人狼物語 三日月国


201 【身内】甲斐なき星の夜明け前

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【人】 アルカ

 
[話に花が咲く。
 そこへ現れたのは、
 (元)オレのクマに似た新しいクマ。>>13


  有難う御座います。
  とても良く出来ていますね。
  大切にします。


[殺風景な部屋の居心地は分からないが、
 オレのことを考えて、態々作ってくれたものだ。
 無碍になどする筈がない。
 元々いたクマの方も、
 もっと大事にしていればよかったなと、
 今更思ったりもした。

 でも今は、
 大事にしてくれる人がいるのだからそれでいい。]

 
(19) 2023/02/28(Tue) 23:06:46

【人】 アルカ

 
 
 
      [後日、クマの首元につけるリボンを2つ買った。
       水色と桃色で、
       リボンの中央には星形の装飾がついている。**]
 
(20) 2023/02/28(Tue) 23:07:11

【人】 シオン

 
[アルカ君のご挨拶にご丁寧に、って皆がニコニコ笑う
 初めましてと返してどうぞ、と家に招くんだ。>>15
 私は自分の家にアルカ君がいる新鮮さと不思議さに
 くすぐったい気持ちでそわそわしていたよ。

 手土産を渡されれば家族は有難うございますって
 にこにこ笑顔で受け取ったよ。]


 「いえいえ、いいのよ。お会い出来て嬉しいわ」

  「ご丁寧にどうも。うちの子は可愛いだろう?」

 「あら、見てくれていたのね。ありがとう」


[わちゃわちゃアルカ君に声をかける家族に
 ちゃんと返答してくれるのを>>16
 私はニコニコ見ていた。
 どう? いい人でしょ? って自慢気な顔してる。
 初対面の相手に対する態度なんだし
 別段笑ったりなんてしないってば。]

 
(21) 2023/03/01(Wed) 19:30:29

【人】 シオン

 
[アルカ君の返答を聞けば>>17
 お母さんは頬を染めてまぁって笑った。
 お父さんはうんうん笑って頷いている。

 流石に深追いはしてこないから安心してほしいな。


 空気に馴染むの難しいかなって思ったけど>>18
 そこは流石だな。普通に歓談出来ててほっとしてた
 なお、警戒心についてはもう私はそういうもの
 という事で一つお願いしたいかなっ。]

 
(22) 2023/03/01(Wed) 19:30:43

【人】 シオン

 ***

[クマを受け取って貰えれば>>19
 おばあちゃんも私も嬉しそうに似た反応で笑った。]


 へへ、
お揃いの物だ



[揃いで同じものを持つって憧れだよね。
 アルカ君のお部屋はすっきりしてるから
 この子が彩になってくれたらいいなって思うよ。

 勿論、現在私の部屋にいるクマは
 大事に大事にしているから安心してねっ!]

 
(23) 2023/03/01(Wed) 19:31:16

【人】 シオン

 
[後日、二色のリボンが飾られれば>>20
 それを見ては嬉しそうにしている私はいたよ。

 アルカ君の部屋に行く度
 それを可愛がっては構うようになったのは
 また後日の話。]**
 
(24) 2023/03/01(Wed) 19:31:29

【人】 アルカ

 
[5人家族の中に一人加わって、
 陽だまりのような繋がりに触れると、
 遠い昔に僅かな時間だけあった、家族の生活を思い起こした。
 君が幸せに今まで生きてきたことを良かったと思うとともに、
 これからもっと幸せになって貰わなければいけないと、
 少し気持ちが引き締まる。]


  本当に素敵なご家族ですね。


[笑顔に満ちた人生を、約束されたような家庭だった。]

 
(25) 2023/03/01(Wed) 21:07:19

【人】 アルカ

 
[夕食のお誘いにも、「有難う御座います」と返して、
 ご厚意に甘えることにした。>>-25
 シオンとお母さんがキッチンに向かい、
 準備をしてくれている。]


  お気遣い有難う御座います。
  ずっと苦楽を共になさったご家族にしか、
  分からないことは色々あると思います。

  僕も手は尽くしますが、
  その時は頼りにさせてもらいますね。


[こちらも頭を下げる。
 本人の口から話してくれる日を待っているのだから、
 オレの方から余計なことを言うのことも控えた。]

 
(26) 2023/03/01(Wed) 21:08:00
 
[あの日貰ったクマのぬいぐるみは、
 彩りと言うには少々浮いているようにも見えるけれど、
 オレの部屋のチェストの上に鎮座している。
 陽の光の差す窓際。部屋が一望できる一等地だ。

