(a7) 2023/01/08(Sun) 11:36:03
ふぁ……! ん……、〜〜〜〜! [周囲の植物を警戒しながら進むも、動けば足の間を潜った蔦に花芯を刺激される。反射で身を竦めれば甘く身体が軋み、不意に締め上げられもする。 かといってじっとしていてもダンジョンの悪意が降り注ぐだろう。 ――待ってるだけで気持ち良くなれるのに。 身体は快楽を強請って涙ぐむ。 見つめたくないモノに直面させられる現状に少し腹が立ってきた]
[恥じらいながら告げる言葉は既に状況を受け入れている証左として男は認識した。 今の状態であれば教会パンチであろうとも笑いながら受けてそのまま行為を続行できよう。 『魔』の浸食と邪な女神の加護は男が女と交わる間だけ働いてくれる、多分。 呼吸と整え、減らない文句にも慣れた風に応対する。 男の弱点を見つけたことで喜ぶ表情の変化もまた良いものだがジェニーは未だ男を悦ばせるという意味を理解していないようである] そう、口でだ。 俺が口でしてやったら気持ち良かったろう。 あんな感じでだ。 [唇と舌を使うのだと教え実際にやらせてみればたどたどしい口遣いと舌遣いに快楽よりもくすぐったさを覚えるが男はそれを表情に出すこともない] おおう、いいぞお。 そんな感じだあ。 [口がいっぱいになるのは当然だろうに負けん気の強さがここにも現れ挑んでくれるものだから、男は怒張の先端から先走り液を垂れ流し順調に噎せ返るような雄臭さに快楽を覚えてしまうように滲み渡る]
ほれ、俺のは美味いだろ。 自分のものとは違うだろ。 [男は自分の言葉が正しかっただろうと宣い、咥えこんだ際に舌の上に亀頭を擦り付けた。 淫獣の怒張に走る淫がピンクと言うには濃い色合いでぼんやりと光だし、先端からジェニーの舌に紋が伸びていく。 それは一瞬の事で舌の上には淫獣の紋が浮かび上がり男の怒張に快楽を覚えるようになっていく。 それに合わせ既に芽生えている乳首を弄ってやれば快楽の回路が繋がりフェラでも淫らな思考に染まるようになっていくだろう] きんもちいいぜえ。 お前も誰かにしてもらったらわかるってもんだ。 ま、俺の前だが完全に雌ちんこだがな。 [男は雌伏している雌ちんこを指で弾いてやるが勃つことはないだろうことは察しているし、むしろそれは秘芽を弾かれたような快楽さえ芽生えさせよう。 乳首は嫌と言うが男はそうした拒絶を聞いてはいない。 嫌も嫌よの好きの内とばかりに好きに変えていく。 乳首を弄んで明らかな反応を見せればそれを伝えてやり更に乳首への手淫を増やしていく。 それでも男を気持ちよくさせようとしてくれるのだからジェニーの奉仕心は大したものであった]
よおし、よし。 気持ち良かったぞ。 いーい奉仕だった。 それじゃ出すからな、零さず飲み込めよ。 [射精を促すように吸った瞬間に男はあっさりと胤を解き放つ。 熱く濃厚な雄臭さを放つ胤はジェニーの口内に注ぎ込まれ、満たし、舌の上の淫獣の紋と合わさり狂おしい程の発情の信号を送り出す。 吐き出せば、間に合うかもしれない。 だが、男は飲み込むまで亀頭を咥えたままにさせて蓋をしてしまう]
[ジェニーが男の胤を飲み込めば男は怒張を口から抜いてやる。 胤を出したにも関わらず男の怒張は張り詰めたままで臨戦態勢が続いていることを、その逞しさと猛々しさを眼前につきつけ雄の在り方を示した] さあて、メインディッシュだ。 もう準備は十分だろう。 [男はニヒルな笑みを浮かべると身体の上に膝立ちになっていた位置からジェニーの脚の間に戻り、脚を拡げさせてそう宣言した**]
