人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


【人】   タカノ

―― 帰り際 ――

[ お手洗いに寄り、
 ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し
 スカジャンを羽織る。

 伊達眼鏡は外し、店を出たら
 サングラスをかけるつもりで。

 作戦通り誰かと伴って店を出られたかは
 分からないが、少なくとも、
 玲羅先輩が一人で帰るようなら、
 駅まで送ろうと声はかけたはず。

 一度は会計を終えて、出口へ向かったが、 ]

 ――……、ごめんちょっと
 三分で戻る。

[ 同行者や見送りの誰かが居たら
 一言声を掛け、店内へ戻っていく。 ]
(3) 2023/03/07(Tue) 1:30:37

【人】   タカノ

 
瑞野さん、
 ……お兄さん

[ 名字で呼び掛けて開いた口を一度閉じ、
 お兄さん、と呼び直す。

 どこまでこのまま行くのかは君次第だが、
 意地になってしまっているのは否めない。 ]
(4) 2023/03/07(Tue) 1:31:03

【人】   タカノ

 ……、


 『この間は行けなくてごめん』
 『今日はあまり話せなかったね』
 『デザートの約束、覚えていてくれただけで
  嬉しかった』

[ 掛けたい言葉はいくつもあったのに、
 そのどれも、音は伴っていなかった。 ]
(5) 2023/03/07(Tue) 1:31:24

【人】   タカノ

 また来るけど、それまで我慢できそうにない。
 今日こそ、名前を教えて。

[ 教えてもらっても?聞いていいか?
 そんな疑問符は、伴わない。

 生きてる音が、こんなにも騒がしい。* ]
(6) 2023/03/07(Tue) 1:31:46
  タカノは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/07(Tue) 1:38:32

【人】   タカノ




    ――……ナギ。
(29) 2023/03/07(Tue) 2:46:52

【人】   タカノ

[ ほとんど無意識で、
 彼の言葉>>26をなぞっていた。

 伏せた視線が、上がる。

 ――……そしてまた、一つ、
 燻る思いの名に近づいていく。 ]
(30) 2023/03/07(Tue) 2:47:13

【人】   タカノ

 那岐くん

 ――……ありがとう、あの、

 また、来る。またね、
 ごちそうさまでした。

[ イザナギノミコトの那岐、文字がはまって、
 漸く、君の輪郭>>27がはっきり見えた気がした。* ]
(31) 2023/03/07(Tue) 2:47:23

【人】   タカノ

[ さいしょの約束は、果たされた――。 ]

 いや、まさか。

[ それは自室での呟きだ。
 
 皆が知っている名前ひとつ、
 漸く手に入れたという有様なのに、

 音が、止まない。
 あれだけいつも冷えている指先が、
 熱を失わない。

 でもその正体を、知ってはいけないという
 警告音も確かに聞こえるのに、 
 冷静な判断力を失っていたのかもしれない。 ]
(34) 2023/03/07(Tue) 3:07:25

【人】   タカノ

[ 意識的に行っていたわけではない。
 という言い訳を、させてほしい。 ]

 顔、見に来た。

[ そして決して仕事を疎かにしては
 いないとも。

 知りたかった。訪れるたび、
 なにか一つでも、那岐を。

 自然と、週に一度か二度だった
 来店は、二日とおかず、という頻度に変わった。 ]
(35) 2023/03/07(Tue) 3:08:01

【人】   タカノ

 こういうの、好き?

[ そして、会話もまた。増やしたというか
 気づいたら増えていたかな。
 聞き役に徹することの多い彼から、
 いくつでも、引き出さんと、饒舌に。

 スマホの画面を見せながら問うた。
 画面上には、地方へ赴いた際の景色や
 ついでに訪れた観光地のマスコット等。

 実家の犬まで多岐に渡り。 ]

 ここ、気に入ってるんだ。小さな湖の近く。
 夜は特に静かで、なーんもしないを
 やりにいく。

 一時間ちょっと、バイク走らせて。
 夏に行くと、ちょっと賑やかだけどね虫の音が。

[ 数少ないオフの日の事も、思いつくままに
 ――言うなれば、後先考えず
 話した。 ]
(36) 2023/03/07(Tue) 3:09:26

【人】   タカノ

[ そうしていくつかの日を過ごした後。

 トークアプリでの会話も、
 いくつかあった。そのうちの一つ。

 『休みの日、いつ?』

 迷った後にやはり、追伸を。

 『これは、どこか遊びに行かないかっていう
  下心のある、質問です。』

 送ったその日はそこそこ後悔したし
 もっと言葉の選びようがあったと
 頭を抱える羽目になった。

 普通に考えれば――。 ]
(37) 2023/03/07(Tue) 3:09:55

【人】   タカノ

[ そう、普通に考えれば
 同性の友人の言葉としてなら
 なんの問題も、ないその言葉の先に ]

 ………俺 ヤバい奴だったのか

[ あの日、燻って消えかけそうになっていた
 思いの名を、知った。 ]

 キモいとか言われても、
 ごめんねで済ませられないな もう。

[ だけれどどうしても、
 知らないままのほうが良かったとは思えなくて。 ]

 これっきり、返事来なくなったら
 どうしよ

[ ――その時は素知らぬ振りを、できるだろうか。
 気さくな、よく来る常連客の顔なんか、

 もう、覚えちゃいないってのに。
 判断力、今頃戻ってきても、もう遅い。** ]
(38) 2023/03/07(Tue) 3:10:41
  タカノは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/07(Tue) 3:13:26

【人】   タカノ

[ いつだって、誰かのおすすめを。
 そんな注文の仕方をしていた。
 それは、通う頻度が変わっても、
 多分変わらなかったと思う。ただ、 ]

 この前食べたピザ、美味しかったんだ
 誰が作ったんだろう?

