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ヴェルクは、端末に視線を落とし、歩き出す。 (c0) sinorit 2022/06/18(Sat) 21:09:18 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ君が身を乗り出すとともに、男の視線はそちらへ向かう。 知らない。君が心を許していることなんて。 知らない。そんな期待を抱いていることなんて。 「……好きに、すりゃいい」 少し考えるように間をあけ、やはりぶっきらぼうに呟く。 「……………いつでも来な……って」 そう告げていたことを、思い出したから。 こちらから歩み寄る気は無い。 代わりに、逃げるように離れるのは──やめた。 (-3) sinorit 2022/06/18(Sat) 21:29:20 |
【墓】 花火師 ヴェルク処刑室に入ってすぐ、シャトをじっと見つめ。 「………死なないように、ね」 つまりはこちら側の被害はある程度考えるべきだ、と。 「ま、俺が暴れるとどうなるかは前回で分かってるだろうし」 端に寄ろうと足を動かしたところで、聴こえた歌に僅かに肩を揺らす。 初めて、高揚感以外のものを強く感じる。 それがどうにも。 「 厄介なもんだ…… 」 (+5) sinorit 2022/06/18(Sat) 22:03:08 |
ヴェルクは、剣──ファルシオンを鞘から抜き取り一度だけ手を打った。 (c4) sinorit 2022/06/18(Sat) 22:22:18 |
ヴェルクは、まだ、動く様子はない。 (c5) sinorit 2022/06/18(Sat) 22:22:29 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「!」 今はわざわざ、どんな気持ちでいるかなんて説明しないけど。 あなたの視界に入ったレヴァティの顔は、わかりやすく嬉しそうだ。 言ったこと、覚えてるのは一緒だったし。 「じゃあさ、なんだろ……」 とりあえずはまだ近づかないままで。 何を話そうか、と考えを巡らせたあと、表情を曇らせて、ひとつ質問。 「あ〜……でも、ヴェルクもいまヤな気分だったりする……?」 「あんまさ……なんか、楽しそうじゃなかったじゃん……」 きっと他の人には見えなかった、あなたの表情をもっと正確に言い表せる言葉があったのかもしれないが。 大雑把にこう表現した。 (-6) greenrotara 2022/06/18(Sat) 22:34:53 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「酢は飲むと健康に良いらしいよ。まあ気休めの健康なんて船の中では意味ないけどさ。」 そんなことを言いながら男は普通にメロンソーダを選んだ。ふつう。 「そうだね、僕も君と話してない。どうか楽しい話がしたいね」 と笑う男は言うほど色んな人と話していない。 すぐにボロが出る自覚があるから。 「そりゃあ、無礼講だ、好きなことをしたいだろう? 本当は動物もほしいんだけどさ、流石に生きた動物の申請は通らないってさ。人間が居るからそれでやれってこと?」 標本を見せびらかしながらため息をわざとらしくつく。別に、ここには人間の標本はないが。 「 じゃ、狂うまで殺してみる? ……なんだ、まあ疲れるよねえ、流石に僕も毎回処刑してるのは大変だよ?楽しい歌があるからともかくねえ。」 疲れる、に便乗して同意するように。 別に最初だってやってくれたって構わないが、疲れるなら別に。 「そういや君は無礼講は楽しんでる?何してるのか聞いてみても?」 男は、暇つぶしの会話には明るくないが、あなたが何に興味があるのかには興味がある。 (-7) axyu 2022/06/18(Sat) 22:39:12 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ嬉しそうな表情に、僅かに吐息が零れた。 無意識に。どうしてか、己でさえ理解しないで。 「……………。 …楽しかった 」間をあけて答えることを、君がどう思うか分からないが。 足を止めてしまわぬように。 ガラクタだと、捨てられてしまわぬように。 「俺は、楽しんでたよ。…あんたが死ぬのも。 次もきっと、楽しめる。だから、嫌な気分じゃない」 君が見たものを否定するように。感じたものを否定するように。 曲がった思考が普通だと思い続けるように。 歪めて。歪んで。曲がって。曲げて。…否定する、いつかの自分を。 「俺は、そういう道具だ。 …………なんてな、なんでそんなこと聞くんだよ」 (-8) sinorit 2022/06/18(Sat) 23:18:09 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「……そうなん?」 本当にそうなのか、と疑う。 「んじゃあ……まあ、つまんねーよりいいな!」 ……一瞬だけ。 またすぐ笑顔になる。 ヴェルクが、まだあまり知らない人間であったなら怒ったかもしれないし、もう少し元気があればちょっとやり返してやろう、とでも思ったかもしれないけど。 「そんなん、オマエがヤな気分になってたらなんか……ヤだからよ! 元気なほうがさ、いいじゃんか」 ヴェルクの発言を疑うこともなく。 そうやってずっと気づかなかったことも、これまで多かった。 あなたが楽しく過ごせたのなら、それだけよかったと思った。 (-9) greenrotara 2022/06/19(Sun) 0:24:11 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+17 シャト ギリギリまで引き付け、出来る限り他者を巻き込まない形を取ろうとしていた。 ──が。発砲と刃により、獣の進路は変更。 不規則さと速度を得たそれに微かに舌打ちを鳴らす。 どこまでも厄介者だと認定されているらしい。 先程作り出した爆弾は袖の中へ滑り込ませる。 この行動を動く中で確認できたかどうかはシャトの認識範囲次第。 「…… 俺ごと狙っても許すから。ちゃんと止めろよ 」この声は、今この場にいる戦闘能力のある者達へ。 食い尽くされてしまう前に。あれの紡いだ言葉通りに。 獣が来る方向へと身を捻り── Klap。 少し無茶な体勢だが、床を蹴り後退も合わせて。 今しがた作り出した爆弾をシャトに向けて放り投げた。 起爆するかどうかは、これからの行動次第だ。 (+23) sinorit 2022/06/19(Sun) 0:31:20 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+27 シャト 蹴り飛ばされた爆弾の先まで見る余裕はない。 己の身を守るためなら、もうひとつを起爆させる気でいる。 それはつまり、ルヘナに向かったひとつも同時に爆破するということで。 出来ることなら、巻き込みを避けたいが。 「……ふっ、」 忘れたのか?と煽るように笑い、背後の壁(少し高めの位置)に向けてワイヤーの矢じりを射出。 その行動は獣が爆弾を振り払う前。つまり爆弾を投げて直ぐ後だ。 壁に矢じりが刺さる音と同時に、男の体はその場から巻き上げたそれに引き寄せられる。 とはいえ、攻撃全てを避け切るには少し行動が遅いかもしれない。 獣の爪は剣を握る男の腕を裂き、深い傷を残す。 けれども、痛みに顔を歪める様子はなく。冷静に。 傷を見た男は握っていた剣を獣に向かって投げつけ、すぐさま小型の拳銃を取り出し(1)1d3発撃ち込んだ。 どこかへ当たればいいだろうと、狙いは特に定めていない。 追いかけてくるようであれば、壁から矢じりを外すために袖に隠した爆弾を使うが……。 空中にいる男はまず間違いなく、獣の攻撃を食らうはずだ。 勿論、それを理解した上でこの行動を行っている。 (+29) sinorit 2022/06/19(Sun) 1:32:01 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「…あぁ。 ……馬鹿だな、あんたは 疑う様子には、少しだけ目を逸らしたくなった。 続く言葉は嘲笑うものではなく。怒っても良かったのに。 仕返しだって受け入れたのに……と。 「………そうか。なら、安心していいさ。 俺はいつも通りに元気だし、いつも通り楽しんでる」 だから、気にする必要なんてない。 気づかなくていいことも、あるから。 気にするべきは間違いなく、君の方だ。 その怯えが出来るだけ早めに、解消されればいい。 それから、他に何を話したかったのだろうと。 君をじっと見つめて、次を待っている。 (-12) sinorit 2022/06/19(Sun) 2:21:41 |