「私がお前に、誰になってほしいか…」 質問には逆に返される。 眼の前の相手は、あの日に対峙していた魔物だ。 知らぬ間に私の体を弄び続け、後戻りできないほどに体を作り変えられた。 決めなければならないなら、決まっている。 「お前は、魔だ。だから私は…… 私は…」 武器をぐっと握りしめる。 弟と思っての毎夜の営みを思い出す。 あのときの記憶も、その時抱いた思いも、全て思い出した。 「どうして、弟になろうと思った。 弟だと言いさえしなければ、私は……
「私はお前の同族を祓い続けてきた。 どうして、お前は、私の弟だと言ったんだ。 私が、お前を弟だと言ったら、お前はそうするのか。 ……お前が本当に私の弟になるなら、私は… それでも構わないと思っている。」 答えは聞いただろう。けれど語った通りで嘘がないなら、心は決まっていた。 答えを聞いて、鎖帷子を脱ぎ捨てる。 防具も、服も。下着も。 「私の身体はお前のものだ。…お前は可愛い弟だ。」 毎夜、体を重ねて満たされていた。求められていると思った。 魔を祓っても決して得られない満たされる気持ちがあった。 …あのままでもいいと思った。
「お前のやりたいことは…わかってるつもりだ。 レマーン。お前の姉を、…私を好きにしていい。 だから…ずっと側にいてくれ。」 全てを脱ぎ捨て、示されたとおり、そう語った*
[むせ返るような雄の匂いが、喉を伝って体全体にしみこんでくるようだった。] 美味く、なんか……、……? [ふっと魔力が走った、ような気がしたが、それに注意を払う前に紋は舌に浮かんでしまっている。 直後感じたのは、先ほどの苦みとは全く異なる甘さだった。まるでミルクか蜂蜜のようで、舐めると頭が痺れるような快感が走る。] ん――っ、んんっ、 [甘ったるい味をぺろぺろと舐めていると、乳首を抓られて軽く達し、ひとつ涙を零した。致命的な何かが繋がってしまった、ような] おれ、だって、嫁を娶ったら…… ぁあんっ、めす、じゃないもんっ [わからされたまま勃起できない男性器が、浅黒い指の感触にぴくんと震えた。 もっと触って欲しい、と言いたげに腰は揺れるし、乳首を弄られれば先走り交じりの涎がぽつぽつとルーナの男性器を伝って白い胸へと垂れる。 なんで、おかしい、あまい、きもちいい、おかしい、あまい、あまい…… 支離滅裂な思考回路と戦いながら彼の性器を吸って、ぼんやりした頭で「出す」という単語を聞く。 ……出す。何を。 思い至ったその時には、熱い白い胤は青年の口に注ぎ込まれている。]
――――ぐぅ、ん゛っ、んんっ?! [さすがに何かしらの違和感に気づいて(そもそも噎せていて)吐き出そうとする。 しかし、射精するまで抜けない獣の性器さながら、彼の亀頭が青年の口に蓋をしていた。元々口が大きくない青年は吐き出すこともできず、舌でじっくりと白濁の味を感じることになる。] (……あまい……とけそう、なんで…… あ。だめ。そんなこと。かんがえちゃ。 いじってほしい、なでてほしい、きすしてほしい、つねってほしい、さっきみたいに、ほじってほしい。 るーなで、いっぱいになりたい、 だめ、だめ、だめ……っ おれは、きょうかいの、しんとで、……おとこ、なんだから、ぁ……) [熱に浮かされたような表情で、白濁に唾液をからめて懸命に飲み込んだ。こくりと喉が鳴れば、それすら気持ちよくて、勃ったままの乳首がうずく。 胸においたままの青年の指先が自慰めいて己の乳首を擦るのを、ルーナは見ただろうか。 白濁を飲み込んだ後、耐えきれなくなったように尿道に残る液体を吸い込んで、再び青年は噎せた。]
