人狼物語 三日月国


201 【身内】甲斐なき星の夜明け前

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視点:


プロローグ

【人】 とある書物

 

 これは、希望と絶望を抱えた二人の
         物語が終わった後の日々
 
(0) 2023/02/15(Wed) 18:44:09
到着:

【人】

 
 
[ 星々は今日も空で輝く
  いつも通り、ずっと変わらず。

  そこにいる人々がどんな変化をしていこうとも
 ]


 
(1) 2023/02/15(Wed) 18:48:14

【人】 日常風景

 
[ 戦いに敗れ、共にあることを選んだ二人。
  そんな二人の日常は、平穏に流れていくだろう。 

     誰かが負ける、その日まで───── ]**

 
(2) 2023/02/15(Wed) 18:50:15
到着: シオン

【人】 シオン

 


   希望ってなんだろう


  
(3) 2023/02/15(Wed) 19:24:56

【人】 シオン

 
世界の為に戦った。

 お願いが叶うと、神様に約束して貰ったから。

 そうじゃなくてもね、誰かの為に自分が力になるなら
 なる事が出来るのなら
戦うのなんて当たり前だった。

 むしろ力が持てたのが嬉しかった。

 私はそれに疑問を持たなかった。]

 
(4) 2023/02/15(Wed) 19:25:03

【人】 シオン

 
[私のその言動は、さぞ綺麗ごとに聞こえただろうね
 命をかけてもなお、その意思を曲げなかった。

 当時の私は希望で一杯で、疑う事も知らない
 そんな、幼く純粋なこどもだったんだ。]

 
(5) 2023/02/15(Wed) 19:25:10

【人】 シオン

 *** 

[戦う日々が終わった
終わってしまった
後のある日。
 ある日、私の前に現れた仮面を持った人が来た。
 もう一度戦う気があるなら、と
 その手段を差し出されたんだ。]


 ……ごめんなさい
 私はもう……
戦えません



[以前の私なら躊躇なくその仮面をとったのにね。]

 
(6) 2023/02/15(Wed) 19:27:13

【人】 シオン

 

 ───── ってね
 そんな事があったんだけど

 ごめんね、勝手に断って……



[戦っていた当時パートナーだった彼に
 私はそう告げたんだ。
 隠すなんてことは全く考えなかった。]

 
(7) 2023/02/15(Wed) 19:28:10

【人】 シオン

 

[ がっかりさせないかな ]
 

 
(8) 2023/02/15(Wed) 19:28:16

【人】 シオン

 
[確実に、以前と違う選択を選ぶ
 希望だけに満ちていた“シオン”じゃなくなった

 そんな私にどう反応を示すのか

 それを私は今、見ている───── 


 私を
愛してます
と、告げてくれた彼を、見るんだ ]**
 
(9) 2023/02/15(Wed) 19:28:31
到着: アルカ

【人】 アルカ

 
[いつかこんなことになるのではないかと思っていた。
 だから、オレ自身は戦う力を失ってしまったこと、
 君から希望が欠けてしまったことに、驚きはない。

 絶望なんて辛気臭いものを抱えて生きる人間は、
 希望が絶たれた物語を描いて先回りし、
 あらかじめ免疫を作っておく。
 そんな面倒な処世術が、当たり前のように備わっている。]
 
(10) 2023/02/15(Wed) 21:14:23

【人】 アルカ

 
 
(でもそれはあくまで、オレの場合)

 
  
(11) 2023/02/15(Wed) 21:14:42

【人】 アルカ

  
[当たり前のように希望だけを抱き続けて、
 絶望に対する免疫も持たない人間にとっては、
 決してそうはいかないだろう。]
 
(12) 2023/02/15(Wed) 21:15:07

【人】 アルカ

 
 
(だから……)

 
 
(13) 2023/02/15(Wed) 21:15:18

【人】 アルカ

 
 
「オレはシオンのことを恋愛的な意味で好きです。愛してます」

 
 
(14) 2023/02/15(Wed) 21:15:39

【人】 アルカ

 
[混じりけのない本音で、本気ではあるけれど。
 傍にいて欲しいとは言ったが、
 付き合ってくれとは言ってなかった。
 
(ほぼほぼ言ったも同然であることは、一先ず置いておく)


 こんな非常時に空気の読めない発言を、
 場違いにも程がある告白をしたのは―――――……]
 
(15) 2023/02/15(Wed) 21:16:21

【人】 アルカ

 
 
(何よりもこの世界に、君を繋ぎとめたかったからだった*)

 
 
(16) 2023/02/15(Wed) 21:16:37

【人】 アルカ

 
[知らぬ間に世界の守護者と敵対し、あえなく敗れ去った後。
 まだまだ彼女の様子は予断を許さないと思っていて。
 時間が合えば出来るだけ、
 一緒にいるようにはしていたがどうだろう。


 兎に角、彼女から再び戦場から
 スカウトが来たと聞けば、>>6>>7
 
オレの方に来てくれればいいのに気が利かない奴らめ。

 と内心思いつつ話を聞いた。]
 
(17) 2023/02/15(Wed) 21:18:40

【人】 アルカ



  別に、謝ることはないぞ。
  オレだってもう戦う気はないし、
  君に戦って欲しくもない。
  
……と言うのはオレの独断と偏見だけれど。


  もうそんなことを、する必要はないだろう。
  特別な力などなくたって、夢を叶えることはできる。


[オレの中にある、なけなしの希望がそれだった。
 人として、自分自身と大切な君が、
 傷つかずにいられる世界を作る。
 "世界を作る"なんて言ってしまうと大変大仰だが、
 要するに致命的な傷がつかないように、
 心身ともに健康に生きられればいい。
 それだけのこと。
 
世界なんて一個人が背負うべきものじゃない。]

 
(18) 2023/02/15(Wed) 21:19:24

【人】 アルカ

 
[オレがそんな君に失望すると、
 未だに思っているのだろうか。
 彼女がとても、それを恐れているのは知っている。
 オレが何度も「違う」と言って、
 埋められるものではないのだろう。
 頑固にひねくれている点については、
 人のことを言える立場ではないと自覚しているから、
 これはゆっくり彼女の中から不安が拭われていくのを、
 長い目で見ていくしかないのだろうな。


