7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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| ─ 現在・車中 ─ [ リーの頬が随分と赤く見えるが、大丈夫かと覗き込む。 言った傍から熱でも出してるんじゃないだろうな、と 不安になり頬にそっと触れてみるが、やはり熱を帯びていた。 まさか先程の執事ごっこの効果がここまでとは想定外。 車の説明に耳を傾けながら、好きなんだなと笑顔で説明を聞く。 とはいっても俺はあまり車に興味が無かった。 今までは、乗れればいい動けば良いのポンコツに 乗っていたが、貯金も溜まってきた頃。 新たに買うのもいいか、でも高いな、とぐるぐる葛藤中。] ……家族、か。 昔は水族館や遊園地やらに、遊びに連れて行ってもらったな。 [ 数秒間、沈黙が流れた。言葉に詰まる。 既に居ない存在、たとえ生きていたとしても消息不明。 しかも、きょうだいに当たる存在が同じ姓である確実性も無い。 とは言いながらここは役者。 表情と声色を明るい状態に保ち、徐々にと話題を変換させていくが。 反応が無くなったのでふと見ると、既に眠っている姿が >>0:829] (37) 2019/04/13(Sat) 2:34:25 |
| (a14) 2019/04/13(Sat) 2:38:01 |
| (a16) 2019/04/13(Sat) 2:57:30 |
何も……今、何も知らないぼくのまま、
あなたを殺してあげるなんて嘘を言えないから。
[ 狼を撫でる手指はきっと震えていて、
堪えたものを溢す音は傍らだけに響く小さな声で。
吐息を混じらせ寝台から滑り落ちた。
目の前の化け物と称する綺麗な主に苦く笑い、
傷の残る掌を差し出すことはもうせずに。
胸の前で緩やかに振って去ることを知らせつつ ]
ここにぼくの居場所がないことは分かってる。
だから、教えてくれる時がくるまでか、
それとも貴方がぼくに価値がないと思う時まで。
ここに……いさせてください。
ほんの少しの間だけでもいいから、
ひとりぼっちじゃない夜を過ごす夢を見てみたい。
[ 要らないと告げられることに怯えはあるけれど。
この双眸も、髪も、特別なものだと説いた古城の主へ。
泡沫だと知る夢から醒める日までの願いを託し、
そっと撫で、狼を誘い、裸足は扉へと滑らかに歩んで ]
……おやすみなさい。
紅茶を飲んでくれて、ありがとう。
[ 扉を開けて振り向き、頭を下げる。
寒さに強張る表情を髪で隠して、悟られないように。
部屋に戻る帰り道は狼任せで先導を任せ、
あとに続く足音はぺたぺたと音を立ててゆっくりと。
上着を借りたままだったと気付いてももう遅く、
それに包まれるようにして誂えられた部屋へと戻る ]**
[ 出会ってまだ僅かである少年に打ち明ける事は憚られた。
孤独を癒す為に求められているのだろうか。
そんな可能性すらも滲んでは消えた ]
確かめたければ探してみせて。
ただ、よく似てるよ。
君の眸と目の色も声も。
彼女は眠り続けてる。ずっと。
[ 知ったところでどうするのだろう。
彼の言動に対する理由。
まだ互いに見えない事が多かった ]
……君の最後の居場所?
君はまだ幼い。
世界の一部分しか見ていないだろう。
決めつけるのは早計だと思う、……が。
私にとってのこの城、か。
全て灰燼に帰してしまいたい場所だよ。
[ 確認のような問いにはぐらからし
ただ、狼を撫でながら問われるものに ]
……どうして、だと思う?
どうして、なんだろうな。
君なら終わらせてくれると思ったから。
[ 曖昧な答えを一つ ]
君と俺は、ちがうよ。
おんなじじゃない。違う生き物だ。
君は人を殺したことがないだろう?
それくらい、違う。
[ 同じ枠組みで収まり上がるように思え
男は呆気なくそれを否定した。
男の目に映る彼はどうしたって人であり
彼の賞賛すらも笑みを浮かべ頭を振る ]
綺麗ではない。醜い化物だよ。
人の血を吸い尽くす鬼なのだから。
[ 独りが嫌で生きたいから殺してはくれない少年
知ってどうするというのだろう?
男は草臥れたまま、乾いた笑みを浮かべた ]
……そうだね。
[ 彼に対して勝手な希望を抱いたのは此方だ。
だとしても切望を叶えぬが彼の願いを叶えよと
望まれて優しくは出来なかった。
この男の余裕など、とっくになかった ]
君が寂しい時に傍らにいて
君が悲しい時に慰めて
君が恋しい時に愛を囁く
そんな、存在になれたらよかったね。
[ 彼の生き死に男が何故関係するのだろう。
男にとっては分からない事だらけで ]
君は俺を知ってどうしたいの?
