人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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イタズラ娘 カミラは、メモを貼った。
(a2) 2020/05/18(Mon) 9:40:19

【人】 イタズラ娘 カミラ

─ドッキリドッキリドンドン!
 不思議な力が湧いたらどーしよ!?(どーしよ!?)─



  あら?


[あれから数日後、屋外で炎と氷の術式の威力を調べてたら
離れたベンチの上に紫の本が。
すぐさま作業を中断して中身を開いたのだけど─────]
(63) 2020/05/18(Mon) 21:50:42

【人】 イタズラ娘 カミラ

    …………………………………………………… 。


[まず目に入ったのは3ページに渡るお説教。>>51>>52
待ってこの本、魔術共同研究用じゃなかった?
何でこっちの本でまでお説教されるのかしら。

けれど、最後の一文には。]
(64) 2020/05/18(Mon) 21:50:58

【人】 イタズラ娘 カミラ

    ごめんなさいそれだけは勘弁して兄様。
(65) 2020/05/18(Mon) 21:51:53

【人】 イタズラ娘 カミラ

[父様母様の召喚という一文に思わず真顔で叫んでた。


だって故郷の宮廷魔術師みんなコテンパンにした上、
国の精鋭の隊全員のした母様よ?
母様の生家ナフィストラ家での実験を繰り返され
人間以上の魔力と力つけちゃった父様よ?


前に二人が激おこした時なんて世界が終わるかと思ったもの、
幾ら何でもあの二人のお説教嫌ですごめんなさい兄様。


もう兄様の足元に本をゴンって落として楽しんだりしないから
父様と母様召喚だけは本当にやめて
私死んじゃう、死んじゃうから。
私の胃と心が死んじゃうから!!]
(66) 2020/05/18(Mon) 21:52:01

【人】 イタズラ娘 カミラ

[冷や汗を書きつつ、何て返事しようか迷いながら
次のページをめくれば今度は詳細な術式。
ビリビリ系は人命救助の面で使えるという発想に>>53
目から鱗が落ちたような気分だった。]



  はー……兄様、そういうところはさすがよねえ……。



[時より自分が思いもよらぬ視点を見出してくれる、
そして自分が思い悩んだ箇所をあっという間に解決する。
そんな頭脳はちょっぴり羨ましいと同時に尊敬していた。]
(67) 2020/05/18(Mon) 21:52:32

【人】 イタズラ娘 カミラ

[知識の他に優れているのは、兄様の強大な魔力。
それこそ宮廷魔導師なんか優に超えてしまうでしょう。
単純な魔力量なら、家族で一番強いんじゃないかしら?


その代わり体力には優れていないので
兄様は魔力を調整しながら体力を節約する必要がある。


一方私は波の魔術師よりやや上程度。
家族の中では最も低い代わりに体力は父様並のトップクラス。
兄様と正反対で、体力で魔力不足をカバーするスタイルなの。


だからこそドッキリを含め、
魔術の練習などで体も鍛えてるってわけ。]
(68) 2020/05/18(Mon) 21:52:45

【人】 イタズラ娘 カミラ

  それじゃ、ちょっと練習したら
  部屋に戻って続きをしましょうか。



[紫の本をパタリと閉じれば、腕をまくって
空中に氷の矢を生み出し近くの森に放つ。


本に続きがあったこと、
セレン嬢からの手紙が兄様に来たことを
今の私は知らぬまま。>>54>>56]**
(69) 2020/05/18(Mon) 21:53:14



          ( この話を書くにもなあ。 )



 



 [ ─── 例えば 喉元に 牙が食い込む瞬間、
      足元を掴む、踏みつけた相手の 呪う聲、

  大した血族でもないくせに、
  その日、その日、確かに一度、
  誰かを奪った 代わりのよに、死んでいく夢を見る。

  時折人の手が締め上げてくるから無節操だ。私が!
  毎夜死に続けるとか 、ほんとうに、 ]


 