                  だから内心に零す。]
 
(19) 2023/02/15(Wed) 21:20:09

【人】 アルカ

 
 
 
      (オレが一番恐れているのは、
       オレのいるこの世界から君が失われることだ**)

 
(20) 2023/02/15(Wed) 21:20:32

【人】 シオン

 
[ その
言葉
>>14確かに、確かに強い衝撃で

  私のその時感じていた絶望感
  自分への失望、心に染みついてしまった汚れ
  嫌悪感、自分の変質に対する違和感、諸々


  そうだね、吹き飛ばすには十分過ぎたよ ]
  
(21) 2023/02/16(Thu) 7:24:24

【人】 シオン


 
    [ 言われるまで気付いてなかったけど
 
     私だってアルカ君が特別なんだから 

  
 
(22) 2023/02/16(Thu) 7:24:43

【人】 シオン

 
[それからは、アルカ君が何だか私と居てくれる>>17
 いつもは私からのーてんき(あえて平仮名)に
 アルカ君、アルカ君って呼んで駆け寄ってた
 そんな感じだったのは記憶違いかな?


 それが……こ、これが思いを通じ合わせたってこと!?

 と、どぎまぎしっぱなしだ。
 私は恋愛に関して鈍感で、こういう経験はない
 故にアルカ君が恋人みたいで……くすぐったいんだ。]


 (あれ?今の私たち付き合ってるでいいのかな?)>>15



[と、思った時もあるけど
 私の方もそこは言葉にしていないんだ。]
 
(23) 2023/02/16(Thu) 7:25:14

【人】 シオン

 

 ……そっか。
よかった



[アルカ君がまだ戦いたいと言わなかった。>>18
 まずはそれに私はほっとしたんだ。

 失望されるのも勿論怖いよ。

 でも、やっぱもうあの戦いにアルカ君を行かせたくない
 その思いもやっぱり強いんだ。]
 
(24) 2023/02/16(Thu) 7:25:30

【人】 シオン

 

 あはは……なんというかね
 戦えないなぁって……おもっちゃったなぁ



[目に涙が浮かびそうになるのをこらえた。
 次はもう、私はきっと希望の存在になれないと
 そう思って自覚したのが痛かった。]



 ────── 必要、かぁ


[以前の私ならあるよっ! って力強く答えた。]
 

 アルカ君は願いの為だけに戦っていた?


[これは単純な疑問の質問。
 私は世界の為に戦っていたのもある。
 なんの為に戦うかは人それぞれだ。
 戦うのは生易しくなかった。なんの為には人それぞれ

 だからアルカ君はどうだったのかな、って。]
 
(25) 2023/02/16(Thu) 7:26:33

【人】 シオン

 
[戦えない、と感じてそれを選んでもなお
 私はね、考えちゃうよ。
 今この時も戦っている人たちがきっといる。
 それなのに、それを知ったのに

  それに目を瞑って生きていけるのかな? 
 

 世界は確かに一人で背負えるものじゃない。
 それでも、背負う人間の一人でいなくていいのかな。]

 
(26) 2023/02/16(Thu) 7:27:06

【人】 シオン

 

 夢は……そうだね
 私たちの願いは、まだ希望はあるもんねっ!


[例え何を無理やり変えられても
 堕とされたとしても、それが受け入れがたくても
 
 私達の願いだけは汚させたりはしない。

 それだけは、変わらないよ 絶対に。]
 
(27) 2023/02/16(Thu) 7:28:56

【人】 シオン

 
[変わってしまった私を知っていくのはこれからだ。
 その姿を知らないままの言葉は不安を埋めるには足りない。

 それを見て、知って、それでも
 それでも……変わらなかったら
 その時はちゃんと受け入れるから>>19


 ……ごめんね ] 

 
(28) 2023/02/16(Thu) 7:29:09

【人】 シオン

 
[そうだね、アルカ君の懸念は……もっともだ。
 私自分自身でわかってないけど
 敵に堕ちて、世界を疑った自分。

 そんな私自身を許せては まだ、いないから。


 それをじっくり考えて、向き合ってしまえば
 どこまでも転がるようにどこかに落ちてしまいそうだ

 それ位、私は絶望に慣れてないし
 自分が変わった事に私自身が一番戸惑っているんだよ。]
**

 
(29) 2023/02/16(Thu) 7:32:04

【人】 アルカ

 
[ほぼほぼ交際を申し込んだと言っても
 差し支えの無いようなことを言っていたとはいえ、
 実際に直接的なことは言っていないのは確か。
 相手が相当鈍感であるのは把握している。
 恐らく、"付き合っている"とは
 認識していないのではないだろうか。


       でも今は、それで良いと思っている。

 絶望から目を逸らすためのインパクトとしては
 十分効果が出ているし、
 気落ちしている時に人は
 まともな判断力など持っていないのだから、
 そうだと分かった上で、
 決断を求めるのはいかがなものかと。
 一旦詳しいあれこれは保留にしている。
 オレはそう認識している。]
 
(30) 2023/02/16(Thu) 20:01:48

【人】 アルカ

 
[以前は彼女のことを放っておいても
 向こうから絡んできていたが、
 今は意識的にオレからも
 一緒にいる時間を作ろうとしているし、
 
対応もかなり減塩していると思う(当者比)。

 周囲もオレたちの雰囲気が変わったことに、
 気付いてもおかしくはない。

 幸い、オレたちが戦場から身を引いた後も、
 変わらず寮の部屋は近所のまま。
 気軽に様子を見るに行くことが可能なので、
 何か甘いものでも買って様子を見に行ったりはしている。
 
人気であるらしい、求肥で包んだアイスクリームとか。]

 
(31) 2023/02/16(Thu) 20:03:03

【人】 アルカ

 
 
  その胡散臭い組織のことは知らないが、
  勧誘に乗ってくる奴いるのか?
  いや……一組もいないってことはないだろうけど。


[世界を守護するための存在であったはずが、
 知らず裏切り者のような立場に追い込まれて、
 それでもまた守護者として戦場に舞い戻る
                
……メンタル化け物かよ。

 
(32) 2023/02/16(Thu) 20:03:35

【人】 アルカ

 
 
  願いの為にはあんまり戦ってなかったな。
  いや、最初はそれが強かったけど、
  戦っていく内に段々このシステム怪しくないか?って、
  疑いは強くなっていたし。

  後半は……シオンが負けないようにと思って戦ってた。


              [最後は少々言葉を選んだ。]
 
(33) 2023/02/16(Thu) 20:04:12

【人】 アルカ

 
 
  まぁ、今は引退した身だし、
  優雅に隠居生活送ったって罰は当たらないだろ。
  世界に貢献できない人間は、世界に存在する価値がない。
  なんてことはないだろ?


