人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 機関士 ジャコモ

「ユウィさんが寝坊なんて珍しいっすね……
 天変地異の前触れ?いや、既に漂流してっか……」

洒落にならない事に気づき、肩を落とした。

「でもほんと珍し……目覚ましでも故障したんすか?」

#メインルーム
(5) 2024/04/01(Mon) 22:50:13

【人】 機関士 ジャコモ

「俺だって夜通しの賭け事くらい、幾らでも付き合うのに……」


張り合ってる張り合ってる。

#メインルーム
(17) 2024/04/02(Tue) 0:18:27

【人】 機関士 ジャコモ

「だよな!良い事言うじゃんアルバトロス!!
 双方が低下してれば公平だからやる価値あるよな!」

フォローのようななにかを、
勝手にいい方向に受け取って元気になった。

「まあでも、今は夜更かししてる
 状況じゃないのはそうっすよね……」

「はい!今度は勿論ご一緒させてください!」

最後のお誘いに目が輝いた。
小さなジェラシーは晴れたらしい。

#メインルーム
(21) 2024/04/02(Tue) 0:42:36

【人】 機関士 ジャコモ

「……っ、……くそっ、やっぱりこうなっちまうのかよ」

悔しさを噛み殺したような叫びがこぼれる。
死んだ。エーラが死んだ。アウレアが死んだ。

先日二人で荷物を片付けた時の事が、二人で酒を酌み交わした時の事が、いまはどちらも随分と昔のように思えてしまって、そのときの二人の笑顔を思い出す度、胸が苦しくなる。

「……本当に、どうにもならなかったのか?」
「そんな素振り、全く見せなかったのも演技だったのか?」

誰かに脅されていたのか、自由意思だったのか。
それすら聞くことができなかった。もっと早く動いていれば、この結末は変えられたのだろうか。

「わからねぇよ」
「どうしてだ、エーラ」


#メインルーム
(29) 2024/04/02(Tue) 15:01:26

【人】 機関士 ジャコモ

「それは……」

ユウィの言う通り、隠し持つ物があるのは誰だって当然の事である。
自分にだって、未だ最愛の人に伝えきれていない感情がある。
それを誰かに対してぶつけて責めるのは、確かに違うかもしれない。ただ、俯いた。

「……」

"やっぱり"と言った事に対してはそれ以上何も口を開かない。単に言葉の綾かもしれないし、意図的に何かを知っていて、それを伏せているのかもしれない。


「ばかカポ…………」


遅れて登場したキャプテンに、
半ば八つ当たりするようにそんな言葉を吐いて。
それも普段のジャコモとは違い、力なく弱弱しい物だった。

「死んじまったよ……」


「エーラも、アウレアも、」
「……自室だって」

自分の立場じゃ、許可すらなければ顔を見る事もまだ出来ない。苛立ちと悔しさを嚙みしめるように歯噛みして、それだけ伝えるとまた視線を外して俯く。

#メインルーム
(31) 2024/04/02(Tue) 17:49:45