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【人】 月影 帳[ 戻った瞬間、泣く君を見ても なんで泣いてるのか、 すぐ理解はできなくて。 見られたくないよねって すぐに目を逸らして 君が落ち着くまでの間に、君からの手紙を読む。 ] (112) 2023/08/04(Fri) 3:22:15 |
【人】 月影 帳[ そこに綴られていた気持ちを見て 察してしまうんだ。 君と僕が抱いていた気持ちは 同じだったんだ、って。 そして君の涙の理由も。 今から僕が願おうとしてることが 恐らく、君にとって本意じゃないことも。 ] (113) 2023/08/04(Fri) 3:22:39 |
【人】 月影 帳どういたしまして。 [ 短く返して、君の言葉を黙って聞いていた。 笑って一緒にいたい。 どうしたら笑えるのか。 そんなの、僕にだってわからない。 ] (114) 2023/08/04(Fri) 3:23:22 |
【人】 星川 緋彩 *** [箱といい、忘れ物といい よくぞ今までちゃんと残ってくれていたものだわ。 でも、シャベルは錆がついていたし箱も劣化してる。 何もかも昔のままじゃないというのは 嫌というほど感じるわ。] そうね、流石に。 あら、ありがとう [君のスマホも私の手元を照らしてくれる。 番号知りたい、と思ったのは今は全力で自重したわ。 ] (116) 2023/08/04(Fri) 7:36:26 |
【人】 星川 緋彩ここも余程思い入れが深かったのね。 ……そうなの? 魔法使いの冠ってお父さんは笑ってたけど [緑の髪の父を思い出す。 子供相手に語る夢物語の一つかと思っていたけど あら? もしかしてお父さんって 魔法使いの事知ってるのかしら? まぁそれは一旦置いておきましょう。それは別のお話。 今は目の前の事だわ。] (117) 2023/08/04(Fri) 7:36:52 |
【人】 星川 緋彩[愛おしい思い出が、感情が鮮やかに思い出される。 ずっとずっと私が忘れたくないって願っていたその正体は ありきたりなものだけど、納得がいくものだった。 ずっとずっと私は帳君が大好きなんだ。 それは今でもきっと。] (119) 2023/08/04(Fri) 7:37:36 |
【人】 星川 緋彩……帳君 [また涙が出てくる。 なれるわけがないと、否定されたヒーローに 今でも私はなれる? 私の事…… 好き ?なら、 それなら。 ] (121) 2023/08/04(Fri) 7:38:57 |
【人】 星川 緋彩あの時、ぱぱっと助けられるヒーローじゃなかったら ダメだったの? 私たちは魔法使いだけど、決して万能じゃないわ。 それと人間だから、感情的にもなるものよ。 [嫌がられなければ手を伸ばして その手に触れてみようとするの。] (123) 2023/08/04(Fri) 7:39:17 |
【人】 星川 緋彩確かに傷ついたわよ。 好きだった相手に否定されて ……何でもなかったとは言わないわ [でもね、と続けるの。] それ以上に……君がいない方がずっと 悲しかった。 覚えていないのに、何度も泣いていたわ。 時間の経過で本当に忘れそうになるのが怖いくらいだった それと、私だって帳君を傷つけた。 誰かを傷つけた人が誰ともいられないなら 私も同じになっちゃうわよ? (124) 2023/08/04(Fri) 7:40:41 |
【人】 星川 緋彩 私の幸せは帳君と一緒にいる事! 代金はだから他のでお願いします。 これからは一緒にいたいの。離れていた分も [私の望む形の幸せを否定させない。 強く言い切ってみせたわ。] (126) 2023/08/04(Fri) 7:43:01 |
【人】 月影 帳[ 鮮やかに蘇っていく二人の大切な思い出。 戻って欲しくないって、 迷っていたけれど。 多分心のどこかでは 思い出が失われていたことが寂しかったんだ。 ] (127) 2023/08/04(Fri) 21:28:16 |
