人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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[ 告げるかどうか悩んでいることがある
 先生のことは信用している。

 でも自他ともに認める狂人であるのも、確かだ
 ……今までの話聞いてて気づいてはいるだろう

 乾いた喉を潤すように紅茶を一口含んだ ]



 ……僕は先生に異能力者にされる前から異能力があった


 シルビア機関長には
 周りに黙ってなさいって言われてたけど




[ 村の人をグールで焼き殺した
 それは先生と会う前のことだ────。

他のハンターは先生の実験で異能を付与されている
 僕はずっとそれが不思議だった。

 シルビアが隠し立てしようとするほどに
 僕の異能は異質なものなのではないか…と。 ]*



   僕はほぼ全ての異能付与実験と
   そのテストに関わっていますから
   当然その事は知っています


 [ 狂気的たる人体実験
   被験者が力を発現させる事なく死んでしまう事も多い
   正常な精神を持つ人はやりたがらない

   異能力の付与。それを開発したのも、過去の自分
   故に遍く異能力については知識を持つ ]


   先天的に能力を発現させるのは
   とても希少な存在ですが

   ……ふむ
   先程の、教皇に言われた力が
   関係あるのかもしれません


 [ 異能力自体に興味は向いていても
   今までその使い手には興味がなかった

   だが、もしも
   教皇や強力な吸血鬼が目をつける程の
   異質な力があるのならば ]
 

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  いや、死んだらやりたいこと出来ないなら
  ちょっとは怖がろうよ??


[ 大丈夫かなこの先生
 やりたいことあるなら死にたくないのが普通だが

 先生だしなぁ、で終わってしまうのが先生でもある


 続く話題も先生から聞いて
 わかるような、わからないような表情をしただろう>>57

 ただ1つだけわかったのは────。 ]

 
  力を持つ者に狙われるか
  教皇さまが言う程の力とか

  ……まったくわかんないけど

[ 魔術的なことは僕にも全く理解出来ない
 当然のように先生は先天的な能力を知っていたようだ

 沈黙したところで何かまたマッドなこと考えてそうだ ]
(59) 2020/03/12(Thu) 10:19:58

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


 あー、あとえっと
 

Ain Sof Ouluに呑まれたものに

          気をつけてください。


 だったかな?
 余り話出来ないからわかんなかったけど…



[ どちらでもいいと言われたので

 じゃあ、周囲に知ってるひとだけならグラディオ
 他の時はクラレンスにしようと決めた

 その内先生みたいにやりかねないが
 ラトゥールさんの本名呼んでたみたいに ]
(60) 2020/03/12(Thu) 10:20:15

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  あー、なんか僕の能力特殊だから
  また吸血鬼に狙われるかもー?って話?

  僕もよくわかってない

[ きょとんとしている相棒に軽い説明をする
 焼き菓子おいしいねー?と相づち打ったりして

 え?態度が急変してないかって? 気のせい気のせい

 先生に尋ねたいことは他にあったか
 ────そう思った時に、先生の端末が鳴った ]*
(61) 2020/03/12(Thu) 10:20:25

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 先生の尺度ってやっぱりヤバい>>62
 先生らしいと言えば先生らしいが

 こっそりと幼馴染みに
 あんな風にならないでね、と耳打ちはした

 先生に尋ねても推測の域は出ないようだ>>62
 結局は不明確なことを先生は告げない

 重々身の上は気をつける、ぐらいだろうか? ]



  あ、はい。
  時間とってごめんなさい。

  また何かあったら相談させて

[ フード越しの気配が僅かに曇った気がした>>63
 常に淡々としている先生だから
 余り良い呼び出しではないのだろう。

 暇乞いを告げた先生を見送り
 グラディオのほうを振り返る。 ]
(65) 2020/03/12(Thu) 11:29:04

【人】 聖炎の申し子 ミゲル



  ……僕らも今後の話をするために
  ラトゥールさんとこにも行こうか?



[ それとも呼んでくる?
 まだ覚醒して間もない彼を気遣ってそう告げた



 今後のこと明確に決めたほうが
 この子も落ち着くだろうと思ったのだ ]  *
(66) 2020/03/12(Thu) 11:29:23
[ 東洋も西洋も失われた魔術すらも浮かぶ場所
 教会の創立以来人間が確実に安全に暮らせる聖都を守りし多重の魔術

 内外からの防壁は教会の歴史と共に重ねていく
 教皇の代と魂を吸う度に重ねていく度に重ねていく


 聖都の絶対性は人間の選民意識を増させたが。
 教会の信仰と絶対性も増していった。 ]



  ……あら、コルド
  何処かへ出かけていたのかしら?

