人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:からす、プラチナ、テレベルム、テレベルム以上4名

【恋】 プラチナ

あ゛!あぁっ♡んぁぁ〜〜〜っ…!
そこっ…!あ、ぅぅ…っ はぁぁ…ッ♡♡

[ぐりぐりと中を掻き回されていたかと思えば
パン!と強く打ち付けられて。
何度も項に口づけられ、ぞくぞくと快感が背筋を走りぬける。

後ろを穿ちながら前を同時に刺激されれば
そうそう長く保つはずもなくて。
耳を這う柔らかな刺激にぶるりと震え、
絶頂への階段を駆け上っていく。]

あっ♡あぁぁっ♡んん゛ぅぅ…!
も、イくっ…!てれべるむ、ほん、とにぃ、
あぁぁぁ゛♡あ゛っ♡んんん〜〜〜〜〜〜っ!!!!

[容赦なく性感を責め立てる動きに抗えず
甘く長い嬌声を上げながら達する。
先端からどくどくと濃い精が噴き出し
テレベルムの手や浴室の壁に飛び散った。]
(?0) guno 2024/02/02(Fri) 11:18:49

【恋】 プラチナ

[きゅうきゅうと中を締め付け、荒く息を吐いて。
体の力が抜けそうになるのをテレベルムが支え、
余韻に浸る間もなく腰を動かし始める。]

んっああ……っ!? テレっ、ベルムぅ……っっ♡
あ゛ぁ゛あっ んん……!!!

……っや、あぁぁ、あっあっ、そんなっ、今は、
ふぁぁぁ……あぁ〜〜〜〜ん…!!♡♡

[敏感になっている媚肉を
執拗に熱杭が擦り上げ、奥深くを貫く。

彼の宣言通り、テレベルムがやがて果てるまでの間に
延々と嬌声を響かせ続けながら
何度も後ろで達してしまっただろう。**]
(?1) guno 2024/02/02(Fri) 11:25:36
プラチナは、メモを貼った。
(a0) guno 2024/02/02(Fri) 11:30:00

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 掌の中で、プラチナの精が爆ぜる。
 
 射精に合わせて私のものを締め付ける感覚に耐えながら、
 力が抜ける彼の体を抱きしめて腰を押し付けた。
 
 足りないだろう、なんて彼に告げておきながら
 彼を味わい足りないのは私の方。
 
 普段は達した後のプラチナが余韻に浸る間、
 ただ抱きしめている事が多いというのに
 今日はそんな暇も与えぬと敏感な中を責め立てる。
 
 散々焦らして焦らして可愛がった今日という日。
 最後に可愛がる時は、
 我慢出来ないほどに彼を愛すると決めていた。 ]
 
 
 プラチナ、可愛いよ…
 
 もっと、     
もっと

 
 
[ そして、彼の体から本格的に力が抜ける寸前。
 私は彼の中で、漸く長く精を吐き出した。 ]
(?2) Leco 2024/02/02(Fri) 15:22:19

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ どろどろになった彼の体を抱いて、
 くったりと力が抜けた肌に滴る石鹸を洗い流して。
 
 そうして幾度も達した後の彼を
 その後またベッドに連れ帰って抱こう。
 
 可愛い、愛している。と繰り返し
 
 ただ彼の言葉が蕩けてしまうまで、
 溢れるほどに彼を愛し縫い止めて。
 
 身勝手に揺さぶる事はせず、
 彼がより甘く鳴いてくれるよう
 内側から愛を注いでいった。
 
 
 途中水分補給だと言いながら幾度か休憩を挟みつつ
 彼に口移しで水を飲ませたりしながら繰り返された行為が
 やっと終わりを告げたのは、
 もう深夜と言って差し支えない程の
 遅い時間になってからだろう。]
(?3) Leco 2024/02/02(Fri) 15:22:50

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ そうしてすっかり森も夜の静けさに包まれた頃。
 私は綺麗に取り替えたシーツの上、
 清めた彼の体を横たえて隣に寝そべっていた。
 
 疲れたであろう彼を抱き寄せながら、
 彼が起きていても寝ていても、
 その髪を優しく撫でて目を細め。]
 
 
 
──また、沢山我慢させてやろうな。

 
[ 起きていても聞こえないほどの僅かな声量で、
 ぽつりと零す。
 
 意図的にではないにせよ行われた昼間のアレは、
 ただ一度で済ませるには惜しすぎるほど……
 それこそ愛し合った後、気持ちが落ち着いてからも
 思い返してしまうほどには、
 あまりにも良いものだった。
 
 だから、また。
 
 彼に気づかれないように、
 またあのかわいい姿が見られるような細工をしてみようか。 ]
(?4) Leco 2024/02/02(Fri) 15:23:52

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ さらさらと恋人の髪を撫でながら、
 そんな悪巧みを考える。
 
 
 幼い頃は悪巧みなんてしたこともなかったし
 ましてやプラチナ相手に
 悪巧みをするなどありえないとばかり思っていたのに ]
 
 
 (君のせいで、すっかり良からぬことを覚えてしまったよ。)
 
[ ふ、と小さく笑みを零して。

 彼のぬくもりを抱きしめたまま、そっと瞼を下ろした。* ]
(?5) Leco 2024/02/02(Fri) 15:24:07

【人】 翼の魔術師 テレベルム

─ その日の夜中 ─

[ そして、プラチナとテレベルム、二人の意識が沈み
 とっぷりと闇だけが訪れたその日の夜。

 
(0) Leco 2024/02/02(Fri) 15:42:07

【人】 翼の魔術師 テレベルム

[ プラチナを抱きしめて眠る私の体の中、
 ひとつの特殊な現象が起きていた。
 
 人間や他種族にはなんの影響もない、
 ただの星々の交差による影響。
 私の知識にも存在しない現象。

 
 何の変哲もない筈のそれが、
 私に巡る魔族の血に強い反応を与えて
 体内の魔力を不安定にさせていた。
 
 純粋な魔族であれば、
 星々の影響により魔力が強まった所で
 一日力が増す程度のものである為、
 わざわざ一族の外にまで口伝されなかったもの。
 
 しかし半分がヒトで出来た異物である私の体は、
 その力をうまく処理できずに、
 ぐるぐると定まらない魔力を持て余していた。]
 
 
 ……、……
 
[ 寝苦しさに身じろぐ。
 自分の体の違和感に瞼を開き、
 水を飲もうとサイドテーブルに手をやった。 ]
(1) Leco 2024/02/02(Fri) 15:50:06

【人】 翼の魔術師 テレベルム

 
 なん、だこれは……
 
[ ひとくち水を口に含む。]
 
     
プラ、チナ

 
[ 冷たい感覚すらどこか遠くに思いながら、
 私はそのまま意識を失いシーツに倒れ込んだ。* ]
(2) Leco 2024/02/02(Fri) 15:53:42

【人】 テレベルム

[ そうして朝を迎える頃。
 
 普段となんら代わりのない窓からの日差しの中、
 プラチナの体にしがみついて眠る
 見慣れぬ姿があった事だろう。]
 
 
 ……すぅ……

 
[ ぶかぶかの服の中、むず痒そうに身じろぎながら眠る
 小さな子どもの姿が。** ]
(3) Lecoco 2024/02/02(Fri) 15:55:18
翼の魔術師 テレベルムは、メモを貼った。
(a1) Leco 2024/02/02(Fri) 15:58:08

【恋】 プラチナ


んぅぅ、ぁ、てれ、べるむぅ、あぁっ♡
ぁぁっ♡♡ぁぁん…!ふぅぅっ…!すきぃ♡すき…!!♡♡

[………]


ん゛♡ひう゛♡お゛っ♡♡ う゛ぅぅ…!!
あ、ぁ、んん゛♡だめ、ま、また、イッ…♡
あ゛〜〜〜〜っっっ♡♡


[…………]


ぁ゛♡♡〜〜〜〜〜〜……!!!ふーーっ♡ ふーーっ♡
…ぅぅぅ……♡ も、やらぁぁ……♡ うにゃぁぁ……♡♡

[………………]
(?6) guno 2024/02/02(Fri) 16:58:21

【恋】 プラチナ



ぁ゛……♡ ぅ……♡ ……♡♡♡
………… っ……♡♡♡



[風呂の中で何度も達し、
プラチナが脱力して動けなくなった後も
ベッドに場所を変え、体勢を変えて
どろどろぐずぐずになるまで愛された。

日がとっぷりと沈み
ようやくテレベルムが満足して解放された頃には
前でも後ろでも何度達したか分からない。

色んな体液に塗れ、虚ろに蕩け切った目で
びくびくと時折痙攣していたプラチナは
後始末の一切を彼に任せ、
そのまま殆ど意識を失うように寝落ちる。

恋人の良からぬ企みも
今はまだ知ることもないままに。>>?4

あたたかな体温に包まれ、
暫くの間すうすうと安らかに寝息を立てていただろう。]
(?7) guno 2024/02/02(Fri) 16:59:14

【人】 プラチナ

ー 翌日 ―

[さて、知っての通りプラチナは朝に弱い。

特に体を繋げた次の日は強い倦怠感もあり、
基本的に昼を過ぎ、テレベルムに起こされて
ようやく起きるのが常である。

が、その日のプラチナは
昼近くとは言え自主的な覚醒に至った。
というのは生理欲求が睡眠を妨げたからだ。

夕方に用を足して以降延々抱かれっぱなしで
ちょくちょく水分は摂っていたものの
そのまま寝落ちてしまった。
尿意で目が覚めるのも自然なことである。]

…… むにゃ……… トイレ……

[不機嫌そうに眠い目を擦り、
いつも通り自身を抱いているだろう
テレベルムの腕の中からもぞもぞ抜け出そうとして。]
(4) guno 2024/02/02(Fri) 17:01:41

【人】 プラチナ


………ん………???

[違和感。

自身を包み込む腕がない。
テレベルムがいない……?
先に起きているのか、と一瞬思ったが
その代わり、自身にしがみついて眠る温かい何かがいる。]

…………??????

[視線を落とす。
すやすやと寝息を立てる見知らぬこども。
寝ぼけているのだろうかと二度三度、
目を擦ってみるが目の前の光景は変わらない。
ぺたぺたとこどもの顔に触れてみる。
温かい。どうやら夢幻の類ではないらしいが…]
(5) guno 2024/02/02(Fri) 17:02:27

【人】 プラチナ


……なん……???

[感じていた生理現象もどこかに飛んでしまい、
まじまじとこどもを凝視する。

歳は何歳くらいだろう…青みがかった白い髪。褐色の肌。
ぶかぶかの服はテレベルムが着ていたものと同じもので……

そして、何より。
自分はこの仔の顔を知っているのだ。
何度か夢に見る前世の記憶の中、
プラチナ・ライドが「テレベルム」と呼んでいたこども。

しかし………いや、まさか……そんなことあるか?

とにもかくにも確かめて見ねば始まらない。
はー―ーー……と深くため息をつき。]
(6) guno 2024/02/02(Fri) 17:05:25

【人】 プラチナ



……おい。起きろ。"テレベルム"?


[起きなければ起きるまで。
こどもの肩を掴み、ゆさゆさと揺さぶる。**]
(7) guno 2024/02/02(Fri) 17:06:27

【人】 テレベルム

[ 夢を見ていた。
 大きくなった僕は、プラチナと恋人同士になっていて…
 
 プラチナは僕の知ってるプラチナとは
 不思議とちょっと違ったけれど
 でも僕のことを大好きって言ってくれてて
 
 それから、それから──…… ]
 
 
 
 …………ん、
 
 
[ ゆさゆさと体が揺れる。
 まだ眠くて、嫌だと目を瞑って抵抗を試みるけれど
 
 けれど自分の名を呼ばれて、
 やがてどこかぼんやりしながら目を開けた。 ]
(8) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:41:50

【人】 テレベルム

[ ”いつも”と同じような日差し。
 寝ぼけ眼で捉えるのは、大好きなプラチナの困ったような顔。
 
 僕の名を呼ぶプラチナの声に、
 きょとりとした顔でぼうっと声のする方を見ていたけれど。
 
 
 なんだか違和感がある。
 着た覚えのないぶかぶかの服は邪魔だし、
 なにより僕の知っている家とは少し違う。
 
 ぼーっとプラチナの顔を見つめながら、
 僕はむにりとプラチナの頬を指で摘んだ。 ]
 
 
 ......
Ile ija slep?
僕、まだ寝てる?

 
[ むにむにと、目の前の感触を確かめるように頬を触り
 不思議そうに首を傾げた。 ]
(9) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:12

【人】 テレベルム

[ 体は、まだプラチナ・ライドと過ごしていた時の
 背もずっと低い小さな子どもに。
 
 記憶は当時のまま、完全に逆行したテレベルムは
 自分の記憶とは違う部屋を不思議そうに見渡して ]
(10) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:33

【人】 テレベルム

 
 
 …プラチナ、僕より早起き…
 なにかありましたか?
 
[ 眼の前のプラチナは、プラチナに違いないのに
 なんだか少し不思議な感じがする。
 
 体を起こせば緩い着物がベッドに落ち、
 くしゅん、とくしゃみをした。
 
 不安定な魔力が、ぱちぱちと照明を鳴らし、消える。** ]
(11) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:57

【人】 プラチナ

["テレベルム"は揺さぶられても
暫く嫌がるようにぐずっていたが
程なくして目を開ける。

まだ覚醒しきっていない両の眼が
ぼんやりとこちらを見て――]

 んにっ

[おもむろに頬を摘ままれた。
幼子に良いようにむにむにされながら
聞き覚えのない言語を耳にする。]
(12) guno 2024/02/02(Fri) 18:16:47

【人】 プラチナ


ええいやめろ!
なにかって……こっちが聞きたいんだが……

[ともあれ手を掴んで止めさせる。
一体どうしたものだろう。
この"テレベルム"、自分の知っているそれとは少し違うようだ。
見た目もだが、中身も随分と。

困惑のまま言葉に詰まっていると
くしゃみと共に照明がぱちぱちと点滅する。

元々の着物は大きすぎるのだろう。
取りあえず風邪をひかないように
これでも羽織っていろと手元にあった毛布を被せて。]
(13) guno 2024/02/02(Fri) 18:17:59

【人】 プラチナ


ええとだな。ひとまずは…
状況を共有しよう。

キミの名前と歳は?昨日まで何をしていた?
ここがどこで、俺が誰だか分かるか?

[ベッドの上に胡坐をかいて座り込み、
彼を見下ろして矢継ぎ早に質問をする。
彼の方からも何かあれば答えるつもりで。**]
(14) guno 2024/02/02(Fri) 18:18:46

【人】 テレベルム

[ プラチナのやわらかい頬をむにむにと摘んでいれば、
 手を掴んで止めさせられる。
 
 少し怒られたようで驚きつつ、
 渡された毛布をなんとか身にまとった。
 
 ──やっぱりなんだか変だ。
 プラチナの様子も部屋の様子も、何もかもがおかしい。
 
 眼の前に座り込むプラチナ?は
 まるで僕のことを知らないような事を投げかけてきて ]
 
 
 な、なまえ…
 て、テレベルム…
 昨日は、プラチナに…本を、貸してもらって
 
 な、なんで?プラチナは、プラチナですよね?
 ここも、プラチナが家に何かしたんじゃ…?
 
