人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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フィラメント! 今日がお前の命日だ!

リーディエは、「………………え、?」
(a0) 2022/07/20(Wed) 22:56:13

【人】 命灯癒光 リーディエ

何が起きているのか、直ぐに理解することなど出来ず。
大きな声と、大きな音。

転がり落ちたものを瞳に映した瞬間。

「クロ………………!!!」

震える声で、
泣きそうな声で、
彼の名を呼んだ。

きっと端にいたから近くではなくて。
縺れる足で2人の元へと駆け出して。
(1) 2022/07/20(Wed) 23:07:06
そう、こうやったんだよ。僕は当然知ってる。
でもアベルの時よりは上手くできてる、かも?あんまり手が痺れない。
頭の骨がなかったらもっと短く終わらせられたかな。

……どうだろう。感情的に見えるかな。

リーディエは、止まらない。何度か転けそうになりながらも足を止めようとしない。
(a2) 2022/07/20(Wed) 23:23:06

リーディエは、どうして、…どうして。どうしてどうしてどうして……!!!
(a3) 2022/07/20(Wed) 23:24:12


なんで?なんで?なんで?なんで?何で殴って?
だって、おかしい、ちがうよね、お話したじゃん。
一人ずつ、話していこうって。
俺達が疑われたら、話を聞いてもらえないかもしれないから。
少しだけ、黙っていようって。
そんな、なんで、おかしいよ。
なんで?なんで?殺すの?どうして?
大事な家族、大事な家族だよ。クロ、ノル、俺の大好きな人達。
やだ、やだよ、ノル、なんで、どうして。
まってよ、やめてよ、クロ、やだ、死なないで。
やだ、いや、お願いだよ。



俺の幸せ、きえないで。

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>4 タンジー
「邪魔をしないで、タンジー……!!」

見えた全てに首を横に振り、叫ぶ。

いつもよりも荒い言葉で。
それが何をもたらすとしても。

やめて、嫌。私は、
救える力がこの手にあるのに。
(5) 2022/07/20(Wed) 23:27:29

【人】 命灯癒光 リーディエ

零れ落ちる結晶は、命の色をしている。
今なら取り返しがつく。私なら、取り戻せる。


それなのに、……どうして邪魔をするの………。
貴方達可笑しいわ。決めつけばかりで、


「…………どうして、知らないままに」
誰かを傷付けることが出来るの?

震える吐息を零して。

……許さないわ、


──…タンジー(>>7)へと掴みかかる。

「許さないわ、タンジー…………!」

ぽろぽろと零れ落ちる涙が視界を滲ませて。

許さないわ、……救えない私を。許せない……。
(8) 2022/07/20(Wed) 23:58:06
リーディエは、タンジーに触れた瞬間。
(a5) 2022/07/20(Wed) 23:59:59

リーディエは、小さな煌めきが周囲に舞う。
(a6) 2022/07/21(Thu) 0:00:45

リーディエは、………それは、誰かを傷つけるものではない。
(a7) 2022/07/21(Thu) 0:01:42

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>9 タンジー
掴み返され、振り払う……ことはせず。
いつもであれば、こちらから拒むのに。


その誰かがクロだと
何故決めつけるの
…!!」

リディは信じるなどと、口にしていない。

誰かを庇っているとしても、それが彼だとどうして思うのか。
仮にユングフラウがクロについて口にしたのだとすれば。

「…………私は、クロを……信じているわ………っ」
苦しげに歪むタンジーの表情は、涙で見えない。

力で敵うはずもないから、この身は突き飛ばされ床に打ち付けて。
ふらつく体では立て直すことも出来なくて。


もう一度響くであろう大きな音に、嘆きの声をあげるのだろう。
(11) 2022/07/21(Thu) 0:44:12
リーディエは、三度目の音の後。床を這いずるようにしてクローディオの元に向かう。
(a9) 2022/07/21(Thu) 1:02:06

リーディエは、「クロ、…クロ。クロ、クロクロ……いや、嫌です。どうして、」
(a10) 2022/07/21(Thu) 1:02:47

僕は何を泣いてるんだろう?
馬鹿みたい。
やろうと思ってこうしたんだけど。      ?

