人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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柏倉陸玖は、持ち物検査への不平不満を適当に捌いた。
(a2) 2021/10/26(Tue) 22:15:58

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「はい、おはようございます。
 うん?ああ、後で確認しておきますね。」

今日も稲生学園は慌ただしい。
後輩達からの挨拶やちょっとした訊ね事を捌きながら、
さて何から片付けてしまおうかと考え、ていた所で。

「おっと。
 これはまた、慌ただしい一週間になりそうですね」

不意に制服の内側で振動したスマホの液晶に視線を落として
そんなわかり切った事を呟いた。
(10) 2021/10/26(Tue) 23:08:58

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「普川も大変だな……」

一方その頃。
何処かで同室の三年生が大変になっている…ような気がした。
とりあえず心の中で合掌しておいた。

「無いよりはあった方がいいですけどね、食欲。
 しっかり蛋白質を摂らないと筋肉は付きませんよ〜」

そしてなんか食べてる人が多い気がする。
そんな事を思いながら通りすがりにしれっと参入しておいた。
規則正しく、バランスの良い食事を心掛けましょう。
(15) 2021/10/26(Tue) 23:38:29
柏倉陸玖は、不仲営業について考えている。
(a3) 2021/10/26(Tue) 23:47:46

柏倉陸玖は、本当に不仲だと誤解が広まったら面倒かもしれないな、と思った。
(a5) 2021/10/26(Tue) 23:54:52

【人】 綴り手 柏倉陸玖

え?まだ食べるんですか?


育ち盛りの胃ってすごい。
自分が二年生の時、こんなに食べてたかな……
食べてたかもしれない……
(25) 2021/10/27(Wed) 1:09:18

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「そりゃあ確かに身体が資本ですけどねぇ…
 異能の為、を通り越して
 うっかり大食いタレントにならないでくださいね?」

食いしん坊な後輩達に苦笑して、冗談を一つ。
思えば自分は量よりも質なタイプだったなあと思い返した。

「そうそう、二年と言えば一番やりたい放題できる時期ですよ。
 競技そのものではなくとも、体育祭に託けて
 やってみたい事は何でもやってしまいましょう」
(32) 2021/10/27(Wed) 1:45:28

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「おや、食いしん坊3号のお出ましだ。
 俺も同じようなもんだよ、何か賑やかだなーと思って…あ」

あいも変わらず草臥れたふうの風紀委員に軽く片手を振って、
三年生の放送委員の名前にふと些細な用事を思い出した。

「そうだ守屋さん、実行委員の方から伝言。
 体育祭で使う台本、ちょっと手直ししたから
 念の為確認しておいて、だそうですよ」
(37) 2021/10/27(Wed) 1:58:30

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「御旗君はもう少し選り好みしてくださいよ。
 いや、色々と挑戦してみるのは良い事ですけどもね。」

やってみたら意外なものでなれるかもしれない、一番。

「まあ、体育会系のクラスはそりゃあ張り切りますよね
 俺の所もそうですし。
 張り切りすぎて怪我をしないように、というのは同感です。」

体育祭、各委員会からのメッセージを募って
放送部に読み上げてもらうのもいいかもしれない。
怪我するなとか、怪我するなとか、怪我するなとか。

「で、あー……いや、生徒会主導でそれをやっちゃうと
 まず間違いなく会長目当てで来る人が出るだろうな…」

学年やクラスに関係無く集まれる場。
一瞬だけ、それも良いかもしれないと思ったけど
悲しい哉、我らが生徒会長は大変な人気者なのである。
(45) 2021/10/27(Wed) 2:20:11

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「はは、誰も行かないなら都合が良い。
 俺が入り浸って私物化してやろうかな。」

「なんてのは冗談だけど、そうだなあ。
 風紀委員が生徒会が、ってよりは学校側で
 用意してもらうのが公正で丸いんじゃないか、結局。
 確か談話室できるかもって話あったろ、ちょっと前に」

寮には談話室があるけれど、校舎の中には無いからと
要望があったのか、そんな話も上がっていた、ような気がする。
もう一度先生方に聞いてみるかな、なんて呟いて。

「俺の異能は殆ど切り傷くらいにしか効きませんからね。
 怪我には気を付けてくださいよ、本当に。

 …まあ、クラスの垣根を越えた交流、と言えば
 それなりに聞こえは良くないですか?
 ここはそういう事にしておきましょう、という事で。」
(50) 2021/10/27(Wed) 2:47:04

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「嫌がらせを通せるなら要望も通せるはずなんだけどな。
 仕方ない、普川の分まで任されてやるとしよう。」

こちらも冗談めかして軽口を叩いて、肩を竦めた。
聞こえの良い言葉で言い包めるのも根本的にはそう変わらない。
それが相手にとって都合の良いやり方か、都合の悪いやり方か。
嫌がらせとの違いなんてそれくらいのもので。

「まあ、自分が目指してるものを追う中で
 結果的に怪我が付随してしまうならそれは仕方ないだろ。
 何も進んで怪我をしに行ってるわけじゃ…
 え、ないですよね?」

往々にしてトレーニングというものは
適切に身体を苛め抜くものではあるのだけども。
それは何か違う気がする。した。
(53) 2021/10/27(Wed) 3:39:25

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「必要な要望であれば通す為の努力は惜しみませんとも。
 とはいえ俺抜きでも、
 会長の鶴の一声で全部決まると思いますけどね。」

これは誇張でも何でもなく。
何なら異能を抜きにしても勝算がある、というよりも
あれはそもそも本人のカリスマありきの異能な気がする。
(54) 2021/10/27(Wed) 3:46:04

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「……ああ、勿論、生徒会でも把握していますよ。」

昼時に差し掛かった休み時間。
生徒会副会長はこの時もやはり、通り掛かった生徒から
些細な、そう、些細な訊ね事を投げ掛けられていた。

「けれどね、所詮噂は噂。
 実例なんて、聞いた事も見た事もありませんでしょう?
 であれば何も心配するような事はありません。
 さあ、今は体育祭の準備に集中すべき時ですよ。」

その為に俺達が居るんです。
柔く笑って、そう言って送り出そう、として。

「うん?会長への伝言?
 ははは、直接伝えた方が気持ちも伝わりますよ?」

単なる業務連絡ならまだしもね、なんて
微笑みを意地悪な笑みへと変えて言伝てを却下した。
(59) 2021/10/27(Wed) 12:38:29

【人】 綴り手 柏倉陸玖

「どうも、今日も笑顔が素敵ですね。
 いえいえ、皆さんの様子にいつも元気を貰っていますよ。
 あ、Bランチで」

時はお昼の真っ盛り。
食堂に赴いて、学食のおば……お姉さんに決まり文句を一つ。
お上手ねえ、なんて言っておかずが少し増量された。

賑わう食堂を一度見渡して、顔見知りの少ない方の席へ。
今日は静かに食べたい気分だ。
(63) 2021/10/27(Wed) 13:42:18
柏倉陸玖は、今日は和食の気分だ。白身魚の竜田揚げは取り合いの的。
(a24) 2021/10/27(Wed) 13:44:18

柏倉陸玖は、ふと窓から放課後のグラウンドを見下ろした。
(a29) 2021/10/27(Wed) 19:41:39