[ 毛布をぎゅっと手で掴み、不安げに窓の外なども見始める。
 家の中は、何かと違うことがあっても
 もしかしたらプラチナが何かをしたのか、と
 思っていたのだけど ]
(15) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:48:43

【人】 テレベルム

[ じり……とほんの少しベッドの上で後ずさる。
 
 ここが知らない場所だとして、
 最早そんな事はどうでもよかった。
 
 それよりも重要なのは、
 眼の前のプラチナにそっくりな人が
 プラチナではないかもしれないという事。
 
 だとしたら、本物プラチナはどこに?
]

 歳は、わ、わからない です
 プラチナとは、もう4年一緒にいます…
 でも、そんなこと…
 
[ 人の歳で言えば6つほど。
 けれど正しい自分の歳など、捨てられた身ではわからない。
 段々と増していく不安をそのまま表情に出しながら
 プラチナの顔をじっと見つめた ]
(16) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:49:39

【人】 テレベルム

 
 
 あ、あなたは プラチナじゃないの…?
 
[ そうして漸く、こわごわと口にする。

 もしもプラチナじゃないと言われたら、
 この場から逃げ出さないといけないかもしれない。
 
 緊張にばくばくと煩く鳴る心臓を押さえつけて、
 僕は目の前の人に問いかけた。 ]
(17) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:49:52

【人】 翼の魔術師 テレベルム

[ ベッドの下には、昨日テレベルムが口にした
 ”水”の瓶が転がっている。
 
 ──否、正確には
 体内の整った魔力を乱すという副作用を持った
 ささやかな回復薬が。
 
 普段はプラチナ用に作っていて、
 万一自分が飲んでも”何らかの別の影響”でも同時にない限り
 影響を受けることはない、
 薄いエナジードリンクにも似たそれ。
 
 副作用の効果は一日とはしてあるものの…
 まさかその作用と昨夜の偶然の魔力の乱れが重なって
 「こう」なるなんて
 
 ……流石にコレを作った私も予想してはいなかった。** ]
(18) Leco 2024/02/02(Fri) 19:50:59

【人】 プラチナ

[尋ねれば、おずおずとテレベルムが答える。
その答えを聞きながらふむ、と思案した。
聞く限り彼に自分と過ごした
"テレベルム"としての記憶はないように思える。

プラチナと過ごして4年、か。
どうも身体だけではなく記憶の方も
この時相応に戻ってしまっているらしい。

気になるのは原因だが……予兆があったとも思えない。
昨日の情事に何か…いやまさかそんなことは………

…と、そこまで考えを巡らせたところで
テレベルムが表情に不安を滲ませて
自分の様子を窺っていることに気づいた。
どうも怯えさせてしまっているらしい。]

あ―――……いや……
プラチナ…ではあるんだが………

[恐らくは彼の知る"プラチナ"ではない。
どう説明したものかと少し悩む。
今の彼に現状をすんなり理解するかどうかは怪しいし、
かといってここで無用に疑念を買っても面倒な…]
(19) guno 2024/02/02(Fri) 20:56:11

【人】 プラチナ

未来…… そう、俺は未来のプラチナなんだ。

今、どういうわけか
数百年ほどの時空を超えて、キミは未来に来ている。
家の様子が少し違うだろう?それはそのせいさ。

[咄嗟に口走った言葉はまるきり嘘というわけではない。
プラチナ・ライドは確か数百歳の魔術師だった筈だから
姿が変わらなくとも不自然ではない筈だし。

未来と言っても一度死んで転生した姿である、なんて事実は
ショックが大きそうなので伏せておく。]

…つまり俺の目から見れば
昨日まで大人だったキミが、
何故か今朝急に子供になっているというわけだ。

とは言え、俺にも原因は分からん。
朝起きたらこうなっていたんだ。
何か心当たりはあるかい?

[さて、テレベルムの警戒を解くことは叶っただろうか。**]
(20) guno 2024/02/02(Fri) 20:56:55

【人】 テレベルム

[ ”この”テレベルムからしてもれば、
 何か異変があったのは自分ではなくて周りの方だ。
 
 だから、どうしたって不安になる。
 話し方の違うプラチナ。知っているようで知らない場所。
 
 眼の前のプラチナに見える人がプラチナじゃなかったら…
 そうこわごわと聞いた問いは、
 悩みながら…どこか難しそうな顔で答えを返される。 ]
 
 
 やっぱりプラチナ…?
 
[ プラチナに見える人は、
 やっぱりプラチナではあるのだろうか。
 
 悩む様子を見せる彼の言葉をじっと待つ。
 僕のことで言えることはあれだけだ。
 とすれば、後は彼の事を知るしか無いだろう。 ]
(21) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:52:29

【人】 テレベルム

[ やがて、プラチナが教えてくれたのは。 ]

 
 ………みらい?
 
 
[ 到底、にわかには信じられないことだった。

 ここは未来。
 眼の前に居るのは数百年後のプラチナで…
 僕は本当なら大人になっていたのに、
 子供に戻ってしまった。
 
 ぽかんとした顔で鸚鵡返しにつぶやき、
 ぱっと部屋を見渡す。
 
 言われてみれば、
 この部屋は僕とプラチナが暮らしていた部屋に似ている。
 
 だから最初、プラチナが気まぐれで模様替えをしたのかと
 大きく驚くことはしなかったのだ。 ]
(22) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:52:43

【人】 テレベルム

[ 心当たり、の言葉には呆然としたままふるふると首を振る。
 
 すんなりと信じることは出来なかったが、
 だがどう見ても目の前のプラチナはプラチナだ。
 
 確かに色々と違う人にも見えいるけれど、
 長い長い時間がそうさせたのだと聞けば
 なんだか納得も出来る気がする。
 
 ちょっとだけ離れていた距離をつめるように近寄ると、
 僕はプラチナに顔を伸ばして
 すんすんとあちこちを確かめるように嗅いだ。 ]
 
 
 ……プラチナの匂いと少し違う……
 時間がたったから?
 
[ む…と難しい顔をしつつも、プラチナから離れ]
(23) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:53:01

【人】 テレベルム

 
 ここ、未来…わかった
 えっと…わからないけど、わかりました
 
[ ひとまず、実感はおいておくとして
 今が未来なのだと告げるプラチナの言葉を信じることにした。
 
 色々と思うところはあるけれど、
 もし本当にここが未来なのだとしたら…
 僕にとって、嬉しい事実もひとつある。
 
 
 滾々と何かを考えるような仕草をしてから、
 プラチナの顔をじっと見つめた ]
 
 
 僕、大人になってもプラチナと一緒なんですね。
 
[ ふふ、とつい口元を緩ませる。
 数百年後、大きくなった僕も
 プラチナと一緒に寝ているのだと思うと
 
 恥ずかしいより先に嬉しいという気持ちが先に来た。 ]
(24) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:53:21

【人】 テレベルム

[ そして、今の自分について教えてもらって。
 
 混乱から少し落ち着いた所で、
 僕は自分の体のとある事象に気づく。
 
 なんだかいつもより、体が落ち着かないのだ。
 
 ちりちりそわそわとした焦燥のような何か。
 これは彼の言う、
 大人から子供に戻ってしまった影響なのだろうか。
 
 不思議な感覚だが、何故か一つわかることがある。 ]
 
 
 あ、あのプラチナ
 
 僕まだなにもわからないんですけど
 でも、なんだかそのうち戻れるような気がしてて…
 
 ほんとにただの予感なんですけど、
 なんだかそう感じるんです。
 
 いまだけ、体の中がもぞもぞして…
 でも治るかもしれないような…
 
[ 例えるなら、長く続かないとわかる風邪のような。 ]
(25) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:01:03

【人】 テレベルム

 
 
 その、それで…
 
[ それからもう一つ。
 自分の体に意識を移して気づいたこと。
 
 ほんの少し気まずそうに、
 小さな声でプラチナに耳打ちした。 ]
(26) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:01:27

【恋】 テレベルム

 
 
 安心したら…おトイレ行きたくなって…
 
 どこにあるか、教えてくれますか?
 
[ こんな大事な時に、と思ったものの。
 
 気になってしまったものは仕方ないと、おずおずと。** ]
(?8) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:03:28

【人】 プラチナ

[端的に説明すれば、テレベルムがぽかんと呆け。
その後きょろきょろとあたりを見回す。
戸惑っているような、それでいてどこか納得したような彼が
近寄ってきてすんすんと匂いを嗅ぐ。

匂いの差までは自分には流石に分からないが
その仕草は何だか動物のようで微笑ましかった。

……というか。
寄って来るテレベルムを見下ろして気づいた。

動転していて今の今まで飛んでいたが
あるじゃないか、もっと簡単な証明が。]
(27) guno 2024/02/02(Fri) 22:46:36

【人】 プラチナ


ほら、見ろ。背に紋があるだろう。
俺とキミの魂を繋ぐ、唯一無二の契約だ。
俺が偽物じゃないと言う証明になると思うが?

[くるりと背中を向け、契約紋を見せる。
テレベルムによって火傷が治癒された今は
はっきりそれが見える筈。
勿論テレベルムの背にも同じものがある。
"テレベルム"と"プラチナ"を繋ぐそれは
本人であることを信じさせるには十分だろう。

まあ、昨日テレベルムがつけた噛み跡やらキスマークやら
あまりこどもの情操教育に良く無さげなものも
もしかしたら一緒に見えたかもしれないが。
そもそも二人とも全裸のままだ。
]
(28) guno 2024/02/02(Fri) 22:46:53

【人】 プラチナ

[ともあれ、色々と不明点も多いながらに
テレベルムは納得してくれたらしい。
じっとこちらを見つめる幼子にん?と首を傾げ。]

……………

[無邪気に微笑む彼に、一瞬口ごもった。
きっとこの頃の彼は想像だにしていないのだろう、
”プラチナ"との悲しい死別が待っていることを。
若干の罪悪感めいたものは募ったが――……]


……ああ。
俺にとって、キミは…テレベルムは、
とても大事な存在だからね。


[小さく微笑んで、そう告げるに留めた。
もし彼が聞きたがるのであれば
大人になった彼のことや今の時代のことも
差し障りがなさそうな範囲で一通り説明はしたことだろう。]
(29) guno 2024/02/02(Fri) 22:48:42

【人】 プラチナ

(とはいえ……困ったな)

[結局彼がこうなった原因は分からないままだ。
どうしたものか…と何か着るものを探してやりながら尋ねる
(その過程で自分の服も着た)

クローゼットの奥底から
恐らく彼が子供の頃に来ていただろう服を引っ張り出し
手渡していたところで、テレベルムが何かを話しだす。]

……ふむ。
生まれが少々特殊だからかな、
キミの生態については俺にもまだ
分からないことが多いのだよな。
どうも魔力的な影響をうけるようだし……

キミがそう言うのなら、少し様子を見てみるか。
そのうち何事もなく戻るのかもしれん。

[本人がそう言うのならそのうち治るのかもしれない。
このまま2.3日様子を見てみるか。と思っていると
何だか気恥ずかしそうに耳打ちをされた。]
(30) guno 2024/02/02(Fri) 22:50:53

【恋】 プラチナ


……え、ああ。

[一瞬虚をつかれたが、別に不思議なことではない。]

(………というか、お、俺も…………んんんっ……)

[目の前の事態にすっかり飛んでいたが、
そう言えばトイレに行きたくて目が覚めたんだった。
思い出した途端、急に尿意が襲ってきて
ぶるるっ、と身震いをする。]

…こ、こっちだ。
着いてきたまえ。

[まあ、ちょうどいいと言えばよかった。
テレベルムが行った後に自分も済ませよう。
そう思いながら廊下を先導し、トイレまで案内しようか。**]
(?9) guno 2024/02/02(Fri) 22:52:45

【独】 プラチナ

/*
匂いが違うって言うのは
テレベルムの匂いが混ざってるってことなんかなー
(-0) guno 2024/02/02(Fri) 23:26:40

【人】 テレベルム

[ 心から信じたと言うよりは、
 信じるようにした。とも言える僕の言葉のあと。
 
 プラチナが何かに気づいたようにくるりと後ろを向き、
 僕に背中の紋を見せてくれた。
 
 綺麗な翼の契約紋。
 
 僕とプラチナふたりだけの、大事な印。 ]
 
 
 …………!!
 
[ ぱぁっと一瞬で表情が明るくなる。
 
 コレ以上無い事実に、こくこくと頷いた。 ]
(31) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:29:48

【人】 テレベルム

 
 よかった……
 プラチナ、本当にプラチナでした!
 
 
[ ニコニコと嬉しそうにしながら、
 大事な存在だと僕に言ってくれるプラチナに身を寄せる。
 ぎゅう、と一度抱きついたあと、
 プラチナが僕に合いそうな服を探してくれるのを見守った。 ]
 
 
 (そういえば、なんでプラチナは裸だったんだろう…)
 
 
[ この数百年で、そんなところも変わったのだろうか。

 不思議に思いながら、
 プラチナから着られそうな服を借りて身につけた。
 
 僕はちゃんと大きくなれているのかとか、
 プラチナを守れるくらい強くなったのかとか
 
 少しどきどきしながら未来のことを聞いたりして。 ]
(32) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:13

【人】 テレベルム

 
 
 (戻れたら、僕の知ってるプラチナに
  今日のことたくさんお話ししよう…)
 
[ ひとまずはこのまま経過を見守ろうと決めた所で、
 僕は彼にそっと体のことを切り出した。 ]
(33) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:26

【恋】 テレベルム

[ どんな大事な時でも、異常事態でも。
 生物である限り、排泄欲というものは常に付き纏う。
 
 気まずそうにプラチナに切り出せば、
 教えてくれるというその仕草のままに彼の後に続いた。
 
 そわそわとついていくけれど
 数百年経って窓の外の景色も違うというのに、
 間取り自体は僕が住んでいるあの家ととてもよく似ていて。]
 
 
 ありがとうございます。
 よかった…
 
[ たどり着いたトイレの前、
 ホッとしたような表情で綺麗なそこに入った。
 
 パタン、とドアを締めると
 ズボンを下ろして便器の前に立つ。
 
 ぶるりと体を震わせると、
 チョボボ…と安心したように便器に放尿をし始めた。]
(?10) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:58

【恋】 テレベルム

[ 子供の性器から、
 少し細めの水流が便器に長く叩きつけられる。
 
 テレベルムの体は人とは違う作りの為、
 一日の排泄回数が少ない。
 そのため、そのぶん長めに続く排泄は、
 暫くの間気持ちよさそうな水音を響かせていた。
 
 やがて、ほう…と力の抜けた吐息と共にズボンを上げる。

 さて外に出ようか、と
 トイレの水を流そうとレバーを倒した── ]
 
 
 …………っくしゅん!
 
