人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【人】 橘 幸也

[ 宿の玄関へ入りがけ、華さんへ>>21そう答える。
 身長は160台そこそこ――できれば四捨五入して170cmくらいって言いたかった――の僕ではあるけど、運動神経にはそれなりの自信がある。視力だって両方2.0なんだ。もっとも、ゲームとかPCとかの話になると疎くなってしまうのは、親の教育方針のせいだって少し恨んでしまうこともあったけれど。]

 そしたら、まずは部屋で少し休んで。
 そのあと宿の中を回ってみましょうか。

 着いたら華さんと食べたいなって、パウンドケーキ。
 用意してきてるんです。

[ そう伝えて僕は彼女の荷物を受け持とう、と手をのばす。
 チェックインの書類を書くのは、福引に当たった華さんの役目になるだろうから、って。*]
(121) 2020/12/26(Sat) 23:39:00
橘 幸也は、メモを貼った。
(a11) 2020/12/26(Sat) 23:45:21

【人】 一橋 華

―到着まで>>118>>119

あ、来た来た。うん、大丈夫よ。後5,6分ってとこ。
ギリギリだけどセーフかな。

[時間にはそんなルーズでもないはずだし私の方がいつもは遅いくらいなのに珍しいな、と思ってホームで先に待っていたら、連絡が来て彼の間違いに気づいて連絡して。随分焦った様子の幸也君に軽く手を振った。]

うっかりなんて、珍しいね。…飲む?

[息を切らす彼に、買っていたホットの缶コーヒーを差し出してくすりと笑う。
去年にあんな事を言われた時には随分戸惑ったものだけれど、こういうところはやはり可愛い弟みたいだと思う。

電車と路線バスを乗り継ぐ間にも話は彼の学校の事とか私の就職の事とか、互いの家族の事とか共通の知り合いの事とか、もっと他愛のない話なんかもしながら。
冬限郷の宿に着く道も、会話は尽きなかった。]
(122) 2020/12/27(Sun) 0:01:59

【人】 一橋 華

あ、うん。ありがと。少し手は冷えるなって思ってたんだ。

[カイロを手袋で受け取り、手の中で転がして温める。白い息を吐いて空を見上げながら、ふと傍らの幸也君がこちらを見た気がして、見返す視線は不思議そうだったかもしれない]

………

[やっぱりあの事だろうか、と思うと、少しだけ言葉が途切れる。

二人だけで一泊二日の旅行。特別な時間。互いの家族がなんやかや了承してくれたのは良いけれど、少しだけ考える事もないではなかった。
私はどうなんだろう、と]
(123) 2020/12/27(Sun) 0:02:44

【人】 一橋 華

―冬限郷・入口>>120>>121

まあね。本格的に忙しくなるのはもうちょっと先だけど、準備はいっぱいあるから…
模試かあ。私も当時は何回も受けたなあ。

[数年前の事を思い出しながら、ふっとため息をついた。]

へえ、卓球得意なんだ?なんか分かる気もするけど。
甘くは見てないけど、後で一勝負する?
(124) 2020/12/27(Sun) 0:02:58

【人】 一橋 華

[身長は私の方がちょっぴりだけまだ高い。私も運動神経は悪くないし、彼ぐらいの頃は、成績は学年ではトップクラスだった。自慢じゃないけど、大学のミスコンで優勝した事も実はある。それは余談]

そうね。少し休んでから見て回ってもいいかも。

へえ…パウンドケーキ?そんなの持ってきてくれたんだ。ありがとう。
私はごめん、暇な時用のトランプとか、そういうのぐらい。
…じゃ、荷物はお願いするね。

[荷物は彼に預けて、私はチェックインを済ませる。
その後は、案内される部屋に一緒に向かうことにした。

部屋が一緒なのに家族の許可が出たのは…やっぱりそれだけの幼馴染だからって事なんだろうか。

小さい頃にはオムツを替えた事もあるぐらいだし。
彼がその事を知ってるかどうかは分からないけど*]
(125) 2020/12/27(Sun) 0:03:24
一橋 華は、メモを貼った。
(a12) 2020/12/27(Sun) 0:06:54

【人】 菊波 空

 ああ、短い時間だからやっとかなきゃならないことは済ませちまわないとな。

 温泉饅頭は、うちも両親にだなぁ。あとは部のやつらには…ジャーキーとかでも買っていくか。

[酒飲みが多いし地方特産のものとかあるだろうしな。]

