人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 海の魔女 オトヒメ

[ツアーには人間や亜人分け隔てなくくるが、
 あの時は大変じゃったのぅ。

 彼が王国に来たのは王子としてじゃったか、
 それとも旅人としてじゃったか。>>134
 どちらにしろ粗相のないようにと姫様から
 こっそリークが入ったのじゃ。

 何かあっては国際問題に発展してしまうからの!


 薬もいつにも増して細心の注意を払いながら造り上げ、
 ツアー内容やスタッフの態度にも問題ないか見直し。
 我が姫様と王子様のロマンスを知る故そわつく人魚
 スタッフをよそに、妾はハラハラと見守っていたのじゃ。

 アイスを買ってもらった子どもがはしゃぐあまりぶつかる、
 なんてベタな展開でもなければ

 つつがなくツアーは終わったはずじゃ。
 魔法薬に興味を持っていることを知れたなら、
 手土産にと数本持って行くこともあったかもしれないの。]
(164) 2021/12/26(Sun) 21:32:50

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ―――そこの、すまぬが道を教えてはくれんかの。
 Penguin Expressに乗るにはどこに行けばいいのじゃ。


[と、ちょうど声のかけやすいところにいた者>>134
 道を尋ねてみたのじゃが。
 まさにその時の彼と似ているのは
気のせいか?

 他人の空似か??


 ……まぁほれ、もしそうだとしても
キュート
な妾が
 道を尋ねただけじゃし不敬にはならんじゃろて、
多分。


 そして空を見上げていた彼を、
 妾はまた見上げたのじゃ。]**
(165) 2021/12/26(Sun) 21:38:07

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・タツミヤ王国とのお取り引き─



[タツミヤ王国のことは>>95
先先代たる祖父カリニャンより話聞き及んでおりました。
海の中にある美しい国である、とも。


祖父はそんな国との取引がひょんなことで実現した事に
当時はとてもとても喜んでおりました。>>101
やれ海水の中でも泡立ちの良い石鹸は無いか、
無ければ作れとばかりに職人達と試行錯誤を重ねた結果


油ヤシとその種の油にマカダミアナッツオイルと蜜蝋、
世にも珍しい空のような青さの油キューテンシーを用いた
崩れにくく泡立ち易い、塩分による肌の荒れ具合や
人間の爪同様、魚類の鱗を硬くし剥がれや割れ、欠けを防いで
保護する効果を持った石鹸を筆頭に


様々な石鹸やハーブ・花の精油にフローラルウォーター。
蜂蜜にハーブや花を使用したポプリ類などを
タツミヤ王国の皆様へご提供したのでございました。>>44]
(166) 2021/12/26(Sun) 21:40:20

【人】 石鹸商 ニコ

[それこそ熔け崩れし易いオリーブオイル主体のものや
アボカド、グレープシードオイル等使用のものなどは
肌にツヤと潤いを与える効果があっても
当初持ち込めませんでしたが、
そのことについて王国側で対処出来ることが判明すれば
これらの品も王国側へ。


タツミヤ王国姫君への最初の献上の際、
まだ会頭となる前、当時会頭であった父と祖父、
私の親子三代で謁見を申し込んだのも緊張と懐かしい思い出です。
もしかしたらオトヒメさまとも其処で出会ったのかもしれませんね。


人魚や魚人の方々に最初は抵抗があったそうですが、
使用感に満足していただけたようで
声を聞いた職人達が誇らしげであったのを、
青二才の私もよく覚えております。]
  
(167) 2021/12/26(Sun) 21:40:37
探偵 デリックは、メモを貼った。
(a34) 2021/12/26(Sun) 21:40:54

【人】 石鹸商 ニコ

[やがてタツミヤ王国がお得意先の一つとなった頃、
あちら側から切り出された支店の話には
それはそれは喜んでお伺いしたのでありました!]




  それは名案ですね!
  でしたら、タツミヤ王国支店には
  珍しい陸のハーブや花に蜂蜜……

  蜂蜜のマドレーヌや蜂蜜と
  瓶に入れた柑橘類や果物の飴などもいかがでしょう?