ヴェルクは、シャトに視界を潰された。 (c13) sinorit 2022/06/19(Sun) 2:39:55 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「…………???」 今唐突になんかバカ扱いされた……?と首を傾げたが、聞き間違いだったか……?とさらに傾げる。 「安心……ん、安心した。ヴェルク、あんま元気なの見た目に出ねェタイプか」 あなたのことを少し理解できた気がして、嬉しい。 そうやって、大事なことを取り零す。既に失っているものにさえ気づかない。 「なぁ、近く行っても大丈夫かな」 問いかけはあなたへでもあるし、自分へでもある。 留まって話しているから落ち着いた気になっているだけだけれども、自分の答えは。 「……なんか、大丈夫な気がする。オレは」 話し出すのを待つ様子が、近づくのを待っているようにも見えたから。 (-13) greenrotara 2022/06/19(Sun) 3:04:50 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+31 シャト ダンッ! と足が壁に着くと同時に思考を巡らせる。誰かが己を巻き込む事も構わず、獣を狙ってくれればと考えたが。 …どうやら誰もいないらしいと、残念そうに笑う。 流石に、この状態から爆弾をもうひとつ作り出すのは困難だ。 「 ま、ただでくれてやる気もねぇけど 」更に(1)1d3発撃ち込み、拳銃を投げ捨てた。 深い傷口からはかなりの量の血が零れているが、それでも無理やりに動かして。 強く、壁を蹴る。 振るわれる爪へと飛び込むように。 袖に隠した爆弾を取り出し、傷を負った手で握りしめながら。 軽い火傷のみでは済まない火力。かなり痛い。 以下は君が攻撃を優先した場合に起こり得るもの。 また、その手を狙うようであればその前に獣へと投げつけ爆破する。 「 痛み分けだ 」爪が両目を抉るように振るわれるのと同時に。 ── BOMB!!! 男の手は今の爆発により使い物にはならず。 抉られた視界……目元からは止めどなく血が流れていく。 体勢を立て直そうにも、上手くいくはずもなく。 "あー……また、落ちてんな……" 呑気に防衛戦を思い出して、爆風に煽られながら地面に強く胸を打ち付けた。 流石に死ぬかもしれない。…とそれも大した緊張感もなく、思考した。 (+36) sinorit 2022/06/19(Sun) 3:38:13 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+38 シャト 『痛み分けだ』 獣の爪が振るわれる刹那、男の視線は歌と。 それから扉の向こうへと。 それは直ぐに戻されるが、その頃には爪が柔い皮膚を食い込み。 抉り、裂き。男の目元に 赤い線 を残す。「………………ッ、」 同時に。己の爆弾による影響で指も、手のひらも消し飛んだ。 故に、仮に立ち上がれたとして能力を使うことは不可能と言える。 視界は 真っ暗 だ。血 は止めどなく流れ、傷口が熱を持つ。傾く体が爆風に押され、壁にぶつかり背を打って。 僅かな呻きとともに今度は床へと胸を打ち付ける。 「……は、ッ……………。ぁ、……はは、……げほッ」 ここが今。何処に近くて、誰に近いのか分かりもしない。 まだ動く手を動かし、ゆっくりと身を起こす。 血 がボタボタと流れ、服を濡らし床を濡らしている。「……。…流石に、きついな」 探るように壁(がありそうな方)へ手を伸ばし、足を動かそうとしたところで。 痛みには鈍いからか、何処が痛いのかも上手く認識出来ない。 ── ゴンッ。 己の血に滑り、また床に伏した。 (+39) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:46:09 |
ヴェルクは、這いずり壁際を目指す。しぶとく生きている。 (c14) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:47:36 |
ヴェルクは、壁際に寄れた。 (c15) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:48:19 |
【墓】 花火師 ヴェルク壁に触れ、ひとつ息を吐き出してから壁に背をつける。 己の吐息が気持ち悪い程に耳に残る。 歌も、銃の音も。誰かが動く音も、声も──よく聞こえた。 男は今、己の状態を把握出来ない。 血 が顔を濡らすから、乱暴に拭い。それでも直ぐにまた、顔は 真っ赤 に濡れて。考えた結果、上着を脱いで目元を強く押さえる。 体が熱い。…寒い。死ぬのは別に、怖くない。 ただ、戦えないヤツらは大丈夫だろうかと考えて。 そのままズルズルと体は傾き、倒れるように床に転がった。 (+41) sinorit 2022/06/19(Sun) 10:08:28 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク何も思わないのか、というと。何も思わない様にしている筈なのだが、それが完全であるとは言い難い。 「監視と抑制。……という事が聞きたいのでは無さそうだな。 少しは羽伸ばして休憩しろ、とさ。この無礼講、看守に対して休暇も給金もかなり多く貰える、というのは聞いたことがあったか?それだよ。」 それだけではなく、もう一つありはしたが。 今の自分にはその感情が正しいものなのか、分からなくなってしまっている。 (-19) smmmt 2022/06/19(Sun) 10:15:07 |
ヴェルクは、見えないけど聞こえてる。…だから、緩く笑った。 (c17) sinorit 2022/06/19(Sun) 14:17:46 |
ヴェルクは、今の俺には出来ないから聞いているだけだが。 (c18) sinorit 2022/06/19(Sun) 14:19:54 |
