35 【身内】Evolvulusのみぎり【R18】
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| [我の為すことで感じ 迸らせる声に >>1:+23 躰の中心がカッと一気に熱くなる。 渇望が、渇望を呼ぶのだろう。 大きく膨れあがる欲に際限は見えない。 (もっと…、もっと寄越せ、) 駄目と言われても >>1:+24 シキの甘さの虜になった自分には 逃してやる余裕など疾うに無く 強く握ってくる指が 容赦を請うように思えても 増々強く握り込んで、離してやらなかった。] (+0) 2020/07/12(Sun) 10:56:56 |
| [濡れた舌が貪欲に摩羅を這い回り、 全部、寄越せと ぬるついた口腔内を じゅっと締め付け吸い上げれば、] ──────!!!! [注がれる。 妻の温かく濃厚な精。 >>1:+25 それは、あまりに強烈で 驚きに目を見開いて受けとめる。] (+1) 2020/07/12(Sun) 12:36:05 |
| [どくり、どくり 滑り落ちるに任せて飲み下せば 全身に力が漲って
今は隠している 尾の先まで ────燃えるように熱い。
(嗚呼 ……凄い、)
美味そうに喉を鳴らして平らげながら 驚きから陶酔へ 表情が妖しく移ろっていく。] (+2) 2020/07/12(Sun) 12:39:47 |
| [溢れ出る精を 全て、腹に収めても尚 口を離してしまうのが惜しくて 吸い付きながら頭を引けば、 細い道に留まっていた 僅かな蜜が残った。 それを最後の駄賃のように 舌の上で転がし 己の唾液と混ぜ合わせて 大切に大切に味わっている、と (……?) 如何してだろう 案ずるような視線と指先に合う。 >>1:+27 興奮のせいで充血した 酔いどれのような瞳で見つめ返しながら こくり、 大きく音を響かせ嚥下した。] (+3) 2020/07/12(Sun) 14:59:18 |
| [芳しい香りが腹の奥底から 鼻腔まで満ちて まるで我がシキに乗っ取られたかのようだ。 外からは 愛おしく甘い気が我を包み >>1:+27 内では、もらった液に力を得た細胞たちが 熱く激しく燃え滾っている。] (+4) 2020/07/12(Sun) 15:18:44 |
| [満足を音にしたような深い吐息で まだ萎えぬ雄を撫でつつ >>1:+28 落とすのは、 溢れて止まぬ感動だ。] は……、 堪らなく旨かった、 我が口にするのは 一生、シキだけで良い。 いや、むしろ シキだけが良いと言うべきか。 [こんな美味なものを憶えてしまったら もう、きっと戻れない。 他では満足できそうもない。 そんな、空恐ろしさを覚えるくらいの。] (+5) 2020/07/12(Sun) 15:21:22 |
| [さて、と前置いて 唇の端をくっと上げて笑むと、]
次は、我のものをくれてやろう
[ぴたりと閉じさせていた 脚の間に割って入り 大きく開かせようと膝裏に手を差し入れた。] (+6) 2020/07/12(Sun) 16:01:33 |
| [快楽が強過ぎる。 此れが想う相手と睦むと言ふことなのか。 ここひと月、村の者たちに 花嫁の摺り替えが気取られぬよう 外部の金で動いてくれる者共に話をつけたりと 暗躍に忙しく、溜まっていた自覚はあるが 余り関係ないのだろう。] ゥ、んンン……ッ [真白な海を揺蕩っていると 精を吐き出したばかりの敏感な雄が吸われる。 >>+3 過ぎる刺激を少しでも逃そうと 反射的に腰を浮かそうとしてしまう。 けれど上に乗られて居れば此れも叶わずに 張り詰めたままの竿の横っ面から あまりエラの目立たぬ先の薄桃色の丸みまで 形の良い唇のぬるぬるした内側に撫でられていった。] (+7) 2020/07/12(Sun) 19:41:33 |