  教皇猊下が崩御なさりそうなのよね。

[ 魔術の施された部屋の中で
 女は研究員を待ちわびていたように椅子に座る


 ────カツン
 一歩研究員に近づく ]


  貴方の兄君は
  歴代の教皇の中でも素晴らしい力を持っている

  これ以上の魔術に耐えうる人間が次に現れるか
  死んでしまうのは私としても惜しいのよ。



  延命の方法は、あるのよ。


[ さて今にも風前の灯火の教皇を前ににして
 この狂気の研究者はどうするのか? ]*



   ……

   もう少し心を込めて言えませんかね
   例えお飾りであろうとも
   自らを犠牲にこの聖都を守る要
   そして、長く魔術に耐える逸材

   そして
   人の生死が関わっているはずですが


 [ 自分と同じで
   犠牲など気にしない者なのは分かっている

   だが…あれは兄だ
   大事な人を蔑ろにされて誰が黙っていられようか? ]
 



   延命の方法とやらがあるなら
   最初からやっていただきたかったものです


   ただし
  
僕の命を捧げる、以外の方法ならば



 [ 自分の命自体は気にしない

   だが、僕には
   自分にしかできぬことがある
   それが完遂するまでは
   ………死ぬ訳にはいかないのだ ]*
 

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 記憶を取り戻した僕の親友がかわいい
 クラレンスに少し罪悪感あるけど ]

  そんな凄いのかわかんない
  なんかまだ未成熟?開花してないって言われたし

  開花させなきゃいいのかなって


[ それも時既に遅いのは薄々気づいている
 あのクソ吸血鬼に言われた時のことを覚えているからだ

 あの2人忙しそうだが
 こちらもきちんと先の話をしないとどうにも落ち着かないだろう
 主にグラディオが


  ということでラトゥールさんにお願いして
  地下の歓談室とやらにロゼもあわせて4人集まる ]
 

   ラトゥールさん、忙しいとこありがと
   ……一応さ、今後のことちゃんと話して置きたくて

   グラディオはここ残りたいの変わらないんだよね?


[ 確認のために尋ねた
 念のためね、念のため ]*
(69) 2020/03/12(Thu) 12:13:59

あら、貴方がそれを言うの?
  幾人もの犠牲の屍に立って
  顔色ひとつ変えない貴方の言葉とは思えないわね

[  無論、女はわかっている
  幼い頃から教会に囚われることを選んだ兄と
  弟を逃そうとして背いた弟

 ────…大人となっても細く強く
     魂を繋げるのは根幹が同質であるからだろう ]
 


  ……成る程、自分は犠牲にはならないと。

  延命の方法はあるけれど
  それに対応する者は少ないのよ。

  例えばそう、魂を同じくする貴方か。


[  自らの命を捧げないであろうことは
  成否の鍵を握る部分でもある。

  くすりと小さく笑む
  ────椅子の近くには眠るように息を止めた教皇
  今もまだ生命維持がなされているのは医療技術ではなく

  魔術による作用で今回こそは死に絶えるかもしれない ]


  或いは天性の異能力者
  その資質に叶うもの

  付与された異能では拒絶反応が起きてしまう
  では意味はないの


 ────わかるでしょう?
    教皇猊下の延命をしたいのなら


   
ミゲルをここに連れてきてくれればいいだけよ。

   あの子はきちんと覚醒したのだから


[ その力の資質は教皇に到底及ばずとも
 延命の糧とは成り得るのだ。

 異能の力は闇に近いが
 天性の力を聖に寄らせれば利用価値が高いのだ。 ]*



   貴重なら貴重なりに
   もう少し勿体なさそうに言えばと
   そう言っているだけではありませんか


 [ そこらのハンターとは違うのだ

   代わりが幾らでも居る存在と
   唯一たる存在では扱いも違うだろう ]


   なるほど。そうでしょうね

   教皇たる強い力を持つ存在
   素質なき者が異能を発現出来ぬように
   選ばれた者でなければ延命もできない


 [ まるで死んでいるようだ
   そんな姿はあまり見たくなくとも
   これが自分の命の代償でも、ある ]
 



   はぁ…なるほど彼ですか

   すみませんね
   彼…とその相棒だった半吸血鬼はもういませんよ

   印つけられていたでしょう?
   街を襲ってきたあの吸血鬼と交戦中に
   亡くなってしまったんですよね


 [ 2人揃っての教会からの失踪だ
   その様な話で周りには通してはいるが
   その言い訳が彼女にまで完全に通用するとは思っていない

   だが、そう
   彼の秘めたる力は自分の目的を
   大きく進めるかもしれないから、こそ
   今ここで差し出すわけにいかないのだ

  
ここで退いたら手がかりを一つ失う
そして失えば不安定なあの半吸血鬼も
同時に失うのと同義である
 ]
 


  貴重ではあるけど代替は利く
  
  現教皇猊下の力ならば
  死後も数十年は保つでしょうから

  私としては今すぐに急ぐことではないもの。



[ どんな風に仕組みか。
 聖遺物は周期的に生み出しているのか。

 定期的に現れる教皇と成り得る資質を持つ者
 既に現れているのだ。

 そうすぐに焦らずとも
 幾年月と待っていたのだ。 ]


────教皇に対しての思い入れを知っている


  故にこそ最終的にはその命を自ら捧げるのが一番良いが。
  この狂人はそう容易な思考でもなかった。


  あら、そう”出る”のね?
  それならそれで、構わないわ。

  唯一の肉親の臨終の時にでも
  立ち会ってあげて頂戴?