[今も尚、戦っている人たちがいることは知っている。
 でもそれはほんのごく僅かな人間である。
 大多数の人間は、この世の理さえ知らずに生き、
 下手したら記憶にないだけで、
 そんな彼らと敵対してしまった人もいる。
 世界を背負って戦っている連中だって、
 個人的な理由第一で戦ってるやつもいる筈だ。

    決して目は瞑らないが、
    かといって、また世界を背負う一人になることはない。
    ここで普通の人間として懸命に生きることだって、
    世界を担う一部に他ならない。]

 
(34) 2023/02/16(Thu) 20:05:55

【人】 アルカ

 
 
   
        (君はこれから、変わっていく。
         それは大きな不安が伴うものだ。

         
だから、オレは変わらず君の隣にいるよ**)

 
(35) 2023/02/16(Thu) 20:07:43

【人】 シオン

 
[私はアルカ君の言っていた通り子どもだ。
 今じゃそれを認識できる。
 
 私はこの関係性の名前を今つけていいのか
 それに迷っていて言えないだけ。

 アルカ君の気遣いに気付けていないんだ。>>30
 
(36) 2023/02/16(Thu) 21:22:05

【人】 シオン

 
[あのね、そんな強調しなくても>>31
 ちゃんと優しいのはわかってるんだからっ!


 でもそうだね、私の友達が私たちの空気の変化
 気付いていたよ。
 あと、私の変化にも────── 



 あの戦いの前の数日は、なんだかピリピリしていた
 そんな風に言われたよ。
 それから、私が落ち着いた空気になって
 私たちの空気が変わったから
そういう事
かなって
 そんな目で見られている……までは私は気付いてない。]

 
(37) 2023/02/16(Thu) 21:22:35

【人】 シオン

 
[ 単に、自然に大人になって落ち着いたのなら
       私も素直に喜べたのになぁ…… ]

 
(38) 2023/02/16(Thu) 21:22:49

【人】 シオン

 
[でも残念な事に私はまだ子どもを抱えてる。
 求肥で包まれたアイスに
 抱えていた戸惑いから視線が簡単にそれてしまう
 その位には……私も単純なままだ。
 なんか、それは……どうなんだろうと思ってるよ、流石に。



 どうなんだろうね。
 ん〜〜……そうだね、いる、と思うな私は。

 
[確かにそれをやり遂げられる人たちは
 とても、とても強いと思うよ。>>32
 
(39) 2023/02/16(Thu) 21:23:17

【人】 シオン

 

 願いが諦められない位すっごく強いとかさ
 苦しい事があっても前を向いて
 戦って生きていける人間もいるって 私は思いたいな


[私には出来なかった選択だけどね。]
 
(40) 2023/02/16(Thu) 21:23:30

【人】 シオン

 
[私はもう無邪気に信じられない。

 またその先で同じように堕ちないと言えるのかな?


 そんな風に考えてしまう。
 そんな考え方するのも嫌だけど、ありそうだと思ってる。]

 
(41) 2023/02/16(Thu) 21:23:38

【人】 シオン

 
 
 ……そっか


[そうだね、アルカ君はちゃんと疑っていた。
 それでも戦っていたんだなって、今更に思うんだ。]


 アルカ君はじゃあ
私の為に戦っていたって事……?



[……自惚れすぎかな?
 でも、でも……そう思ったっていいよね?
 そう考えると顔は自然と熱くなっていた。
 ううう、これ当たってても違っていても
 すっごく恥ずかしいかなっ!]
 
(42) 2023/02/16(Thu) 21:23:53

【人】 シオン

 

 アルカ君、
若さが足りないよ

 隠居生活は流石にまだ早いんじゃないかなぁ?

 あーとっ、それは流石に言わないよっ!


[戦わない存在、戦い自体を知らない人
 そんな人はいっぱいいる。
 その中には私の家族も友達も
 その誰もかれも仮に同じ経験があって引退して
 そのままだったとしても決して思ったりしない。]


 ……ちゃんと考えてみるよ。
 私がこれからどうしたいのか。


[私もいつまでも何も考えなしの子どもじゃいられない。
 だからいつもみたくのーてんきに
 じゃあそれでいっかなっ! とは言わないんだ。]
 
(43) 2023/02/16(Thu) 21:24:05

【人】 シオン

 

 戦える気はね、
やっぱしないんだけど……

 世界にいる一人として
 やれることがあるといいな


[きっとあるよ、と力強く言えないけど
 欠けて、変質していても
 これからも変わっていくのだろうけど

 私はあなたの希望でいたいから

 前向きな言葉を選んで紡いだんだ。]**
 
(44) 2023/02/16(Thu) 21:24:19

【人】 アルカ

 
[オレの方はと言えば、彼女ほど顕著ではなかったものの、
 闇落ちする前の数日間の様子はおかしかった。
 頭痛がしたり、周囲の自分に対する目が刺々しく思えたり、
 なんだか倦怠感がして、日常がどうでもよく思えたり。
 これと言って交友関係も広くは無いから、
 周囲に不審がられたりはしていないと思うが。