[ 事前に『今から行きます』とか、
 『20時頃に、行くね』とか。送れる日は送ったし
 仕事の内容的に今なら寄れる、だとか思えば
 ふらりと、寄る日もあった。

 君の手が空いていれば、なにか作ってと
 ごく自然に頼むこともあったけど、
 近くにいたのが他の誰かでも、同じように
 注文はしたし、迷惑になるほど長居はせずに
 さくっと帰宅することもあった。 ]
(116) 2023/03/07(Tue) 17:07:32

【人】   タカノ

 そう、贅沢なんだよ。
 その日何があったとかも、明日何があるとかも
 何も考えないで、ぼんやりするんだ。

 時々、ああ、鳥が飛び立っていったな
 水が跳ねたな、魚かな とか
 その場で起きたことだけ、目の前を通り過ぎて
 行く感じで。

[ 人のざわめきのない世界の良さを語る。
 話している相手の後ろに、その景色を夢想しながら。
 バイク、いいですね。>>55と彼が言う。 ]

 乗ってみる?後ろ。
 機会があれば。

[ それこそ、夢みたいなことを口にすることもあった。
 二つ返事で了承されるようなことは、
 ないだろう、と思ったゆえに、冗談の延長のように。
 だからこそ、気軽にそう言えた。 ]
(117) 2023/03/07(Tue) 17:07:48

【人】   タカノ

[ 一日中、連絡を取り合わないと不安になる
 そんな人もいるらしい。話でしか聞いたことはないが。

 彼とのやり取りは、増えたとしても、
 一日一回程度じゃないだろうか。

 今までも気づけば返事が来ている、
 こちらも気づけば返事をする、負担にならない程度に。

 会いたくなれば、行けば良いのだから。

 送った後で、やっちまったと頭を抱え
 現実を受け入れるため、もう一度
 そのメッセージを読み直そうとしてスマホを手に取り ]
(118) 2023/03/07(Tue) 17:08:03

【人】   タカノ

 ぅわっ

[ 落とした。拾った。
 メッセージの後方、相手がそれを確認したことが
 読み取れる、既読の文字。 ]

 ごめんなさい。

[ その謝罪は、スマホに向けて。

 ――ベッドサイドのチェスト上に、スマホを置き
 床に正座し、という他人が見たら、
 面白すぎる姿にて。

 どれくらいそうしていたか。 ]

 ……え

[ 答え、ぽひゅん、とちょっとマヌケな音が、
 耳に届くまで。 ]
(119) 2023/03/07(Tue) 17:08:34

【人】   タカノ

 えっ

[ 慣れた動作で画面に流れる文字を追って、
 一言 ]

 現実?

[ 『合わせられそうですか?>>58

 どう取るのが、正解なのか。
 少なくとも、はぐらかされるようなことも
 なければ、よく見れば、
 この日、この日と、候補が挙げられている。

 いつ、という問いへの答えとしては
 一つもおかしいことはないのだけれど。 ]
(120) 2023/03/07(Tue) 17:09:01

【人】   タカノ

 えぇぇ………、いいの

[ そのいくつかの候補、噛み合ったら
 どうするのだ。そんな気軽に、教えてしまって
 全日抑えられたらどうするの。

 迷いに迷って、そこから一時間くらいして ]

 『ありがとう、調整する。』

[ とだけ返した。一時間も経てばリアルタイムな
 やり取りとは言えないだろうが、
 それでも今までよりはずっと
 早いレスポンスになっただろう。* ]
(121) 2023/03/07(Tue) 17:09:26

【人】   タカノ

―― 過日、玲羅先輩と ――

[ 指南してくださる先輩方の反応は様々。
 笑う先輩、呆れる先輩、苦笑いを浮かべる先輩。
 そんな感じだっただろうか。

 真面目な顔して、

 "ものすごく真剣に取り組んでいるのですが、向いてないですね"
 と言った事もあった。 ]

 そーね、リメイクされる程根強い人気の
 ある作品もあるしね。

[ 熱々のピザを頬張り>>2:486
 カクテルを傾ける彼女の姿は、まさに
 ふくふくとした顔で笑う女性の理想像、そのもの
 だったように思える。

 微笑ましい、愛らしい、そう思うのは嘘じゃない。
 そういう姿を見るのは好きだ。 ]
(122) 2023/03/07(Tue) 17:10:19

【人】   タカノ

 ふっふふ、なんだよ、どうせって
 すっごい偏見

[ その姿から、経験豊富>>60という言葉が
 飛び出たら、笑いながら否定を示した。

 ――……見るのが好きというのは、
 見える場所から、見るのが好き、と同義であり

 ああ、と妙に納得した。
 いつも口にしている言葉は、隣や近い場所ではなく
 遠くから眺めるのが好きだったのかもしれない、と。

 そういう好みのタイプ、を、
 隣に置いて考えないのが、妙に自分らしい考え方だと。

 愛らしい女性を隣に、気づきを得るところまで含めて。 ]
(123) 2023/03/07(Tue) 17:10:51

【人】   タカノ

 うん、俺が持っててもなかなか行けないし
 出来たものは貰えるらしいし、
 材料もあっちで用意してくれるみたいだから

[ 半笑いに何かしらの反応があれば ]

 や、人に言うのは出来るくせになって
 言うは易く行うは難し、を実感して
(124) 2023/03/07(Tue) 17:11:10

【人】   タカノ

 出来るといーね、デート。

[ そう返した。
 自分と彼女の、この"多少"気心知れた友人の距離では
 彼女の転機になった恋>>69の話や、
 心無い自分勝手な欲望の塊から受けた仕打ち>>71
 浴びた言葉>>73までは、知ることは出来なかったし
 聞くこともきっとなかっただろう。

 ただ十七歳、まだまだアイドルとしては
 成長期。下世話なことを言えば、売り時であった
 彼女がふつうの女の子>>0:11を選んだこと 

 また今彼女はそのふつうの女の子として
 彼女たちと同じように悩み、恋をしていること。

 それらは知れる。知ればほんの少し、
 声援ではなく、背を押せるなら、嬉しかった。 ]
(125) 2023/03/07(Tue) 17:12:14

【人】   タカノ


 
[ だって俺たちは、
 押し付けられた都合の良い偶像じゃなくて
 今を必死に生きてるだけの、人間だからね。 ]
 
 
(126) 2023/03/07(Tue) 17:12:35

【人】   タカノ

 お礼されるようなこと、ではないけど
 そうだね、悩んだら頼るかも。

[ いつでも聞く>>62と彼女は言う。
 頼るかも、と俺が答える。

 それらが近い未来、
 "例えば先輩ならデート、どこだったら嬉しい?"
 というメッセージと共に、有言実行されたなら
 彼女どんな顔をしただろう。メッセージ故、
 表情までは見えないけれど。 ]
(127) 2023/03/07(Tue) 17:12:47

【人】   タカノ

[ おすそ分け>>65されたクッキーを食べ
 駅まで送ると揃って席を立ち、
 帰り際、ほんの三分程、姿を消して
 戻った後、いいことあった?>>66
 とにまにました顔で聞かれたとしても、 ]

