人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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視点:


[ 
 ────……獲物である僕が選べるものなんて



   終わらない夜にひとつだけしか望まない
   星のない夜でもいい


             ただ もういちど ]

【人】 ハンター見習い ミゲル


………あいつ、何処行ったの?


[  尋ねたいことは、もっとあるだろうに
  それしか声にはならなかった  ]*
(75) 2020/03/02(Mon) 19:30:03

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ……あ、その……。

[  目に見えて憔悴した姿など見せたくなかった
  明らかに様子が違えれば訝しまれる

  気にされなかったらされなかったで… ]

  えぇと、ラトゥール…さん?
 

[  相談? このひとに?
  何者かもわからない相手に話すほど気楽でもない

  会ってすぐに
  何を話したらいいかも、わからない。 ]


  ………呼んで、貰えますか?


[  ぎゅっと拳を握りしめた
  積み重ねの重みがのし掛かる

  ────…今迄は平気だったのに
  無関心のあの視線が、痛くて怖い ]*
(84) 2020/03/02(Mon) 23:12:03

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  普段と変わらぬ相棒の視線
  無関心で無感動

  勝手が過ぎるのはわかっていた。
  席に座る。椅子の軋む音に震える。 ]


  ………………。


[  何を言えばいいだろう?
  何を伝えたらいいのだろう?

  僕が僕の糧としていたものが罅が入る ]


  何度も、呼び出してごめん。
  ……先生、とも、相談して

  でも…僕ひとりでも決めきれない。

[  喉奥をぐっと押さえつける
  こんなに近くにいるのに伝えたいことを伝えられない。 ]
(90) 2020/03/03(Tue) 13:40:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 仮初めの相棒は関心を向けない
  無機質な視線に射貫かれて────
  
  罅が入った部分から新たなものが入り込む
  僕は僕の、見ようとしなかった部分を見つめる ]


  ………………。

    これから、どうするつもり、なんだ?


[  尋ねたいことを一先ず置いて
  今の彼がどうあろうとしているのかを、尋ねよう

ゆっくり ゆっくり
  僕の心を見つめるための 時間をください
 ]*
(91) 2020/03/03(Tue) 13:40:59

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  さらりと告げて噎せた>>93
  待って? 先生いるんだけど?

  その決意よりも教会の研究長いるんだけど!?
  恐る恐る先生を振り返る。  ]

  僕のこと話す前に
  先生に聞こえる位置でそれ言っていいの?

 [ ほら、ちょっと反応してるが
   最早毒を喰らわば皿まで、だろう。 ]




  
…………きみがここに残るなら、僕も残る




[  奇妙に思われるだろう
  罅割れた部分から染みこんだ部分を

  ゆっくりゆっくり吐き出そうとする  ]
(94) 2020/03/03(Tue) 15:05:46

【人】 ハンター見習い ミゲル


 今まで辛く当たってごめんなさい。
 でももう少しだけでもいいから聞いて欲しい




 ────…過去を思い出したいと思う?




[  勘づかれているだろう事実を隠して、尋ねる ]
(95) 2020/03/03(Tue) 15:05:50

【人】 ハンター見習い ミゲル


  それは、………きみの根底を揺るがす


  きみの心を傷つけるだろう。
  きみの心を壊すこともあるだろう。


  思い出さないほうがいいって先生は言ってた。
  きみが、……壊れるぐらいなら、僕もそれがいいと思う。


   例え思い出して貰えなくても………。
 

[  視界が霞んでよく見えない
  ああ、僕の嫌いな紅色が見えない。

  よく似てる。きみのお父さんに
  きみが大好きだったお父さんに似たんだね。  ]*
(96) 2020/03/03(Tue) 15:05:53


    ………生きててくれた、それだけで
     ………………僕は世界に感謝できる *






  その言い方って、もしかして……


 [ 痛い。駄目だ。意識が途切れそう
   だけど伝えないと

   左腕のミサンガを取って、握り締め ]
 

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  横流し。流出。つまり横流し?
     あの先生が教会へ反意?

  目的も思考水準もわからない>>97
  いやに親身だった理由如何もわからない

  先生のことは一旦片隅に置く意味合いでも
  黙したまま頷いた。  ]


 今更って思われるのも、わかってる。
 ……都合が良いとか

  ………詰られるのは、覚悟してる。

[  暴力は言葉や態度だってあり得るのだ。
  半吸血鬼の立場が如何様か

  見習いよりずっといいだろうと比べて
  先生に目を掛けられてるのも知っていて
  帰るところもなく、帰るのを喜ぶ人もいない

  理不尽をぶつけてしまった。
  大切なあの子にどうして似ているんだって
  無意識に蓋をしてしまっていた。  ]
(100) 2020/03/03(Tue) 17:19:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  困惑を深めている様にぶつけるのは
  焦燥と深慮の視線

  僕は身勝手だった。
  きっときみで無ければまだ身勝手なままだ。

  だから>>99
  声にならなかったその問いには横に首を振る ]


  …これ以上、苦しませるぐらいなら
  思い出さなくていいよ。

  ただ僕が知っているということを
  伝えずには居られなかっただけで

  きみがどうなのか、知りたかった…だけで。

[  先生の記憶処理の影響だろう
  顔色を悪くする彼に緩く首を振る。

  強がりとかではない
  今後はどうあれ、これが僕の今の結論

────今の僕に
 きみを精神的に支える力があるだろうか

 壊してしまうぐらいなら思い出さないでいい ]
(101) 2020/03/03(Tue) 17:20:00

────……………

[  ミサンガを握り締めている左腕に手を添える
  昔日がこんなにも鮮明に蘇る

  いつか、また

  きみの知らない約束を想い起こす  ]