 自分より不安定な存在が目の前にあったから、
 自分のこと所ではなくなってしまった。
 それに衝撃度で言えば、
 初戦の時のあれを超えられなかった。
 ……というのもあって、
 比較的冷静な方だったのだと思う。]

 
(45) 2023/02/17(Fri) 2:46:40

【人】 アルカ

 
 
[オレたちにとって最後の戦いが終わったあの時に、
 君の儚さに酷く不安を覚えたんだ。]

   
(どこか虚ろな表情が、今まで失ってきた××と重なった)

 
 
(46) 2023/02/17(Fri) 2:47:27

【人】 アルカ

 
[それにしても、
 そんな敗者復活みたいなシステムがあるとすれば、
 余計この世界に不信感が募る。
 こんな状況でまた戦いを促すなど、
 正直どうかしていると思う。
 まるで、敵の支配を受け一時的に敵対化する事すら、
 計算の上というか、最早それすらシステムとして
 組み込まれているような印象を受けた。]



  他の連中が何を願っているかは知らないけど、
  余程切実な願いを持っている人も……まぁ、いるか。
  ここで心折れずに戦える人が、
  強いのかどうかはちょっと何とも言えないと思うけど。


[本当は正気の沙汰ではないと思っているけれど、
 彼女はそこに希望を見出していそうな雰囲気があったので、
 あまり強い言葉で否定するのはやめておいた。]
 
(47) 2023/02/17(Fri) 2:48:11

【人】 アルカ

 
[誰だってまた同じようなことになったら……と思う筈。
 今度こそ大丈夫と思うにしても、
 そうなったらそうなったで構わないと割り切るにしても、
 どちらにしろ
気の沙汰だ。

 そんな奴がいるなら会って話でも聞いてみたいよ。]

 
(48) 2023/02/17(Fri) 2:48:44

【人】 アルカ

 
[言葉を選んだのは功を奏したようだった。
 反応を見れば、何処か気恥ずかしそう。>>42
 
序でに思いの外アイスも健闘しているようだった。>>39



  シオンを一人にすると危なっかしいからな。


[それは、戦いを終えた今も変わらない。
 本当はちょっと危ない発言だったのだ。
 願いが叶うかどうか懐疑的だったオレが、
 それを度外視して君にために戦っていた、なんて。

      "私の所為で戦っていた"そんな風にとられても、
                  おかしくはなかった。]

 
(49) 2023/02/17(Fri) 2:49:22

【人】 アルカ

 
[互いが酷く傷ついてしまわないように、懸命に生きていく。
 というオレたちの願いを最優先に生きるとして、
 その上でオレは、
 この世界やその理と向き合いたいと思っていて。]


  そうか。
  世界に貢献できないやつは、存在する価値なしという話に、
  淀みない"Yes"が返ってきたら、流石に面食らったけど。
  ……これは君がまだ善良な人間である証拠の一つだよ。

  自分のことは内心責めているくせに、
  同じことを他人がしても、君は許せるんだろ?


      [面食らうが、別に引きはしないと念を押した。
       ガチでそう思っている人間だって、
       この世にはいるだろうし……。
       建前として言っている風でもなかった。
       君はまだ本当の悪人の性根を、
       深淵を覗けてはいないと思う。]

 
(50) 2023/02/17(Fri) 2:50:38

【人】 アルカ

 
 
  世界の為にやる訳じゃないけど、
  オレはもっとこの世界のことを知りたいとは思っている。
  今はもう一線から退いた立場だから、
  出来ることはそんなにないと思うけど。

  どうしてこんな歪な構造になっているのかとか、
  敵と女神の戦いの歴史?……みたいなものとか。


[天文学を専攻していたけれど、
 実は考古学に鞍替えしようかと思っている。
 一般社会には隠された歴史だ。
 大したことは知ることが出来なくてもそれでも、
 何もしないで目を瞑って生きるのは、
 どうにも落ち着かない。]

 
(51) 2023/02/17(Fri) 2:51:23

【人】 シオン

 
[アルカ君は大丈夫なのかな?
 と気付いた時はあったよ。

 でもそれは聞くには今更なタイミングだった。
 様子を見ていた限り優しくしてくれたり
 減塩状態だったりでさ

 私みたいな過剰ともいえる支配による変化が
 感じられなかったんだ。

 だから、余計に思うんだ。
 私は弱くて、子どもな人間なんだって。]

 
(52) 2023/02/17(Fri) 7:11:39

【人】 シオン

 
[強いのかわからない、と言われれば首を傾げた。>>47
 それを狂気と思っていなかったからだ。
 以前の私なら選んでいたというのもある

 つまり私は私は狂気の側の人間だったのかな?]


 うっ……どーせおこさまだもんっ!


[そこでそうなるのがアルカ君だよね、うん。
 保護者視点の言葉にちょっと頬を膨らませた。

    そして私は、そこまで思考が届いていない。 
    そこまで後ろ向きにはなっていないみたいだ。 
    本当の深淵は、見えていないんだろうね。]
 

 
(53) 2023/02/17(Fri) 7:12:15

【人】 シオン

 

 言わないってば



[流石に不機嫌な顔になって俯いた。

 ……そう言うと思った?

 なんて言い方は嫌な子になりそうだし
 言葉にしたくないから言わないけど
 面食らう、という言葉で否定されてても
 可能性を考えたってことだよね?