[ ──その瞬間。
 
 パチン!と何かが弾ける音がして、
 トイレ内の照明がパチパチとまた明滅した。 ]
(?11) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:37:03

【恋】 テレベルム

[ ザアア……と流れていた水が、ぴたりと止まる。
 
 くしゅん、とまたくしゃみをするテレベルムの前、
 
 トイレの中にある水を流す機構に取り付けられた魔石が
 ぷすぷすと弱々しい煙を上げていた。**]
(?12) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:38:06

【独】 翼の魔術師 テレベルム

/*
永久に楽しいしぐのさんの描くエロルやっぱ好きだしででろでろになりながら村やってるけど
あと3日くらいでエピなの足りなさすぎる…

だいぶ長いスケジュールなのわかってるけど足りない…
(-1) Leco 2024/02/03(Sat) 0:07:22

【人】 プラチナ

[紋を見せれば一気に信用度が上がったらしく
テレベルムの表情が分かりやすく明るくなり
こちらに抱き着いてくる。

無邪気な屈託のなさが
自分の知っているテレベルムとは離れているように思え
記憶としては予め見ていても少々面食らった。]

(いや、甘えたがる所は同じなのかな…)

[表現方法が変わっただけで。

ともあれ、テレベルムが納得したようだったので
服を探しながら幾つかのことをぽつぽつと話した。
何故裸だったのかについては
もし問われたなら歯切れ悪く誤魔化しただろう。


そうして互いに少し落ち着いたところで
改めて切り出されること。]
(34) guno 2024/02/03(Sat) 11:16:07

【恋】 プラチナ

[恐らくプラチナ・ライドが住んでいた頃から
大まかな間取りは変わっていないので
トイレの場所も彼の知る家そのままだろう。
形や仕組みなどは変わっているかもしれないが。

廊下を進み、ドアを開けてやれば
礼を言いテレベルムがそこに入っていく。

扉を閉めてそこで待っていると
やがて中からチョボボボ…と用を足す音が聞こえてきて。]

(んんんっ……)

[思わず内股になり、モジ、と小さく尻を振ってしまう。]
(?13) guno 2024/02/03(Sat) 11:17:02

【恋】 プラチナ


(はう……お、思ったよりも……し、したいな……)

[思えば最後に用を足したのは日が沈んだ直後で
今は昼前だから、かれこれ15時間以上は経っていることになる。

眠っている間に膀胱が
たっぷり水分を貯めこむには十分すぎる時間だ。
トイレの目の前と言うこともあり
余計に尿意が煽られてしまい。

やや長く感じる気持ちよさそうな放尿の音に
もぞもぞと羨ましそうに足を擦り合わせながら
首を長くしてテレベルムが出てくるのを待つ。

とは言え、待ったとしても数分程度。
ようやく水が流れる音がして安堵する。
これで―――]
(?14) guno 2024/02/03(Sat) 11:22:50

【恋】 プラチナ


……ん?

[だが、プラチナの安堵とは裏腹に。
水の音が止まってから
少し待ってみても扉が開く様子がない。]

……テレベルム?
どうかしたか?

[コンコン、とドアをノックして
中を窺ってみるけれども。**]
(?15) guno 2024/02/03(Sat) 11:23:31

【恋】 テレベルム

[ 廊下にプラチナを待たせたまま、
 すっきりとした放尿を終えて。
 後は水を流してトイレから出るだけ…だった筈なのに。 ]
 
 
 ……………
 
 
[ くしゃみしたばかりの口元を抑え、
 テレベルムの顔は真っ青に青ざめていた。
 
 くしゃみしたと同時に点滅した照明。
 止まってしまった水。
 なにやらトイレの後ろの方から出ている煙。
 
 その仕組は知らずとも、コレに近いものは見たことがある。
 あれはそう、魔力の込め方がわからなくて
 プラチナに借りた練習用の魔導具を
 魔力のこめすぎで壊してしまった時と同じ…… ]
(?16) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:10:59

【恋】 テレベルム

[ コンコン、とドアをノックする音にびくりと肩を揺らす。

 なんて言おうか。
 ただトイレに入っていただけなのに壊しただなんて、
 怒られてしまうのでは。
 
 うろうろと視線を彷徨わせ、
 プラチナの問いには答えられないまま数秒の間狼狽えて。
 
 そしてやがて、
 かちゃりと鍵を開けてトイレのドアから顔を覗かせた。
 
 やらかしてしまった子供特有の、
 これから怒られるかもしれないという
 オドオドとした表情でプラチナに視線を合わせ ]
 
 
 ……あ、あの…
 僕、あの… ご、ごめんなさい……
 
[ 漸くそれだけ絞り出すと、
 トイレから出て廊下に立つ。
 トイレのドアは中途半端に開いたまま。
 開け放って見せるほどの度胸はない。
 けれど開けてしまえば中の惨状がすぐに見て取れる状態で。 ]
(?17) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:11:14

【恋】 テレベルム

 
 
 
トイレ、壊しちゃいました…………。

 
[ 小さな声で、自分の罪を白状する。

 魔術師のプラチナならきっと直せるだろうけど、
 それでもいけないことだから、と
 素直に謝罪を口にするけれど。
 
 
 このテレベルムは知らないのだ。
 眼の前のプラチナがこのトイレを直す術を知らない事も、
 今まさに、昨夜からおあずけのトイレを欲している事も。** ]
(?18) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:11:32

【恋】 プラチナ


テレベルム?
おい、返事しろ?

[沈黙を保ったままの個室内に
まさか倒れていたりしないだろうな――と
なにぶん不安定だろう状況だけに
一抹の不安を覚え始めた頃。

ガチャリとドアが開き、
青ざめた顔のテレベルムが顔を出した。]

 ……は?

[開口一番の謝罪。
オドオドとした表情に
一体何事だと半端に開いたトイレの中に
視線を向けてみればその理由はすぐに分かった。
ブスブスとトイレの後ろの方から
怪しげな煙が立ち込めている。]
(?19) guno 2024/02/03(Sat) 21:52:06

【恋】 プラチナ


………………、

[申し訳なさそうなテレベルムに
思わず数秒程絶句してしまう。
壊したって――、
何も変な使い方をしたわけでもなかろうに
一体何がどうしてこうなったんだ。]

……と、取りあえず、少し見せてみなさい

[テレベルムを押しのけ、トイレの中へと入る。
煙の出ている部分の蓋を外し、
軽く調べてみればどうやら魔石から出ていることが分かった。

この家のライフラインは
基本的に魔石の力で成り立っているが
それは家主たる翼の魔術師――つまり、現在テレベルムの管理下にある。

彼がこんな姿になってしまっているせいで
何かしら不調が出てしまったのだろう。
恐らく普段の彼ならば難なく直せるのだろうが
今はそれも望めなさそうで、勿論自分も仕組みを知らない。]
(?20) guno 2024/02/03(Sat) 21:52:48

【恋】 プラチナ


……………………。

[状況を理解するにつれ、
じわじわとプラチナの胸に暗雲が立ち込める。
火や電灯ならば、一日二日使えなかったとて
不便ではあるがさしての問題はないかもしれない。

けれど、水道…というか、トイレが使えないのは……
しかも今現在、それなりに急を要している状態で。
]

(んんぅっ……!!)

[こみ上げてきた尿意に、
ぶるるっ、とまた体を震わせ、
咄嗟に足を交差させる。]
(?21) guno 2024/02/03(Sat) 21:54:06

【恋】 プラチナ


(あぅ……で、出来ないと、思うと、
 よ、余計、はうぅ……っ 
オシッコが……


[早く用を足したいのに、足せると思っていたのに
便器の前にいるのに出来ないと言うのは
なかなか堪えるものがある。

予想外のトイレのおあずけに、
暫しモジモジと不自然に腰をくねらせ。

波が収まった後でこほん、と咳ばらいをし
テレベルムの方に向き直った。]
(?22) guno 2024/02/03(Sat) 21:56:58

【恋】 プラチナ

……その、少し、厄介なことになった…
核の部分が壊れてしまっていて……
直すのにはやや…時間がかかりそうだ…

[テレベルムは自身を"魔術師のプラチナ"だと思っている。
当然すぐに直るだろうと思っているかもしれないので
一応そんな説明をしておく。

取りあえず彼が子供になっている間だけ
誤魔化せばいいのだから
そう難しいことではないだろう。

――問題は、この尿意だ。
何日も我慢できる筈もないし、
どこかで借りるか、あるいはこっそりそのへんで…]

(……うう………こ、困ったことになった……
 どこか……トイレ…できそうな場所は……)

[はあ……と切なそうに唇を噛み、密かにため息をついた後で。]
(?23) guno 2024/02/03(Sat) 21:59:27

【恋】 プラチナ


……と、取りあえず、修理は後にして……
何か食べるか?腹も減っただろう。


[テレベルムにはそう促してみる。
朝一のおしっこを済ませることが出来ず、
たぷたぷと揺れる下腹を無意識に摩りながら。
**]
(?24) guno 2024/02/03(Sat) 22:01:21

【恋】 テレベルム

[ しゅんと落ち込んで口にする、
 トイレを壊してしまった事への謝罪。
 とはいえ僕だって壊したくて壊したわけでもなく、
 もっと言えば壊れた理由もわからない。
 
 けれど多分、それが自分の魔力のせいだ…という事だけには
 気づいていて。
 
 そんな僕を前に、何があったのだと
 プラチナがトイレ内を覗き込む。
 
 前にも魔導具を壊してしまった事はあったから、
 今回も直してくれるかも…。
 そう思いながら、
 見せてみなさいと言われたのに頷き大人しく道を開けた。 ]
 
 
 ……直せそうですか…?
 
[ 煙を上げるトイレの機構を、
 プラチナがごそごそと確認している。
 心配そうに背後から覗き込めば、
 プラチナの腰がくねくねと揺らめいた気がした。 ]
(?25) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:38:04

【恋】 テレベルム

 
 
 ……?
 
[ くねくね、ゆらゆらと揺れる腰をじっと見る。
 どうしたのだろう、むず痒いのかな?と
 気になった心地のまま、そー…っと手を伸ばそうとして。
 
 こほん、という咳払いの音とともに、
 慌てて手を引っ込めた。
 
 此方を向いたプラチナに告げられたのは、
 すぐには直せないという事実で。 ]
 
 
 …え、そ、そうなんですか…?
 …ごめんなさい…
 
 
[ もしかしたら材料が足りないとかがあるのだろうか。
 そう解釈をして、バツが悪そうに下を向く。

 幸い僕はさっきおしっこをしてしまったし、
 今日一日はもう行かなくても平気だけれど
 明日まで治らなかったら少し困ってしまうかもしれない。
 
 今のプラチナの状態も、
 半魔ではない人間が一日に複数回排泄をするという事も
 今のテレベルムの頭には無く。
]
(?26) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:38:38

【恋】 テレベルム

[ しょぼくれていた僕を見たせいか、
 それとも今はどうしようもないと見切りをつけたのか。
 プラチナに朝食に誘われれば、
 僕はこくりと頷いた。
 
 トイレを壊してしまった原因はわからないけれど、
 コレ以上の失敗はしないようにしなければ。 ]
 
 
 は、はい。ご飯食べます。
 僕、ご飯作るお手伝いできます
 玉ねぎのスープ…とかなら…
 
[ プラチナの抱える欲求には気づかない。
 プラチナに促されるがまま、共に朝食を取ろうとするだろう。
 
 もし許されるなら、最近覚えたばかりの
 玉ねぎのスープを作ってみたいと手を上げて。 ]
(?27) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:39:01

【恋】 テレベルム

 
 
 ──あ、そうだ…
 
[ そして、思い出したようにプラチナをじっと見る。

 むむ…と難しい顔をして、首や耳のあたりに目をやって。 ]

 あの、プラチナ
 虫刺されとか……小さなキズとか
 そういうのに塗るおくすりはありますか?
 
[ 簡単な軟膏などはないかと、
 リビングに向かいながら聞いてみよう。
 基本的に家には常備してあったものだけど、
 数百年後の今も同じならきっとあるだろうと。]
(?28) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:40:44

【恋】 テレベルム

 
 (プラチナ、さっきいっぱい
  首や背中に虫刺されの跡があった…
  ひとつ失敗しちゃったし、
  このくらいはお手伝いしなきゃ…。)
 

[ 考えたのは、
昨晩テレベルムが大量に残した

 点々とした赤い痕の手当て。

 先程トイレの調子を覗く際のプラチナの首筋にも、
 やはりいくつかの痕が覗いていて。

 できれば僕に、お薬を塗らせてほしかった。** ]
(?29) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:44:19

【恋】 プラチナ

[目前でオシッコタイムをおあずけされ、
くねくねと物欲しそうに揺れる腰に
向けられる視線には気づかず。

申し訳なさそうに謝るテレベルムに
いや、と首を横に振った。
困ったことにはなったが、ここで彼を責めても仕方がないだろう。

テレベルムの普段の排泄回数など
あまり気に留めたことは無い。
自分よりトイレが遠いとは何となく思っていたが
小用が一日一回で十分だとは知らぬまま。
それはプラチナにとってはある意味幸いであったが、
ある意味では不幸なことであった。


ともあれ、遅めの朝食を促せば
特に異論もなかったのかテレベルムが頷く。]
(?30) guno 2024/02/03(Sat) 23:07:48

【恋】 プラチナ


あ、ああ。
じゃあせっかくだし頼もうか。
その間に俺は少し…裏庭の畑の様子を見てくるから……


[幼い彼がどのくらい料理が出来るのかは分からないが
朝食を作ってくれるのならばちょうどいい。

どこか適当に隙を見て抜け出して、
外で用を済ませてしまおう。
行儀は悪いが仕方ない…などと画策しつつ
名残惜しさを押し隠し
トイレを出て、
共にリビングまで戻りながら。]
(?31) guno 2024/02/03(Sat) 23:08:46

【恋】 プラチナ


……へっ

[と。思い出したようなテレベルムに一瞬ぽかんとした。]

虫刺され…?
薬なら棚の薬箱に置いてあるが。
この季節に虫なんか……

[いないだろう、と言いかけて、
テレベルムの視線が自身の首筋に向いていることに気づく。
数秒の後心当たり、ぼっ、と顔が赤く染まった。]

えっ、あっ、あ〜〜〜…その……

[まさかキミがつけたものだ、とも言えない。
咄嗟に言い訳が思い浮かばず、しどろもどろになってしまい。
テレベルムのけなげな申し出も断れず、
なし崩しに薬を塗られることになってしまっただろうか。**]
(?32) guno 2024/02/03(Sat) 23:09:25

【恋】 テレベルム

[ 朝食で作りたいと申し出た玉ねぎのスープは、
 すんなりと受け入れてもらえた。
 
 せっかくだから沢山作ろう…とニコニコした所で、
 プラチナの首筋を見てはっと思い出したように口にしたのは、
 虫刺されの軟膏のこと。
 
 リビングに戻りながら問いかければ、
 プラチナの顔が一拍おいてから真っ赤に染まり ]
 
 
 ……?
 どうしたんですか?プラチナ
 顔が赤いです
 
[ 彼が赤くなる理由なんて検討もつかず、
 不思議そうに首を傾げた。
 
 まさか彼が散々愛された印だなどと、
 当然のごとくわかるはずもなく。 ]
(?33) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:35:06

【恋】 テレベルム

[ プラチナに頼んだ薬を渡して貰えたなら、
 そのままでは手が届かないため
 彼には椅子に座っていてもらおう。
 
 もし塗らなくても大丈夫だと言われたとしても、
 これくらいはやらせてください。と張り切って譲らなかった。
 
 くるくると軟膏の蓋を外し、
 冷たいクリーム状のそれを取り
 プラチナの首筋にぴとりと塗っていく。]
 
 わぁ……
 プラチナ、いっぱい刺されてますよ。
 
 ココにも、ココも……
 こっちも…
 
[ 首筋、耳の裏、それから上着を捲って背骨へ。

 腰骨の上にも、ちょん、と冷たいクリームをつけて。 ]
(?34) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:36:27

【恋】 テレベルム

 
 
 …さっき、おトイレで腰を揺らしてたのも、
 きっとこれが痒かったからですよね?
 
