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人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 石鹸商 ニコ

─回想・出せなかった手紙─
(224) 2021/12/27(Mon) 5:45:10

【人】 石鹸商 ニコ

[それは、5年前──会頭となった23歳の時でした。
目の前の墓標、デリック・ドイル先生>>29>>31の御命日に
紫苑の花束を手向けに一人で訪れた時のこと。

先生が既にお目覚めなのか>>32
いつお目覚めだったかすら、知る由も無い時のことです。]




  …………ドイル先生、お久し振りです。
  あれからもう8年も経つんですね。



[“私のことなど、覚えてらっしゃらないかもしれませんが。”

自嘲のように呟く言葉など風の音と共に消えて欲しかったのに。
周囲に誰一人居なかったことが、せめてもの救い。
(少なくとも、私はそう──感じておりました。)]
(225) 2021/12/27(Mon) 5:45:29

【人】 石鹸商 ニコ

[頭では理解しておりますが、未だに信じたくなかったのです。





墓標に名が刻まれた恩人の─────





あの人の、
を。>>31]
(226) 2021/12/27(Mon) 5:45:50

【人】 石鹸商 ニコ

─回想2・今から13年前/留学生と探偵さんの邂逅─



[先生、貴方であれば父モスカートのことは
ご存知かもしれません。
先生の大陸にある支店の万引き犯を捕まえたとか、
店のお金を持ち逃げした従業員を捕まえたとか
色々聞きましたが真実は先生と父のみぞ知っているのでしょう。


父もまた、私のよう世界を飛び回る生活で
時折先生がお住いの大陸に立ち寄っては
先生に必要な情報を教えられる限り教えたそうです。


当時からベルジュラック商会は
今のように世界に支部を持った商会。
支部から支部へ、世界から世界へ、大陸から大陸へ
飛び回る私達に情報を集めるなど容易いことでしたから。
お役に立っていたかどうかまでは分かりませんが。]
(227) 2021/12/27(Mon) 5:46:38

【人】 石鹸商 ニコ

[今でこそハルモアは第2の故郷と呼べる程に
足繁く通う地となりましたが、
私の生まれはハルモア近くの大陸にある
西方の海辺町ケターの中心部カルトゥーンカ。>>42


鮭や鰈、鮃を中心とした白身の魚が主に好まれ
貝や蟹などの魚介類と共に米から出来た濁り酒と共に
フランベか酒蒸しにする料理“フォルク”やカルパッチョ、
海岸線に打ち上げられる琥珀や瑪瑙、玉髄などが
カルトゥーンカの名物でした。


そんな私が初めてハルモアの地を踏んだのが5歳の時。
今の半生に関わる出会いが、15歳。
商人になるには世界を自分の目で知る必要があると、
故郷より離れたハルモア中央に存在するパーティア学院に
留学生として学ぶことを決意したのです。]
(228) 2021/12/27(Mon) 5:47:02

【人】 石鹸商 ニコ

  は、初めまして。
  アリアニコ・ベルジュラックと申します。
  父がいつもお世話になっております。


[15歳留学前のある日、私は父に連れられ
先生の元へ私を紹介してくれました。]


  探偵の先生だと、父から聞きました。
  凄い方なんですね。


[父のように一人で世界を回り
会頭として跡を継ぐために鍛えられていたとはいえ
先生がお住いの地域に赴くのは初めてだったので
きちんと言葉遣いを覚えているか、発音正しく話せたか
内心心配でしたが、昔のお話です。


父はハルモアの学院へ入学する息子だが
自分と同じく世界を飛び回りつつのことなので
何かあれば力になってくれと先生に頼み込んだのでありました。]
(229) 2021/12/27(Mon) 5:47:35

【人】 石鹸商 ニコ

[こうしてハルモアの学園の留学生として学を積みつつ、
世界を飛び回り商会の仕事を手伝う日々でありましたが、


ある日自身が担当していた商会の人間が
先生のお住いの地域に立ち寄った或る日、
何日経っても彼との音沙汰がつかなくなりました。


従業員は真面目で連絡を欠かすような人では無かったので
サボりや脱走とは思えませんでした。
ましてや、当時初めて自身の部下となった従業員です。


従業員に何かあったら、
商会に傷を付けるようなことがあれば──
私は、それが何とも恐ろしくてなりませんでした。
重圧で食も喉を通らなくなり
学院では顔色の悪さを心配される日々。]
(230) 2021/12/27(Mon) 5:48:10

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、耐えきれず]



  ドイル先生!!お願いです!
  うちの商会の従業員を助けてください!!
  彼が、彼が────!!