 ……あ〜〜、私、嫌な子だ。
 嫌だ。こんな風に考えるのも嫌だ。
 すごく、嫌だ。]

 
(54) 2023/02/17(Fri) 7:12:42

【人】 シオン

 

 私の事は 許せるわけがないよ



[強めに言い切った。
 他の人が同じようになったら許せるのはそう。
 自分の場合は許せない。


 こんな、醜い考えをする自分が嫌で、嫌いで
 やめたいのに残された心のよどみが
 支配されていた時に植え付けられた猜疑心が
 私の中に確かに残ってしまっていて

 それを追い出せない自分が許せない。]

 
(55) 2023/02/17(Fri) 7:12:55

【人】 シオン

 
[今の自分を許してしまったら、私の何もかもが
 壊れてしまいそうだから

 この話はここまで、と強めに態度に出す。
 ここで甘やかされたくなかったから。]

 
(56) 2023/02/17(Fri) 7:13:42

【人】 シオン

 ***

[心の中のもやもやを抱えて
 それを広げたくなくて、でもまだ共存しきれなくて

 叫びたいようなもどかしさをずっと抱えている。


 学校で配られた進路希望の紙を手に取って
 帰り道で一人、盛大に息を吐いた。]


 どうしようかなぁ……


[アルカ君はもう前を見て何をしたいか考えていた。>>51
 その時はそうなんだ、考えてて凄いなぁって
 そんな反応はしていたけど
 置いて行かれてるようで少し、焦る。]
 
(57) 2023/02/17(Fri) 7:14:15

【人】 シオン

 
[以前の私はお願いが叶ったら
 将来は役人になって、それでお嫁さんになるんだっ!
 って事語った事あったなぁ、うん……。


 いや、お花畑だろうとも普通だと思うよ!? うん
 役人になるのはよくある未来だし
 お嫁さんもねぇ……うん。]


 ……貰ってくれるの、かな?



[そんな事考えたら顔が真っ赤になった。
 ベンチに座って暫し蹲りつつ足踏みをしていた。]
 
(58) 2023/02/17(Fri) 7:14:32

【人】 シオン

 
[アルカ君を幸せにしたい。
 幸せだって笑える世界に、私がしたい。
 私達が傷つかない世界を二人で作っていきたい。

 それには今のこのうだうだしてる自分を
 ほんっとーーに何とかしないと。]


 気晴らし、しようかな



[いいかもしれない。

 うだうだしてるより行動する方が本来の性分だ。
 帰ったらアルカ君に相談してみようかな。
 そう思って帰路を早歩きしたんだ。]**
 
(59) 2023/02/17(Fri) 7:15:05

【人】 アルカ

 
[頬を膨らませる反応が彼女らしくて、>>53
 いつもの他愛のないやり取りのようにも見えるが。]


  確かに君は子供だけれど。


[見え透いたリップサービスなんて、きっと逆効果だ。]


  オレは君が子供だから
  危なっかしいと思っている訳じゃない。
  君があまりにも潔癖すぎるから、
  危なっかしくて見ていられないと思っている。


[きっと真意は伝わらないだろう。
 それでも真意を口にすることには意味がある筈だ。]
 
(60) 2023/02/17(Fri) 21:11:26

【人】 アルカ

 
[続く言葉で空気が変わった。>>54
 そういう反応になるのか。思わずきょとんとなる。

 そう言うと思ったか?と聞かれれば、
 思ってはいないが想定はしていた。
 という回答になるだろうか。
 オレは、どんな絶望も先回りして思い描いて、
 予め免疫を作っておくことを処世術としている人間だ。>>10
 君がここで"Yes"と回答する分岐だって、先回りしている。
 何なら今この瞬間に誰かが戦いに敗れて、
 世界が滅亡する可能性さえ想定して生きている。
 それが現実のものとなる可能性の高さは考慮されない。]

 
(61) 2023/02/17(Fri) 21:12:21

【人】 アルカ

 
[例えばこの局面で、

 「君がここでYesなんて言う筈がない。
  やっぱり君はオレの思っていた通りのいい子だ。
  君がここでYesなんて言ったら、オレは君に失望していたよ」


 なんてオレが言ったとする。
 その男はほんの少し過去に遡ると、
 こんなことを言っていた筈だ。

 「今の君を含むオレの知らない君の全ても、
  間違いなく好きになると言える」


 
……言ってること薄っぺらすぎて虫唾が走らないか?



 君がここでYesを選ぶことよりもずっと、
 オレはドン引きするが。
 その程度の覚悟で、言った言葉ではない。]
 
(62) 2023/02/17(Fri) 21:14:09

【人】 アルカ

 
[やっていることは同じでも、他人がやるのは許せるのに、
 自分がやるのは許せない。>>55
 
その理由は何なんだろうな?

 人類みな平等なんて、そんな綺麗事は頭にないけれど、
 他人がやって許せることは、自分がやってもオレは許せる。
 君のその綺麗とは言えない心に対する潔癖さが、
 危なっかしいんだ。


 どれだけ話し合っても平行線で、
 決して話が進まない理由に得心がいく。
 この問題の本質は、

 「清濁併せ持った君という存在が、
  オレを含む周囲に受け入れられるか」


 という所にあるのではない。

 
「清濁併せ持った自分自身の心を、君が受け入れられるのか」


 ということなのだと思う。

                 ……実に難儀な話だ。*]
 
(63) 2023/02/17(Fri) 21:15:08

【人】 アルカ

 
[不完全燃焼で話は終わり。
 その後オレは、
 例の「もう一度戦わないか?」というスカウトを受けた。
 また騎士に戻る気は一切ないが、
 情報を引き出したかったので、
 その気のありそうな素振りで話を聞こうと思ったのだが。

 ……まぁ、そんなに簡単な話じゃないよな。
 当然あちらの警戒心もしっかりしており、
 一度敵の手に落ち力を失った者でも、
 騎士として復帰できるという話はどうやら本当らしい。
 くらいの情報しか得られなかった。

 話に乗っかったとしても、
 碌に情報開示はされないんじゃないだろうか。
 改めて不信感が募った。それだけ。
 一応、
気が向いたらまた来てくれよな!

    
でもシオンの所には行くなよ!