リーディエは、いつかに伸ばした指先を。
(a12) 2022/07/21(Thu) 1:44:06

リーディエは、………下ろした。
(a13) 2022/07/21(Thu) 1:44:19

【人】 命灯癒光 リーディエ

床を這いずるリディは、4度目の狂気がクロを襲う頃。
──…その動きを止めた。

あ、
あ ぁ、あ…………あ
………………」


ガリガリと床を引っ掻いて、小さな悲鳴を零す。

守りたいと願った結末が、


「………………皆、……、卑怯です…………ッ」
止められない私も。静止をしない人も。
決めつけて行動して、止まらない人たちも。


こんな、


「謝るなら、……クロを………………」
泣くのも、恐怖するのも。

「…………貴方達は、……
許されない

許されるべきではない。きっと、覚悟をしていたのでしょう。

覚悟をした上で、誰かに刃を向けたのでしょう。
そうでなくては……クロが、


死ぬ意味は、何……?
(18) 2022/07/21(Thu) 2:25:46
リーディエは、「モノ、待って………」
(a18) 2022/07/21(Thu) 2:48:57

リーディエは、また這いずるように床を移動して。
(a19) 2022/07/21(Thu) 2:50:10

リーディエは、「待って、ください…………………」
(a20) 2022/07/21(Thu) 2:50:25

リーディエは、結晶に両手を伸ばした。
(a21) 2022/07/21(Thu) 2:50:50

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>21 モノ
渡された赤を両手に乗せ、強く握りしめる。

泣く権利がないのは、きっとリディ自身。
それなのに、涙が止まらなくて。

力のせいで不自由な体が腹立たしくて。


ありがとう、ございます………………

震える声で告げたお礼は、酷く弱々しいものだった。


逃げるように去っていくノル(>>22)の姿は、見えなかった。
言葉はきっともう、
届かない。
(23) 2022/07/21(Thu) 3:05:48
リーディエは、重い体をようやく起こし、僅かにふらつきながらも立ち上がる。
(a23) 2022/07/21(Thu) 10:49:14

リーディエは、枯れた涙のあとを拭い、クローディオを見下ろしている。
(a24) 2022/07/21(Thu) 10:50:48

【人】 命灯癒光 リーディエ

クローディオを見つめる視線はいまだに逸らされず。
ユングフラウ(>>26)を映しているようで、そうでないような。


「都合が、いい。…こんな時は動けるんですね」
どうせ思考は届く。だからこそ呟くように声にして。

「ユンが誰かのためになんて言って、クロに狂気を向けて。
そのくせ、逃げるようにユンをおいてどこかへ行く」
言葉を止めない。止まらない。例え何を言われようとも。

感情が溢れて
止められない

結晶を握りこんだまま徐々に握る力は増し。

絶望と嘆きと、


「…………
秋は来ないわ

吐き捨てるように告げた後、何処かへ向けて歩き出した。

体を引き摺るようにあるから、歩く速度は決して速くないが。
庭へと向かおうとしていると、気づけるものもいるかもしれない。
(27) 2022/07/21(Thu) 12:50:53
リーディエは、壁伝いに廊下を歩く。…考えていることが必要となるかは、分からない。
(a27) 2022/07/21(Thu) 12:53:36

フィラメントを殺し終わってから。
手を洗ってナイフを洗って、服もすぐ洗って別のに着替えて、太ももの怪我も隠すように手当てして、物置に来ている。
箱と箱の隙間に埋まるように座って、待ってる。この夜に話ができるのを。

