人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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チャンドラ! 今日がお前の命日だ!

「だれもセファーに入れてないんかーい」

空中にツッコミを入れた。
パントマイムもまた舞台には必須技術ってね。

「あとなんで私?えっ?
慈悲
?」

よくわかんないね。とりあえずランキング作るから見守っていてくれ。飾り文字は貴族の嗜みなのだよ……(スーパーカリグラフィーパワー)

「 
ふ ぁ ほ ー ん …
 」

昨日宣言した通りマフィンを食べながら。もぐもぐしているので吠えられていない。

「セファーは驚いている。なので俗な表現をあえて使おうか。
 
なんでぇ?


なんでぇ?になっている。おかしいな……少なくとも一人にはバレていたのに……。

「だよねー。あれかな、私かチャンドラ殿が『君を用いて』殺害した、みたいな印象からここ2人に票入ったとか?」

首を傾げる。

「オリオンが頑張る日だね。……これでチャンドラ殿が『殺された』ら、さすがに君が……あー、いや。凶狼って身内も噛めたんだった」

ゲーム長引くかどうか全然読めなくなってきたねえ、と頬杖ついて報告を待つのであった。

 ふ ぁ ほ ー ん … 


今日もまねっこができました。

「そうかもしれません。セファー様は看守様に忠実ですから」

単純に入れたい者に入れた可能性も、多いにある。
『観客』はこちらに対して知らない素振りを決め込んでいるようだ。……少なくとも、今は。

「……えぇ。オリオンはオリオンの役目を果たしましょう」

―――この行いに対する妨害はない。
やると決めたのは、オリオンだ。

/*
あおーん。
Discordの雑談で村の延命が決まり、それに併せてGMからセファーもお話賜っておりますので相談に参りました。
前提から申し上げますと、GMから人外を減らす目的での
仲間噛みをお願いされております。


というわけで、相談内容としてはオリオンとセファーのどっちを殺そうか?の相談になります。
システム的には互いにしか殺せませんが、襲撃ロールはトムでもいいのよ。色々自由にできますからね。諸々話すと楽しいんじゃないかと思います。

/*追伸♡ GMから「ごめんねー協力お願いします!」とのことですわ!

okokok
ちょっとメタくなってしまうが私自身で語ろう
何故ならばロールとPLと二つで二重に語ると最悪間に合わないし……

「えーと、どうしようね。通達の通りだが。
 まあ、こういった延長策は慣習というか、よく行われる方法なので私としても幾つか過去の例で覚えがあるし……異論はない。そのための凶狼ルールだという側面もある。ので、貴様らもその点は納得したまえ。
 その上で、誰か死にたいものはいるかい?
 流石に手の内がわかっているし、拷問をするつもりはないよ。ない……」

首を傾げた。

「魔がささないかぎりは、たぶん」

たぶんなんだ〜

/*
ご存知ならば一点確認致します。魔女は存命中でしょうか?
というのも、同士打ちする横で残りの狼に毒薬を盛られた場合、別の調整を入れねばならなくなりそうですので。

仲間噛みはOKですわ!
もしオリオンが襲撃される場合、先日のセファー様よろしく本日の襲撃も襲撃者をあまり隠さないような内容にしましょうか。

/*
PLとしては「まあよっぽど変なことがない限りあそこだろう」ですがGMとしては「把握済、今日どこ吊れるか次第で魔女に蘇生をとりつけた、魔女は今日殺害を行わない」とのことです。なので毒薬を盛られることはないです。

「……加えて情報を一つ。【魔女は生きている】。
 そして【蘇生薬は予約済み】、【毒薬の使い道は決まっていない】。……私が働きかけることで、使う方向をある程度決められるのではないかな。その点、あまり心配する必要はない、と、思うよ。いやわかんないけど……」

メタ的にはほぼ確実なんだけども、PC視点だと嘘かほんとかわかんない状態になるから語尾もこんなんなってしまうというものだ。仕方ないね。

(お、そのへんわかってたんだな なるほどなるほど)

なるほど確かにメタのほうがいいな。というわけでメタのセファー略してメタファーです。何のメタファーだと思う?

「冗談はともかくとして、狼の勝利を少しでも狙うのならば死ぬべきはセファーかと思う。
 というのも明らかに誰だか分かる殺し方をしているためだな。あとセファーを殺すと主人とペットが殲滅されてちょっと面白いと思う」

あ!最悪のわくわくだ!

「その場合の殺され方は任せる」

メタリオンは何もわからないをしております。
メタリオンってなんだかかっこいい響きですね。

「その場合、本日オリオンはオリオンだと悟られぬ殺し方をすべきですね。
メサ様に今から習ってくるべきでしょうか……」

シュ……シュ……

蚊の一匹殺せなさそうなパンチ。

メタリオン、つよそう。きらきらしてそう。いいなー。

「そうなるな。オリオンが死にたいならセファーは止めないが、命は大事にするべきだと思う」

特大ブーメランが後頭部に刺さっている。

オリオンのパンチよっわ……

 一先ずは襲撃をオリオン、襲撃先がセファーでいいか? で、だ。トムとオリオン、どっちがセファーを殺したい?」

え何今の?舞?って目でオリオンを見た。弱くない?