 うん。

[ そう答えるくらいには、
 浮かれていたんだと思う。

 今夜もまた、愛しい夜だった。

 がんばれ、恋するふつうの女の子。
 がんばれ、    ふつうの男の子。* ]
(128) 2023/03/07(Tue) 17:13:04

【人】   タカノ

―― 事務所にて ――

 良い仕事しすぎなんだよな。

[ 謎は謎だから、良いものなのだ。
 この謎が解き明かされる日が来るとしたら

 そうだな、十年後とか。
 もしくは件のアーティストが何某かの
 アニバーサリーを迎える日に、
 話題作りとして、話す分にはこちらは
 一向に構わない、と伝えてある。

 社員の一人が、いい出来ですよ、
 実力のあるライターさんにも
 見つけて貰えましたね

 そう言って見せてきた画面>>19を見ての一言がこれ ]
(134) 2023/03/07(Tue) 17:57:17

【人】   タカノ

 良い人なんだよ、実際

[ 知り合い?と問われ、そうだけど
 あの日来るのは知らなかったと答える。
 ゲラはもしかしたら事務所宛に届けられて
 いたかもしれないが、その記事を目にしたのは
 今日が初めてだった。卒のない仕事に見えるが
 その実、古参ファンに対する接し方や、
 新規ファンのため入る補足説明など、
 卒のないでは片付かない、それこそ
 期待以上の仕事>>21と言わざるをえず。
 
 そっと白旗を掲げた。
 今度あったら、一杯くらいご馳走したいね
 と思うくらい。 ]
(135) 2023/03/07(Tue) 17:57:37

【人】   タカノ

 ええ、その方向で。
 なにせもう脱げないし、俺。え?もう半裸求められてない?

[ 反響は留まるところを知らない、が
 徹底して事務所の側から「俳優 高野景斗」の名を
 出さなかったため、一つまた一つと舞い込む
 オファーの宛名は「無名のヒーロー様」
 「○○の永遠のヒーロー様」
 「蘇った漆黒様」などと、
 大喜利大会が行われているような然様だった。

 ――余談だが、我が社の社長。
 あのオーディションで幅を利かせ、
 新人採用を決めた彼は、現状の俺に
 責任を感じているらしい。飲むと必ず、
 休む時間を持たせてやれば、と零すので。
 本人は隠しているつもりらしいが、バレバレです。
 でも俺別に自殺願望あったわけじゃないんだけど。
 あの日向かっていた場所、今でもよく行くし。

 なもので此度舞い込んだオファーの数々
 自由にしろ、と仰せつかった。 ]
(136) 2023/03/07(Tue) 17:58:28

【人】   タカノ

[ ので雑誌の取材も、ドラマも、映画も、
 大体すべて、断った。一番多い朝や昼の、
 ワイドショーなんて封すら開けずに。
 彼らの、大型量販店で渡されるレシートのように
 長ったらしい賛辞の言葉の裏側には、
 「復帰第一作目という話題をうちで」
 「話題性があるうちに使えるだけ使う」
 と、書いてあるのだろうから。


 ――当時出演した戦隊シリーズの最新作に
 ゲスト出演しませんか、というオファーには
 だいぶ、心が揺れたが。いや揺れた故に
 保留にしてあるが。

 後進の育成にも慣れてきたし、やりがいってやつも
 感じてきた。
 ラジオの仕事も、言わずもがな。

 今の生活、気に入っているものだから。 ]
(137) 2023/03/07(Tue) 17:59:49

【人】   タカノ

 マジで……マジでありがとう………助かる
 命が。俺の命が。
 今度奢る、寿司でも、鉄板焼でも。

[ そんな中、休みの日を調整するため
 声がけをしていた一人から、実に軽い、
 いいっすよ!が聞こえてきたので、
 拝み倒した。

 やった〜!高くて美味しいお肉〜〜!!
 
 と彼が言うので、思い出した顔がある。
 少し、似てる気もする。
 彼は今日も、お肉食べてるだろうか。 ]
(138) 2023/03/07(Tue) 18:00:11

【人】   タカノ

[ そうして合わせられる日を、手に入れて。
 事務所を出て、駅へ。

 ――○○さんのヒーローさんですか
 そう声を掛けられる事も、少し増えてきた。

 電車待ちのひとときとか、
 コンビニの店員さんとか。

 そういう時決まって ]
(139) 2023/03/07(Tue) 18:00:28

【人】   タカノ

 そうです、内緒にしてね

[ そう答えるし、嬉しい言葉を賜れば
 感謝もする。

 そういう日もそうでない日も。
 ゆっくり出来る日には、少し遠回りして
 あの店に向かう。

 カロリー消費して、たくさん食べるため
 でもあるし、それ以外の理由もある。

 スパイスの香り漂うカレー屋さんを通り過ぎ、
 立ち飲み屋の誘惑をものともせず、

 そうしてたどり着いたなら、
 "いつもどおりを装って"扉を開こう。 ]

 こんばんは 一人です。

[ 席を決める前に、メニューボード>>0を眺め
 何を食べようと、心躍らせながら。** ]
(140) 2023/03/07(Tue) 18:00:38
  タカノは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/07(Tue) 18:04:16

【人】   タカノ

 チエちゃん、なんだ
 練習中とか言ってたけど、十分、

 ……いや頑張ってたからこそ、かな。
 うん、見かけたら言うよ。

[ 伝えておいて、で済むとか。
 いつもなら思っていた。だけど最近、
 直接伝えてくれることが、くれる力を実感したので
 本人に>>153と、日頃一緒に働いている彼が言うなら
 是非もなく、素直に頷いた。 ]

 好きなもの、

[ 今目の前で喋ってくれてる人ですが。
 まさか、言えまい。あと質問の意図だって
 ちゃんとわかっている。 ]
(189) 2023/03/07(Tue) 20:29:49

【人】   タカノ

 好きなもの、多すぎてどう答えるべきかなぁ
 スープ類は、特に好き。ここで食べるものは
 全部好きかもしれないなぁ。

 ああ、あと。
 ちょっと、まってね、――えーと。

[ さて今日も今日とて、ここまで出かかっている。
 のお時間です。
 何度も繰り返した日のことを短くリフレイン。 ]

