる気をださせる女はいい女だ。 雄は単純なものだからいい女が手繰ると繁栄するにはいい。 正史を見ても有能な雄の周囲にはいい女がいるものだ。 ますます、欲しくなった。 最初は女王か女神かと思ったが戦闘を交えて熱意を交わし、言葉を交わす中で今では聖母かなとさえ感じることさえある。 故に、望むのだ。 『グランド』の日、勝負をしようと。* (-124) rusyi 2023/06/22(Thu) 8:52:41 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a57) rusyi 2023/06/22(Thu) 9:16:29 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君:大志を抱くは誰が為か― 応援されると嬉しい。 抱え込まないようにと言われると首を傾げてしまう。 一人で頑張らなくてもいいと教えてくれる。 滅ぼされたオーク、滅ぼしたのはヒト。 ターコイズはヒトだからフォボスがオークだと知ればこんな優しいことは言ってくれなくなると勝手に思っている。 フォボスは進化したオークだ。 見た目はヒトに近しくなり強靭な肉体はそのままである。 このままヒトとして紛れ込み隠れ住むこともできるかもしれないが、フォボスはそれを望んではいなかった。 「…………うん、たーこいずに、きく」 頼っていいのかはわからない。 頼って裏切られたらと考えると怖い。 でも、ターコイズは優しくて自分を強くしてくれるヒトだから信じたいと言葉を捻り出す。 (-147) rusyi 2023/06/22(Thu) 16:40:34 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ「アイス! たーこいずのアイス! おいしいよ! たくさんほしい!」 しんみりとした雰囲気になっていたがアイスクリームと聞くと一転して上機嫌となった。 やっぱり勉強は難しい。 難しいことをたくさん考えるとお腹が減る。 お腹が減ったときは甘い物がいい。 ターコイズのアイスクリームは前にも食べさせてもらったことがある。 氷の魔術を使っているからか、それともライトカウのミルクが美味しいからかは知らないがとても美味しい。 しかも働かなくても誉めたらでてくるらしい。 内心嬉しがった後で、ちら、と視線を落とす。 ターコイズのミルク、と胸を見ながら失礼なことを考えている。 失礼というよりはエロいことだがこういう視線はあんまり気づかれたことはなかった。 本当に、胸もお尻も大きそうないい女なのに、そのことは全然通じてないのが不思議だ。** (-148) rusyi 2023/06/22(Thu) 16:40:51 |
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![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキアカツキは胸が小さいことを気にしていたらしい。 気を悪くしたようで返って来る言葉にそれが反映されていた。 今の戦闘スタイルと鍛錬の賜物なのに不思議だなとフォボスは機微に疎く首を傾げてしまう。 しかし、褒め言葉には素直に反応してくれて可愛らしい。 恥ずかしそうにされると頬を舐めたくなる、舐めた。 舐めたのは頬だけではなく全体的にだった。 触って欲しそうに主張している乳頭も丹念に舌で弄り、赤面し始めると首筋を舐めた。 反応もすこぶるよく、舐めたことで付着する唾液が女の性を目覚めさせていく。 フォボスの口淫は丹念で丁寧なものでダメと言われたところは特に可愛がる。 快楽を感じる感覚は次第に芽吹かせられていき雌の匂いが強くなっていくのを感じられた。 フォボスは嬉しそうに破顔する。 初めての行為だがアカツキが快楽に溺れていってくれて嬉しかった。 (-152) rusyi 2023/06/22(Thu) 17:07:16 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「アカツキ、ここが、いいんだな? もっと、もっと、舐めてやる」 特にダメなところは一際念入りに、窪みはすっかりと唾液に濡れて艶やかとなり舌先が窪みの奥を突けば刺激は一段と強いものがいくだろう。 腋の下も、脇腹も、そうして舐めていく過程で上半身は裸にしてしまう。 「オレと、交われば、おっぱいも、しりも、大きくなる。 アカツキ、十分にいい女。 つよいし、きれいだし、かわいいな。 もっとイイ女、なるぞ」 フォボス的に褒めちぎると唇を奪い酸素と思考力を奪うように濃厚に口吻けをした。 ぷふぁ、と唇を離すを視線を下へと向けてみている場所がわかるようにする。 (-153) rusyi 2023/06/22(Thu) 17:07:29 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「そろそろ、下も脱げ。 女のにおい、する。 オレの腕も、濡れてきたぞ。 脱いだら、下着、見せて」 明け透けに濡れていることを指摘すると下着を脱いで、濡れているところを見せるように伝える。 アカツキが従ってくれるならフォボスは喜んでその匂いを嗅いで覚えてしまうだろう。 