ヴェルクは、ただの声が一番、一番。心に響いた。 (c19) sinorit 2022/06/19(Sun) 14:20:58 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ聞き間違いだ、というようにしれっとしている。 反応を見せると察してきそうだからだ。 「…俺が元気にはしゃぎまくってたら気持ち悪ぃ。 ある程度時間経てば興奮も落ち着くものだしな」 多少はしゃいでいたこともあったが、基本はこれ。 嘘をつく度に己の心を見失っていく。 問いかけに対しては、少しの沈黙。 「……さぁな。俺には大丈夫かどうかは分かんねぇよ あんたが……シェイドが平気なら、大丈夫なんじゃねぇの」 決して優しい言葉を返す訳ではない。 ただ、少しだけ表情を緩めて。 「試してみな」 と。君がこちらに来るのを、待っている。 手を伸ばすことも、そこから動くこともしないが。 君のことは気に入っている。だから、実は嬉しい。…言わないけど。 (-23) sinorit 2022/06/19(Sun) 14:52:28 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「…酢だけで飲むのは逆に体に悪くね?」 グラスに口をつけ、傾ける。普通に烏龍茶は美味しい。 「楽しい話ねぇ……ま、流れ次第だな」 実は囚人とは一通り話をしようと動いていたり。 話してみなければ、どんな人間かも分からない。 好きなことには同意したし、狂うまでにはケラケラ笑って首を振った。 何度も殺す方法はあるが……実行するのはやはり疲れるから。 「…ん?何してるか?……あー、色んなやつと話をしてる。 あとは娯楽室に行ったり、トレーニングルームに行ったり。 それなりに楽しんでるぜ、処刑含めて……な」 話をした結果、防衛戦をすることになったりもした。 処刑については、本当のところは……。 「……あんたは?ここまで残って勝つ気あんの? 皇族サマに入れたがらねぇけど……どうすんのかなって」 割と気になっていた。あの返事もあったし。 「俺はさ、…仕返しもあんだけど。勝って欲しいやつがいんの。 勝って欲しいやつってか、陣営だな。だから伝われって野次飛ばしてた」 勿論、全くと言っていいほど思い通りになっていないが。 男は楽しげに笑い、そこに期待しているのだと告げた。 (-25) sinorit 2022/06/19(Sun) 15:43:29 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 枯木寒巌 メレフ「当たり前だろ、そういうのは要らねぇよ。 …そもそも、ここにいる看守がそれをやる意味も分かんねぇ」 参加してない看守がモニター見てんだろ的な意味で。 「…ふぅん、休暇と給金。あんたらそればっかだな。 ま、鬱憤晴らしもあるから仕方ねぇのかね」 もうひとつについては知りもしない。 君が言わない限り、分かるはずもない。 だから、聞くことさえも出来ない。 (-26) sinorit 2022/06/19(Sun) 16:01:41 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「別に気持ち悪かねぇだろ〜」 あなたが見せる姿を、そのまま本当だと認識しながら。 返答を聞いて笑顔を見せ、ゆるゆる歩き始める。 「試してみる……遠いとやっぱ話しづらいよな」 今できる限りで、なるべく元気に返した。大丈夫のはず。 「触れもしないし……」 大丈夫のはず。 周囲を見回して、他に人が来ないのを確認している。「そもそもそんなに怖いこともねぇし……」 大丈夫…… と、思っているはず。でも。 足が止まる。表情も固く。 さっきまで落ち着いていたはずの頭がやたらゴチャゴチャしていて、 あれ? 「ほら、もう、全然大丈夫……ッ」 大丈夫でないことは一旦無視した。動けない、ということが受け入れられなくて。 視線をそらして、最後は駆け足でヴェルクの方へ突っ込んだ。 下手すれば、追突! (-27) greenrotara 2022/06/19(Sun) 17:31:47 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「……聞こえるから別に、問題はないけどさ」 大丈夫が本当に大丈夫かどうか、男には分からない。 でもきっと、分かっていた。心のどこかで。 「なんだよ、触れたいのか?」 ただ、君が足を進める度に大丈夫では無いのだろうと理解して。 「…あんた、俺をなんだと」 それでも、それを指摘するつもりはなく。 足を止める君を見て、男は口を閉じた。 視線を逸らす様も見ていた。こちらからは逸らさなかったから。 ただ、突っ込んで来るとは思わず。 避けようと思えば避けることは出来たが。 そのまま ドンッ! とぶつかった。触れる箇所によっては、男の体に熱がこもっているのが分かるかもしれない。 勢いによっては床に倒れ込むだろう。 サルガスとの遊びで、そこそこの疲れも溜まっていたので。 (-28) sinorit 2022/06/19(Sun) 17:55:44 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルクいつもの勢いなら確実にぶっ倒していたが、どうだろう。 こちらもこちらで逃げ回ってくるみになったり、ちょっと疲れているから。 大きくあなたの体を傾がせる、くらいで済んだかもしれない。 「……聞き逃すかもしんねぇじゃん」 これだけ近かったら小さい声でも大丈夫だろう。 「そりゃ触れもしねぇより触れるほうがいいじゃんか……」 「体ないとこうもできねぇんだからな」 恐怖心も震えも感じないようにしがみつく。 あなたのように上手く嘘をつけない。 「……なんか熱くね?ヴェルク」 と、しがみついてから間を置き、最後に聞いた。 (-29) greenrotara 2022/06/19(Sun) 18:37:53 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「そんときはまた言ってやる」 伝わるまで、何度でも。 「…分かんねぇ、人と触れ合うのあんまねぇし」 本当に気まぐれに触れることはあるが。 そこまでスキンシップの多いタイプではなく。 けれど、体の話には「それもそうか」と呟いて。 ──しがみつく君の背に、恐る恐る己の腕を回す。 拒まれなければ、だが。 「…………普通だよ」 言葉の通り、これは普通のことだ。 「俺の能力。…使いすぎるとこうなんの。 と言っても、今回そんな使ったつもりもねぇんだが」 久しぶりに使ったせいか、上手く調整が出来ていない。 それを言ってしまうと弱点になり得るから、本当は内緒の話。 (-30) sinorit 2022/06/19(Sun) 20:32:04 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「実際のところ、僕もそうだとは思うけど。せめて割って飲まないと辛いよね」 正直な答え。それ以前にどちらにせよ飲んでないということが半分ぐらいは答えである。メロンソーダのほうが美味しいと思う 「あっそう。……ま、ちょっと気になっただけだし、本当にやりたいならそこらへんの看守に頼むさ」 首を振られたので、ため息だけはついた。 これも別に本音なので、構わない。 「良かった良かった、囚人同士話をするのも人を選ぶのに一苦労するからねえ、別にここが平和な人ばかりってことじゃないけどさ!トレーニングルームも思えば色々変えられるし良く出来てるよねえ……偽物だけど。 ……防衛戦?なんの?」 一通り笑いながら話してたが防衛戦だけ素。 「勝つ気?無礼講はゲームじゃないじゃん。みんな、処刑したり食べたりしたいだけ」 そう言い切る、あえてゲーム性を無視ししようとする口調。 「現に君も自分の勝利じゃないものを願っている」 「皇女サマは僕は別に嫌いじゃないし、それに同族のよしみと言ったら伝わらないかな。 ……さらに処刑するなんて可哀想なんだよ。……それともそんなに君の勝たせたい人の勝利が大事?」 結局ゲームの「処刑」という単語から全く逃れられていないのだが、彼の自覚することではない。 それと、全く話を聞かないわけでもなさそうだ。 (-31) axyu 2022/06/19(Sun) 21:23:31 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「ほんとかよぉ、んじゃあ聞きのがす……」 と、好意に甘えたことを言って。 「ヴェルクも急に体消し飛んだときに備えて貯めとけ……」 という、早々ない事態に備えたアドバイスもして。 