 あ、自信ある、これ。きっと大丈夫。
 こめこ、
 米粉のクレープ、だ。

 ここ数年で食べた甘いものの中では
 あれが一番好きだった。

 もちっとして、なんとも言えなくて
 あの日珈琲をお代わりしたから、
 覚えてる。

 ――名前を覚えていたのは、
 教えてくれた真白さんのおかげだけどね。

[ 好きなものを語りながら、
 いつかの日を思い出す事もあった。 ]
(191) 2023/03/07(Tue) 20:31:17

【人】   タカノ

[ そんな文字を朝から見てしまった>>157
 日にはやたらと機嫌がよかったし、
 その日を確保するためにも、張り切った。
 結果的に、それを伝えるのは、
 メッセージではなくなって、しまっただろうけど。* ]
(192) 2023/03/07(Tue) 20:31:30

【人】   タカノ

―― 店内へ入る前 ――

 あ、すみませ、
 ――あれ、葉月くん

[ すれ違いざま、うまく避けることができず、
 肩が触れて、謝罪をしようとしたが、

 彼は答える事なく、走っていく。

 あの、"俺はいつだって飄々としてる"

 ――そんな自分で居たい と思っていそうな
 彼の横顔>>175に、滲む必死さは

 どうにも、放置できなくて、
 その背を追って、自分も少し走った。 ]
(194) 2023/03/07(Tue) 20:33:38

【人】   タカノ

 大丈夫じゃなさそうじゃん
 どうした

[ やがて彼が立ち止まれば、
 嫌でも気づくよう、肩を叩き、問いかける。

 無論、触れないでほしいようなことを
 言われたり、一人にしてだとか言われたなら

 引き下がるつもりで。* ]
(195) 2023/03/07(Tue) 20:33:52

【人】   タカノ

―― 素敵な夜へ ――

[ ――葉月くんの肩を叩いた後、
 話し込んだとしても、その夜の予定は
 かわらない。

 もしかしたら連れ立っての来店だった
 かもしれないけど、それでも

 一人です>>140と言うのは変わらなかったかな。
 葉月が泣いて縋って同席してくれとか
 天地がひっくり返っても起きないであろうことが
 ないかぎりは。 ]

 空いていたら、どこでも。
 あのね、たけのこが食べたいな
 どんな食べ方がおいしいかな?

[ 案内してくれたのが誰であれ、
 たけのこ、の文字を見たら、
 まずはそう言って。 ]

 あとはお任せで一品。

[ 待ちきれないという表情で席につく。* ]
(207) 2023/03/07(Tue) 20:53:29

【人】   タカノ

 おう、そうだよ。

[ とりあえず呼び声には答え>>209を得た。
 だがいつもよりはずっと覇気がない。

 泣いてんじゃん、やっぱ大丈夫じゃないな。
 ため息をついたのは、別に君に呆れたり
 したからじゃない。

 追ったのは正解だった。

 見てんじゃねぇよ、と周りの視線を
 疎んだ故に。 ]

 答えあげる、いーこだから
 こっち。

[ 目と鼻の先、時々立ち寄るコーヒーショップまで
 腕を掴み、半ば引きずるような形で
 連れ込んだ。 ]
(219) 2023/03/07(Tue) 21:15:46

【人】   タカノ

 ごめんねマスター、奥の席貸して

[ 一番奥の席までついたら、ハンカチを渡しながら ]

 変われたも、変われなかったも
 誰が決めんの

[ 求められている言葉を探りながらも結局、
 上滑りする優しい言葉を、知っていても
 それを使うことはしない。 ]

 あのさ 葉月くん
 あんた、格好良いよ。
 変わったって自分で思えるくらい、頑張ったんでしょ
 それが何か、俺は知らないけどさ。

 何にそんなに、追い詰められてんの
 そんなに自分嫌い?

 俺は好きだよ、格好つけようとすんのも
(221) 2023/03/07(Tue) 21:16:18

【人】   タカノ

[ 頼んだものは、珈琲二つ。
 それ以外のものを胃に入れる余裕があるなら
 おすすめ二品食べられるもの。 ]

 持論だけどね、俺が好きじゃない俺を
 誰かに好きになってもらおうって、違くない?

 それと、誰かが好きって言ってくれる俺を
 嫌いっていうのも失礼でしょ

[ 彼に話す余裕はあったか、なかったか。
 ないとしても、珈琲をすすめ、穏やかな表情を
 浮かべて見守っている。* ]
(222) 2023/03/07(Tue) 21:16:38

【人】   タカノ

[ ――そんな俺こそ、真の長兄にふさわしいのでは
 と思うわけですが。どうでしょうね。* ]
(223) 2023/03/07(Tue) 21:16:50
  タカノは、メモを貼った。
(a39) 2023/03/07(Tue) 21:24:07

【人】   タカノ

 お待たせ?

[ 店内で何があったのか、
 多分詳しくは知らない。

 けどいつもと少し違う空気の誰かを
 見たなら、何かあったのかな、くらいに思う。

 少なくとも、洗い浚い吐かせるより、
 ケアする時間を過ごせていれば、尚の事。

 お待ちしてました、他の誰かにだって
 よく言われる言葉に、自然と そう返したし、
 ホッとしたような表情>>233を見たなら、
 より足取りは軽くカウンターへと向かう。]

 かつぶし掛かっているの土佐煮って
 いうんだっけ?あれおいしいよねぇ。
 パスタもいいけど、和食がいいかな。
(245) 2023/03/07(Tue) 22:08:58

【人】   タカノ

[ 席へついたらすぐに、 ]

 この日、休み取れたんだけど
 どこか行きたいところある?

[ そう聞いた。
 付き合う、というよりは知りたい、の
 延長からの言葉。

 ない、と言われたときのための
 情報だってそれなりにかき集めた。

 ……嘘、必死にかき集めた。
 ときには人を頼る>>177ことさえして。* ] 
(246) 2023/03/07(Tue) 22:09:16

【人】   タカノ

[ もし彼が、抵抗してくるようなら
 つべこべ言うな、とか実力行使も考えた。
 
 見世物にさせたくない一心で。

 だが思いの外素直に従ってくれたので、
 悪目立ちするようなことは、なかったと思う。 ]
(252) 2023/03/07(Tue) 22:28:47

【人】   タカノ

[ 差し出されたハンカチは受け取られ>>236
 こちらの話が一区切りしたあたりで、
 表情が少し、変わった>>237だろうか。 ]

 なーに、あんたも
 イケメンなんて自分が一番かっこよくて
 自分以外は溝だと思ってんだろ とか言うクチ?

[ 嫌味からではなく、笑ってくれたので
 いくらか、ほっとして。 ] 

 一度好きになれたなら、またなれるよ。

[ 角砂糖が二つ、カップに沈む。
 好みも聞かず、注文したので。
 次があるなら、気をつけるとして。 ]
(253) 2023/03/07(Tue) 22:29:10

【人】   タカノ

 ………ふーん。

 思って良くない?何がダメ?
 そんなんあったら俺だって思うよ。

 それから二人はどうなったの
 上手くいくなら、祝福してあげられるの?
 なんも知らん顔して?

