人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 霧がかかっていたとは言え、
  私の部屋や学校の図書室は見慣れた風景だった。
 
  そして今 きょろきょろ、と視線だけ動かして。
  視界の片隅には、点滴を吊るすスタンドが見える。
  ああ、ここは病院の一室なんだなって思った。


          見慣れた風景と知らない部屋
          ───── どっちが 現実 ?
            それとも、まだ夢の続き ?
 
 
             
その答えは とても簡単で
 ]
 
(58) 2020/05/28(Thu) 0:13:45

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             
………… 濃厚接触だよ ?

 
 
    [ 届け、と伸ばしていた筈の私の片手は
        しっかりと繋がれていて >>3:-68
 
           その手の持ち主に ぽつり ]
 
(59) 2020/05/28(Thu) 0:13:48

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 

 
                 
……………

 
 
(60) 2020/05/28(Thu) 0:13:50

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             
………
… うん、ただいま
 
 
[ 指から伝わる、確かなぬくもり
  
  本当は、別に夢の続きでも なんでもいいの
  いつものように顔を見て、声を聞いて

  傍にキミがいてくれる
  それだけでもう ────
  この世界は 私にとっての" 現実 "なんだから ]
 
(61) 2020/05/28(Thu) 0:13:52

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
   なんだかね ………
   霧のかかった世界にいたの
 
   誰もいなくて
   ……… 雪也くんがいなくて さびしかったの
 
 
[ ホッ、と安心したらチカラが抜けちゃって。
  弱々しく彼に向けた言葉は 幼稚園児のような口調で。
 
  そんな私でも、彼は抱きしめてくれたのかな >>3:-69
  ベッドに寝たままの私を
  そっと抱きしめてくれたのなら
 
  涙声で彼の名前を何度も呼んだでしょう ]
 
(62) 2020/05/28(Thu) 0:13:55

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ それからは、
  私が目覚めた事で病室が慌ただしくなった。
  精密検査だなんだ、って。
 
          ちょっと幸せだったから
          このままひと眠りしたかったのに

 
  数日後に出た検査結果は " 異状なし "
  医師が言うには、頭からアスファルトに落下した為
  脳の障害から意識が戻らなかったとの事で?
  身体の方はとっくに完治しているらしく。
 
  リハビリで筋肉を取り戻しながら
  約一ヶ月ぐらいで退院できるでしょう、だって。

  自粛してたり入院してたり ───
  私って卒業できるのかな。登校日数少なすぎな気が。
 ]
 
(63) 2020/05/28(Thu) 0:13:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
    …… 私ね、交換日記してたの
 
 
[ そんな話題を振ってみたのは、
  退院も間近に迫り 彼がお見舞いに来た或る日の事。
 
  日記を書きながら
  あれほど強く願った" 伝えたい事 "も
  結局はタイミングを逃したまま、未だ伝えられてなくて

  そもそも、どこまでが夢だったのか ───
 
  だから何気なく、何気なーく話を振ってみた。
  ベッドのパイプ部分に取り付けた
  パンジーのキーホルダーを指で揺らしながら。 ]
 
(64) 2020/05/28(Thu) 0:14:00


  [ 聞くには、多分、 ちょうど良かった。]

 


[ ──日記に、手紙に、押し花に、ドレス。
  屋敷には肖像画がたくさんあるし、
  残すものばかりだ。

  綺麗なものに縋っていたいのだと思う。
  枯れる前を、死ぬ前を、忘れずに居たいのだと思う。].
 