[ ──人の味を知った獣は、そればかりを食すというが
  毎夜 例えば 見知らぬ誰かの喉元に牙を立て、
  味も知らないというのに“美味い”と想うのならば

  最早獣に近しいと言っても、過言では無い。

  大体、誰とも知らない被害者の瞳は胡桃色で、
  光の無い眼に映る顔を見ている。]
 



     ──今日も、 僕ではなかった。

 



[ いつか、“見知った”顔を夢幻に観たとき、
  きっと映るものは薔薇色の瞳を見開いた 獣なのだろう。]

 



      ( 枕元の日記には、
          濃いインクで一行。 )

 



   [ 喰い殺した獣か、
    絞め殺した誰かが見るのは、
    何時だって 陰る碧の おんなひとりだ。 ]


 



 ( あなたたちを踏みつぶした時、
    きっと私は 獸同然の顔をしていたのでしょう。


   それと おんなじ。
   いっそ全部"おかしく"なってしまえば、
   楽 だったのか、さあ どうだか、知らない。 )


 

 
 
  はじめまして!
 
  このノートを手に取った、そこのあなた。
  私と交換日記しませんか。
 
  私は、この中学の3年生です。
  日記といっても、たまにしか図書室に来ないので
  月1ぐらいで出来たら嬉しいです。
 
  名前とか隠したままで、
  悩みとか色んな話ができたらいいなって思います。
 
  P.S.
  どうか、このノートが先生には見つかりませんように。
 
 

[ノートには、僕が最初に書いた一ページ目。
誰か(ルークだ)が書き足した二ページ目に加えて。
この日、三ページ目が書き足されていた。

書き始めは、一ページ目と同じように。
"日記は本日の日付から始める"という
そんなルールだけは何故か僕の中にあった。]

〇月△日
  日記をつけるのは、今日で二回目だ。
  間が少し空いてしまったのが悔やまれるが、
  日々の仕事や訓練もあるから、仕方ない。
  あれ以降、妙な夢は見続けているから。
  日付が空いたとしても、できるだけ、
  ここに書き残していきたいと思う。
  
  夢はいつも、ぼんやりとしていて、
  はっきり見える場所とそうでない場所がある。
  思い返してみれば今回も、近い場所や一部分だけが
  妙にはっきりと見えるようだった。
  
  最初、そこは、真っ暗な場所のように見えた。
  けれど、目が慣れてくると、
  上の方に開いた、窓のような場所から
  光が差し込んでいることに気が付いた。
  最初に真っ暗だったのは、夢という空間に
  僕がまだ慣れていなかったということだろう。
  
  僕は窓から差し込む光の眩しさに、
  思わず、目元に手を翳した。

  段々と、目が慣れてくる。
  
  色とりどりのガラスでできた、
  ペンギン…?の、ようなものが飛んでいるような、
  そんな絵がそこにはあった。
  
  ガラスで絵を描くなんて、僕は聞いたこともない。
  今まで、どこかで見たことだって、なかった。
  
  誰かに聞こうと思って辺りを見渡したけど
  そこには誰も居ない。……そうだ、これは夢だった。
  近くにある、細長い机や椅子が、
  風化して崩れてしまっている様子も、
  ガラスの真下にある、軍の講義にでも使いそうな
  机のあたりで、誰かが倒れているのも、
  全部、僕の妄想が生み出した、意味のない物だ。

[日記の終わりに、間を空けて。
数行、付け加えてある。]

僕にメッセージを残してくれた誰かへ。

 これがあなたの父親の遺品であるならば
 僕は、あなたにこのタブレットを譲りたいと思います。
 本当は、僕が、誰かに話したくても話しにくいことを
 書き連ねるために始めた日記ですが、
 それは、それです。
 
 もし、譲らせて貰えるのなら
 どうぞ。このタブレットをお持ちください。

 でも……もし。
 もし、いらない、というのであれば。
 できればこのまま、たまに僕の日記を見てくれませんか。
 日々の娯楽の一つとしてで、構いません。

 僕も、今思いついたことで、
 本当に、何故そう思ったのかはわからないのですが。
 僕はただ……誰かに、
 僕のことを知ってほしいんだと思います。
 誰に話す勇気もない、僕の抱えているものを。
 
