65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】
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[
大丈夫って言って誰にも言ってなかった。
言ったって変わらないと思ってた。
こんな話面白いわけがなくて
嫌な気持ちにさせるって思った、のに。
心がいたくなる話なんて、好き好んで聞きたいわけないのに。
それなのにこの人は、どこまでも……
やさしくて。
]
私、ずっと私が悪いって
私の所為だから仕方ないって……
[
本当は違った。
貴方は悪くないって言葉をどこかで欲しがってた。
でもその言葉はどうせもらえないと諦めてた。
貴方の腕の中はこんなにもあたたかくて。
……そんなこと言われたら、されたら。
私は――――……。
]
なにを…?
[
小さくつぶやく声に、掠れた声で返した。
]*
…………これは、俺が美鶴さんにあげた
1番最初のプレゼント。
美鶴さんは、何も悪くないんだから……
それでも思うものがあるなら、
これからは俺と一緒に
辛いことも苦しいことも乗り越えて行こう?
[
彼の手は何かを掴んで、
彼女の目の前で見せてあげる。
なんで雑多なところにあるのかと
ヒヤリとしたけれどとても大切なネックレス。
つけてもいい?と見せた後に
首を傾げて聞いてみたと思う。
]*
プレゼント……最初……
[
大事な人から貰った初めてのプレゼント。
……“私”なら絶対大事にする。
確信があった。
だから、もしかしてと思うことがあって。
]
貴方は……こんな私でも
傍にいてくれるんですか……?
……そのネックレス、少し見せてください。
[
付けてもらってもよかったけれど
手に取ってみたくなった。
かしてほしいと頼めば
差し出した手に載せてもらえただろうか。
]*
こんな、とか言わんといてや。
……貴方だから、好きやねん。
勿論、どうぞ。
105に住んでた茜さんと一緒に
これを選んだんですよ。
[
見せてほしい、と言われると
彼は彼女の手にネックレスを置いた。
そんなに冷たくはなかったと思うけど、
少しくらいひんやりとした感触が
彼女に伝わっただろうか。
それをみた彼女の反応は、
どんなものだっただろう。
良ければ、嬉しいのだけれど。
]*
……っ、私…。
[
ずるいな、この人は。
私の心をすっかりとらえてしまうんだから。
見せて、といったら手にネックレスが。
……ひんやりとするどころか、
何故だろう、温かく感じる。
これ、もしかして……。
]
[
ネックレスにただただ見入っていた。
私でも付けられそうなシンプルなもので、
私の好みに合わせてくれたと分かるもの。
そのネックレスを片手に載せて
もう片方の手で包むようにして
ネックレスを握った。
――――。
かけていた記憶が、戻ってくる。
]
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