人狼物語 三日月国


21 【ネタRP】ナニやらしないと出られない!【事前ペアR18】

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視点:


到着:青年 ツラユキ

【人】 ??? ツラユキ

  「一緒に生きることは、
   できなかったのかな……」


[上がる口角とは対照的に、緩やかに下がった眉。
 決心が鈍ってしまいそうだから、返事はできなかった。]


「聞かまほし 積もりし雪の 螺鈿に霞み

   行く行くこの世 清らきらきらしく」


[むき出しの心臓に、唄が染み入る。
 命の赤が、あふれ出して川となった。]
*
(35) 2020/02/01(Sat) 15:01:05
??? ツラユキは、メモを貼った。
(a10) 2020/02/01(Sat) 15:14:26

【人】 ??? ツラユキ



[と、それはそれとして木野(この)ツラユキは生きている!]

 
(77) 2020/02/01(Sat) 22:47:53

【人】 木野 ツラユキ

[このツラユキは寝ころんだまま、身じろぎ一つせずに部屋を観察していた。
 時代錯誤な部屋だ。平安時代ならばともかく、部屋の隅に置かれた燈篭といい、なんとなく和風だ(お好みの描写を当てはめてね)。
 暗くてよく見えないが、ひときわ目立つ掛け軸があった。読みやすいようにか、揺らめく灯かりに照らされている。]


『セックスしないと出られない部屋』……?


[くだらない企画ものにでも目をつけられたか、とげんなりした。

 間違いなく犯罪なのだが、仕方がない。
 脳裏に溺愛する妹たちの顔が浮かぶ。
 彼女らに会うことなく死ぬわけにはいかない。

 付き合わないと出られないなら、せいぜい楽しむとしよう。]
(78) 2020/02/01(Sat) 22:48:17

【人】 木野 ツラユキ

[そう開き直ったところで、だれかが入ってくる気配がした。]
(79) 2020/02/01(Sat) 22:49:59

【人】 木野 ツラユキ

[ようやっと暗闇に目が慣れてきたので、女をちらりと見やると、]


 あらヤだ美音ちゃんじゃないノ〜〜!
 ウッソーこんなところで奇遇! オネエ様びっくりところでここどこかしら!!!!
 あっ手が滑ったワ!!!!!


[猛烈な勢いで掛け軸に駆け寄ると、壁紙ごと引き剥がす!]
(80) 2020/02/01(Sat) 22:52:08

【人】 木野 ツラユキ



(冗談じゃない……よりによって何故、彼女がここにいるんだ!)


[げしげしと掛け軸を踏みつけながら、ぐるぐると思考を堂々巡りさせた。
乗っていたのは、溺愛する妹(分)の一人 ── 水川美音。]*
(81) 2020/02/01(Sat) 22:53:57

【人】 木野 ツラユキ

[行きずりのセックスで解決できるなら良い。だが美音が相手となると別だ。

 2歳の時、妹が生まれた。同じ日、同じ病院で美音も。
伸ばした指が小さな手に握られた時、決意した。兄としてこの頼りない生き物たちを守ろう。
それが最も古い記憶だ。

 紆余曲折を経て姉っぽくなったりもしたが、姉妹同然に育ってきたのだ。性の匂いは忌避していた。お茶の間にタイタニックが映った瞬間、あれこれ理由をつけて『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』ブルーレイを再生とかしてた。
 
 よりによってなぜその美音が、こんなネタ企画みたいな部屋にいるのか。

 恐る恐る目線を戻す。座り込んで俯く彼女は、どこからどう見ても美音だ。
 己の言動を振り返る。振り払った手が、今更痛んだ。
 今更掛け軸を引きはがしたところで、遅い。美音は自分よりも早く起きていたようだし。
 気まずい空気を追いやりたくて、部屋の構造をあれこれ聞いたりもしたが、美音の口数は増えない。
 狭い部屋では探検もすぐに終わってしまった。]
(112) 2020/02/02(Sun) 10:48:49

【人】 木野 ツラユキ

[ついには先ほどの行動について話題が移った。
相手も分からぬままに男に乗った美音。その行動は常軌を逸していたが、]


 そんな手があったなんて! 美音ちゃん頭良いワネ!
 ごめんなさいね、それで開いたかもしれないのにオネエ様が台無しに…… 


[あっさり信じた。
 妹が言うことですから。]
(113) 2020/02/02(Sun) 10:50:00

【人】 木野 ツラユキ

[時間を尋ねられて、ちらと腕時計を見やる。もう遅い時間だ。
 朝が来たところで、部屋が明るくなるのかはわからないが。]


 オネエ様もまさか美音ちゃんだなんて……分かっていたらあんな酷いこと……
 
 
[かけた言葉を恥じて、目線を外した。
 見つけた茶菓子など振る舞いつつ。]
(114) 2020/02/02(Sun) 10:50:27
木野 ツラユキは、メモを貼った。
(a16) 2020/02/02(Sun) 10:57:34

【人】 木野 ツラユキ

[気まずい空気を解消できぬまま、ついにすっくと美音が立ち上がった。]


 ……は?


[寝る(ネ-ル)
 1.寝床につく。就寝する。
 2.一つの寝具に一緒に寝ること。特に、性的な関係を持つこと。同衾する。

 美音を見上げ、ぱちぱちと瞬く。
 どういった意味で使っているのか分からないが、あまりの紛らわしさに心臓がうるさい。
 おまけに風呂の話題が続き入らなくていいとまで言うので、]


 ちょっと美音ちゃんそういうのが好きなノ!?


