高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a14) 2022/03/20(Sun) 22:58:34 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「そうね…。 ここだけの快楽として切り離せるなら。 私は止めない。 愛でられるのが気持ち良いのは確かだもの。」 >>18大切なものがきちんとあると言う彼女。 >>19それでも、やめた方が良いとはっきりは言えなかった。 けれど、自分のように囚われかねない要素があったなら。 それは、よした方が良いと思えた。 きっと辛くなる。 でも、心地よさを割り切って得られるなら。 >>20そうして唇を重ねたけれど。 >>21柔らかな唇に押し付けて。そっと離して。 返された言葉にきょとん、と。 目を丸くして、ふふ、と笑った。 でも。 …でも。 (27) 2022/03/20(Sun) 23:00:50 |
【人】 雛巫女 サクヤ「…愛でられるのは、雛としての、在り方でしょう?」 嫌とか。嫌じゃないとか。 そんな考えには至れなくて首を傾げる。 笑みは消えて、心底不思議で。 「愛でられるのが、嫌なわけじゃないの…。」 でも。そう口にして。眉が寄せられる。 ぎゅっと瞳を閉じた。 唇を引き結んで、痛みを堪えるように。 そう。 気持ち良いことは、好きで。喜んでもらえるのは嬉しい。でも。 (28) 2022/03/20(Sun) 23:01:20 |
【人】 雛巫女 サクヤ震える声で語るうち。 はらはらと目から涙がこぼれ落ちた。 でも、そっとそれを指で拭う。 「大丈夫。 言いにいかなくても、貴方ならきっと。 ここに溺れなければ大丈夫。 …神社に近寄らなければ良いわ。」 そう言う私ときたら。 巫女としていたのは衣服からして分かるはず。 そこまで囚われているのだと。 そして選ぶのは最終的に自分になると。 「でも、貴方、お友達は…大丈夫?」 気になるのはむしろそちらの方。 確か誰かと共にいたはずと。 奥の院の方に視線を向けた。** (29) 2022/03/20(Sun) 23:03:18 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a15) 2022/03/20(Sun) 23:22:54 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a16) 2022/03/20(Sun) 23:23:20 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a17) 2022/03/20(Sun) 23:56:14 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a18) 2022/03/21(Mon) 1:39:14 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビー本殿の裏ー [萌々子と別れてから、随分と長い時間ここで一人佇んでいる。 今年の送り雛も、終わりが近づきつつあり、程なく皆何事もなく現世へ帰っていくだろう。 隠り世に囚われてしまっていなければ、だが。 提灯に火を灯す。 この提灯は、迷い人を寄せる光を放つ。 もし、現世と隠り世に迷う者がいるなら、この光に気付くはず。]* (33) 2022/03/21(Mon) 8:04:05 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a19) 2022/03/21(Mon) 10:45:13 |
【人】 気紛れ者 空木─隠り世・奥の院の宴席─ …いっそああなっちゃえれば、楽になんのかな。 [中には妖同士で戯れ合う姿も視界に入る。 狛が雛達に差し出していた葡萄と果実水、 ああいったものを自ら口にすれば、あるいは。 けれどどことなく、宴も佳境を過ぎた感を抱き始め] ──…このままここにいんのも、ありかと 思ってたんだけどな。 [独り呟いて、手酌で酒を口に含む。 人の身には有限の時、さてどう過ごそうかと。 障子の隙間に覗く空には、未だ中天高く月が浮かび、 時間の感覚を狂わせる] (34) 2022/03/21(Mon) 11:07:10 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a20) 2022/03/21(Mon) 17:21:07 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a21) 2022/03/21(Mon) 17:35:13 |
【人】 夢うつつ 真珠─隠り世・奥の院の宴席─ [もう、此処に来てからどれだけの時間が流れたのだろうか。 寝転がって天井を見上げていると、壁の装飾の隙間から、星がちらりと見えた。] ヒノワさま……、わたし、ここに、残ります…。 狛と、いっしょに……。だから、どうぞ…… よろしく、おねがいします…。 萌々子ちゃんのことも…… いやなこと、ないように… …してあげてください…ね。 [ぽつりと呟いた声は、果たして神様に届いたのだろうか。 視線を元に戻せば、目の前には笑った顔の狛がいて。 照れたような、少しむくれたような、なんとも言えない顔で笑い返すと、そっと彼の唇に、顔を寄せた**] (35) 2022/03/21(Mon) 20:32:46 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a22) 2022/03/21(Mon) 20:36:07 |
【人】 走狗 狛[その後は彼女の衣服を整え (切断された服も合わせると元通りに) 簡単に彼女の身体を拭いて、綺麗にして 喉を潤すための飲み物を貰うことにした。 彼女の隣にいて、その手を握っていたけれど もし彼女に誰か用があって 話しかける者がいるなら まじゅに会釈して、多少離れると思う。]** (37) 2022/03/21(Mon) 21:26:31 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a23) 2022/03/21(Mon) 21:32:49 |
【人】 走狗 狛《咲夜様、お元気でいらっしゃるでしょうか……》 [そう、呟いて足を止めていたのも束の間。 『おーい、夜天、こっちに来い』と 違う神様から呼ばれて、ただいま、と応えると 犬の妖である子供は、風のように走っていくのだった。]** (40) 2022/03/21(Mon) 21:48:54 |
【人】 気紛れ者 空木あちらこちらで聞こえていた嬌声もいつしか鎮まり、宴の終焉の気配に顔を上げ、立ち上がる。視界に入れないようにしていた姿を、今は敢えて探す。 人垣──というには人ならざる者が多勢を占めるが、その奥に、二人寄り添い手を繋ぐ姿>>37 長い髪の少女が階段で見かけた時と変わらぬ装いなことに、内心で盛大にほっとしながら] よ。おめでとう、でいいんだよな? [異界に住まう彼のこと、恐らく気配で知れるかとは思ったが、肩を指先でつついて、少女の傍らに座す彼を見下ろす] 可愛い子じゃん、良かったね。 お幸せに? [少女にも微笑みかけてから、一言二言、彼と言葉を交わしただろうか] (41) 2022/03/21(Mon) 22:22:43 |
【人】 気紛れ者 空木[去り際に、ふと思い出したように] そういや、名前。なんて書くの? 狛犬の、狛? [当たりをつけて、改めて名を問う。 人の世に戻れば今の記憶は無くしてしまうのかも知れないからと*] (42) 2022/03/21(Mon) 22:23:37 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。 幸せなら良いと思うの。 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」 >>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。 けれど、広間で見た彼女の友人は。 どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。 私には、それが心配で。 けれど。 それもまた幸せの形だろうと。 ほんの少し、困った顔で笑った。 「あの子が。ここに残ることを選んでも。 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。 …もちろん、貴方が残ったとしても。」 私は、それも一つの幸せだと思う。 どちらも強要はできない、と。 彼女の手をほどき。 空を見上げて、歩き始める。 (45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20 |
【人】 雛巫女 サクヤ「自分で道を選べるのが、きっと、 一番幸せなのかもしれないもの。」 誰かに誘われるよりも。 誰かに導かれるよりも。 でも。わたしは。 ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。 空を見上げて。月を眺めて。 答えにならないことしか言えないまま。* (46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36 |
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