そんな事しなくとも、
君だってこんな風に生きられる。
セレン、君は世界を知らなさ過ぎるよ。
[ それでも彼を窘めるような台詞で
口許に微笑を浮かべて困った顔を繕った ]
[ その男が僅かに目の色を変えたのは
続く彼の言葉だった ]
君は、律儀だね。
俺の全てを知った時、
……君は俺を殺してくれるんだろうか。
[ 自嘲じみた笑みを浮かべながらも
孤独に生きた少年にこのような仕草。
させたのは他ならぬ自分だと自覚する。
その負い目なのかどうかは分からない ]
一瞬の夢が生温い程、苦しい毒となるよ。
[ まるで経験をなぞらえるような調べで
ふたりぼっちの夢を望む少年に
男は初めて憐憫の色を浮かべた ]
セレン。
君が俺を知る事で何が変わるかは分からない。
だけれど、君が眠りにつく前、話をしよう。
巻き込んだ私が唯一君に出来る罪滅ぼしだ。
[ 男の勝手な事情を少年に押し付けた代わりに
男は彼の願うひとりぼっちじゃない夜を提案する ]
それに私にとっても悪い話じゃない。
先の見えない漠然とした生よりも
ほんの僅か光る粒を手にする方が、幸福だから。
[ 彼にとっては何気ない発言であっても
人の子により赦される可能性を男は見出し
どうしようもなく賭けてしまっていたから ]
紅茶、美味しかったよ。
薔薇に苦い記憶ばかりだったけれど
ほんの少し懐かしい気分だった。
今日はもう部屋におかえり。
君も来たばかりで疲れているだろう。
ゆっくり、おやすみ。
[ その言葉を皮切りに大人しかった狼が立ち上がる。
彼の表情は見えなかった
ただ、静かに全てを察したように狼は彼に連れ添い
男はゆるりと別れ際に嘯いた ]
……セレン。
君の気持ちは嬉しいよ。
君は優しい人だと、思う。
それでもどうしても、駄目なんだ。
生きたいとは、思えない。
……忘れられないんだ。
[ 薔薇の香りが立ち込める場所で
自分の顔を覆って、瞼を閉じる。
扉が閉じられるその時まで ]**
[眠った彼は随分と扇情的な格好だ
自分はというと、日本人だというのに
きっちりと眠るとき用のカッターシャツを着込んで
長ズボンも身に纏っているが
一方彼はというと。健康的な焼けた肌、
鍛えられた筋肉が浴衣の間からちらりと、
いや割と多めに露出している。寝相が悪いから仕方ないね
そんな恋人を見て、何も考えずに
無心に眺めていられるほど、枯れてもいない享年20代
だから。指だけでいい
触れたらあとは1人籠って妄想で熱を散らせばいい
そう考えて、君の指を咥える
金属を扱う、指腹分厚いひとさしの指
含めばぞくぞくと背を駆ける、背徳感
愛し気に舐めて、ちゅ、と音を奏でて離したなら
その場を去ろうとしていた。トイレに向かうために
夢とうつつを彷徨う、眠っているはずの彼
それに気づかれぬとばかり、思っていた
思って、いたのに
]
[ 聞こえた声に。つかまれた腕に
一瞬、悲鳴を上げそうになった
気づかれた。氷塊が落ちるような心地だ
体の奥が疼くことなんて
後回しになるほどの、動揺だ
ただ。行くなということばに
抗うことなどできはしない
その言葉は、本心か?寝ぼけているだけではないか?
不安はある。自分とて女を抱いたことはあるが
男は初めて、なのだから
正直本(小説)でしかやり方は知らない
今川のにもうちょっと聞けばよかったか
戦国武将って一部の例外覗いて、衆道は嗜みらしいし
彼自身が異性愛者でも、部下の体験談とかで
知ってそうでは、あるし
などと現実逃避しかけても、
彼の口から零れ落ちる本音を聞けば
嫌が応にも隠し切れない慾が、鎌首を擡げるのだ]
まって、クガネ。それ以上。
それ以上煽られたら。私は。
[お前に無体を強いてしまいそうで怖いのだ
大事だからこそ、かくして、押し込めていたし
姿形などささいなことで、
無理というより、君を抱きつぶさぬかに心配はある
浴衣の君に欲情している時点で
無理かもという心配は杞憂なのだけれど
言質はとったとばかりに、背に投げかけられし言葉に
振り向き、君の体の上へと
自身の体を移動させようか
所謂、褥に押し倒したような格好に]
――― 耐えておったと、いうのに。
ほんに、君は誘い上手、だ。
[時間をかけてとは考えていたけれど
それすらできぬほどに、思いが通じ合ったのなら
触れたくて暴きたくて貫きたくてたまらぬ
そんな男の性に、気づいてほしくはなかったが
受け止めてくれるような声聞けば
それを見せてしまうことに、惑いはあれど
止めることなどもう、できはしない
潤んだ瞳を晒す眦に口づけて
小さく、教えてあげよう。と囁く
水泳の時の様に、君自身が快楽を感じて
乱れ啼くまで
だからほら、視線をもとに戻せとばかりに
浴衣の襟元より武人の手は彼の胸元へと侵入する
慎ましい飾りを、指で捏ね、先端を摘み
芯をぷっくりとがらせるまで、指の腹で擦って]