   [ なにより、“残りたい”のだろう。]
 
 



  …リドルは人の顔をけして忘れない。
  一度見ただけの顔も、決して。

  それだというのに、誰も僕の顔を覚えていないなんて、
  そんなのは理不尽じゃないか。

 



   [ 不用意に言ってはいけないなんて、
      かいぶつでないひとは誰も教えてくれない。 ]


 



  [ 名前をかたちづくったところで、
     くちびるから、その音は出ていない。

    簡単に、呼び止められたら、
    なんだって苦労はしていない。なにもかも。 ]

 




    [ 羽を摘み取られた、彼の蝶の よに。 ]


 



  [ ──今は、とうにかいぶつであれ。
    自分手を汚すこともなく、
    笑顔でギロチンの縄を斬る男であると。
    男を指差す者どもは言う。
     
    きっと蝶を手折るのだって、
    何も悩みもせずやってのける。
    その自信さえあった。]

 



 [ うつくしい蝶であれば、絵にでも残してやったのに ]

 



 [ 喰い殺される前のあなたが、まだ残っている。

  何時かと同じ素足は、
  美しい、を纏ったものであるのは、
  もう 違いないのだろう。

      結局 自分だって、生きた頃に縋っている。 ]


 

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 幼い頃の私は、大人しくて
  みんなが わいわい遊んでいても ───
  すみっこでひとり
  砂場でお団子を作っているような子だった
 
  意地悪な子がいて、砂の城を踏みつぶされたり
  ドッヂボールを投げつけられたり
  毎日のように泣いていたっけ

                    だけど ]
 
(223) 2020/05/29(Fri) 22:32:25

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " 雨音ちゃんは俺がまもったる " >>-121
  いつも庇ってくれたのが、雪也くんだった
 
  彼と過ごす時間が増えていって
  少しづつ 彼と打ち解けていって
  少しづつ 他の子とも話せるようになっていって
 
  今じゃ『 雨音は いつも明るいよね 』
  なんて言われるけど
 

           それは、キミのおかげなんだよ ]
 
(224) 2020/05/29(Fri) 22:32:27

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 泣いていた私を いつも慰めてくれた
  時には一緒になって 泣いてくれたりもした

  互いの部屋を行き来してゲームしたり
  ちょっとだけ遠くまで探検しに行ったり 
  楽しい時だって いつも一緒だった



     共に過ごした時間が 今の私をつくったんだ
     そんな風に思える" 幼馴染 "は キミひとり ]
 
(225) 2020/05/29(Fri) 22:32:29

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 



            [ ほうら 今だって ]>>141
 
(226) 2020/05/29(Fri) 22:32:31

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 中学生にもなって ─────
  もうすぐ高校生にもなろうとしてるのにね

  ふたりで泣き出しちゃって まるで子供の頃みたい
 
 
      それを幸せな事だと思うのはダメですか ?
 
      高校になんか ─────
      離ればなれになんか なりたくないよ 

  
(227) 2020/05/29(Fri) 22:32:34

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " think of me " ─────── >>2:-41
 
  想いを乗せたダリアは
  キミの島でまだ咲き誇っているかな
 
  キミに誰か好きな人が出来たら
  きっと 私達は離れてしまうから
 
 
  夢で見たJさんとの交換日記
  ここが現実なら あれは私の妄想なんだろうけど
 
              
本当だったらいいのに
 ]
 
(228) 2020/05/29(Fri) 22:32:36

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 彼がお見舞いに来た或る日、
  交換日記してると告げてみた。反応は >>153>>154
  変な声をあげて、思い当たる節も無い様子。 ]
 
 
   あ、ううん ………
   長いことお返事してへんから
   お相手の人 待ちくたびれてるやろうな、って
 
 
[ Jさんが彼だった、なんて
  やっぱりただの妄想か ────
  私は、ため息混じりに 薄く笑う。 ]
 
(229) 2020/05/29(Fri) 22:32:38

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ せめて ────
  誰と交換日記してるかぐらい 気にして欲しいのに
 
  返ってきた言葉は、海へのお誘いで。>>156
  それはそれで嬉しいんだけどね
 ]
 
 
   …… え ? なになに ?
 
 
[ Jさんと彼を切り離したところだったから
  " 伝えたいことがある "という彼に >>-132
  どうしたの?と不思議そうな顔して、私は見つめる。
 
  同じく視線を合わせてくる彼を見ても >>-133
  ちょっと真面目な話かなって感じた程度で。


      彼の言葉が>>-134耳に届いたあと──── ]
 
(230) 2020/05/29(Fri) 22:32:41

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             …………… ?


