人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 木原 敦久

[仲居が下がっていくのを見送って]


  じゃあ食べようか?


[座卓下の足はそのまま、手を合わせよう。
探検の好みは合わなくても、
食の好みは合いそうな気がするけども。>>166
さて膳を前にした彼女の反応はどうだったろう。

素知らぬ顔で夕飯に添えられた冷酒を
小さめのグラス酒器へ注いで、一口*]
(171) 2020/08/12(Wed) 10:36:45

【人】 木原 敦久

── それはある日の日常風景 ──


[あれはまだ、この左薬指に銀色の輪があった頃。

営業先回りから、会社に戻る途中。
ネクタイを軽く緩めながら電車を待つ駅のホームで、
ベンチで船を漕いでる姿を見つけた>>99

随分お疲れらしいサラリーマンの日常風景なんて
自分も含めさして珍しくもない。

そのまま前を通り過ぎようとした、その時。
ちょうど電車がホームに入ってくる。
しかしベンチの人間、未だ微動だにせず]


  ……はー、しょうがねぇか
  おい、あんた電車来たぞ
  起きないと乗り損ねる…… って


[肩を揺さぶれば、思ったよりも細い感触に
女だと気づき慌てて手を離す。
間違えたのは抱えてる鞄で胸元が隠れてたせいだ。

彼女は目を覚ましただろうか。
覚まさなければ、このまま放置するのも気が引けて
今度は軽く、肩を叩いてみた*]
(172) 2020/08/12(Wed) 10:44:04
木原 敦久は、メモを貼った。
(a47) 2020/08/12(Wed) 10:47:41

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   ん…………。
 
 
[矢張り夜勤明け定時はキツい。
 思ったよりも深く眠りに落ちていたようで
 一度目は覚醒には至らなかった。

 声は聞こえている。>>172
 それでも体が目覚めないしあまり理解はしていない。
 肩を叩かれてようやく瞼が上がる。
 上がった瞬間ハッと顔を上げて。]
 
 
   は、ハイッ、先輩!
   寝てません大丈夫です!!!
 
 
[声のしていた方に背筋を正して大声。
 同時に敬礼したが、その数秒後に事態を把握した。
 カァッ、と顔面の熱が上がるのがわかる。
 ゴシゴシと口元を拭いて…
うわっ、ヨダレ出てた…

 荷物を抱え直してから頭を下げた。]
 
(173) 2020/08/12(Wed) 11:08:14

【人】 空閑 千秋

 
   すいません、寝ぼけました……。
   あ、その、それで、……………あ?
 
 
[嗚呼、電車は無情である。
 そのまま私を乗せる事なく出発してしまったようだ。

 もしかして目の前の彼も乗るのでは無かったのか。
 それを思えばさあっと今度は青褪める。]
 
 
   その、……すいません。
 
 
[改めて深々と頭を下げ、謝罪したのだった。]*
 
(174) 2020/08/12(Wed) 11:08:42

【人】 和宮 玲

──過去の話・自信があるのね?

 ……さぁ。
 過去の出会いは一期一会だと思ってるけど。
 宿の人は、また別か……

[少し考え込んで
頭に思い浮かぶのは女将の顔と
その他にいる馴染みの従業員。

そこに一人、若い男の顔が加わるだろうか。

記憶に関しては
割と良い方だから。]
(175) 2020/08/12(Wed) 12:00:56

【人】 美雲居 月子

  ───椿


[ 正座をして、息を吐いた頃、
「失礼します」と声がかかって、
襖がゆっくりと開いた。

三つ指をついて礼をし、
食事をお持ちしましたと伝えてくれる
仲居さんにこちらも軽く頭を下げ。

一品ずつ、座卓に並べられていく料理は
どれも彩り鮮やかで、美しいものばかり。]

 
(176) 2020/08/12(Wed) 12:01:31

【人】 和宮 玲


 勿論。
 ……エスコートには慣れてるかしら?