 無理じゃん、そんなの。
 大事な友達だから、なにもかも
 清らかな気持ちで接しないといけないの?

 ………想像してみたけど、俺なら
 は?俺のほうが好きだが?なんで
 お前が告られてんの?って思うし、

 本人にも言っちゃうね。

[ 酒が入ったならもう少し言葉もマイルドに
 なるのだろう、あの店の酒なら、より優しく。
 しかし、 ]
(254) 2023/03/07(Tue) 22:29:44

【人】   タカノ

 友達大事にして、その気持押し込めて
 おめでとうって言える、ならそりゃご立派

 俺にしてみりゃクソ喰らえってとこ。

 仲良しごっこで気が済むなら、
 余計なお節介だろーけど。


 大事な友達が、自分になにか思うことが
 あるっぽいのに、話してくれない、
 ひた隠しにしてる、避けられてるって、
 俺ならそっちのがよっぽどヤダね。
(255) 2023/03/07(Tue) 22:30:21

【人】   タカノ

 ――Madam March Hareだな。
 よし、行こう。

[ カップの中、半分ほど残った珈琲を
 流し込むと、相手にもそれをせっついて ]

 ほらほら、葉月もちゃっちゃと飲んじゃって。
 こういうのはな、
 早いうちにどうにかすべきだ

 学校じゃないんだから、
 数日休んでもまた会えるって保証、

 ないんだよ?
(256) 2023/03/07(Tue) 22:30:53

【人】   タカノ

 機会を逃して、会えなくなって。
 好きな人と、友達と、両方失って
 自分カワイソーって酔える 
 あんたじゃないんだろう?

 なんもかんも失敗して、
 自棄になったら電話してよ。

[ 席を立ち、再び彼の腕を引く ]

 潰れるまで、付き合うからさ。
 俺、兄弟いないけど、門下生いたから
 お兄ちゃんは慣れっこだよ?

[ コード決済でさっさと会計を済ませ、
 また来るよと言い残し、店を出る。
 しゃっきり一人で歩けるようなら ]
(257) 2023/03/07(Tue) 22:31:21

【人】   タカノ

 いや、言えよ。
 いつまでも腕引いちゃったじゃん

 好きな人の腕もまだ引いてねーってのに

[ 笑い飛ばすように言って、
 向かうは、我らがウサギの穴。
 逃げられたら、今日はもう、追わないだろうけどね。* ]
(258) 2023/03/07(Tue) 22:31:44

【人】   タカノ

 チエちゃん、会いたかったんだ。
 この前のピザ、チエちゃんが作ったんだって?
 
 あれ、すっごい美味しかったから
 今日も期待してるよ。

[ いらっしゃいませ>>249の声に答え
 軽く手をあげた。 ]

 すっかり修行済みになっちゃってるんじゃないかって
 期待に胸膨らませて、お腹は空かせてきました。

[ お出かけ?と声には ]

 そーだよ。
 仲良く?それは嬉しいね。

[ いやデートの誘いです、という言葉も、
 ここまで出かかって、引っかかって、
 自分の中へ落ちていく。

 たとえ冗談めいていても
 相手が困るかも
 しれないからね。* ]
(260) 2023/03/07(Tue) 22:37:50

【人】   タカノ

 炊き込みご飯!腹ペコには嬉しいね。

[ その顔がまだひとつ。
 心を乱すのだと、伝えられる日は、来るだろうか。

 受け取ったお茶とおしぼり、手を拭いて、
 両手で、お茶を包んで、すぐに一口、頂いた。

 今日も指先は、それほど冷えていない。 ]

 是非

[ いいですか?>>261の声に答えると
 彼はキッチンに回っただろうか。
 今日も特等席で、魔法使いたちの妙技を
 拝見すべく、手元を覗き込む。 ]
(290) 2023/03/07(Tue) 23:40:17

【人】   タカノ

 本人に伝えてあげてって、
 そう言われたからね。会える機会を
 伺っていたんだ。

 うん、すごく美味しかった。
 そうなの?那岐くん無茶振りとか
 するんだ、意外。

 信用されてるんだね。 
羨ましい。


[ 止まらないこちらの手>>263の見つつ ]

 うん、食べます。
 お米は気にしなくてもいいよ。
 欲しくなったら料理人泣かせだけど
 白米頂戴って言っちゃうかもしれないけど。

[ ぱちん、とウィンクをされたら ]

 徐々に、是非。

[ くすくす笑って見せよう。* ] 
(291) 2023/03/07(Tue) 23:40:46

【人】   タカノ

 前は思ってたのかよ。
 別に慣れてるけど。

 認識変わったようでなにより。

[ そうだな、と。>>274
 弱々しくとも、肯定できればきっと。
 その日はまたすぐ、訪れる。 ]

 だろ?

[ 無理かな、と葉月は言う。>>275
 俺はそもそもあの店で紡がれる
 人間関係に彼ほど明るくないけれど。

 こうなるにちがいない、なんて
 思い込みに過ぎないと思ってる。 ]
(297) 2023/03/07(Tue) 23:53:16

【人】   タカノ

 肉食?そう?
 そりゃ初めて言われた。

[ いくらか落ち着いたなら、
 引っ張ってきた甲斐もあったかもしれない。
 二人と話してみる>>276
 その言葉を彼から引き出せたなら、
 首尾は上々というところ。 ]

 思い立ったが吉日って言うだろ?
 ほらちゃっちゃと。

 じゃ、寄越して。どうせ俺の奢りだし。

 あっっま

[ 胸焼けする、とか言うなら、
 寄越せとカップを奪って、彼の分の
 珈琲を飲み干して。 ]
(298) 2023/03/07(Tue) 23:53:34

【人】   タカノ

 あっはっは、いーよ。

[ 寝不足にされるらしい>>277
 それもおもしろそうではあるし
 付き合うけど、願わくば話題の中心は
 別のことであるといい。 ]

 そーだよ、なんなら俺も今必死に、
 どうしたら、知ってもらえるかな、
 教えてもらえるかな、

 好きになってもらえるかなって、
 考えてるとこ。

[ 名前についてはうまく濁すことになるだろう。
 別に君を信用していないとかではなく、
 相手の気持ちを考えたために。 ]
(299) 2023/03/07(Tue) 23:53:52

