人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


「──あてっ」

 こつり、何処からともなく飛んできた柿の種。

「………こんな時期に柿?」

 額に当たって、それから地面に転げたそれを拾い上げた。

「…まあ、そんな事もあるよね」

 拾い上げた柿の種をポケットに入れて独り言。

「ずっと一人でここに居てもしょうがないや。
 一緒に遊ぶためにはまずみんなを連れて来ないとだけど…」

「流石に一度にみんなを集めて回ったら丸一日潰れちゃう!
 アタシだって遊びたいもん、遊びながらがいいな。それに…」

「時間なんて、いくらでもあるんだから!」

/*
本日から襲撃開始という事で、念の為もう一度お知らせしておくのじゃ!
黙狼どの、襲撃先を誰にするかは自由に選んでよいからの〜〜!
妾も自由に選ぶのじゃ、でも今日は決めきれないからwho振るのじゃ
襲撃先への「あなた今夜襲撃されるかも」な予告だけ頼んだのじゃ!

「あはは……でも、いざ誰からってなると決められないなぁ」

「遊んでる間に誰って決めてもいいけど
 どうせなら、誰か決めて遊びに連れ出したいな」

「そうだなあ、じゃあ……」

 
「今日は、<<卯波>>whoと一緒に遊ぼう」
 

/*
………………………妾ちょっと現実を受け止めて来るのじゃ!

【人】 四角形の記憶 卯波

「もう、慈姑婆ちゃんが揃ったら、
 一度集まって写真撮ろうと思ったのに」

昨日はそれなりに気にかけていたのだけれど、
何故だか今日は見つからないだろうな、という気分でいっぱいだ。お婆ちゃんは居なくなったのではない。あるべき場所に帰っただけなのだと。

 『僅かにしおれてでも嫋やかな美しさのある、
  枯れる前に一際鮮やかに咲く花のような人。
  艶はなくともその笑みはとても素敵だった。』

写真は忘れられていくものを切り取り、
長く長く、そのままの姿を保っている。

「仕方ないし、
 今いる人たちだけでも撮っておかなきゃね」

それが今の自分のやりたいことだから。
(7) 2021/08/11(Wed) 0:20:55

【人】 四角形の記憶 卯波

「はしゃぐのは勿論いいですけど、
 怪我しないようにしてくださいね〜」

きょろきょろと被写体を探しつつ、そう声をかける。

「瞬兄と晶兄も帰ってきてて嬉しいな。
 薫兄もさっき見かけたし……
 そう、時任兄さん以外は大体いる。

 お告げとか聞こえてみんな一斉に帰ってきたんですかね、なんちゃって」
(24) 2021/08/11(Wed) 3:16:02

【人】 四角形の記憶 卯波


「まあまあ、忙しかったなら仕方ないじゃありませんか。
 お告げが聞こえなかったとかその辺りです」

適当を言っている。

ちょっと寂しいのは確かだし、
仲良かった双子の片方が欠けているのは、
当人にとって耐え難いことなのだろうなあ。

そして川から手を振られたので元気よく振り返す。

「お〜い、あはは。
 涼しそうだなあ。あとで俺も行ってみますか」
(31) 2021/08/11(Wed) 3:57:07
卯波は、そういえば虫を触れるようになったんですよ〜。と釣り餌探しを手伝うだろう。
(a13) 2021/08/11(Wed) 3:57:47

卯波は、応援している。をする。
(a17) 2021/08/11(Wed) 5:57:26

【人】 四角形の記憶 卯波

「早速田舎の味わいが間近に。でも、サワガニを食べるのも勿論いいけど、どうせなら釣りに使ってみたいなーという冒険心も湧くものですよね」

わくわくと擬音を浮ばせるような、好奇心やら何やらに包まれた様子の少年。餌になりそうなものを探すついでに、被写体として良さそうなものを探していたりもする。

「俺は写真に撮っておいて、
 田舎に来る前に両親と思い出話に花を咲かせたものだから、大抵の人は分かるんですけど……一桁歳の記憶力って本当に不確かで。言われてあー!ってなることが多いです」

今ここでは知ってる顔、知ってる人、と落ち着いているものの、来る前──来る予定を入れた覚えもないが──懐かしさにあーだのえーだの声を上げたものである。
(40) 2021/08/11(Wed) 8:33:33
卯波は、軽い拍手をした。
(a18) 2021/08/11(Wed) 11:20:10

