人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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視点:


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、霊感少年が2人、人狼が1人いるようだ。

【人】 客 葉月

『さあ、今年も残すところあと──、』

[テレビの中から、芸能人たちの明るい声が聞こえてくる。
今年の冬は記録的な暖冬で、年の暮れだというのに結局雪一つ降らなかった]

ぴろん。

[スマホの着信音が鳴る。
貴方がそれに目を通すなら、画面に見知った名前を見つけられるだろう]
(0) master 2023/12/24(Sun) 0:00:00
葉月は時が進むよう祈った。




【人】 街路灯 デュラン




[ 白の帽子をかぶり、街中に静かに佇んでいる。** ]
 
 
 
(1) icemze00 2023/12/24(Sun) 12:28:59

【人】 高野 景斗

[ ローストチキンが骨だけ、になる前に
 他の料理も運ばれてきただろう。

 トレードマークのキャスケットの代わりに
 白い球体が、彼が動く度にふわふわと揺れる。

 食べ方についで笑われたなら ]

 こう食べるのが礼儀な気がして。

[ そう笑い返して。
 特別な日の特別なご馳走を。
 気の合う友人と。

 笑い声で賑わう特別な場所で。

 順調にグラスの中身も、皿の上も減らしていく。
 楽しい時間は、瞬く間に過ぎ去っていくもので。
 
 一人、また一人と店を後にしていく。
 帰り際のお客の一人から"雪だ"という言葉が
 聞こえてきて ]
(2) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:04

【人】 高野 景斗

[ 店内で待てるようにと気遣ってくれた事を
 ありがたく思いながら。

 彼の支度を待ち、家路へ着く。 ]

 冷えるねぇ

[ 白がちらつくと、深い夜もわずかに
 明るく見えてくる。

 まだ積もるまででもない道を踏みしめながら ]

 帰ったらまず、お風呂入ろうか

[ スマホで家電に指示を送る。 ]
(3) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:20

【墓】 高野 景斗

[ ――一緒に、
 そういう下心もないではないが。
 
 二人揃って翌日休み、というわけでもない。
 ここの所すれ違う生活が多かったものだから。

 おやすみを告げて隣に眠る、それすらも
 久しぶり、になるだろうか。 ]
(+0) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:38

【人】 高野 景斗

 そう言えば今朝届いたんだ
 こたつ。

 お風呂あがったら
 こたつでシャンパンと、みかん
 どう?

[ 組み合わせ的にはどうだ、という
 ところではあるが、覗き込むようにして
 ほんの少しの夜更かしの、誘いをかける。* ]
(4) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:51

【独】 瑞野 那岐

/*
コピペしようとしたら切り取りに失敗して文章が消えた;;;
(-0) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 13:57:33

【人】 瑞野 那岐

[ガーリックブレッドに
 ルッコラの効いたサラダパスタ。
 スープは定番のミネストローネ。
 
 どれもローストチキンと相性のいいものだ。
 二人の腹に収まっていくのを眺めつつ、
 グラスが何度か活躍する頃には
 すっかり取皿も空になっていて
 客足も途絶えていただろう。

 閉店後には従業員用のバックヤードに移動してもらい
 主の居なくなったテーブルを拭き上げていく。
 戦場だった厨房も、
 朝訪れた時のように磨きがかかっていた。]
(5) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:06

【人】 瑞野 那岐

[サンタの帽子を脱いで元の姿に戻り、
 小さな箱を抱えて、待ち人の元へと向かう。

 お待たせしました、と声を掛け外に出れば、
 白い粉雪が舞っていた。]


  ああ、やっぱり、雪が降ったんですね。


[空を見上げて呟くように零し、
 冷えるという彼を見上げて頷いた。

 イブから年末にかけては降りやすいとは聞くが
 まるで神がタイミングを見計らったように
 イブの日に雪が降らせるのは偶然か、どうか。]
(6) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:21

【人】 瑞野 那岐

 
  
  いいですね、温かそうで。


[隣で端末を弄る彼に軽く同意する。
 喋る度に白い息が空気に溶け込んでいく。

 どうやら風呂だけでなく、今日はこたつもあるらしい。
 こたつとシャンパンというミスマッチさに
 ふ、と眉尻を下げて笑う。]


  それと、デザートもまだだったでしょう?
  タルト、ありますよ。


[手にしていた小さな箱を軽く掲げてみせる。
 自宅についてからと考えてはいたが、
 誘いをかけられたら中身をネタばらしを少し。]
(7) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:42

【人】 瑞野 那岐

[明日もクリスマス当日が残っている為、
 午前中にはランチの準備に
 店には向かわないといけないだろう。
 
 それでも一般的なサラリーマンたちよりは
 夜更かしできる店で良かったと思う。

 アスファルトを白く染めていく雪を眺めながら
 ゆっくり、帰路を踏みしめていく。*]
(8) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:54

【人】 高野 景斗

[ ホワイトクリスマス、を満喫する帰り道。
 芯から冷えるような寒さに、恋人たちが
 寄り添いたくなる気持ちを密かに、理解しつつ ]

 これからもっと降るだろうね

[ 空を見上げて呟く彼>>6に答えつつ
 家電への指示が済めばスマホはポケットへ
 しまい込む。まだ積もっていないとはいえ
 足元が悪いのは間違いないので。 ]

 少し落ち着いたら、お鍋もいいよね

[ クリスマスにシャンパンまではそれらしい
 組み合わせであったが、みかん、にこたつ
 鍋と話題がそれていけば、ミスマッチに拍車が
 掛かる、が。 ]

 タルト?嬉しい。
 好きだな、タルト

[ 好きだった――ではなく、好きになったひとつ。
 箱の中身のネタバラシ>>7を聞けば家路へ向かう
 足も少し早まる。 ]
(9) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:30:54

【人】 高野 景斗

―― 自宅 ――

 おかえり。

[ ただいま、の前にそれを告げ、
 流れるように、自然におかえりのキスを贈り

 タイマーが仕事をしてくれていたおかげで
 ほんのりと温かい室内へ入っていく。

 ちょうど良いタイミングで、湯張りを
 終えた給湯器がぴろり、と鳴ったので ]

 先お風呂どうぞ?

[ と、彼を浴室へ促して
 コートとマフラーを受け取りハンガーへ掛ける。
 入れ替わりで自分が浴室へ入る頃には、
 買ったばかりのこたつが良い仕事を、
 してくれているだろうという算段。 ]
(10) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:13

【人】 高野 景斗

[ タルトの入った箱は、冷蔵庫へ
 明日のスケジュールをスマホで再確認したなら
 さっさとダイニングのケーブルに繋いでしまい

 二人分のグラス、茶菓子用の器に
 みかんを積み、クリスマスソングの
 流れるラジオに耳を傾けて。* ]
(11) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:22

【人】 瑞野 那岐

[雪が降ると手を伸ばしたくなるのはどうしてか。
 冷たいと分かっていながらも、
 降りてくる雪に手を伸ばして結晶を水に変えていく。

 もっと降るという言葉には苦笑を零して]


  積もる程は、困りますけどね。
  

[都内の交通機関は天候で麻痺しやすい。
 積もる程になれば道はすぐに凍ってしまうだろうから。
 鍋の提案にも軽く相槌を返しつつ、
 流れで食べ物の話になったなら。]
(12) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:08

【人】 瑞野 那岐

 

  うちのサンタクロースたちの
  渾身の作ですから。


[と、同僚を誇らしげに自慢しただろう。]
(13) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:19

【人】 瑞野 那岐

[そんな夜気の寒さを抜けて彼の家に赴けば、
 冷えた頬を彼の唇が温めてくれた。]


  ただいま。


[お邪魔します、というより、いつの間にか
 ただいま、と口にするようになった玄関。
 
 冬の生地の厚いジャケットを脱いでも
 室内は暖かさが残っていた。]