”これ”よりも
君にとって恥ずかしいことを、しても。
良いのなら。
教えてあげる。
[煽られた慾は、封を切られて
潤んだ眼と対照的に、此方はぎらりとしたものを
孕んで、煌々と輝いている
ちらりと見える鎖骨に口づけ
足の間に体を、割り込ませた私は
もう片方の手で彼の雄へと、下履き越しに触れる
西洋人のものだ、更に2メートル超す巨人のものだ
とても、でかいだろうが(基準は日本人のモノである)
それがいとおしい、といわんとばかりに
掌で、そっと撫でるのだ**]
[ 彼がどれほど己の欲を、心をオレのために
殺していたのか。
"愛"の自覚がオレよりも早かった分、きっと
長く焦らし、待たせてしまったかもしれない
今宵、オレが無垢であったなら
貴方は遠慮なく自分の欲を押し殺す方を選んだのだろう ]
[ ――そんなの、公平な"愛"じゃない
己が未知を前に怯えて良い理由にはならないのだから
(知らない自分へ作り変えられるような予感を、怯えを
力の限り、抑え込んで)
]
[ 確かに寝ぼけてはいた
でも、それは逆に言えば、理性で押さえつけられていない
心からの欲望の発露でもある。
彼の迷い、思い巡らすその背を
己は自分の意志で、確かに押したのだ。
――大事にしたい、という想いと
己の欲のまま染め上げたい、という願い
一見理性的にたじろぐその瞳>>Dに
隠しきれない獣
の色を覗き込めば ]
( 嗚呼、ぞくりと身体が歓喜に震える )
[ 今この瞬間、皆に慕われる先生は
ただオレだけのものだ。オレだけを見てくれている
……"独占欲"なるものの名を
己が知るのは、もっと後の出来事だ
]
へへ、しろさんに褒められた…
[ 丁度押し倒されたような形で
暗闇の中でも慣れた目ではっきり、彼の狙い定める瞳に
嬉しそうに笑みもしたか
――今まで随分、我慢させてしまった。
だから、彼の心の赴くままにして良いのだと
眦の口づけに擽ったそうに身じろぎながら思うのだ。]
んっ、それ、くすぐってぇ……
[ 羞恥に逸らした意識は、胸元に突如走った
くすぐったいような感覚に強制的に引き戻される
――膨らみが特にないような胸でも
突起は男にだってついている。
それでも気持ちよくなるのか?と当初は疑問に思うばかりだった。
実際は……やはりくすぐったい。
くすぐったいのに――その中にぞくぞくとした
仄かな快楽を見出してしまう。
それをごまかしたくて、必死に声を抑えようとする ]
[ ただ、その抵抗も快楽の前には儚すぎるものだ ]
は、はずかしいの、か……?
[ どんなに逸らそうとしても
そのぎらぎらとした眼光に魅入られれば何もできない
――これ以上はみっともない姿を見せてしまう
完全に覚醒した意識で、理性的に迷うのは一瞬 ]
ひっ……!
[ 鎖骨に柔い衝撃
そして、己の下腹部に電撃走るような
ぞくぞくと欲促すような衝撃を
己のモノを、まさか愛おしげに撫でられるとは思う筈もない!
]
う、あ……
[ 確かに大きさで言えば巨人族なこともあって
普通の人以上のものではあるだろう
――それ以前に、こうして誰かに触られたことなど全くないのだ。
ダイレクトに快楽へ直結するような場所に触れられてしまえば
……元より、本能に生きる快楽主義的な怪物が己の半分だ。
理性の壁が保たれる方が、ずっと難しい ]
う、ん。
シロさんの知ってること、全部教えて、
ほしい
[ こくり、と頷き
どこか熱に浮かされたような表情で
また、彼からの教授を、愛を、欲を
すべて受け入れようと、手を広げて *]
[ ひたひたと続く足音に追従する獣の気配は、
酷く冷たい城内では優しく、故に孤独を知った。
おやすみ、と続いた言葉に笑えただろうか。
少なくとも不出来な表情ではあったと思う。
強張っても、歪でも、笑うことに意味があった。
扉を閉める間際の悲哀に彼の為だけの希望を残してから、
過去に縫われた男の前から姿を消すことに ]
ねぇ
[ 囁きを灰色の狼へ落とす。
狼を恐れることなく寄り添いながら双眸は遠くへ、
居場所のない城の中を歩く足音も、消えそうな程に儚く。
言葉を理解するとは知らないまま、
部屋へ辿り着くまでは問いの言葉を宙に浮かせていた。
勿論、狼を部屋から追い出すことなど在ろうはずもなく、
招き入れ、クロゼットの前へと歩きながら ]
化け物だから殺すだろうって……
ニクスさまはぼくがそう思うって考えたのかな。
[ それとも生き残るためになら、だろうか。
生き延びるために何でも――
想像し得る限り、どこまでもする心算だった。
齟齬は恐らくそこなのだろう。
贖罪のために殺されることを望んだ彼と、
この手で誰かを殺すことまでは浮かばなかった、
世間知らずで無価値だった己との、絶望的な差 ]
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