【人】 三ノ宮 緋雁──ッ……、 [答えの出ない問いのループに陥った感覚があった。 その上、それが終了される気配がないのにも。 ここにいちゃダメだ、逃げなきゃ。 そう思って駆け出した。 もし追われたとしても必死に逃げ切るつもりで走って、オレは病棟に借りた自分の部屋へと飛び込む] (138) 2023/11/21(Tue) 13:44:09 |
【人】 三ノ宮 緋雁[結局今は何時だろう、夜のメンテナンスの定刻には間に合わなかったんじゃないだろうか。 もし夜に直ちゃんたちが来てくれたなら何か話すだろうし、来なかったならそのままどうにか夜を過ごして、朝のメンテナンスで会うことになる、のかな。 誰かに助けてほしかった。 誰でもいいから誰かの助けがほしい気分だった]** (139) 2023/11/21(Tue) 13:44:22 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a38) 2023/11/21(Tue) 13:46:48 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 回想:植物園(桜花) ─ [何で謝るのと言われてしまって、オレもちょっと困ってしまった。なんで謝ったんだろう。>>146 少し考えてみた結果は] オレも同じ気持ちになってみたかったのかも。 [同じ気持ちを分かち合いたい、そういう気持ちはオレにもあったらしい。AIにはこんな感覚、要らないだろうにね。 桜花ちゃんの仮定はオレには支持できるもので] そうだねー、生物の本能なのかもね…… 自分が生きるために必要なものに魅力を感じるの。 [「都合のいいもの」というのがオレの解釈だったけれど、その言葉は避けて言い換えた。人類に好かれない言葉、という感覚がオレの中にあったから] (155) 2023/11/21(Tue) 18:43:46 |
【人】 三ノ宮 緋雁[桜花ちゃんはどんな基準で綺麗だと感じるのか、きっとオレは理解できないだろう。それは生物の感覚なんだろうから。 けれど好きだと思うものにたくさん触れたら、きっと桜花ちゃんのためになるんだろうな、と思った。 気をつける、と素直に言ってくれたのには安心した>>148] オレはもっと単純なこと考えてたから……。 新人類って奥が深いんだなって思ったよ。 桜花ちゃんのいろんなやりたいこと、 いっぱいやってみてほしいな。 オレにできる手伝いならするから。 [オレにできる手伝いなんて、桜花ちゃんの身の安全を守るか、あるいは邪魔なものの排除ぐらいだけどね?>>12 頼まれることがあったらいくらでも手伝うつもり] (156) 2023/11/21(Tue) 18:44:07 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a42) 2023/11/21(Tue) 18:46:06 |
【人】 三ノ宮 緋雁[個室に逃げ帰る途中も、オレはずっと“思考”をしていた。 そう、ミケは排除対象でないと言った。>>160 オレはそれを信じるつもりだったのに、あの所長だけはどうしても引っ掛かり続けた。 新人類は旧人類のようにならない。>>158 少なくともオレたちの設計者──“親”はそう信じている。だから旧人類を滅して新人類を栄えさせよとオレたちに命じられるんだ。 それは新人類に、旧人類とは違う心が宿るという意味だと、オレは思っていた。 新人類は、旧人類と似た特徴を持っていても違うものだと。 けど、あの所長は、変わらぬ心を持たせたいと言う。 それが浮草生命研究所の新人類であるとしたら──]* (164) 2023/11/21(Tue) 20:29:59 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 深夜:病棟自室(直青) ─ [直ちゃんはオレの行動記録を自由に参照できる。>>151 どこまでが「行動記録」として残されてるのかまで、オレは知らないけれど。どんな思考プロセスが走ってたか、走りかけたか、そういうのまで記録されてるのかな。 オレからは他の人の行動記録は見られないのにね。 戦闘AIには本当に自由が無いな……なんて。 こう思ってることも知られてしまうんだろうか。 ともあれ、オレは助けを求めていた。 そこへ直ちゃんの声がした。 それがまるで救いの神みたいに思えたよ] ……あ、直ちゃん! 助けて、オレちょっと壊れちゃったかも。 [表情はいつも通り、だと思う。 いくらかクールダウンできた、気はする。でも根本的な解決は何もしていない。