 お薬塗ったので、きっとすぐ治ります。

[ やがて、大量につけられた赤い痕に薬を塗り終わると
 満足気にプラチナの服を戻してそう言った。
 
 ゆらゆらと何かを耐えるように腰を揺らしていた仕草の理由を
 きっとこれのせいだ、と解釈して微笑み
 
 裏庭に行くと言っていたプラチナの事を、
 妨害するという思考も特に無く ]
(?35) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:36:59

【恋】 テレベルム

 
 それじゃあ…
 僕、玉ねぎのスープつくりますね
 美味しく作るので、楽しみにまっててください
 
[ そのまま何もなければ、ひとつ良いことができたと
 満足気にキッチンに向かうだろう。
 
 キッチン横の貯蔵庫に見えた玉ねぎをひとつ手に取り
 
 幸いなことに、
 普段使っているキッチンとよく似た配置のそこで
 トントンと玉ねぎを刻み始めて。 ]
 
 
 裏庭に出るなら、虫にきをつけてくださいね。
 
[ プラチナが外に出ようとするのなら、
 そう声をかけて、大人しく見送った。 ]
(?36) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:47:49

【恋】 テレベルム

[ 大人であるテレベルムとは全く違う
 下心も何もない素直な子供である今のテレベルムには、
 彼が庭で何をしようとしているのか気づく事はできず、
 気づいたとしてもそれを邪魔しようとは思わない。
 
 慣れた手付きで刻む玉ねぎは、
 然程細かくもないからか1分も立たずに切り終わる。
 あとは鍋で炒めればよいだけだ、と鍋に玉ねぎを入れて
 コンロのつまみをくるりと捻り。 ]
 
 
 あれ……、火がつかない…?
 
[ 眉根を寄せて、つまみをもとに戻した。
 カチカチと音は鳴るのに、うまく火がつかない。

 このままでは、うまく料理もできないじゃないか。 ]
(?37) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:50:10

【恋】 テレベルム

[ さて。
 ”邪魔しようとは思わない”からといって
 ”実際に邪魔をしない”とは限らない。
 
 プラチナを庭へ見送って殆ど時間も立たないうちに、
 テレベルムはプラチナの姿を探してキッチンを離れた。
 玄関から外へ出ている音を聞いているなら、
 そちらに足を向けて。 ]
 
 
 プラチナ?
 どこにいますか?
 
[ そう名前を呼びながら、彼の姿を探した事だろう。** ]
(?38) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:52:31

【恋】 プラチナ


い、いや、何でもない、なんでもない…!

[不思議そうな顔の幼子を前に、
ぶんぶんと手を顔の前で振る。
下手に言い訳を連ねてボロが出るよりは
そのまま虫刺されと言うことにしてしまおう。

テレベルムがどうしてもやりたいと譲らなかったので
椅子に座り、彼に薬を塗られることとなる。]

んっ、 ……、 ……〜〜、

[やがて冷たいクリームが
体のあちこちに塗られていく。

何でついたか、を考えれば当然なのだが
基本的に性感ばかりであるため、
ひんやりした感触にいちいちぞくりとしてしまい、
小さく身震いをする。]
(?39) guno 2024/02/04(Sun) 11:24:36

【恋】 プラチナ


…………っ………

[そしてこの刺激はあまり膀胱に良くなかった。
もぞもぞとさりげなく腰を揺すり、
テレベルムから見えないのをいいことに
そっと股ぐらに手を添え、はあ、と息を吐く。

本来なら何事もなく使えていたはずの
真っ白な陶器を恋しく思い浮かべた所で。]

……っ゛

[テレベルムの無邪気な言葉にぎょっとした。
彼の前で我慢の仕草が出ていたことに言及され
かああ、と先程とはまた別の意味で顔が赤くなる。]
(?40) guno 2024/02/04(Sun) 11:25:36

【恋】 プラチナ


〜〜っ あ、ああ、そうだな…
じ、実は朝から痒くて…気になってたんだ
ありがとうテレベルム、きっと良くなる

[これで安心だと言いたげに微笑むテレベルムに
やや目を逸らしながらも気まずそうに笑みを浮かべ。]

ああ、楽しみにしてるよ。

[スープを作りにキッチンに向かう彼に
そう言うと背を向け、そそくさと玄関から出た]
(?41) guno 2024/02/04(Sun) 11:26:11

【恋】 プラチナ


(ふぅ……は、早く……早く…ッ)

[玄関を出た足はまっすぐに裏庭へ。
どうしても自然と気が急き、足早になってしまう。
本当は森の中にでも行きたいところだが
あまり長く離れていても不審がられるだろう。
それに、自身を苛むこの尿意から
一秒でも早く解放されたかった。

ほどなくして畑にたどり着き、
きょろきょろと一応周囲を確認した後で
辺りに茂っている木の一つに狙いを定める。]
(?42) guno 2024/02/04(Sun) 11:28:08

【恋】 プラチナ


(はぁぁあ……やっとオシッコ……
 …全く…家のトイレが壊れるなんて……
 一体なんでこんなことに………)

[留め具を外し、ジジ…とチャックを下ろして
下着から性器を引っ張り出す。
遮るものもない中外で用を足すなんて、
どうにも落ち着かない気持ちはあるが非常事態だ。

ようやくの解放に、
ほう…♡と安堵の息を吐き、力を抜こうとして、]
(?43) guno 2024/02/04(Sun) 11:30:43

【恋】 プラチナ


っ!?!?


[中から呼びかける声に
びくう、と弾かれたように体が跳ねた。
ぱたぱたとこちらにやって来る足音に
出しかけたおしっこをひっこめて
慌てて性器をしまい、ジッパーを引っ張り上げる。

彼がこちらにやってくるまでには
元通りズボンを整えていただろうけれども。]

……んっ…くうぅぅっ……!

[だが、期待させられるだけさせられて
寸止めを喰らった尿意はそうもいかず。
前屈みになり前を抑え、暴れるソレを必死に抑え込もうとする。]
(?44) guno 2024/02/04(Sun) 11:32:05

【恋】 プラチナ


んっ…
……ど、どう、したんだ?
て、テレ、ベルム………
はぁぁあ……



[テレベルムに向ける表情だけは何とか笑みを作っていたが。
下半身は内股になり、腰がもじもじくねくねと
不可思議なステップを踊ってしまっていただろう。**]
(?45) guno 2024/02/04(Sun) 11:33:29

【独】 プラチナ

/*
いつエピ入りだっけ、と思ったら明日いっぱいあるのか
一回限界迎えるくらいまでいけるかなー
(-2) guno 2024/02/04(Sun) 12:56:04

【恋】 テレベルム

[ プラチナがあんなに腰を揺らめかせていた理由も
 裏庭に行きたがる理由も
 軟膏を塗っていた時、幾度も身震いしていた理由も
 
 その全ての正しい理由に気づくことがないまま
 僕はプラチナの姿を探していた。 ]
 
 
 (さっきのプラチナ、なんかちょっと…)
 
[ 玄関扉を開ける前、頭によぎるのは
 先程クリームを塗られている時に、
 小さく体を震わせながら息を吐いていたプラチナの姿。 ]
 
 
 (なんだか、少し…どきどきしたな……)
 
[ きゅ、と胸を掴む。
 多分きっと、僕がプラチナのことが好きだから
 いつもと違う感じのプラチナの姿に
 どきどきしてしまっているんだろう。 ]
(?46) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:12

【恋】 テレベルム

 
 
 (僕、おとなになったら……
  プラチナのこと、お嫁さんにできたのかな…。)
 
 
[ 芽生えたばかりの気持ちをそっと胸にしまい、
 玄関のドアを開けた。 ]
(?47) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:28

【恋】 テレベルム

[ さっきプラチナはこっちに行ったはずだ。と
 見ならぬ裏庭の方に出る。
 
 外を見渡すと、やはり僕の知らない森に見えて
 これが年月のためなのか、それとも知らない土地だからなのか
 今はまだわからずにプラチナの姿を探す。 ]
 
 
 プラチナ?
 
 
[ 裏庭には様々な植物が植えられた畑があり、
 そちらで作業でもしているのだろうかと思えば
 
 何やら木の前で不自然な格好をしている彼を見つけた。
 
 なんだか息が荒い気がするし、
 また腰はくねくねと揺らめいている。
 どうしたんだ、と笑顔で聞いてはくれているけれど
 やはり気になるのはその出で立ちで。 ]
(?48) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:50

【恋】 テレベルム

 
 
 その、コンロの火が上手につけられなくて……。
 
 プラチナは、どうしたんですか?
 こんな木のところで何を…
 
[ ぱたぱたと駆け寄ると、改めてプラチナをじっと見る。
 心なしか血色も良いような…気がするけれど。 ]
 
 もしかして、また虫にさされましたか?
 かゆい…?
 
[ 怪訝そうな顔のまま、プラチナの下腹を見る。
 揺れ動く腰のあたり、
 また幾つか虫刺されができてしまったのだろうか。 ]
 
 
 上着、捲くってみてもいいですか?
 刺されてないか見ますから……
 
 
[ そう言って、プラチナの服の下を確認したいと彼を見上げる。
 
 さっき見たトイレでの腰の動きと、
 なんだか似ているなと思いながら。** ]
(?49) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:27:24

【恋】 プラチナ

コンロ……そ、そうか、
やはり魔石の調子が良くないのかもしれないな…

ああ、その…別に何でもないんだ
んっ…

こ、こっちに何か影が見えた気がした…だけで…
恐らく鳥か何かだろう、うん   
……ふぅ……っ


[我ながら苦しい言い訳をしつつ
尿意を堪えようと水面下で必死に格闘していた。

はしたなく腰が動いてしまっている自覚はあるが
もう出せると、一度油断してしまっただけに
なかなか取り繕いきれなかった。

早く早くぅとせっつく膀胱の機嫌を
何とか懸命に宥めようと
もぞもぞ、くねくねと尻が前後左右に悩ましく円を描く。]
(?50) guno 2024/02/04(Sun) 14:21:54

【恋】 プラチナ

(はぁああ……オシッコ……っ
 お、オシッコ、できると、思った…のに…っ
 はぅぅぅ…お、収まらん…… が、我慢、我慢っ…)


[どうか気付かずに早く立ち去ってくれ…
怪訝な眼差しを向けられ、
内心嫌な汗を書きながら祈っていたが
しかしあっさり砕かれてしまう。]

え゛っ、いや、そういうわけじゃ……

いい!いい!
本当に何でもないから……!

[服の下を確認したがるテレベルムに
ぎょっとしたように首を横に振る。

刺されていないのは分かりきっているし、
おしっこがしたくて悶えているのだと
ばれてしまえばそれはそれで恥ずかしい。

全力で遠慮したけれど、
ぐいぐい来られたなら力で退けるのも気が引けて
押し負けてしまったかもしれない。**]
(?51) guno 2024/02/04(Sun) 14:24:11

【恋】 テレベルム

 
 鳥が…?

[ そんな物は見かけなかったけど、
 でもプラチナが言うならそうなのだろう。
 
 木の前で腰をくねらせながら言い訳するプラチナを、
 ハテナをいっぱい浮かべた顔でじっと見つめ。
 
 プラチナの葛藤など知る由もない。
 ゆらゆらと揺らめく腰のその下に、
 昨日からたっぷりと貯まった尿が揺れている事も
 トイレを前に排泄をお預けされてしまっていた事も。
]
 
 プラチナ、ずっと腰がゆらゆらして…
 気にせずみせてください
 何もなかったらそれでいいですから。
 
 そうやって断るけど、
 あんなにたくさん刺されてたんですよ
 
[ 悩ましげに腰を揺らすプラチナに、
 僕はぐっと手を伸ばして上着を引っ張った。 ]
(?52) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:07:11

【恋】 テレベルム

[ 何でもない、とプラチナは言うけれど
 子供の僕の手前、痛かったり痒かったりしても
 強がって見せてるだけかもしれない。
 だから僕が確かめなくちゃ。
 
 そう思い、プラチナのズボンからシャツを引き抜き
 寒空の下でぺろりと腰回りを露出させる。
 
 料理で冷えた手でぴとりと腰に触れ、
 じっと見てみたけれど
 さっき確認した時と比べても、増えているようには見えず。 ]
 
 ううん……
 
 刺されてない…?
 プラチナ、ちょっとだけ下もみますね
 見ちゃ駄目なとこは見ないから…
 
[ 下ろしすぎない程度にズボンも引っ張って、
 腰回りの肌や下腹を見る。
 
 赤い斑点が増えてはいないかと、
 じっと視線を送っていたけれど。 ]
(?53) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:08:06

【恋】 テレベルム

 
 
 ……あれ……
 
[ やがて、視線が一点に縫い留められる。

 ぽっこりしているようにも見える、プラチナの下腹に。 ]
 
 
 プラチナ、これは…?
 
[ それがいけない行為だとは知らず、
 くに、とプラチナの下腹に触れる。
 
 指の下、皮膚一枚を隔てた下に
 たぷりと揺れる尿を揺らして。** ]
(?54) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:08:27

【恋】 プラチナ

[言い訳している間にも
挙動不審な動きをし続けているのだから
仕方ないと言えばないのだが
テレベルムは不審に思ったまま引き下がってくれなさそうだ。]

こ、これはそんなんじゃない、
その、少し柔軟体操をだなぁ……っ

だから大丈夫だと
あ、待て、こらやめ ……
ひぅぅっ、


[ぐ、と上着を引っ張られ
ぺろんとインナーを捲られた途端に
冷えた外気が肌を刺す。
更に冷たい手がぴったりと腰に触れて
その瞬間ぞくぞくぞくっと体が震えた。]
(?55) guno 2024/02/04(Sun) 16:00:03

【恋】 プラチナ


(あ、ぁ、はぐぅぅ……っ
 冷た、や、やめ、出るぅぅぅぅ……!!) 


[思わず下着の中にちびってしまいそうになるのを
足をキツく交差させ息を荒くして懸命に耐える。

そうとも知らずテレベルムは
ぺたぺたと腰回りを検分し
刺された痕が増えていないことを不思議そうにしている。]

はぁ……はぁ… はぁぁ……!