[会頭を継ぐ前の身ではありますが
商談に混じり、支店限定商品の話等を詰め
許可をいただければ無事王国支店は完成したのでございました。


その後、支店を増やす胸打算があれば応じたいと
此方は考えていたため複数の支店がもしかすれば
王国内に存在するやもしれませんね?


その他陸に興味がある方でご希望があれば
藻塩や海塩作りの支部でのお仕事や商品運搬による
世界中を回る仕事のご紹介をしたのでありますが
小さな裏話として語りましょう。]
(168) 2021/12/26(Sun) 21:41:56

【人】 石鹸商 ニコ

[そのようなご縁がありまして
お得意様としてタツミヤ王国の方々に
こうしてお手紙と引換券を認めたのでありますが>>37>>38


その一通をお受け取りになったオトヒメ様が>>52>>100
お越しくださった事に加え現在絶賛迷子中なことは>>104
今は知らないお話でございます、閑話休題。



余談ですがお魚さん塩クッキー、>>104
私かなりの大好物でございまして。
立ち寄った際には必ず購入しているのですが
これは心のうちに仕舞うといたしましょうか。]*
(169) 2021/12/26(Sun) 21:43:00
海の魔女 オトヒメは、メモを貼った。
(a35) 2021/12/26(Sun) 21:47:55

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[歓談車両で寛いでいたら、
 遂に待望の他のお客様が来たようだ!>>128


  初めまして。こんにちは。


[少々余所行きの声で、無難に挨拶すると、
 隣には見知った顔が。>>145



        これはこれは、
        ご無沙汰しておりましたわね。
           ……ベルジュラック殿。

        こちらこそ、お世話になっておりますわ。
        どうぞ今後とも、変わらぬご愛顧を。


      [こちらもにこりと微笑みかけ、深々と礼を返す。
       
多重人格を疑われるレベルだって?

       
まぁ、ビジネスシーンで人格が変わるのは

       
ある種のビジネスマナーさ。(開き直り)

       ボクも職業魔術師の家を背負っているからね!
       お客様相手に、そうそう横柄な態度も取れない。
       
ただでさえ若輩の身だ。その位の自覚はあるさ。]

 
(170) 2021/12/26(Sun) 21:49:27

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[隣におられる男性の紹介をされると>>147
 ハッと記憶が蘇る。]


  まぁ。『ジュエリー・タカマガハラ』の。
  わたくし、ご依頼を受けまして、
  鍵をお作りしたことがありました。>>113

  ご紹介に与りました。
  ジブリール=キュリアと申します。

  もし、ファーストネームでお呼びするのでしたら……
  
わたくしのことはどうぞ"リル"と気安くお呼び下さいませ。



[ワンピースの裾をつまみ、カーテシーを。
 
よもや、ここで仕事関係の付き合いが発生するとは。

 どう考えてもファーストネームで
 呼んできそうな相手ではないが、
 
それでも念の為、"ジブリール"とは呼ぶなと念押しする。

 これは誰にでも必ず言う、いわば通過儀礼。
 
流石に車掌相手には言わないけどね。困るだけだろうし。>>57

 実際、過去にベルジュラック殿にも言った。]

 
(171) 2021/12/26(Sun) 21:54:16
探偵 デリックは、メモを貼った。
(a36) 2021/12/26(Sun) 21:57:13

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[積もる話もないではないが、>>148
 相手は入ってきたばかりで荷物も持っている。
 一先ず、荷物を置いてきた方が良いだろうと思い。]


  お二人とも、まずは荷物を置かれてはいかがでしょうか?
  ウェルカムドリンクを楽しむこともできますが、
  それも人心地ついてからの方がよろしいのでは?

  わたくしは、食事を楽しみにしてきましたので、
  これから食堂車へ向かおうと思います。
  確か、「ここのパエリアが美味しい」と、
  仰っていましたわね?



