─露天風呂・混浴─
[既に熱く潤ったそこに灼熱の杭を当てがわれる、
それだけで女の部分が歓喜に震えた。
ああ、と、陶然とした声が唇から漏れる。
まるでそれは濃厚な口づけ。
逆に言えば濃厚な口づけは既に
交合のそれ、既に全ては始まっている。
でもこの熱に勝る熱は
きっと身体中のどこにも無い。
その熱を求めるかのように下腹が疼いて
彼を求めているのが分かった。]
ふああああ…………っ!!!!
ん、ア、アァ……っ!!
[腰を推し進められれば、狭くはありながらも
熱く柔らかな媚肉はそれを全て受け入れた。
瞬間、達したのか。媚肉が小刻みに痙攣し
襞の一枚一枚が肉杭に絡み付いて締め付ける。
ガクガクと膝を震わせながらも
懸命に両脚を突っぱねて崩れる事を堪え
その代わりに平らな岩へと上半身を崩させた。
岩の上で柔らかな胸は押しつぶされ、
時に肩や頬までがそこへ載せられる。
高々と彼へ腰だけを突き上げ見せつけるような
そんな姿勢になっていた。]