[>>156男の手に、そっと指先を重ねて
ラウンジの方に案内してもらう。

既に何度か来てるからその道のりを
迷うことは無いのだけど。

私はこの宿に来て初めて。
快楽とは関係のない、楽しみ、を求めて
この廊下を歩く。

そうしてみると、少しだけ
歩みが軽く、弾むように感じた。]*
(177) 2020/08/12(Wed) 12:01:45

【人】 美雲居 月子



[ 先附けは蛸の梅肉和え。
じゅんさいの上に盛られた三枚落としの蛸は
あざやかな薄紅色。
細かく刻まれたあさつきと、梅肉の和えられた
おろし大根がその上に彩りを添えている。
かかっているのは出汁か、土佐酢か。

冷製茶碗の中には胡麻豆腐。
翡翠茄子の若草色が彩りを添えている。
白味噌で仕立てられているとのことだが
口にしなくとも、その芳醇な甘みと、
深みがうかがえた。

向附けには新鮮な刺身と、生しらす。
昆布〆にしているのであろう、真鯛と
湯霜のふった貝柱。添えられたすだち。
隠し包丁が入れられており、
その手作業の丁寧さがよくわかる。

鍋物には鱧。
すり下ろした玉葱とともに煮込んで
柚子胡椒でいただくらしい。
受け台の下の固形燃料に
灯された火がゆらゆら揺れた。]

 
(178) 2020/08/12(Wed) 12:01:56

【人】 美雲居 月子



[ 他にも八寸、炊き合、焼き物、油物、
留椀、香の物、御飯と全てが
出てしまえば座卓は2人分の夕餉で
いっぱいになってしまうだろう。

それをきちんと聞いていた、のに。
彼の足先は正面から、ぴったりと閉じた
己の腿の隙間を縫うようになぞるから。]



    ───っ 
ン、




[ 思わず漏れ出そうになる声を
指先で押さえて、彼の方を睨んだ。]
 
(179) 2020/08/12(Wed) 12:02:19

【人】 美雲居 月子



[ 震える身体をなんとかとどめ、
下がっていく仲居さんに ]



   おおきに、っ…



[ 伝えた礼は最後が吐息に混ざってしまった。

ぱたりと閉じた襖。
足音が遠ざかっていくのを確認して、
また彼の方を見る。
素知らぬ顔をして食べようか、
などというこの男はやはり食えない。

悪戯に体に添えられたままの足を
その先からするりと撫でて。]
 
(180) 2020/08/12(Wed) 12:03:01

【人】 美雲居 月子





   …はぁ、お兄さんちょっと
   足癖が悪いんと違う?


[ と目つきは睨んだまま、
にっこりと口角を上げて。]



   そんなに待ちきれんの?
   こぉんな、悪戯するくらい。


[ 「悪い子ぉやなあ」と足首のくぼみを
くるり、指先でなぞった。]*

 
(181) 2020/08/12(Wed) 12:03:21
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a48) 2020/08/12(Wed) 13:03:10

【人】 木原 敦久

[睨まれれば首を竦めて見せるけど>>181
口元はにまにまと笑ったまま]


  はは、色っぽい声

  待ちきれないのはきっと、目の前にあるご馳走が
  とびきり美味しそうだからじゃないか?


[彩り鮮やかな料理の向こうに座る彼女に目を細めると>>179
たおやかな指先に足を撫でられて。
ぞわ、と小さく悪寒じみたものを覚え
足を引こうとした、途端]
(182) 2020/08/12(Wed) 14:00:10

【人】 木原 敦久

[──
ガンッ



  
いっ
 てぇええー……


[天板の裏に思い切り膝をぶつけ
並べられた食器がカチャカチャと音を立てた。
つっぷしながら小さく唸る。
いやほんとに。まじで痛い。

しぶしぶ食事をするべく足を戻し、大人しく箸を取ろう。*]
(183) 2020/08/12(Wed) 14:01:16

【人】 木原 敦久

── それはある日の ──


[あっ起きた。>>173
と肩を叩くのをやめた、次の瞬間]


  ……ぷ
  はははは大丈夫じゃないやつだろ、それ


[ホームに響き渡った声と向けられた敬礼に
思い切り吹き出した。
おかしすぎてなかなか笑いの発作が収まらず
口元に手を当ててひとしきり肩を震わせていたら。

その間にとっくに電車は出てしまったようで]
(184) 2020/08/12(Wed) 14:04:27

【人】 木原 敦久


  いいのいいの
  今日はあと会社戻って報告書上げれば終わりだし
  電車一本分休憩してもバレないバレない


[頭を下げる彼女を、軽く手で制して。>>174
少し空けた隣に腰掛けたなら]


  ミント飴、食べる?
  これ俺の眠気覚ましな


[きっついミント飴を差し出してみようか。
その辺のドラッグストアで売ってる、流通品。

受け取ってもらえてももらえなくても
パッケージのひとつを開ければ自分の口に放り込んだ。
辛いくらいのメンソールを舌で転がし
スーッと喉の奥まで通る息を吸い込みながら]


  あー……どっかいきてーなー
  そういう時って ない?