[暫し抵抗も出来ずブルブル震えていたが
ようやく波が少し収まって。
ゆっくりとテレベルムを引きはがそうとした直後
何か気づいたような声が下から聞こえた。]
(?56) guno 2024/02/04(Sun) 16:01:15

【恋】 プラチナ


――― ……、

[ふに。

下腹に――今一番触れられたくない所に、
柔く冷たい手が沈んだ瞬間
ズンと膀胱に響く衝撃が体の中心を貫いた。]

―――ぅ゛ あ゛ぁん゛っ……!!!


[全身がぶるりと大きく震え
じゅうっ♡
と下着の中に温かいものが迸ったのと同時に
咄嗟に腰を引き、悩ましい声をあげて飛びのいていた。]
(?57) guno 2024/02/04(Sun) 16:03:52

【恋】 プラチナ


あっあっあぁっ……!!!

(待て待て待てっ、あ、あ、おしっこぉっ!
 おしっこもれるぅっ、ダメダメダメ出るなぁっ)


[テレベルムの前だと言うことも忘れて
ぎゅうぎゅう両手で股間を抑え、
バタバタとその場で激しく足踏みをして決壊を耐える。

波をやり過ごすまでたっぷり数分程。
その光景を見せつけることになってしまっただろうか。**]
(?58) guno 2024/02/04(Sun) 16:05:32

【恋】 テレベルム

[ 柔軟体操、だなんて
 それこそこんな寒い日にすることじゃない。
 やっぱりプラチナは何かを強がって隠しているんだ。
 
 当たっているような当たっていないような、
 肝心なことには気づかないテレベルムは
 プラチナの言葉を無視して彼の体を検分していく。 ]
 
 プラチナ、綺麗でいい匂いだから
 虫が寄ってくるのかなぁ…
 
[ 僕があちこち探っている間も、
 プラチナはまるで悶えるように
 足を交差してなにかに耐えている。
 
 やっぱり、早く原因を見つけてあげなきゃ ]
(?59) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:55:32

【恋】 テレベルム

[ そうして見つけた、プラチナの体の違和感。
 
 腫れているのだろうか。
 ぽっこりと膨らんで見えるそこを、ふに、と押した瞬間。 ]
 
 
 ──わっ…!
 
[ プラチナの体が大きく震える。

 僕の手から逃げるように体が引かれて、
 悩まし気な声とともに
 ぎゅうっと股間を押さえる彼がいた。 ]
 
 
 …え、あ……
 
 
[ ハアハアと荒く息を吐き、
 その場で足踏みをしながら激しく腰を揺らすプラチナ。
 
 こんな姿、今まで一度も見たことがなくて ]
(?60) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:55:49

【恋】 テレベルム

[ 思わず、その光景に見入ってしまう。
 
 性的興奮なのだと自覚できるほどに成熟しては居なくとも、
 大好きな人のその姿に
 なんだか言いしれぬ程に胸が高鳴ってしまって。
 
 そんな、まるで
 子供みたいに、おしっこを我慢しているような仕草を
 大好きなプラチナがするなんて。
]
(?61) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:56:14

【恋】 テレベルム

 
 
 ぷ、プラチナ……大丈夫ですか?
 
[ 気づけば、僕の顔は真っ赤に染まっていた。
 
 見ちゃいけないと思うような気持ちもあるのに、
 視線はチラチラとプラチナの股間に注がれて ]
 
 
 …………その
 
[ そして、たっっぷり数分ほど。
 プラチナの願いとは裏腹に、
 その場に留まってその姿を見つめ続け
 
 やがて、おずおずと口を開いた。 ]
(?62) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:56:25

【恋】 テレベルム

 
 
 もしかしてプラチナ…こ、こんな所で…
 ぉ……
おしっこしようとしてた…り…しました……?

 
[ 恥ずかしそうに、頬を染めて。
 見てはいけないものを見ているのかもしれない、と
 どこかバツが悪そうに。
 
 プラチナが抑える股間のあたりを見ながら、
 彼の仕草で過ぎった可能性を、聞く。** ]
(?63) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:58:00

【恋】 プラチナ

はぁっ… はぁっ… はぁっ……
(な、なんとか…収まった………うぅっ…ちょっと出て…)


[数分間の悶絶の末、ようやく尿意の波を宥め
かけられた声にはっ…と我に返った。
恐る恐る視線を前にやれば、
真っ赤になったテレベルムがこちらをじっと見ていた。]

なっ、何が!?大丈夫に決まって…

[股間に落ちる視線を感じ、
ばっと慌てて前から手を離して
今更姿勢を正し取り繕おうとするも。

おずおずと、気まずそうにテレベルムが口にした言葉に
ボンッ、と音を立てそうな勢いで
彼に負けず劣らず耳まで顔が真っ赤に染まる。]
(?64) guno 2024/02/04(Sun) 19:26:39

【恋】 プラチナ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ、
ち、ちち、違うっ!!!

そ、そんなわけないだろうっ!?

[おしっこしたくなること自体は
生物である以上仕方がないのだし
元はと言えば彼がトイレを壊したせいではある。

非難されるようなことではないと開き直り
ここで素直に認めていれば良かったかもしれないのだが
図星を突かれた羞恥が上回り、咄嗟に強がってしまう。]
(?65) guno 2024/02/04(Sun) 19:28:19

【恋】 プラチナ

ほ、ほらっ!
そんなことより、コンロがつかないんだろう!?
どれ、見てやるから戻るぞ!

[この話は終わりだと言わんばかりに強引に断ち切り
捲られた衣類を乱雑に直して。

テレベルムの返事も待たず、
真っ赤なままずんずんと――いや
足をクネクネさせながらぎこちなく歩き、
家の中に戻ろうとする。]

(うぅぅぅぅ…………!
 こ、ここで…シャァーッて…するつもりだったのにっ……!
  ……お、おしっこ……おしっこがしたいぃ……
 おしっこぉぉ……!!)


[じわじわとプラチナを追い詰め、
危険水域に達しつつあるおしっこを
結局ここでも出せないままで。**]
(?66) guno 2024/02/04(Sun) 19:35:57

【恋】 テレベルム

[ 股間を押さえるプラチナの、
 なんとも艶めかしい仕草を見つめ続け。
 
 プラチナが我に返って僕を見れば、
 見たことないくらいに真っ赤になっていた。
 
 
 ……プラチナのそんな顔、はじめてみた。
 僕の知ってるプラチナは、いつだって余裕があって
 こんな風に取り乱すことはなかったのに。 ]
 
 
 (…なんだか、可愛い……)
 
[ ドキドキと高鳴る胸を抑えて
 プラチナに何をしていたのか聞けば、
 真っ赤な顔のまま勢いよく僕の言葉を否定された。]
(?67) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:04:21

【恋】 テレベルム

 

 そ、そっか…。
 そうですよね。
 
[ 思い切り否定されるということは、本当にそうなのだろう。
 僕はほっとした表情で、
 家の中へと戻ろうとするプラチナに続く。 ]
 
 
 プラチナが、外でおしっこなんてするわけないですもんね。
 ふふ、すみません僕ってば…。
 
[ どこかぎこちない歩みは、
 やっぱりまだ気になるけれど。
 
 あの下腹の腫れのせいだろうか。
 触ったらなんだか大変そうだから、
 触ってはいけないみたいだったけど。
 
 プラチナの強がりをすんなりと受け入れて、
 無意識に彼の退路を断つよう言葉を重ねてしまうのだった。 ]
(?68) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:05:37

【恋】 テレベルム

[ 家の中に入れば、中途半端に調理の止まっていた
 鍋がコンロに置かれていただろう。
 
 コンロのつまみは正しい位置に戻されており、
 中の魔石が壊れている様子はない。
 
 火がつかなかったのは、
 普段このテレベルムがつかっているコンロよりも
 深い位置までつまみを一度倒さないといけなかったからで、
 特にコンロの調子が悪い訳では無い。
 
 手の小ささと力の強さの問題で、
 子供であるテレベルムには少しばかり操作が難しかった。 ]
 
 
 玉ねぎ、ここで炒めてから
 お水とお塩と胡椒と…
 あとあのハーブを入れて少し煮るんです。
 
[ プラチナを鍋の前まで連れていき、
 一緒にコンロを覗き込みながら
 作りたかったスープの説明をする。 ]
(?69) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:06:01

【恋】 テレベルム

 
 
 朝は、水分をしっかり摂ったほうがいい…
 って本に書いてあって、
 それからはよく作るようになったんです。
 
[ もしプラチナがコンロを操作しようとしたならば
 きっと火はあっさりと点くことだろう。
 
 火をつけてもらう事ができたなら
 そのまま玉ねぎを炒めるのを再開しようとして。
 
 少し背伸びをしながら、
 暫くの間玉ねぎをジュウジュウと炒めていく。]

 できたら、たくさん飲んでくださいね。

[ そのまま、暫くは上機嫌で玉ねぎを炒めていただろう。]
(?70) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:09:38

【恋】 テレベルム

[ しかし少しの時間ののち、
 恐らくプラチナがその場を離れようとするか
 気を紛らわせようとするくらいのタイミングで、
 火加減の調整をしようとしてまた火を消してしまう。]

 あ、あれ……
 むずかしい…… 

[ 消えた火をつけようとしては失敗し、
 もしプラチナがその場を離れようとしても、しなくても
 再び火をつけてもらおうと呼び出すことになっただろう。 ]

 うう……
 あの、プラチナ 少しだけお手伝いしてくれませんか?

[ そして、プラチナに強請るのだ。 ]
(?71) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:13:02

【恋】 テレベルム



 この水差しのお水、僕がこうして玉ねぎをいためてるので…
 たっぷり注ぎ入れてほしいんです。

[ まな板の隣、硝子でできた綺麗な水差しに入った水を
 そっと鍋に入れてくれないかと。** ]
(?72) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:13:19

【恋】 プラチナ

ああ……あ、当たり前だろ…
そ、外でなんて、そんな…… 
くぅ…!


[ほっとした様子のテレベルムに追従する形で
ついつい強がりを重ねてしまい。
内心ほぞを噛みながら、もじもじと玄関へと向かい。

キッチンへ戻ってくれば
コンロの上に鍋が置いたまま放置されていた。

軽くつまみを回してみれば問題なく火は点く。
魔石に不調があるわけではなく
単に使い慣れず操作が覚束ないだけのようだ。]

ここの…つまみを回す時は…強く押すといい…
少し、コツがいるんだ……

へ、へえ……そう、なのか……

[テレベルムにフライパンを明け渡し
上機嫌に料理の説明をしてくれている間も
どこか上の空で返事しながら
そわそわと落ち着かなさそうに腰をくねらせる。]
(?73) guno 2024/02/04(Sun) 21:56:18

【恋】 プラチナ


(はぁ…はぁ… おしっこ……おしっこが…出そう…
 あ、あんなことを言った手前…外でするわけには…… 
 だが……も、もう…あまり我慢がぁ……)


[人里離れた家の中。
外がダメとなると、用を足せそうな場所は決して多くはない。
まとまらない思考で考えるも良い案は浮かばず。
このままうかうかしていると最悪の事態もあり得る。
いくら相手がテレベルムとは言え、
子供の目の前で、大人としてそれだけは……]

(……い、今…なら……)

[テレベルムが料理に没頭しているタイミングを見計らい
そーっと厨房を出ようとするものの。
廊下に差し掛かったあたりで
またテレベルムが火を消してしまう。]

(うぅっ…な、なんで……)

[呼び戻され、再び仕方なく火をつけてやると
その場で手伝いを頼まれた。]
(?74) guno 2024/02/04(Sun) 21:57:37

【恋】 プラチナ


(う゛……っ)

[たっぷりと水の入った水差しに
咄嗟に怯み、ごくっと生唾を飲んだ。
だが、断るのもおかしな話で。]

あ、ああ……わかった。
これを入れれば…いいんだな……

[意を決して水差しを受け取り、鍋に水差しを傾ければ
じょぼじょぼじょぼ……♡と長く細い音が辺りに響く。
それは、下腹部に爆弾を抱えている
今のプラチナにはあまりに酷な音で。]

(はぅぅぅぅ〜〜〜ん……!!!
 も、もれるぅぅぅ)


[ぎゅうううと片手で股間を抑え、
気持ち尻を突き出した体勢になりながら。
内心泣きたい気持ちで
暫しテレベルムの料理を手伝っていることだろう。**]
(?75) guno 2024/02/04(Sun) 21:59:08

【恋】 テレベルム

[ コンロの前、プラチナがつまみをひねれば
 先程点かなかったのが嘘のように簡単に火がついた。
 
 火をつけるコツを聞きながら、ふむふむと相槌をうつ ]
 
 ありがとうございますプラチナ。
 つよく…
 沢山時間が経ったから、キッチンも変えたんですね。
 
[ どこかそわそわと落ち着かないプラチナは
 やっぱりちょっと様子がおかしい。
 
 少なくともさっき、
 起きたばかりの時はこんな事無かったのに。
 
 少し不思議に思いながらも、
 予定通り玉ねぎのスープを作っていく。
 視線はちらちらとプラチナの腰へ。
 揺れるそこがどうしても気になって、
 自然と視線が向いてしまう。 ]
(?76) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:01

【恋】 テレベルム

 
 
 〜…♪
 
[ プラチナの葛藤など知りもせず、
 上機嫌で朝食の支度を進めていく。
 
 玉ねぎを炒めながら、バスケットにあるパンを人数分取って。
 
 途中火の調整にしくじっては、またプラチナの名を呼ぶ。
 
 呼んだ時、
 またプラチナはキッチンを出ようとしていた気がするけれど
 一体どこに行こうとしてたんだろう。
 お手伝いを頼んだら応じてくれるから、
 急ぎの用があるわけじゃないのかもしれないけれど… ]
 
 
 あ…はい。
 お水を入れたら、あとは煮るだけなので…
 もうすぐできます。
 
[ プラチナに頼んだのは、鍋に水を入れるだけの作業。
 跳ねないように少しずつ入れて貰う必要ああるけれど
 そんなに手間でもないはず。 ]
(?77) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:15

【恋】 テレベルム

[ ジュウジュウと玉ねぎを炒める鍋に、
 プラチナが傾けた水差しから細く流し入れられる。
 
 ジョボボ…という音を聞きながら、
 軽く焦げた玉ねぎの色が移ったスープの様子を見れば
 この段階で既に綺麗な黄金色になっていて。
 
 このまま煮れば美味しいスープができる!と
 水を入れるプラチナに目をやれば ]
 
 ありがとうございます。これでもうすぐ…
 、プラチナ……?
 
[ 堪らず強く股間を押さえるその姿に、
 少し驚いた顔をする。
 
 なんとなく腰も突き出しているような格好は、
 どうしても簡単に目が離せない。
 なべをかき回すヘラも、ほんの少し動きが止まり ]
(?78) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:40

【恋】 テレベルム

 
 
 あ、あの
 
[ 鍋に、ガラスの蓋を被せる。
 最後に味を整えればいいだけだから、
 あとはもうそんなに神経質にいる必要はないだろう。
 もちろん、火は見ていなければならないけれど。
 
 軽く突き出て見えるプラチナの腰に、
 そっと手を差し出した。 ]
 
 その…なんだかプラチナ、様子がおかしいような…
 さっき、お腹腫れてたからですか?
 