  
  先にいいんですか?
  じゃあ、お言葉に甘えて。


[と断りを入れたものの、体力仕事の料理人。
 冬でもほんのりを汗をかくくらいには汚れているので
 早く汗を洗い流したい。──彼と居るのならば尚更。]
(14) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:32

【人】 瑞野 那岐



  クローゼット、触りますね。


[軽く頭を下げて自室でもないのに増えてきた
 自身の着替えを手にするべく足を運び
 勝手知ったる様子で準備をしてから浴室へと向かう。

 ジョークの言える人間ならば、
 一緒に入ります?なんて言葉も交わしたかもしれない。
 そう考えて、一度。
 浴室の前で足を止めて振り返ったけれど。]


  …………。


[構えてしまえば妙に気恥ずかしくなって、
 口を閉ざし、ぱたりと扉を閉じた。*]
(15) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:48

【人】 高野 景斗

 確かに、転んだりとか怖いもんね。

[ 積雪には幻想的な美しさや特別感があるものだけど
 現実的に交通機関が麻痺したり、転んだり
 そういった側面も確かに、ある。 ]

 鍋といえば、あそこのホテルは
 こっちより雪が振りそうだね。

 露天風呂、雪景色だろうなぁ

[ 春先に行った旅行地の事を思い出しながら ]

 また旅行に行きたいね
 来年以降ならわりと休みに自由が効くだろうから

[ 先の話しもしつつ、誇らしげに同僚を自慢する
 様子には両手を上げて ]

 今日もおかげですっかり
 満腹です

[ と笑っただろう。 ]
(16) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:03

【人】 高野 景斗

[ おかえり、にただいまの声が返る。
 戯れのような触れ合いが名残惜しくなって
 仕舞う前に解放して。

 いいんですか?>>14と問うのに、 ]

 勿論

[ と頷いた。
 彼の努力と功労の上に、自分のが味わう美食と
 満腹が成り立っているのだから、順番を譲ることに
 なんのてらいもない。

 クローゼットを開くことに、断りすらも
 要らなくなるまで、まだ少しかかるらしい。 ]
(17) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:14

【人】 高野 景斗

[ 浴室へと向かう彼につい視線をやれば
 目が合った、だろうか。

 ――そのジョーク、もし言えたとしても
 言わなくて良かった、と思うよ。

 なにせ、ジョークだと思わず、
 じゃあと乗り込んでいくのが目に見えて
 いたからね。

 ぱたり、と扉を閉じる音がすれば
 ソファに深く沈み込んだ。

 電源を入れたばかりのこたつは
 まだ温まるには至らないし
 なんとなくその小さな感動を味わうのも
 ふたり、が良かったから。 ]
(18) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:37

【人】 高野 景斗

[ 共に居るようになって。
 知ったことも多くあって。

 知りたくなかったことも、それなりにあった。
 小さな独占欲に振り回される己がいることとか。

 ただそういう時には必ず、
 彼でなければだめなのだと再確認し、
 思う心を育ててきた、と思う。

 何かを知るなら、味わうなら、
 ふたりでがいい、とか

 そういうシンプルな愛の形があること

 衝動のままに、ではなく
 思い合うからこそ、触れ合いたいと思う心とも
 折り合いはつけられるようになってきた、はず。 ]
(19) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:49

【人】 高野 景斗

[ だから今夜は、穏やかに隣で眠るだけにしよう

 そう言い聞かせている時点で、折り合いもくそも
 あってないような、ものなのだけど。* ]
(20) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:07:01

【人】 瑞野 那岐

[汗と汚れを洗い流して、頭からシャワーを浴びる。
 鏡が曇っていくことに浴室の温まりを感じて、
 ほっと息をついた。

 サンタの帽子でついていた前髪の癖も
 濡れてしまった今ではなくなって。

 キュ、とシャワーを閉じてから張ってある湯船に
 身を浸せばじんわりと身体の芯から温まる。
 
 帰り道に彼が話していた旅館のことを
 自然と思い出した。

 初夏の緑が鮮やかだった時期の景色も
 美しかったが冬場の寒空の下
 雪が降る中で温度差を楽しむ露天風呂も
 さぞかし景観がいいことだろう。]
(21) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:16

【人】 瑞野 那岐

 

  『次に旅行に行くなら、
   景斗さんが話していた方の温泉に行きたいです。』


[帰り道にはそう応えた。
 始めてのドライブで桜の咲く頃に聞いた話。
 そちらの実現はまだ叶っていない。

 湯船の中で肌を撫でればちゃぷん、と水気が跳ねる。
 旅行にノリ気だった彼の表情を思い出して笑う。
 
 社会人になってからは旅行という旅行には
 あまり行く機会がなかったから擽ったい。

 こうして彼と過ごす時間が
 少しずつ、少しずつ増えていくのだろう。]
(22) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:39

【人】 瑞野 那岐

[クリスマスの夜を、誰かと過ごしたことが
 ないわけではなかったけれど。

 数年ぶりの『恋人』と過ごすクリスマスというのは
 いささか久しぶりな気がして。
 あまり変わらない日常のようになっている現状に
 少しばかり気後れてしまう。

 かといって仕事上がりではどこかに寄ることもできず
 申し訳程度のタルトぐらいしかない。
 一つだけ用意しているものは、なくはないけれど。

 そんなことを少し頭の片隅で考えながら、
 少し火照ってきた身体が熱さを訴えて
 湯船から身体を起こした。]
(23) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:49

【人】 瑞野 那岐

 
  ……あ。

[そして、脱衣所に来てから気づく。
 パジャマの上下は用意したものの、
 その下に履く下着の準備を忘れていたことに。
 
 ぽたぽたと髪から落ちてくる水気を拭い、
 タオルを肩に掛けたままの状態で
 そっとリビングへと続く扉を開けて顔を覗かせる。]
(24) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:09:14

【墓】 瑞野 那岐

 

  景斗さん、
あの……お願い、が。

  下着、取ってもらえませんか?


[肌を見られたことがないわけじゃない。
 けれど、見せるタイミングでないものを
 見せるのは少し躊躇い、視線が床に落ちた。*]
(+1) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:09:42

【人】 高野 景斗

[ ――それからしばらくして。

 そろそろ上がってくる頃かなと自分の
 部屋着とタオルとを傍らに準備していた折、

 浴室の方から声がかかり、立ち上がる。 ]

 忘れちゃった?

[ そう問い返して、要望通り
 クローゼットのカラーボックスの中から
 彼の下着を手に取り、脱衣所へ向かう。

 はい、と手渡して。まだ湿り気の残る
 髪から肩へ、滴る雫を目線で追って
 すこしの、後悔。 ]
(25) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:16

【墓】 高野 景斗

[ 緩やかに弧を描く目線に、少量の熱が滲む。
 陽の光をあまり浴びない体は、白い。

 その肌に紅を差すように、
 色を付けるのが好きだけど、

 今はすっかり綺麗になってしまった。

 邪な物思いをしてしまうのも仕方がない、と思う。
 これで誘っているわけではない、
 本当にうっかり、というのがたまらないので。 ]
(+2) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:36

【墓】 高野 景斗

 ごめん、つい見ちゃった

[ 邪な目線に反応があれば、そう返して ]

 あったまった?風邪引く前に
 服着て、髪の毛乾かさないと

 ……あったかいね

[ 温かな唇に、盗むような口づけをしたら
 浴室を出ようとする。 ]
(+3) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:57

【墓】 高野 景斗

[ 明日も大勢の客が、押し寄せてくるだろう
 そんな日を前に、このまま欲望をぶつけるわけには
 いかない。

 ほどほど済ませられる自信があれば
 良いのかも知れないが。そちらについてはの
 自信はないと声を大にして言える。 ]

 那岐くんが出たら
 俺も風呂に入るよ

 そしたら ゆっくりしよう

[ 浴室への扉越しにか、そう声を掛けて
 自分の着替えを取りに戻ろう。* ]
(+4) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:17:09