返された力のぶんだけ、腕から力が抜ける。 自分から離れるわけもない。時間が過ぎるとともに早鐘を打っていた心臓は落ち着きを取り戻しつつあるし、ここで目を閉じているだけで落ち着けるのだ。 「使ってたのか?…………そういや帰るときなんか騒いでたようなァ……?」 無礼講会場脱出計画のころが、丁度使っていた時間だろう。 だいぶ長い沈黙がある。あった後。 「……んじゃあこの感じ超暑いじゃんオマエ……」 追突したときの体勢をようやくやめ、離れようとする。 (-32) greenrotara 2022/06/19(Sun) 22:05:40 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「あんたも飲んでないんじゃん……」 割って飲むにしても大して健康を気にしていないため、好んでは飲まない。 「平和じゃないってのはそうだな。…友好的ではあるが。 トレーニングルームは偽物だが、普段見れないもんが見れるんで悪くはねぇよ」 言うほど普段見れないものに設定している訳でもないが。 「防衛戦は防衛戦だ。…戦闘訓練的な? 暇だったんで、体動かすのにな」 またグラスを傾け、喉を潤して。 「……俺は、俺とそいつが同じ陣営だから願ってるだけだ。 別にゲーム性を無視してるわけじゃねぇよ」 男は最初から、勝つ気でいた。それは嘘ではない。 「…だから、分かんねぇ。けど、あんたがそうあるのは分かる。 処刑が可哀想だと言うが、他のやつならいいのか?」 あんなにも楽しんでいる人間が可哀想、とは男には言えない。 「……俺は、期待してんだ。ここまで来て、負けんのはヤダ。 死んで欲しくない訳じゃねぇ、でも。…見せて欲しいんだ」 そのためには、皇族サマの死が必要だ。 (-35) sinorit 2022/06/19(Sun) 22:28:54 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「…なんだそれ、意図して聞き逃すのは別だろ」 ここに来て、ふっと笑いが零れた。 「俺の体は俺のだ。…消し飛ばねぇよ」 笑い声が続く。喉を震わせる声が、君に響くだろう。 不思議だ。こうして触れ合うことが心地良い。 少しだけ目を閉じて、体を預けた。 「……あんたの処刑でも、無駄に作ってたしな」 一番派手に作っていたことを思い出し。 沈黙には見えないだろうが不思議そうにして……。 ──離れようとした君を引き止めるように腕の力を強めた。 「別にへーき。……無理だったら突き飛ばしてるしな」 (-37) sinorit 2022/06/19(Sun) 22:55:16 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク「万が一ここで暴動が起きた場合、対処する必要が出てくるだろう。看守が現地に居なかったのならば、到着が遅れ取り返しのつかない事態が出てくる可能性がある。 休暇と給金が多く出ているのは、そうでもしない限り態々死にに行くのは早々出てこないからだろう」 「……一応、俺の場合はそれだけでは無かったが。」 (-39) smmmt 2022/06/19(Sun) 23:20:18 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 枯木寒巌 メレフ「それはそんときの話だろ?…何もしてねぇ時に気ぃ張ってこいつらは何かするって決めかかんのはなんつうか……」 実際、暴動は起きていない。暴動は。 「ま、看守には看守なりの考えがあるんだろうけどさ。 ……てか待機してねぇの?監視室とかあるんだと思ってた」 行ってない部屋も多いためあると思っていた……。 「……………ふぅん。他にも理由があんだ。 サルガスのは聞いたんだけどなー……」 何だろう、というように首を傾ける。 他にも理由があるなら気になる。 それなりに好奇心旺盛なタイプだし。 (-41) sinorit 2022/06/19(Sun) 23:31:26 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「そんなん分かんねぇじゃん、気ィつけろよ!」 ほんとうに忠告のつもりで言っている調子だが、どこか機嫌がよさそうな声になる。 わかりやすく、とてもヴェルクが楽しそうだから。 「へーき……へーきか!んじゃあいっか! あつくるしかったら言えよな!」 引きかけた身をまた近づけて、ベンベン!と背中を叩いた。 これまた機嫌よく。 (-43) greenrotara 2022/06/19(Sun) 23:56:21 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「じゃあ後で飲む。今はメロンソーダの炭酸が惜しい。」 一応そういうことにした。 「僕は偽物なら昔いつだって見れたから別に久しぶり以外の意味はないけどね。」 王族特権。トレーニングルームなんて70年前なら珍しくなかった。 「いいね、防衛戦。僕には真似できない。能力も権利もない。」 細い腕をひらひらと揺らして、それから眼鏡のズレを気にした。 「なんだ、それならそう言えばいいじゃん。 信じるかはともかく、僕は村側の役職だ。僕が何もできなくても狼を殺せば勝てる。……逆に言えば狼を殺さなければ僕は『死ぬ』ね。」 「狼なんかどうせなれなかったし、どうせ墓なんて作れないし、どうせ誰も守れなかったし、どうせ僕は死ねない。」 「どうせこれが終わったら僕らはまた檻の中で看守は報酬を貰う。どうせ僕達は誰も死ねないし過去に死んだ人は生き返らない。」 何を言いたいのかだんだんわからなくなってくる。 説得したいのは誰だ?それは眼鏡の先の人ではなく。 「誰にだって死んでほしくない。」 一つ言葉を吐いた。 「僕は王に生きててほしかっただけ。……でもどうせ彼女は王として死んでることも知ってる。彼女の船は革命が起きたから。 僕はこの偽物で良いから何かを体験したかっただけ。」 それは『死』だったり、葬儀だったり、狩りだったりした。どれも本物とは程遠い出来だったが。 意味のない意味のないと繰り返しながら願ったことだ。 「……君が勝ちたいなら、意味のない票をお前に与えてもいい。どうせ意味がないことだし。 それで恐らく君たちが勝って、多分、僕はおそらく勝って。何かの本物をくれよ。こんな生まれてから形骸したなんかじゃなく、何かを」 意味のないと繰り返して、だからこの言葉も意味のない言葉だ、叶わぬ願いだ。男は自分ではそう思った。 (-47) axyu 2022/06/20(Mon) 0:29:47 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「はいはい、気をつければいいんだろ」 軽く流すように告げて、けれど声は楽しげで。 同じように、機嫌の良さが含まれていて。 これが、本当の楽しさなんだろう。 分かっている。…分かっていた。 でも、分からない。どう抜け出せばいいのか。 本当の言葉を、どうすくえばいいのか。 「いいよ、あんたが……シェイドが、満足するまで」 なんて、相手に任せてみるけれど。 きっと自分がまだ、こうしていたかったんだ。 (-48) sinorit 2022/06/20(Mon) 0:36:17 |