         ……………



        ………  
あひゃひ !?!?

 
      
[ 理解できず首を傾げること、数秒
  口をポカンと開けること、数秒
 
  その後 ボッと顔が
茹でトマト
になった。
  わたし!?って言いたかったのよ、念の為。 ]
 
(231) 2020/05/29(Fri) 22:32:43

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

      
[ 私は、思わずガバッと布団を被って顔を隠した。
  あれ?この世界も夢の続きだった!?
  彼が私のことを好きだなんて!

  変な緊張と、ドキドキの鼓動が止まらなくて
  被った布団は小刻みに震えていたでしょう。
 
  隠れたまま深呼吸してみたけど効果なし。
 

               ────── でも ]
 
(232) 2020/05/29(Fri) 22:32:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 現実であれ、夢の続きであれ

  私にだって 伝えたい言葉がある ───────

 
        ゆっくりと呼吸を整え
        布団は、その 被ったままで ]
 
(233) 2020/05/29(Fri) 22:33:00

[ ゆめのなかの一幕は、けして血濡れたものでは無かった。
  珍しい、ゆめでもあった。
  多少なりとも無ければ、白昼夢にも見ない。
 
  唯──赤薔薇と青薔薇が、
  手を取り合って踊る絵を、
  起きるまでずうっと見せられていた。
 
  短調で逆にキツいなどと、最早文句の言い分だ。
  唯、これが毎夜ともなると…]
 

 

   植物のダンスなら僕にも踊れる。

 



        [ ──日記に残された一文は、
            大分意味の伝わらないものだ。]
 



   [ 碧が、子供を見詰めている。
      過去しか視えない その、瞳で。 ]

 



  喰われているのだと思うよ。

 


[ いつか、リドルはまるで“何でもない”ことのように
  硬い膝を枕にして語った。
  ゆめで誰かを喰らうたび、己を削り取っている。

   真白の掌を天井に掲げ、
      指の間から真上の彼女を見る。
   汚れのない、男にしては華奢な手だ。

  ──だから僕は必要以上に見たくないのさ。
  人と関わらない理由を此処にこじ付けて、
  指の間に隠れつ うっそりと わらっている。]
 

[ 以前書いた日記の後に、新しい日付と共に、
 短い文章が書き加えられている。
 日付を見れば、それが総攻撃の後であることは伝わるだろう。]


〇月△日

 わたしが日記を書いて読んでもらうのは、
 そういえば初めてで、
 なんだか照れてしまうような気もするけれど――
 心から、“嬉しい”と思うことがあったから、
 書き留めておきたかった。

 心から、誰よりも、愛おしいと思うひとが、
 無事に帰ってきてくれたこと。
 命も、心も、なにひとつ失うことはなく、
 傍にいてくれること。
 信じられないほどの幸せで、
 言葉にすることは、難しい。

 嬉しい、幸せ、それ以外に言葉が見つからなくて、
 君が目を覚ますことが待ち遠しくて仕方がなくて、
 また笑いかけてほしいとか、声を聴きたいとか、
 触れてほしいとか、触れたいとか、
 わたし一体何をした…とか、布団を被って
 叫びだしたくなったりだとか、
 喜ぶ顔が見たいとか――沢山の感情が沸きあがって来る。


 不思議だったことがある。
 以前のわたしは、自分の心が分からずに、
 これはなんだろうと指を伸ばしても、
 割れた硝子の破片を鷲掴みにするようなもので、
 元通りの窓にすることなんて出来ないと思ってた。

 でも、この日記を読んでいるときは、
 言葉をつづっているときは、
 感情が戻ってくるようだったと、
 前に伝えたことがあったね。

 ―― 先の見えない闇の中で、
 一緒に光のある場所を探せればと思って。
 そうしているうちに、いつのまにか、
 綴られた言葉が、わたしの心に追いついて、溢れている。

 もう一度、わたしに心を思い出させてくれてありがとう。

 傍にいるなら、言葉でも伝えられるけれど。
 これまでに君が書いた言葉が残されているこの記録は、
 やり取りを全部覚えていてくれるこの記録は、
 わたしにとって、とても、特別なものになってた。