【墓】 瑞野 那岐

[リビングを覗いたら目の届く場所には居なかった。
 物音のする気配して声がすれば、
 問い掛けに、はい、と小さな声で頷く。]


  ありがとうございます。


[渡された下着を手を伸ばして受け取った後も
 暫し佇んでいるままの様子に
 思わず小首を傾げようとすれば。

 ストレートな報告に眉尻が下がった。
 好意を含む相手への男性ならば分かる反応、
 その反面で微かな照れ臭さが邪魔をして。]
(+5) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:10

【墓】 瑞野 那岐

 

  もう何度も見てるで……、
ん、



[反応を返す前に唇が覆われる。
 感情を伝え合うようなキスは、嫌いじゃない。
 軽く伏した瞳が彼の目元を、口元を移す。

 応えるように甘く食んで、
 吹き掛かる吐息を飲んで。

 離れていく唇を惜しむように溜息が溢れる。]
(+6) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:25

【墓】 瑞野 那岐

[薄っすらと瞼を持ち上げていけば、
 入れ替わるようにと伝える声はいつも通りのもの。]


  
──……、はい。



[もっと、とねだりそうになる自身が浅ましく思えて
 まだ湿り気を帯びた耳朶を染めながら、
 扉を閉めた後。

 扉を背にして、そっと熱の孕んだ唇を、撫でた。]
(+7) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:51

【人】 瑞野 那岐

[冬の寒さは応えるから、トレーナーでは足りない。
 触り心地のいい前開きの、いわゆるもこもこした
 フリース素材の生地のナイトウェアを着て。]


  お先にいただきました。
  お風呂、温かいですよ。


[浴室に向かう彼を見送りつつ、
 風呂上がりの補給にキッチンへと向かう。

 冷蔵庫を開ければ、先程の箱が入っていた。
 これは後で二人で食べるとして、
 今はブラックコーヒーを手にリビングへと戻る。

 先程も見たが部屋の中央に鎮座するこたつは
 二人で入っても十分な広さだ。
 足先を入れれば、素足がほんのりと熱に晒される。
 暖かい、と、無意識に声が漏れた。**]
(26) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:37:03

【墓】 高野 景斗

 何度でも、見たいものだよ

[ こういうやり取りをしている時。
 愚かなまでに、ただの男になる。

 素肌を晒す恋人相手に、なんて
 皆そんなものだろう。

 惜しまれるようなため息に、
 後ろ髪引かれながら。

 浴室を後にした。

 すっかり温まった体が冷えるのは
 良くない。 ]
(+8) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:13

【墓】 高野 景斗

 おかえり、じゃあいってこよう

[ 着替えとタオルを手にソファから立ち上がり
 風呂の方へ向かう。

 最近気に入りらしいもこもこした
 ナイトウェアを纏った彼がこたつの魔力に
 引き寄せられていくのをそっと笑いながら。

 シャワーを浴びて、湯船に体を沈めていく。 ]

 ふー………

[ 現役を離れてもう何年も経っている。
 日頃衰えぬように鍛えているとて、
 魅せるための所作など、もうずっとしていない。 ]
(+9) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:26

【墓】 高野 景斗

[ それを補うための稽古であり、
 あの日の漆黒に夢を馳せた彼の、
 彼らの願いの果に、年末の大舞台があるのだと
 思えば、熱も入る。

 ――結果、恋人とすれ違う生活をしている
 というのは頂けないが。

 寝てても構わないのに、
 眠たげな様子で帰りを待ってくれていた
 日なんか、たまらなくなった。

 そういうすれ違いがあと数日の間は
 続くのだろう。 ]

 
――堪える……


[ すぐそこに、居るのに。
 
 そして彼は強く願えば嫌だとは言えないだろう
 とそれも分かっているのに。

 格好つけていたいのも、また事実で。
 明日もまた通常通り、出勤は8時半だというのも
 変えようのない事実。 ]
(+10) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:46

【人】 高野 景斗

 あれ?先にやってくれても
 良かったのに、待っててくれた?

[ 手つかずのグラスは二つ、こたつの上に
 置かれたままだ。

 しっかり湯船に浸かり
 この所また伸びてきた髪を乾かす分
 彼よりも自分のほうが、浴室にいる時間は
 長いのは慣れたものだろうが。 ]

 先にやっててって声かければよかったね
 こたつ、気に入った?

[ その炬燵という暖房具は、一度入ってしまえば
 トイレに行くことさえ億劫にしてしまうほどの
 魔力を秘めている事を熟知している俺は、
 引き込まれるその前に、シャンパンとタルトを
 取りにキッチンへ寄っていく。 ]
(27) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:06

【人】 高野 景斗

 少しなら飲むでしょ?

[ シャンパンからコルクを抜き取る音は
 いつ聞いても小気味が良い。

 ワインが好きだ、と自称するくらいなので
 コルクを飛ばすことのないように、
 ナプキンで包んでいるし、

 ワインクーラーの準備も滞りない。

 しゅわしゅわと泡立つそれを、グラスに
 丁寧に注ぎ入れてから漸く、こたつに
 足を預けて ]

 ……寝ないように気をつけないと

[ 彼よりもサイズの大きいナイトウェアは
 おそろい、とは行かないが似たようなデザインだ
 冷えに弱いからと二人で購入したのだったか。 ]
(28) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:20

【人】 高野 景斗

 お疲れ様、乾杯

[ 隣に並び、グラスをかちりと合わせる。
 タルトは切り分けずに、山を崩していくように
 食べたいと申し出た。

 これもそう、子供の頃に夢見た食べ方のひとつ。* ]
(29) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:32

【人】 瑞野 那岐

[ここ最近は時間が噛み合わなかったせいか、
 彼の家に来ること自体を控えていた。

 それでも、会いたい、と言葉を飾らずに
 伝えてくれる彼に気持ちが傾かないはずもなく。
 もらった合鍵を使って彼の居ない部屋で
 待つこともしばしば合った。

 夜でも胃に凭れないような夜食を作り、
 温めるだけの状態で待っているつもりが
 うとうとと船を漕いでしまった日も。

 ”待たせる”という行為が返って
 気を使わせてしまうのではないかと。

 やはりしばらく来るのは控えると口にした日もあったが
 『もう少し』、その一言に引き摺られて
 結局、自分の意志も弱いまま。]
(30) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:40:23

【人】 瑞野 那岐

[だから、店の中だけでも。
 お風呂から上がって寝るまでの少しだけでも。
 こうしてゆっくりと時間を過ごせるのは久々だった。

 とはいえ彼の方はまた朝から出かけるという。
 もう時計の針は天辺で揃いそうになっている時間。
 あまり、夜更かしもさせられないだろう。

 こくん、コーヒーを喉に流し込んで息をつく。
 大人になって時間を作るのはこうも難しいのかと、
 改めて物思いに耽けていれば、やがて
 浴室から物音が聞こえ始めた。]


  シャンパンを一人で先に飲むのは
  さすがに、待ってますよ。


[グラスの代わりに置かれたマグカップは
 幾分か減っていたけれど。]
(31) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:40:36

【人】 瑞野 那岐

[髪はしっかりと乾かしてきたのだろう。
 寧ろ、中途半端に乾かした自身のほうが
 まだ少し湿り気が残っているかもしれない。

 そういう細やかさに
 身だしなみを気にかける仕事なのだと
 ふとした瞬間に気付かされながら。]
  
  
  ええ、足が温かいです。
  背中まで温まれないのが残念。


[こたつの感想を笑い混じりに応え
 彼がボトルを取りに行くなら
 自分も腰をあげようとして軽く制止が掛かる。]
(32) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:08

【人】 瑞野 那岐

[遠慮なく準備を任せながらせめてもと
 テーブルを片付けて伏せたままのグラスを寄せる。
 
 ボトルの扱いは彼のほうが慣れているだろう。
 注ぐのを任せながら、誘いの声がかかれば]