これを、どうにかしたい] (165) 2023/11/21(Tue) 20:30:15 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a44) 2023/11/21(Tue) 20:31:50 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 深夜:病棟自室(直青) ─ ……そう? じゃあ、大丈夫だったのかな? [壊れてはいない……直ちゃんの定義では? でもそう言われると、本当にまだ大丈夫な気がしてくる。 断片と言われて頷いて] さっき少しだけ思い出しちゃって。 [これはあまりはっきり思い出しちゃダメなことだな、って思うからあまり意識は向けない。今は考えないほうがいいことだ──いや、二度と考えるべきでないこと、かも。 ベッドに座らせてもらって、隣に直ちゃんが座ってくれると、人間扱いされてるみたいで不思議な感覚だった。人類にする気遣いだよね、これは] (180) 2023/11/21(Tue) 21:37:48 |
【人】 三ノ宮 緋雁[珍しく直ちゃんに名前で呼ばれた、と思いながらオレは少し考えた。 だんだん笑顔でいるどころではなくなってきた気がする……けど、かえってそのほうが『正常』なのかな] 魂が、大地と、……オレたちの新人類は繋がってる? それは、直ちゃんはわかるの? それと……この研究所のひとたちは? [オレにはそういう概念を理解する機能が無い。それはオレが新人類を生み出す側じゃないからなんだろうね。 オレの使命はあくまで旧人類の殲滅。 新人類たちと関わることはあるし、仲良くもしているけど、それは本来オレに課された使命ではない] (181) 2023/11/21(Tue) 21:38:14 |
【人】 三ノ宮 緋雁オレが困ってるのは……、ええと……。 この研究所、オレたちと“新人類”の考え方が違う。 だから、ここのひとたちを、本当に “新人類”扱いしていいのかなって……。 [これは朝、羅生が検出した疑問が大きくなったもの。 本来、AIが考えなくてもいいことだったのかもしれない。 でもオレは“一人残らず”旧人類を殲滅しなければならないから。 少しでも正確に見極めようとするのは、オレの使命に根差した行動──人類で言う本能みたいなものなのかもしれない]** (182) 2023/11/21(Tue) 21:39:17 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a45) 2023/11/21(Tue) 21:40:29 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 深夜:病棟自室(直青) ─ [オレは直ちゃんにどう評価されているか知らない。>>183 けれどおかしなことだとは思う。 だってオレたちの親も■人類なのに旧人類の殲滅を掲げるなんて。自滅するためだったんだろうか、自己嫌悪、罪悪感? 人類は自殺をしようとする生物で、── 思考プロセスは突然途絶えて、オレは何を考えていたかを“忘れた”] そうなんだ……設計、ってあの子たちにもあるんだ。 わかった、羅生に明日聞いてみるね。 [新人類がどうやって生み出されているのか、オレは全く知らない。それはオレが戦闘AIである以上、知ることができない知識だ。仮に誰かが説明してくれたとしても、理解は難しいんだろうと思う。 本部の判断はそういうものだよね。しばらく様子見、その期限は未定、ってところだろうか] (224) 2023/11/22(Wed) 8:46:34 |
【人】 三ノ宮 緋雁[ゆっくり背中を撫で下ろす手は、人類を落ち着かせようとする仕草。オレはそうされても思うことは特にないんだけれど。 直ちゃんは本当に人類に接するために造られているんだ、と実感する。 気付いたことがあれば報告をと言われて>>184] あ、そうだ……あの所長、確かこう言ってた…… 「旧人類の心をそのままに進化させたい」って。 詳しくは行動記録で確認して。 それって魂は大地と繋がらないままなんじゃない? [正確な言葉は違ったはずだ。>>126 けどオレはそのように理解した。直ちゃんの解釈はどうなるんだろう。それが気になったけれど。 いつの間にかスリープモードのタイマーが起動されていたことにオレは全然気付いていなくて、不意に意識が途絶えるようにして眠ってしまった]* (225) 2023/11/22(Wed) 8:46:50 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新