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【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「カストル。じゃあ今から俺が君の分までやろう。 ハマルの死体を粉々に、人の形を保たないほどに崩してあげる。 それでいいかい?」 (48) 2021/09/01(Wed) 1:35:15 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ手にはハンマーが、電動ノコギリが、ハマルに残された尊厳を奪うための道具が、いくつも並べられている。 「痛いのは辛い。傷つけるのも辛い。少なからず負荷がかかる。 でも大丈夫、人間たちは死から復活する術を手に入れたんだ。 ならいいだろう?どうして嫌がるんだい?」 いつも通りの声で、いつも通りの笑顔で、いつも通りの様子で、使用人は佇んでいる。 (50) 2021/09/01(Wed) 1:39:11 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「カストルがやらなきゃ俺がやる。やらなかった分、ハマルを壊してあげる。これは脅しではないからね。 それがいやなら、一度、勇気を出すといい」 使用人はそれきり、何も言わずに見守るだろう。 カストルが動かない場合は本当に処刑することになった彼をあらゆる手段を持って崩そうとするし、カストルが動いた場合はムルイジの前に拳銃を一度だけ鳴らして処刑を終える。 (51) 2021/09/01(Wed) 1:43:54 |
ヌンキは、処刑室にいる全員を見定めるように観察したまま微動だにしない。 (a15) 2021/09/01(Wed) 2:46:58 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ学生が複数人に支えられて『処刑』を終えた後。 つかつかと既に幾度となく執行されたであろうハマルの体に歩み寄る。 彼はどのような顔をしているだろうか。 確実に殺すのなら、口の中に銃を入れて撃つ方がいい。 けれど、使用人はそれをやめた。銃口を心臓の位置に当てて、一発。 海が赤く染まる。 自身の汚れには一切気にかけることなくハマルの頭に顔を寄せ、何かを囁いた。 「…………、」 (61) 2021/09/01(Wed) 3:07:36 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ立ち上がり離れる前に、ハマルの衣服を整える。 もし既に事切れていたのなら、もし瞼が持ち上がったままなのなら、汚れる事も厭わずに瞼を手で下ろそうとするだろう。 まだ『処刑』が済んでいない人もいるだろうが、今の時点で整えられる分だけ彼を綺麗にする。 人は死んでからも辱めてはならない。今まで星や船を巡ってきて使用人が覚えたことだった。覚えただけなので、それを無視するのは呼吸するのと同じくらい容易いことではあるけれど。 「……。人間は本当にこんなもので…………」 自分にしか聞こえない言葉をぽつりとこぼしながら彼から離れていく。 (62) 2021/09/01(Wed) 3:13:07 |
ヌンキは、一度処刑室を出てから大きな毛布を抱えて戻ってきた。 (a18) 2021/09/01(Wed) 3:22:16 |
ヌンキは、ムルイジに毛布を託して去るだろう。蘇生されるまで、これで隠してほしいと。 (a19) 2021/09/01(Wed) 3:28:07 |
ヌンキは、いつも通り (a28) 2021/09/01(Wed) 11:23:26 |
ヌンキは、いつも通りの様子でワゴンを押している。 (a29) 2021/09/01(Wed) 11:23:47 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「ふんふふ〜ん……♪」 鼻歌まじりに歩く姿はいつもと何ら変わりなく。 鉄の臭いも、海を染めた赤も、もうどこにもない。 がらごろ。がらごろ。 ブランケットにふかふかクッション、それから焼き立てのクッキーに温かなハーブティー。 それらをぎゅっと詰め込んだ、死とは無縁の穏やかなワゴンを押して使用人はやってきた。 「みんなやっほ〜!俺だよ!!」 喧しいof喧しい。 いつも通りの賑やかさを連れたまま、使用人はロビーにいるであろう人たちに声をかける。 「昨日はお疲れ様。皆よく眠れたかい?ご飯ちゃんと食べた?俺はね〜作業してたからあんまり寝てない!」 (75) 2021/09/01(Wed) 11:25:52 |
ヌンキは、ロビーに入るときにラサルハグ見ちゃったかも。大丈夫? (a31) 2021/09/01(Wed) 11:30:42 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「おやカストル。……よかった」 「よく寝たか!偉い!健康優良児!」 ホワイトアウトした瞬間をばっちり見届けていたのだが、そこに触れることはしなかった。 「やっぱり?カストル殿もそう思う?俺もね〜このスマートボディが縮みそうな気がするんだ。57センチくらい。 (80) 2021/09/01(Wed) 11:38:18 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「だからさ、俺ここで皆と昼寝しちゃおっかな〜って思ったんだ! 付き合ってくれる人募集します♡どう? あとうるさいはバーナード殿に言われたくないな♡君もわりと頻繁に声のボリュームでかいぞ♡」 流れるようにバーナードに突っかかりつつ(?)、ワゴンのブランケットを一枚手に取ってバサーーーーーッと広げた。 「絶対眠れない人いると思ってね。それなら皆で寝ちゃおうと思ったんだよね。皆と一緒ならきっと寂しいのも怖いのも少しは紛れるはずだろう?」 自分は寝ること自体問題なく行えるのだが、その点は伏せて周囲に提案する。多くの人に仕える者として、周りの様子は放って置けなかったらしい。 (82) 2021/09/01(Wed) 11:41:05 |
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