   ……これを渡したのは、僕だよ

   
    
(親愛なる我が友)

     
 DearMyFriend

 


   ……これからもじゃなくて
   改めて相棒になりたい

   クレランスのままで、僕は今は充分

   僕の大事な、幼馴染み
   きみがきみのままだから、いいんだ。

    ずっと、持っていてくれた…それだけで


[  二度と会えない筈だったきみに、会えたなら
  例え忘れられていても、今どうとも思われてなくても

  苦しめるぐらいなら新しくはじめよう…?  ]*


 [ ああもう駄目だ
   痛みは激痛に変わる。痛い痛い痛い

   凄く大事な事を言っていた気がしたのに
   それすらろくに聞けなかった

   そのまま酒場の机に伏せる
   気絶に近い倒れ方をしたからか
   どさり、重い音が響いた ]
 


 [ 改めて、相棒になってくれるのなら
   今度は相棒らしい事をしてくれるのだろうか


  
それは無関心だった自分の、薄らとした望み



   左腕に添えられた君の手を
   意識の薄い中でも弱々しくも握ろう ]*
 



あの2人仲良しになれたらいいね?

[最初は心配だったけど
いがみ合うのも仕方ないのはわかっていてもね

一緒に抜けてきたら安心だよねって]*



   連絡した通り
   悪しき吸血鬼が近付いています

   ……呪いをかけたあの、吸血鬼が

   当の吸血鬼は普段の我々には
   手出し出来ない領域に住んでいます

   ですがここに近付いている事
   それは教会としては討伐するチャンスとなる

   ただしそのまま倒す訳にはいきません
   もうすでに知っているかもしれませんが
   あなたについた呪いを祓ってからではないと

   当の吸血鬼の死と共にあなたは死にます


   ……呪いの解き方を教えましょう
   薬は今日の夜までに作っておきますから
   研究区画まで取りに来てください

 [ する、と1枚のノートの用紙を渡す
   呪いの解き方のひとつ。最も現実的な方法が、そこに ]
 

【人】 ハンター見習い ミゲル

    
グラ…

    
………クレメンスッ!

 
[ 気を失うように机に倒れる
 弱々しく握られた手をぎゅっと掴む

 慌てて女主人の兄が毛布を用意してきた
 随分手際が良いものである。

  青ざめて狼狽するしかない自分に>>106
  落ち着いた声が降ってくる  ]
 

  ……ごめんなさい。

  僕には、昔のことをまったくなくして
  クレメンスと接するのはきっと無理だから

  ……気を、つけ…るよ

[ 安易に記憶処理を措置しても負担はあるだろう
 僕はその度に彼に苦しみを与えるなら

 幼馴染みとして、大事な大事なきみとして

 触れ合わないようにしないなら
 記憶を封じたままのほうがいいというなら

( 僕はもう彼にひどい言葉を
     投げつけるのだって嫌なんだ )
 ]
(109) 2020/03/03(Tue) 20:40:22

【人】 ハンター見習い ミゲル

  今度は、何の話?

[ ぎくり、と身が強ばる。
 落ち着いていた心境が荒波に晒される。

 咄嗟に首筋に触れた────獲物の印

 教会はおのれの能力を
 勝っていたからすぐには殺されなかった。

 それもいつまでか、と心臓が逸る

 僕が死んでもあの吸血鬼は死なない
 あの吸血鬼が死んだら僕も死ぬ。

    呪詛が解けないままでは待つのは死だ ]

[ 心臓がうるさい

 抱き寄せるように
 縋るように引き寄せる


 クレメンスの体が重い ]

(110) 2020/03/03(Tue) 20:40:35
   彼奴が……?
   あの吸血鬼が…近づいてる?

   僕の村を焼き払った彼奴が

[ 沸々と煮え滾る怒りと憎悪
    ────無力と嘆き

 様々な負の感情がない交ぜになる

 孤児であるからと差し出された生贄
 誰もが安堵したあの長い長い一日

 この世界で僕が死んでも誰も悲しまない
 その事実がひどくひどく重い虚無感を伴う]


 わ、…かったよ


[ 嗚呼。嗚呼。わかっていた。
 知っていた。知っていて見ない振りをしていた。 ]


  気まぐれに絶望を与えようとする
  彼奴……


[ あの吸血鬼を退治せねば
 僕は本当の意味では前に進めずに、あの村に取り残されたままだ。

 今のままでどうして彼の記憶を戻してくれと言えようか? ]

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 生きてやらなければならない事を
 見失うように…────。

    
その言葉が胸に痛いほど突き刺さる。
    フードの下に隠れた顔が
    ほんの少しだけ寂寥を帯びていた気がして


 僕は、そう。先生のことも、この子のことも
 見えていなかったのだと思い知らされた。 ]

  あの、クラレンスどこに運んだら……


[ 元々体格差がある上に
 いろんな事があって疲労が溜まっていた
 
 ────困り果ててラトゥールのほうに視線が向いた ]*
(111) 2020/03/03(Tue) 20:40:49