【人】 四角形の記憶 卯波

「あ、薫兄!」

釣りの小さな成功を見届けて、
手持ち無沙汰になった両手はそちらへ。

小さい頃のようにすぐさま飛びつくことも、いきなり写真を撮ることもなかったけど、声だけはあの頃のまま、兄たちを慕う溌剌としたもの。

「晶兄や瞬兄はもういますよ。
ついさっき時任のお姉さんがお魚釣って……バーベキュー?」

だよね?と辺りに顔を向けて確認をとる。

「そう、バーベキューの準備のその準備、に差し当たりそうなところです」
(48) 2021/08/11(Wed) 14:19:57
卯波は、昨日も川に向かってたので実は下見が済んでいる。無敵だ。
(a26) 2021/08/11(Wed) 14:21:32

【人】 四角形の記憶 卯波

「夏だから日が落ちるまでまだ長いし、
 いっぱい遊ぶか、それなりに遊んで一旦戻るかを決めて良いかもしれないね」

そういう自分は遊ぶ気満々なのだが。
ズボンの裾をめくり、すらりと伸びる素足を晒して、
川にそっと入水!わー、と感銘の息だか声だかをこぼして、そのまま数歩歩いていく。

「泳ぎだけは、わりかし得意だったな。
 といってもここで泳ぐわけにはいかないけど。

 たしか、この辺りってちょっと車で行けば海に出なかったですっけ?休みの間に時間があればあっちのほうに行くのも良いですね」
(51) 2021/08/11(Wed) 14:50:10

【人】 四角形の記憶 卯波

>>59 涼風

「わ!」

一歩踏み違えば、どっちか、あるいはどちらもが川にドボン!
そうならないようにしっかり手を伸ばして受け止めようとして。

重力から放たれた、陽に透ける蒼い髪に見惚れて、ああ、シャッターチャンスを逃しちゃったな、だなんて思う。

くるりとターンをして勢いを削ぎ、なんとか抱きとめるとき、対照的な夕焼け色の尻尾がふわりと後を引いた。

「もう。他の兄さんもそうですけど、
 俺のことどれだけ子供だと思ってるんですか?

 いつまでも可愛いもの、なんて。
 少しくらい格好つけさせてくれてもいいのに」

手のひらから体温を感じると、暑苦しさも忘れて、懐かしさや安心感が身を満たして、ダメになりそうだなんて月並みな言葉を。格好つけるにはそもそもの格好良さが足りないのかもしれない。
(66) 2021/08/11(Wed) 16:50:19
卯波は、「俺にとっては昔から綺麗側だったな〜」などといってる。
(a76) 2021/08/11(Wed) 23:23:54

【人】 四角形の記憶 卯波

>>91 編笠

「ふふ、だって俺は田舎が大好きでしたから。
 晶兄も勿論帰ってきてくれてると信じてたよ」

笑みを溢して、自分からもちゃぷちゃぷと近づいていく。

「うん、持ってきた?
 ゲーム機なら持ってきましたけど、多分違いますよね。田舎にあったもんじゃないし。
 フィルム一杯なんてそんな、カメラみたいな───あ」

記された自分の名前を、認めて。
忘れるものか、幼い頃にどこからどこまでも連れ回して、今でこそデジタルカメラにとって変わられているものの、ありとあらゆる四角形の思い出を残してくれた大切な、形。

ふと、頭がちくりと、痛んだ。


現実味のないような。思い出せたはずなのに、まだ何かを忘れているような。そんなちょっとしこりの残る感覚。
あの写真達の奥深く。示したものは、何だ。

「──うん、持ってきてる!
 今ここにはないんですけど……それでも、ちゃんと荷物の中に入れてきました。負けじと、沢山の思い出を詰め込んで」

答えの出ない思考に陥る前に、いったん切り上げて。また笑みを深めて、そう返した。
 
(130) 2021/08/12(Thu) 1:32:45

【人】 四角形の記憶 卯波

「俺は鬼走の兄さんの写真がありますから……
 そう、そんな人がいたんだよ〜って、両親が教えてくれました」

俺は物心ついてなさすぎて、
ほっとんど覚えてませんでしたけど。

途中で言葉を切り上げたのをみて、
だが何も追求せずに、そのまま。

「警察学校、大変ですねえ。
 もし兵役がある時代に生まれてたら俺はもう醤油を飲むしかありませんでしたよ」
(134) 2021/08/12(Thu) 1:43:10
卯波は、ぼんやりとした笑みを浮かべている。
(a89) 2021/08/12(Thu) 2:29:58