   はい、いただきます。
   せっかくのイブだし。
  
   こたつで寝たくなる気持ちは分かりますけど、
   オレじゃベッドまで運べませんよ。


[双眸を細めて頷き、独り言のような声に笑う。]
(33) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:22

【人】 瑞野 那岐


[互いに夜着に着替えて
 こたつにシャンパンとタルトと飲み干したマグカップ。
 
 始めての恋人とのクリスマス。

 ……そう語るにはさすがにリラックスが過ぎている
 かもしれないが、それも悪くないと思える。]


  乾杯。


[カチリと、音を鳴らし合わせれば
 音だけは鐘の音が響くように綺麗に。

 タルトは切り分けるつもりだったけれど
 そのまま食べたいというのなら、どうぞ。と
 愉しそうにフルーツを見つめる彼を促しただろう。*]
(34) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:34

【人】 高野 景斗

[ 会えるなら、数分でも。
 会えないなら、声だけでも。

 思ったことが須く伝わるでもなし、
 故に全て、口で伝えた。

 健気にも、夜食まで作り
 万全の状態で待っていようとしてくれたことも。

 会いたい、もう少し、を口にして
 引き摺られるように、君は俺の側にいて

 その思いは
 自分だけではないのだとたまらなくなったことも。

 また、彼と出会ったからこそ、
 知ったうちのひとつだ。 ]
(35) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:22

【人】 高野 景斗

 俺も寒いのだめだし
 せっかくなら一緒に入れるのって思ったけど

 気に入ってくれて良かった。
 住みたくなるくらい、気に入ってくれると
 嬉しいんだけどな?

[ 腰をあげようとするのを制して、
 準備を終えてから、遅れてこたつに
 入った足は、ずっと温まっていた彼と
 比べると少し、冷たいかもしれない。

 炬燵の中で多少触れ合ったとしても、
 気にしないままグラスを合わせて ]
(36) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:33

【人】 高野 景斗

 ――どうして俺が、早々にこたつを
 出さないか、分かっちゃった?

[ そう、オンとオフはきっちり分ける
 タイプと言えば聞こえは良いが。

 オフはひたすらだらけてしまう方であるので
 文字通りこたつに取り込まれたまま
 朝を迎えてしまうのが分かり切って、いるからである ]
(37) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:48

【人】 高野 景斗

 タルトに乗ってるフルーツって
 つやつやしていて、綺麗だよね

[ 早速、とフォークをタルトに差し入れて。
 綺麗、と称した10秒後には口の中に入っている。

 以前からそういう所があったのを
 君は既に知っているだろうから
 情緒がないなどと、咎められることは
 ないだろうけど。 ]
 
 満喫してるなぁクリスマス
 シャンパンも美味しいね
 今回は、前々から準備していたわけじゃないから
 どうかなって思ってたけど

 飲みやすくて、いいね
 ラベル、取っておこうかな

[ 飲みやすい酒を定期的に、購入するように
 なったのは、彼のためでも勿論あるし、
 自分のため、でもある。 ]
(38) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:01

【墓】 高野 景斗

[ 甘えたい方、だと自称する恋人は、
 ほろ酔いになると、うんと可愛くなって
 しまうと、覚えてしまったものだから。 ]

 もう少し、どう?

[ そういう下心も、一緒に覚えてしまったと言える。

 半分ほど減ったグラスを、再び満たすついでに
 彼にも勧めて。

 ワインクーラーにボトルを戻すと、
 グラスに伸びる手を捕まえて、
 ゆるく重ね、ほどき。また絡める。

 それだけの戯れも、妙に久しぶりに感じて ]

 こっち、向いてくれる?

 ………ん、あまい

[ つい、を何度重ねれば気が済むのやら
 シャンパンを勧めた割に、その唇を解放する気は
 まだ、ないまま。** ]
(+11) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:28

【人】 瑞野 那岐

[寒いのがだめだという人は、
 趣味のバイクに乗る時には厚着をしてでも
 走らせたいと言っているのに。
 こたつの悪魔には抗えないらしい。]


  そうですね、家にも置いていないし
  実家にもこたつはなかったから新鮮かな。

  気に入るかどうかはこれからの
  使い道次第ということで。


[くすくすと肩を揺らして応えをはぐらかす。
 笑ってしまっていることと、
 既に言葉に甘えてこたつから出なかったことで
 その内情は知られているようなものだろう。]
(39) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:29

【人】 瑞野 那岐

[彼が布団を広げれば足元に外気が入り込む。
 素足の彼の足が少しだけ触れて、
 冷たい、と笑いながら大袈裟に足を引いたりして。

 もう一つの問い掛けが投げられたなら、
 ぱち、と目を瞬かせた。]

 
  本当に寝ちゃうんですか?
  風邪引きますよ。


[後半、少し嗜めるようになったのは
 この後控えた仕事のことも気になってのこと。

 仕事では見えない姿をいくらか知っていても、
 さほど日常にだらしなさを感じた訳でもなく
 少し意外に思えたのも一つ。]
(40) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:41

【人】 瑞野 那岐

[ホールとはいえカップル用に作られていた
 限定のものだから、サイズは然程大きくはない。
 直径12cmほどのフルーツタルトだ。

 称賛の言葉に目を細め、
 彼が口に運ぶ様を横目にグラスを傾ける。

 炭酸の混じったシャンパンが喉元を過ぎていく。
 パチパチとする感じと仄かに熱を持つアルコール。
 少し喉が焼けるような感覚に息を吐く。]


  うん、店のシャンパンも美味しかったですけど、
  こっちも美味しい。


[どこで買ったんですか?と話のつまみに
 グラスを揺らしながら問いかけて。
 飲みやすいものを選んでくれたのも
 きっと、自身の好みを鑑みてのことだろう。]
(41) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:55

【墓】 瑞野 那岐

[吐息に微かにアルコールの熱が混じる。
 店でのシャンパンのカウントすれば三杯目近い。

 継ぎ足されたグラスを
 少し火照り始めた頬に当てて熱を冷ませば
 その手を取られて、彼の手が重なった。

 手元に視線を落としかけたところで、
 誘う声に顔を上げたら、唇が触れる。]


  ……ン、……


[飲んだばかりのシャンパンと甘いタルトが
 仄かに香って甘さを漂わせ。]
(+12) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:57:16

【墓】 瑞野 那岐

[伏した瞳が、少し持ち上がる。]


  
……クリームのあじ。



[近づいた距離に少し声を潜め
 唇が離れた隙間に、
 ぺろ、と彼の唇を舐めて、微笑んだ。**]
(+13) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:58:07

【人】 高野 景斗

[ 冬には冬でしか味わえない空気と景色がある。
 とは言え雪道を走らせるのは危険が大いに
 伴うので、よく晴れた日に限られるわけだが。

 バイク乗りはこうして言い訳をして、
 四季折々に愛車を走らせる。

 これからの使い道次第で、気に入ってくれる
 と口では言って>>39いるが

 既にお気に召していることは、
 そこに収まっていることで、知れただろう。

 冷たい、と大げさに足を引かれたなら
 わざと、あたためてよ、と逃げる足を
 追いかけたりもして ]

 一人暮らし初めてすぐの頃、
 それで風邪引いちゃって、
 それからは気をつけてるよ。

[ その時を思い出し僅かに、目を細めて遠くを見る。
 ちょうど人気絶頂とか言われていた頃だ
 親の死に目にも会えないと思えと、言われるほど
 忙しい芸能生活の中、体調不良で
 落としていい現場など、一つもありはしなかった。 ]
(42) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:43

【人】 高野 景斗

 うとうとしてきたら、電源切ってしまえば
 自然とベッドに向かうからね

[ まだまだ良いところばかり見せているせいか
 見えているせいか意外そうに問う姿に今は大丈夫
 と告げて。 ] 
(43) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:55