 弟君にはそれだな、自分で買うから楽しいものさ。

[そしていらなくなるまでが通過儀礼っていうやつではある。
何かに守られたような過ごしやすさを感じながら、杏音>>116の手をそっと包むように握り]

 …後で庭も見てみるか。

[そこから出られるようになっているしな。でもそれも後でのこと。
賛同も得られたことだから杏音を連れて土産売り場を目指しがてら、貴重品をもって温泉旅館内を探索である]
(126) 2020/12/27(Sun) 0:10:13

【人】 菊波 空

[そんなわけで、浴衣姿の二人は手を繋ぎながら、一度受付に貸切露天風呂の件なんかを聞いて予約が必要なら予約を頼んだだろう。そして早々に見つかった土産売り場]

 おーし、杏音後輩。ここでの仕事を片付けにかかるぞー。

[ノリよくいっているが、単なる買い物である**]
(127) 2020/12/27(Sun) 0:15:35

【人】 高藤 杏音

[お風呂の予約をしたら、やってきましたお土産物屋さん。
調子の良い先輩に。]


あいあいさー!空先輩。
温泉饅頭は2箱買っておこう。
封を開けた瞬間消え去るんですよね。おまんじゅう。
美味しいですよねー♪

ビーフジャーキーってご当地で味が違うんですか?
知らなかった。

……むぅ。
私ももうすぐ誕生日でお酒飲めるようになるから……
その時は先輩。一緒にお酒飲んでください。


[そんな話をしながらお土産物屋さんを見て回ったからだろうか。
ふと目に留まった、ガラスの徳利とお猪口達。
柔らかな乳白色は、温泉をイメージしたガラス細工らしい。]
(128) 2020/12/27(Sun) 0:46:49

【人】 高藤 杏音

[じっと見詰めて。値段も見詰めて。
隣に書いてある由来みたいなのも思わず読んで。]


先輩。トンボ玉とか体験教室で作れるらしいです。
明日帰る前でも良いし、時間があったら寄って行きませんか?

旅の思い出。
えっとね……

お互いが、お互いのを、作るの。
ダメ?


[微笑みながら尋ねてみよう。
ダメとは言われないと思うけど。
先輩がどんな物を作ってくれるのか、興味があった。*]
(129) 2020/12/27(Sun) 0:47:10
到着:図書館長 アザレア

【人】 図書館長 アザレア

[クリスマスが終わった。
子供たちを存分に喜ばせる為のイベントは
当然ながら彼女は準備も当日も後片付けも大忙しで。
とてもじゃないが2人で過ごす時間の約束を
強請る事は出来なかった。
きっと彼女は忙しくともわたしの為の無理をする。

かと言って何も無いのは寂しがるだろう。
わたしだって寂しい。
なので彼女を手伝う事で時間を共有してみたりした。
サンタ役も引き受けたはいいが秒でバレたので
アドリブでサンタ代理を名乗りプレゼントを配り
ゲストとして一緒に食卓を囲ませて貰ったりもした。

思いを通わせ合った者同士のクリスマスにしては
どうしても甘さは足りないものの
悪くは無い過ごし方だったと思う。

悪くは無かった。が。

満足したかと言われれば少し悩む。
大人気なく彼女を独り占めしてしまいたかった気持ちも
当然なくもなかったりする訳で。

けれどそんな我儘で彼女を困らせるよりは
いい大人の顔をして彼女を改めて誘うことにした。
わたしも好きなひとの前では格好付けたがる
典型的な恋する男という生き物なので。

よかったら、2人で慰労会でもやろう、と。]
(130) 2020/12/27(Sun) 0:58:06

【人】 橘 幸也

―到着まで>>122>>123

 はぁ、はぁ、……ごめんなさいっ!
 うん……前ね。
 夏、出かけた時のことを思い出してたら。

[ ぺこりと頭を下げて乗車待ちの列に加わろうとする、前に。
 缶コーヒーを華さんから受け取ってはにかみ笑った。
 前というのは、夏休みのこと。海で泳ぎませんかって言い出して、電車で半時間ほどの距離にある海水浴場へ彼女と一緒に行ったんだ。もちろん夕方には互いの家につくような、健全なお出かけだったけど、デートだったのには間違いない。
 くすりと笑う彼女の表情に、その時の様子を重ねてしまって目線をそらした。]

……あ、アナウンス。ほんとギリギリでしたね。
 間に合って良かったあ……。

[ すこしごまかし気味にそう言って、新幹線の車内へと。
 考えてたことを聡く気づかれてしまったかどうかは、今は、まあ、秘密にしておきたい。]
(131) 2020/12/27(Sun) 0:59:17

【人】 図書館長 アザレア

[深く考えてはいけない。

我々は『あると言えばなんでもある』世界の生まれだ。
温泉くらいあると言えばそこらに生えるし
なんならその辺を適当に掘って
ランダムでも振れば2択で湧いたりなんかもする。

そのくらいの軽い気持ちで生やした『温泉宿』へ
2人赴く筈だった。筈と言うか。そうした筈だ。
導入が雑なのは大体のことがノリで始まるので
別段珍しいことでもない。ないのだが……]


  …………?