| [夫が与えてくれる享楽は強烈だ。 斯様なこと、一体、何処で憶えてきたのか。
────誰と、してきたのか。]
〜〜ッ、……は、ァ……
[重ねた手を強く握り 別のものまで出してしまいそうな 催すような感覚に耐えながら――、 ちゅ、ぽん……とあたたかな口腔から解放される。
今の自身には拷問のようなひとときであった。 ……けれど放たれたら放たれたで 寂しく感じてしまうのは 欲が深くなっている証だろうか。] (+8) 2020/07/12(Sun) 19:57:36 |
| [何度でも出せそうな気がする。 出したい……、と。 肉体の望みは何処か排泄欲にも似ている。 想う人が魅力的過ぎるからか 何らかの影響 >>1:+4を受けてのことか 自分には区別が付かない。] (+9) 2020/07/13(Mon) 9:50:31 |
| [伸ばした手の少し上に 血走った目が見えて――、 >>+3 変じた彼の様子 >>+2に気付き ゾクリ……、と悪寒が走る。 草を食む生き物が 自分らを喰らう肉食獣と対峙した、そんな心地で。] うつ、おぎ……? [元々、別種の生き物であるが 彼がさらに遠くに行ってしまった様であり 焦りを感じる。 彼が口を閉じているのは其処に 自分が出してしまったものがあるからだろう。 ……まさか、味わっているだなんて思わずに 吐き出せる様、手を皿にして差し出して] (+10) 2020/07/13(Mon) 10:40:42 |
| [だが、其の掌の上を通り抜けて 溜め息のような吐息が 唾液に濡れた男根へとかかる。 >>+5] ……ッッ [ひくひくと反応してしまいつつ 眉を寄せ耐えていれば 彼は興奮した様子で話し出し――、 ――話し? 一層、嫌味なほど 格好の良い笑みを浮かべると >>+6 足を割って入ってくる。] (+11) 2020/07/13(Mon) 12:14:21 |
| [俺はこのひとの見目の美しさに 一目惚れしただけでなく
孤高であるが故の孤独であるところに 惹かれてしまったのやも知れない。
思わず笑顔に見惚れて――、 其れから、口を開いた。] (+12) 2020/07/13(Mon) 12:30:15 |
| [精水を飲んでしまったことには驚いたが――、 余りに自然に旨かったと言っていた。 魔物全般か、彼の種族は、 ひとの体液を好むのかも知れない。 事前に嫁ぎ先がどんな種族なのかは 魔物と人間の立場の差だとでも言うように 詳しく知らされていなかったのだ。 そしていま、彼からはとても光栄なことを 聴かされた気はする。 >>+5 するのだけれども、 俺は余り、素直ではないものだから――] (+13) 2020/07/13(Mon) 14:43:51 |
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……俺の目が黒い内に 不貞を働くことは許さないし
俺が逝ったら黄泉の国に 追い掛けてくれる程執念いのだろう
いったい何時なんどき 他所の者の精を 飲む暇があると言うんだ……?
[他という選択肢は端から存在しないだろうと。 そんな風、低く抑えた声で詰ってしまう。] (+14) 2020/07/13(Mon) 16:31:38 |
| [――嫉妬を、御しきれなかった。 後悔がやってくるが、もう遅い。
幾ら調子の良いことを言われようと 先に死ぬのは命短し人間たる、己で。
居なくなった後のことは彼の自由。
縛ることなど出来ぬのだから。] (+15) 2020/07/13(Mon) 16:33:00 |
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……所で、この体勢でどうやって飲むんだ?
[口を挟めそうなら、話題を変えるようにそう言うだろう。 自分も彼に口淫をするのは吝かではないのだが 誰にも見せたことのない 慎ましい窄まりを晒すのは、些か恥ずかしく。 性に関する無知を晒して。*] (+16) 2020/07/13(Mon) 16:51:48 |
| [シキの精を堪能している最中に 掌を差し出されたが >>+10 本人にすら分けてはやらぬ 全て我のものだ、と 一雫も残さずに飲み干した。 独り占めしたかった理由も暗に含めて 伝えてみたのだが、 花嫁の気に染まなかったらしく 咎めるような 低い声が返ってくる。 >>+14] ……? [意表を突かれ 呆気にとられたのは一瞬だけ。 直ぐに愉快で堪らぬとでも言うように 喉奥をくつくつと鳴らした。] (+17) 2020/07/15(Wed) 6:54:31 |
| [ (嗚呼‥‥、 どうやら 居りもしない相手に 嫉妬してくれているようだ。 なんて 愛 い奴なのだろうか───) ] (+18) 2020/07/15(Wed) 7:20:10 |
| [他の輩の体液など 端から我の頭には無い。 あんなモノ、腐った溝水と何ら変わらぬ。
我が言いたかったのは ”どれ程の美酒であろうとも お前のものには、まるで敵わぬ” と いうことで
一生というのも、言葉のまま。 妻の認識どおり 我の執着の深さを表すものだったが。]
ならば、 暇も無いくらいに 愉しませてもらおうか
[今は、のんびり教えてやれる程 己に余裕も無いから 手短に、そんな風に答え
膝裏に差し入れた手で 更に押し開こうと、ぐっ‥と力を込める。] (+19) 2020/07/15(Wed) 8:39:23 |
| [固く閉じる蕾が晒され 欲の滲む眼差しで検分しながら灼いていると 妻から不思議な問い掛けが。 >>+16 動きを止め、 瞬きをふたつ。 (………ふむ、 そうか、知らぬのか。) その意に気づき あまりの初々しさに目を細める。] (+20) 2020/07/15(Wed) 9:29:35 |
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妖とひととの交わり方を 何も知らぬのだな。
なら、我が教えてやるから 楽にしていろ。
[酒が振る舞われるとあらば 祝言の宴には足繁く出向く為に 知識だけは数多ある。
実戦経験など無くとも 出来ると信じて疑いもしないから 余裕の笑みを浮かべ、諭すように述べると
開かせた太腿の内側に 水音を立てて、口付けを送った。] (+21) 2020/07/15(Wed) 10:27:07 |
| [それから 右手の人差し指から順に三本 口に含んで唾液を纏わせ、 更に、熱り勃った我の摩羅が溢れさせた 先走りを掬い取り絡ませる。
潤滑油など無くとも 十分に、ぬとりと濡れ光る指先が 誰にも暴かれたことのない 尻のあわいに近づき、]
我らの交尾は、此処でする
[興奮に掠れた声で囁いて 知らしめるように、くるりと撫ぜた。
止められることが無ければ そのまま、ゆっくりと 長い指を埋めようとするだろうが、どうだったか。]* (+22) 2020/07/15(Wed) 14:55:20 |
| [……笑われた。 >>+17 妬いているのがわかって、 可笑しいのか。 真意を伝えられることがないから 勘違いをしたまま 胸が切なく締め付けられる。 そうして、余計に意固地になっていく。 彼にとって些末な問題であろう嫉妬心やらは 顔や言葉に出すまいと。] (+23) 2020/07/16(Thu) 12:55:32 |
| [膝裏に当てられた手に力が追加されれば >>+19 体毛の薄い脚がさらに開き 自らの男根の先が臍の溝をなぞっていった。 臀が浮き、まるで差し出す形。 ――丸見えだ。 ムスッとしたまま顔が赤くなる。 子供の頃の自分ならきっと 幾らでも愉しませてやる、と なんの根拠もなしに啖呵を切れたが 今はさすがにそうではなくて 本気で嫁になる気も 先ほどまでなかったから余りに無知だ。] (+24) 2020/07/16(Thu) 13:09:37 |
| [訊くは一時の愧。 訊ねれば、今度は別の笑われ方。 >>+20 ……負けた気がして悔しい。 自分より長生きしているのだから 彼の方が識っていて何ら可笑しくない。 けれども俺よりこのひとのことを識っている誰かと この先現れるかも知れない誰かに 嫉妬をすることを止められない――ゆえに] ……教えて貰おうか、旦那様 [経験豊富そうな彼の口振りに対して 挑戦的で、可愛げのない返事となる。 愛想を尽かされたら困るのは、俺なのに。] (+25) 2020/07/16(Thu) 13:26:23 |