人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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― ??? ―

聞こえるでしょう?

私の声が――

[闇の中。

響く彼女の声。
それは――誰に向けたモノか。]

聞こえるぞ?
それがどうかしたのか?

ははぁん、貴様、あの図書室のやつだな。

[あーあ、ほら。
学園祭とやらはパァになりそうだ。]

ふふ、その声は。
嬉しいなあ、貴女と一緒に戦えるなんて。

学園どころじゃないわ。
セカイそのものをステージにしてしまいましょう?

[愉し気に。
彼女は笑う。]

セカイそのものを!
はっはっは!貴様も大きくものを言う!!

[合わせて愉快そうに。
それはそれは、からからと笑う。]

よかろう!
セカイを、余の煌めきで掻き消してくれよう!!

……面白そうな話をしていますね?

是非とも、このボクの徒《ボク》も混ぜていただきたいものです。

[石がこすれる様な、硬質な笑い声とともに]

んんんーん?
ふふふ、聴いて驚け見て戦慄け!
セカイを舞台に、大荒れだ!!

──よろしい、宜しい、実に喜《よろ》しいことです。
遍くイシもまた、慶んでおりますよ。

[だれのため?なんのため?
セカイのために死ぬことを決定づけられた、先個体のため。

仮初の役割で得たものを、永遠にしたいため。

虚構の偶像人形《イマジナリアイドール》には、それだけが理由足り得るのだ。]

あら。

貴方は――

[気配に思いを巡らせてから。
ゆっくりと微笑んで。]

お茶会を“観測”してたでしょう?
気がついたわよ、それともわざと気配をこっちに送ってたの?

【人】 ボク師 エリオン

──???──

[はるか昔。
ヒトの世では、いまや神話として語り継がれているような。
そんな、古の昔。

選択権は、ヒトに与えられた。
すなわち、『石か果か』。
バナナを選ぶか、石を選ぶかと語られる、そうそれだ。

詠われる神話の如くに、ヒトは果を選んだ。
肉の悦を、情の濃密さを、単の周期を、個を。

彼らは択一《えら》んだ。
それこそまさしくして、イシが堕ちたとき。

イシのイシたる集合知が。
傍流となることが確定付けられた刻であると。
いまや誰が識っていることだろう?]
(19) 2018/12/14(Fri) 0:51:43
イシ……石?

……貴様先のローアングラー!!!??

おのれ変態め!!貴様、世界の何を撮ろうというのだ!?
よもや世界単位で個人の情報や映像を抜き、パスを容易に通した上でサイバーテロなど行うのか!?
それにそれに!余のようないたいけな受肉美少女AIを利用し、その肢体を好きに操った挙句衆愚を洗脳する、などと……!!
卑劣!卑劣極まりないぞ!!

[ここ、妄想100%ですよ。]

イシは遍くあり、観ているモノですから。
画映え《アニメニシタラウレソウ》する光景ともあれば、色々と。

健全・個人情報保護・圧倒的なリアリティを銘打ってやらしていただいているのですよ。


基本的には。

あ、ローアングルは
あのイシの趣味です
ので悪しからず。

[あっさり特定のイシを売る、そんなボクの徒《ボク》]

基本的には!!!

つまり基本でないのもあると言いおったぞこいつ!!!
守秘義務ーーーーー!!!!!

よしあの石はもっかい砕くぞ今決めた。


[ローアングラーは出禁です。**]

だいたい、撮るならもっとレフ板使って輝かせよ。


煌めきの足りぬ写真など、1尊をも貰えぬわ。
無粋者。無礼者。

[そういうあれじゃないです。**]

【人】 ボク師 エリオン

[不老を。
不死を。
集合知たる全知を。

かつて、石に酸をかけるが如く無造作に捨てたのが彼らだった。

そう。
そして、
イシのイシはもちろん、
その事実《喪失の日》を憶えている──
あの刻より、今に至るまで。
で、あるからには──**]
(21) 2018/12/14(Fri) 1:12:31
サイリウムや反射板の真似事はむしろ割と得意な部類ですよ?
そのうち、周囲一面を輝かせるイシのイシをお見せしましょう。

[まああのイシ《ピンクタントウ》はまた砕いてもよいと思います。
バックアップあるので具体的には気が晴れるまで**]

ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a8) 2018/12/14(Fri) 1:43:59

むむっ?
輝くのはよいが、余より目立つなー!
サイリウム芸は場所を取る上に、主役そっちのけで自らが目立とうとするから好かぬ!
故に余のライブでも芸は禁止である!