リーディエは、皆が寝静まるであろう時間に部屋を抜け出し、庭へ。
(a32) 2022/07/22(Fri) 1:11:57

リーディエは、眠れない夜を過ごし、今は森の中。
(a33) 2022/07/22(Fri) 11:52:30

青年が来るのは。
まってからそう時間も経ってないうちだろう。
いつもより少し低い高度で浮かぶ青年は、
貴方の姿を見つければ、近づいて。

「……………………。」

口を、閉じて、開けて、閉じて。
結局、何も発せないまま。
なんであんなことしたの

見上げる。来てくれるって思ってた。
来ないとも思ってたけど。
嬉しい。
「嘘に決まってるよね」
あれ?違う。もうちょっとベリ兄が悲しくならないように言うつもりだったのに。

「どうしてお父さんのこと話して大丈夫と思うの?なんともなくて、分かってもらえるって思うの」
そうじゃなくて……、


「……一応フィーにも話したけど分かってもらえなかったよ、刺されたし」
嘘をついた。話してない。話せるわけない。話して耐えられるわけないこんなの。

「だからもうフィーも死んじゃった」
続けた言葉で、この夜何があったのか。何が既に起こってしまったのか。分かるだろう。

青年が、ここに来たのは。
一つは、貴方とお話をするため。
一つは、貴方を心配したため。
なんであんなことをしたのかは、わからなくても。
それをしたことで、貴方が苦しんでいるのではないかと。
泣いていやしないかと心配した、僅かばかりの兄としての。


だけど。

「………なんで………。」

貴方は当然のように言う。
軽い悪戯みたいに言う。
フィラメントも死んじゃった。


吐いた息がガボッという音を立てて、上に昇った。



「……何で死ななきゃいけないの…………」
「なんで、殺さなきゃいけないの…………」
「ノル……置いていかないでよ…………」

「俺まだ、昔の幸せから抜け出せないよ………」


あったはずの日々が崩れていくことに耐えられない。
ねぇ、どうしたらこの息苦しさから解放されるの?
貴方の冷たい言葉で、いよいよ心の拠り所を失くした青年は。


何かに縋るように、貴方に両手を伸ばした。

「……おいてけないよ、おいてけるなら……」
僕も左手を伸ばしかけて、途中で止めてしまう。
……触っていいの?握っていいの?だって。
宙で静止したまま。
「……ベリ兄は大丈夫だよ、またみんなに会って仲良くできるよ、死んじゃったあとでも」

「だって、ベリ兄は、できないよね……?」

揺れる瞳が君を見ている。
君はまだ何も悪くない。悪くないままのほうが、いいのかも。


「あと……何日で、お父さんの友達がみんなを迎えに来るかな」

ぼくだけでできる?できるなら大丈夫。大丈夫。大丈夫。
でもできなかったらどうしよう。

できなかったら困るから君にもお願いする予定だったのに、今どうしても口に出したくない。

「……そと、ぼくたちが人間扱いしてもらえるとこ、ないよ?」

我慢して言おうとして遠回りに、君の夢を砕くような言葉が出てしまう。

貴方が葛藤して止めた分の距離まで。
青年は藻掻くように近づいて、貴方の手を取り、
そして抱きしめる。強く、強く抱きしめる。
例え貴方が何人殺したって、
貴方が大切な家族であることに、変わりはないんだよ。


「そこに、君がいなかったら………意味がない。」
「誰か一人だけ……取り残されちゃうなんて、駄目なんだ……」

元々、困ってる子を見ては、あの子と一緒にいなさいと言って、
そうして仲良くする家族を、一人にこにこ見守っていたような青年だ。
誰かが一人でいるのは、耐えられない。
貴方だけが苦しみを背負うなんて……許せない。


「…………うん。」

最後の言葉に、小さく頷く。
青年は10年前、9歳の頃にここに来た。…9歳まで、外にいた。
物心がついて、思考が出来て、物の善悪が分かるほどの年まで、
ずっと外で過ごしてきたから………わかる。
外に出るのは、ここで死ぬより辛い事だと。


目を逸らしていただけだ。まだ幸せになれる。まだ平気って。
…家族が死んじゃった以上、もう生きて幸せにはなれないんだ。


息苦しい。


「できるよ。」

皆を"救う"ためなら。

「うん……うん、誰かひとりになったらだめ……」
強く引き寄せてくれるから、それに甘えて、擦り寄って暖かさを感じる。こんなに近くにいさせてくれること。
それだけでも十分なのに。
外れた方に君を引きずり下ろしてしまうのまで許してくれる。