【人】 高野 景斗

[ 苺と生クリーム。
 クリームのほうになんらかの秘密があるのか
 普通のよりも少しさっぱりとした口当たり。

 確かにこれなら二人でも、綺麗に食べきる
 ことができるだろう。

 急ごしらえのように購入したシャンパンだったが
 それも美味しく飲めているようで、なにより

 どこで買ったかという問いには、
 近所の酒屋で、と答えた。

 グラスで三杯弱。
 それでもあまり強くないと自称する通り
 ほんのりと酔いが回ってきたのか頬が桃色に
 染まって。

 熱を感じるのか、グラスでそれを冷やして。
 これを見たくて、つい、を重ねてしまうのだと
 一体誰に言い訳しているやら。 ]
(44) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:28:11

【墓】 高野 景斗

[ 伏せた瞳が、ひらいて。唇が離れたと思えば
 ぺろ、と舐められる。
 これだから、外で酔って欲しくないのだ。 ]

 ――ん〜………

[ 一度こたつに入ったら、余程の用がなければ
 出られないのが、人間だけど。

 一度そこから出て、ソファを少し移動させる。
 彼の背もたれが無くなった代わりを務めるべく
 体を包むように、彼の後ろへ回る。  ]

 んーふふ、

[ 肩に顎を預けて、腹部に手を回し、
 存在を確かめるように、撫でて。 ]

 かわいい、

[ すこぶる機嫌良く、囁いた。* ]
(+14) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:28:38

【人】 瑞野 那岐

[こたつで風邪を引くことは
 既に経験済みだったらしい。]


  そうしてください。
  景斗さん自身と、
  あなたを待っているファンのためにも。


[こたつの中で軽く肩を竦めて見せる。
 彼自身、裏方に回ったは言っていても
 続けているラジオ番組もあれば、
 表舞台に復帰を願う声も少なからずあるだろう。

 誰かに求められるような仕事に携わるのは
 世間ではほんの一握りだ。
 そんな彼がしている仕事を楽しみにしていた
 自身の経験と、もう一つは恋人としての忠告。]
(45) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:13:41

【人】 瑞野 那岐

[電源切ってと言われても、
 実際にその場を見てしまえば甘やかしてしまうだろう。
 そうしたら寒くなりません?と、
 軽く合いの手を入れつつ、ひとまず。
 今のところは眠気が来そうにないことを確認して。

 タルトにはいちごだけでなく
 キウイとマスカット、それにラズベリーも載っていた。
 緑と赤の組み合わせ、いわゆるクリスマスカラーだ。

 食べるのはほとんど彼に任せることになっただろう。
 けれど、奨められたなら自身もと、
 フォークで果物を口に運んだ。

 シャンパンの弾ける泡と果汁が絡む。
 美味しいという言葉は自然と溢れていた。]
(46) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:13:55

【墓】 瑞野 那岐

[果物の甘さと、唇の甘さ、どちらを感じたのか。
 ふふ、と猫のように目を細めて笑ったのは
 きっとビールよりも濃度の高いアルコールを口にしたから。

 もどかしがるような声を聴きながら
 身体を離して、カスタードを口に含んだ。
 果実よりも甘いバニラビーンズが香る。

 立ち上がる彼を見上げ、
 どこに行くのかと問うよりも先に後ろに回った影が
 後ろから身体を包み込んだ。]


  ……ふ、ソファの代わりですか?


[こたつの難点だった、背中だけ温まれない理由。
 彼に抱き込まれることでそれも回収されて。]
(+15) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:14:16

【墓】 瑞野 那岐

[彼が何かを口にする度に肩口が押されるように響く。
 下腹に落ち着いた彼の手の自身の手を重ね、
 リクライニングするみたいに
 自分専用の背もたれに背を預けながら。]

  
  ……そんな事言うの、景斗さんぐらいですよ。


[くすくすと笑いを含ませながら、すりと顎先に懐く。]
(+16) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:14:38

【人】 高野 景斗

[ 以前、初めて彼がこの部屋に泊まりに来たときのこと。
 撮影前日しこたま飲まされたと、話した。
 こちらは、笑い話や裏話のつもりでいたことが、
 彼を酷く心配させてしまったというのに。

 俺というろくでもない男は、それを喜んでしまった。

 思いを傾ける相手だからこそ、心を配る
 思われていると実感したために。

 食生活や体を心配することも、そう
 だとあのとき気づけたからこそ

 夏場でも冷えがちだった指先やつま先は
 冬である今も、凍えることはなくなったことに
 深く感謝をしている。 ]

 那岐くんのことも、心配させたくないからね

[ 教育の賜物というやつだろうか。 ]
(47) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:53:11

【人】 高野 景斗

[ 彼と比べれば酒には強い方ではある
 ――と言ってもワクとまでは言えないので
 それなり、酔うこともごく偶にあるが

 今日の所は、呑みよりも、食と時間に
 傾いているので。

 タルトはほとんど、自分が食べてしまう
 ことになったかもしれない。

 那岐くんもどうぞ、とタルトを乗せた
 フォークを口元へ近づけたりしているから

 そこそこは酔っているのだろうけど。
 Madam March Hareでもいつもと
 同じくらい、は飲んできた。 ]
(48) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:53:27

【墓】 高野 景斗

 あったか。
 そうだね、俺が那岐くんのソファで
 那岐くんが俺の抱きまくら、かな

[ 体制が変わり、背中を預けられるように
 なれば、尚距離は近づく。 ]

 俺だけでいいよ
 こんな可愛い所、他の誰かに
 見せないで。

[ こういった心の狭い物言いをするように
 なってしまったのも、君が甘やかしてくれた
 賜物、だろうか。じゃれつくような、
 やさしい戯れのなか。不意に小さなため息が漏れる。 ]
(+17) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:54:01

【墓】 高野 景斗

 ………。

[ スキンシップを取っているのだから。
 それは十分、足りている。ついでに、
 美味しいデザートと、可愛い恋人、で
 満たされてもいる。というのに、ため息が漏れたのは ]


 今多分人生で一番、翌日の休みが欲しい


[ 明日が来ないで欲しいと、思ったからかもしれない。* ]
(+18) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:54:30

【人】 瑞野 那岐

[彼が自身を蔑ろに癖が時々あると、
 気づいたのは増えた会話の中からだった。

 今だって彼の為にと告げた言葉はきっと、
 彼にとっては、きっと。
 俺の為にという意味も含まれているのだろう。

 大切にされていると思う。
 それは言葉の端々に感じられても、
 時々念を押すように言ってしまうのは何よりも
 自身で、自身を、大事して欲しいからに他ならない。
 
 いくら傍に居ても気づけないこともある。
 そういった時に、彼は堪えることを選びそうだから。]
(49) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:30:50

【人】 瑞野 那岐

[彼自身がそのことに気づくまで、
 懇切丁寧に伝え続けることになるだろう。

 今はそれが俺の為だとしても。

 向けられた一口分のタルトを
 首を近づけてフォークごと口に含む。
 
 甘さで誤魔化されたような気がしなくもない。
 けれど、
 彼から与えられる甘さは癖になるから
 今はその味を堪能する為に言葉を呑んだ。]
(50) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:30:59

【墓】 瑞野 那岐

[同じ方向からのこたつとなれば、
 後ろに居るもののほうがやはり、はみ出してしまう。

 彼の足もしっかり中に入るように
 両足を閉じてスペースを広げ、その分前に足を伸ばした。
 いわゆる股の間に収まる形だ。
 二人の手の上にはこたつ毛布を被せ。]

  
  抱きまくらにしては固くないですか?
  ソファはちょうどいいですけど。


[抱きまくらの感想を問いながら、
 独占欲のような言葉を聞けば、擽ったくなる。]
(+19) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:31:24

【墓】 瑞野 那岐

[布団の中でぽんぽん、と彼の手を緩く叩いて
 ひっくり返せば、自身の指先を絡めた。
 正直、お腹を撫でられるのがむず痒かったのもある。

 ため息混じりのぼやきに、息を吐くように笑い。]


  人生で一番?