雌としての香りを楽しみ、同時にフォボスを悦ばせるための行動を仕込み、思考のタガを外して戻れないようにしていく** (-154) rusyi 2023/06/22(Thu) 17:07:45 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ アカツキがいくら言葉で否定しても肉体は素直に反応していくようだ。 可愛がれば可愛がる程に快楽に身を震わせて支えている掌に身を預けてくるのはフォボスからすればすっかりと身を委ねているようにも見えていた。 綺麗で可愛いというのも真意からだ。 何よりもフォボスは嘘をつくのは苦手だからアカツキを見つめる視線や言葉の熱量はとても高い。 雄が本能で雌を求めているそれに当てられて瞳が潤み顔を赤くしていく様子は言葉で伝えた通りの想いを抱かせる。 それはフォボスにもっとアカツキを求めさせることになる。 従順にフォボスの言葉に従い下着を脱ぐ様をじいと見つめる。 下着は片脚ずつ抜かれていきちらりちらりと雌特有の花弁が目に入る。 そこはまだ閉じているようだったがおずおずと言う風に下着を見せてくればやはり雌の香りがしてにんまりと笑みを浮かべた。 (-168) rusyi 2023/06/22(Thu) 19:41:59 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「そう、いいよ。 アカツキの下着、すごく濡れてるな」 グレーの色合いは濡れている部分だけ黒く見えていた。 湿っているところに指で触れ離すと糸が引くのでそれを見せてアカツキにも認めさせる。 顔はすっかりと真っ赤だが、フォボスがショーツに顔を近づけ匂いを嗅ぐとどう反応するだろうか。 「あゝ、いい匂いだ。 オレの女になりたいって、わかるぞ。 うん? でも、ここの方が、いい匂いだな」 フォボスは大きな指で雌の香りが強い秘所に触れる。 大きな指は無骨で皮膚も硬くなっているところが多い。 指で触れれば愛蜜が指を濡らして滑りがよくなりゴツゴツとした指で秘所を刺激していく。 それは細やかな刺激ではないが花弁全体を刺激するには十分であり、前方にある秘芽もまた同時に擦られていく。 指がぐしょぐしょに濡れてしまうとフォボスはにんまり笑みを浮かべて口を開いた。 (-169) rusyi 2023/06/22(Thu) 19:42:16 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「ほら、たくさん、濡れてきたぞ。 ん−…………、いい匂いだなあ。 そだ、アカツキ。 今度はオレの顔に、座ってくれ」 腕の上に座らせていたアカツキの腋の下に両手を差し入れて持ち上げるとフォボスは上向きに寝ころんだ。 その状態で前後を反転させアカツキの股に唇が触れる位置に降ろした。 股が顔に近づけば雌の香りにほっこりする。 オークの血が騒いでしまう。 フォボスはズボンを降ろすと肉の槍と貸した男根をさらけ出した。 自身の腹を先端が打つ程に直立したそれはアカツキの雌の香に反応しているからだ。 先端からは雌を誘う雄のニオイが放つ汁が滲み出ていた。 (-170) rusyi 2023/06/22(Thu) 19:42:47 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「な、め、て」 アカツキが寝ころべば肉の槍を舐めることもできるだろう。 フォボスはそう指示して自身はアカツキの花弁に舌を這わせていく。 愛蜜を啜り、舌は柔らかく熱くザラついている。 指よりも濃厚な快楽を覚えさせていく。** (-171) rusyi 2023/06/22(Thu) 19:42:57 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君と:男はいい女に応援されると大樹にも登る― ヒトは怖い生物だ。 強いし、頭はいいし、オークを滅ぼした。 フォボスはまだ弱い。 学園の中でも勝てない相手がたくさんいる。 目の前のターコイズにも負けている。 負けたら本当は死ぬと覚えている。 勝者に全て奪われると知っている。 もしもターコイズに伝えて豹変したら怖い。 投げかけてくれた優しい言葉の数々が心を殺すナイフになって降り注ぐことになるだろう。 今が心地好いのだとフォボスは知っている。 それくらいにターコイズのことを信用し、信頼している。 時々怖いけど。 満面の笑みを浮かべてくれた答えを出せたのは、失う恐れと同等に想っているからだった。 (-175) rusyi 2023/06/22(Thu) 20:09:56 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ「オレ、お腹強いよ! 毒キノコ食べても、だいじょーぶ! フグの白子も、だいじょーぶ! ターコイズは壊れちゃうの?」 フォボスは何を食べても平然としていられる。 でも、どうせ食べるなら美味しいものの方が良かった。 そう考えるようになったのは学園で美味しいものを食べるようになってからだ。 割とヒトは脆いところがあるから不思議だ。 (-176) rusyi 2023/06/22(Thu) 20:10:05 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ ただ色々差し引いてもターコイズはいい女である。 何度めかもわからないが胸が大きいのもいいし、尻が大きいのもいい。 