人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


「ふ、ふふ…っ、君可愛い事するね?」

「あ、ねぇ。名前なんだけど、『紅華』こうかなんてどう?僕の国にはなかった桜って花の品種だけれど。
貸し出し端末からなら調べれられるし、気になるなら見てみて。」

【書き置き】

『観客』はナフ。
その点注意したまえ。
つまり、噛んでも死なない役割というわけだ。

『ナフ様♡』『ファンサして♡』のうちわを掲げておきます

こほん。
……つまり先日の疑惑は正しかったわけですね。
承知いたしました。

この狼は半分安堵半分残念といったところ。
……理由は、狼自身ですら理解できていないが。

「セファーは襲撃先を決めた。ゲームの脱落は早くても遅くても構わないと聞いたから、高みの見物と決め込めるようにという意味合いもある」

見世物ではない死を望んでいるのもまた事実だが。
狼は口を開く。

「セファーによる、今日の襲撃対象は――
ミズガネだ。


ランダムを振らずに決めた、対象の名を二人へ。それと、これを盗み聞く君へ。どうか止めてくれるなと。

「セファー様のご健闘を、オリオンはお祈り申し上げます」

「どうか無事に果たされますように」

「ファンサだな」

ありがとう。でもウインクできてないぞ。

「許可する!好きにしてやれ、っ……セファー!」

芝居がかったついでに名前呼び間違えかけた!
あぶねっ!のポーズ。すなわち顔を逸らして天を仰ぐ格好いい私。

「お見苦しいところをお見せしてしまって……」
RPではなく素でやらかしたので割と恥ずかしい。


「紅華……まあ、なんと美しい。このような花は初めて見ました。
こんなに可憐な花の名を私めが名乗るなど勿体ないことですが、貴方様が決めたことであれば」

「……では、そうですね。私からは『白雪』様と呼ばせてください。
貴方様がそうしてくれたように私も美しい言葉で飾りたいのですが、生憎と言葉を知らぬもので」

「勿体なくないよ。僕は君に似合うとおもったからつけたの。
…夜に咲く桜はとてもとても妖しくて魅力的なものだしね」

「それと。僕の名前も、君なりに綺麗な物の中から選んでくれたのでしょ?とっても嬉しいよ。
『白雪』か…ふふ、じつは僕の故郷。雪が綺麗な場所だったんだよ。だから、なんだか照れちゃうね」

人狼は血が苦手なのかもしれない。
キンウはそう思いました。

…………

きっともうばれていますし、何もなかったフリをしようと思いました。
ファンサしてくれたナフ様、ありがとうございますね。