  んー……、
  寝ないと明日が来ないように
  世界ができているならいいんですけどね。


[そんなはずはないと分かってはいるものの。
 そんな夢見事の一つを口にしながら、]
(+20) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:31:44

【墓】 瑞野 那岐

[顎先に、ちゅう、と吸い付くように唇を当て、]


  ……ン……、

  休みがあったら、どうするんです?


[囁き返すように声を潜めて、後ろへと視線を流す。*]
(+21) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:32:15

【独】 瑞野 那岐

/*
これはある種、焦らされプレイをされているのはこちらなんですよ。
(-1) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:37:32

【独】 高野 景斗

/*
おっさんくさいってこういうことかって
書いたロルを見ながら呆然としている
(-2) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:51:27

【人】 高野 景斗

[ 僅かながらの変化は知られているだろうし
 そう指摘されたとしても、分からないって
 顔をしてたかもしれない。

 それでも近頃は、彼が大事にしてくれるから
 だけではなく己を気遣うようには
 なってきた。

 根気のいる事だと思う。
 生き方を変えていく、に近いことだ。

 その変化の兆しは少しずつは見え始めている
 疲れていると自ずから口にしたり、
 早めに休むようにしたりすることで。

 ただそれが常人にとっては当たり前のことだと
 気づくのはもう少し、先のことかもしれない。
 
 ので出来の悪い教え子には
 もう少し付き合ってもらうだろう。 ]
(51) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:57:17

【墓】 高野 景斗

[ 自分の足もこたつに収まるように、と
 脚を閉じてくれたおかげで、膝から下が
 ぬくぬくと温かい。 ]

 いいんだ
 気に入っているから。

[ 抱きまくらの感想を問われて、くすくすと笑う ]

 
 この世界で一番、好きだから。

 俺専用でいて。

[ さらりと告げれば、手を取られる。
 次いで、夢みたいなことを口にされて
 どうするか>>+21、を問われたか ]
(+22) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:57:45

【墓】 高野 景斗

 聞いちゃう?
 ――会わない間、ずーっと
 次会えたらどんな風に触ろうかな、
 とか考えてたからね

[ 甘えるように、しよう?と誘いかけることもある
 今日のように、後ろから抱き込んで、腹部を撫でることで
 欲情が伝わってしまう日もある。 ]

 那岐くんの気持ち良いとこ、触って
 感じてる顔、ずっと見てたい

[ ここで再び、小さなため息をついて ]
(+23) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:58:19

【墓】 高野 景斗

 始めたら、途中で止められる
 自信がないんだよなぁ

[ 今度こそ、ぼやくように口にする。

 一回だけなら。そう健気に受け入れてくれた
 君を、明日早いと遠慮がちな君を、
 なだめすかして、なし崩し的に抱いたことも
 まだ、記憶に新しい。 ]

 年末の仕事終わったら、
 うんと気持ち良いこと、しようね

[ 悔し紛れのように言って、視線を絡ませて、
 子供のような、キスをしよう。* ]
(+24) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:58:45

【墓】 瑞野 那岐

[固いかと尋ねた言葉に戻ってきた答えに笑う。
 多少固くとも許してもらえるらしい。

 抱きまくらへの告白に嫉妬してしまうから。]


  その言葉は、
  抱きまくらじゃないときに聞きたいです。


[それが自身宛だとしても。
 もっとこちらへと彼の意識が向くように、
 つぅ……、と指先で手の甲を撫でる。]
(+25) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:56:14

【墓】 瑞野 那岐

[はぁ、とまた口内に籠もった熱を逃した。
 聞き返す声に軽く頷いて先を促して
 耳を傾けていたら、触れたいというものだった。

 今だってこうして身体を預けて、
 手を緩く重ねているのだから
 それは実現しているのでは、と考えた矢先。]


  ……そ、れは……、


[触れるというより、違う意味合も含めたもの。
 感じてる、と情事を思わせるような言葉を
 選ばれたなら、視線は下方へ落ちて
 緩く握っている手に思わず、きゅ、と力が入った。]
(+26) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:56:41

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗

[後ろから耳朶に吹き掛かる息を意識して、
 ぴくん、と僅かに身じろいでしまった。

 まるで、言葉だけで愛撫されているようで
 アルコールだけじゃない熱さが頬を纏う。

 気持ちよくなるところを、
 触られていることを想像して──、]
(-3) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:57:22

【墓】 瑞野 那岐


  
………ぁ、



[心臓が跳ねそうになって、ふと声に意識が戻る。
 ぼやくような声は、まだ話の続きだった。
 
 彼の言葉に自身も期待していたことに気づいてしまった。
 年末の仕事のことを口にする彼に、
 今日はその日ではないことを察して
 尚更、期待した自身が恥ずかしくなる。]


  ……、ソウ、デスネ……。


[取り繕うように同意を示して、
 かぁ、と一人、首筋まで染め上げ。
 仄かに熱を灯された意識に戸惑う。

 戯れのような慰めのキスも気もそぞろに。
 交わせば、もっと、と。
 望んでしまいそうで首を引いてしまった。*]
(+27) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:59:16

【人】 高野 景斗

 好きだよ、那岐くん

[ ねだられるままに言葉を口にする。
 これまでねだられたもののうち、
 一番多いのが、言葉で、次が多分行動。

 物をねだられた事は、ほとんどない。

 わりに、欲がないではなくこうして
 欲しがるものが、言葉や行動だというのなら
 欲しいままに差し出したくなる。

 こっち、と導かれるように指先が
 手の甲を撫でるから、

 誘われるままに弱いと言う耳の側で ]

 世界で一番。

[ 続きを紡ごう。 ]
(52) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:19:06

【墓】 高野 景斗

[ 知っていて、問うたものでは
 なかったらしいことを、戸惑うように
 つまらせる言葉と、僅かな身じろぎから
 感じ取ると ]

 ……ふ、

[ もっと意識して、ばかりにその耳に
 熱を与えたくなる。

 いつもの、そんな時間のことを
 想像しているのか、耳が、首筋が
 赤く染まっていく>>+27 ]

 会わない間、一人でした?
 俺はしたよ、泣いちゃうくらい
 気持ちよくなってくれる、那岐くんを思いながら

[ それに気を良くしたのは、
 したい、のが自分だけじゃなかったことを
 再確認したから。 ]
(+28) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:20:07

【墓】 高野 景斗

[ その上で。

 今日はできない、とばかりにぼやいた俺を
 残念に思うような。

 期待していたような反応に、
 小さく肩を震わせてしまった。

 これ以上熱を灯される前に、と思ったのか
 気もそぞろなのを見たら、悪戯心が大いに疼いて ]

 逃げないで

[ 逃げるように引いていく首の後ろを支えて
 触れるだけの口づけから、徐々に、
 絡み合い、下唇を食むような口づけへと
 変えていく。 ]
(+29) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:20:29

【墓】 高野 景斗

[ 逃さないとばかり、深く長い口づけの後、
 すっかりその気になってしまった俺は
 今日も今日とて、性欲と衝動に白旗を上げる。 ]

 触るだけ、ね?
 入れるのは、今度にするから

[ いいでしょうと問う頃には既に、
 片手は、下半身へと伸びていく。* ]
(+30) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:20:46

【墓】 瑞野 那岐

[言い換えられた言葉に甘く笑う。
 今まで付き合った人には、世界に賭けられたことはない。

 いつか一番が塗り替えられたとしても、
 更にまた一番を塗り替えられるように。]

  
  俺も、愛してますよ。


[囁くように愛を伝えよう。*]
(+31) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:21:30

【墓】 瑞野 那岐

[そんな愛を囁きあった矢先に齎された熱は
 ぴったりとくっついた背中からでも伝わっただろう。

 今からでも悟られないようにと身じろぎをすれば、
 逃さないというように
 握っていた手が握り返されるみたいに強くなった。]


