人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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[ とじこめて、無かったことにした。
  名前を呼べなかったのは───
  呼んだらきっと、後で後悔するから。

  シュウ、と呼ばない彼の声。
  当たり前だ。俺が願った。

  この場所ではWヒイラギWでいさせてくれと。

  安心した。不可侵領域を踏み越えてしまった
  この関係でも、その線だけはきっちりと
  俺と彼とを分断してくれているから。]




[ 一緒に、と誘いの言葉がかけられる。
  甘さの残る笑みが浮かんだその顔に、
  唇を結んで、一つ頷いた。

  ぐっと押し込まれた熱が、中で弾けた
  瞬間、目の前が明滅して、体が痙攣して
  こんな快感はしらない、と。
  きっと二度と、味わえない、と思った。]



    っ ぁ゛…ッ!!は ぅ、っ



[ 力がぬけて、がくん、と頽れる。
  彼のしっとりと汗ばんだ胸に額をつけて、
  肩で息を繰り返していると、
  頭がぼんやりしてくるのが感じられた。]


 



[ 意識が、うまく保てなくて、
  落ちてきそうになる瞼を上げ、
  重い体を無理やり起こして、腰を上げれば
  ぬぷ、と粘着質な音がして、中を
  圧迫していた茎が抜けた。]



    っは、 きもち、 よかった……っ



[ からからの喉に唾液を通して、
  ベッドに手をつき、起き上がる。]



    ちょ、っと、休憩、

   寝ちゃいそう、だから、
   風呂、行って水かぶってきます、



[ すみません、と笑って、
  ベッドから足をおろした。]

 



[ 立ち上がると、中からつつ、と
  垂れて落ちてくる白濁が内腿をなぞるから
  びく、と体が震えてしまった。
  砕けそうになる腰をなんとか立たせて、
  ゆっくり浴室の方へと向かおうか。]



   出たら、ルームサービス、食いません?

   腹減ったし、



[ そう振り返って、笑って。]*

 

[返事の代わりに、ずん、と腰に来る会心の一撃!
 大型犬よろしく突進してくる史郎に押されて
 俺はまたベッドの上にすってんころりん。

 舌の代わりに、ちょん、と
 可愛らしいキスを落として
 俺のシロくんは、思いの雨粒を降らせてくる。
 ぽつぽつ、だけどしっかり俺の心へ染み渡るよう。]


  しーろくん。


[応えられていないわけない。
 たくさんの初めてをもらって
 ……それ以上に、俺自身も
 今までにないくらい満たされた。

 それでも餓えている俺に
 全てを差し出すという史郎を見上げて、
 またくらり、と目が眩む。]

[前途有望な青年の未来を
 俺のエゴで汚してしまいやしないか。
 うだうだと考えてしまう気持ちは、
 それを凌駕する嬉しさに押し流されていく。]


  じゃあ、君はこれからも俺のシロくんで
  …………俺は君の慈瑛、かな。


[史郎の掌を取って、慈瑛、の字を教える。

 呼び慣れたサクライ、でも
 何でも好きなように呼んで欲しい、と
 俺のシロくんに笑ってみせた。

 一夜限りの相手とは決してしない
 「これから」の話。]

[だが、当座俺達が見据えなければいけないのは
 目の前の「これから」だった。]


  朝食を摂るには、早すぎるしね。


[それならもう一戦申し込みたいところだけれど
 無理をさせたくはないし……なんて
 あれこれ考えていたら、
 シロくんの口から欲が漏れ出て……
 俺は思わず噴き出した。]


  別に……いいけど……
  好きだね?


[口でするのが好きなのか、
 それとも声を出す俺の姿がそんなに楽しいか。

 俺はひとつ、シロくんの口にキスを落として
 再びベッドの上に身を横たえた。]



  ……どーぞ。


[また脚を、シロくんに向けて開いて、誘う。]*

[ 名前など、自分を示すだけのただの記号だ

 そんなことを言った人がいる
 確かにと、同意できる部分もあるのだが
 それでも、名前には、意味があるものだ

 名前一つで、人を
ることもできる
 名前一つで、線を
くこともできる

 だからこそ、非日常と、日常を区切るために、
 私は―― ミヤビと名乗っていた

 ヒイラギで、―― 室井で、
 ミヤビで、 ―― 世永で、

 同じ人間で、本質は何も変わりはしないけれど
 それでも、気持ちを切り替えるには―― 必要なこと]

[
 
それは、分かっている
それでも、今この時だけでも、繋ぎ止めておきたい
そんな傲慢で、自分勝手な欲望を口にしない分
 

 腰を打ち付けて、突き上げて、
 想いも、すべて吐き出すように、彼の中へと解き放った

 同時に、腹や胸元に、ぴちゃりと跳ねたものを感じて
 彼も達したのだと、感じれば、浮かべた笑みを深くして

 倒れ込んでくる彼の身体を抱き止めた
 濡れてしっとりと張り付く感触を感じながら、
 はぁ、はぁ、と熱い吐息を満足げに漏らしていた

―― その温度に、安心する
]

  
 
