【人】 恋塚 暎史−ラウンジ そう、年齢確認。 [ 別にハタチ未満と思ったわけではない。 いや、確認と言っている時点で思ったのか。 彼女は温泉上がりと見える。 故に部屋の鍵以外は 持ち合わせていなかったらしい ] 向日葵の、卯月様………… 確認しますから、まだ口にしないように。 [ アルコールを出したのは自分だろう。 しかし、取り上げては二度手間になるため そのまま彼女の目の前に置いたまま、 スマホを使って予約確認をする。 ] (21) 2020/08/10(Mon) 16:19:54 |
【人】 恋塚 暎史[ あった、と呟けば生年月日を確認する。 21歳という発言に偽りはなかったようだ。 急いでスマホをポケットに入れれば、 彼女に視線を配り、首を縦に振った。 ] ……確かに。 (23) 2020/08/10(Mon) 16:21:44 |
【人】 卯月 侑紗いただきます。 [よく冷えた、そのワインの銘柄産地までは 私にはまだ分かりませんが、 ほんのり甘くて飲みやすいそれは すんなりと私の喉へと通っていきました。 美味しい、という感想を零す代わり 口元に笑みを浮かべてみせたでしょうか。 続いてもう一口を含む頃には 緊張も不安も少しはとき解れておりました。 ふう、とソファにもたれ掛かって 酒精が身体をめぐってゆくのを待ちましょうか。] (25) 2020/08/10(Mon) 17:21:44 |
【人】 卯月 侑紗……はあ、生き返った。 [そこにお兄さんがいてもいなくても 私はついそんな感想を漏らしてしまうでしょう。 おじ様みたいだった、でしょうか? もしいらっしゃるなら、咳払いひとつ 居住まいを正すでしょうね。 私、てっきりこの集まりは お客さん同士のマッチングが行われる場だと 勘違いしておりまして。 この不思議な宿屋の従業員のお方は 何をもって此処で働かれているのか ちょっと興味が湧いたのでした。] (26) 2020/08/10(Mon) 17:22:16 |
【人】 卯月 侑紗……いやですね。 自分でここまで来たのに 結局、緊張してしまって。 [そう、前置きをした上で。 お兄さんに聞いてみるでしょう。] 私、噂聞いてここに来たんですけど、 お兄さんも、噂を聞いてここで働こうと お思いになったんですか? [知らずに就職したなら、私なら度肝を抜きますが。 と、私は単なる愚痴のつもりで タメ口のお兄さんを見上げるのです。]* (27) 2020/08/10(Mon) 17:31:14 |