 触ってしまってごめんなさい
 痛かった…とか…?
 
[ じ…っと視線を注ぐのは、
 先程ぽっこり腫れていたプラチナのお腹。
 触った時に悶絶していたから、
 もしかしなくともそこがこの仕草の原因だろう。 ]
(?79) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:51:40

【恋】 テレベルム

 
 お薬塗りますか?
 それとも、優しく撫でたりとか…
 むりせずお腹みせてくださいね
 
[ 気遣うように、すりすりとプラチナの腰を撫で。
 お腹じゃないから少しは触っても平気だろうと解釈をし、
 そんな風に申し出てみるが。
 
 そっとプラチナの腰をそのまま押して、
 彼をリビングテーブルに促そうか。 ]
 
 座って待っててください
 すぐ御飯作ってもってきますね。
 
[ そうして、もうお手伝いは大丈夫だから、と
 告げてみよう。 ]
(?80) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:54:38

【恋】 テレベルム

[ やり取りの末がどうあれ、
 鍋はすぐに煮えた音を出し始め
 スープは出来てしまうだろう。
 
 あとはパンを皿に置き、スープと共に食卓に出すだけ。
 簡単な目玉焼きを添えても、
 準備としてはさして時間もかからない。
 
 プラチナが何処かへ行く暇もないままに、
 全ての準備は整ってしまう。
 
 黄金色の玉ねぎスープ。パン、目玉焼き。
 ちぎった野菜に、果実のジュース。
 
 宣言通り多めに盛られたスープは、
 自然と食卓の水分量を多くして ]

 プラチナ、様子変だったけど…たべられますか?

[ 並べられた朝食の前、プラチナの逃げ場を無意識に断ったまま
 プラチナの様子を伺うテレベルムがいただろう。** ]
(?81) Lecoco 2024/02/04(Sun) 23:00:22

【恋】 プラチナ

[必死に我慢しているこちらを他所に、
テレベルムは上機嫌に食事の支度を整えていく。
だが、こちらの様子がおかしいのは
流石に何となく気づいたのだろう。
どこか心配そうな声と共に
ゆるゆると腰を撫でてくれる。]

……い、や… だい、じょうぶ……
だいじょうぶ、だから……

…薬はいらない、撫でなくていい……っ
いい、から、そ、そっとしておいてくれ……

[ふるふると首を横に振る。
彼の気遣いだけは有難いが、
その全てが今の自分を不用意に追い詰めるものでしかない。]

(トイレに…トイレに行きたいんだ……!!
 た、頼む、おしっこを、おしっこをさせてくれぇっ…!!!)


[心から望むことはただ一つだが、
それが叶えられることは無く。
はぁはぁと荒く息を吐いている間に背を押され
促されるまま食卓に着く。]
(?82) guno 2024/02/04(Sun) 23:29:13

【恋】 プラチナ

[プラチナの切望も虚しく
結局用を足すタイミングを取れないまま
あれよあれよという間にテーブルに皿が並べられていく。

素朴ながらも良い匂いが漂っており
美味しそうと言える朝食であったが

宣言通り、なみなみと盛られたスープに
思わず顔色を悪くし、まじまじ皿を見つめてしまう。]

あ、ああ……頂こう。

[だが、せっかく彼が作ってくれたものだ。
意を決し、スプーンを手に取る。]
(?83) guno 2024/02/04(Sun) 23:29:48

【恋】 プラチナ


ん、……ふぅ…… ぅ……

[それなりに腹は減っている筈だが
正直全くと言っていいほど味を感じなかった。
一口飲み込むたび、張りつめた膀胱の
水嵩がずんずんと増していくような錯覚すら覚える。

テレベルムに美味いかと問われれば
引き攣った笑いで美味いと答えただろうが
裏腹に食の進みは遅遅たるものだった。]

(はぁ、はぁ、はぁ……し、しっこ、
 も…… もれ……るぅぅ……)


[おしっこがしたい。したくてしたくて堪らない。
昨日から溜まりに溜まったそれを今すぐ解き放ちたい。
ただそれだけなのに。

机の下ではひっきりなしに太腿がすり合わされ、
何度も足を組み替えながら片手は股間を抑える。
時折ぎしぎしと椅子を揺らし、
んっ……と切なげに耐えるような声が漏れる。]
(?84) guno 2024/02/04(Sun) 23:37:32

【恋】 プラチナ


はぁ……ぅぅ……
……ご、ごちそう…さま……



[それでも、何とかかんとかジュースまで完食して
震える手でスプーンを置く。

既に動くこともなかなかできず、
ようやく皿を片すために席を立っても
前屈姿勢になりぶるぶると震えていた。**]
(?85) guno 2024/02/04(Sun) 23:39:06

【恋】 テレベルム

[ こんなに不自然に腰をもじもじさせているのに、
 プラチナは大丈夫だと繰り返し訴えてくる。
 
 そっとしておいて欲しい、と言われてからは
 無理に触ることはしない。
 痛いなら大変だし、そうでなくとも
 ヤだと言われたらやめないといけない。
 
 そっと手を離し、まだ呼吸の荒いプラチナを
 ひとまずテーブルに案内する。
 このままずっとお手伝いしてもらうのも気が引けたし、
 なによりもうすぐ準備はできてしまうだろうから。
 
 すぐに出来たものからテーブルに並べていき、
 プラチナが少しでも早く朝食を取れるようにと
 
 数百年前から変わらない位置の食器棚から
 どんどんお皿を並べていった。 ]
(?86) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:13:58

【恋】 テレベルム

 
 
 たべられそうならよかった…。
 沢山たべてくださいね。
 
 朝ごはんしっかり食べたら、きっと虫刺されも早く治るし…
 げんきになりますから。
 
[ 食べられるだろうかと不安げに聞けば、
 プラチナは食べると頷いてくれて。
 
 せっかく作ったのだから食べてほしいとは思っていたけれど、
 それ以上にプラチナが朝食を食べられる程度には
 体の調子が悪いわけではないのだとわかったのも嬉しかった。
 
 上手にできた玉ねぎスープも、
 プラチナの正面にこしかけて食べ始めていく。
 ちゃんと美味しく出来ていて安心してプラチナを見れば、
 少しずつスープを口に運ぶ姿が見えた。 ]
(?87) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:14:32

【恋】 テレベルム

[ 一口一口味わっているのか、
 ゆっくりと飲み込んでいく仕草に
 何故かまた胸がざわつく。
 
 どこか物欲しそうな、切なげな
 そわそわとした様子のまま食事を摂るプラチナから、
 目が離せない。
 
 時折漏れる声も、なんだかすごく
 僕の胸をぎゅうっと締め付けて ]
(?88) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:14:57

【恋】 テレベルム

 
 
 へ、ぁ
 
 あ、はい…ご、ごちそうさまでした…
 
[ ぼーっとプラチナの姿に目を奪われていれば、
 食事を終えたらしいプラチナの声に漸く我に返った。
 
 慌てて残りのスープを飲み込んで、
 プラチナのあとに続いて食器を片付ける。
 
 美味しかったですか?とか
 聞きたいことはたくさんあったのに。
 今も前屈姿勢で震えているプラチナに、
 何故かうまく言葉が出てこない。
 
 
ずっと見ていたいような気がしてしまう。
]
(?89) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:15:14

【恋】 テレベルム

 
 
 (うう……だめだ、なんか…どきどきしちゃう……
  落ち着かなきゃ…)
  
[ 食器を流しに片付けながら、深く息を吸う。

 冷たいものでも飲めば少しは頭が冷えるだろうか。
 朝食をとったばかりだけど、
 コップ一杯程度のジュースならまだ飲める。
 
 冷蔵庫からリンゴジュースを取り出して、
 コップによそう。
 
 どうしてもプラチナに目が行ってしまうのをどうにかしようと、
 コップによそったジュースを冷蔵庫から振り向いて

 一歩前に踏み出した──その時だった。 ]
(?90) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:19:42

【恋】 テレベルム


 
バシャッ……



[ ずっと気もそぞろだったせいで足がもつれ、
 がくん、と体制が崩れたと同時に
 手に持ったコップがプラチナの方へと傾いて落ちた。
 
 中に入ったリンゴジュースがプラチナのズボンにかかる。
 
 ガラスのコップが、遅れたようにその場に落ちて
 真っ青な僕の足元に、ゴトリと鈍い音を響かせた。** ]
(?91) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:29:44

【恋】 プラチナ

[]少しずつだがスープを口に運ぶ自分を見て
テレベルムは嬉しそうにしている。
こんな状態でなければもっとあれこれと
会話したのだろうがーー
恐らく何を話しかけられても生返事しか返せなかったことだろう。

テレベルムの方は方で、また別の理由で
きもそぞろになっているようだったが
幸いプラチナがそれに気づくことはなかった。
]

(...も、もう、もう、我慢の限界だ...!!
な、なんでも、いいからっ、お、おしっこ...!!!)

[恥ずかしいとか格好悪いとか言ってる場合じゃない。
本格的に大人としての尊厳を失ってしまう瀬戸際である。
(昨日散々失態を晒しているのはまた別の話として)
かくなるうえはテレベルムに本当のことを話して、
おしっこに行かせて貰うしかないだろう。

ひとまず皿だけ片付けようと立ち上がり、
下腹部を刺激しないように慎重にーーー]
(?92) guno 2024/02/05(Mon) 9:25:06

【恋】 プラチナ

 
 ... あ


[ぱしゃ、と音がして。
一瞬何が起こったのか分からずに顔をあげた。
体勢を崩して青ざめているテレベルムと
鈍い音を立てて足元に落ちたコップ。

ジュースがちょうど股間の部分にかかり
濡れた感触がじんわりと不快感を連れてくる。
それはまるで、漏らしてしまった時のような。


大丈夫か、とか 気を付けろ、とか
本来言うべきことはなにも出てこず
停止した思考の中、ぶるるっ、と一際大きく体が震えた。]
(?93) guno 2024/02/05(Mon) 9:29:47

【恋】 プラチナ


(... あ、ぁ......)


[
ちぃぃーー......


小さくくぐもった音を立て、
ズボンの濡れた部分がじわじわと
生温かい温度を伴って広がっていく。
明らかにジュースよりも大きな染みが股間を覆い
やがてズボンに細い線を作って足を伝う。]

はぁ......♡


[待ち望んだ感覚に背筋が痺れ、甘く息が漏れた。
ずっとずっとこれがしたかった。
もうなにも考えたくない。
このまま全てを解き放って楽になってしまえたら...]
(?94) guno 2024/02/05(Mon) 9:32:34

【恋】 プラチナ


(
ーーーはっ!?!?

ダメダメダメダメ!!ダメに決まってるだろう!!!??)

[一瞬過った悪魔のような誘惑。

わずかに残った理性がそれを断ち切り、
プライドと括約筋を総動員して
無理やり漏れかけたそれを止める。

ぎゅううっと両手で竿を鷲掴み、
その場で激しく足踏みをして
既に半壊状態の堤防を必死に押しとどめた。

子供の前で漏らしたくない、その一心で
身を捩らせながらガクガクと足を震わせ、
荒い息で声を絞り出す。]
(?95) guno 2024/02/05(Mon) 9:33:57

【恋】 プラチナ

んんっ...てっ、テレっ、...ふ、風呂、はぁっ、
風呂に行って、くる、から、...ま、待ってなさ、


ーーんああもれるうぅっっ


[残念ながら最後まで言うことは叶わず
途中で大きく震えたかと思えば
脱兎のごとくバタバタと音を立ててリビングから走り去る。

廊下から浴室まで、
転々と残る薄黄色の水滴が、
プラチナの向かった先を示しているだろう。**]
(?96) guno 2024/02/05(Mon) 9:39:20

【独】 プラチナ

/*
テレベルム少年の性癖が順調に歪んでって
なんかニコニコしちゃうわね
(-3) guno 2024/02/05(Mon) 11:39:31

【恋】 テレベルム

[ 冷蔵庫から出したばかりの冷たいジュース。
 
 転ぶほどではないにせよ崩れた体制のせいで、
 その中身は綺麗にプラチナのズボンへとかかった。 ]
 
 
 ……………ッ!!!!
 
 
[ サァッと顔が青ざめる。
 普段から色々とドジをすることもある僕だけど、
 今日は余計にそういうのが多い気がする。
 これでも気をつけているのに。 ]
 
 
 っご、ごめんなさい!
 今ふきんを…っ!
 
[ プラチナは、驚いたように呆然と濡れた下肢を見ている。
 
 何も言わないのがそのまま衝撃の大きさを現しているようで、
 僕は焦って布巾を探した。]
(?97) Lecoco 2024/02/05(Mon) 11:52:20

【恋】 テレベルム

[ 濡れたリンゴジュースがズボンに染み、
 じわりとプラチナの股間を濡らして行く。
 
 どんどんと大きくなる染みは、
 最初に濡らしてしまったものよりも色濃く
 足の方まで垂れていて ]
 
 
 …こ、こんなに染みて…
 
 ぷらち……
 
[ プラチナ、大丈夫ですか?

 そう続けたかった言葉は、不自然に途切れて終わった。
 
 代わりに、
 どこか甘く吐息を漏らすプラチナの表情に目を奪われる。
 濡らしてしまったというのに、
 焦るでもなく…まるでどこか心地よさそうにするその顔。
 時が止まったかのように目が離せないでいると。 ]
(?98) Lecoco 2024/02/05(Mon) 11:53:13

【恋】 テレベルム

[ 急に我に返ったようなプラチナが、
 その場で激しく足踏みをしだして。
 仕草の急な変化に、思わずビクっと肩を揺らした。
 
 怒っているのか、それともリンゴジュースが冷たかったから
 寒さにびっくりしているのか。
 
 足を頼りなく震わせて、
 ハアハアと此方までしっかり聞こえるほどの息遣いで
 ぎゅうっと股間を鷲掴んで。
 ぶるぶると震える声で必死に風呂に行くと言われれば、
 僕は呆然と何度も頷くことしかできなかった。 ]


 ……ぅ、
 …ま、また……
 
[ プラチナが走り去ったあと、
 僕はうるさく鳴り続ける胸を抑えるように手で掴んだ。 ]
 
 
 またドキドキしてる……
 
[ 走り去ったあとの床には、点々と黄色い水滴が落ちていて。
 
 僕は慌てて追うように、プラチナの向かった方へと走った。 ]
(?99) Lecoco 2024/02/05(Mon) 11:53:51

【恋】 テレベルム

[ 黄色い水滴と物音を追えば、たどり着いたのは風呂だろうか。
 プラチナのあとを少し遅れて追うような形にはなったが、
 物音のする方まで走って行って。 ]
 
 
 プラチナ…!
 大丈夫ですか…?!
 
[ そう言って、彼がいる場所の扉を開いた。** ]
(?100) Lecoco 2024/02/05(Mon) 11:54:10

【恋】 プラチナ

[呆然としたテレベルムが何かを言っていたが
あまりちゃんと聞いている余裕もなかった。

ばたばたと脱衣場に走りこむ間にも
下着にじわじわと生温かいものが染みてしまっている。
バン!と勢いよく扉を開けて風呂場に飛び込んだ。
たたらを踏みながら、震える手で留め具を外し
一緒にジッパーを降ろそうとする。]

あっあっあっ、あぁん……!!!
も、もれるぅっ なんっ、…でぇぇっ…!!