  ぅ、……ん、ええ、私も……良かった、ですよ


[ 熱い身体が離れていくと、少し寒さを感じて
 僅かに引き留めようと身じろぐが、止めることはせず

 彼が腰を浮かせれば、卑猥な音を立てながら
 先ほどまで、痛いほど硬くなっていたものは、
 ずるりと、簡単に抜け落ちる

 抜き出す時の、微かな快感に、眉を寄せながら
 喘ぎそうになる声を飲み込んで、平静を装って
 良かったと、笑った]

[ 彼が風呂に行くという声を聞きながら
 何処かまだ、ぼーっとした様子で、
 腹に散った白を掬い取って、ぺろりと舐めれば
 
 ―― まぁ、旨くはないな


 などと、思いつつ、自分もまた、身体を起こした]


  その、加減ができなかったので……
  後始末は、私がやりますよ


[ 歩くのも辛そうな様子を見て取れば、
 身体を支えるように手を伸ばして、そう申し出る
 彼が手伝いがいらないと、言うのなら無理強いはしないが

 それから、―― ]

 
  ルームサービス、良いですね
  頼みましょう、私も少し小腹が空きましたし

  あぁ、風呂に行く前に、脱水の心配もありますから
  少し待っててください


[ ぽんと、頭を撫でれば、ベッドの縁に座るように促した
 大人しく座ってくれるなら、
 バスルームからタオルを持って来れば、
 
 適当に腰に巻いて、冷蔵庫から
 ミネラルウオーターを取り出して戻ってくる]

 

  具合が悪くなると、困りますから……

 


 
  休憩した
も、―― あるのでしょう?


[ なんて、ペットボトルを差し出しながら、
 少し意地悪そうな笑みを浮かべた*]

そうだよ、ずるいんだ。
ずるいから朔月を可愛くしてしまうのかもね。


[腰は緩やかに動かし熱棒は嬉しそうに締め付けてくる媚肉を掻きわける。
下から上へと押し上げ手をついている壁へと追いやる動きだが脚の位置が動く程には圧は強くはない。

甘く広がる嬌声を啜るように背筋の至る処へとキスを落し、背骨の上のラインは念入りに吸い付いてゆく。
背中の下の方から項にかけてじっくりと吸いついてからまた耳元へと唇を寄せた]


背筋も綺麗で可愛いよ。
特に、ここ――。


[腰からお尻の膨らみにかけてのラインへと指を這わせ尻肉に手をかける。
尻肉を掴みながら揉みゆき柔らかな、それでいて弾力のある感触を味わってゆく]


ここがとてもいいよ。
ああ、でも――朔月はこちらのほうが好きかな?


[尻肉を堪能していた手を肌の上を滑らせてゆき恥丘を撫でる。
そのまま股座へと手を伸ばしていけば秘芽に指触れゆるりと捏ねてゆこう。

反対の手では乳房を下から支えるようにして揉み始め、
密着の度合いは増えてゆく*]


   ( 慈瑛、さん。)



[掌になぞられる文字を見る。
 頭の中に書く。
 ゆっくり口の中で、噛んで含む。

 擽ったい感触が、指先が離れてもじんわり残って
 名前ごと包み込むように手を握った。

 

 これからも。



 一夜限りじゃない、未来を指す単語。
 目が眩むほど、眩しい。


 あなたの僕と、
 僕の、
       ]
 


[   あ、やばい、と思った。
 
 名前をそっと口に出したら、
 ぶわぁぁぁ、と感情が激流みたいに
 身体中の神経を翔けた。]
 


[セックスを知ったばかりの中高生のように
 そのことでいっぱいになった頭から、
 止めたはずの欲情がひとりでに溢れ落ちていて、
 慈瑛さんが吹き出した。]


   うん。すき。


[うっとりと答えながらも、呆れられたら困ったな、
 なんて今更ちょっと後悔もする。

 だけど進上された身体を前にすれば
 そんなことどうでもよくなって
 さっと移動して開かれた足の間に陣取った。]
 


[覆い被さるように口に含んだ。

 上目で慈瑛さんを窺い見ながら
 好いところを探してする口淫は、
 穏やかなくせにどんどんと僕を昂らせる。

 慈瑛さん、疲れてないかな。
 そう思う気持ちもたしかにあるから、
 止められるまでは夢中で奉仕を続けようか。
 自分に浮かぶのは恍惚の表情。]
 


[好きな人のを愛でるだけで自分も好いなんて、
 僕はまたひとつ初めてを知る。]


   慈瑛さん。
   あなたのやりたいやり方で、
   あなたの心を埋めてください。
   僕も、一晩くらいで慈瑛さんの大切な人の
   代わりが務まるなんて思い上がりの気持ち、
   持ってないから。

   あなたが嫌になるまで、そばに居ていいですか。


[口を開く。
 気怠げな、幸せの中で。]


   ─── 僕、依存心強すぎですねぇ。


[一世一代の告白は、裸に首輪で、性器の近くで。
 幸せなのに照れてしまって、やっぱりどこか
 うまくいかなかった気はした。]*
 

ひぇ……。

[自覚あるのか、尚更ずるいじゃないか。
でも、そんな彼が魅力的に見えるのも事実だ。
緩やかに熱が下から上へ押し上げ、ずるい彼に可愛がられて脚はそのままに壁へ身体を寄せる。
背筋の至る処へ口付けられ、背骨の上のラインに吸い付かれ、紅い華が咲いていった。
紅い華を咲かせ耳元へ唇を寄せられれば、背筋をピンと伸ばす。
その体勢は彼へお尻を突き出しているように見えるだろうか]

ひゃんっ…!
あ、おしりぃ…。

[指が腰からお尻にかけてのラインへ這い、尻肉の感触を味わうように揉まれてピクンと身体を揺らした]

んあ…、こっちもすきぃ…!