[何かの折に耳にした、
 年越し汽車のグルメ情報を確認する。>>80
 一人でいる時にメニューと睨めっこをして、
 ビーフシチューとの死闘を繰り広げ、パエリアが勝利した。
 一旦この場が解散となるようなら、
 近くのペンギンに「ご馳走様でした」とカップを返却し、
 食堂車へと向かうつもりだ。**]

 
(172) 2021/12/26(Sun) 22:10:36

【人】 獣人 リエブル

 
[頭に乗ったのはやめた方が〜って>>135
アンジェの意見、衛生的でとても良いのはわかるけど
アハハって笑ってごまかした。
わたしほら、

どっちかというと野性み強めのイキモノだし…
三秒ルールとか…今の所お腹壊したコトはないよ!


でもなんか一瞬アンジェのオーラが
黒くなったような気がしたんだけど

気のせいカナ?って思ってスルーしちゃった。
平和!]



 
え〜?
エヘヘ。
アンジェに可愛いとか言われると
 照れちゃうなぁ。でもありがと!


[その言葉に、失礼とか全然思わないけど>>136
自分より可愛くて綺麗なヒトに言われると
こうなっちゃうよね〜。わたしはちょっぴり、
ふやけた笑顔を披露してしまった。

でもその後は、普通に素で返してしまった。]


 んーん、違う。リブエルじゃなくてリエブル。


[いやいや、
スルーするのは今でしょ
って?
ゴメンつい面白くて
]

 
(173) 2021/12/26(Sun) 22:14:03

【人】 獣人 リエブル

 
[今度はわたしがけらけら笑う番だった。
マイナー種族、名前間違えられるのあるあるだし。]



 言いにくかったらリエでいいよ!


[笑いながらそう言ったのは、
からかったとかじゃなくて本心。
別にリエブルのままでも構わないけどね。]


 うん、遠慮は全然しなくてオッケー!
 わたしもその方が嬉しいしっ。

 そっか、仕事終わらせてきたんだね。
 お疲れ様ーっ!わたしも今休みなんだ!


[仕事の後だと聞けば、>>137
打ち上げってわけじゃないけど
イエーイと手の平を挙げて見せた。
アンジェはハイタッチ返してくれたかな?

帽子は大丈夫と言うので、良かった〜とも返しつつ。
いや良いのかな??知名度ないに頷いていいの?
被りなおしたのも納得の寒さだったから、
特に気を使われたとも思わずに。
その辺いまいち気の利かないわたしなのだった。素。]
(174) 2021/12/26(Sun) 22:15:06

【人】 獣人 リエブル

 

 
えっ!アンジェも汽車で年越しするんだ!?

 わ〜ホントすごい偶然、わたしもわたしも!!

 じゃあニューイヤーは一緒にお祝いだね。
 楽しみが一つ増えちゃった!


[アンジェの目的地を聞いたら、
やったー!とまた跳ねて。

そしたら少し強い風が吹いて、
わたしの足元の雪が舞い上がった。]


 
さむっ!
 ね〜アンジェ、
くっついてい〜い?



[一緒に行こうと誘われたら喜んで。
ついでに、わたしも寒いの得意じゃないから
さっきより一歩近寄って、おねだりしてみちゃう。
くっついてたらアンジェもあったかいと思うし!]
 
(175) 2021/12/26(Sun) 22:16:44

【人】 獣人 リエブル

 
[寒さで歩調は早まったかな、
身を寄せ合って緩んだかな。

お喋りする時間があったなら、
今年のお仕事振り返りとかしたかもね。
わたしのパレードのコトも話したかも。
兎的には春のイースターをぜひ見て欲しいなとか。
でもまた一緒のお仕事もできたらいいねとか。

あと、]


 そういえば、アンジェって
 思いっきり笑うと可愛いよね。

 綺麗系なイメージだったけど、意外と笑い上戸?
 さっき、絶対わたしより可愛かったと思うよ。


[なんて、今更冷静に感想言ってみたり。
わたしより可愛いのはデフォだって?知ってる〜!
でもそれは卑屈なイミじゃなくて、
アンジェがとっても可愛いってコトなんだよ。


もしかして、ああいう笑顔も珍しくないのかもだけど
ランドの仕事は綺麗めというか清楚系というか。
アンジェはそういう方向性の企画に呼ばれてたから、
お上品な印象が強く残ってたのかもね。]

 
(176) 2021/12/26(Sun) 22:18:25

【人】 獣人 リエブル

 
[そうこうしているうちに、駅も見えてくる頃合い。

わたしは年越し便初乗車だから、
この時期のハルモアも当然初めてで。
お喋りの合間にきょろきょろしながら、
街並みを眺めてみたりもしたけど
アンジェは何か面白いモノとか発見したかな?

何かあってもなくっても、
駅についたなら一緒に汽車を探して。
わたしは汽車の姿を堪能できたら、
そのまま乗り込んじゃうつもり。

アンジェはその後、食べ物とか何か
お買い物に行ったりするのかな。
一緒に乗ったとしても、まずは荷物を置きに
それぞれ自室へばらけると思うけど。
そしたら、またね、って声を掛けて
わたしは手を振って別れよう。]**

 
(177) 2021/12/26(Sun) 22:19:24
獣人 リエブルは、メモを貼った。
(a37) 2021/12/26(Sun) 22:22:04

鍵魔法師 ジブリールは、メモを貼った。
(a38) 2021/12/26(Sun) 22:33:46

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─少し前・『Penguin Express』に乗り込むまでの道すがら─


“いつでも入れるように”?>>143

[なるべく感情を乗せぬよう、オウム返しに語尾だけ少し上げ]

 鍵、ナシですか?不用心ですよ?
 もし、ミスター・ニコが女性同伴の時におじゃましちゃったら
 僕はどうすれば……いえ、冗談ですよ。

[ははは、と珍しく声を立てて笑ってから、真顔に戻る]

 いえいえ、3年前の御恩だなんてとんでもない。
 むしろこちらが感謝しなければ。

 …そういえば、掛け違ってお伝えしていませんでしたね。
 あの時のバロックパールの加工
 父の命で僕が手掛けることになりまして。

 透明な樹脂のようなものに閉じ込めて
 ペンダントトップにしました。
 そのうちの幾つかはどこぞの王族に納品できたらしいです。
 お相手は褐色の肌の方だったとか
 はたまた亜人の方だったとか。
 その時の販売には僕は直接携わっていないので
 詳細はわからないのですが。

[そんなよもやま話をしていたのは、列車に乗り込む前のこと]*
(178) 2021/12/26(Sun) 22:36:16

【人】 石鹸商 ニコ

─ミズナギさんとのお話とお願い─



  ええ、車掌さんの丁寧なご案内と
  可愛らしいペンギンさん達による
  至れり尽くせりは、他では味わえませんからねえ。


[こんな満足感と至高の時間を
是非ベルジュラック商会も何らかの形で
お客様にご提案出来るように精進しよう。


乗車の度、決意しては特別便から
姿勢を学ぼうとするのも毎年のことですねえ。>>155
車掌さんの笑みもまた、特別便の魅力の一つなのでしょうね。]
(179) 2021/12/26(Sun) 22:40:04

【人】 石鹸商 ニコ

[成人前、初乗車時はまだ背も幾ばくか低く
少年らしい高い声だった私も


今や背は伸び、声変わりで落ち着きのある声に変わりました。


まるで、車掌さんの周りだけ時が止まったかのように
変わらぬ見目とお声で毎年のように接してくださった。


不思議といえば不思議です、
ですが……どこか懐かしい安心感もあるのです。
そのせいか、特別便に乗る時はいつも
少年の心がどこかうきうきとはしゃいでしまうのです。]
(180) 2021/12/26(Sun) 22:40:19

【人】 石鹸商 ニコ

  ありがとうございます。
  乗車時間については勿論承知しておりますとも。


[思いがけぬ許可をくださった車掌さんに>>156
私は喜色を浮かべ深々とお礼を申し上げました。]


  いえいえ、例え周知に心を砕こうとも
  忙しさやその他に気が囚われていれば
  意味を成さぬことも多いものです。

  既に車掌さん含め特別便には
  気遣いどころか事細かなおもてなしで
  これでもかという至れり尽くせりですから。


[車掌さんのせいではありませんよ、と
それだけ返せば脱帽し、一礼して
今度こそ車内へ乗り込んだのでありました。]*
(181) 2021/12/26(Sun) 22:40:36

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・一方その頃ハルモア支部の1店舗では─



[一方此方はベルジュラック商会。
今日もいつも通り営業していたところへ
女性のお客様がご来店。>>102]


  『いらっしゃいませ。
   華やかな香りで
   乾燥気味のお肌に合う商品ですね。
   畏まりました、少々お待ちください。』



[対応したのは栗毛をシニヨンに結い
オリーブグリーンの制服を着た同年代の女性従業員。

教育を伺わせる礼で一度頭を下げると
慣れた手つきで次々とショーケースより
商品を取り出していく。]
(182) 2021/12/26(Sun) 22:41:23

【人】 石鹸商 ニコ

  『こちらは商会が仕入れている中でも
   特等級のシアバターを新鮮なまま
   石鹸として成形可能限界まで配合した
   シアバターエクストラでございます。』



[お値段は他の石鹸3個分ほどであるが
乾燥肌の顔だけでなくかかとや肘、膝に対しても
1回の使用でカサカサ感がしっとり肌に変わる優れもの。


無香料は甘くバニラにも似た香りなので、
店員はローズとラベンダー精油を配合したものが
希望に近い旨を告げたのだった。


他には石鹸であればグレープシードオイルと
アーモンドオイルにシダーウッドの精油を用いたもの。
アボカドオイルにイランイランの精油を配合したもの。
ローレルオイルを50%配合したオリーブ石鹸。
こちらは前者が店の平均、最後がやや割高というお値段。]
(183) 2021/12/26(Sun) 22:41:44

【人】 探偵 デリック

 
[駅のホームには既に汽車が到着していました。
 立派な車体を興味深く様々な角度から見た後、
 出迎えてくれた車掌さんに切符を渡します。]

  こんにちは。
  探偵をしておりますデリックと申します。
  お世話になりますね。
  景色もお料理も楽しみにしています
  ……おや、愛らしいですね。

[きゅー!と鳴くペンギン達にも手を振ります。]
 
(184) 2021/12/26(Sun) 22:41:52

【人】 石鹸商 ニコ

[小さな缶入りの蜜蝋入りハンドクリームは
梔子の香りと、沈丁花、百合の香りの3種。
少し割高だがネロリにベルガモット、オレンジ、レモンを加えた
華やぐ爽やかな香りのものを従業員は勧めたが
果たしてお眼鏡にかなうものはあっただろうか。


勿論石鹸もハンドクリームもそれぞれお試し出来るので
試供品を手に取り、お試し用のクリスタルガラスのボウルで
ぬるま湯を用い手を洗うことも可能。]


  『あの、失礼を承知でお伺いしますが。
   ……アンジェ様でしょうか?
   彼の国の歌姫様と言われる────』



[突如、接客していた従業員がこう切り出した。
その声は微かに震え目元も心なしか潤んでいる。>>10]
(185) 2021/12/26(Sun) 22:42:06

【人】 石鹸商 ニコ

[同時に従業員は教えてくれる。]


  『申し遅れました。
   私、ベルジュラック商会
   特別便乗車駅前支店のフロア担当
   ミルマ・ケインと申します。

   貴方様にお会い出来る日を心待ちにしておりました。』



[お辞儀は接客の時よりもさらに、さらに深いもの。
相手からの返事など
この時はこみ上げる感情のあまりすっかり忘れ果て
左目から溢れる一筋の涙を拭い続けて曰く]
(186) 2021/12/26(Sun) 22:43:15

【人】 探偵 デリック

 
[最初に案内されたのは歓談車両でした。
 目に入るお土産コーナーで軽く品定めをします。
 切符を譲って下さったマダムに
 お土産を用意したいですね。
 あのマグカップなど良いのでは無いでしょうか?
 やや大きめのペンギンのぬいぐるみも気になります。

