人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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ミズガネ! 今日がお前の命日だ!

 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

【人】 逃亡者 ポルクス

お姫様抱っこで登場した二人を見やり。

「おやおや、お熱いことで。
 今日はなんだか館の様子が違うね……また、誰か居なくなったのかな」
(1) 2021/10/19(Tue) 21:45:33
 

「 
こうすれば見えるのにな
 」
 

 

「 
こうしないと 見えないんだよなぁ
 」
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

/*
ハローハロー、あなたのベル記(思い込み)、当方です。

当方、引き続き『
透明な描写
』を続けますが、本窓が見えている方は特筆がなくとも、任意の箇所を『半透明な描写』として認識していただいてOKです。

何かあれば都度聞いていただければ〜〜! とりあえずLoveを振り撒いておきます、キャッキャッ  ٩(ˊᗜˋ*)و


 

「 
え? 来たは来たけどすごい素直に席に着きたくないな??
 」
 

 

「 
……えっ 注いでくれないの???
 」
 

【人】 逃亡者 ポルクス

>>15 チャンドラ

「やぁ、約束通り迎えにきたよ。
 ……おや、今度はまた何を考えてるのか。料理が冷めきってしまってるよ」

改めて話でもしようという約束だ。
手を付けないという事は食欲がないか気分でも悪いのだろうか。
そんな風に思いながらあなたの顔色を窺う。

「館の探検をするんでしょ?
 どうしたの、具合でも悪くなったのかな」
(20) 2021/10/20(Wed) 7:57:45
………
……


キエはミズガネの悲痛な叫びを満足気に聞いていた。此れならば良い対価をせしめる事ができそうだ。
しかし見えないし聴こえない振りをする。此れ以上館の主に目を付けられるのは少々面倒だから。

「リーパー君、吉報だよ。リソースの確保ができたから館を利用しなくても良くなった。

 そしてなんだが僕ァどうやら館の主に目をつけられてしまったようでね…今からでも行おうかと思っているよ。もし都合が良ければ裏庭の木陰に来ておくれ。折角だから女の姿にでもなっておこうか?」

これは、ミズガネを殺害した後のこと。
地の底に堕ちたミズガネの慟哭はゲイザーの耳に入った。
悦に入った声色で、あなたに通信が入る。

リーパーに割り振られた役割には、
”神隠し”された人間の声が届く。

だって、殺した後の怨嗟の声が聞こえなきゃ損だろう!

「ギャハハハハハハ、あっは、ああ笑えた。
 あァ? 何だかよく分からねえが、
 ゲイザーの野郎をブッ飛ばせるなら何でもいい」

提案には肯定。冗談には、こう付け足される。

「ハッ! 要らねェよ。
 オレは女は好きだが、オマエは女だろうと絶対勃たねェ。
 可愛げもねェし、何より気色悪ィからな!」

そうして、暫しの後。
リーパーは裏庭へと向かうのだろう。

⏤⏤⏤⏤裏庭でキエと
ゲイザー
リーパーは言葉を交わした。

其れは在る殺人の計画。
しかし其の殺人は血も出なければ死体も出やしない。犯行の証明など誰にもできぬ謂わば完全犯罪である。

本来キエにとって夢その物を喰らう事は山を荒らす事に等しい。

記憶を荒らせば実りが減ってしまうからだ。其れは善意ではなく自身の恒久的な利益を考えての事だった。

しかし、
伐採がその山の利益に繋がるなら
話は別だ。

人格を喰らう
のは僕も初めてでねェ。咀嚼に時間がかかってしまうだろうがそこは許してほしいな」

少女の身体を一度抱きしめると耳を塞ぐ様に少女の頭を抱えた。

 
 
「………君が
悪夢を見るのは此れが最後だ

 

【人】 逃亡者 ポルクス

>>21 チャンドラ

「あぁ、なるほど。
 最初から冷めていたんだね。それなら何か温かいものを部屋に運んでもらおうか」

ここは広い会場だから寒いだろうという考えだ。
まだ寝る時間というわけでもないのに疲れた様子からは、何かがあったのだろうという事だけしかわからない。

「元気のない顔と声をしているよ、さ、ゆっくり出来るところへ行こう?」

ほら、と手を差し出した。
エスコートができるという事も、ポルクスという男の教養の高さが覗い知れる案件だろう。
(24) 2021/10/20(Wed) 11:52:25
ふたりは夢を見た。