はぁっ、……はぁ、…… [目の前には萎えていない怒張がある。 出したはずなのに、と考えながらぼうっとそれを眺めるが、先ほどとはことなる甘い香り(と誤認している)に、くらくらと眩暈がする] ……ぁっ、……待って、……見る、な…… [咄嗟に青年は己の足の間に手を置いた。 それを強引にどけさせれば、そこにあるのは、毛布をしっとり濡らすほどに蜜を垂らした花弁の姿だろう。 開かれてしまった隙間は、埋めるものを待って淫らに震えていた。**]
ほれ、こうしたほうが気持ちいいぞお。 [撒き散らした胤を男の言う通りに飲み込んだジェニーの頭を撫でてやり、白い胸に垂れていた先走り液混じりの涎を乳首に塗り込んでやる] そうだ、それが女の自慰だぞ。 よくわかってきたじゃないか。 [カカ、と楽しそうに笑って男は位置を移動したが見ようとしたところを咄嗟に隠され眉を顰めた。 不機嫌であると、実際はその様なことはなく残った抵抗も楽しんでいる男は偽りの仮面を見せる] ジェニー。 その手で、お前のおまんこを開いて、俺に見せてみろ。 [青い瞳を見つめて命じる男。 それが出来たら出来たでよく出来たことを褒めてやり温かく大きな掌で優しく撫でてやり努めて優しく微笑んでやるのだからやり口が汚い。 ジェニーが秘裂を開けば愛液を滴らせ毛布まで濡らした花弁が見えた]
いい具合になってんじゃん。 こんなに愛液を零してよ。 ひくひくって孔が俺のちんこを求めてるぜ。 [どうれと男は怒張を掴むとその先端を淫らに震える孔の入り口へと押し当てた。 先走り液が愛液に交わり、交わった先から男を受け入れるよう求めるように亀頭の先端を極浅く、ぐぷぐぷと出したり入れたりと繰り返す] ほれほれ、入っちまうぞ。 欲しいだろう? 奥まで埋めてほしいだろう? [男は楽しそうに問いかけながら、狭い膣道が怒張を受け入れられるように入り口に太さの感覚を覚えこませていた**]
何故、弟を名乗ったのか。 確かに疑問だろう。 ただ暗示をかけるだけなら、肉親でなくとも良い。 それでも、わざわざ弟を演じた理由は、簡単だ。 「利用しやすいから。 肉親、まして庇護対象であれば、疑いや警戒を抱かれにくい。 気付いた時には手遅れだ。 今のおねぇちゃんみたいに。」 全て、計算の内。 人間の習性は良く把握しているし、油断のならない相手である事も知っている。 だからこそ、ここまで周到におねぇちゃんを追い込んだのだから。
自ら服を脱ぎ落していくおねぇちゃんの様子を、ただ黙って見守る。 晒された裸身を、頭の先からつま先までじっくりと眺める。 魔に侵されて、人の心を持ちながら、それでも僕に身体を差し出す。 心を奪ってしまっていたら、ここまで完成することは無かっただろう。 「大好きだよ、おねぇちゃん。」 豊かに過ぎるほど実った乳房を片方揉み込んで、先端に歯を立てた。 何度か噛み締めて、白い雫を舐めとる。 片手が下腹を下って、何度となく開かれた秘裂をなぞった。 指に蜜を纏わせて、秘芽を摘まみ上げた。 「行こう、もっとダンジョンの奥まで。 一緒に、『穴』の底へ堕ちてしまおう。」 闇の底へ、おねぇちゃんを促す。 手を取って、共に並んで歩きながら。 途中誰かに会う事があるなら、おねぇちゃんの姿を見て貰おう――おねぇちゃんが良ければ、だけど。 あるいは、近くには妖艶な美女が現れて、貴方へ薬瓶を差し出す。飲めば身体を変化(任意に選択)させ、望む通りの美しさや強さを得られると言う。 vil があるようだ。
――どうやら、おねぇちゃんに夢中で戻ってきてしまったらしい。 他に何かないかと探っていると妖艶な美女が現れて、貴方へ薬瓶を差し出す。飲めば身体を変化(任意に選択)させ、望む通りの美しさや強さを得られると言う。 vil