 という趣旨の意向は伝えておいた。]
 
(64) 2023/02/17(Fri) 21:16:53

【人】 アルカ

 
[将来のことに対して、
 オレの方が先に進んでいるのは当然のこと。
 シオンとオレでは、モラトリアムの残量が違うのだ。
 それに君は、オレと違って未来を見据える前に、
 現状を見据えなければならない。

 将来の夢が"お嫁さん"というのは、あまりにも王道だ。>>58
 役人の方は置いておいて、
 永久就職先はとりあえず一つは確保されているので、
 ニートになる羽目にはならないと思うぞ。
 
まぁ、内定蹴ってニートを選ぶなら、話は別だけど。]

 
(65) 2023/02/17(Fri) 21:17:56

【人】 アルカ

 
[買い物を済ませて、寮の部屋に帰る。
 郵便が届いていた。

 ……ずっと探していたものが一つ、見つかったみたいだ。**]

 
(66) 2023/02/17(Fri) 21:19:22

【人】 シオン

 
[子どもを否定されないのは
 ちょっとすねたけど否定返しはしないよ。
 その通りだもーんだ。
でも言われるとやっぱむっとはなるよ。



 潔癖……


[そう言われた言葉に自分への嫌悪感の理由が
 少しクリアに見えた感じがした。>>60

 疑う事はしない。
 それよりも信じて、
大丈夫だよ
って笑っていたい
 私はそう心から思っていた人間だった。


 周りを疑った自分がかつての自分にとって
 とてもじゃないけど信じられない。]
 
(67) 2023/02/17(Fri) 22:23:44

【人】 シオン

 
[自分にその可能性がある、という見方をされる
 そのこと自体が自分の変化を突き付けられる。

 それが私はとても受け入れがたいんだ。
 変わったね、とか落ち着いたね、とか
 友達からの普通ならきっと誉め言葉のそれすら

 衝動的に逃げて、そのまま消えてしまいたくなる。


 流石にそんな言葉は>>62求めてないよ、求めてないけど
 今の心の形を突き付けられるのは
 まだ私には痛くて、受け止めきれないだけなんだ。

 だからそうだね
 アルカ君の推測はその通りなんだ>>63
 図星をつかれたように、何も言えなくなった。]

 
(68) 2023/02/17(Fri) 22:24:12

【人】 シオン

 ***

[帰り道。
 私はすっごく間がいいのか悪いのか。

 アルカ君と、私の元にも来たスカウトの人>>64
 その二人がいるのを見かけてしまった。

 思わず隠れた。そんな必要ないのにね。
 何を話しているか全く聞こえなかったけど
 戦う気がないって言っていたんだ。
 だから断るとは思っている。

 システムに懐疑的で、考える頭があるアルカ君が
 それを選ぶ理由なんてない。
 肝心の願いだってそうだよ
 自分の力でって決めたんだから。

 でも……。]

 
(69) 2023/02/17(Fri) 22:24:54

【人】 シオン

 

 (……もう来るな、じゃないんだ)>>64



[なんでそこだけ聞こえちゃったのかな、本当に
 言い知れぬ不安が、心に入り込もうとする

 それを必死に抑え込んだ。
 違う、絶対に違う。
 疑うべきはこんな不安の方なんだ。

 そう、私は自分を信じちゃいけない───── ]

 
(70) 2023/02/17(Fri) 22:26:20

【人】 シオン

 
[閑話休題

 永久就職が相手の中で確定しているのは>>65
 流石に私も思っていない。

 責任をとるとか言われた覚えはあるけど
 それがプロポーズだったとまでは思ってないよ?
 いや、だってねぇ。まずはお付き合いからじゃないかな?


 ひとまず、ニートにはぜーったいなる気ないからねっ!]

 
(71) 2023/02/17(Fri) 22:26:45

【人】 シオン

 
[少し回り道をして、時間をずらして寮に帰った。
 部屋はお隣。
 そういえばここのところアルカ君から来てくれるから
 私から行くのが間があいたかも。
 ……なんか、新鮮だなぁ。]


 ……、
あーあー……んっ、よし、うん。



[扉の前で自分の声を確認。手鏡で姿を確認。
 声はもしかしたら聞こえちゃったかもね。

 髪と制服を軽く整えた。

 扉を軽くノックした。]
 
(72) 2023/02/17(Fri) 22:27:24

【人】 シオン

 

 あーるかくーん、居る?


[無遠慮に開ける事も多かったけど
 返事をちゃんと待つ確率が上がったのは
 
アルカ君を意識した結果の変化だ。
]**
 
(73) 2023/02/17(Fri) 22:27:34
村の設定が変更されました。

【人】 アルカ

 
[就職の話はあくまで働き口ならあるぞと言うこと。
 現状付き合うかどうかの決断さえ
 一先ず保留にしているのだから、
 流石にオレの中でも確定はしてない……。>>71
 プロポーズまがいの発言は、無責任に言ったわけではなく、
 ちゃんと将来のことも考慮したものではあったけどな。

 決定権を持つのは
 オレだけじゃないこともちゃんと分かっているし、
 そんなこと考えるには、
 まだ早いことも弁えているので安心して欲しい。]

 
(74) 2023/02/18(Sat) 13:44:03

【人】 アルカ

 
[今日はシチューにしようと準備していたので、
 戸を叩かれるまで、
 君が来ていることには気づかなかった。>>72


  いるぞ。


[鍋の火を止めて、ドアを開けて迎え入れた。]


  今日はシチューを作っていたんだが、食べていくか?


[まだ夕食には少し早いかも知れないが、
 ちょうどシオンに話したいこともあったので、
 食べるかどうかはともかく、丁度良かった。]
 
(75) 2023/02/18(Sat) 13:44:44

【人】 アルカ

 
 
  あ、そういえばこの前君が言っていた>>7
  もう一度戦わないかって勧誘してくるやつら、
  オレの所にも来たぞ。


           [とりあえずお茶くらいは準備して、
                 ソファに腰を下ろした。]
 
(76) 2023/02/18(Sat) 13:45:02

【人】 アルカ

 
 
  あの組織(?)が
  女神とどういう繋がりなのか気になって、
  その気のあるフリして情報引き出そうとしたんだけど、
  さすがに口が堅かった。
  まぁ情報を秘匿したがるのは当然だとは思うんだが、
  あんなに秘密主義で人を勧誘できるのか?
  益々、再び戦おうと決意する人の心情が
  分からなくなった。


[そうまでして、
 自らを戦いに駆り立てるものとは何なのだろうか。
 自分には分からないからこそ、正体が気になるもの。
 でも口にしてないとはいえ、
 狂気の沙汰は過言だったな。>>48
 自分には理解できないからって、
 そういう風に思い込むのは良くない。]
 