 だから、これからも、
 こんな風に、伝えられたらと思うんだ。*




     [ あの時も、薔薇色を見ていなかった。 ]


 



  何時もデートって言う癖に、結局外に出たから無いし
  その間に体力無くなったら意味も無いのに。
  
  勝手に飼っておいて私が他の男と何処かへ行っても、
  きっと連れ戻しもしないのだと思う。
  その癖私が出て行ったら 勝手に夢に出てくるのだろう。

  あのおひめさまの方がよっぽどわかりやすかった。
  かわいそう。
  適当な奴ひとりいるだけで大騒ぎになるなんて。


 



   なんのためにいるの。
   ばかみたいじゃない。


 




      夢は殺せないのにな。



 




             [ 客室の棚に収まった、
              紙切れ数枚の、なにか。 ]


 




             [ 達者になったとはいえ、
               Mの癖だけ目立つよな、 ]

 




      そういうところが嫌い。



 




   [ あれから 薔薇の話は、何一つ聞いていない。
    夢に出てないことは 確かだけれど。 ]


 




           今日も出ない。



 




   [ ここ数日の "残す" ための手記には、
          同じ文言が 続いている。 ]**


 

○月◇日

  今日は僕にとって最高の日だ。
  記憶を全て思い出し、また目を覚ました後も
  僕は僕で居て、頭痛ももう起こらない。
  そして今、隣にはルークが無事な姿で居て
  彼女が今まで無くしていたという"心"を
  思い出すことができたと、言ってくれたのだから。
  
  お互い、無くしたものを思い出した後は
  これからは、互いの中に色んなものを
  増やしていきたいと思う。
  
  でも、そうする前にね。
  一つだけ、ルークに言ってなかったことがあるんだ。
  僕が機獣と一緒に降って来た最初の襲撃で、
  僕は、基地の人を誰一人攻撃しなかった。
  僕が攻撃したのは、機獣への一撃のみ。
  
  君の父親の仇ではなかった、と安心はしたけど
  もっと早く、僕に自我があればという後悔がある。
  僕が機獣を葬るまで、かなり時間があった。
  それまでただじっと立ち尽くすだけの
  突然天から降って来た正体不明の僕の姿は
  基地の人達にとっても、脅威だっただろう。

  もし、ルークが、全てを昔の話と言ってくれるなら。
  僕もこれからも、君の側に居たい。
  そして、もし行く先に何があるとしても
  君に、側にいて欲しいんだ。
  何があっても、僕がルークを守るから。

  ……もし、なんて。かっこつけちゃったけど。
  断られた後のことなんて考えてないんだ。
  ルークなら、今ここに居る僕のことを
  僕よりも、誰よりも、信じてくれると思ってる。

  他の基地の人だって、僕にとっては大事なのにね。
  今、僕が一番信じているのはルークだし、
  隣に居るのは君じゃないと、だめなんだ。
  だって。ルークは。
  僕の、大好きな人だから。



[ ずぅっと、ゆめを見続けている。
  誰かの姿をした何かが、碧を見下ろすゆめを。

  誰も“何か”をころしてはくれない
      ──頼む度胸のひとつなかった。

  そうだ、全部それに収まる。
  全部を中途半端に手に入れようとする、
  生きる為だけの 逃げ腰。]

 



[  ──まんげつ、だ。 良くない。
 

          喉が渇く。
              おち  る 、]

 

○月◇日
  今日は、緑色の葉っぱを沢山茂らせた
  山、という場所に来た。
  地上世界の植物は、地下世界のそれと比べて緑が濃く、
  旅をしながら地下との違いや共通点を探すのは面白い。
  この辺りの植物には空気を浄化する作用があるらしく
  汚染濃度は他の場所と比べてだいぶ薄いようだ。
  