「あー、まあ、オリオンが申請すれば襲撃用の武器は支給されるから。毒薬や銃弾や爆薬。スイッチひとつでどうにでもなるものだよ、メサに習うなんて
人類の限界のさらに上を目指すようなことは今やるべきじゃない
。無茶はよすんだ」

たぶん筋が良いとかそういったものでも無理じゃないかな。

「……順番でいえば、セファーを殺すのは私だろうね。2人がそれで良ければ、だが」

肩をすくめた。
極めて無感動……を装っている、というのが、見て分かるほどに下手な演技だ。声に張りはなく、大仰な仕草は鳴りを潜めていた。

「メサレベルはセファーも相手にしたくない。接触即ち死だ、アレは例外だし少なくともオリオンには無理だと思う」

散々な言いようである。

「セファーはそれで構わない。貴方様の望むように私の命を奪われると良いでしょう」

トムのそれが演技と分かっていて、常の姿と大きく異なると分かっていて、セファーは言う。私から、貴方様に対して。

メタリオンというつよかっこいい名前に反し、パンチは弱かった。ペチン。

「難しいものですね……。
……オリオンの殺し方はまだ、他人に話しておりません。
慣れぬ方法でチャンドラ様に苦痛を与えたくもありませんから、覚えのある方法でやらせていただきましょう」

ひとつも話さなかった訳ではない。わかる者もいるかもしれないが……その時はその時だ。

「……トム様。無理はされないでくださいませ。
オリオンは続けて行っても構いません」

「無理をしないでいたら。看守なんて務まらないんだよ、可愛らしい道標くん」

ウインクをする頃には、立ち直ったように見えたかもしれない。
少なくともそのように取り繕うことにかけては、彼とて人並み以上には慣れ親しんでいるのだ。

「まだ『為していない』。今夜の標的を手にかけたのち、同じことを口にできるかは、私は疑問に思う。それはたぶん、よく咀嚼すべき出来事じゃないか?そうすべきだと私が願っているだけだと言われれば、……まあ、認めてやらなくもないけど」

私がやるよ。
頷いた。
やってもやらなくてもきっと意味がないけれど。それを確認するだけでもいいと思った。そうすれば私は、私の在り方をまた一つ確認することができるのだろう。

「マフィンははんひ……」

マフィンは耽美……と言いながらマフィンを食べているメタ視点セファー。実は美形なのかも……。

「ではトムが本日処刑されないようならトムに殺害を頼もうか、……と思ったが、トムの役職的に今日指定されても特に問題はないな。
 オリオン、システム的な意味での襲撃先指定は君に一任されることになる。セファーに……私にセットしたまえ。君の手を煩わせてしまい申し訳ないがよろしく頼む」

「うむ。実は美形は処刑も免れる。美しいので」

美形は関係なかった。

「オリオン。忙しくなるが、よろしく頼む。
 褒美になにかとらせよう。ラウゲンブロートfoodとか」

「単品かあ……」

「ああ、あとそうだ言い忘れていた。
 今回の襲撃先がセファー、次回の襲撃で私の希望を完遂してもらう……という方向になるとは思うのだが。念のため。

 
【希望完遂するまではルヴァを殺害しないでくれ】

 これはセファー個人が受け取った要望のうちの一つではあるのだが、セファーが聞き届けたいものでもあるため開示……むぐ……開示する……」

マフィンうまうま。

「あーなんかそれわかるかもしれないぞ」

モシャモシャ。
さんぺい汁foodをつまみながら頷いた。

「処刑もやめておいた方がいいかな。票はなるべく別のところにしよう……あんまり判断基準ないけど……」

無かった。

つまめないのだが……

もご…もご…

ラウゲンブロートを頑張って頬張っておりました。
トム様もさんぺい汁のお供に必要ですか?

「もぐ……はい。オリオンはセファー様を襲撃いたします。

……セファー様の希望通りなら、その次はダビー様ですね。
トム様の立場と行う順番を考えると、こちらの襲撃もオリオンが行うべきでしょうか」

食べにくすぎるパンを与えてしまってすまない……
あと汁を残してすまない……

「その点については、私はやれることをやるよ。
 基本的には順番を守るし、オリオンに何かがあれば私が。
 立場については気遣いはいらない。
 我々とて、それを承諾してここにいる。仕事だからね。
 予定通りならばオリオンに任せるさ」

マフィン頬張り過ぎてそろそろ口の中がパッサパサになってきた。グレープフルーツジュースdrinkを追加。

「私が離脱する分、二人に諸々を頼んでしまうことにはなるが……セファーはゲームを除外されても二人を見守っている。
 あと先の開示については、ダビーを襲撃した時点で効力をなくしても構わないとセファーは言っておく……トム、汁を分けてもらってもいいだろうか。口の中が大変なことになって
呪詛死する


呪詛死はしないと思うよ。

「まあ、それもまた仕事だ。請け負うよ」

これは汁のことでは無く諸々のことです。
汁が仕事であってたまるか。

「なんか魚の味が強すぎて私はダメだった……骨とかたくさん入ってるし……好きにおたべ……」

顔がギュヌとなった。呪詛祓いにつかえるなら使ってくれたまえ……