(77) 2023/02/18(Sat) 13:45:58

【人】 アルカ

 
 
  気づいていないだけで、
  オレたちが共闘した騎士の中にも、
  そんな人たちがいたのかもな。


[その道を拒んで、今の自分たちのように、
 平穏に暮らしている人もそれなりに居るのだろう。
 きちんと選んだ道ならば、どちらも尊重されるべきで、
 そこに後ろめたさを感じる必要はないのだと思う。**]
 
(78) 2023/02/18(Sat) 13:46:36

【人】 シオン

 
[返ってきた声に>>75心臓が強めに音をたてた。
 その感覚は不思議で、
でも心地いいものだよ。

 扉が開けばにっこり笑う。]


 やほ〜


[扉が開けばシチューの匂いがした。
 美味しそう、って顔に出たと思う。]


 いいの? 食べる食べるっ!!!
 おっじゃまっしま〜すっ!


[わーいっ! って言わんか如くの反応。
 お夕飯何も考えてなかったや。

 というか、あの日から食欲あまりなくて
 サンドイッチとか軽いのですませがちだった。]

 
(79) 2023/02/18(Sat) 15:10:46

【人】 シオン

 
[何か手伝う? って鍋の近くを一回うろうろ
 味見目当てなのもあったかな

 手伝う事があればやったし
 何もなければ素直にソファーに座ったよ。

 そうして、切り出されたのはさっきの話。>>76
 驚きもせず、でも目がちょっと泳いで
 返答もぎこちなくなった。
 いかにも“知ってた”って反応に見えるだろうね。

 話を聞けば、アルカ君の目的は分かった。>>77
 情報を聞き出そうって流石というか……。
 私の(元)パートナーが頭良すぎて居たたまれない。]



 それでまた来てって事なんだ?


[そこだけ聞こえたし見たよって素直に伝える。]
 
(80) 2023/02/18(Sat) 15:11:19

【人】 シオン

 

 (……ほら、やっぱり。疑うのは私の方だ。>>70


[苦々しい思いが広がる。
 それが苦しくて、とても、嫌な感じだ。] 

 
(81) 2023/02/18(Sat) 15:11:24

【人】 シオン

 

 勧誘はそうだね、うまくはなかったけど……
 私には選択肢を差し出しただけに見えたかな。

 ええと、願いの為にとか……償いの為にとかさ
 また戦いたいって思う人がいたとしてさ
 あくまで自分の意志で選ぶもの……っていうのかな
 強制はしてこないって言えばいい?


[自分の頭の悪さに唸る。うまく通じてる?
 ってクッション抱きしめてじっと見た。

 勧誘というより提示。
 女神さまに戦う存在にならないかって時もそう
 私達には断る権利がちゃんとあった。

 願いが叶う、という誘惑はあっても。]

 
(82) 2023/02/18(Sat) 15:11:47

【人】 シオン

 

 言って気付いたな
 償いの為に戦うって選択肢もあったね


[世界と対立した。それは間違いなく事実。
 あの時私たちが勝っていたらここはなかった。
 その罪悪感をぬぐう機会にする人……
いるかな、どうかな

 
 でも今の私にはそれを選ぶ程の気力がない。
 だからそういえば、位の思い付きで口に出しただけ。]
 
(83) 2023/02/18(Sat) 15:12:04

【人】 シオン

 

 そうかもね。
 ……だったら話を聞いてみたいな

 
[それは私の今の心の底から願う本音。

 この状況になって、どう心の処理を付けたのか。
 どう立ち上がれたのか。
 それを聞いてみたいとは思うよ。


 勿論、平穏を選ぶ事を悪い事とは言わないよ。]


 今にして思わなくてもさ
 アルカ君と部屋が隣になったりとかさ
 明らかに私たちがそうだったこと分かってて
 何かした人いるよね。

 そういう人たちも私たちと同じなのかな
  

[当時から流石にそれは意図を感じてはいたけど
 助けてくれる人もいるんだねっ! って感覚だった。
 うーん、過去の私ってわりとあほの子
 ……いや、今もと言われたら返す言葉ないんだけどさ。

 
(84) 2023/02/18(Sat) 15:12:34

【人】 シオン

 

 アルカ君は……凄いね
 色々考えて、冷静で、しっかりしてる


[まだ、心の整理がついてない私とは大違いだ。]


 ……どうやって割り切った?
 自分が敵になっていたこと



[一番身近な存在に、縋るように言葉を求めた。]**
 
(85) 2023/02/18(Sat) 15:12:50

【人】 アルカ

 
[できていたのはシチューだけだったので、
 「何か手伝う?」と言われれば、>>80
 サラダの準備をお願いした。オレはその間にパンを焼く。
 今日のオレの話をすれば>>76、どこか様子がおかしくて、
 見ていたことを知れば納得する。>>80


  そうそう。まぁ、流石にもう来ないだろうけど。
  この世界の事を知りたいと言っても、
  戦いの舞台から降りた人間には
  そうそう情報をつかむチャンスもないだろう。

  彼らから話を聞ければ有難いと思って。


[まぁでも、実在することが分かっただけでも収穫だ。]
 
(86) 2023/02/18(Sat) 16:19:57

【人】 アルカ

 
 
  選択肢を提示しただけ……なるほどな。
  でもあんな話を持ち掛けるからには、
  向こうにも目的はあるはず。
  やっぱり出来るだけ戦力が欲しいのだろうか。


[ちゃんと通じていると思う。
 向こうの目的の事ばかり考えていたので、視野も広がった。]
 
(87) 2023/02/18(Sat) 16:20:24

【人】 アルカ

 
 
  償いの為に……確かに選択肢としてはアリだけど、
  それで戦うのキツすぎないか?
  相手は自分と同じく敵に精神を揺さぶられて、
  世界と敵対した騎士もいるんだぞ。


[どんなに強靭な精神があろうとも、
 流石に潰れてしまいそうだ。]