[尻肉を堪能していた彼の手が肌の上を滑り、恥丘を撫でた。
更に手が伸び、秘芽をゆるく捏ねられて。
きゅうきゅうと彼の熱を更に締め付けるのだ。

反対の手が胸の膨らみを下から支えるように揉み、密着して彼の肌の温かさがよくわかる*]

[背筋を伸ばしお尻を突き出してくる朔月に、耳元でくすりと笑いの声を届かせる]


そんなに欲しいの?
私もいっぱいあげたいけれど――。


[足りるだろうか。
暗に問いかけながらも腰を引く。
動作に伴い熱棒が引き抜かれてゆき、先端が蜜口から出そうな位置で一点して柔な尻肉へと腰を打ち付けた。
それは交わり始めてから初めての激しい動作。
それでも慣れてきた今なら苦痛は少ないだろうか]


私も好きだよ。朔月の身体、全部好きだ。
好きなところ全部に口吻けたら全身が赤くなってしまうね。


[肌と肌が打ち合う音がし始める。
大きく、緩やかなテンポでの挿入は奥まで届かせ代わりに胸の色づきや秘芽は擽るように優しく愛でてしまう]


朔月は私のこと、好き?


[快楽の頂きへと朔月を追いやりながら、耳元でそう囁きかけよう*]


[ ひとりで、行くつもりだった。
  中に出していいといったのは己だし、
  それなら処理をするのも自分の仕事。
  だから、彼を置いて、一度風呂場へと、
  いこうとした。

  けれど。存外重くなってしまった体は、
  なかなかうまくうごかず、よろけるようにして。
  仕方がないから壁を伝っていこうと
  そちらによろよろ近づいていけば
  支える様に背中にそわされた手。

  はじめは驚いたように目を開くけれど、
  すぐに安心して、息を吐き。
  
  気遣いであると同時に、
  ひとりになるのは不安なのかもしれない、と
  頷いて「ありがとう」と告げた。

  すると、一度ベッドに引き戻され座るよう
  うながされる。頭にぽん、と乗せられた
  大きな手のひらに心臓が一つ、音を立てた。
  

  離れていく熱を今度はじっと見つめ。
  すこしあと、差し出された水に
  ぱちりぱちり、目を瞬かせた。]

 




     あ、りがとう……


[ 受け取ったペットボトル。
  確かに、声は少し枯れているし
  喉はからからだから、うれしい。

  意地悪な笑みに眉を上げて。
  それから、下げて。]



    絶倫じゃん


[ と笑った。ペットボトルの蓋を開き、
  一口含んで潤し、飲み込んで。
  またつけた口からこく、こくと喉に
  冷えた液体が通っていくのを感じた。
  1/3ほど飲み干せば、息を吐いて。]

 



[ ちょいちょい、と彼に手招きを一つ。
  その足が素直にこちらに向き、体を
  倒すように顔を寄せてくれるなら
  くい、と含んだ水。すこし体を伸ばし、
  そのまま口付けて、ふう、と吹き込んだ。
  うまく受け入れられなかった液体が
  つう、と口端からこぼれ落ちて、顎をつたい、
  首筋と、腿を濡らす。

  その喉がこくり、こくりと動けば、
  わざと、ちゅ、と小さく音を立てて離し
  至近距離で目を細めて。]

 



[ 浴室へと入れば、シャワーを使ってまずは
  中のものを掻き出すことからはじめる。]



    ───腹壊さないならなあ…

    なんか、もったいない。


[ と残念そうに眉尻を下げて。
  そっと指を中に沈ませていく。
  情事の跡を色濃く残し、
  広がり、柔らかくなっているそこから
  ぐち、ぐち、と白濁をこぼしていく。

  漸くそこが綺麗になる頃には、
  息は上がってしまっているかもしれないが。]

 




    ね、せっかくだから
   湯船にも浸かりましょうよ。



[ そんな誘い文句をまた、続けて。
  彼が共に入ってくれるなら、口付けをひとつ。]


    ルームサービス何食べます?

    俺ラーメン食べたいなーがっつり


[ と色気のない話を初め。]*

 

[ 外は、夜になっても地上の光で、仄明るく煌めいて
 部屋の中も、煌々と電気の光で、明るく暗くなどない

 だというのに、――

 一人になると、また悪夢が忍び寄ってくるのではないか
 そんな、不安が浮かんでしまう

 顔には出さないようにしているけれど、
 彼は、察した様子で頷き返してくれた

 ほっと、したように、微かに息を吐く]

 




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