[先触れも出さずいきなり先生の元に駆け付けて
人目も憚らず泣き出した当時のことは
今でも申し訳なく思います。


事情をご説明し「従業員の無事を確かめたい」
「料金は自分が商会から任されてる範囲で稼いで出す」と
懇願するように調査依頼を出したことを今でも覚えております。


真相は突然のめまいで気絶したところを
通りがかった薬師の方が助けてくださり、
目を覚ますまで看病してくださったのですが……
あの時私が依頼をお願いしたのはその一度切りでしたが、
私には忘れられない思い出となりました。]
(231) 2021/12/27(Mon) 5:48:55

【人】 石鹸商 ニコ

[その後は代金をお支払いし、時折お手紙を書いては
協力要請等主に情報面でお手伝いしますと
父同様申し出たり、商品を送ったり。
先生は私の恩人でした。




いつか私が会頭になった後も、
父同様お力になれれば良い。
そして恩を返したいと思った矢先────]
(232) 2021/12/27(Mon) 5:49:19

【人】 石鹸商 ニコ

[あの訃報が、届いたのです。>>31]
(233) 2021/12/27(Mon) 5:49:34

【人】 石鹸商 ニコ

[父は、さる王国の女王陛下の謁見直後に訃報を聞いて
飛ぶように彼の地へと向かいました。


私もハルモア支部の従業員の伝令を聞き
一番早く出発する船に乗って向かいました。


ご遺族やご友人の方と共に悲しみに暮れ、
墓を建てるために必要な資金や手続きについて
父は全面的に力を貸しました。
父も、私も。人前で泣くことはありませんでした。
時が過ぎ、お墓が建って>>29


花を手向けようとする人々の姿の遥か後ろで
気付かれぬようただ二人。
抱き寄せあって、初めて静かに泣きました。
「早過ぎんだよ、探偵」
父は、どんな気持ちでこれを言ったのでしょうか。]
(234) 2021/12/27(Mon) 5:49:56

【人】 石鹸商 ニコ

─回想3・出せなかった手紙2─



  ───────────。


[とある支部の執務室。
多くの人にお手紙を書き、次々と封蝋で封をして。
配達に出した手紙は徐々に数を減らし
今や手元に残るはたった一通、
先生に宛てた手紙のみ。>>37>>38]



  (勢いで書いてしまいました、が)



[出すに出せない封筒を指で弄び、
かと言って捨てるに捨てられないそれは
レターケースの一角にひっそりと仕舞いました。
その時は知らなかったのです。
貴方が再び新たな性を満喫しているのを。>>91


父は知っていました。
会いに行ったそうですが、会えたのでしょうか?
父は商会で事務所の整理を申し出たいそうですが>>90
中々運と機会が悪くて言い出せていないみたいです。

整理して良いのなら父も私も
援助は惜しまぬつもりでありましたから。]
(235) 2021/12/27(Mon) 5:50:50

【人】 石鹸商 ニコ

[時は過ぎ、そして今。
15歳だった私も 23歳の私も 今やすっかり28。


当時は付けていなかった眼鏡に伸びた背、
一見しては気付けぬほどに大人びた体格。
高く澄んだ少年らしい声も今は落ち着き払った声に。


名残など生まれつきな二色の髪に
一族代々同じ形である三つ編み、

父と同じ
の双眸ぐらいです。


旧知の人ですら一目では気付かぬ程の変化です。
先生は気付いていたのでしょうか。
皮肉にも当時タカノさんやキュリア様とお話していた時
私は先生に気付けなかったのでありますが。>>187]**
(236) 2021/12/27(Mon) 5:51:49
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a45) 2021/12/27(Mon) 6:00:10

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a46) 2021/12/27(Mon) 6:38:23

【人】 歌手 アンジェ

 
笑ってごまかしたわね?
>>173
 もうって軽く諫めておしまい。
 寒空の下でガミガミ叱っても仕方ないもの。

 そうそう、スルーが平和よ、
へ い わ



 可愛いって言葉は受け取って貰えたようで、ふやけた笑顔をやっぱり可愛く思うのよ。
 あ〜……可愛い、癒されるわ。]


 ……こほん
 いい? 
言い間違えは誰にでもあるのよ?