[ 彼の計画の詳細は知らない。
 だがその為にあれもこれもと選んでいて

 一番大事なものを喪ったとき
 果たしてどうするのかも見物だ。


  死んだように眠る
  教皇に触れようとして────

  
のようなもので弾かれた。  ]


目覚めるとは…意外ね


 ……教皇猊下がまだご健在なら話は変わるわね。
 それではね、コルド研究員?


  大切なものの取捨選択を間違えないようにね?


[ 明確な拒絶を受けた女はあっさりと引き下がる

 未だに自我を保った教皇の完全なる支配領域では
 シルビアとて手出しは不可能なのだ。

 その有り余る潜在能力を糧とする日を
 指折り数えて艶麗に笑んでその場を去る────。

 残った兄弟のことは見向きもせずに
 ────カツン、靴音だけが響いた。 ]*

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

何となく、僕は特にうやむやだったから
 いいのかなって確認もかねて…?



 うーん…今は何もやりたいこととか
 今はまだ…ないかな…って



 ずっと、追われるように生きていたから
 少しのんびり、したいかな?



[ もちろん、酒場の手伝いとか
 買い出しぐらいはするから、と添えて


 グラディオはどう?
 と、聞き専に入っていた親友に話を振る


 不安定な様をみただけに心配もあった
 当分何もしたくないなら僕だけでも働くよ! ]*
(77) 2020/03/12(Thu) 13:59:48


   良いでしょう
   まだ仮死状態でしかない

   死んだと勝手に決めつけるのは
   果たしてどれだけ愚かな事か


 [ そう一見
   あれもこれもとしているように見えるだろう

   僕の計画は確かに
   彼が生きていなければ意味がない
   だが、計画を遂行する手段を失うことも
   同様に、意味がないのだ ]
 


 [ 教皇に触れようとしたシルビアが
   不思議な力で弾かれたのを見る

   兄が目覚めてシルビアが引き下がった
   手出しができないからと退いたのか

   細かきことは今はいい


   立ち去る靴音に向けひとつ ]
 



   取捨選択?
   何を語っているのですか?
   あなたは僕の本質を見誤っている

   残念ですが
   僕の目的は教皇の延命ではない



                 
教皇の解放。ただ一つ


 

[それとそれと!
クラレンスは案外甘い物が好きみたいだから

歓迎会でもいろんなお菓子を作って用意しよう!

お兄ちゃんはドーナツ当分食べたくないって言ってたけど
それはそれとして置いておきました。


新しい場所にきて新しいことをはじめる2人に
良いことがありますように!]*

[ 目隠しをされたままではわかりようもない


 僕がいずれ知るかもわからない事実には
 先生が正気だったら仲違いをしていたかも、とか


 世界の仕組みであるだとか
 教会の陰謀に巻き込まれようとしている、だとか。


 或いはもっと大きな波乱が待ち受けているかもしれないなど
 僕には一切の予感はなかった。



  
ただ静かに暮らせるというのがひどく贅沢に感じていた。]


【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 既に承諾済みであったらしい
 出されたお茶を飲んで、またお菓子を食べて

 こんなのんびりとした時間いつ振りだろう、なんてね ]


  そうだね、先生の言い分からしたら?
  僕も何か出来ることは探したいけど


   少しのんびりしてようか?
   酒場の手伝いはいいかも

   僕これでも愛想振りまくの得意だし


[ この親友はどうなんだろう?
 あまり慣れてなさそうなのが想像ついて
 少しだけ笑ってしまったのは、内緒

 ちらりと視線を送られて
 生涯戻らないだろう赤の瞳

 僕がだいきらいだった
あかいろ

 ────それもきっと嫌いじゃ無くなるね 
]
(82) 2020/03/12(Thu) 20:18:41
 
 
 嘆いて世界と自分を恨んでばかりだった
  ハンターのミゲル、さようなら



     世界中に見放されたと思っていた「俺」にさようなら 

 

[ 誰もが何かしらの形で戦っているのかもしれない


 誰もが何かを守りたいと想うのは
 世界のだとか人類すべての為だとかではなくて


 大切な誰かを守りたい。
 ────…ついでに世界を守ることになった。



 人なんて案外簡単なものだ
 守りたいひとがいるから強くもなれるだろう


 優しくもあれるだろう
 きっとね? ]

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


    ねえ、グラディオ

    ……今度さ、星空を見に行こう。
    もう少し落ち着いたらね。



[ おとなになったきみとの
 ”いつかまた”を果たせたのだから


 ────これから何が起きても
     夜にひとりぼっちで
     残されていたと思い込んでいた

  僕をいつも温かく照らしてくれたきみがいるなら
  僕はきっと優しくも強くもなれるだろう

    この先にどんな試練が
    待ち受けていようとも────…  ]
(83) 2020/03/12(Thu) 20:18:50