【秘】 古草擬き レヴァティ → 花火師 ヴェルク「気をつけんならいいんだけどよ!」 楽しかった、と教えて貰った時より、今この声を聞いた時のほうが嬉しいのはどうしてだろう。 許してもらったのが嬉しかったので、余計ぎゅーっとしながら。 「わかった!……なんか、呼び方があんのもいいもんだな。 レヴァティはそういうのなかったしよ、前のは忘れちまったし……」 今初めて呼ばれたわけでもないのに、いまさらそんな感想を零した。 本当に満足するまで数分そのまま時間を使い、 「満足した〜」 と言いつつ開放するだろう。ヴェルクも離すなら。 (-50) greenrotara 2022/06/20(Mon) 1:09:39 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「ふぅん?…権力があるってのがいい事かは分かんねぇが。 ……ま、久々でもなんでも見れるうちに見とけよ」 ここから出るまで、もう少し時間がかかるだろうし。 能力があることが幸せかは分からない。 生きてきた道も、他者から見ればどう見えるのか。 「……だろうな。あんたはそっち側だと思ってたよ。 それが何かまでは、分かんねぇけどさ」 幾人か、知っているというのもある。 君の話には、静かに耳を傾けていた。 その言葉がどういう意味か、深いものは理解出来ない。 それでも……確かな思いで、願いなのだろう。 「あんたが、どうありたかったか。今の話を聞いたって分かんねぇ。……俺に出来ることがあるなら渡せるもんなら、やる」 一番簡単なものは、きっと『死』だ。 それは、本物ではなく偽物に過ぎないが。 だって幾度も繰り返す。生を、死を。何度でも。 票の対価に望むものは何かと問いかける。──それから。 「俺は『決闘者』だ。生きて欲しいのは、俺の相手をしてたやつ。 だからあんたは勝てない。…でも無意味だって言うなら、その票が欲しい」 勝てるかどうかは最後まで分からない。 ただ、望みがあるなら最後まで。…最後まで、"闘"い続けたい。 頼む、と──酷いお願いだと理解していながら、頭を下げた。 (-51) sinorit 2022/06/20(Mon) 1:15:01 |
【墓】 花火師 ヴェルク音が止んだ。…正確には、獣の走る音が。 「…………サルガス」 彼は今、生きているのだろうか。 痛む 体を起こそうと、床に手を添えようとして。──嫌な音がした。…そうか。こっちは今、無いんだった。 不自由な体にため息が零れた。 「……望むものは、" 見 "れたのかよ……………」彼と獣の関係性は知らない。 けれど、聞こえていたから。 聞いていたから、 あの思いを。 無駄でなければいいと、願う。 (+58) sinorit 2022/06/20(Mon) 1:36:14 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>19 >>20 キエ 「んだよ…。……ん。かろうじて、生きてる」 言葉の意味はいい方に捉えた。 これも合ってる。…きっとな。 「声は……まぁ、そうか。いや……這いずる音で……。 この場で俺んとこ来る物好き、あんたかなって」 わざわざ這ってまで来る人間がいるとは思えなかった。 だから少し笑いながらそんな言葉を返して。 水溜まりが跳ねたような音が聞こえて、それは多分己の血溜まりで。 きっと近づいてきたのだろうということも理解出来た。 「……別に、俺は狙われてただけ……だしな。 言葉は有難くいただいておくけど……」 と素直さを見せたところで。 >>+60 ビビり 「 あ?……大丈夫じゃねぇよ当たり前だろが 」威圧。でも元気そう。 勿論元気ではないが。 見えないから何処にいるかも分からない。 ので、こっちに来いというように手招きした。来い。 (+61) sinorit 2022/06/20(Mon) 2:05:42 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「もう見たよ、あとは……宴会はあー、レヴァティ、あいつができるかなあ……一回は殺してくれるって言ったけど」 結局死なんてすでに人に頼んでいるのだ。それがあんなに怖がってたから期待をして待っているわけではないけど。 能力を持っていないわけではないが。 「……あー、まあ、わからないと思う、わかるように言えてないし。何がほしいかわかんないし。ちょっとそろそろ精神が不安定なんだよね。死ぬのはできるかもしれないし、できないかもしれないし……」 なんとなしに冷静さを取り戻した顔でそう告げる。 「現実的な願いはない。思い浮かぶのは叶わない願いばかりだ。例えばもうどこにもいない人に帰ってきてほしいとか、星にある村に住んで、人狼騒ぎの伝説を聞きながら弔いをしたいとか。」 笑ってみたが、笑えたかはわからない。 「……ああ、決闘者か……。自分が死んだから相手に生きてほしいのか。…………。」 「確か、勝利条件は相手が生き残ることだ。狼を殺す必要はない。……。」 念の為、その勝利条件を端末で確認する。 「……決めた。でも君の願いは聞こう。交換条件は……その代わり、 お前のために票は使わない。 」「お前の決闘相手に生きててほしいだけならそいつの名前を教えろ。それが何を意味するかはわかるか?」 メロンソーダを飲み干して、強気にそう告げた。 何度も眼鏡を気にしているので、ちょっと不安もあるが、それでもそう告げた。 交換条件はルヘナに能力を使用させること。 答えるしかない意地悪な交換条件の自覚はある。 (-53) axyu 2022/06/20(Mon) 2:20:16 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「レヴァティ、には……無理だろ」 きっともう無理だ。…多分。それは男にも感じていた。 「……ふぅん、やっぱりよく分かんねぇ」 精神的に不安定になったことがないし。その気持ちも理解出来ない。 ただ、まぁ。 もっと落ち着いて話が出来たなら。 願いについては、やはり黙って聞いていた。 口を挟むよりも、こうして聞く方が得意でもある。 「…………ッ。違う、それじゃだめなんだ。 あんたが投票で死んで、そしたらあいつは結局死んじまう」 それでは頼む意味が無い。告げた意味が無い。 ここまで誰にも話さなかった。己の役職を。 それでも告げたのは、本気で願っているからだ。 「……誰かに願うなんて馬鹿みてぇだ。 それでも生きたい、勝ちたいっつったあいつにそれを手にして欲しい」 知っている中で勝ちたいと声を上げていたのは彼だった。 「答えることが嫌なんじゃねぇ。…あんたの言う意味が無くなることが嫌なんだよ。 例え次生きても、あんたが票を逸らしてもしもあいつに2票が入ったら?」 そうすれば結局。 …意味が無くなってしまう。 「だから確かさを強くするための──票が欲しいんだ」 (-55) sinorit 2022/06/20(Mon) 2:36:40 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+62 ビビりの主人 「そんな嫌そうな声出すなよ……」 恐らく近づいているであろうその存在に手を伸ばす。 片手は目元を押さえるのに使っているので、ボロボロの方で。 勿論どちらから来ているかは見えていないので、彷徨うだけ。 真っ暗 な視界は、少し不安になる。>>22 キエ ボロボロの 手を彷徨わせながら、主人を待ちつつ。「……そうだな。死ぬのは別に、怖くねぇけど」 心配 されているようなので、やっぱり素直に。本当にいい意味で捉えきっている。吐く言葉がどうあれ。 「死体に見えんなら適当に蘇生装置に放り投げればいいしな。 あー……血が足りねぇ。…まじで、なんで生きてんだろな」 処刑に選ばれる立場であったなら、しぶとく動いていたかもしれない。 ひとつ息を吐いて、薄れそうな意識に"もう少し"とムチを打つ。 (+63) sinorit 2022/06/20(Mon) 3:01:33 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「だよねえ。こうなったら宴会とソメイヨシノだけは頼んでいこうかな……」 ソメイヨシノ満開の願いはいけるかなあなどと思案中。 「投獄の年月は僕の精神を破壊するのにきっと十分な長さだからね。