 前のお返事は、全部読みました。
 謝罪と素敵な曲をくれたあなたになら
 色々、お話しする勇気が出そうだと、思っています。

 追伸。輝く草花を星に見立てて繋いでみましたが
 僕にはセンスが無いようです。

[日記の横に、写真のデータが増えていた。
それを開くと、『夜』の外の風景の写真が映し出される。
ところどころに輝く草花をどう繋いでみたかが
黄色い線で、描かれていた。

それは何か、物を形どろうとしたというよりは
自由に繋いでみただけというようではあったが。

星と星をつないでみる、ということを
十分に楽しんだということは、よくわかっただろう。]**



  [ 問うたこと。
   ほんとうに"そう"だったとしても、
   なんと声をあげるべきかも知らない。

   ……だれにたいする はなし なのやら。 ]


 

いま、このタブレットを使ってくれている、あなたへ


 メッセージを読んでくれて、ありがとうございます。
 そして、タブレットを譲ると言ってくれて。
 けれど、どうかこれは、あなたが持っていてください。

 父は、そうだなあ、
 生前はそれはとても困ったひとでした。
 興味の赴くままに世界中を飛び回り、遺失技術を調査して、
 母に苦労を掛けてばかりで。
 わたしが星のはなしを知っていたのは、父が発掘した本を
 母が読み聞かせてくれたからです。
 けれど、きっともし父なら、
 迷いなく、あなたに使ってもらいたいと笑ったと思います。

 勝手に日記を読んでしまったのに、
 あなたは、わたしのことを気遣ってくれました。
 そして、大事な話を聞かせてくれると。

 わたしは、あなたが誰かはわからないけれど、
 きっと、とても大事な話なのだと思います。

 あなたが何処から来た誰だったとしても、
 きっと、優しいひとなのだと。

 
 夢は記憶を整理するものだと、聞いたことがあります。
 実際に見た光景かもしれないし、
 誰かから聞いた話や、伝えられたもの、
 あるいは本で読んだ情報が、
 再構成されたものかもしれない。

 けれど、きっとそれは、
 夢を見た誰かの心を、映し出すもの。
 妄想が生み出した、意味がないものじゃないのだと、
 わたしは、そう思います。
 
 硝子で描かれた絵も、風化した建物の構造も、
 差し込む光も、倒れている誰かのはなしも。
 “ほし”の話のように、
 何か思い当たることがないかと思い出そうとしても、
 わたしには、わからなかったのだけれど。

 そういう光景の中に一人でいることを想像するのは、
 不思議で、とても寂しい。
 夢の中の話に、このようなことを言うのは
 少しおかしいかもしれないけれど、
 わたしもせめて、そこで話す相手にでもなれたらと、
 そう思ったから。

 だから、せめて、こうして話を聞かせてもらえるなら。
 わたしは、嬉しいと感じるのだと思います。
 ありがとう。

 
追伸:
 今回の夢でひとつだけ思い当たること。
 総司令の色眼鏡は、度の入った偏向のミラーグラスですが、
 遺失技術の応用。
 硝子を加工する技術や絵を描くという発想は、
 わたしたちにはなくても、もしかしたら。


もうひとつ、追伸:
 写真をありがとうございます、
 楽しんでもらえたみたいで、よかった。
 わたしもやってみます、でもきっと、
 センスの点では負けていないことになってしまいそう。

[ 増えていたファイルの写真には、
『夜』の中に輝く草花を繋いだ線が、描かれていて。
 そのひとが、星を繋ぐことを楽しんでいてくれたのだと、
 伝わり来るようだった。

 もうじき見張りが帰ってきてしまう、
 あまりたくさんのことを書いてはいられない。
 だから、急いで外の、明るくなりかけた空を撮って。
 目を凝らせば見える、草花の明かりの名残を、線で結んだ。
 そうして写真を隣に一枚増やしておいた。