  けれど、計測器の表示を見る限り。
  地上の人達が住めるようになるまでは
  あと、百年ぐらいはかかるだろうか。
  僕はそう記録をし、地上のシェルター本部で待つ人達へ
  この地点の報告を入れた。
  百年、というのは長く聞こえるけれど
  他の場所と比べるととても短い。
  通信機の向こうから聞こえてきた声の感触は良かった。
  
  環境の汚染が、僕やルークの体に影響を及ぼさないのは
  こうして、各地を回る旅をする上では、ありがたかった。
  僕も、ルークも、ペンギン君も、お腹はすくし。
  できれば、配布された固形の完全栄養食やAME-015より
  美味しく食べられるものがいいに決まってる。
  
  僕は、近くの樹になっていた赤い果実をもぎ取ると
  食べれるかだけ通信機で本部に聞いて。口に一つ入れた。
  
  苺には及ばないけれど。
  苺に似た赤さを持っていて甘くて美味しい。
  この甘い果実は『リンゴ』というそうだ。
  今後は見つけたら積極的に取って行きたいと思う。

  ―――そうそう。
  この間地上の本部に帰還したときに、
  僕の義手の改良版ができたと、
  地上の研究者達が駆け寄ってきた。
  研究者というのはどこでも同じようで、
  地上と地下のしがらみとか、狭いシェルター生活とか
  そういうことに余り拘りを持たない彼らは、
  (話が始まると止まらないことを覗いて)
  他の人々と比べて、話しやすかった。
  
  おかげで、僕は義手砲を撃っても
  そうそう気絶することはなくなった。

  『私達の住む世界を広げる手伝いをしてくれてるんだ。
   応援することの何がおかしい?
   ……まあ、欲を言えば、地下で生まれ育った
   ルークさんのことを調べてみたくてたまらないが。
   それは、今の優先事項ではないからね。
   ……何も怖いことはしないよ。
   台に乗せてぐるぐる回したり、細胞を取ったり
   だから、その義手を下げて。頼むって。』
  
  ……悪い人達じゃないのはわかってるんだけどね。
  僕も最近はルークのことになると自分を止められなくて。
  この時もすぐに、無言で義手を相手に向けてしまい、
  ペンギンとかルークとか、その場にいた人に
  宥められてやっと腕を降ろしたんだった。

  地上に点在するシェルターを回るのも楽しいもので
  かつて地上人が作り出した僕達種族に
  否定的な人もいるけれど、理解を示してくれる人もいる。
  話が通じる人の存在は、僕達の希望だ。
  
  
  ……まだ、シェルター外部で
  生きている人間は見つけられていない。
  でも、いつか。僕は見つけられると信じている。
  僕一人だったら難しかったかもしれないけれど、
  今はそうじゃないのだから。

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
 [ パンジーは 三色スミレとも言うんだってね ]

 
 
(375) 2020/05/31(Sun) 21:41:33

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
         ……… だ、だって そんなん
 
 
[ 彼の告白に、
  思わず変な声をあげた事を指摘されて。 >>295
  私は布団の中にくるまりながら、ボソボソと。


         だってそんなの ─────
         夢の中で見た 日記の続きみたいで ]
 
(376) 2020/05/31(Sun) 21:41:35

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 [ ねぇ、嬉しい。

   泣いちゃうぐらい嬉しいから ────

           ちょっと 深呼吸させてよ。 ]
 
(377) 2020/05/31(Sun) 21:41:39

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 呼吸を整えた後の 私の告白は ────
  布団越しでもちゃんと届いたかな。
 
  布団に隠れていてもベッドが軋んで
  彼が乗り上げた感覚は伝わるけど。 >>296

  返事が無いから様子を見ようと
  少しだけ布団を捲り上げたら そのまま押さえられた。

  そこで耳に届いた言葉 ───── >>-230
  「 するで? 」 !?
 