[辿り着く前動作もなく辿り着いた場所はなんと言うか
設定が緻密だなぁ……と、覚えたのは微かな違和感。
彼女が生やしたんだろうか?
一瞬浮かんだ疑問符も次の瞬間には掻き消えた。

まぁ、深く考えてはいけないのである。
我々はそんな世界にいきているのだから。*]
(132) 2020/12/27(Sun) 1:02:41
到着:きっと教育係 キネレト

【人】 きっと教育係 キネレト



 ──天にまします我らの父よ。
 願わくは、御名をあがめさせたまえ……

 ……さ、もう良い子も悪い子も寝る時間だよ。
 ブッシュドノエルもチキンも食べたし、
 サンタさんからプレゼントも貰っただろう?
 先生もう帰るぞ。


[君から貰ったダイヤモンドのネックレスが、
ずっと前から此処が居場所でしたと言わんばかりに
すっかり胸元に馴染んでいる。
耳元で、君の瞳の色をしたピアスが光っている。

受け取ったプレゼントで今すぐ遊びたいと
はしゃぎ続ける子どもたちをあの手この手で寝かし付けた。
先生にだってサンタが待っているはずだ。
本当は独り占めしたかったサンタさんが。

──思えば、
12月に入ってから今日まで息吐く間もなかった。
忙しかった。何度かキレそうになる程度に忙しかった。
師も走る程忙しないから師走とはよく言ったもんで、
プレゼントの聞き込みに用意、ツリーの飾り付けに始まり
年末の大掃除を進めながらオードブルの仕込みをし、
当然ながらいつも通り子供たちの世話も熟していた。]
(133) 2020/12/27(Sun) 2:39:04

【人】 きっと教育係 キネレト

[一緒に住んでいて良かった、本当に良かった。
丸一ヶ月も君の顔が見れなかったら僕は淋しさで死ぬ。
けれど碌にゆっくり過ごす時間も取れず、
愛想を尽かされてしまったらどうしようなんて
小さな不安も芽吹いてしまったりしていた。

だから彼が手伝いを申し出てくれたのは、
いろんな意味で大変大変有難かった。
君が神か??? と泣きついたのは記憶に新しい。

買い出しも輪っか飾り作成の内職も当日の調理や盛り付けも
去年まではほぼ一人で行なっていたものだから、
どんなに嬉しかったか言葉では語り尽くせない。
何より、彼と居られる時間が増えたことが嬉しかった。

かくして、
彼の好きな食べ物や飲み物を含むご馳走を皆で囲み
いつも以上に浮足立った嵐のようなクリスマスが終わった。
帰宅して漸く一息吐いたところだったろうか。
君から、慰労会の提案を受けたのは。>>130]


 いいね、やろう!
 本当にお疲れ様、君も疲れただろう。
 でも凄く助かったよ、ありがとうね。

 
(134) 2020/12/27(Sun) 2:39:21

【人】 きっと教育係 キネレト

[そう言って君の手を取りさて何処で何をしようかと、
頭に思い描いたのは風情漂う温泉宿だった。
露天風呂が各部屋に付いているような豪華な宿で、
雪なんかちらついていたら最高だなぁ
……なんて思っていたからか? え??]


 ……
……???



[想像した通りの、否想像した以上に
しっかりとした温泉宿の唐突なお出ましに
疑問符を顔に浮かべながら君の顔を見上げた。

僕の心を読んだのかい?
それとも君と僕の思い描いた理想の宿が同じだったかな??
もしそうだったら嬉しいなぁなんて能天気に思えば、
君は君で宿を見つめて大層不思議そうな顔をしている。>>132]
(135) 2020/12/27(Sun) 2:40:56

【人】 きっと教育係 キネレト

[どうして──……そう疑問を抱いたのは一瞬だった。

炬燵もみかんも布団も温泉も好きな時に生えるものだ。
そもそも僕らは突如真っ暗闇に放り込まれたり
あちこちに吹き飛ばされたり突き落とされたり
お互いの姿形がある日突然別人になったりしてきたんだったな。