わからないほうがいいよ。精神なんて壊れないほうが良かった。壊れたなら死ぬ方がいい。 ……君は壊れないといいね。」 お願いがあるのなら、やはり落ち着いて話せる状況ではなかったのだろう、あなたには。 「……わかるよ。」 懸念点については、頷いた。 「わかるよ。」 次の日のときも、頷いた。分かってる。確かさが欲しいなら狩人の守りは頼りない。分かってる。わかってこの提案をしたが、それでも受け入れられるものではなかったのだな、と頷いた。 「名前を聞いたからには入れないようにしようぐらいのつもりはあったよ。でも僕じゃ頼りないよね、」 そうだよなあという同意の声。自分がおかしなことを言っているなあと思いながら。 「……なんで他の人に頼まなかったの。僕なら聞いてくれると思った?……至極正しいと思う聞。くと思う。」 さっきの強気はどこへやら、目を閉じてそう告げる。端末を取り出して……目を閉じていたので伏せ目で眺めた。 「…………。答えてはくれない?」 最後に少しだけ抵抗はしたが。 (-56) axyu 2022/06/20(Mon) 3:17:10 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 古草擬き レヴァティ「そりゃ名前はある方がいいだろ。 …適当な名前でも、存在してんだって思える」 何も無いよりも。数字で呼ばれるよりもきっといい。 人間は、道具では無いのだから。 "個"であるために──名は必要だ。 「だからもしも、本当の名前を思い出した時は。 ──ちゃんと教えてくれよ、そっちで呼ぶからさ」 仮の名前よりも、本当の名を。 気に入っているなら、別だが。 そちらが手を離すようであれば、男も同じように。 満足するまでと告げていたし。 男自身も、それなりに満足したし。 離れてからも熱はまだ残っていたから、それにも心地良さを感じていた。 己の熱とは異なるそれに、胸が温かくなったんだ。 (-57) sinorit 2022/06/20(Mon) 3:19:58 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「……あー…、それならいけんじゃねぇの?俺も花火……ではねぇな、燃えちまいそ」 花火の話をしたことを思い出して提案しかけたが、やめた。折角の景観が台無しになりそうで。 「………俺は壊れねぇよ、俺である限り。死ぬほうがいいとも思わないさ。生きていていいことがあるわけでもねぇけど」 壊れることは許されない。だから、また戻らないと。そのためにはまだ、 「あんたがここに来た理由もよく知らねぇままで、知った口は聞きたくない。 だから分かんねぇしか言えないままで、……ごめんな」 人の話は好きだ。知らない事が知れるから。楽しいんだ、あの時は。本当の意味で。 理由を問われれば、目を伏せて。 「………あんたが1番、信用できると思った。 多分、投票もずっと一貫してただろ。…だからだよ」 それが本当に君の票かは分からないが、そう思いたい。 「ころころ変えるヤツは信用ならねぇ。…聞いてくれるからっつうよりかはそれなんだよ」 もしも違っていれば、己の愚かさが分かるだけ。 人殺しが人を信じるのが馬鹿だったと。 そう思いながら、その気持ちに身を任せるのだろう。 「……………………………………………」 答えるのには、少し。躊躇した。 己のみであれば大して気にもならないが。勝手に教えていいものかと……。 「 ……戦えないやつ 」代わりに、ヒントのような何かを呟いた。 残るものでそれは、特定出来ると思うが…………どうか。 (-58) sinorit 2022/06/20(Mon) 3:44:34 |
【秘】 古草擬き レヴァティ → 花火師 ヴェルク「そういうモンか〜……ん? シェイドって適当なん? 」持ってはいけない疑問を持ってしまったかもしれない。 「つか本当、って言われてもなァ。たぶんどうでもいいから覚えてねぇんだろうしよ、ヴェルクが考えたやつでいいや!」 いまさら思い出したって馴染まないだろうな、と思える程度には、どうでもいいものだったような記憶はあるのだ。 名前が呼ばれるものである以上、彼以外の誰にとっても。 「まあそんじゃ…… 寝る! ヴェルクも寝るだろ?」 気分もさっきよりはずっと晴れたし、自室に帰ってももうソワソワしないだろう。寝れる! (-59) greenrotara 2022/06/20(Mon) 4:00:17 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+64 ビビってただろ 「嫌じゃねぇなら、そんな声出すなよ……」 見えないから分からない事もある。 急いで来てくれたことはなんとなく感じていたが。 分からなかったということにした。 「んー…、ヤバいのかは分からん。見えねぇ。 腕が抉れてんのと、手首から先が消し飛んでんのは分かる……」 獣の爪と己の爆弾で確かにメチャメチャヤバい。 本当によく生きてると思う。血溜まりも凄いし。 でも正確なヤバさは分かっていない。 ついでに言うなら目がどうなってるのかも分かんねぇ。 「ま、これも……………………ッ!!!」 治るから問題ないと言おうとして、 ガッ と掴まれたものだから僅かに顔を顰めた。鈍いのもあって叫びはあげないが、流石に痛かった。 思わず目元を押さえていた上着を落とすくらいに。 空いた手が、彷徨う。 その手はキエを探すようにも見えるし、それ以外にも見えるだろう。 (+65) sinorit 2022/06/20(Mon) 4:04:10 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「あー燃えるかぁ、空が無限だったら良かったんだけど。」 トレーニングルームには限界があるなあ……。 「お前も生きてて良いことはない?生きてて、……良いことがあればいいのにね。僕は……何も知らないなりにお前にもそう思うよ。」 この話の途中でそれを言うのは癪だけど、と言いながら。 「なにかなら……罪状は書いてあるしね、王殺しで姉殺し、それも完全殺人だよ。冤罪でないことは保証するし、そう言ってる。……そ、それで判断しないなら、僕は……秘密にしてほしいけど、嬉しいんじゃないかな。」 せめて看守には自分は悪い人だと思ってほしい気がするが、それを維持するのも難しいのだ、男には。 「何だ、バレてたの。……そうだね。変えるほどムカつくやつも出なかった。それだけ。」 ここまで呼びかけにも答えなかったのも事実。どれにしようかななんてポーズだってバレてたバツの悪さでまた目をそらした。 「……わかった。ありがとう。」 最後のヒントに、それだけ呟いた。 行動を操作して、端末はしまい直した。 「他になにかあるかな。もう少しゆっくりしていく?」 (-60) axyu 2022/06/20(Mon) 4:27:15 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「打ち上げる高さにもよるだろうけどな……。 せっかくの花が燃えたら意味ねぇよな……」 燃えない位置まで打ち上げると天井にぶつかる…? 「俺は…… どうなんだろうな。 ただ、あんたの気持ちは…………素直に貰っとく」不意に零した言葉がそう捉えられてしまったことに上手い言葉を返せなかった。 心のどこかで、そう思っているのだと認めることになるから。 己を取り巻く環境が、劣悪なものだと……。 人殺しのくせに。 「ははっ……。あんた、器用なんだか不器用なんだか。 ……でも、悪いヤツには見えねぇよ。俺よりもずっと」 良いヤツに見える。見えている。少なくとも男には。 バレていたのか、という言葉には緩く首を振る。 「別に分かってたわけじゃねぇよ。ただの予測。 ……ま、そういう訳なんで勝手に信用してんのさ」 目を逸らす様子に喉を震わせ笑う。 「──こちらこそ、ありがとな」 その行動を詳細まで覗く真似はしなかった。 それでも、感謝の言葉とともに頭を下げた。 ただ。 「んー……………あ。あんたの姉さんって美人だったの?それとも可愛い系?」 と次の瞬間には雰囲気ぶち壊しの問いかけをしたが。 この後には「冗談だよ」などと言いながら一番好きな花の名前を問いかけるだろう。 (-65) sinorit 2022/06/20(Mon) 11:54:51 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク「万が一。一の時に気を抜いていました、だと不味いのは分かるだろう。 ……それと。囚人側としても、看守への鬱憤晴らしが出来る方がいいだろうというのも兼ねていると聞いた。その点に関してはどうだ。」 「この面々は比較的周囲に目を向けてる方だと思っているんだがな……適当に見張ってそのまま雑に処刑された看守も、過去には居た気がするが。監視室があるかは……俺より、サルガス看守に聞いた方がいいんじゃないか?」 本当にあるのかはしらない。 「……。聞きたいのか?囚人に対して決め掛かるのが嫌いなら、決して気分のいい話では無いと思うが」 じっとそちらの方を見ながら。 (-66) smmmt 2022/06/20(Mon) 11:59:16 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+66 悪いとは言ってねぇだろ? 部屋については何か言おうと口を開いたが……。 言ってる本人が考えないようにしてるのでやめた。 「…ふぅん。 いや、バカ。写真は撮んな。やめろ。 グロ画像とか需要ねぇよ」 需要の話にするものではない。とりあえず写真は拒否!! ガッ がすぐに離されたならその腕はゆっくり下ろして。もうひとつに感じた体温に 少し、ほんの少し。安心した。 やっぱり、見えないことは 不安に感じる。 近くに2人がいることで、それはマシになってるけど。 「………… 顔がやべぇのも分かってんだよ 」だから見えないように隠していたのもある。あった。 「……ユニット待つのもなんだし、運べんなら連れてってくれ。 まともに動ける気はしねぇけど。あー……そろそろ死ぬ……」 握られた手に少しだけ力を込めて、項垂れる様に俯く。 「 ……キエは、どうする………………… 」小さい問いかけも零して。 (+67) sinorit 2022/06/20(Mon) 12:11:30 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 花火師 ヴェルク「ばくだん? パーンするやつ? は、たべたことない」 どんな味がするのか、ちょっと興味津々な顔。 ところで、他人の胃に入った爆弾は起爆できるのだろうか? それから、聞いてみる。 「ヴェルクは、食べるもの、なにがすき? ばくだん、食べたこと、ある? んまかった?」 (-77) shingetsusou 2022/06/20(Mon) 18:17:12 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「あれ、燃えない距離ですることっていけるのかな?トレーニングルームの空間を限界まで広げて……線香花火とかあればなあ。」 難しい話 「……どう?……そう。」 「僕は割と知りたいことが多いから、君の話だって今気になってしょうがないね……気が向いたら話しに来てね。」 まあそろそろ終わるのだけどね!とも忘れずに言いながら。 「あーあ、もー僕が悪いやつにすら成れないのはもう監獄で……得に無礼講でカッコつけたつもりだったけどこうだからどーにもなんない。でも、処刑は楽しそうにできたんじゃない?……次も頑張りたいね。……だから好きに信用していいよ、看守にだけは言わないでね」 その次の処刑は楽しい曲にならないことをまだ知らない、のだ。 「……看守にさえバレなければまだ民に憎まれてくれるだろうしね。」 それは刑期と精神に影響するのは前話したとおりだが、それを望んでいる。 「え?……えー、それはもう美人だった……と言いたいところだけど、僕と対して変わらないかな。年も違わないし……姉さまの話聞く?」 『そういう話できないと思った?』とでも繕うギリギリ即答し、すきあらば姉の話をしようと思っている。 「花なら、牡丹が好きかな。お前は?」と普通に答えた。 (-78) axyu 2022/06/20(Mon) 18:19:58 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>25 >>+68 >>26 >>+69 >>27 頼んだ… 2人のやり取りの間、俯いて黙り込んでいた。 それなりに頑張っていたが、やはりそろそろきつい。 ただ、レヴァティの手を握り返すその力が。 男がまだ生きているという証拠で。 「 ……ははっ…! 」死ぬっつってんのに漫才みてぇにやり取りすんのが面白くなって、思わず笑ってしまって。 「 …キエ、………レヴァティ。…頼りに、してんぜ 」一頻り笑った後。それだけ告げて口を閉じた。 きっと2人が何とかしてくれるはずだ、と。 だから。レヴァティの運び方がどうあれ、身を任せるだろう。 …久しぶりに、死にたくないと思えたかもしれない。 それを嬉しく感じてしまった。…口には、しないが。 (+70) sinorit 2022/06/20(Mon) 20:12:42 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 古草擬き レヴァティ「……シェイド は 、適当じゃねぇよ」この言葉をどう捉えるかは君次第。勿論、嘘か本当かさえも。 「ふぅん……?あんたがそれでいいならいいけどよ。 俺はシェイドが、気に入ってるわけだしな」 結局のところ、何だかんだ言ってもそれに行き着く。 それでも、本当の名があるなら……と考えただけ。 そして。 「……おー…」 唐突だな、とは思いつつ。確かにそんな時間。 「そう、だな……落ち着いたら寝るかねぇ」 体の熱が冷めるまで、もう少し時間がかかりそうだし。 君が立ち去るなら見送る姿勢だ。 (-97) sinorit 2022/06/20(Mon) 22:25:57 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 枯木寒巌 メレフ「……メンバーによる」 暴れるメンバーか否か。結局看守目線では見れない。 「あと俺は看守の兄さん達にそれをしに来たんじゃねぇよ。 機会があればやるが……ま、誰でもよかったのさ」 肩を竦め、おどける様な動作を見せた。 「……サルガスに、ねぇ。ま、いいや。 あってもなくても、俺には関係ねぇしな」 そんなわけで、この件については追及はしない。 そして。 「…何言ってんだ?俺は別に嫌とかは言って、ねぇはず。 ……ま、言う言わないはどっちでもいいぜ」 答えてくれるならば聞く、そうでなければ引く。 その姿勢だ。 無理やりに聞きたい、とまでは言わない。 (-101) sinorit 2022/06/20(Mon) 22:37:22 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 害獣 シャト・フィー「ん?…そうだな、バーンてするやつだな」 語彙が君に寄った、無意識に。 興味津々なことは知らないフリ。 そもそも食べるものではない……。 消化されない限りは爆破できる予感もする。試したことがない。 「……好きなもんは、別にねぇな」 胃の中に入って、それがきちんとした食べ物であれば。 好き嫌いをしている場合でも無かったため。 それから目をぱちぱちと瞬かせて。 