「ベリ兄……ベリ兄、ごめんね。僕も頑張るね」
僕がもっと大きくて頼り甲斐があったらな。やらなくていいよって言って、押し付けずに済んだのに。優しい君は僕よりずっとずっとずっと苦しい思いをする。


「みんな、たすけよう一緒に死のうね」

抱きしめて、撫でる。
貴方に甘えてしまった分がたくさんある。
返さないといけないよね、俺も。
この世界に、俺達の幸せはなかったけれど。
死の向こう側には、きっと。
あるんだ、あるはずなんだ。あるんだよ。ねぇ。

そう思わなければもう、耐えられない。
今の状況も、これからやることも。
きっと青年の心は、もう壊れたのかもしれない。


「謝らないで、ノル。」
「頑張ってくれて、ありがとう。」
「大好きだよ、俺の家族。」

ねぇ、今日も一緒に寝ようか、なんて。
貴方を抱きしめる青年は、穏やかに微笑んでいて。
───ぽたぽた、涙が零れていた。

「一人にしないからね」

囁くように言って、ぎゅっと抱きしめ返す。君の手が心地良い。
アベルお父さんにはこんなふうに甘えたことはなくて、やり方もわからなかった。甘え方はきっと、君に教えてもらった。

「ぼくも……ぼく、ベリ兄と家族になれてよかった。
……一緒に寝よ。どこにも飛んでいかないように、ちゃんと押さえてるから」
透明な右手の袖で、押さえるように涙を拭い。
死んでもずっと一緒にいようねって、嬉しそうに、叶うかもわからない慰めをずっと口にしていた。

リーディエは、多分きっと、誰も気付かぬうちに森から屋敷近くへと。
(a35) 2022/07/23(Sat) 1:10:01

リーディエは、軽い金属音を鳴らしながら屋敷内を歩く。
(a36) 2022/07/23(Sat) 1:47:26

リーディエは、一度自室により……それからは、鳴らすは足音のみ。
(a39) 2022/07/23(Sat) 1:53:04

リーディエは、フィラメントの部屋の扉を大きく開いた。
(a40) 2022/07/23(Sat) 2:16:40

【人】 命灯癒光 リーディエ

「フィル…………嫌、…いや……ッ!!


そのまま奥へと足を進めたものだからきっと。
きっと、リディの叫ぶ声は廊下にも響いたはずだ。
(30) 2022/07/23(Sat) 2:19:33

【人】 命灯癒光 リーディエ

フィラメントの背に触れ、「どうして、」と何度も呟きを落とす。
分かっている。触れても光が見えないということは、もう。

でも、それでも。この事実を認めたくなくて。

「フィル、フィル……ッ。どうして、こうなるの…………………」
触れる手は力が入り、フィラメントの服に皺を作る。
それはもはや、触れるというよりも掴むようで。

震える吐息を零し、その背に額を付けた。
血に濡れようとも構わなかった。


ノル(>>31)の声には反応を返せないまま、暫くはそうして。
(32) 2022/07/23(Sat) 2:47:51
リーディエは、足元の万年筆に視線を向ける。苦しげに、でも涙は零さずに。
(a41) 2022/07/23(Sat) 2:49:09

