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【人】 シオン[今の自分を許してしまったら、私の何もかもが 壊れてしまいそうだから この話はここまで、と強めに態度に出す。 ここで甘やかされたくなかったから。] (56) 2023/02/17(Fri) 7:13:42 |
【人】 シオン[以前の私はお願いが叶ったら 将来は役人になって、それでお嫁さんになるんだっ! って事語った事あったなぁ、うん……。 いや、お花畑だろうとも普通だと思うよ!? うん 役人になるのはよくある未来だし お嫁さんもねぇ……うん。] ……貰ってくれるの、かな? [そんな事考えたら顔が真っ赤になった。 ベンチに座って暫し蹲りつつ足踏みをしていた。] (58) 2023/02/17(Fri) 7:14:32 |
【人】 シオン[アルカ君を幸せにしたい。 幸せだって笑える世界に、私がしたい。 私達が傷つかない世界を二人で作っていきたい。 それには今のこのうだうだしてる自分を ほんっとーーに何とかしないと。] 気晴らし、しようかな [いいかもしれない。 うだうだしてるより行動する方が本来の性分だ。 帰ったらアルカ君に相談してみようかな。 そう思って帰路を早歩きしたんだ。]** (59) 2023/02/17(Fri) 7:15:05 |
【人】 アルカ[例えばこの局面で、 「君がここでYesなんて言う筈がない。 やっぱり君はオレの思っていた通りのいい子だ。 君がここでYesなんて言ったら、オレは君に失望していたよ」 なんてオレが言ったとする。 その男はほんの少し過去に遡ると、 こんなことを言っていた筈だ。 「今の君を含むオレの知らない君の全ても、 間違いなく好きになると言える」 ……言ってること薄っぺらすぎて虫唾が走らないか? 君がここでYesを選ぶことよりもずっと、 オレはドン引きするが。 その程度の覚悟で、言った言葉ではない。] (62) 2023/02/17(Fri) 21:14:09 |
【人】 アルカ[やっていることは同じでも、他人がやるのは許せるのに、 自分がやるのは許せない。>>55 その理由は何なんだろうな? 人類みな平等なんて、そんな綺麗事は頭にないけれど、 他人がやって許せることは、自分がやってもオレは許せる。 君のその綺麗とは言えない心に対する潔癖さが、 危なっかしいんだ。 どれだけ話し合っても平行線で、 決して話が進まない理由に得心がいく。 この問題の本質は、 「清濁併せ持った君という存在が、 オレを含む周囲に受け入れられるか」 という所にあるのではない。 「清濁併せ持った自分自身の心を、君が受け入れられるのか」 ということなのだと思う。 ……実に難儀な話だ。*] (63) 2023/02/17(Fri) 21:15:08 |
【人】 アルカ[不完全燃焼で話は終わり。 その後オレは、 例の「もう一度戦わないか?」というスカウトを受けた。 また騎士に戻る気は一切ないが、 情報を引き出したかったので、 その気のありそうな素振りで話を聞こうと思ったのだが。 ……まぁ、そんなに簡単な話じゃないよな。 当然あちらの警戒心もしっかりしており、 一度敵の手に落ち力を失った者でも、 騎士として復帰できるという話はどうやら本当らしい。 くらいの情報しか得られなかった。 話に乗っかったとしても、 碌に情報開示はされないんじゃないだろうか。 改めて不信感が募った。それだけ。 一応、 気が向いたらまた来てくれよな! でもシオンの所には行くなよ! という趣旨の意向は伝えておいた。] (64) 2023/02/17(Fri) 21:16:53 |
【人】 シオン[少し回り道をして、時間をずらして寮に帰った。 部屋はお隣。 そういえばここのところアルカ君から来てくれるから 私から行くのが間があいたかも。 ……なんか、新鮮だなぁ。] ……、 あーあー……んっ、よし、うん。 [扉の前で自分の声を確認。手鏡で姿を確認。 声はもしかしたら聞こえちゃったかもね。 髪と制服を軽く整えた。 扉を軽くノックした。] (72) 2023/02/17(Fri) 22:27:24 |
【人】 シオンあーるかくーん、居る? [無遠慮に開ける事も多かったけど 返事をちゃんと待つ確率が上がったのは アルカ君を意識した結果の変化だ。 (73) 2023/02/17(Fri) 22:27:34 |
【人】 アルカあの組織(?)が 女神とどういう繋がりなのか気になって、 その気のあるフリして情報引き出そうとしたんだけど、 さすがに口が堅かった。 まぁ情報を秘匿したがるのは当然だとは思うんだが、 あんなに秘密主義で人を勧誘できるのか? 益々、再び戦おうと決意する人の心情が 分からなくなった。 [そうまでして、 自らを戦いに駆り立てるものとは何なのだろうか。 自分には分からないからこそ、正体が気になるもの。 でも口にしてないとはいえ、 狂気の沙汰は過言だったな。>>48 自分には理解できないからって、 そういう風に思い込むのは良くない。] (77) 2023/02/18(Sat) 13:45:58 |
【人】 アルカ気づいていないだけで、 オレたちが共闘した騎士の中にも、 そんな人たちがいたのかもな。 [その道を拒んで、今の自分たちのように、 平穏に暮らしている人もそれなりに居るのだろう。 きちんと選んだ道ならば、どちらも尊重されるべきで、 そこに後ろめたさを感じる必要はないのだと思う。**] (78) 2023/02/18(Sat) 13:46:36 |
【人】 シオン勧誘はそうだね、うまくはなかったけど…… 私には選択肢を差し出しただけに見えたかな。 ええと、願いの為にとか……償いの為にとかさ また戦いたいって思う人がいたとしてさ あくまで自分の意志で選ぶもの……っていうのかな 強制はしてこないって言えばいい? [自分の頭の悪さに唸る。うまく通じてる? ってクッション抱きしめてじっと見た。 勧誘というより提示。 女神さまに戦う存在にならないかって時もそう 私達には断る権利がちゃんとあった。 願いが叶う、という誘惑はあっても。] (82) 2023/02/18(Sat) 15:11:47 |
【人】 シオン言って気付いたな 償いの為に戦うって選択肢もあったね [世界と対立した。それは間違いなく事実。 あの時私たちが勝っていたらここはなかった。 その罪悪感をぬぐう機会にする人…… いるかな、どうかな でも今の私にはそれを選ぶ程の気力がない。 だからそういえば、位の思い付きで口に出しただけ。] (83) 2023/02/18(Sat) 15:12:04 |
【人】 シオンそうかもね。 ……だったら話を聞いてみたいな [それは私の今の心の底から願う本音。 この状況になって、どう心の処理を付けたのか。 どう立ち上がれたのか。 それを聞いてみたいとは思うよ。 勿論、平穏を選ぶ事を悪い事とは言わないよ。] 今にして思わなくてもさ アルカ君と部屋が隣になったりとかさ 明らかに私たちがそうだったこと分かってて 何かした人いるよね。 そういう人たちも私たちと同じなのかな [当時から流石にそれは意図を感じてはいたけど 助けてくれる人もいるんだねっ! って感覚だった。 うーん、過去の私ってわりとあほの子 ……いや、今もと言われたら返す言葉ないんだけどさ。 ] (84) 2023/02/18(Sat) 15:12:34 |