【人】 月影 帳[ 傷ついた顔をされると 僕も悲しくなってくるんだ。 でも、に続けた言葉は 君がどうしたいか、とか考えない、 ただの僕の望み。 また泣かせてしまったから、 この望みは駄目なんだって思いかけながらも 君の言葉を聞いた。 ] (128) 2023/08/04(Fri) 21:28:50 |
【人】 月影 帳厳しすぎ、かな…… ん……そうだね。 万能じゃないのに多分求め過ぎちゃったね。 それにあの時は本当に子供だった。 [ 触れた手はあったかい。 僕の手の震えが、触れられておさまっていく。 ] (129) 2023/08/04(Fri) 21:29:19 |
【人】 月影 帳 ……そっか。 忘れてしまったらそれで君は幸せなんだって そう、思ってたんだけど そんなの僕の思い込みだったってことか……。 [ 同じになっちゃうって言われて 僕は自分が傷ついたってことはどこかに 追いやってしまってたんだって気づく。 自分より君が大事だったから。 それしか目がいってなくて。 ] (130) 2023/08/04(Fri) 21:29:42 |
【人】 月影 帳逃げるのは悪いことじゃないし それが救いになる、って。 ―――本気でそう、思ってたよ。 でも、離れたいって思うことが 君を傷つけてしまうのなら。 それは正解じゃなかったってことだね。 (131) 2023/08/04(Fri) 21:30:03 |
【人】 月影 帳ありがとう、僕も…… 僕も君といたいよ。 どれくらいかかるかわからないし もしかしたらずっと許せないままかもしれないし。 未来の自分がどうなるか分からないけれど これだけは、絶対そうだって言える。 僕はね、君の隣で笑っていたいんだ。 (133) 2023/08/04(Fri) 21:31:26 |
【人】 星川 緋彩[魔法使いが失った思いは探して、見つけて 戻る。 お互い色々な思いを抱えながらでも 帳君も望んでくれたんじゃないかって そううぬぼれてもいいのよね?] (134) 2023/08/04(Fri) 22:40:37 |
【人】 星川 緋彩[私が傷つくのは、好きな人に離れることを望まれるから 私が泣くのは、好きな思いを取り戻したから。 本気で突き放されたのなら きっと私は耐えられなかったわよ? 君も望んでくれたから、私も望めたの。] (135) 2023/08/04(Fri) 22:40:44 |
【人】 星川 緋彩そうよ。 スーパーマンである必要なんてないわ。 ……うん、それは私もだったわ。 [重ねた手で少し貴方の手を汚しちゃうかしら。 でも今は目をつむってね。 しっかり握りこんでここにいるよって伝えるの。 震えていた帳君の手が落ち着いてくれば、安心するのよ。] (136) 2023/08/04(Fri) 22:41:03 |
【人】 星川 緋彩……そんな事考えていたの? うん、それは思い込みね。本当に。 [不幸だったとは言わないわ。 幸せだって確かにあったけど 取り戻したからって不幸になったとか ない方が良かったとか、そんな事は全くないもの。] (137) 2023/08/04(Fri) 22:41:15 |
【人】 星川 緋彩……うん、うん。 そう願ってくれるなら、私頑張って叶えるわ。 [私は流れ星みたいな存在じゃないけどね 星じゃないからこそ傍にいるのはちゃんと出来るのよ。] (139) 2023/08/04(Fri) 22:42:06 |
【人】 星川 緋彩[肩に頭をぐりぐり、とすり寄せて甘えてみたり しまいには私の方が離れたくないって言いだす始末。 好きな人の腕に包まれるのって 気持ちいいって知っちゃったんだもの。 でも空はすっかり夜の姿。 いつまでもそうしてはいられないの。 連絡先を交換すればなんとなしに 帰らないとなって空気になるの。] ……会いにいくから。 [今生の別れでもあるまいし、と思っても名残惜しいのよ。] (140) 2023/08/04(Fri) 22:43:43 |
【人】 星川 緋彩 これからもよろしくね? [立ち上がるのにはそうね、手を借りようかしら。 そうしたらね、昔みたく手を繋いで帰りましょうか。] (141) 2023/08/04(Fri) 22:43:49 |
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