  共闘はしても、それ以外の繋がりとか交流とかないから、
  気にはなるよな。


[共闘した相手の顔を思い浮かべる。
 同じ世界に居るのだから、会えるチャンスはゼロではない。
 忘れないように、しっかりと輪郭を思い描く。]
 
(88) 2023/02/18(Sat) 16:21:12

【人】 アルカ

 
 
  そうだな。
  勧誘をしてきた人以外にも、
  色々とお膳立てをする役割を担っている人は多いのかも。


[女神だけでは、ここまで子細な管理は出来ないだろう。]


  考えるのが好きなだけだから、別に凄くはないよ。


[理屈で整理するのは合理的なことが多いから、
 そういう習慣が染みついてしまっただけの事だと思う。
 聞きにくいと思っているのか、
 シオンの声が少し淀んだように聞こえた。>>85

 
(89) 2023/02/18(Sat) 16:21:43

【人】 アルカ

 
 
  オレの場合はさ、
  身内に同じようなことになった人が2人もいるだろう。
  母親に関しては、いくら辛かったとはいえ、
  年端もいかない子供を置いて失踪した件については
  思う所があるけど、

  父も母も敵になってしまったことに関しては
  仕方がないと思っているんだ。


[悪人であったわけでは決してないことも、
 心が弱かった所為では決してないことも知っている。]
 
(90) 2023/02/18(Sat) 16:22:29

【人】 アルカ

 
 
  オレは他者がやらかして許せることは、
  自分自身がやっても自分を許せる。
  それはオレが自分を特別な人間だと思っていないから。
  あ、誤解しないでほしいんだが、
  君が自分を特別だと思ってるから
  自分だけ許せないんだなんて思ってない。
  それとこれとは話が別だ。


  他の人がそうなってしまっても仕方がないことは、
  オレがそうなっても仕方がないこと。って考えてる。


                [とてもシンプルな図式。]
 
(91) 2023/02/18(Sat) 16:23:19

【人】 アルカ

 
 
  だからこそ、
  敵の支配から脱した
  その後の行動が大事なんだと思うんだ。
  それからしたことは、完全に自分の責任だからね。
  辛いからって、
  大切な人に悲しい思いをさせるようなことをしたら、
  それこそ許されない行動なんじゃないか。と思っている。

  だから割り切れてる。


[罪悪感に潰されてしまった人が悪いとは言わない。
 それもある程度は仕方のないことだと思う。
 
でも、自分はそうなりたくないんだ。**]

 
(92) 2023/02/18(Sat) 16:24:24

【人】 シオン

 

 ……そっか。どういう人か分からないんだし
 ちゃんと気を付けてね?


[まぁその辺は私の心配なんて必要ない位
 アルカ君はしっかりしてるとは思うけど
 思っても心配しないって意味じゃないよ。]


 戦力はそうだろうね。
 世界の為の戦いだもん。
 人の手はいくらあっても良いんじゃないかな

 こうやって脱落する人がいるならなおさら


[世界がかかってる、と思えば
 強制的に無報酬で戦わせないだけ温情あるのか。]
 
(93) 2023/02/18(Sat) 19:50:44

【人】 シオン

 

 ……確かに。
 そう考えると
すっごいきついよね。



[初戦の事を思い出す。
 堕ちるという事を全く知らなかった頃ですら
 アルカ君の母親と戦うのは精神的にきつかった。

 今また同じ存在と戦う事になったら……
 精神が持つかどうか正直わからないな。]
 

 
(94) 2023/02/18(Sat) 19:50:58

【人】 シオン

  

 そうだね。
 一緒に戦ってきた人と連絡先交換しておけばよかったね


[最後の戦いの時を思い出す。
 植物の綺麗な人とか王子様〜みたいなイケメンさんとか
 どこで何をしているのかな。]



 うんうん。
 学校で元気がないって先生に心配されてるけど
 ……もしかして分かってて聞かれてることもあるのかな


[そうだとしたら、そうだと教えてほしいけど
 これは実際は聞かないと分からないから保留かな。]


 ん〜私考えるの苦手だからやっぱ凄いと思うよ


[今だって、言ってから後悔した。
 アルカ君のご両親を思えば、同じになった事
 何も感じてないなんてないと思うし。]
 

 
(95) 2023/02/18(Sat) 19:51:41

【人】 シオン

 

 ……仕方がない



[言葉を復唱した。>>90
 そう思うようになるまで、どれ程この人の心は
 傷ついて、絶望を抱えてしまったのかと。
 失踪は確かにね。思うとこはあるよね。


 アルカ君の言葉に耳を傾ける。>>91>>92
 その思考は私と違う。だからこそ、しっかりと。]
 
(96) 2023/02/18(Sat) 19:52:04

【人】 シオン

 

 私はね、今回の事は他人は許容出来ても
 やっぱり自分は
ダメ
だと思うよ。

 だって、私は家族に愛されてる
 友達もみんないい人で、優しいよ。

 それなのに、周りを疑ったんだから。



[もっと、信じられれば気付けたかもしれないのに。
 自分がおかしいことに。
 それが悔やまれてならないんだ。]
 
(97) 2023/02/18(Sat) 19:55:41

【人】 シオン

 

 ……そう、だね
 今の私はもう支配を受けてない。


[だからこそ、一時の絶望に簡単に負けてはいけないんだ。
 傷つかない方法、それは一番簡単なのがある。

 世界から降りてしまえばいい。


 何もかも終わってしまえば自分だけは傷つかない。
 ……でも、それは残した周りに対する裏切りだ。

 例えばアルカ君がもうだめだって言いだしたら
 私のうだうだ全部どうでもよくなって
 全力で引き留めるんじゃないかな。


 届く限り手を伸ばしたい。
 それは、私なりの
希望
の形だ。]
 
(98) 2023/02/18(Sat) 19:56:05

【人】 シオン

 

 ありがとう、アルカ君
 ちょっと目が覚めた気がするよ


[自分を許せないなら、嫌いなら
 嫌いにならないようしたいな。
 残ってしまった染みが消えなくても
 私の心全部が壊されたわけじゃないんだから。]**
 
(99) 2023/02/18(Sat) 19:56:30