きっと元気な子どもをたくさん産んでくれるだろう。 とても魅力的なのに無頓着だ。 ヒトの雄は狙わないのだろうか、勿体ない。 デザートのアイスとターコイズに涎を垂らして、口元を手で拭う。 「よっし! 次はあれだぞ! おくのて、っていうの! かんがえてくるから!」 誰も手をつけていないなら自分だけの子を産んでもらおう。 そのために勝とうと決めたのだが、あっさりと奥の手を考えてくると言ってしまう辺り頭はやっぱり少し弱かった。 この時点で奥の手はなく、何かしら用意してくると伝えてしまっていたのだから** (-177) rusyi 2023/06/22(Thu) 20:10:41 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 ![]() (a66) rusyi 2023/06/22(Thu) 20:15:32 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君と:そうすると空を飛ぶ― 「たべたよー、おいしかった! フグ、キャメロットの周りの海、いるよ。 おいしかった! おさかな、いがいと毒あるよ」 ターコイズは毒に強くないようだった。 ――師もフォボスと同じキノコを食べてお墓にいったしヒトたちは毒に弱いのかもしれない。 海のお魚は毒があるものが多いので鰓や棘には気をつけないといけないと教えてあげる。 ターコイズに教えることは少ないから少し満足気になれる。 でも毒に気をつけたら獲り立ての魚は美味しい。 今度獲ってきてあげると約束する。 自分の女を腹いっぱいにしてあげるのは男の努めだ。 つまり奥の手は考えてないが勝つつもりだった。 (-189) rusyi 2023/06/22(Thu) 21:25:55 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ「あ…………、いまのなし。 けーかいしなくて、いいよ?」 うっかりと奥の手と言ってしまったが楽しそうに笑いながら指摘してくれる。 鬼ババアなんて誰が言うんだろう。 鬼強いとか鬼上司とかは想ったけどこんなに優しくて可愛いのに、女神か天使か鬼軍曹か――あ、睨まれるっ。 (-190) rusyi 2023/06/22(Thu) 21:26:10 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ「でも、アイスおいしーね! オレ、たくさんたべれるよ! ありがとう! ターコイズ! だいすき!」 美味しいものくれるし。 わーいと振る舞われたアイスクリームの容器に取りつくと抱え込んで木製の手彫りスプーンを取り出してもぐもぐ食べ始める。 味わいは濃厚で氷の粒で爽快な感じがする。 ターコイズも食べるかなとスプーンに掬って差し出してみよう。 スプーンめっちゃ大きいけどね。** (-191) rusyi 2023/06/22(Thu) 21:26:51 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君と:ご飯があると戻ってくるね― この孤島、友好的な魔法生物もいるし材料集めにも難はない。 生態系はきっと誰か偉い人が作り上げたのだろう。多分。 釣りは釣りで楽しいのでやるのはいいと思う。 毒針などには気をつければいいだけの話だ。 褒められるとやはりでれーっと表情を崩した。 解体は真っ先に覚えたことだから綺麗に切り身にしたお魚を届けてあげられる。 いい女にすごいと褒められると男はやる気が漲るのだ。 女からすると不可思議な生命体だろう。 より本能に近しく生きているものだから余計にその傾向が強い。 楽しみにされてると分かれば満面の笑みにもなるものだ。 (-207) rusyi 2023/06/22(Thu) 23:00:45 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ あとやっぱり勘がいい。 視線を感じてすぐに思考を消す。 何も考えないのも得意である。 「はむはむ、オレ、いっぱい食べれる! そっかあ、ターコイズも、好きかー」 相思相愛だなーとまったく相思ではないことを勘違いしつつ大きく口が開く様をじーと見ていた。 口が大きな女も魅力的だ。 いっぱい食べて力をつけれる。 それに同じアイスを食べてるのだからターコイズは仲間のようだ。 同じ釜の飯を食らう間柄は仲間だからきっとそう。 単純なフォボスはるんるんとしながら半分残ったアイスを口にして、まだ食べるかなとまた新しくスプーンで掬って差し出して仲良くアイスを食べていった。* (-208) rusyi 2023/06/22(Thu) 23:00:58 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ 顔から湯気があがるほどに赤面したり、ダメと言ったり、恥ずかしいと呟いたり。 それらは全て雄のヤる気をあげてしまうものだ。 フォボスも意気揚々とアカツキを可愛がっていき甘い声色を出させて愛蜜を溢れさせていった。 甘い声が大きくともこの場は訓練場の中でも遮音されている場所であり初めて反撃した巨躯のフォボスは喜びの雄たけびをあげていたので周囲を委縮させていた。 誰も来ないし誰も聞いていない。 だが憶測はできるもので、これが後々の噂の原因となっている。 