 次第にシオンが来ては、可愛がるようになる。
 優しい日々は脈々と重なり連なってゆく。**]
 

【人】 シオン

 
[家族を褒められれば皆嬉しそうにして笑う。>>25
 勿論私も。恋人に家族を褒めて貰えるのって
 こんなに嬉しい事なんだって初めて知ったよ。

 皆が口々にありがとう、と返答する中
 私もアルカ君の服の裾を掴んで
 笑ってありがとうって伝えたんだ。]
 
(27) 2023/03/02(Thu) 8:25:56

【人】 シオン

 
[お父さんはその返答に満足そうに頷く。>>26


 「親ですからね。
  でも、学校については近しい年の人のが
  見える事も多いと思います。

  いくらでも頼って下さい
  シオンの事でも、そうでない事でも」

[優しく笑った。]
 
(28) 2023/03/02(Thu) 8:26:02

【人】 シオン

 
[私からは二人が頭を下げてるのが見えた。]


 何のお話してるの?


[って顔を覗かせて声をかけたら
 お父さんには秘密って言われちゃった。
 
 私から話すのはまだもう少し先の話になる。]

 
(29) 2023/03/02(Thu) 8:26:15

【人】 シオン

***

[それから皆で一緒にご飯を食べて
 お母さんにはよく出来た子捕まえたわねって
 にこにこされた。
 お父さんもおばあちゃんもまたいつでも連れておいで
 って、すっかりアルカ君の事気に入ったみたいだ。

 流石にご飯を食べたら帰宅時間。
 またねって手を振って家を出た。]


 にぎやかだったでしょ?
 疲れてない? 大丈夫?


[隣に並んで自分から手を繋いでみる。]


 あのね、家族の事素敵って言ってくれてありがとう
 すごく嬉しかったよ。
 私の自慢の家族だからねっ


[ふふん、と胸をはる。]
 
(30) 2023/03/02(Thu) 8:26:29

【人】 シオン

 

 ……私ね、ずっと家族ってこういうものだと
 そう思っていたんだ。
 勿論家それぞれなのはわかっているけどさ

 みんなが笑っていられるように
 傷つかないように、笑っていられるようにってさ
 努力した結果なんだろうなって今なら思うよ


[ただただ笑っていれば叶う夢じゃない
 そこまで単純じゃない。
 でも、笑えないと叶わない事でもある。]
 
(31) 2023/03/02(Thu) 8:26:44

【人】 シオン

 

 私もいつかね、幸せな家族を作りたいな
 ひとまずの将来の目標!


[私は結婚はまだ少し早い年。
 だからまだ、夢の希望のお話。]
 
(32) 2023/03/02(Thu) 8:26:50
 
[アルカ君のクマさんの居場所は一等地の特等席。
 いいなーって言いつつもお部屋に行く度
 私のクマを連れていって仲良く隣に並んで貰って
 私達みたいだね
 って笑うんだ。]**
 

【人】 アルカ

 
[優しく温かい家族の存在。
 オレにとってそれは、誰も悪くはなかった筈なのに、
 運命に理不尽な形で奪われて失ったもの。


 そういう気持ちがずっとあったから、
 どうしても複雑な思いが去来する。

 でもこうして、
 きちんと手を取り合い生きてきた人たちを見ると、
 伯父が何故、
 オレを甥として育てたのか分かるような気がした。
 オレの家族は、
 失ってしまったあの人たちでなければ駄目だったんだ。
 失くしたからと言って、
 代わりの誰かを当て嵌めてはいけない。
 そういう風に生きる人がいて、
 幸せになる人がいるのも知ってる。
 でもオレがそうしてはいけなかったのだと思う。
 片方はまだ取り戻せるかもしれないし、
 もう片方は二度と戻らないけれど、
 失ってしまった後も特別な人だ。]

 
(33) 2023/03/02(Thu) 19:45:38

【人】 アルカ

 
[夕食をご馳走になって、
 「またお邪魔します」と家を後にする。
 とりあえず、
 オレの存在は快く受け入れられた様で良かった。
 手を繋いだ帰り道、ひんやりとした空気が心地良い。>>30


  賑やかだったけど、疲れてはないよ。
  君がまっすぐ育った理由がよく分かった。


[自分がそんな風に生きられなかった理由も、
 分かってしまったけど。]

 
(34) 2023/03/02(Thu) 19:46:06

【人】 アルカ

 
 