  シ、てない、……です。
  
そういうこと、は、言わなくて……、も



[彼の声が含むように低くなる。
 自慰の報告に、狼狽えるように言葉に詰まり
 ふる、と声から逃れるように首を振って。]
(+32) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:21:48

【墓】 瑞野 那岐

[絡めていた手を解いて、息を吐く。
 触れ合っている部分から
 少しでも彼に熱が、悋気が伝わりそうで。

 自身の知らないところで自身のあられもない姿を
 想像して自慰をする姿が脳裏に浮かぶのを
 抑え込むように離れようとするのに。

 今度は言葉で制されて、]


  ……ぁ、……景、斗さ……ン、
  ッ、……ふ、



[今度は慰めではない。
 確かに熱を煽るような口づけに、喉が鳴る。]
(+33) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:22:15

【墓】 瑞野 那岐

[舌先を引けば追ってくる舌が絡め取る。
 くちゅりと音が立って、鼓膜がそれを拾う。
 送り込まれる唾液を、ン、と喉を鳴らして飲んで。]


  ん、ンッ、……ぅ、……
  
は、
……ぁ、


 口内に残っていた
 カスタードクリームの味もなくなるくらいに
 彼の味に馴染んだ頃に唇を解放された。

 キスだけでくたりと力の無くした身体が
 彼の胸の内に沈んで。]
(+34) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:22:42

【墓】 瑞野 那岐

[とろん、と落ちた瞳を持ち上げて彼を見上げる。
 先程まで逃れようとしていたはずなのに、
 抑えられると逃げられなくなってしまう。

 逃がそうとしていたはずの熱も、
 高められたキスにちりちりと煮やされたまま。]


  
……ほんと、に。
  触る、だけ……?



[確認する声に微かに誘いが混じる。
 ゆっくりと下方へ降りていく手は、
 まだ刺激もしていないはずの下腹を撫でるから、
 きゅう、と切なくなる感覚を覚えた。*]
(+35) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:23:52

【墓】 高野 景斗

 ふぅん?

[ 言葉をつまらせ、熱を逃がさないと、
 引っ込みがつかないところまで
 行ってしまいそうなくらい、健全な体、だというのに。

 一人で、はしていない>>+32らしい。

 昔は、淡白だったと聞いたことが
 あったとしたら、信じられないという顔を
 してみせたかもしれない。

 お互い様、とは言え。少なくとも、
 性欲が薄い、ようにはとても見えない。

 付き合っているだけ、にも。

 言わなくても、良いとは時々言われて
 居るだろうから、そう?と相槌を打つだけに
 留める。 ]
(+36) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:47:56

【墓】 高野 景斗

[ 首の後ろに回した手を、ゆるく引く。
 口づけの合間に名を呼ばれることで尚、
 興奮に、震えてしまい、 ]

 かわい、

[ 制するのが間に合わず、
 強く拒否することもできず。

 逃げそこねた舌先を絡め取られて
 段々と、制してしまわなければという
 気持ちが小さくなっていくのだろう。

 唇を解放したその時にはもう、
 くたりと、体が力を無くしていたから。 ]
(+37) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:06

【墓】 高野 景斗

[ キス一つで、熱が灯るように
 広がっていく、やらしい体に、
 自分がしたのだと思うと、にんまりと笑ってしまう ]

 うん、最後までしたら
 朝になっちゃう

 ……朝になっても離してあげられないかもね
 俺、しつこいから

[ 知ってるでしょう?と問う声に、笑みが混じる。 ]

 那岐くんには俺が触るから、
 俺のは君が触って、

[ もこもことした触り心地のよい
 フリース生地を辿って、下半身を一無でしてから
 首の後ろに回していた手は、上半身を包む
 ルームウェアの裾をくぐり、腹から指を上へ、上へ ]
(+38) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:23

【墓】 高野 景斗

 こっちも、好きでしょ?

[ 刺激を受けておらず、まだ尖るに至らない
 突起を、摘むように指で挟み込んで。 ]

 一人でしてないなら
 すぐ気持ち良くなっちゃうかもね

[ そこ、で快楽を拾えるように育てたのもまた
 自分、であるから。今夜もまた丹念に、
 可愛がるつもりで、くにくにと指に力を加えていく。** ] 
(+39) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:34

【墓】 瑞野 那岐

[性欲が強いかどうかでいえば。
 今までなら人並みだと応えていただろう。

 それが自慰に繋がるかといえば
 それもまた人それぞれだと思っている。
 
 料理人という力仕事をしている為か、
 体力を消費し、疲れ果てた身体で帰った頃には
 そのままシャワーを浴びてすぐに眠ることが多かった。
 
 ただ、彼と付き合い始めてからは
 触れられる心地良さを覚えてしまったから
 人肌が恋しくなるような夜も、あった。

 一人で致してしまえば刺激が物足りなくなることも
 少なからず、気づいてしまっていた。]
(+40) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:50:08

【墓】 瑞野 那岐

[”愛すること”、だけじゃなく、
 ”愛されること”を覚えてしまったカラダ。

 かわいい、と囁かれることも、一度や二度じゃない。
 彼の前では、そうなっているのかもしれない。

 しつこい、と自称する彼の愛し方を知っているだけに
 確認するように問われたら、頷く他ない。]


  俺、より、景斗さんのほうが朝早いでしょう?
  俺は昼からだから
  まっ、だ、眠れ、ますけど……っ、て、ンっ  
  

[ぽそ、ぽそ、と時間を気にするように上目に問う。
 止められる自身がない、と言っていたくせに。
 手は既に柔い場所に触れ、裾に潜り込む。]
(+41) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:50:35

【墓】 瑞野 那岐



  ……
、ぅっ……、


[掌が肌の上を滑っていき、
 引っかかりを覚えた部分で止まる。
 きゅぅ、と尖りを指先で抑えられたら声が漏れた。

 まだ軽く触れられただけなのに
 反応するみたいに膨らみが彼の指を押し返す。]
(+42) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:51:03

【墓】 瑞野 那岐

 
 
  ……ン、ぁッ……、
  だめ、……摘、んだら、……ぅッ、……



[刺激を与えて育てるみたいに、押し潰され捏ねられて
 彼の腕の中で身悶え、身を縮こまらせていく。
 解いた手が藁に縋るみたいにこたつ布団を掴んで。
 
 感じ入るように背中を丸めて、弱く首を振った。*]
(+43) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:51:36

【独】 瑞野 那岐

/*
正月明けてもクリスマスしてたらどうしようwwww
(-4) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:52:06

【墓】 高野 景斗

[ 仕事場で見せる、卒のない動きや、
 規則的に手を動かしながら、的確に
 後輩に指示を出している所なんかも、非常に
 好ましく思っている。

 彼のパーソナリティとして、世話好きで
 仲間思いなところが遺憾なく発揮されているので。

 そういう格好良い、紺色のキャスケットを
 被る彼と。

 なんだかんだ、惚れた相手の絆されて
 しまうときに見せる、仕方ないなって風を
 装いながらも流されてしまうような

 自分にだけ見せる、素顔の彼と、
 両方、愛おしい。 ]
(+44) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:33:41

【墓】 高野 景斗

 そうだね、でも
 また少し会えないから。
 充電させて。 ――もう、すぐには寝れないし

[ ここまで来ても、翌朝の俺を心配してくれる>>+41
 のはありがたいけど、じゃあここまで、とお預けに
 されたら互い、悩ましいまま朝を迎えることに
 なりかねないし。 ]
(+45) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:33:53

【墓】 高野 景斗

 だめ?

[ きゅう、と摘んで、引っ掻いて
 捏ねて。それだけで、声を漏らすくらい
 感じる体になってしまっているのに、
 放置できるほど、鬼ではない。 ]

 硬くなってきた。
 すごく良さそうだけど、何がだめなの?