[照れを誤魔化しつつ、ごめんなさいと謝っておいたわ。
 
ごめんじゃないわよ、恥ずかしいわ。



 あら、可愛い呼び方。
 じゃあ遠慮なくそうしようかしら。
 リエ。ふふ、いいわね。

 
(237) 2021/12/27(Mon) 8:39:46

【人】 歌手 アンジェ

 
 貴方もお仕事お疲れ様。お互い仕事納めしたのね。


[ハイタッチをぱんっと返した。>>174

 知名度こっちでないのは他国だもの。当然よ
 だから頷かれても怒りはしないわ。
 要は言い方よ、
言い方。



 あら、すごい偶然もあったものね!
 そうね、嬉しいわ!
 ふふ、皆初めましてだと思っていたから嬉しいわ


[跳ねるのやっぱり可愛いわ……
可愛い。
>>175
 いけないわ、このままじゃリエが可愛いしか考えなくなりそうだわ。


 風が吹けば、思わずスカートを抑えるのよ。
 うう、寒いわね。]


 ね、寒いわね。
 あら、いいわよ、おいで。


[どうぞ、と手を差しだしたわ。>>175
 寄られるままに私も彼女で暖をとったの。]
 
(238) 2021/12/27(Mon) 8:42:30

【人】 歌手 アンジェ

 
[身を寄せたから歩調を早めるのは難しくて>>176
 むしろ少しペースダウンしちゃったわ。でもなかなかに役得なものよ。

 道すがら、自然と話題になるのは今年の話。
 パレードの話を聞けば楽しそうね、見たかったわと伝えるし私も今度は歌って踊れるシンガー目指しませんか? とか言われてるとかぼやいたり。
何を目指すのか見失いそうだわ、それは流石に。

 イースターには是非行きたいわと手帳にメモをして、一緒のお仕事もとれるよう頑張るわよとか張り切ってみせるのよ。]


 あら、そうかしら。
 ふふ、イメージも大事だもの。
 お仕事の時は気を付けてるわよ、ちゃーんと

 私そこそこ怒りっぽかったり、笑ったりはすぐ出ちゃうかしら。
 あら、そんな言われるとくすぐったいわよ。


[いい? 怒りっぽいのはそこそこよ? 
そこそこ
。]

 
(239) 2021/12/27(Mon) 8:44:22

【人】 歌手 アンジェ

 
[私は
美人だけど
、でも可愛いって言わるのも悪くないわね。
 顔いいのは知ってるもの。


 女子がそういう風に言う時はこういう仕事していると貴方こそ、とかそんな事ない、って返答待ち、という事が多いのよね。
 でも彼女はそういうタイプに見えないから(主観)素直にふふん、としておいたわ。

 お仕事で上品なキャラやる時はちゃんとそれっぽくするから、その印象が残っているなら仕事がちゃんと出来た証として嬉しい物よ。 


 駅が見えてくれば私もつられるようにキョロキョロして>>177
 ハルモア名物ミルク饅頭なんて物を発見して二つ買って一つ渡してみようとしたわ。
 だってほかほかの状態で売っててあったかくて美味しそうだったんだもの。遠慮されたら一つは後で食べるようにしまっておくわ。

 一口食べればまろやかな餡が口の中に広がって温かくてとても美味しかったと伝えておくわ。]
 