 浮かび上がってくる線は、実に不器用で
 絵心がないのがよくわかるものだったろうけれど、
 形はなんとか伝わるだろう。
 一羽の、ぺんぎん。

 タブレットを戻し、
 ぺんぎんと共に見張り台を去りながら思う。
 あの記録の主の夢が、父から聞かされた話と
 何処か呼応するものがあるというなら、
 何か役に立てる話は、出来ないだろうか。
 今日は時間がなかったけれど、わたしの知っていること、
 もしかしたら、聞くだけでも良いのかもしれないけれど。]



       [ 数歩後ろに付く君に。]

 




      [ きっと はじめて、彩られていた。 ]


 



  はじめまして名無しさん
  僕も同じ学年です

  僕でよければ。
  お話聞かせてください



   むかしむかし、とってもえらい男がおりました。
   男は世界一うつくしいと言われる薔薇園と、
   世界一うつくしい妻と、 
   世界一うつくしい娘を持っていました。
   彼はとても幸せでした。
   世界一うつくしい日々を送っていたのです。


    ────……

 



   ある日、彼の妻が重い病気にかかってしまいました。
   お医者様を3人呼びましたが、3人とも、
   彼の妻を助けることはできませんでした。
   彼は悲嘆に暮れました。
   毎日、薔薇園の真ん中で泣いてばかりです。

   流れる涙はやがてちぃさな池になりました。
   ちぃさな池には蝶々が集まって、
   彼の悲しみを聞いておりました。

   「ひとつだけ、おくさまを助ける方法があります。」

   そう話しかけたのは、
   ぼろぼろの羽をした、
   今にも堕ちてしまいそうな蝶々でした。


    ────……
   
 



   「 私の羽を どうぞ使ってくださいな。 」

   「 月明かりに三日三晩照らし、薔薇の花弁と混ぜ、
      おくさまの亡骸に飲ませてあげてください。 」

 



   蝶々は ひとと語れたものですから、
   きっと お伽噺に聞く妖精でもあったのでしょうか。
   羽を喪い、堕ちた蝶々はもう語れませんから、
   今となっては、知るすべもありませんが。

   彼は、妻がいっとう大切でしたから、
   蝶々の言うとおりにしました。
   祈るように、縋るように、
   妻の亡骸の前で待っていました。

 




           [ 首を傾げた。 ]


 




             だれ?



 




    [ "どっち"に対してかも無い、
          雑な こどもじみた落書き。 ]    


**

 
 
──────────────────────────


   今日の自己紹介では 色々とありがとうございました。
   すごく緊張して テンパってしまっていたので
   とても助かりました。

   去年、キーホルダーを落として
   困っていた時のことも思い出して
   渡辺先生はいつも頼りになるなぁと思っています。

   そんな先生のクラスになれて嬉しいです。
   1年間、どうかよろしくお願いする、ます…!

 
──────────────────────────

 



  ──才能があるんじゃないかい?

 

【人】 イタズラ娘 カミラ

─兄様、兄様も人のこと言えませんわよ!?─



  ふんふんふ〜ん ふふふんふ〜んっ


[一方その頃、私は鼻歌まじりに
傷と火傷の薬を作っていたところだった。
直近の「扉を開けたら死神ドン!」の新作ドッキリが
母様相手に成功して上機嫌だったともいう。]


 『お嬢様!大変です、坊ちゃまが!!』
(323) 2020/05/20(Wed) 22:23:59

【人】 イタズラ娘 カミラ

  え、何?何事?


[ジョバンニの焦りようと扉を叩く音が尋常じゃなくて
待って待ってと慌てながら扉を開ければ、
堰を切ったように何があったかを大慌てで説明し始めた。]


 『大変です、お嬢様!坊ちゃまが、坊ちゃまが……
  満月の夜に馬車を見かけて、セレン嬢が攫われて
  坊ちゃまがバーンッ!ドーンッ!っと突っ走って
  馬車に乗り込んで、この本をお嬢様にって!!』
(324) 2020/05/20(Wed) 22:24:12

【人】 イタズラ娘 カミラ

  待ってジョバンニ、落ち着いて。

  兄様に何かあったってのは分かったから
  落ち着いてゆっくり一から説明して?ね?


[私、人の話いっぺんに聞いて理解出来る
某聖徳太子こと厩戸皇子じゃないから。
ヒアリング出来る耳と内容に限度あるから。]


 『す、すみません。
  坊ちゃまが緊急の念話を送ることなど
  滅多に無くて、つい……。』



[落ち着いたジョバンニから改めて話を聞くと
紫の共同研究本に書いた私の言葉を検証に行った兄様が>>192
その途中、何やら怪しい馬車を見かけたこと。>>193


それがセレン嬢を攫った馬車だと知り>>193>>194
魔術で身体強化の元、馬車の上に乗り込み>>194>>195>>196
アルフォンスさん達とセレン嬢救出に向かっていること。
それを念話でジョバンニに伝え、家族の応援を頼んだことも。]
(325) 2020/05/20(Wed) 22:24:28

【人】 イタズラ娘 カミラ

 『それと、坊ちゃまがこれをお嬢様にと。
  何やら頼みたいことがあると言ってました。』




[こくりと頷いて本を受け取り>>199
中身に目を通せば念写で書かれたことは一目で分かった。
版画のように写された字、所々掠れた筆跡。

感情の乱れが文字にも反映されているのは
長く共に生きたからこそ理解出来る兄様の微かな癖。]



  ……分かったわ、ここに書いてある通りのことを
  私が用意しておけば良いのね?



[滅多なことで人に助けを求めない兄様が
私含めた、家族を頼るなんてそれほどのことなのかと
一瞬背筋に緊張が走る。
ページに記された術式・書き込まれた文字────]
(326) 2020/05/20(Wed) 22:24:45

【人】 イタズラ娘 カミラ

  待って、無理よこれ。



[書かれていた内容に思わず大声で叫んだ。>>199
夜中だってのを一瞬忘れてた、それは本当にごめんなさい。]


  ねえ、待って兄様。これ私だけじゃ無理よ!?
  それこそ父様と母様じゃなきゃ出来ない案件よ!?
  何で私に頼むの!!?


[それこそ今の私が1回出来たら奇跡レベルの最上級魔術。
苦手な属性と術式てんこもりのオンパレードに
強力な媒体が必要なものを短時間で用意しろって、
幾ら私でもさすがにこんな無茶振りしないわ!?


しかも父様と母様の手を借りないでって、
難易度レベルMAXじゃない!!]
(327) 2020/05/20(Wed) 22:25:02

【人】 イタズラ娘 カミラ

  ……あー、でもこれ。やるしかないわよね。
  どんなに無茶だろうと無理だろうと
  人の命が掛かってるんだもの。



[普段だったらすぐに返事を返してくれるセレン嬢が
交換日記をすぐに返さないことに「あれ?」と思ったけど。
忙しいのかと思って気にはしなかった。>>0:355>>0:356
もしこれが何かの兆候だったなら…………。



         気付けたかもしれない可能性に、
         ギリ────と歯噛みしたって始まらない。]




  でも問題は媒体よ。
  それこそ宝石品質の原石でも無けりゃ……。
(328) 2020/05/20(Wed) 22:25:20

【人】 イタズラ娘 カミラ

 『お嬢様。さっきから片手で握ってる
  ・・
  それの存在をお忘れで?』



      ────────!!




[ジョバンニの言葉にハッとなって手元を見やれば、
あの時兄様を揶揄う意味で出したこぶし大のエメラルドが
左手にしっかりと握り込まれていたのを思い出す。>>0:31]



    純度・品質・大きさ・重さ・種類…………
    ──────これなら。



[イケる、かも。ジョバンニは肩をすくめて苦笑したけど
私だってそりゃあ、視界が狭まることの一つや二つあるわよ。]
(329) 2020/05/20(Wed) 22:25:38

【人】 イタズラ娘 カミラ

  ジョバンニ、父様と母様はこのこと知ってる?


 『バッチリですよ勿論!
  坊ちゃまが旦那様と奥様にも
  きっちりお伝えしろとのことだったので。

  2時間経ってもダメだったらお二人が駆けつけるそうです。』



  つまり私達のタイムリミットは2時間ってわけね!
  了解。それじゃいっちょ、張り切ってやりますか!
  

[
だって父様と母様が介入したら、現場が地獄絵図だもの。

それに大事な友人でもあり、兄様の大事な人でもある
セレン嬢の危機とあれば黙って見過ごせないわ!]
(330) 2020/05/20(Wed) 22:25:54

【人】 イタズラ娘 カミラ

  でもやっぱ無茶よ兄様!?
  妹使い荒すぎない?ねえ。


 『お嬢様、それ盛大なブーメランですからね?

  普段から坊ちゃまはおろか
  周囲振り回しまくりのお嬢様が何を仰っているのやら。
  お前が言うな発言ベストオブイヤーはともかくとして、
  自分の胸に手を当ててよくお考えくださいな。』



  理不尽!!
(331) 2020/05/20(Wed) 22:26:09

【人】 イタズラ娘 カミラ

[私は兄様に指示された通りの準備を行うと、
小型のドラゴンを召喚しみんなに気配遮断を施して
その背に乗ってひとっ飛びしたのだけれど────]



 『待って待ってお嬢様、普通に空飛びましょうよ!?
  何でわざわざドラゴン呼んじゃうんですか!?
  しかも当のドラゴン
  めっちゃ張り切ってますしイィィィィィィ!!?
  わ、待って待って急降下はやめて

  
突然のフリーフォールはぁぁ

  あぁぁぁ
あぁ
ぁあ
ぁ…………!!!!




[ジョバンニが何か喚いてたけど知らない。
声も敵側には聞こえないよう隠蔽遮断してるし、
さっきの言葉をちょーーーーっと根に持って>>331
わざとフリーフォールしたとかそんなんじゃないわ、ええ!]
(332) 2020/05/20(Wed) 22:27:11

【人】 イタズラ娘 カミラ

 『兄様ー!もうちょいでそっちに到着しますわー!
  こちらから馬車が見つけられるよう、
  誘導はお願いしますわね!』



[危ない危ない、念話を忘れるところだった。
兄様、後で全てが終わったら何か奢ってくださいませ!]**
(333) 2020/05/20(Wed) 22:27:36


 [ おんならしく整えた茶髪に、
  歩きづらいヒールを纏って、
  腰を締め上げるよなドレスで身を守る、

  危ない銀は、遊ばないように、隠されて。
  貧民街も知らず、薔薇以外の赤色も知らず、
  
  餓鬼を分別するためにつけられたような名ですら無い、
  そういう わたし であるならば、 ]


 



 [ 羨望じゃあ ない。もしかしての話だ。
  地位だけならまだしもその生活はやめてほしい。

  それに、そこまで考えて、思うのは、
  " だったら此処には居ないのだろう "だけ。

  今だって"運悪く"転がり落ちていなければ、
  ひとつのパンをずぅっと
  食いつないでいたような生き様だったのだし。 ]


 



    ( ……何で此処にいるんだっけ、 )

  [ 己の価値も 好き嫌いも 言うまでも無い。
   月のまあるい 夜、己の赤に塗れた姿から
   そんなこと どうせ、察せよう。 ]


 

[またノートには、五ページ目が追加されていた。
律儀に、日付から始まるあたりで。
今回も、タブレットの所有者の日記から
記述は始まるのだと予想できただろう。
 兎は、自分がこの日記を書いているとばれないよう
 細心の注意を払っていたつもりではあった。
 でも、確定的ではないにせよ―――少しずつ。
 書き手に迫る手掛かりが、零れている。

〇月□日
  誰かが後で見るのだと思うと
  少し気恥ずかしい気もするが、
  僕の残した記録を誰かが見てくれるのなら
  僕は、とても嬉しい。
  
  また、昨日、不思議な夢を見た。
  そこは、真っ白な大地だった。
  白い何かが天から降ってくる。
  伸ばした右手の上に落ちたそれに目を近づける。
  粒は小さく、一見わかりにくいが
  よく見たら、それは六角形の精巧な結晶だった。
  左手で触ったら、熱に弱いのか消えてしまった。

  僕は、どこかへ向かって歩いていた。
  真っ白に見える大地は、白い物が積もっているようで
  ふかぶかと足跡をつけながら、進んでいるようだった。

  やがて、前に何かが見えてくる。
  白いものに半分以上埋もれていたもの。
  見たこともない材質の、不思議な、建築物だった。
  窓だったらしい個所は割れ、
  中まで、白い物で満たされていた。
  
  覗いてみれば、夢特有の靄が晴れて、
  中が良く見えるようになっていく。
  中にある家具らしいものは、
  見たこともない物も多かったけれど
  本や、机など。僕の知る物も多かった。
  見たこともないものの、ほとんどは
  僕が想像もしたことのない、
  遺失技術ぐらい精巧な、機械類だった。
  
  僕は、建築物の中にある白い物から
  人の腕らしきものが突き出たまま
  動かなくなっているのを確認した後。
  腰に下げていた機械に映る数値を見て、
  持っていた"何か"を口元に当て。
  「地点B243、―――汚染は僅か。
   以前の記録よりも極寒。生物の生存不可能。」
  誰かへ、報告をしたみたいだった。

[日記の後に、間を空けて。
前と同じように、日記に比べ丁寧な文章が綴られている。]

僕の日記を読んでくれている誰かへ。

 お返事、ありがとうございます。
 ご両親の話も、色々想像しながら読みました。
 お母上に苦労を掛けてばかりだったそうですが
 あなたがこのタブレットを開いてくれて
 僕の話を読んでもらうことができたのは、
 あなたのお父上のおかげです。
 
 僕が本当に優しい人かは、僕にはわかりません。
 僕は、僕に、遺失技術のことやこの端末のことなど
 色々と教えてくれて、これからも使っていいと
 言ってくれるあなたの方が、優しいと思います。
 
 こんな場所を保管場所にしておいて
 何か言える立場ではないかもしれませんが
 せめて大事に、使っていきたいです。
 
 ずっと、変な夢を見続けているもので。
 今回も変な日記になってしまい、すみません。
 誰かから聞いた話、伝えられた話、と言われても
 お恥ずかしながら、僕は自分から
 遺失技術を学ぼうと思ったことはなく
 夢の心当たりは、どこにもないのです。

 でも、"夢を見た人の心を映し出すもの"、ですか。
 その言葉は、よく覚えておきます。
 何かの手掛かりに、なる気がするので。
 
 そういえば、今まで見た夢はどれも
 夢の舞台には、僕一人しかいませんでした。
 居たとしても、もう動かなくなってしまっていたり。
 遠くの誰かと通信をしていたり、です。
 もし、現実に、夢で見た場所がどこかにあったとしたら
 そこに行く機会が、これから先あるとしたら。
 僕も、一人では行きたくはない。
 僕は、一人残されるのが怖い、臆病者だから。
 あなたが居れば、きっと、先に進む勇気も出るでしょう。
 ……夢の中の、僕が見ている人物は。
 よく、あの光景を一人で居られると、思います。
 
 できれば、あなたのお話ももっと聞いてみたいです。
 あなた自身のお話でなくとも、
 意見……というか、僕の夢について気づいたことや、
 質問などあれば、なんでも聞きたくは、ありますが。
 これは僕の我儘なので、無視してくれて構いません。
 
 ……そもそも僕の話が、現実味の無い夢の話。
 だからといって、僕自身の話をしようとしても
 これは隠し事が多いという意味ではなく、
 話せることなどなにもないもので。
 もし何かあなた自身のお話を頂いたとしても、
 それに釣り合う話はできそうにないのですから。**

 




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いえやすをじぃ…

アロイス
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渡辺 春嗣
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(・×・)もえ

雨宮 千夏
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墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
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(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
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雪也くんーー

相星 雪也
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あまね

カミラ
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いつかどこかで!

少女
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