  する、って その、、、アレ ??? ]
 
(378) 2020/05/31(Sun) 21:41:41

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 ── …… And then after that ──
 
[ それから ───

  退院して、久々に学校の図書室へ向かえば
  棚にノートは置かれていたけれど 中は白紙だった。
  それを何故だか" 不思議 "だとは思わなかった。
  むしろ、何かを確信したような


  出席日数は気にしなくていいらしいけど
  入院していた分、勉強は出来ておらず
  志望校は ワンランク下げる事にした。
 
  彼よりすこーしだけ成績が良かった私だから
  これでもしかしたら、同じ志望校になってたりして。 ]
 
(379) 2020/05/31(Sun) 21:41:53

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ あと、変わった事と言えば ────
  一緒に" 受験勉強 "するという口実で
  再び、互いの部屋を行き来するようになった。
 
  親には幼馴染以上の感情はバレてないつもりだけど
  実際のところは、わかんない。
 
  勉強の息抜きで ふたりゲーム機を並べて
  遊ぶこともあったでしょう。
  彼の島に行っても、二人乗りのブランコとか
  前までは恥ずかしくて乗らなかったけど
  今は「 はやくはやく 」なんて 隣で急かすほど。
 
  ゲームでちゅーしたような画像が撮れれば
  リアルだって─── とはいかず
  まだ変にギクシャクしたかも。
 
  あ、そうそう ────
  フレンドに手紙を送れる機能を使ってみたりして。
  文字にするって なんかいいよねって思いながら。


                 送った先は、当然 ]
 
(380) 2020/05/31(Sun) 21:41:55
 
 
  Jさんへ
 
  気持ちは伝えられましたか ?
  私は伝えることが出来ました
 
  私は ねぼすけだから
  これからも 何かあったら起こしてね

                    A子より **
 
 



   ひと と 獣の、混じったような、
   薔薇色の瞳の なにかが、


        ────── 、



 



   あれから肉が減った。
   食べるものが減ったのだから当然だった。
   多少は丁寧になった発音と、
   奪い方を忘れてしまった食べ方と、
   この世界じゃあまるで役立たない物書きだけ、
   
   何かの名残でもあるかのよう。


 



    残りたくない。遺されたくない。
    誰も彼もが置いていく。

    どうして自分だけ生き延びてしまうのだろう。
    生かすためになんだってしていたのに、
    結局なんにもならないじゃないか。


 




 A子さんへ



   じゃあもう一回、僕の気持ちを聞いてくれますか?
  










  俺は 五十鈴雨音のことが 好きです



    これで寝られへんやろ、ねぼすけ *
  



           どこか、とおくへ、
           獣のように、駈け行く。
           薔薇を纏い、風を切り。

           碧に姿を映すよに。

 



   蝶の羽と、月の光、
   薔薇の魔法を纏った薬のおかげで、

   だいじなひとは目を覚ましました。
   彼は蝶々の献身を忘れることがないように、
   世界で一番うつくしい薔薇に、
   蝶々の名前をつけたのです。

   そうしてぼろぼろの蝶々は、
   世界で一番うつくしい薔薇になったとさ。

 



          めでたし、めでたし。

 



         [ 此れが“リドル”の幕引き。
           青薔薇の物語。

           童話にのみ残るひとつの*名前*。 ]
           



      きっと、"なんでも"したのだろう。
      問うて自分に答えを返していた。


 

 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:五十鈴 雨音 解除する

生存者 (17)

ルーク
96回 残----pt

兎さん耳もふもふ

シュゼット
79回 残----pt

狐尻尾枕もふもふ

神置 穂村
13回 残----pt

 

メルキオール
3回 残----pt

 

楊 宇静
13回 残----pt

 

ミア
67回 残----pt

 

アーサー
60回 残----pt

おそくなりました

七嵐 春生
0回 残----pt

いえやすもふもふ

花続木 弥
0回 残----pt

いえやすをじぃ…

アロイス
0回 残----pt

 

渡辺 春嗣
7回 残----pt

(・×・)もえ

雨宮 千夏
42回 残----pt

墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
27回 残----pt

(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
24回 残----pt

雪也くんーー

相星 雪也
22回 残----pt

あまね

カミラ
4回 残----pt

いつかどこかで!

少女
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

或る日記帳(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エーリク(4d)
0回 残----pt

ご参加心より感謝

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.22 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa