人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 卯月 侑紗



  お兄さん─────……

  あの、もし、良かったら、なんですけど。
  貰ってくれませんか。


[私の傍ら、じっと佇むお兄さんを見上げて
 そう、お願いしてみましょう。

 恋をしないと仰るのなら後腐れなし。
 きっと、惚れた腫れたの話もなし。
 何より、私には知り得ない処女の良さとやら
 ご存知なのなら、頼もしい、と。

 正直、口に出すのも恥ずかしかったけれど
 ここはお酒のせいにしておきましょう。

 もし断られてしまえばそこまで。
 別な人を探しに行こうとするでしょうか。]**
(51) 2020/08/11(Tue) 2:16:49
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a22) 2020/08/11(Tue) 5:46:08

美雲居 月子(匿名)は、メモをはがした。
2020/08/11(Tue) 7:02:37

【人】 美雲居 月子

 ──それから


[ 男と別れ、再び浴衣をきっちりと
その身に纏った女は、百日紅の部屋を出る。

売店で、水の一本でも買っておこうと
思ったからであった。

ちなみに現在腹はかなり空いているし、
このままだと売店で何かしらを買うか、
部屋に残しているお土産用の
かわいいうさぎの温泉饅頭を
開けて食べてしまいそう。

夕食はそろそろ部屋に運ばれて
くるのだろうか。

食事も重要なリサーチだ。
一人で食べるというのも少しばかり
味気ない気もするが仕方があるまい。

のんびりと一人、ふらり。

古い着物の生地で作られた、
兎を模した小さな小銭入れを
落としたことに気づかぬまま。]*
 
(52) 2020/08/11(Tue) 7:12:26
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a23) 2020/08/11(Tue) 7:38:20

舞戸 黎哉(匿名)は、メモをはがした。
2020/08/11(Tue) 7:40:11

【人】 木原 敦久

── 売店 ──


[気が代わり、先に内風呂で軽く汗と煙草の匂いを流して。
再び浴衣を着れば、生乾きの髪のまま売店へ]


  へー色々あるな……たこ唐揚げせんべい?
  これ美味そう


[さすが海の近くとあってか、海産物系が豊富だ。
適当につまみをいくつかと缶ビールを買って
会計していると、足に何か当たった]
(53) 2020/08/11(Tue) 8:18:59

【人】 木原 敦久


  ……なんだこれ
  ぬいぐるみ……じゃなくて小銭入れか


[土産物にしては年季も中身も入ってるぽいし。>>52
落とし物だろうと拾って店員に声を掛ければ、
さっきまでいた女性客のものかもしれないとか。
振り返れば、ちょうど廊下を曲がって消える後ろ姿が見え]


  ああ、あの人か
  俺暇だし、追って届けてきますよ
  もし追い付けなくて落とし主が探しにきた時は
  椿の間に言伝お願いします


[湯冷ましと暇潰しにちょうどいい。
ビニール袋と小銭入れを手に、売店を後にした]
(54) 2020/08/11(Tue) 8:19:37

【人】 木原 敦久

── 廊下 ──


[そうして、追いかけることほどなく。
少し先でのんびり歩いてる浴衣姿を見つけたなら]


  ちょっと、そこの黒髪ロングのお姉さん
  これ落とさなかった?


[兎型の小銭入れを彼女へ差し出してみよう**]
(55) 2020/08/11(Tue) 8:20:32
木原 敦久は、メモを貼った。
(a24) 2020/08/11(Tue) 8:23:10

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a25) 2020/08/11(Tue) 8:40:11

【人】 美雲居 月子

  ──百日紅



    そうやって他の女の子にも
    いうてはるんやろ?

    ほんま、悪い男やわぁ


[ と笑うと、己と同じ感想が返ってくる。
耳に落ちた唇に、ぴくりと体を震わせた。]
  
(56) 2020/08/11(Tue) 8:50:34

【人】 美雲居 月子



[ 問いかけへの答えにふふ、と笑って。]


   そやなァ、ほな、2人だけで
   W混浴Wしましょ?


[ と歩き出す。
彼が後ろから来るのはわかっていたから
くるりと振り返り、その胸に触れて、
そっと見上げれば。]



   先に行っといて?
   うち、シャワーで流してからいくさかいに



[ と告げて、檜造りの丸風呂が見える
ガラスの大窓の方を暗に視線で示して。
つう、と肌を撫でてから離し、
己はその隣にある、内風呂らしき
戸の方へと足を運ぶ。]
 
(57) 2020/08/11(Tue) 8:51:14

【人】 美雲居 月子


[ 引き戸を開き、中へ入れば、
脱衣所のカゴに浴衣を落として
シャワーをひねった。

一通り流して、バスタオルでさっと拭くと、
そのままそれを身体に巻きつけて、
露天の方へと向かおうか。

からからとガラス戸を開くと、
水の流れる音がする。
浴槽と同じ木材でできた湯口から、
ふんだんにお湯が注がれていた。

鼻をくすぐるのは檜と、湯の香り。
すう、と鼻腔の奥まで吸い込んで、
口元を緩めた。
竹柵で囲われているものの、
出張った屋根との間からは空ものぞめる。
木々がざわめく音がした。]

 
(58) 2020/08/11(Tue) 8:51:34

【人】 美雲居 月子



[ 彼が既に湯に浸かっているなら、
そちらに微笑みかけて、
するりと、身体に巻いたバスタオルを
外して置き、片手桶を右手に、浴槽近くに
跪く。その湯を掬って、肩から掛けた。

掛け湯が終われば桶を立てかけ、
足先からゆっくりと段差に下ろす。
程よい湯加減がじわりと肌を包んでいけば、
ゆっくりと体を沈めて「ほぅ」と息を吐いた。]



    ええお湯やねぇ


[ と見上げた空には、月が浮かぶ。
湯を手のひらで掬い、また肩にかけた。]

 
(59) 2020/08/11(Tue) 8:51:55

【人】 美雲居 月子




    黎哉さんは───映画は好き?


[ そんな下らない問いかけを投げる。
戯れだ。彼が応じないならそれまで。
黙ってその肌を寄せよう。]*

 
(60) 2020/08/11(Tue) 8:52:24

【人】 美雲居 月子

  ───5年前の話


[ 「月子、手伝うてや」と母に
言われたのは当日の朝だった。

美雲居の営む旅館には古い茶室がある。
元は、曽祖母の趣味だったらしいが、
亡くなってからというもの、
その部屋は暫くの間放置されていた。

そこを茶室体験に使うのはどうかと
提案したのは外から来た父であったらしい。

京都には外国人観光客も多い。
また、日本人でも普段なかなか茶室で
点前をいただくなどという体験はすることが
ないから、なかなかに人気で
その提案は大成功だったと言えるだろう。]

 
(61) 2020/08/11(Tue) 10:00:17

【人】 美雲居 月子



[ さて、そこに英国人のツアー客を連れた
大学生ボランティアが来たのは5年と少し前。>>46
大抵、母と兄が対応するのだけれど、
その日は兄が外していて、代わりにわたしに
白羽の矢が立ってしまったのだった。

長く伸ばした黒髪を結い上げて、
背筋を伸ばし、凛とした姿勢で
同席した茶会。ふと、学生ボランティアの
1人と目があったなら、柔く口元を
綻ばせて微笑みかける。

その後も数度利用があれば、
印象的な銀髪に、ふと目を奪われて、
名前の一つでもたずねてみただろう。]

 
(62) 2020/08/11(Tue) 10:00:44

【人】 美雲居 月子


[ 卒業したのであろう彼は、その後
同じボランティアが宿を利用しても
姿を見せることはなかった。
だが、ある日、宿泊リストに
知った名前が並んだのを見て目を瞬かせる。
当日、あの頃よりもキリッと
大人の男性の雰囲気を纏った彼が
現れれば、初めて目があったあの時と
同じように微笑みかけて。]



    えらい、ひさしぶりですねぇ


[ と声をかけた。
「また寄してくださいね」と見送ったが、
ただ、その一度きりであったのだろう。
時をかけて、少しずつ薄れた記憶は、
目端に銀が映ったとて、気づかぬほどに。]*

 
(63) 2020/08/11(Tue) 10:01:04

【人】 美雲居 月子

  ──廊下にて



[ かさ、と袋が鳴る。
湯上りに火照った肌をぱたぱた仰ぎながら、
少し赤みを帯び、しっとりと濡れた項を
結い上げた髪の下に晒して、
女は部屋へとのんびり戻っていた。

結局、数ある海鮮系のおつまみに
目を奪われて、水を一本と、ほかにも
いくつか買ってしまった。
たこの唐揚げ煎餅も然り。

夕飯がくるとわかっているのに
抗えなかったのは、魅力的な
商品説明のせいだと頷いて。]

 
(64) 2020/08/11(Tue) 10:20:39

【人】 美雲居 月子



[ ふと後ろからかかった声に、>>55
足を止め、そっと振り返る。
差し出されたそれに目を向け、
「あら」と小さく声を漏らした。

帯に挟んだつもりだったのだけれど
落ちてしまっていたのか、と確認して。]



    ほんまや、うちのです。

    お兄さんおおきに。


[ と微笑みかけて、受け取るだろう。]

 
(65) 2020/08/11(Tue) 10:21:05

【人】 美雲居 月子




   なんか…お礼さしてください

    …そやなあ…
    あァ、お兄さんお夕飯は?
    予約されてはる?

   されてるんやったら一緒にどうです?
   お酒でもご馳走させてくださいな。


[ と提案を投げて。]*
(66) 2020/08/11(Tue) 10:21:19
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a26) 2020/08/11(Tue) 10:27:08

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 総支配人と女将という夫婦を除けば、
   大体の従業員が未婚らしい。
   もしかしたら、
   若い新卒だったからなのかもしれないが、
   クビの条件が真剣そのもの。

   その契約書にサインをしたとき、
   『期待してるよ』と
   言われたことを覚えている。

   何を期待されているのか、
   4年目になった今でも分からない。 ]


 
(67) 2020/08/11(Tue) 10:41:06

【人】 恋塚 暎史

 [ 白い花を自分の色に染める。
   それは多分ではあるけれど、
   相手の体に、性的欲求を満たすことの
   良さを教え込むこと。

   勿論、初めての人間は
   経験のある人間より何倍も時間を要する。

   彼にとって誰かの処女喪失というのは、
   価値ある経験であり、
   彼の経験値をグッと上げることができる
   絶好のチャンスでもある。 ]

    ……それは構わないけど、
    少し長い時間拘束してしまうかも。
    それでもいい?
    別に本当に縛るとかじゃなくて、
    他の相手との時間が減るかもって
    そういう話なんだけど。

 [ ささやいたことで、彼女は耳まで真っ赤。>>50
   そんな彼女が最大限の勇気を振り絞って、
   お願いをしてくる。

   空になった自分のグラスをテーブルに置いて、
   両膝を地面につけば、
   今度は彼が彼女を見上げる  ]
(68) 2020/08/11(Tue) 10:42:56

【人】 恋塚 暎史


 なんでも、準備は好きだから。
 肩の力を抜いてほしい。

 [ 彼女の片手を取って、大丈夫と呟けば、
   彼はあまり見せなかった笑みを浮かべる。
   それはまるで、擬似的にでも恋人を
   演じるかのような。

   彼女がよしといえば、
   鍵を預かって彼女の部屋、向日葵へと
   歩を進めることとなるだろう  ]*
(69) 2020/08/11(Tue) 10:46:36

【人】 和宮 玲

──中庭──

[中庭の望める場所に来れば
カラカラ、と扉を開けて
スリッパを外用に履き替える。

風の音と共にざわざわと木々が音を立てると
少しびくり、と肩を跳ねさせてそちらを見るが
動物も、人間も勿論居ない。

はぁ、と息を整えて
持ってきたのはフロントで頼んだ日本酒。
徳利2つに、お猪口も2つ。

それと女将さんに頼んだ
漆塗りの四角い木の升に入った透明なグラス。

特別に誰かと会おうと言うわけではない。
持っていた方が便利だと思うのだ。

それも、昔そう言う場面があったから。
用意されている木の椅子に座る。
景観のためか、生憎とテーブルまでは用意されていない。

もう一つの椅子にお盆を乗せて
升に落ち着いたグラスに、日本酒を
とくとくとく、と告げば
グラスの限界を越えて、溢れ
升の中にもお酒が溢れていく。]
(70) 2020/08/11(Tue) 10:56:05

【人】 和宮 玲


[お酒の味というものが分からない。
その為に一時期はとにかく度数の高いものを
飲む癖があった。

女も酔うことぐらいは出来るから
手っ取り早く、とお酒を嗜んでいたことがあったのだ。

焼酎を割らずに小さな氷だけで飲んだり
琥珀色のウイスキーで喉を潤したり
くい、くい、と傾けて飲み干すのも早く。

喉が焼ける感覚というのも無いのだから
躊躇というものも無かった。

幸いにもお酒に強過ぎるわけではなく
人並みであったから、量を飲まずとも
酩酊感を気楽に味わえていた。


あの夜は宿屋に泊まりながらも
良い相手が見つからず
一人でウイスキーの瓶を持ち大きなグラスで
頭を溶かしていこうと思っていた時だった。]
(71) 2020/08/11(Tue) 11:02:20

【人】 和宮 玲

──回想・お酒の嗜み方、恋塚さんと──

[従業員だと言う男に窘められたのは
宿に泊まって、4、5回目あたりだっただろうか。

中庭でただ酔いを求めて
身体に悪いような飲み方をしようとしていた時。

大きめのグラスに氷もいれず
なみなみと注いだウイスキーを持った手。


相手の男は宿屋の従業員で
主にはラウンジのバーテンや
宿屋で用があれば呼ぶと対応してくれるような
仕事に着いていたのだったか。

その時通りがかったのは
他の客に呼ばれた帰りか、何か。]


 ……ダメだった?


[窘められれば、少しバツの悪そうに眉を下げる。
自分でも良くない飲み方だとは思ってるのだが
それ以外の酒の飲み方と言うのを知らないから。

味の分からぬ女。
酒は酔うための道具であったから。]*
(72) 2020/08/11(Tue) 11:09:29

【人】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[月夜に女の部屋で温泉につかる。
風情があるというか情緒があるというか。]


……イイ女だ。


[綺麗な顔立ちに、綺麗な髪、綺麗な肌。
外見は申し分ないほど好みで、男を喜ばせる術も心得ているとくれば、これほどの女に出会えたのは幸運だと言える。]


出会ったのが“ここ”でなければ、
……本気になってたかもな。

 
(73) 2020/08/11(Tue) 11:09:48

【人】 舞戸 黎哉

[そんなことを考えていると、カラカラと音がして彼女が現れて、顔だけ向けて様子を眺めていた。
向けられる微笑み、タオルを外して目に映る白い肌。
しっかり掛け湯をして、ゆっくりと湯船につかるその所作に、「絵になるな」なんて呟いて。]


ああ、いいお湯だ。
それに……月も綺麗で趣きがある。


[女の視線につられて空を見上げれば、そこ浮かぶのは女の名と同じ月。]
(74) 2020/08/11(Tue) 11:10:40

【人】 舞戸 黎哉

 
映画?
結構好きでよく見るけど。


[肌が寄せられれば手を回してその肩を抱いた。
終わったはずの“恋人”の時間が、また動き出したかの様に。*]
(75) 2020/08/11(Tue) 11:11:00
和宮 玲は、メモを貼った。
(a27) 2020/08/11(Tue) 11:11:49

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a28) 2020/08/11(Tue) 11:12:30

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・飲み過ぎな人と

 [ あれは、確か追加で浴衣とタオルをと言われて
   菊の間に持っていった帰りの話。

   あの日は空が綺麗だった。
   月明かりに照らされ、星が煌めいて。
   若い恋人たちなら、
   この空を楽しんでいたのだろう。

   しかし、彼にとっては楽しむものでもなかった。
   少し休憩するための、材料。

   そんな空を見上げるために、
   中庭を通ってみると、女性がひとり座っている。
   手元にはなみなみに注がれた飲み物と、
   何かのボトルが近くの椅子に置いてある ]
(76) 2020/08/11(Tue) 11:49:44

【人】 恋塚 暎史


 [ 少し近づいて見てみると、ウィスキーのボトル。
   つまり、手元のグラスもそういうこと。
   角打ちじゃあるまいし、その飲み方は良くない。 ]

 その飲み方は、やめておいた方がいいですよ。
 体に良くない。

 ……何か良くないことでも?

 [ 彼女の手からグラスを回収して、
   隣に腰を下ろせば話を聞こうとする。

   彼女が飲んだいたであろうウィスキーを
   回収したグラスに口をつけていく。
   ガラスの中の量が減ったら、
   彼女に返そうと思いながらも、
   彼女は既に酔っているのではないか、と
   考えてしまった。
   
   ひと口含めば彼女がどうやって
   ウィスキーを飲んでいたのかわかる。
   殆ど、薄めずに度数を下げずに
   よく飲めるな、と飲み進め。  ]*
(77) 2020/08/11(Tue) 11:52:29
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a29) 2020/08/11(Tue) 11:54:17

【人】 和宮 玲

──過去話・取り上げられて

 ……あ。

[>>77従業員らしき男に
手の中のグラスを回収されてしまう。

それは良いのだけれど
彼がそのグラスのお酒を口にすれば]

 あぁ、ダメよ、ダメ。

 凄く強くしてるの、普通の人には
 キツいし、美味しくないかも。

[一口飲んだだけで
そのお酒がどういうものかは分かるだろう。
飲み進めようとする男の腕に手を添えて
やめておきなさい、と今度はこちらが止めようと。

見れば私よりかは若そうな男で
そんな子に窘められることを少し恥ずかしさを覚えながら]
(78) 2020/08/11(Tue) 12:08:06

【人】 和宮 玲



 ……良くない事があったわけではないのよ。

 良くないのは、ずっと。

 早く酔えればって、そういうの良く飲むのよ。

[男が飲むのを止められただろうか。
止められても、グラスの中身が減っても
どちらにせよグラスを返して貰えば
両手でグラスを包みながら
ぽつ、と呟くように。]*
(79) 2020/08/11(Tue) 12:08:18

【人】 美雲居 月子

 ──客室露天風呂


[ す、と体を寄せて肌を触れ合わせる。
ぴったりと吸い付くように。

肩をその手が抱く。
無骨で太い指。女の肩をすっかり
覆ってしまうほど広い掌。

微笑み、こてりと首を倒して、
彼の肩に置き、見上げた。]

 
(80) 2020/08/11(Tue) 12:43:55