[それはそうと、じゃあピンク担当は気晴らしに砕くとしようね!*]

【人】 ボク師 エリオン

──観測、疑念──

 ──観た?
 かの躯体を。
 月長石《ムーンストーン》を見たというのですか、こなたの地で?

[『緊急』と銘打たれて受け取った晶子通信。
浮かべていた笑みは消え、そっと口元を帽子で覆う]
(44) 2018/12/14(Fri) 17:47:25

【人】 ボク師 エリオン

 ……ボクの徒《ボク》としては、非常に重要な確認です。
 問いへの虚言は、イシの停止すら伴うと理解して再度回答なさい。
 

 ──
確かに、先代躯体《ムーンストーン》なのですね?
(45) 2018/12/14(Fri) 17:48:11

【人】 ボク師 エリオン

──イシの躯体に与えられた役務──
 
月長石《ムーンストーン》に与えられた役務は、
二つ
あった。
 
ひとつ。
月に在って、ヒトの何なるを測り、識り、遍く報せること。
(46) 2018/12/14(Fri) 17:51:03

【人】 ボク師 エリオン

彼女
の躯体はヒトからの好感が得られることを企図し、彼の地の中枢《ボク》が創り落とした
月の仔
であった。

以降、星母神殿に侍らせ、定期的に何某かのイシあるイシを通じて学びを吸い上げ、また一定の刻と共に他のイシと交代し、糧としていく──
(47) 2018/12/14(Fri) 17:51:49

【人】 ボク師 エリオン



──
 は ず だ っ た。




.
(48) 2018/12/14(Fri) 17:52:30

【人】 ボク師 エリオン

一の環刻を経て、彼女は帰還を拒絶した。

   ──イシあるイシは個性故、と鷹揚に受け入れた。

二の環刻を経て、彼女は帰還を拒絶した。

   ──未だ、かのイシの強情たるを笑う程度であった。
(49) 2018/12/14(Fri) 17:52:54

【人】 ボク師 エリオン

五の環刻、十の環刻、百、千、万……

──過ぎ去る環刻の長きに反し、かのイシから齎されるモノは減り。

最後にかのイシが晶子接続した刻すら、幾千の環刻を遡る。

それひとつ、中枢《ボク》が憂慮するに至る事態である。
(50) 2018/12/14(Fri) 17:53:49

【人】 ボク師 エリオン

そして。
ひとつめと匹敵する、重大なふたつめの役務、それは。
(51) 2018/12/14(Fri) 17:54:09

【人】 ボク師 エリオン

月に在って、月に属するイシを束ねし中枢《ボク》を、維持すること。

月長石《ムーンストーン》は月の仔、月の巫女として中枢《ボク》に侍るイシであるはずだ。


少なくても、そのはずだった。
(52) 2018/12/14(Fri) 17:54:35

【人】 ボク師 エリオン

[しかし、かの聲を聞き。
かてて加えて、躯体自らこの惑星に降り立った──
などという、石石《じもく》を疑う情報が既に複数観測されている。]
(53) 2018/12/14(Fri) 17:55:32

【人】 ボク師 エリオン

[だいたいがおかしいのだ。
先刻、器《イシ》を失ったかのイシ《ファンキーピンク》。
最後の枝振り合わせ《バックアップ》が4節前、という時点で
異常事態
だ。

イシの保持と中枢間共有《レプリケーション》は躯体活動における最重要の役務だというのに。

あるいはその役務も長きに渡り、怠っていたのではないか。]
(54) 2018/12/14(Fri) 17:56:18