「爆弾は、ねぇよ……食べようと思ったこともねぇし」 (-102) sinorit 2022/06/20(Mon) 23:18:37 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「試したことねぇからなぁ……。線香花火は無理だな」 パフォーマンスが出来そうな能力、ここにいるイメージがない。 「……俺のは、つまんねぇよ。気が向いたら……な」 本当につまらない話だ。誰が聞いても、きっと。 だから話すよりも、聞く方が好きだ。 「無理して振る舞うのなんか上手くいくはずもねぇんだよ。 …処刑も、結局楽しいようには見え……ねぇ」 あくまで男視点。 楽しくないを知っているから。 それから、信用は好きにする。看守にも告げるつもりは無い。 告げる理由がないから、言わない。 君がそれを望むなら、それでいいのだろう。 それが願いであれば、そうあることが。 「……くっ、ははっ!……なんだ、あんたそういうのいけんだ。 聞き始めたら朝が来ちまいそうだなぁ……?」 などと笑って、好きな花は少し間をあけ「名前が分からない」と告げた。 (-118) sinorit 2022/06/21(Tue) 0:50:16 |
【秘】 古草擬き レヴァティ → 花火師 ヴェルク「 は ァ〜?じゃあ他のヤツにテキトーな名前やったとか?」どうも含みがあったように思えたので質問。 「まあオレのが適当じゃないってんならいいけどさ! オレも結構気に入ってきた!」 のびのびのび〜。 ちょっと眠そうに伸びをして、質問の答えだけ聞いたら寝ようかと思っている。 (-122) greenrotara 2022/06/21(Tue) 0:59:09 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 花火師 ヴェルク「たべたこと、ない? いっしょ、たべてみる?」 お相伴に与れないかと期待の眼差し。 「食べるの、好きじゃない? あのね、ちょこれーと、おいしい!おすすめ!」 最近知って好きになったばっかりのものを、ドヤ顔で教えようと。 (-123) shingetsusou 2022/06/21(Tue) 1:03:17 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 古草擬き レヴァティ「…… 俺自身 だよ」大して間もなく、なんて事ないように告げる。 Werk(ヴェルク) ドイツ語で『作品』 「…ふっ、気に入ってんならいいや。 ほら、眠いんだろ。………おやすみ、シェイド」 眠りを促すようにその言葉を告げて、今度こそ本当に見送る姿勢。 聞きたければまた話せばいい。 残りの時間は、少ないが。 少し、寂しく思う。 (-148) sinorit 2022/06/21(Tue) 9:05:07 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク「お前がそうでなくとも、他……ここにいる面々だけでなく、これを見ている面々に。需要があるのだとさ、看守が碌でもない眼に遭うのは。 ……ちなみに、誰でも良かったというのは?人死にか爆発そのものが見たかったという事でいいのか?」 「……そうか。 なら言わせてもらおうか。……お前たち囚人が処刑や何やらで暴れる様子を見て、俺はあそこまで堕ちていないのだと、確認したかった。 ……失礼な話だろ?」 (-149) smmmt 2022/06/21(Tue) 10:47:27 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 害獣 シャト・フィー「……やめとけ、お腹壊すぞ」 期待の眼差しから僅かに目を逸らす。 腹ん中で爆発とかシャレになんねぇ……。 そもそも喉を通らない。 「好きじゃないってわけではねぇよ。 単に、食べれるものならそれでいいっていうか……チョコレート?」 ドヤ顔には、逸らした視線がまた戻されて。 「あー……アイスなら食べたな、チョコレートアイス」 あんたも食べたか?の問いかけとともに首を傾けた。 (-153) sinorit 2022/06/21(Tue) 11:57:26 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 枯木寒巌 メレフ「ふぅん……? どうせやるなら普段知ってる看守のがやりやすそ」 ここにいる看守との関わりが全くない。 故に"看守だから"と殺す理由があまりない。 「…あぁ。花が見たかったんだよ。爆破するとさ、花が咲くんだ。 真っ赤な花。……あんま見てねぇし後になるほど落ち着いちまったけど」 来た時はその気持ちが1番強かったはずなのに。 今は別に、そうでもない……ような気がする。 困った事に。 「…へぇ。ま、いんじゃね? そう見えるならそうなんだろうしな。 あんたが囚人に接することがなければずっとその考えでいられるさ」 見えない側面を見ようとしなければ、己の考えは守られる。 確認して安心できるならそれもいいのだろう。 (-154) sinorit 2022/06/21(Tue) 12:06:13 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 花火師 ヴェルク「おなかこわす? ぱーん? たいへん、かも?」 食中り、なったことがないものだから、お腹壊れる(物理)で想像して納得した。ちょっと残念そうだけど。 「ちょこれーとあいす、たべた! ちめたい! バラニさまーとたべて、すぷーんれんしゅうした! あと、なにたべた? おすすめ?」 あなたが同じものを食べたと知れば、また嬉しそう。 この辺だけ聞けば、普通の食いしん坊の子供みたいな会話。 (-156) shingetsusou 2022/06/21(Tue) 12:41:51 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「燃えてもいいからやってみたい……所は少し」 でもそうしたらレヴァティに迷惑だろうな。 「僕はつまんないかどうかじゃなくて聞きたいだけだからね、じゃあお前の気が向くときがあればね」 聞くのは得意だよ、と言ってみながら。別にあなたの気が向いたときに。それはまあこのあと来るかはわからないけど。 「ええー楽しいからうまく出来てるかなぁと思った……んだけど。うーん……できてないものかあ。無理にしなくてもいいと言われてもなあ……」 楽しいのは歌の影響でしかないのだから。 「行けるいける。本当に朝まで行けるよ、姉さまの為にここにいるんだから。姉さまはね、ちゃんと髪を伸ばしてるから纏めて王様の服を着たらとても綺麗だったよ、まああんまり好きじゃなかったけど……」 本当に行けそうな顔だし、止めなきゃ本当にやりそうな顔だ。布教だもの。 「どういう花?いや、色形から当てられるかはわからないけど。」 少し自信なさげだが、しかしきっと名前のある花だから、名前というものを教えておきたい。 (-157) axyu 2022/06/21(Tue) 13:00:16 |
【秘】 古草擬き レヴァティ → 花火師 ヴェルク「へー!自分で考えられんだ〜……、 ……そりゃ、眠い!じゃあな〜」 就寝を勧められれば頷いて、おやすみ〜と手を振りながら角を曲がる。 曲がったすぐ後、角から顔を出して、 「言うの忘れてた!ヴェルクってカッコイイじゃん!」 寝て起きたら確実に忘れることを言い残して、さっさと自室へ帰っていった。 もちろんわかっていない。名前に込められた意味も、残り時間が少ないことも。 (-178) greenrotara 2022/06/21(Tue) 19:32:55 |
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