フォボスの指先もまた強靭でふやけるまではいかないが存分に濡れたものを目の前で舐めて見せて顔に跨がせるとそこは愛液の泉のようになっていた。 じゅるりと音を立てて舐めていくがアカツキが肉の槍を舐め始めれば一度舌遣いを止めた。 (-217) rusyi 2023/06/22(Thu) 23:26:22 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「オレのは、とくに、おっきいぞー。 身体がおっきーもん。 あっ、そこきもちいーよ!」 巨躯なため肉の槍のサイズもまた大きい。 子どもの頃と比べるどころか大人と比べても大きさに息を飲むだろう。 オークのモノと比べてはならないのだ。 フォボスの肉の槍は大きいだけではなくゴツゴツとしているが先端は張りつめていて滑らかなものだ。 色合いも肉色で使った試しがない綺麗なものだった。 アカツキが亀頭に舌を這わせると快楽が走る。 腰が砕けそうな気持ち好さは初めての経験だった。 快楽を感じるとオーク汁はより濃度を増して溢れだしていく。 間近でニオイをかぎ、舐めていけば身体に取り込まれてアカツキの雌を一層強くしていくだろう。 (-218) rusyi 2023/06/22(Thu) 23:26:37 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ「アカツキ、舐めてきもちいい? ひくひくしてるよ、かわゆだよ。 オレも、舐めてあげる」 フォボスは両手で尻を撫でまわしてから尻肉を左右に動かした。 見え難かった秘裂と尻穴が両方視界に入りにんまりすると舌を秘裂に這わせていく。 どこが心地好いかはすぐにわかった。 アカツキの声があがるし秘裂の奥から愛蜜が溢れでてくるからだ。 気持ち好いところを気持ち好くなるように責めていく。 アカツキ自身よりもアカツキの身体を知っていき溺れさせていく。 舌の動きは秘芽の皮を剥き、裸身となった身をざらりとした舌の上で転がし強い刺激を与えてしまう。 口吻けすれば溢れ出る愛蜜は卑猥な音とともに吸って味わってしまう。 啜るだけでは物足りないと愛蜜が溢れる孔に舌を潜り込ませていけば、大きな舌は侵入を拒む膜と遭遇したろうか。 その膜も可愛がりながらフォボスは腰を揺らして肉の槍を舐め続けるように示唆して、アカツキが軽くでも絶頂してしまうまで口淫を続けていった* (-219) rusyi 2023/06/22(Thu) 23:26:48 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―氷の君と:お腹いっぱいは幸せになる― ターコイズは意外と負けず嫌いだ。 フォボスがそう思っている理由は自分がなかなかターコイズに勝てないからだ。 ゼロから成長しているフォボスの成長率は驚異的なはずなのに追い付けない速度で成長している。 ああしたらこうしてくる。こうしたらそうする。 戦う氷の君は美しく見惚れてしまう。 きっと魚釣りでも一緒にやれば競争になるだろう。 それもきっと面白いに違いない。 自分はいざとなれば潜って獲ってくるから負ける気はなかった。 ターコイズがほっこりしているのは可愛い。 食べるのも好きなようで本当いいい女だ。 素敵と褒めてくれると嬉しい。 照れながらもっと強くなると約束できる。 エネルギーは全て肉体に注ぎ込まれる。 きっと頭に回るエネルギーは少ないだろう。 ターコイズとの日々は変なことを考えなければ穏やかなものだ。 アイスを分かち合いながらそんな穏やかな日々を過ごして『グランド』の日を迎える** (-240) rusyi 2023/06/23(Fri) 1:02:58 |
![]() | 【秘】 オーク フォボス → アカツキ そして記憶が曖昧になる程に肉体を貪ってきたというのは、 行為の後に【次に、オレに、抱かれるまでは、忘れていろ】と命じたから記憶が曖昧なだけで身体はしっかりと覚えて肉付きも最初と比べると女らしくなっていったろう。多分。 (-241) rusyi 2023/06/23(Fri) 1:28:39 |
![]() | 【人】 オーク フォボス そうすることで堪えてきたが強まる影響は最早限界だった。 学園を彷徨い、島を彷徨う。 どうすればいいかなんてわからないから探すことしかできなかった。 「…………そっか、相談すれば、よかっ…………あっ」 今更に気づいたことを呟いた瞬間に足元に大穴が空いた。 すっかりとフォボスの身体が落ちる程の大きさの穴は突如として出現したものだった。 反応もできずに穴に落ちる。 手を伸ばし、足を伸ばし、それでも穴の壁に届かない程に広い穴はフォボスを飲み込むと姿を消した。 地下室には巨躯から入ることはできなかった。 だが、招かれれば話は違う。 深い深い闇の中に堕ちていく。 かくして堕ちた地下でナニカの影響を強く受けたフォボスは女の敵としてのオークという概念に目覚めることになる。** (400) rusyi 2023/06/23(Fri) 1:30:11 |
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(a85) rusyi 2023/06/23(Fri) 1:34:25 |
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