【人】 四角形の記憶 卯波

>>68 涼風

「これでもちょっとは鍛えたんですよ。
 昔と違い、いつまでも甘える側じゃないのでね!」

とはいっても撫でられたらうれしくなってしまうのが年下の常。
やっぱりまだ敵わないな、と自虐的に笑って。

外見で言えば向こうの方が異性然としているのに、
兄貴分はやはりどうしても男らしく見えた。

「会えて嬉しいです。
 誰にでも言ってるけど、みんな大好きだからこそ、誰もが会えて嬉しいです!」

少しだけ露を帯びた髪を手で払って、笑う。
(154) 2021/08/12(Thu) 3:04:57

【人】 四角形の記憶 卯波

>>139 編笠

「俺の得意分野で勝負しようなんて、
 子供心ながら良い度胸!って思ってましたけど。
 一旦撮り始めるともう無心になっちゃって。
 あ〜今からでも見せたい!でも我慢!」

なにより、今は川遊びですしね。
デジタルカメラも忘れちゃ可哀想だし。

「でもいいなあ、晶兄。
 警察学校行くことが決まったって。

 正直俺も憧れてましたけど、あからさまに無理だし、
 努力が実るって羨ましいなあって思います」

楽しそうに腿まで濡らして、
汗の滲んだ笑顔を心地よさそうに緩めた。
(160) 2021/08/12(Thu) 5:49:57

【人】 四角形の記憶 卯波

>>155 涼風

「え、薫兄に甘えてもらう……?
 ……──ふふ、それもいいかもですね」

いつでもかかってこい!などと意気込んで、
少しだけ名残惜しくも一歩離れる。

「ほんとね、まさかこんなに集まるなんて。
 シャッターチャンスに関しては10年やってきてますから、できるだけ取り逃さないようにしてます……けど!

 ほんとにみんなどこを切り取っても素敵な情景ばっかりだから、迷わずとも撮らされ過ぎちゃいますね」

あはは、と笑ってごまかす。ついさっきひとつ撮り逃した、なんて口が裂けても言えなかったし。

昔の自分だったら川で遊んでるというのにひっきりなしに写真を撮って叱られでもしただろうか。そうしてたら撮り逃すこともなかっただろう事を思うと、童心でいるのも悪くはないかもしれない。

顔の綻びを見つめて、また自分の笑みを深めた。
(162) 2021/08/12(Thu) 7:40:57

【人】 四角形の記憶 卯波

>>166 編笠

「人生が得意分野て。どういうこと?」

言わんとしてることはわかるのだが、
思わず聞き返さずなかはいられなかった。

名前とは裏腹に波風立たない自分の人生。
それに比べたら、彼はどれほど豊かな歩みを重ねてきたのだろう。自身ありげな口上に少しだけ期待を寄せた。

「いやいや、現実に突き当たるまでに、
 夢を追って突き詰められたことがすごいんですよ。

 ええと、確か、田舎には……──」

 
一呼吸の時間を置いて。


「確か、二週間ほど。
 夏休みの宿題持ってきてないからヤバイです。
 ……みんながいるなら、もっと長くいたいなぁって気持ちも、やっぱりあるんですけどね」
(167) 2021/08/12(Thu) 13:05:57
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。
(a97) 2021/08/12(Thu) 13:58:41

【人】 四角形の記憶 卯波

>>168 涼風

「ましてやまた解散したら、
 次はいつ会えるかわかんないですからね。
 尚更、今のうちに色々撮っておかなきゃです」

辺りを見渡して、集まってる人を一人一人見る。
やがて会えなくなる人を写真に残しておくのが、どれだけ寂しさへの紛らわせになるものか、とふと頭を過ぎる。思った、だけ。
そんなの、撮り始めた時から答えが出ていないのだから。

いつまでもただ、綺麗だと思ったものを、ずっと形に残したいだけ。

「もちろんですよ。誰かに見てもらわなきゃ、
 写真の意味がありませんから。
 あと、十年前より俺はずーっと、写真撮るの上手くなったしね」

四角形の中は永遠だが、写る人たちはそうではない。
すこし目を離したすきにずっと遠くにいってしまう。
だから俺はレンズ越しでもその背中を追いたいのだ。

本当は肩を並べたかったけど。
それは、どうしても叶いそうにないから。
(170) 2021/08/12(Thu) 15:11:18