[そんなことを、ぽつり*]
(185) 2020/08/12(Wed) 14:05:41

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   いやほんとその、すいません……。
 
 
[笑われてもすいませんしか出てこない。>>184
 それにしても仕事中?>>185
 うわわ、と思わずうろたえたけれど
 謝罪を制され、大人しく座り直した。

 一人分、席を開けての隣。
 ミントを差し出されありがたく貰っておいた。
 手の上にころり、ミント飴。]
 
 
   お仕事中だったのにほんとすいません。
   当直明けでどうにも、寝ぼけて。
   昨日も仮眠中に叩き起こされたものだから……。
 
 
[そんな言い訳をしながら包み紙を破り
 口の中へ放り込んだ。
 キツいミントの清涼感に思わず首を竦める。
 イ、と歯と歯の間に挟んで呼吸をすれば
 スウスウし過ぎてじわりと涙が滲んだ。
 なるほどこれは良く効く。今度買ってみよう。
 今度は心して口の中に納めなおす。と、]
 
(186) 2020/08/12(Wed) 14:37:52

【人】 空閑 千秋

   ……逃げたくなることは、しょっちゅうですね。
   でも、10年今のところで下積みして
   ちゃんと次に認められないといけないんで……。

   ふらっと。どこかへ。
   普段から出来れば、気楽なんでしょうけど。
 
 
[それには休み返上上等で迫ってくるお仕事たちが。
 思い出してしまってキリ、と胃が痛んだが
 そんな事を呟く彼こそ。]
 
 
   ……どこか、行きたいんですか?
   いろいろな事を忘れて。
 
 
[彼の左手薬指にはまだ指輪があった。
 その頃は、それが過去形になるとは知る由もない。
 帰る場所があるのに。守る場所があるのに?
 そんな事を思いながら、その横顔を眺めて。]
 
 
   何か悩み事でも?
 
 
[そんな風、行きずりの人に声をかけるのは珍しい。
 けれどつい、そんな風に声をかけていた。
 ミントのおかげで目が覚めたのもあるし
 単純に、興味を引かれたからもある。]**
(187) 2020/08/12(Wed) 14:38:20

【人】 美雲居 月子

  ───椿


[ のらりくらり、ふわり。
またかわされて、細められた目に
不満げに唇を尖らせる。
そのまま、つつ、と動かした指。
瞬間、引かれた足と同時に、
ガンッと大きな音がして、料理の盛られた
美しい皿たちが1センチずつくらい
宙に浮いた気がして。>>183

驚いて跳ねた肩をそのままに、
目をまん丸にして、そちらを見遣る。

続いて響いた悲痛な叫びと、
旋毛をこちらに向けて突っ伏した
目の前の男の姿に、眉尻がすす、と下がり、
「ふ、」と噴き出す。]

 
(188) 2020/08/12(Wed) 14:44:12

【人】 美雲居 月子




   あっはははは!
  なんやの、あかん、めっちゃおかしい、
  ふくく、いける…?ふふ、あとで、
  青たんにならんよに、祈っと、ふく、くく…



[ 耐え切れないとばかりに肩を震わせ、
口元を覆って背中を丸めて俯く。
彼は機嫌を損ねてしまうだろうか。
損ねてしまうなら「堪忍」とまた
くしゃくしゃの笑みで謝って。

半ば涙も滲みそうなほどツボに入って
散々笑ってしまえば、ふう、と息を吐いた。]

 
(189) 2020/08/12(Wed) 14:44:34

【人】 美雲居 月子



    
   お兄さんも食えへんお人やなあと
   思うてたんやけど…なんや、
   えらいかぁいらしいところもあるなぁ


[ と言って、己も箸を取る。
いただきます、と手を合わせて、
まず口に入れた蛸は、程よい酸味と
出汁の旨味が効いていて、
あとからじんわり甘みに似たものがくる。]


   ん、 美味し


[ と笑顔そのままに感想をこぼし、
いそいそと箸を進めるのだった。]*
 
(190) 2020/08/12(Wed) 14:45:29

【人】 美雲居 月子



[ 途中、いいお酒を頼んで持ってきてもらえば、
グラスは二つつけられていて。
迷った挙句、少しだけ、と
飲んだ日本酒は、すっきりとしていて
とても飲みやすかった。

ちびちび啜っていたものの、
すっかり座卓の器がすべて空になる頃には、
女の肌は火照り、瞳は潤んでいるだろう。
そう回っているわけではない。
ただ、美味しい料理につい、
少々進んでしまっただけだ。
意識もなにもかもはっきりしているから、
酔っているというわけではない。

温かいお茶が食後に出される。
それをふうふうと吹いて冷まし、
ゆっくりと飲み込んだ。]
 
(191) 2020/08/12(Wed) 14:45:48

【人】 美雲居 月子




   美味しかったなァ



[ と感想を述べて、湯呑みを置く。
手のひらでぱたぱた扇ぐ首筋。
襟元の合わせを少しだけ、緩めて
息を吐いた。]*

 
(192) 2020/08/12(Wed) 14:46:04

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・自信はないかな

 女将が、ご贔屓さんいなくなっちゃうのは
 悲しいって言ってたし、女将のためにも、ね?