 あちらに見える蜜柑がある設備は初めて見ました。
 簡単に説明は聞きましたが後で要チェックですね。

 もしその場に他に人が見えたのなら
 目が合えば軽く会釈程度はしたでしょう。

 まずは旅の荷物を置くために個室へ向かいました。]**
 
(187) 2021/12/26(Sun) 22:43:25

【人】 石鹸商 ニコ

  『3年前、訳あって私を拾ってくださった会頭が
   ハルモア北部よりこちらまでお迎えを派遣すると仰って
   此方に引っ越したその日。

   見知らぬ土地でお迎えの方とはぐれてしまい
   夕闇の中、知る者もいない中
   一人で途方に暮れておりました。

   その時、聞こえたのが貴方様の歌だったのです。』
(188) 2021/12/26(Sun) 22:43:33

【人】 石鹸商 ニコ

  『確かそれは、屋外のショーだったと思います。
   アンジェ様の歌声はバックコーラスではありましたが
   まるで心に染み入るかのようなお声で、
   不安だった私の心を見る間に溶かし、癒してくださいました。

   涙が止まらず、人並みの遥か後方で
   感動のあまり泣きじゃくっていた私を
   お迎えの方が見つけてくださり、事なきを得たのです。

   天使様のようでした、いいえ──あの晩。
   アンジェ様は確かに私にとっては、
   天上の天使様よりも尊い、本物の天使様でした。』
(189) 2021/12/26(Sun) 22:43:54

【人】 石鹸商 ニコ

[そう言って再度深々と頭を下げ]


  『覚えていらっしゃらないかもしれませんが、
   あの日、私を助けてくださって
   ────ありがとうございました。』



[買い物があればオリーブグリーンの薄紙で
丁寧に梱包してくれた事だろう。
買い物があろうとなかろうと、最後におまけと言って
蜂蜜とハーブの喉飴と
『貴方様の未来を祈ります』
との
本人直筆メッセージカードを添えて差し出したのだった。


ちょっと前に、従業員にとっての天使が
或る男への態度に>>71カリカリしていた>>102
らしきことなど全く知らず。]*
(190) 2021/12/26(Sun) 22:44:44
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a39) 2021/12/26(Sun) 22:52:04

【人】 旅人 ルキ


   ん? 迷子かよ
             
んーーー……

            
 
この顔、どこかで……



[ 迷子の子猫かと思えば
  見覚えのがある顔で>>165
  確かタツミヤ王国の強制参加ツアーに行った時に
  友人の嫁に教えてもらったな


  
あの二人の友人として行くことになったツアーは
どうしても国が絡んじまうからな>>164

ツアーの企画運びは種類も豊富で
国を挙げての企画だってことはわかったぜ
流石に
カメの背中に乗るプラン
は遠慮したな>>162
向こう側の頑張りは知ることはなかったけれど
”いつものこと”がしっかり根付いて
手の行き届いている運びが出来てたのは伝わったぜ。

  人魚たちがそわそわしてたのは気になったけどな
  俺の格好がなんか変だったのかと気にしたわ


  
そんなベタな展開>>164
あったな、あった。

子供のことを怒るわけないだろ。
俺の服がアイスを食べてしまったから
お詫びのアイスを買ったんだったな。
アイスは美味しかったと俺の服も言ってたぜ。 ]

 
(191) 2021/12/26(Sun) 23:27:29

【人】 旅人 ルキ

 
[ 話に聞いていた
海の魔女
とはツアー中に会えたか
  会えなくとも最後には挨拶させてもらったな。
  俺の友人の幸せがあるのも魔女が居たからだろ?>>95


  「キューピットなんだろ海の魔女さん
   あの二人が幸せそうで俺も嬉しい。
   アンタのお陰だな、アイツの友人として
   礼を言わせてくれ。
   ……そして海の魔女にも祝福があるようにと
   俺からの魔法を送ろう。
   タツミヤ王国の素敵な旅もありがとな。」


  送ったのは
”一つの祝福”を与える魔法。

  自分に訪れるはずの幸福を代償にするものだが
  そんなのは言わないとわからないだろ?
  これは俺からの感謝の印。
いいことあるといいな。 

 
(192) 2021/12/26(Sun) 23:33:37

【人】 旅人 ルキ

 
[ まさか祝福が
迷子になることだった?

  
……いやいやないよな。


  
そんな長い回想もしたけれど

  お世話になったことはある人物なので
  案内くらいはやってやるよ。
ただ────。 ]

 
(193) 2021/12/26(Sun) 23:34:35