[先程勢いよくジッパーを上げた時
運悪く噛んでしまったらしく
引っかかってなかなか動いてくれない。

半泣きになりながら情けなく上ずった声をあげ、
足踏みしながら悪戦苦闘する間も
じゅっ、じゅぅぅ、と断続的に染みが広がる。

そのうちジッパーを動かすのを諦め、
力づくでズボンを下ろしてしまおうと
全力で引っ張って何とか下着ごと膝まで降ろし。

慌てた様子のテレベルムが浴室の扉を開けるのと
プラチナが既に先走って放水しはじめている性器を
排水溝の方に向けたのはほぼ同時だった。]
(?101) guno 2024/02/05(Mon) 12:32:40

【恋】 プラチナ


ぶじゅぅぅぅぅ
じゅごーーーーーーーーーーッッ
ぢぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!
じゃばばばばばばば…………


(?102) guno 2024/02/05(Mon) 12:34:42

【恋】 プラチナ

[まるで蛇口を一息に全開まで捻ったような
けたたましい音を立てて。
濃い黄色の野太い水流が、
レーザーのように一直線に
風呂の排水溝めがけてぶっ放される。]

はぁっ、はぁっ、はぁっ……

………あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜…………


はぁああぁぁ…………
♡♡♡



[焦らしに焦らされ我慢を重ねた、朝一番の特濃おしっこ。
起床直後からずっとしたくて堪らなかったそれは、
腰が蕩けそうな程に極上の快感だった。
何とか間一髪を免れたと言う安堵と
途方もない開放感で、長く深いため息が漏れる。]
(?103) guno 2024/02/05(Mon) 12:40:13

【恋】 プラチナ


(や…やっと……やっとしっこできた……♡♡
 はぁぁぁぁ…♡も、もう…だめかと思った……)


[暫くは入って来たテレベルムにも気づかず
幸せそうに表情を緩ませ尻を丸出しにして。

じょぼじょぼちーちーと、思う存分浴室に
気持ちよさそうにおしっこを叩きつけるプラチナが
そこには居たことだろう。**]
(?104) guno 2024/02/05(Mon) 12:45:13

【恋】 テレベルム

[ さっきから、プラチナの様子はおかしかった。
 もしお腹が痛かったりちょっと具合が悪かったりしてたら、
 あんなふうに水がかかったら余計に悪くなってしまうかも。
 
 そんな思いもちらと過る。
 
 ぱたぱたと廊下をかけて、
 プラチナが消えた浴室へと向かって。
 
 ひとまず大丈夫かどうかを確かめるために、
 中から物音のする浴室の扉を開いたんだ。 ]
(?105) Lecoco 2024/02/05(Mon) 14:16:00

【恋】 テレベルム

[
ぶじゅぅぅぅぅうう……
]

 
 
 ────…………
 
 
[ 扉を開けた途端、
 激しい水音が耳に入る。
 
 お風呂場だ。それだけなら当然聞こえるべく音だ。
 
 けれどその音の出処は ]
 
 
 (ぷらちな……?)
 
 
[ ぼたぼたと黄色い水滴が滴るズボンの上
 自身の性器を握りしめたプラチナが放尿を始める瞬間を、
 その一部始終をしっかりと目撃してしまった僕は
 
 何が置きたのか暫く理解できなくて、
 その場で固まって眼の前の光景を凝視していた。 ]
(?106) Lecoco 2024/02/05(Mon) 14:17:16

【恋】 テレベルム

[ 野太く勢いのある尿が、お風呂の排水口に叩きつけられる。
 
 その上では呼吸を荒くしたプラチナが、
 見たこともないくらい気持ちよさそうに表情を蕩けさせていて
 
 快感に浸るその姿は、なんて
 
 なんて、 ]
 
 
 
 ……はぁっ………はぁ……っ

 
[ 自分の呼吸まで荒くなっていることに気づいたのは、
 一拍遅れてから。
 
 よく見れば、丸出しになったお尻や
 性器の周りにまで
 赤い小さな痕は散らばっていて
 
 わけもわからずただ、
 へなへなとその場に崩れ落ち座り込んでしまっていた。 ]
(?107) Lecoco 2024/02/05(Mon) 14:17:41

【恋】 テレベルム

 
 
 (見ちゃだめ、見ちゃだめ………)
 
[ わかっているのに、体が言うことを聞かない。

 こんな所で気持ちよさそうにおしっこをするプラチナが
 あまりにも
いやらしいものに見えてしまって

 
そんな風に思ってしまう僕が、すごく悪い子に思えて


 たっぷりと溜め込んだプラチナの放尿が終わるまで、
 テレベルムは浴室の入り口でへたりこんでいた。
 
 やがて、野太かった水流が勢いを失い
 ぽちょん、と水滴が落ちるだけになった頃。
 ふらふらと立ち上がろうとした僕は、
 カタン…とドアを鳴らしてしまって。
 
 真っ赤で泣きそうな顔をしながら、
 隠れるように廊下に引っ込んだ。 ]
(?108) Lecoco 2024/02/05(Mon) 14:18:30

【恋】 テレベルム

 
 ………ぼ、
ぼくのばか………

 
[ 浴室前の廊下、出てすぐの所で
 プラチナが出てくるまで、膝を抱えて丸くなっていよう。
 
 今は多分、ちょっとだけ感情の整理が必要だった。** ]
(?109) Lecoco 2024/02/05(Mon) 14:18:57

【恋】 プラチナ

[昨晩から溜め込んだ放尿は
たっぷり1分以上は続いた。

テレベルムが浴室に入って来たことにも、
その動揺にも気づかず
ただぼうっと放尿の快感に浸る。

びちゃびちゃと激しく叩きつけられていた尿の勢いが
次第にちょろちょろと弱くなり、
ぴちゃん…と音を立てて終わる。]

はぁあぁぁぁあ……♡♡♡
あ゛ーーーーーー……すっきりした………


[終わった後も暫く余韻が抜けず
とろんと潤んだ目のまま、
風呂の壁に凭れ掛かり深く息を吐く。

カタン、とドアの方から
小さな音が聞こえたのはその時で。
咄嗟に振り向けば、
そそくさと脱衣場を出ていくテレベルムの長い髪が見えた。]
(?110) guno 2024/02/05(Mon) 15:45:29

【恋】 プラチナ


(…………あ………)

[そうしてようやく。
テレベルムに一部始終を見られていたことに気づく。
何もかもを察し、その上で気を使って
そっと立ち去ったのだろうと――そう認識して。

一気に耳まで真っ赤になると共に、
ぶわぁっと全身から変な汗が出た。]

〜〜〜〜〜〜っっっ……… 

[羞恥とか脱力感とか気まずさとか、
言いようのない感情に襲われ、
ずるずるとその場にしゃがみこむ。

足元には排水溝に流れ切らなかったおしっこが
巨大な水たまりを作っており、
寒い中でほかほかと湯気を立てていた。
動いた拍子にぴちゃ、と足が濡れて眉間に皺を寄せた。]
(?111) guno 2024/02/05(Mon) 15:46:19

【恋】 プラチナ


(…だって、だってこれは仕方なくないか!?
 昨日からトイレに行ってなかったんだ、
 俺だっておしっこくらいする!!)

[魔術師の生態を良くは知らないが
前世のプラチナ・ライドだって
排泄は人と同じように行っていただろう多分。

内心で逆切れのように
誰に言うでもない言い訳を並べてみたが
現状が変わるわけではない。

はあああ…と深くため息をついて立ち上がる。
ズボンも下着もぐっしょり濡れてしまっており、
これはもう洗わねばならないだろうと下をすべて脱ぐ。

改めてシャワーで浴室と下半身を洗い流した後
浴室から出て下肢をタオルで拭き、腰にそれを巻いた。]
(?112) guno 2024/02/05(Mon) 15:49:31

【恋】 プラチナ

[服を替えるついでに洗濯をしてしまおう。
昨日の汚れたシーツやら衣類やらを
テレベルムがどこまで後始末してくれていたかは分からないが
もしまだ洗っていないのであれば一緒に。

大抵普段の洗濯はテレベルムが
魔法を使ってしてくれているのだが
何か洗濯機のような魔道具が家にあるならそれを使うだろうし、
ないのなら手洗い作業ということになる。

着替えは寝室のクローゼットなので、
タオルを巻いた格好のまま。
ドアの前で一度深呼吸をしてから、
覚悟を決めたようにガチャリと扉を開けた。]
(?113) guno 2024/02/05(Mon) 15:50:36

【恋】 プラチナ


……ぅお、

[出たすぐそこで、
膝を抱えて丸まっているテレベルムに
一瞬ギクリと驚いた。

自分の醜態に呆れたり心配されたり
変に気を使われたりすることは想像していたが
この反応はちょっと予想外だったし
心境も全くもって読めてなかったのだが。]

……テレベルム?
その………ど、どうした…?

[気まずそうに視線をさ迷わせた後
おずおず、その背に手を伸ばしてみる。**]
(?114) guno 2024/02/05(Mon) 15:57:21

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 普段の家事は、
 テレベルムが基本的に魔術で片付けてしまっていたが
 家にはプラチナが使えるよう魔導具の類が置いてあった。
 使い方は教えていただろうし、
 万が一テレベルムが不在となる事があっても
 彼が困らぬようにとの配慮だった。
 
 テレベルムは基本的にプラチナの世話を焼くのが好きで、
 なにかと手をかけたがったが
 同時に常にプラチナが好きに生きていけるよう
 一人で生きるための術を授けて居たいと思っていた。
 
 それは、決して自分から一人で旅立って欲しいからではなく
 あらゆる選択肢を与えた上で、
 私を選んで欲しいと願う感情が大きかったからなのだが。
 
 そのため、プラチナが洗濯をしようとすれば
 脱衣所には洗濯から乾燥までしてくれる魔導具があり
 特に困ることはなかったはずだ。
 
 流石にすぐに出来上がり…とはいかないので、
 多少の時間はかかるだろうが
 小一時間も立てば綺麗な服が排出される。 ]
(?115) Leco 2024/02/05(Mon) 18:04:06

【恋】 テレベルム

[ 背後の脱衣所で魔導具が動く音を聞きながら、
 僕は未だに立ち上がれずにその場に蹲っていた。
 
 頭の中には、先程のプラチナの放尿が絶え間なく再生され
 ぐるぐると彼の気持ちよさそうな声が響く。
 
 そして同時に、今までのプラチナのもじもじとした腰の動きが
 尿意を我慢していたものなのかもしれないと結びついて
 また、なんだか胸がぎゅうっと熱くなった。
 
 
 やがて、少しの時間を置いて
 背後から足音がして。
 
 僕を発見したらしいプラチナの驚く声が聞こえても尚、
 僕は顔を上げることができずにいた。 ]
 
 
 
……………な、な……なんでも、ない です…

 
[ 顔を伏せていても、耳が赤いのは見えてしまうだろう。

 背にプラチナの手が触れ、そろそろと顔を上げた。 ]
(?116) Lecoco 2024/02/05(Mon) 18:04:40

【恋】 テレベルム

[ 僕を気まずそうに見るプラチナの顔を見て、
 再び脳内であの時のプラチナの顔が重なり
 
 妙にドキドキしてしまうのをなんとか我慢して ]
 
 あ、あの
 大丈夫です 僕、何も見てなくて…あの……
 
 ぼ、僕がおトイレ壊しちゃったから…
 
[ 矛盾でたっぷりの見てないアピールは、
 きっと殆ど意味をなしていない。
 
 やや前屈みのまま立ち上がるのは、
 何故かそこが反応してしまっているからで…
 そこが反応する理由もわからなければ、
 反応した所でまだ精通も迎えていないテレベルムには
 どうする事もできないわけなのだが
 
 ひとまずは、なんとなく恥ずかしいことだと感じていて ]
(?117) Lecoco 2024/02/05(Mon) 18:04:58

【恋】 テレベルム

[ ぶんぶんと頭を振り、なんとか邪な考えを振り払って
 漸く少し落ち着いた顔でプラチナを見た。 ]
 
 それと…
 ズボンにリンゴジュースかけちゃってごめんなさい…
 僕、お掃除します。
 
 ご飯の後片付けとか、できることはしますから
 プラチナはゆっくり休んでください。
 
[ いつまでももじもじしてはいられない。
 出来ることはして挽回しなければ、と
 この後の手伝いについて口にして。
 
 これ以上プラチナに迷惑をかけるわけにはいかないと、
 どこか決意めいたものすら胸に抱く。 ]
(?118) Lecoco 2024/02/05(Mon) 18:06:04

【恋】 テレベルム

 
 
 えっとそれで…もしそれができたら、
 できればなんですけど…

 お掃除ぜんぶ終わったら、このあと…
 プラチナに魔術か調合を教えてほしいなって…
 
 体の調子は…ほんとにどこも悪くなかった…んですよね。

[ そうして、自分の中の気持ちを切り替えるためにも
 プラチナにそんな事を強請ってみる。

 数百年前と今で、教えてくれる事も違うのだろうかと
 少しだけ興味もあったから。 ]
(?119) Lecoco 2024/02/05(Mon) 18:08:34

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 今この場で『見てしまって申し訳ない』と感じている子供が
 数百年後にわざと漏らしてしまうような悪戯を
 好んでするようになるなんて
 (しかも昨日、さんざんそれで目の前のプラチナを
  苦しめた後だなんて)
 
 全く、時の流れとは不思議なものである。** ]
(?120) Leco 2024/02/05(Mon) 18:09:51

【恋】 プラチナ

[魔道具を動かし、脱衣場を出て
テレベルムに声をかける。
何でもないと言う割に蹲ったままだし、
耳まで真っ赤に染まっていて。

まあ気まずいのは分かるが同性だし
テレベルムの少年の性の機微など
全く察していないプラチナは
彼の反応の理由にも思い至らず首を傾げた。
が、続いた言葉にはこちらも赤面してしまい。]

ん゛っ……あ、いや、その……
……こちらこそ何というか、見苦しい所を……


いや、何も見ていないんだよな。うん。
ならそれでいいんだ。
俺も気にしないから、キミも気にするな。

[一部始終見られていたのは明白だったが
なかったことにしてくれるというのなら
気遣いには全力で乗ろう。

ごほん、と一度咳払いし、
どことなく前屈みになっている彼を見下ろして。]
(?121) guno 2024/02/05(Mon) 20:03:12

【恋】 プラチナ

ん?リンゴジュース?あー…
まあ掃除をしてくれるのは有難いが。

別にそう気を使わなくてもいいんだぞ。
キミの家でもあるんだし。

[そういえばさっき何か零していたなと今更思い出す。
別にそう気にするようなことでもないと思うが
本人何だか気合が入っているし
やりたいというなら反対するようなこともせず。

まあゆっくりと言っても
幼い彼を働かせて自分は寛ぐと言うのも
何となく落ち着かないものがあるし
それこそ畑でも弄るか…なんて思いつつ。]
(?122) guno 2024/02/05(Mon) 20:03:44

【独】 翼の魔術師 テレベルム

/*
楽しいけど子テレだと導線むずかしいね…w
大人の方がすんなりいじわる出来る感はある どうしても


でもお風呂場のシーンめっちゃ楽しくてニコニコしちゃった…☺
(-4) Leco 2024/02/05(Mon) 20:03:56

【恋】 プラチナ

ん?ん―――……
いや、身体の調子は悪くない…が……

[そして もじ、と遠慮がちに尋ねられた言葉には
少々困ったようなそぶりを見せた。

別に嫌というわけではないのだが。
プラチナは魔術や調合に関して
テレベルムに教わった知識だけはあるとはいえ
まだ人に教える程の領分には達していないと思っている為。

ボロが出そうだし、何より自分は魔術師ではないから、
万一失敗した時にリカバリーが出来ない。
現在の彼が不安定な状態なことも加味すると
魔法薬に触れさせるのはどうかなあ…と言ったところである。
座学くらいなら心配するようなことはないかもしれないが…。

かといって無碍にするのも…… うーーん…と少し考え。
あ、と思いついたような声を上げた。]
(?123) guno 2024/02/05(Mon) 20:05:04

【恋】 プラチナ

なあ、テレベルム。
せっかく未来にまで来たんだ。
勉強するよりも外に出てみないか?