[ 感じ入るように背中を丸めて>>+43
 弱く振られる首に、問いを投げる意味は
 あまりない。

 敢えて言うなら戯れのような、
 愛撫のような、言葉のやり取りを楽しんで
 いるだけだ。 ]
(+46) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:34:04

【墓】 高野 景斗

[ 君のだめ、が、もっとして、
 なのはもう身に沁みて理解しているから。 ]

 裾、持って?
 
[ 自ら晒してとばかりに、服の裾を握らせて
 捲らせたら、刺激を受けずに寂しそうな
 もう片方の突起を唇で挟む。

 ちう、と吸い上げる傍ら、
 お留守にならぬよう、胸の尖りを片手で、
 少しの刺激を受けて、僅かに膨らむ
 陰茎部をゆるく撫でてやる。 ]

 イイ?

[ 聞かずとも反応でそれを知れることに対しては
 男という生き物の構造は酷く便利だけれど。
 それでも、聞いてしまうのは

 夢や想像上では、思い描けないことを
 して、みせて欲しいから。* ]
(+47) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:34:19

【独】 高野 景斗

/*
ばかっ
とか言われたいあれそれが漏れる
(-5) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:34:36

【墓】 瑞野 那岐

[触れたいのはこちらも同じ。
 けれど、止まれなくなるからと聞こえたから、
 躊躇いも生まれたはずなのに。

 充電と評して強弱を付けて与えられる刺激が
 弱い箇所を突いてくる。]


  ……っ、 
は、ぅ
……、

  
 
[言葉で懐柔して、断れないことを知っていて。
 触れられて喜ぶのを知っていて、
 問い掛けてくる意地悪な声に薄く唇を噛む。
 カリ、と爪先で引っ掻かれたら、ぴくんっとまた身が跳ねた。]
(+48) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:29:29

【墓】 瑞野 那岐

[身体が反応し始めていることを
 自覚させるように口にされて、じわりと目に涙が溜まる。]


  触ら、れ、たら……ッ、そりゃ……、ッん、
  
ぁ、ぁッ……、っ……、



[口をつく否定の言葉に意味などない。
 知っている癖に認めさせようとするのが憎らしい。
 か細く啼くように声を上げて堪えていれば、

 身体を反転させられて向き合う形に代わり、
 こたつの意味を為さなくなってしまう。

 彼を腰を跨ぐようにして座り直して、
 はぁ……と甘い息を零せば
 微かに笑うような気配がした。]
(+49) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:30:04

【墓】 瑞野 那岐

[持って、と優しく促す声に逆らえるはずもなく
 たくし上げられた裾を鎖骨の上で抑え。
 見上げてくる瞳を見下ろすとき、
 少しもの言いたげになるのは仕方がないだろう?]

  
  触られたら、だめになるのは俺だって
  知ってるくせに……、

  ぁッ、ゃ、……ぅン、  
っ……、



[訴えたのも束の間、外気に晒した尖りを
 唇で覆われたらまた身体が震えた。

 唇で、手で、赤い蕾を愛撫されて、
 思わず背を仰け反らせ。]
(+50) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:30:35

【墓】 瑞野 那岐

[降りた片手が、弱く反応し始めた下肢を撫でる。
 ふ、ふ、と浅く呼吸を紡ぎながら
 濡れた瞳をまつ毛で覆い隠し、]

 
  ……ん、
……きもち、ぃ



[自らも快感を追い求めるように
 包み込もうとする掌へ
 膨らみを押しつけるように腰を揺らして。*]
(+51) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:31:21

【墓】 高野 景斗

 うん、

[ 触られたら>>+49、そうなる
 それににんまりとまた微笑う。

 触られたら、こうなってしまうから。
 すぐに気持ちよくなってしまうから。
 
 口をついて、出る言葉が、だめ。
 になってしまうのに。

 何度も己の体を味わった故に、そうされると
 抗えなくなってしまうから。

 口にされることはなくとも。
 それを指で、舌で直に感じられるから。 ]
(+52) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:42:36

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

 だめになって、欲しいんだよ。
 もっと。

[ 甘く誘いを掛けてしまう。 ]
(-6) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:42:52

【墓】 高野 景斗

 那岐くんが、俺の手で気持ち良く
 なってくれるの、好きなんだ。

 赤くなって、照れてるとこも、
 気持ち良くて、我慢できなくなっちゃうとこも

 好きだよ、

[ 言葉を紡げば吐息が、唾液で濡れて、
 てらりと光る、赤い尖りに触れるだろう。
 それに反応を示されたなら、また誘われるように
 ちう、と吸い出して。

 素直に、良いと口に出して>>+51くれたなら
 陰茎を撫でる手にも、熱が入る。

 押し付けるように腰が揺れたら、 ]
(+53) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:43:07

【墓】 高野 景斗

 やらしい、誘われてるみたいで
 
たまらないな


[ こちらも、ふ、と息を吐いて、熱を逃がす。
 けれど、自らの与えたもので興奮して、
 こうなっていると思うと、堪らず、下着ごと
 引き下げて、直接そこを手のひらで包み、 ]

 硬くなってきた……

[ 呟いて、弱いと告げられている場所を、
 親指で、ぐり、と刺激して。* ]
(+54) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:43:28

【墓】 瑞野 那岐

[頷きに肯定されるみたいだ。
 いやらしくくねってしまう腰も、
 舌先で育てられた乳頭が彼の舌を押し返すのも。
 
 彼によって作り変えられた身体一つ一つ、
 悦びを感じるみたいに敏感に反応してしまう。

 それがワルいことではないと言い聞かせるみたいに
 囁く声がもっと、だめになっていいと、言うから。]


  
……ふ、ぅッ……、



[それだけでぞくぞくと背筋を抜けていく快感に
 握りしめた裾をぎゅ、と握りしめて堪え。]
(+55) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:27:37

【墓】 瑞野 那岐

[一つずつ紐解くみたいに紡がれていく
 好きに絡められる言葉に、また息を吐く。]

  
  お、れも……、
  けい、とさんに、触られるの、……好きッ、ぁ、

  ……っ、くち、吸っちゃ、……


[膝の上で、びく、びくと魚のように身が跳ねる。
 穏やかな声で話す声がいやらしいことをして、
 快感を引き出そうと覗く赤い舌が視界にチラつく。

 こんな顔を見ているのは、今は、自分だけで。
 そんな背徳感と微かな優越感が更に興奮を煽るから、]
(+56) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:28:11

【墓】 瑞野 那岐

[いやらしい、と言われても仕方ないかもしれない。
 それでも羞恥は浮かぶから、耳朶を染めた。

 ゴム製のゆるいパンツを下着ごと降ろされ、
 既に下着に少し染みを作っていた下肢が
 ぷるんと、飛び出すように溢れる。]

 
  ァ、っ……も、
言わ、ないで……ッ、

  ……ッ、ぁ、
ッ、だめ、そこっ、は、 
ぁ、ぅッ……
 


[包み込まれる手の温度を感じると同時、
 吹き込まれる変化にぼっと顔を赤らめたら
 先端を指先で押し潰されて、腰が跳ね、]
(+57) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:28:49

【墓】 瑞野 那岐

[咄嗟に服を抑えていた片手がぐっと彼の肩を掴む。
 は、は、と上擦る呼吸が彼の前髪を揺らす。

 再び滲む視界を堪えつつ、
 そのまま縋り付くようにすり、と自身の額を
 彼のこめかみに擦り付ける。]
(+58) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:29:17

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗

  
 
   け、いとさんも、ッ、
   一緒に、シて……っ、



[一人だけ乱れるのは恥ずかしい。

 だからと、裾を抑えていたもう片方の手も外して
 つう、と服の上から指先を滑らせ、
 彼のスウェットのゴムをぱちんと弾いた。*]
(-7) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:30:21
 




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