 [ 多分、彼女は何度かここに来ているご贔屓の類。
   だから、というわけではないけれど
   彼女が来なくなってしまうと、
   女将がすごくやきもきするかもしれない。

   とは言っても、それは大義名分。
   さっき言ったように、彼に会いに来る方を
   主とした目的にしてほしい。  ]
(193) 2020/08/12(Wed) 16:13:25

【人】 恋塚 暎史

 どうかな……そんなに、紳士的なことは
 やったことがないから、慣れてないかも。

 [ 彼女の手が置かれれば、
   どちらかというと恋人つなぎのように、
   指を絡めて、彼女と月明かりの中、
   短い道のりを楽しむことができただろうか ]
(194) 2020/08/12(Wed) 16:15:21

【人】 恋塚 暎史


−ラウンジ

 [ 営業時間外のラウンジは、
   照明が最小限に落とされている。
   故に、彼女と手を繋いだまま
   彼はカウンターバーの電気をつける ]

 今はお姉さんだけのための営業時間。
 さ、ここにどうぞ?

 [ カウンターに置いてあるハイチェアを
   彼女に勧めれば、
   彼はカウンターの中に入って、
   彼女と対面するようにカウンターに立とう ]*
(195) 2020/08/12(Wed) 16:15:39

【人】 木原 敦久

[まだ若干残る膝の痺れを堪えながら。
背中を丸めて笑い転げる彼女に>>189
口を尖らせ拗ねた顔で、真鯛の昆布〆を箸でつまみ]


  ……それ、褒めてないだろ


[文句ごと、口の中に放り込んだ。>>190
(196) 2020/08/12(Wed) 16:20:46

【人】 木原 敦久

[魚の甘味と昆布の旨味が広がり、上品な香り舌鼓を。
よく噛んで飲みこんだあと、冷酒で軽く口を漱ぎ。
次は彼女の食べたのと同じ蛸をひとつ]


  ああ、美味いな


[頷きながら、くしゃりと顔が緩む。
美味しい食事と美人の笑顔を前にして
仏頂面を続けてられる男がいたらお目にかかりたい]
(197) 2020/08/12(Wed) 16:20:53

【人】 木原 敦久

[営業職の癖で、彼女より早く膳を空けてしまえば
食事の終盤は彼女の隣へ移動し、
食べ終わるのを待ちながらちびちびとグラスを傾けて。

余ったら俺が飲むから。>>191
と、追加された日本酒を彼女にも勧めたのだけど。
先程の酒に関する自己申告は本当だったらしい]


  大丈夫かよ
  酔っぱらいの顔になってるぞ


[くすくす笑いながら
最後の湯呑みもゆっくり空にして、横を見れば。>>192
襟の合わせ目から覗く、色づいた白い肌に目を細めて。

細い首筋へ顔を寄せた*]
(198) 2020/08/12(Wed) 16:21:06

【人】 和宮 玲

──過去の話・その手の意味は

 ふふ。
 じゃあ、私で慣れてみて、恋塚くん。

[>>194ネームプレートを受け取って、その名を呼びながら
月に照らされて廊下を進む。
手を繋いで、指が絡まれば
楽しそうに相手の手の甲を触り、擽る。

歩幅は合わせてくれるのか
私が遅れることはなく。

平均的な身長であろう、年下の彼を見上げて
どんな顔をしているか、冷静な顔つきは変わらないのか。
変わらないなら、手を繋ぐのではなく
腕を絡めて。

──そんな他愛のないことを繰り返すのは
それだけ楽しみにしているのだろう。]
(199) 2020/08/12(Wed) 16:49:07

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ありがとう。
 
[>>195ハイチェアに座り、足を少し動かしながら
カウンターに立つ彼を見て。]

 オススメを、ひとつ。

[と指を立てて、注文してみる。]*
(200) 2020/08/12(Wed) 16:49:37