――溜息一つ。 どうやら、美女には余程気に入られたらしい。 「どうする?おねぇちゃん。 最初に薬瓶を飲んだ時、何か希望があるようだったし、もう一本飲んでみる?」 もちろん、別の部屋を探してもいい。 今まで通り、おねぇちゃんの選択に任せよう。*
(a15) 2023/01/08(Sun) 17:02:03
あっ、ゃ、ん…… [息を荒げて、涎を塗りこまれる乳首を見ていた。 触れられれば、まるでルーナの指先に求愛するかのようにやや膨らむそれは、最早青年の知る自分の肉体ではなかった。 どんどんと、作り替えられている。 壊れてしまう時はあっけない。止まるべきだと理性は言うが、というにブレーキは壊れている。 花弁を隠すと、ルーナが眉を潜めて、不機嫌そうな顔をした。 う、と弱ったように青年は口ごもる。 体は疼いて仕方が無いのに、ここで放置されたらどうすればいいのだろう。そんな不安が頭を擡げて、がんがんと脳みそを揺らした。] ……うぅ…………いやだ、って、言ってる、のに…… みない、でぇ…… [紫色の瞳に逆らえない。 肌ざわりのいい肉ひだを白い手指で押さえて、開けば、むっと蒸したような雌のにおいがするだろう。ピンク色の花弁から赤い隘路の奥まで、ひくひくと男を求めている様を自分で見せつけると、興奮を示すように秘芽も男性器もぴくりと震えた。 よくできました、と撫でられることだけが、救いだった。]
やだ、言うな、言わないで…… はっ…………はぁぁ………… [ぢゅ、と淫らな水音をたてて、紅い亀頭と花弁が幾度も口づけをしている。 入る、入ってしまう、と期待するのに、あっけなく入り口を広げて離れるのを繰り返す感触が耐え難い。 腰が勝手に揺れて弾みで亀頭が秘芽の裏に当たる。] ぁっ! くりのうら、あたって……ぁ、っ……は、ふ…… じらすな、いれたいなら、さっさといれろ、よぉ…… [亀頭の段差でこの隘路をほじられたら、どれだけ気持ちいいんだろう。 先ほどの指の感触を思い出してまた青年は苦悩する。 いっそ強引に犯してくれれば自分の身の振り方を考えずに被害者面ができるのに、目の前の男はそれを許さない。 狂いそうだ。 先ほど飲み干した白濁の毒が回って、耐えられない。]
言う、言う、からぁ…… どう、いえばいい? 欲しいよ、くれよぉ…… [涙目で物を請う。 どう伝えれば慈悲を恵んでもらえるのかわからないまま、腰を揺らして自慰にも近い行為に耽ろうとしている。 今の状態なら、聖句を紡いでいた口でどんな下品なことでも言いそうだった。**]
なぜ弟を名乗ったのか。ある程度予想はついたが本人の口から聞いてため息をついた。 「…そうだろうな。覿面だ。私には生まれたときから家族がいない。 う、あっ、ひっ………!レマー、ンっ……」 魔に侵されきった身体を見つめ、乳房を掴み甘噛みして、先に滲む乳汁を舐め取ってくる。それだけで声が上がり、嬉しい気持ちが込み上げてくる。 確かに、愛しい弟だと感じている。とはいえ自分は弟の眷属の敵だ。弟が自分を愛するという言葉がどれだけ本当なのか、それはわからないことだが。自分はもう、その糸に縋るしかない。 「ひ、あ、あっ、思い出した、これもいい、気持ちいい、全部、いいっ……!!」 秘裂、秘芽、伝わってくる快感は今では懐かしい。 毎夜味わったものだ。 そして、それ以上のものも受け取ったし、これからも与えてくれる。 「わかったよ…行こう。」 愛しい弟に手を取られ、並んで歩き始めた。
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