【人】 命灯癒光 リーディエ

万年筆をじっと見つめ、何かを考えるように暫し黙する。
そして緩りと、掴んでいた服を離しそれに手を伸ばした。

「…………何故、」

赤く濡れたペン先。

今度は視線をフィラメントの背に向け、目を閉じた。

その時、聞こえたモノオキ(>>33)の足音。
目を開け、制止しようと手をそちらに向けるけど。

既に血塗れた自身の姿に、果たして意味があるのだろうかと動きを止める。
誰かが止めるのなら、その方がいいのだろうと。


代わりに、他にも何か手がかりは無いかと視線を向け。
本と、一枚のメモを視界に映す。

今度はそれに手を伸ばそうとして、赤く染まった指先を眺め。

「…………誰か、これを」
この場にいる人間に向けて、呟いた。

誰も手にしないようであれば服で赤を拭い、今度こそ手を伸ばす。
そうでなければ、読み上げて欲しいとその人に告げるだろう。

リディにはもう、そのメモの内容は見えているが。
それでも皆に伝えるべきだと思うから、そのように。
(34) 2022/07/23(Sat) 12:07:37

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>35 ノル
「………フィル以外に、……誰が出来るんですか」
手にしていた万年筆を握りしめ、冷静な声色で返す。

ペンであれば偽装も出来たかもしれない。

でも、電気が走ったように焼け焦げたこれは。
真似をしようとしても、難しいものだろう。

「………………フィルも、運ばなければ……」
体格差があるであろう彼を運ぶなら、引き摺るしかない。

布団に乗せて、引っ張るとか。それなら出来るだろうか。
時間をかけてでもいいから、


「……クロの、隣に」
力仕事は得意でないけれど、眠れる場所を。

このまま放置することは出来ないからと、小さく呟いた。
まだリディとユンしか知らない、クロの眠る場所へ。

フィルも………。
(36) 2022/07/23(Sat) 14:28:57

【人】 命灯癒光 リーディエ

「………他の皆にも、見せてあげてください」
ノル(>>37)の顔を見ることがどうしても出来なくて。

そう告げて、椅子ごとフィルの身体を引こうとする。
どれ程時間が経ったのか分からないが、硬直はどうだろう……。

体が傾くなら焦るように抱きしめ、息を吐き出す。
更に血が自身を濡らそうとも、今更だから。

そして。ノルが読まなかった続きの言葉をリディは知っている。
その手紙に限らず、覚えているから。

奪い取る真似もしないし、読まないことに指摘もしない。
勿論先に部屋に入り、見えていたからでもあるが。


それをモノオキ(>>38)が理解できないことは考えれば分かる。
でも、託したからにはリディから口にするのは違うと思ったから。

問いかけには動きを止めて。

「……………屋敷裏です。詳しいことはユンに聞けばいい」
あるいは、時間をかけてでもフィルを運ぼうとするリディについてくるか。

とにかく、運び出そうと必死だ。止めるようであれば、止まる。

そうでなければ。もたつきはあるものの、ゆっくり。ゆっくりと。
事切れたフィルの体を引っ張り、屋敷裏を目指そうとするだろう。
(39) 2022/07/23(Sat) 19:38:28

【人】 命灯癒光 リーディエ

肩を打ち付ける(>>40)音には、僅かに視線を向けた。
その頃には駆け出していただろうから、何を言うにも間に合わない。

出来ることなら、今顔の見えない子達にこそ。
フィルの言葉を知って欲しかった。


"今"の時間はもう巻き戻せないけれど、大切なことなの。
"今"だからこそ、大切なことだったの……。


手紙を託された(>>41)モノオキに視線を向け。

「……モノ、ごめんなさい。お願い、出来ますか?」
ぎこちない
笑みを浮かべ、ひとつのお願い。

ノルの声には僅かに頷き、掛け布団とか……布を引くように頼んで。
そこにフィラメントを乗せて、この部屋を2人で後にする事になるのだろう。

モノオキの返事がどうあれ。
(42) 2022/07/23(Sat) 21:04:58
リーディエは、悲しむばかりの表情は似合わないと言われましたから。
(a45) 2022/07/23(Sat) 21:06:52

リーディエは、ぎこちないものでも笑顔を忘れずにいれたらいいなってそう思うんです。
(a46) 2022/07/23(Sat) 21:07:42

「…………」
一度眠り、きっといくらか落ち着いた後。
それでも君に、この話をするのは気が引けるのだけれども。

「……次、どうしようか」
誰を、どちらが。
もう君を騙して勝手にやるような段階ではないから、話さなければいけない。

 




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