ゲイザーは郊外の出身である。
ある時、都会的な少女がひとり越してきた。

彼女は閉鎖的な環境ながらも見事に馴染み、
その洗練された風体から皆の憧れとなった。
ゲイザーも憧れるその一人だった。

彼女を喜ばせたくて、誕生日パーティに手作りのパイを贈った。
ゲイザーはべつに彼女の友達ではなかったけど、
彼女と仲良しのみんなで食べてくれたらうれしいと贈った。

けれどグズでノロマなゲイザーの手作りパイなどダサいので、
翌朝捨てられていた。

ゲイザーは泣くばかりだ。
だから代わりにもう一人のお友達が怒っていた。

『ひっく。ぐすん。あたし、かなしい。かなしいよ』
『なんだそいつ! お高く留まりやがって。
 オレがブッ殺してやる!』 ⇒

ゲイザーはそれから暫く、パイが焼けなくなった。
ゲイザーはパイを焼くのが好きだったので、ママに相談した。

「かわいそうに。ひどいわね。
 でも、叱ってはいいけど怒ってはだめ。
 それはきっとあなたの為にならないわ」

「辛いなら、誰もが目を見張るほど
 おいしいパイを焼けるようになりなさい。
 誰もが憧れるほど素敵な、心優しいひとになりなさい」

「あなたは頑張り屋さんだから。
 きっといつか、あなたの努力を認めてくれる人がいる」

ゲイザーはそのように生きることにした。
こうして、今のゲイザーは生まれた。

「…………」

「終わりだよ」

耳をふさがれているから何も聞こえない。

「ほら、早く殺せよ、そいつ」

「オレの居場所作ってくれよ」

【人】 逃亡者 ポルクス

>>25 >>26 チャンドラ

「温かいスープとリゾットでも部屋に運んでもらおう。
 まずは体を温めるのとゆっくりするのが先決だ、館の探検は元気になってからにしよう」

思った以上に重症な様子に少しばかり思案して。
「失礼」と声をかけるとあなたを横抱きにして持ち上げた。
無理に歩かせるよりはこの方がいいだろうと判断したためだ。
力のないあなたが大人の男相手に抵抗できるとも思っていない様子で部屋へ向かった。
(27) 2021/10/20(Wed) 14:18:23

【人】 逃亡者 ポルクス

握った時の酷く冷えきった手が印象的だった。
多少凍えたからといって、真冬でもないこの時期にここまで冷えることがあるだろうか?


そんな風に思いながら俺は自分の部屋へと向かう。

使用人に手伝ってもらいドアを開けてもらい。
食事が届くまではと、ひとまず自分のベッドにあなたを横たわらせ柔らかな布団を上からかけた。

「俺の部屋で悪いね。
 女性の部屋に俺がずかずかと入るわけにもいかないし、元気が出るまでは我慢してくれるかい?」
(28) 2021/10/20(Wed) 14:19:13

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
 


 

 有難いお話だけど、今──が聞いたのはそうじゃなくて……と  

  言うか、自分自身の存在など誰も証明ができないって言っても、 

  さぁ?まずキエちゃん達はそこに居る事がわかっているじゃな  

  い。明かりに照らされているじゃない。ああして心配するくら  

  いの仲間だっているじゃない。──の目に映っているじゃない 
 

 

「 
いいね 不透明人間
 」
 

 

 
ナニカ は、鼻で笑った。
その後すぐ、落ち込んだ。

「………」

キエは記憶を何処から食べようかと迷っていた。其れは子供がショートケーキの苺を何時食べるか思案する様な和やかな間だった。

「…………嗚呼、今君を悪夢から醒ましてあげるとも。

 辛かっただろう、唯一の友達ゲイザーに忘れられて。

 苦しかっただろう、
誰にも気付かれなくて。


 君は沢山の苦痛と孤独を味わった。

 だから、そう⏤⏤⏤⏤
報われるべきなのさ!

キエは心に疎いが、リーパーがゲイザーを心の底から憎んでいる訳では無いのだと薄々気づいている。只寂しいだけなのではないかと予想している。

身勝手で愚かな此のリーパーが、かつて他者ゲイザーの為に怒っていた程なのだから。
尤も其れは“そう産まれたから”かもしれないが。



………いただきます。


しかしそんな事は、キエにとってどうでも良い事だ。

何の躊躇も無く、ゲイザーを喰らった。