そうだった。忘れかけていた。
僕らの世界は元々そういう突拍子のなさとノリで出来てた。
君の忘れっぽさが最近僕にもちょっと移ってきた気がする。

また姿が変わってしまうような湯質なら困ってしまうが
宿は僕らを迎えるように聳え立っているから多分問題ないだろう。
大分長い事欠けていた糖分を補うように、
君の腕に腕を絡ませてさあ、温泉宿へと向かおうか。]*
(136) 2020/12/27(Sun) 2:42:29
きっと教育係 キネレトは、メモを貼った。
(a13) 2020/12/27(Sun) 2:55:59

【人】 一橋 華

ー到着まで>>131

夏?ああ、泳ぎに行ったときね。
ふふ。そう、あれも楽しかった。

[乗車列に並びながら、二人で出かけた時の事を思い出して懐かしくなる。
幸也君からの誘いで、近くの海水浴場に日帰りで行った。
近くに買い物に一緒に行ったり、家族連れで一緒に出かけるのは小さい頃から珍しくもなかったけれど、二人だけでというのはあれが初めてだったのかもしれない。

高校の頃から急激に胸が育ってしまったから、その時にはあまり体のラインがはっきりしないワンピースの水着をわざわざ持っていったのを思い出す。
そういう事を考えるようになったのも去年頃からだろう。返事はあくまでも保留しているだけなんだから]

あ、うん。本当、間に合ってよかった。

[幸也君に合わせて少しごまかすみたいに笑って、新幹線に乗ったのだった*]
(137) 2020/12/27(Sun) 8:37:25

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[彼の独創的な合いの手や
 豪快なハーモニーが
 私の鼻歌を突き飛ばす勢いで
 凛と冷え込んだ空気に解き放たれる。>>62

 たとえ、その歌声が
 ジャ◯アンの
ぼえー!
並であったとしても
 嫌な顔などしよう筈がない。]



   はは、ジャックは
   相変わらず元気がいいな。



[慈しむような眼差しを向け、からりと笑った。]
 
(138) 2020/12/27(Sun) 10:55:57

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[それにしても、だ。

 コイツの反応は
 いつもいつでも堪らなく可愛い。>>63

 真っ直ぐすぎる好意は
 少しくすぐったくもあるけれど>>58
 決して嫌なものではなく、むしろ───…、]



   っと、 セーフ…!



[持ち前の反射神経で
 手を掴み、傾ぐ体をぐっと引き上げる。>>65

 こういうところも、そう。
 放っておけない。
 自分が傍に居てやらないとって気持ちにさせられる。

 だから、当たり前のように離さなかった。
 人目のある宿に入るまでは。]
 
(139) 2020/12/27(Sun) 10:57:26

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[原作では、
 優柔不断なところのあるヒーローだが、
 そこは、ご都合主義の二次創作!]



   温泉と言えばやはり浴衣だろう。

   ありがとう。お借りするよ。



[迷うことなく
 さっと揃いの2着を選び取ると、

 幼いながらも完璧に接客をこなしている少年に>>3
 ふたりきりの時とは少しばかり異なる
 爽やか営業スマイルで礼を述べ、部屋へと向かった。]
 
(140) 2020/12/27(Sun) 11:04:16

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[よい香りのする畳に
 同じようにバッグと浴衣を下ろしつつ
 僅かに考えて、いや、と軽く首を振る。>>67
 


   ジャックは温泉入るの初めてなんだろ。

   なら、こっちの風呂で先に
   温泉の作法、覚えたほうがいいかもな?
   その方が大浴場でも、
   ゆったり楽しめるんじゃないか?

   よし! じゃあ、早速
   手取り足取りレクチャーしてやろう。



[選んだのは、大浴場ではない
 大欲情ではあるかもしれない風呂。

 任せておけと、頼もしい笑顔を見せて
 風呂のある窓際に向かうと
 バサバサと服を脱ぎ捨てていく。

 目に入れても痛くない存在ではあれど
 この気持ちは、家族に対する愛情となんら変わらぬものと
 信じて疑わない男に躊躇はなかった。]*
 
(141) 2020/12/27(Sun) 11:05:57

【人】 宵闇 迅


 どこでそんな言葉を……

[これがネット社会の弊害か。
 妹の口から出てきた単語に僅かに溜息を吐く。]