  そうだな。
  輝いて生きることのできる人間は、
  人知れず努力をしているものだ。
  恵まれた環境だって、努力がなければ維持できない。


[隣の芝の青さに、つい忘れがちになること。]
 
(35) 2023/03/02(Thu) 19:46:23

【人】 アルカ

 
 
(成程、確かに君にはまだこの話は早いな。>>-32

 
 
(36) 2023/03/02(Thu) 19:47:05
 
[輝く花畑の先にある、小さな教会と隣接されたレストラン。
 ゲストをお招きする準備は既に万端で、
 主役は舞台裏でさらにその先の準備に奔走している。

 受付を任された主役の友人たちは笑顔で招待状の確認をする。
 その為に設けられた
 流麗なデザインのコンソールテーブルの前には、
 パステルカラーの花を編んで作られた
 ハート型のフラワーリースが立てかけてある。

 コンソールの上には、主役2名の代わりに並ぶ2匹のクマ。
 よく似た姿の2匹は、
 それぞれタキシードと純白のドレスを身に纏っている。]

 

【人】 アルカ

 
[夜が明ける。

 
朝日が差し込む部屋で、

 
夢の中に登場したのと同じクマが主の目覚めを見守っている。




       
星の光が眠る朝、見失わないように抱きしめて、

       
星々は赤い糸を繋ぎ合わせて星座ものがたりを記す。**]

 
(37) 2023/03/02(Thu) 19:49:18

【人】 シオン

 
[それから
 1年と少し経った頃私はもう通わなくて大丈夫と
 お医者さんに言われた。
 また不安定になったらいつでもおいでねって
 優しい言葉と共に。

 心の病は簡単じゃない。心の傷は癒える保証なんてない
 でも私は、誰かを疑ったり、不安になったり
 そういう時は自分の心と向き合って
 自分が嫌になってもそれと付き合っていく

 その心と戦っていく方を選んだんだ。]
 
(38) 2023/03/02(Thu) 20:01:37

【人】 シオン

 
[病院の事、途中で家族にちゃんと報告したよ
 具体的に何があったなんて説明はしなかった
 世界の敵だった、そんな存在がいる
 それは知るべき人がしかるべき時知る事だって
 私は思ったからだ。


 ただ、嫌な気持ちに支配されたことがある。
 その後遺症と戦っている。そう伝えただけだ。
 説明しない私を家族はそれでも受け入れてくれたよ。

 心の在り方が多少なりとも変わっても
 私はシオンとして家族でいれる。
 皆が、アルカ君が受け入れてくれたみたいに
 私は”シオン”として受け入れられている。
 とても、ありがたい事だよね。]
 
(39) 2023/03/02(Thu) 20:01:46

【人】 シオン

 
[アルカ君とも恋人関係は続いている。
 弱さを抱えながら、だからこそお互いを支えに
 この人が笑っていてくれるのなら
 自分の在り方はこれでいいんだろうなって思えるんだ


 簡単かな。でも真面目にそう思ってるんだ。


 どうせなら、危なっかしくてじゃなくてさ>>3:22
 愛しいから見ていたいって思われたいよ。
 だから、自分の嫌な部分に負けないよう
 今日も頑張って前を向くんだ。]
 
(40) 2023/03/02(Thu) 20:01:52

【人】 シオン

 
[希望ってなんだろう>>0:3

 届く限り手を伸ばしたい。>>0:98
 好きな人の願いを叶えたい>>0:-25
 手を伸ばしてくれる人がいる>>3:35


 私とってはそれらが希望の形だな。

 その時は届かなくても>>1:D30
 いつかは届くと信じたいな。
 だって生きているんだから。
 これからだって時間があるんだから。

 甲斐なく願いに届かなかった星だって
 この世界でささやかな願いを叶える事は出来るって
 私は信じるよ。

 
(41) 2023/03/02(Thu) 20:01:59

【人】 シオン

 
[ピンクと青のリボンのクマが隣り合う
 そのクマもまるで笑っているようなある日。
 貴方にこの言葉を贈るんだ。]


 
ねぇアルカ君、いつか結婚しようね  **


 
(42) 2023/03/02(Thu) 20:02:04
 

 ……ねぇ、久しぶりに一緒に寝たいな



不真面目になってくれてもいいよ?

 なんて口にしないけど

 いつの日か
 星の下でそう告げて、貴方を抱きしめるんだ。]**
  

 
[ 日常はまだ続く
  変化を重ねながら。
 
  戦いの物語を終えても、普通の日常で
  二人は物語を綴り続ける  ]