【人】   タカノ

 じゃ、そんなわけで必死な俺は
 好きな人とじっくりしたいんで。

 がんばって。

[ ドアを開く前に、そう言い残し、
 ひとりです、と言うことになる。* ]
(300) 2023/03/07(Tue) 23:54:03

【人】   タカノ

[ その答えにはちょっと面食らったな。 ]

 や、よっぽど寒がりじゃなきゃ、
 平気。

[ バイク>>280、って。それ。
 いいの。俺の好きなことに、付き合うみたいな
 そんな形で。 ]

 わかった、念のため
 寒くない格好してきて。


[ 候補はいくつもあった。
 男二人で居ても、おかしくない場所を。
 旅行雑誌や、デートスポットのガイドも買った。
 だからそれらは、次の機会に回すとして、 ]
(304) 2023/03/08(Wed) 0:16:18

【人】   タカノ

 一時間半だけど、途中に
 ドライブイン、寄っていこうか。

 近くまで迎えにいくよ。

[ ――……ふと、先程のやりとりを思い出し、
 意味もなく、手元ではなく、顔の方へ、視線を遣る。 ]
(305) 2023/03/08(Wed) 0:16:36

【人】   タカノ

[ 自分は、俺は、

 彼らのように、正面切っては
 言えないから。

 自分なりに、だけど少し、緊張したまま。

 葉月の言葉に、思ったこと、
 思い浮かべた顔が今、そこにあるから ]

 那岐くん、好きな人のタイプとかある?

[ 本当なら。気軽なやり取りなら、
 好きな女性の、と聞くべきところ、
 あえて、ひと、に置き換えて。 ]

 ……これは少し、いやかなりかな
 下心のある、質問です。

[ 言い終える頃、指先は少し震えていた。
 それなら約束は、と言い淀むようなことがあっても、
 聞かないままで、気の良い友人の振りをすることは
 出来なかったから。* ]
(306) 2023/03/08(Wed) 0:16:53

【人】   タカノ

[ ピンクの色のウサギさんの手は
 他の人の程ではないとしても、
 素人目には、淀みなく動いて>>301いるように見えた。

 フライパンに焦げる醤油のじゅわ、って音
 それに合わせて、聞こえていないと良いのだが
 腹の虫が、まだかと騒ぐ。

 煮魚といえば、カレイとかサバとか
 味噌や醤油、その他多分自分が
 想像もつかない調味料により、全体的に
 茶色をイメージしていたもので、  ]

 トマト、へぇトマト煮。
 おいしそ、
(313) 2023/03/08(Wed) 0:40:29

【人】   タカノ

[ トマト煮が目の前に出されれば>>302
 まずその赤に、目線を奪われた。
 箸で、ほぐれる柔らかい身を一口。 ]

 あぁぁ、これはビールかも……

[ 広がるトマトの味、臭みの一切ない
 鰯が後味に、きりっと残る。 ]

 そういえば飲み物まだ、だったね。
 ビールください、ぐっといけるやつで。

[ はぁぁ、ため息すらも、美味しく感じる。* ]
(315) 2023/03/08(Wed) 0:40:41
タカノは、少し申し訳無さそうな顔をしている。
(a54) 2023/03/08(Wed) 0:43:32

【人】   タカノ

[ 出来る先輩の振る舞い、だと思う。
 新人、修行中の後輩に、やってみないかと
 声を掛けるには懐の広さやフォローする目が必要だ。

 そしてそんな彼に信用される後輩達を
 羨ましく思うが、

 那岐が信用して任せたなら。
 その目を信じて、余裕な振りをしておこう。

 具に包丁が入り処理がされる>>285
 具だくさんだな?
 なんだろうと、言う目で。 ]

 あぁ、ふふ いやなんでもないんだ
 続けて。

[ 新人ウサギがが選び取った>>286皿、
 以前あれで頂いたオニオングラタンスープは
 それはそれは美味しかった。それに、 ]
(327) 2023/03/08(Wed) 1:11:10

【人】   タカノ

 君には、感謝しなくちゃいけないかもなぁ。

[ 那岐くんが近くに居たなら、通じるものが
 あったかもしれない。
 あの日、気まぐれに付き合わされた君。
 その悪戯をしかけたのは自分であること、
 多分君には知れていないし。

 ――別のきっかけになったことも。
 そっちは知られていたらひっくり返るくらい
 驚くだろう。勝手にキューピットのように
 思っているなど。 ]

 たまごふわふわ、良い名前だね
 覚えやすそうで気に入った。
(328) 2023/03/08(Wed) 1:11:33

【人】   タカノ

 いただきます。 

[ 名前にある通り>>287
 しばらく眺めてから、胃を決して
 ふわふわなそれに、スプーンをいれ ]

 あつあつ、……あぁ、おいしい
 鶏肉、やわらか、

[ 一口、また一口と、口に運ぶ。
 何とも言えない、上品で優しい味がした。* ]
(329) 2023/03/08(Wed) 1:11:44

【人】   タカノ

[ バイク。
 その言葉を出された時、すこし。
 邪な意味で、期待をした。

 相乗りをする、となると後ろが普通。
 サイドカーと想像する人は、まずあまり居ない
 と思う。

 付き合いの長い友人ならともかく、
 そうでないのに、あの密着感を
 許されることに。 ]

 そう、妙においしいから
 山の近くなのに、いつも賑わってるんだ。

[ 少し、現実感がなくなった頃、
 旨いですよね>>322と言われれば、
 打ち返すだけの言葉は、出てきた。 ]
(332) 2023/03/08(Wed) 1:56:42

【人】   タカノ

[ ――別のこのまま、確信を得るまで
 のらりくらりとしていたって良かった筈で。

 でもこのまま、良い友人などと呼ばれるように
 なった後に、知るのは、少し覚悟がいる。

 それに、自分がこれほど参っているのだから
 他にそういう相手がいたって、おかしくない。

 問いの答えを待つ顔にもまた、
 僅か緊張感を伴った。

 眼を丸くした彼>>323に非はない。
 突然そんなこと聞かれても、驚くだろう。 ]
(333) 2023/03/08(Wed) 1:57:27

【人】   タカノ

[ ――ような、女性が好きですね
 ――みたいな女の子がいいです

 そう答えられた時の反応を、
 考えるにはちょうどいいくらいの沈黙。

 その問いの真意まで、伝わりようはない。
 と、思う。

 そして彼が口を開き、言葉を放つ。 ]

 ……なるほど?