[完全に勘違いしました。
 その後の言葉も聞こえはしたが、動転のあまり右から左。
 あわあわしながらも半ば押し切られる形で風呂に入り……]
(157) 2020/02/02(Sun) 22:48:47

【人】 木野 ツラユキ



 いや……どうすんだこれ……


[一人、シャワーを浴びながら頭を抱えた。
 モザイク必要なので格納します。]
(158) 2020/02/02(Sun) 22:49:36

【人】 木野 ツラユキ

[── 結局。
 ものすごい罪悪感を抱えたまま、いつもより念入りに体を洗い、いつもより長めに髪を乾かしてから風呂を上がり、ガチガチに緊張したまま美音のいる部屋にもどって、愕然とした。]

(寝てる!?)

[そこには、のんきに寝息を立てる美音がいた。
 そういえば「朝になったら助けがくるかも〜」とか言っていた気がする。
 つまり本気で紛らわしいが、おねんねしますという意味だったという。]


 はー……心臓に悪い……


[けれどどこかほっとした気もする。
 確かに、大人二人をそう長いこと閉じ込めてはおけまい。
 早まるよりも、しばらく様子を見たほうが賢いだろう。]
(159) 2020/02/02(Sun) 22:54:47

【人】 木野 ツラユキ

[問題は、]


 我慢できるかな……


 [寝ている彼女には聞こえないだろうが。]


 ま……頑張るワネ。
 おやすみ、美音ちゃん。


[眉を下げて苦笑いすると、めくれた裾を整えてやった。
 それから対角線上、できるだけ離れた場所に自分の分を敷き、彼女に背中を向けて転がった。]**
(160) 2020/02/02(Sun) 22:55:30
木野 ツラユキは、メモを貼った。
(a24) 2020/02/02(Sun) 23:04:21

【人】 木野 ツラユキ

 [結局。
 時間だけは流れたものの、重い頭が睡眠不足を伝えてくる。
 美音が静かに風呂に向かったのも、気付いてはいた。
 けれど、朦朧とした頭では起き上がることさえできず。

 やっと起き上がれたのは、美音が戻ってきたころ。
 その彼女が、昨日とは違う香りをまとっていることに気付く。]

 
 美音ちゃん、その香り……

 [上気した頬から、うなじから、ほんのりとお香の香りが漂ってくる。

 さすがに昨日と同じタイツは履けなかったのか、素足を晒している。

 一瞬複雑な表情を浮かべて、それからすぐに話題を変えた。]
(188) 2020/02/03(Mon) 18:41:17

【人】 木野 ツラユキ



 うーん……そうネエ……
 あ! そういえば覚えてる? 美音ちゃんがまだ幼稚園生の時……


 [突然の無茶ぶりに驚いたものの、座右の銘は「妹の 頼みを聞くのは 兄(姉)の使命」。
 20年分の思い出ストックを存分に振る舞った。

 二人が生まれたとき、「お兄ちゃん」になれたのがうれしかった。
 しばらくの間、美音も実妹だと思っていた。澪は同じ家に帰れるのに、なぜ美音は違う家に行ってしまうのか不思議だった。
 「みおんちゃんはどうしてかえってこないの?」なんて話して、大人に笑われた。
 頼りなく手足を動かすだけだった二人が、やがては笑い、寝返りを打ち、後追いをするようになっていくのが面白くて仕方がなかった。
 美音が「おにいちゃんかおねえちゃんがほしい」とせがんでいた時は、うれしくてニマニマ笑顔が止まらなかった。

『ぼく、みおんちゃんのおにいちゃんだよ。ちがう?
 おねえちゃんがいいなら、そっちにもなる!
 「アラおはようみおんちゃん! きょうもかわいいワネ」……』

 とふざけたら思いの他ウケたのでオネエ口調に至る。]
(189) 2020/02/03(Mon) 18:42:36

【人】 木野 ツラユキ


 そうそう、この前の成人式、澪ちゃんも美音ちゃんもとっても素敵だったワ! 黄色が可愛く着こなせる子ってなかなか居ないわよネ〜
 それぞれでももちろん可愛いんだけど、二人並ぶと可愛さが限界突破して可愛い+可愛いというよりむしろ可愛い×可愛いいやもはや可愛いの累乗?
 可愛い^可愛い妹の晴れ姿が、二人分も見られるなんて、オネエさま幸せだワ〜……

 卒業式の袴姿も楽しみ! それにきっと花嫁姿も……


[そこまで言ってから、ふと押し黙った。

 澪を思い浮かべる時、いつも自分は客席側。割れんばかりの拍手を送って、滲む涙が頬を伝って……
 けれど、美音は……

 それ以上考えてはいけない。

 寝不足の頭が警鐘を鳴らす。]


 うーん……絶対綺麗だけど、当分駄目ヨ! オネエ様寂しいモノ。


[その感情に違う名がついていると知りながら、心に蓋をした。
 美音のことは本当の妹のように可愛がってきたし、「おねーさま」と呼んでくれたときは、心から嬉しかった。
 まさかその呼び名が己を縛るようになるとは、思いもしなかった。]
(190) 2020/02/03(Mon) 18:44:06

【人】 木野 ツラユキ

 ── 幕間 探検中 ──


 アッ!
 美音ちゃん、これ、十二単ヨ! それにホラ小袿も!
 ちょっとぉ〜〜〜→→↓素敵じゃ↑な〜〜〜〜→→→イ↓、美音ちゃん絶対似合うワヨ! せっかくだから着てちょうだいヨ!

 アラ狩衣も直衣も有るワ〜、オネエ様も何か着てみようかしラ。


[探検し終わったと思っていたが、見落としも多い。
 探せばコスプレ、もとい、衣服も見つけられたかもしれない。

 なかったらツラユキの妄想。]*
(191) 2020/02/03(Mon) 18:47:16
木野 ツラユキは、メモを貼った。
(a29) 2020/02/03(Mon) 18:50:49