街に遊びに出てもいいし、
近くの森を散歩するだけだって
きっとあれこれと様変わりしているだろう。
家に籠っているよりもきっと新鮮で面白いぞ。

[顔を覗き込み、そんな風に提案してみたけれど。
彼の反応はどうだっただろうか。**]
(?124) guno 2024/02/05(Mon) 20:06:45

【恋】 テレベルム

[ 朝から度重なる失態を犯していると思っていたのもあり、
 お掃除で挽回を…と意気込みはしたものの。
 
 当のプラチナは全く怒っていないようなそぶりで、
 あっけに取られてしまった。 ]
 
 
 僕の家………
 
[ そう言われて、ふわふわとした気持ちになる。
 そう、あちこち見た目が変わっていたとはいえ、
 ここは僕とプラチナの家。
 
 わかっていたつもりなのに、
 どこか知らない家にお邪魔したような
 ちょっとしたよそ行きの気分になっていたのだと
 プラチナの言葉で気付かされた。 ]
(?125) Lecoco 2024/02/05(Mon) 20:58:46

【恋】 テレベルム

[ 僕はこの家で、ずっとプラチナと一緒に暮らしているのだ。
 大事な存在、だなんて言ってもらえて、数百年も。 ]
 
 
 ……へへ…
 
[ にへらと頬が緩み、
 そんなほのぼのとした気持ちのおかげか、
 体を支配していた慣れない熱も
 どこかへ行ってくれたようだった。 ]
 
 
 ありがとうございます。
 でも、汚しちゃった分のお掃除くらいはします。
 僕、プラチナの役に立つのが好きなんです。
 
[ それが僕の知っているプラチナではなく、
 数百年後の未来のプラチナだとしても。 ]
(?126) Lecoco 2024/02/05(Mon) 21:00:16

【恋】 テレベルム

[ そして改めて強請るのは、プラチナからの魔術の指南。
 僕は今まで毎日のようにしてもらっていたし、
 プラチナも魔術の研究が好きだから
 きっと無茶なお願いじゃない……。
 そう思いながらしたそれは、
 予想外に複雑な表情で受け入れられる。
 
 面倒くさいとか嫌だとか、
 そういう雰囲気ではなさそうなのだけど…と
 
 何かを考えている様子のプラチナを前に、
 大人しく答えを待った。]
 
 
 ……え…
 
[ そうしてそわそわと答えを待っていれば、
 やがて代案のように告げられたのは
 まさかの外出の提案で。
 
 今なんて?と言わんばかりに、驚いて目を見開いた。 ]
(?127) Lecoco 2024/02/05(Mon) 21:01:28

【恋】 テレベルム

 
 
 ま、ま、
街に!?

 
 
[ 思わず声がひっくり返る。
 そりゃあ驚くだろう。
 だってテレベルムは、生まれてきてから
 しっかりと顔を見て話したことがあるのはプラチナだけ。
 
 他の人はまだろくに話してもいないし、
 ましてや街だなんて本でしか知らない。
 だから、まさかそんな事を言われるだなんて思っても居なくて
 
 未知の場所に今からいくだなんて、
 考えただけで今度はまた別の意味で
 心臓がドキドキうるさくなった。 ]
(?128) Lecoco 2024/02/05(Mon) 21:01:55

【恋】 テレベルム

[ プチパニックになりつつ、
 僕は顔を覗き込んでくるプラチナを見返して
 小さく頷いた。 ]
 
 
 街……ちょ、ちょっとだけ怖いけど、
 行ってみたい……
 プラチナが一緒なら…
 
[ 未知の場所への怖さと、
 プラチナがこうして誘ってくれているという嬉しさと。
 揺れた天秤は、すぐに後者に重く偏る。
 
 初めての街も、プラチナが一緒ならきっと平気だ。
 期待にそわついた顔でプラチナを見ると ]

 僕、すぐにお掃除終わらせてきますね!

[ と、息巻いた。
 何もなければ、すぐにリビングにかけていく。
 宣言通り、テキパキと急いで
 後片付けを終わらせることだろう。** ]
(?129) Lecoco 2024/02/05(Mon) 21:04:41

【独】 プラチナ

/*
プラチナ・ライド、街に連れてってあげたことないの!?ないかもな...人気のあるとこあんま行きたがらないだろうし...

なんかこうして子テレと接してると
両プラチナの違いが如実に出ておもろいね
やっぱりこっちのプラチナはだいぶニンゲンしてる
(-5) guno 2024/02/05(Mon) 21:40:31

【独】 プラチナ

/*
好きな人がこどもになってるっていう状況の差もあるけど
こっちのプラチナはやっぱり対応が
親戚のにーちゃんみたいな距離感なんだよな

相手を普通のこどもとして接してはいるけど、
本人あんまりこども慣れはしてないから保護者感はあんまない感じ
(-6) guno 2024/02/05(Mon) 21:44:20

【恋】 プラチナ

[にへ、と嬉しそうに
表情を緩めていたテレベルムの顔が
街へと誘った瞬間驚きに見開かれる。]

あ、ああ、そうだが……?

[魔術師ではない、人里生まれのプラチナにとっては
街に出ると言うのはそこまで珍しいことでもなく。
まさかプラチナ・ライドとその弟子である彼が
そこまで引き籠った生活を送っているとは思わず
ひっくり返った声をあげられ
こちらまで驚いてしまった。

まあ別に無理にとは言わないが…と続けかけて
テレベルムの瞳に浮かぶ感情が
決して戸惑いだけではないことに気づく。

大人しくその返事を待ち、
期待を滲ませて頷く彼を見て
に、と得意げに笑った。]
(?130) guno 2024/02/05(Mon) 22:31:20

【恋】 プラチナ


よし、決まりだ。
もしかして街に出るのは初めてか?
今日も寒いし、しっかり準備していかないとな。

[ぽんと肩を叩き、
ぱたぱたとリビングに駆けていく
テレベルムを微笑ましく見送る。

改めて寝室に向かい
クローゼットから着替えを引っ張り出し、
ついでにテレベルムの上着も探しておいてやろう。

テレベルムが後片付けをしているうちに
自分は自分で今のうちに
家のことをある程度済ませてしまうことにした。

昨日と同じように防寒具を羽織り、
財布の入ったカバンを持って。
何かいるものはあるだろうかと考える。
テレベルムから貰っている小遣いが
まだ残っており、ちょっとしたものを
買うくらいなら困らないだろうが…]
(?131) guno 2024/02/05(Mon) 22:32:50

【恋】 プラチナ


(……ああ、そうだ、魔道具………)

[プラチナは自力では魔法門を出せない為
転移用の魔道具に頼ることになる。
二人分の転移となると少々時間がかかるし
今のうちに起動しておこう。

庭に魔法陣が現れる頃には
テレベルムの掃除も終わり、
出立の準備も整うだろうか。**]
(?132) guno 2024/02/05(Mon) 22:33:22

【恋】 テレベルム

[ 街に行く、という僕に対して得意げに笑うプラチナの顔は、
 僕が知っている僕の時代のプラチナによく似ていた。
 僕の知らない新しい魔法を見せてくれる時の、
 楽しそうで得意げな顔に。

 なんだかそれが嬉しくて、一緒になってクスクスと笑う。
 
 しかし次の瞬間プラチナから何気なく言われた言葉に、
 僕は一瞬キョトンとした表情を浮かべた。 ]
 
 
 ……はじめて、ですよ
 僕、家から出たことないですもん。
 
[ それはプラチナも知っているはずなのに、
 どうしてそんな事を……と思いはしたものの。
 まさか目の前のプラチナが、僕の大好きなプラチナが
 死んで生まれ変わった姿だなどとは流石に思い浮かばない。 ]
 
 あ、でもそっか…
 数百年も経ってたら、ちょっとの時間はきっと
 わからなくなっちゃいますもんね。
 
[ 故に、きっと数百年もの時間の経過で
 僕がいつ何をしたかなんて
 細かいことは忘れてしまったのだろうと解釈し頷いた。 ]
(?133) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:23:16

【恋】 テレベルム

 
 
 はい、さっき外に出たらすっごく寒かったですもんね
 プラチナ、手つないでいきましょうね
 
[ 肩を叩かれ、嬉しそうにリビングへ駆けていく。

 わくわくと逸る気持ちのまま雑巾を手に、
 床を綺麗にぬぐって。
 半端だった食器も丁寧に洗い、
 食器立てに立てておいた。
 
 幸いプラチナも僕も、食べ方があんまり汚い方ではないからか
 テーブルは軽く拭うだけで十分だ。
 
 
 ついでに、側で暇そうにしている白梟に近寄り
 冷蔵庫にあったお肉をちぎって食べさせて。 ]
 
 アルミナ……じゃなかった、
 じゃない…よね?
 ええと
 ふくろうさん、僕、プラチナとでかけてきますね。
 
[ すりすりと梟の羽を撫で、
 僕はプラチナが出しておいてくれた防寒着に袖を通した。
 
 少し大きいけれど、十分着れる大きさだ。 ]
(?134) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:23:40

【恋】 テレベルム

 
 
 (……プラチナの匂いがする。)
 
[ はじめに今の服に袖を通した時も思ったけれど、
 何故かこのサイズの小さい服はプラチナの匂いがする。
 プラチナの服の近くに仕舞ってあったからかなぁ、
 なんて考えながら
 僕はプラチナがいる場所へと向かった。
 
 玄関の扉をぐっと押し、プラチナが立つ場所へ駆け寄る。 ]
 
 
 プラチナ、じゅんびできました。
 あの、僕は何も持たなくていいですか?
 
[ 全てをプラチナに任せれば大丈夫だ、という
 プラチナへの全幅の信頼はあるのだが
 それでもこうして街へ出るのは初めてだ。
 念のために色々聞いて置かなければ。 ]
(?135) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:23:53

【恋】 テレベルム

[ そうしていれば、すぐに転移門も目に入る。
 
 初めて見たそれに、ぱあっと目を輝かせながら
 プラチナと転移門を交互に見て。
 
 それから、プラチナの手をぎゅっと握った。 ]
 
 プラチナ、これでいくんですか?
 ど、どうやってつかうんですか?
 潜ったらこわいひとがいたりしませんか…?
 
[ 知らない技術、知らない場所、初めての経験。
 すっかり心が浮ついた僕は、
 あれこれと質問しながらプラチナの側に居るだろう。
 
 プラチナの後継者として、立派なふるまいをしなければと
 どこかやはり緊張もにじませながら。 ]
(?136) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:24:06

【恋】 テレベルム

 
 
 街についたら、いっぱい教えてください
 今のプラチナと、未来の僕が
 
 街で何をしているのか、とかも。
 
 
[ 小さな手でプラチナの手を握ったまま
 プラチナが導くままに、共に歩みだすだろう。** ]
(?137) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:24:17

【独】 テレベルム

/*
なんかこういう
プラチナのプラチナらしさみたいなのが見えるとニコーーーッてしちゃうんだけど
こんな風にプラチナっぽく思えるところも、
プラチナ・ライドとはやっぱり違うんだよな…
そしてやっぱり、子テレの恋愛対象はプラチナ・ライドで
このプラチナに向くのもあくまでプラチナ・ライドへのものの一種で
大人のテレベルムの恋愛対象はこのプラチナなんだよなって噛み締めちゃった…
(-7) Lecoco 2024/02/05(Mon) 23:42:16

【恋】 プラチナ

[そうか、彼が家から出たことがないのは
"プラチナ"なら当然知っていることだと一瞬焦ったが
良いように解釈してくれたようで助かった。]

(…というか、一体どんな生活をしていたんだ
 プラチナ・ライド……)

[なんて、前世の己にやや呆れた思いを抱きつつ
身支度を整え、テレベルムがやってくるのを待つ。]

大丈夫……ああ、でも、一応これをつけておこう。
半魔だと周囲に分からないように。

[そう言えば、先日外に出た時
テレベルムは認識阻害の魔法をかけていたっけ。

万が一魔術師の手先だとばれてしまえば大変なことになる、
とは認識していたので、
彼の腕に魔力を抑えるブレスレットをつけさせる。
もし見るものが見ても、
傍目にはただの人間としか感じられなくなるはずだ。]
(?138) guno 2024/02/05(Mon) 23:54:50

【恋】 プラチナ

[見慣れぬ転移門を目にしたテレベルムは
一瞬目を輝かせた後にそわそわと様子を窺う。
期待と不安の入り混じった百面相がなんだかおもしろくて
はは、と思わず声を上げて笑った。

テレベルムにもこんな可愛い頃があったのだな、と思えば
何だか感慨深くもあり。]

ああ、この門を潜るんだ。
心配ない、街から少し離れた場所に出るから。
しっかり手を繋いでいろよ。

[門を潜れば、いつも転移の時に使っている
町外れの林に出る筈。
辺りにひとけがないことを一応確認した後
外に出て門を閉じ、魔道具を鞄にしまい込んだ。]
(?139) guno 2024/02/05(Mon) 23:55:27

【恋】 プラチナ

ん?いいとも。
何が聞きたいんだ。

とは言っても大人のキミも、
街にはあまり行きたがらないからな。
普段は買い出しに出てくる程度だ。

……ああ、でも、
俺と二人で出掛けるのなら悪くないと…
また暖かい時に来たい、なんて言っていたよ。

[つい先日のことを思い出してくすりと笑い。

街へと続く道中を歩きながら
テレベルムに聞かれるまま、
今の自分たちの事を話して聞かせただろう。

大人になったテレベルムは
キミよりも随分大きくて、無愛想で、
立派な魔術師になっていて――

でも、変わらないこともある。
たとえばこうして繋ぐ手の温かさだとか。**]
(?140) guno 2024/02/05(Mon) 23:56:36
 




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