[ よもや、思い浮かぶその該当者が
 自分だとは、思わない。

 ――君がリスナー>>325だという話し、
 きっとまだ、俺は聞いていない筈なので。 ]
(334) 2023/03/08(Wed) 1:58:40

【人】   タカノ

[ それでもまずは、

 下心が在ると知って尚、答えてくれたことに ]

 ありがとう

[ 感謝の言葉を。
 例えば、ひと、とそう言い換えたから
 彼もそうしてくれたとして、

 実践できるような内容なら、いいな、
 そういう下心も、もちろんあった。

 しかし、得た答えは
 優しくて落ち着いた声の人である。

 近づく努力はするけれど、
 努力できる幅はそれほど、ないのでは。 ]
(335) 2023/03/08(Wed) 1:59:10

【人】   タカノ

[ もう一歩、踏み込むべきかどうか。

 ――いや、ダメだ。いや好都合か?

 逃げるように、去っていく知恵>>316

 言葉は選んだつもりであったが、
 気を使わせてしまった事には
 とても申し訳なく、思う。

 いたたまれない思いをさせてしまった>>314

 本当にすまない。

 けれど、それすら好都合とか
 考えてしまう狡い俺で、ごめんね。 ]
(336) 2023/03/08(Wed) 1:59:42

【人】   タカノ

[ 少し静かな店内。

 二人の近くには、今きっと
 誰もいない。だから、もう一歩。 ]

 そうなれるように、努力する。
 って、俺が言ったら、困る?

[ 少しだけ、開き直ってるように
 見えるかもしれない。

 実際、そう、開き直ってる。 ]
(337) 2023/03/08(Wed) 2:00:04

【人】   タカノ

 ――……困らせていたら、ごめんね
 でも、そういうことです。

 遊びに誘ったのも、
 休日を合わせようとしたのも、
 好きなタイプを聞いたのも。

[ 囁くほどでは、ないにしろ。
 その声は店内に響くようなものではない。 ]

 それでもいいなら、迎えに行きたい。
 そうじゃなくても楽しい日になるように、
 努力はするよ。最後のデートにするつもり、毛頭ないし。
 俺にはね。

 と、いうことで
 お家の大体の場所、聞いて良い?

[ 言ってしまえば、少しすっきりした表情で
 君の、好きな人の、次の言葉を待っていた。** ]
(338) 2023/03/08(Wed) 2:01:21
  タカノは、メモを貼った。
(a60) 2023/03/08(Wed) 2:07:14

  タカノは、メモを貼った。
(a61) 2023/03/08(Wed) 2:08:47

【人】   タカノ

[ 沈黙に感じることは、いたたまれなさや
 気まずさではなかった。

 好きな人の、という枕詞がつかずとも
 料理の風景を眺めることも、
 音を聞くことも、好きだ。
 調理の際に聞こえるものも、他の客が
 楽しげに話しているものも。

 ――葉月はうまくやれただろうか。
 店に入る直前、玲羅先輩ともすれ違ったような。
 不安そうな顔してたのは葉月が走りさるのを
 見たからだろうか、そういえば店内に彼女の姿は
 見えない。

 互いを知り合うにあたり、一方的には
 ならないよう、貰えば返し、
 渡して求めてきたつもりでいる。

 仕事のことは、こちらが知ってしまうのは
 不可抗力、故に。
 会話を重ねるうちに、芸能事務所で働いている
 とか、は言ったと思うが、
 いかんせん、元俳優です、ラジオやっています
 は、ひけらかしてるようで。言わないまま。 ]
(382) 2023/03/08(Wed) 14:32:41

【人】   タカノ

[ あとね、ラジオを聞いていると言っていたから。
 他の誰かの話題が出てくるのを避けようと
 したのも関係してるかな。

 格好悪いね。 ]
(383) 2023/03/08(Wed) 14:33:05

【人】   タカノ

[ 気の利いた言葉が出て来ないの
 格好がつかないな、やっぱ葉月は
 格好いいんだな。まで、考えてふと

 ああ、俺好きな人に好きだと言う 
 所謂告白とか、したことがなかった

 と思い当たる。それもまた、
 開き直りに拍車を掛けたと言える。 ]
(384) 2023/03/08(Wed) 14:33:24

【人】   タカノ

[ 視線が絡む。

 逸らす、もう一度絡む。

 彼の手が、帽子に触れる。
 その癖はもう何度か見ている。

 なんとはなしに、どういったときに
 そうするのかも、分かってしまう程には。

 落とされた声量。応える言葉>>367 ]
 

 ……はい

[ 今度はこちらが、眼を丸くする番だった。
 店内に流れるBGM>>366が、聞こえる。
 どんな内容の歌詞だったか、ああたしか――。 ]
(385) 2023/03/08(Wed) 14:33:48

【人】   タカノ

[ 反応を伺うように、眼を覗かれて、
 心臓が勢い良く跳ねる。

 余裕ぶった顔を見せられたら
 よかったのに、

 その瞬間を切り取られたならきっと
 眼を丸くして、口も半分開いている
 みたいな、間抜けな顔してたと思う。 ]
(386) 2023/03/08(Wed) 14:34:10

【人】   タカノ

[ ――貴方の居ない夜には。
 何を祈るのだったか。 ]


 ………待ってる、


[ また、恋をしてしまうような
 その仕草に、俺はとうとう口元を覆い隠し、
 それっきり、黙り込んでしまったのだった。** ]
(387) 2023/03/08(Wed) 14:34:45
  タカノは、メモを貼った。
(a67) 2023/03/08(Wed) 14:37:39

【人】   タカノ

[ 顔色、変わらない方だと思ってた。
 酒が入っても、なにかに追い詰められていても。
 
 じわ、と実感が生まれれば、
 とくとく、という規則正しい音から、
 どっどっ、という滝の流れるような音に変わり、

 徐々に体温が上がってくる。
 目の前の君といえば、余裕のありそう
 笑みを一つ漏らして、手元の作業>>388
 再開したか。 ]
(455) 2023/03/08(Wed) 22:13:30

【人】   タカノ

[ 既に届いて一度しか口をつけていない
 ビールを、流し、ややあってから
 こちらも食事を再開した。

 おいしい、大丈夫 味します>>316

 届いた順番にすべて、食い尽くして
 いるわけではないから、卓には、
 ビール、鰯のトマト煮、たまごふわふわが並んでいる。

 トマト煮は既に半分ほど、胃に収めて
 しまったが、ビールの後、また一口
 手を付けて、 ]