 さあ。
 これからシャワーを浴びるか、ってところで
 いきなり雪国だったので事情の把握は出来てませんね。
 脱いでなくてよかったと心底思いますよ。

[しゃがみこんだ姿勢から足を崩して、
 畳の上に胡座をかいて座る。
 お互いの状況を整理してみても、さっぱりわからない。

 妹はコンビニから出たとき。
 自分は寝室に移動しようとしたとき。
 どちらにせよ、"扉を潜ったタイミング"ではあるのだが。

 なんでもない、>>80にゆるく首を傾けて、頷く。
 詮索はすまい。友人関係に口をだすほど――野暮ではない。]
(142) 2020/12/27(Sun) 11:53:35

【人】 宵闇 迅

 夢、ね。
 だとしたらどっちの夢だろうね。

[表情筋が死んでるとよく揶揄される自分でも、
 妹の笑顔>>81を見れば微笑も浮かぶというもの。

 お利口さんなお返事をしたいい子の頭を
 もう一度撫でて、手を離す。]

 そうだね。
 あとはその迂闊さが少し落ち着けばもっと大人ですが。

[写真でずっと姿を見ていたとはいえ、
 こうしていざ対面してみれば余計に成長を感じる。
 十年という歳月は自分にとっては
 大した変化を齎す時間ではなかったけれど。

 ――しかし、まさかの対面を果たすなら寝ておくのだった。
 隈があるのはいつものことだが、流石に徹夜明けだと隠せない。
 眠気自体は、すっかり飛んでいってしまっているけれど*]
(143) 2020/12/27(Sun) 11:54:28

【人】 埋火 真里花

 ツイーター。

[ なにか悪い言葉だったの?と首をかしげる。
 兄がため息をついたので>>142もう使うのは
 やめようと思う。

 すぐ近くに、兄が座って。
 喋っている。

 それがどれだけ、非日常なことか。
 どれだけ特別なことか。

 話したいこともたくさんあったし
 聞きたいこともたくさんあった。

 してほしいことも、したいことも。 ]

 裸だったら風邪引いちゃうね。
  ……おにいちゃん、寝とらんと?
(144) 2020/12/27(Sun) 13:25:19

【人】 埋火 真里花

[ 全世界の妹、弟は、一体どのタイミングで
 にーに、にいちゃ、からお兄ちゃんに、お兄ちゃんから
 兄さん、兄貴などに呼称を変更するのだろう。

 電話ではいつも、変わらずにおにいちゃんと呼んでいた。
 手紙ではたまに、兄さんと書いていた。

 いつかあったらどう呼ぶのが正しいのか
 なんて当人以外はどうでもいいことも、悩んでいたのに。

 自然とおにいちゃんと呼んでいる。
 多分口が、それを覚えているのだろう。 ]
(145) 2020/12/27(Sun) 13:25:33

【人】 埋火 真里花

 ……、

[ 兄は疲れたような気だるさを放ちつつ、微笑んでいる。
 もともと痩せぎすな体が、知っている頃より更に
 痩せている気がするし、下瞼には隈がくっきりと。

 その姿を見ていられなかったとか、そんなわけでは
 決してないんだけど。

 心の準備もおぼつかないままで不意に、
 顔を見ることになるとはそれこそ夢にも思わなかったから。

 じっと。ただじっと、兄の顔を見ている。 ]

 真里花の夢じゃないかな
 だって。

 会いたいなっていつも思ってたから。

[ だから会えて、嬉しいすごく嬉しいはずなのに
 いざ会うと、驚くほどに言葉も表情もついてこない。
 全く自覚がないけれどきっと誰かが見たら、
 表情筋死んでるところが
 兄妹だって物語ってると言うのだろう。* ]
(146) 2020/12/27(Sun) 13:25:58

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[ポジティブで、気が利き、多少強引。
 どれも涛駕さんの長所だ。>>141

 こんな時に発揮してくれなくても……、

 だが無知な自分が人前で恥をかかないように
 してくれたその配慮を無駄に出来るものか。]


   なんと、温泉には作法があるんですね
   それでしたら不束者ですが
   ご教示どうぞよろしくお願い致します!!


[真剣な表情、グッと両手で拳を作り
 頼もしい笑顔に着いていく。]
 
(147) 2020/12/27(Sun) 16:09:57

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[豪快な脱ぎっぷりは漢らしい。

 目の前で露わになっていく、
 健康的に焼けた褐色の肌。
 岩のように逞しい肉体。

 ――何も、動揺することはない。
 裸を見るのは初めてではないのだ。

 敵襲の後など、
 母艦でシャワーを浴びた回数は知れず――…]
 
(148) 2020/12/27(Sun) 16:10:01