 んん、……うまぁ

[ 相乗効果はいかほどか。
 すかさずビールを流す、というループが
 完成してしまったので検証は不可能かも。
 次は日本酒もいいかもしれない。

 丁寧な仕事をしている彼は土鍋>>390を使って
 いるし、炊き込みご飯と言っていたから。 ]
(456) 2023/03/08(Wed) 22:14:18

【人】   タカノ

 うわぁ、すごい本格的
 ありがとう

[ ぐだぐだと次に何を飲もうか悩んでいる間に、
 調理を終えた那岐が土鍋を卓へと、置く。

 まずは、蓋を開いた。
 途端、立ち上る湯気、そしてたけのこの香り。
 ああ、これは ]

 ……酒じゃないな、お茶を一つ
 手が空いたら、お願いします。

[ 相乗効果もいいが、メインに楽しむなら
 酔わずに楽しみたい故に。 ]
(457) 2023/03/08(Wed) 22:15:00

【人】   タカノ

 うん、今日はゆっくりだから
 デザートもいただくよ。

[ 土鍋で炊かれたご飯に、端のほうから
 しゃもじを入れ、持ち上げるとまた、暴力的な
 までの良い香りが漂う。丁寧に、器に盛り付け
 まずはたけのこを、口に入れた。 ]

 あぁぁぁ……うまぁ………

[ 言う、というより自然とこぼれ出した言葉。
 これぞという物に出会った時ほど、
 勢い良く皿を空にしていく方なのだが、
 じわじわと旨味が襲ってくるので、
 大事に、少しずつけれど確実に、土鍋の中身を
 減らしていった。* ]
(458) 2023/03/08(Wed) 22:15:23

【人】   タカノ

 あいつ、酔ってる? 

[ それは誰に向けた言葉でもない。
 敢えて言うなら本人に>>452向けてか。

 店内であった、あれこれ。
 葉月が最後までがんばったあれこれも

 敢えて聞こうとはしなかった。
 が、これは耳に入ってしまったので。

 そしてこれも。敢えて見ようとは
 しなかったけれど目に入った>>454もので

 その時近くに居た店員に、 ]
(462) 2023/03/08(Wed) 22:30:13

【人】   タカノ

 そのままにしといてやって。
 最悪の場合、俺が送ってくから。
 多分そう遠くないんだ、俺の家から。
 
[ そう言っておいた。
 店員や店長に送らせるわけにもいかんだろうし ]

 仕方ないよね、友達だから。

[ 俺も友達の一人、に数えてほしいからね。* ]
(464) 2023/03/08(Wed) 22:30:35
  タカノは、メモを貼った。
(a81) 2023/03/08(Wed) 22:36:12

【人】 客 タカノ

―― 起こり得なかった話し ――

 お前、明日泣くぞ?

[ 特にこちらからなにかするつもりはない、が
 お前絶対起きて、後悔して泣くだろ。 ]

 手ぇかかるなぁ葉月。
 はぁぁ、任せてお父さん、どうにかするから
 心配しないで。

[ 酔っ払いの戯言ひとつ、二人で笑って
 片付けられたと、思うんだけど。

 このビジュアルのお母さんってどうなの。

 それとね、別に教えたくなかったわけじゃなくて
 その秘密、誰にも話したことがなかったから、

 一番最初に、本人に教えたかっただけなんだよ。* ]
(484) 2023/03/08(Wed) 23:28:20

【人】 客 タカノ

 ありがとう、シャミちゃん。
 そうだね、歩いて帰れなさそうだったら
 そうしよっかな。

 こいつ担ぐの、楽しくも嬉しくもないしね。

[ 以前誰かに担ぐって言ってたって?
 状況と相手によりけりでしょ、そんなの。

 飲食店側としては、暴発だけはなんとしても
 避けたいと思うのは至極当たり前で、
 やたらと手際のいいシャミちゃん>>483には
 さすがだなぁと思うばかり ]

 頑張っちゃったんでしょ、多分。
 このまま少し休ませてやって。
 閉店までこうだったら、タクシーお願いするね。

[ それでも、葉月が眠りこけていたりなんかしたら
 嫌がらせのようにお姫様抱っこで運んでやっても
 いいんだけどね。鍛えといてよかったなぁ。* ]
(492) 2023/03/08(Wed) 23:40:09

【人】 客 タカノ

[ 友達に数えて欲しいのは本当なんだけどね。

 腕を引くこともそうだし、

 どうして俺、
葉月持ち帰ること
になってんだろうね
 まだ好きな人すら、持ち帰ったことないってのに。

 まぁそういう縁巡りなんだろうね。
 いつかネタにして、弄ってやろうと思うの
 別にそこまで、意地悪じゃないよね?* ]
(500) 2023/03/08(Wed) 23:43:50

【人】 客 タカノ

―― 閉店前 ――

 おら、しゃっきりしろ。
 んっとに、手ぇかかる。

[ 閉店間際まで居座ること
 俺も望まないし、葉月も望まない。

 良きところで、シャミちゃんに声を掛け
 タクシーを呼び、 ]

 ずいぶん、高い一杯だな。

[ 一杯ごちそうせねば、そう思ってたもんで
 前後不覚の相手の鞄を漁るわけにも、いくまい。 ]

 今度払わせるから今日は俺のと一緒に
 しといて。

[ 支払いを済ませると、担いでか
 抱っこでか、タクシーへ。
 好きな方、選びなされ。

 住所を聞き出し、彼の家まで。
 運転手さんには、自分も贈って欲しいので
 待ってて欲しいと、そう伝え、未だ前後不覚の
 様子なら、鍵を出させて、家の中。 ]
(508) 2023/03/09(Thu) 0:02:55

【人】 客 タカノ

 ベッド、どこ。

[ なるほど、シェアを言い出すくらいには
 広い家。じっくり眺める時間はない。
 運転手、またせてるもんで。寝具に、転がして ]

 ――頑張ったな、いい夢みな

[ さっさと退散した。鍵は掛けてポストか、
 どこかに突っ込みタクシーへ戻る。
 
 『鍵、みつかるとこに置いといたから
  またな』

 そうメッセージを打ち込みながら ]

 ええ、とても

[ 良いことがあったのですかと、問う運転手に
 返事をした。* ]
(509) 2023/03/09(Thu) 0:03:42
客 タカノは、メモを貼った。
(a87) 2023/03/09(Thu) 0:04:30

客 タカノは、メモを貼った。
(a88) 2023/03/09(Thu) 0:36:39