(240) 2021/12/27(Mon) 8:48:03

【人】 歌手 アンジェ

[汽車を探して姿を私も堪能して。中にお客がいるのを確認すれば 皆せっかちね。と思いつつも寒空の下適当にうろうろするよりは……という気になるのよ。

 だから乗り込むときまでは一緒。
 車掌さんに切符を切って貰ってペンギンにお出迎えして貰えば可愛い……と呟くのよ。

 お互い荷物を置くのは自然の流れ。
 別にべったり一緒にいる必要もないものね。


 同じ汽車にいればまた会うでしょう、位の気楽さでまたねって私も返して見送ったのよ。>>177
 
(241) 2021/12/27(Mon) 8:49:53

【人】 歌手 アンジェ

 
[個室に行く前に。
 お土産コーナーのぬいぐるみに目を付けつつ
 運試しのおみくじがあったから一回。小凶omikuji

 運勢を試したらメニュー見たりもしたいけどまずは落ち着こうかしらって一回個室に行く事にしたのよ。

 通りすがりの人たちには帽子をかぶったままだけれど
 こんにちは、と綺麗な声をかけてお辞儀はしておいたわ。]**
 
(242) 2021/12/27(Mon) 8:51:18

【人】 歌手 アンジェ


[……小凶とか微妙。]** 

 
(243) 2021/12/27(Mon) 8:52:32
ミズナギは、ニコにお辞儀を返した。
(a47) 2021/12/27(Mon) 9:20:48

【人】 海の魔女 オトヒメ

[引換券を送ってくれたアリアニコ殿の心配>>154
 まさに的中しているとは妾も知らぬところではあったが、
 安心召されよ。

 お魚さん塩クッキーをどこかに忘れてくる、なんて失態は
 犯すことないよう
しっかりとこの手に持っておるからな!


 キュートなお魚さん型のクッキーは食べればほろほろと
 崩れ、深層水で作られた塩は甘さを引き立てる。

 
「どうじゃ、お土産にはピッタリじゃぞ!」


 と支店話でタツミヤに視察に来た彼に
宣伝
話したことも
 あったかのぅ。]
(244) 2021/12/27(Mon) 13:04:11

【人】 海の魔女 オトヒメ

[ベルジュラック商会はその商才や技術、情熱においても
 信用に値する者たちであった。

 既存の石鹸ではなく我らタツミヤの為に改良を重ねて
 くれたこと>>166は王様たちも敬服しておったの。
 乙女心をくすぐるフローラルウォーターやポプリは
 他の姫様にも好評じゃったて。

 陸の者との謁見じゃからな、妾も同席させてもらったが
 なんも心配することなどなかったわ。

 ダイワ王国と婚姻を結び急速に陸との交流も増えた。
 それでも陸や人間に対しまだ抵抗のある者、
 変化に対応出来ぬ者も少なくはなかったが、
 そこにベルジュラックは良き流れを入れてくれた、
 といっても過言ではないじゃろう。]
(245) 2021/12/27(Mon) 13:09:12

【人】 海の魔女 オトヒメ

[故に支店話も王国側から反対されるわけもなく。>>168
 話を持ち出せばアリアニコ殿もとても乗り切じゃったの。
 妾も度々陸に調達しに行くのは手間じゃったし、
 タツミヤに支店があれば人魚たちも自由に購入出来て
 winwin
なのじゃ!]



 いいのぅいいのぅ
 一部活発な者を除きほとんどの者は
 陸の物に触れる機会はあまりないからの!
 そこから陸の理解を深め、興味を持つものもいよう。
 アリアニコ殿はわかっておるのぅ!

 そうじゃな、あとはタツミヤ支店限定品を作って
 観光客も取り込みたいところじゃ。


[陸の店の支店を誘致するのじゃ。
 ツアーに次ぐ一大プロジェクトとして
 国のお偉いさん方も集め商談は進み、
 タツミヤにも無事支店が立つこととなったのじゃ!
 今では二号店も出来ておるぞ!
(246) 2021/12/27(Mon) 13:15:43

【人】 海の魔女 オトヒメ

[支店の店長に、という有難い話もあったのじゃが>>215
 元から王族へのご意見番という立ち位置に加え、
 ツアーの運営に魔法薬の制作もしておるからの。


 
「無理じゃあ〜〜〜!」


 なんて情けない声をあげてしまったの。
 なんやかやで気になってしまって結局
 覗きに行くことが多いのじゃが。

 加えて仕事の紹介もしてくれるものじゃから、
 今では若者中心に世界は広がりを見せておる。

         
とても、とても良きことじゃ。
(247) 2021/12/27(Mon) 13:21:38

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ そうじゃの
  もっと早くこんな時代が来ていたら
  妾も――――…


         ………なんて 過ぎたことじゃな ]

 
(248) 2021/12/27(Mon) 13:24:01

【人】 海の魔女 オトヒメ

[――さて、お魚さん塩クッキーの入った袋を
 握りしめ現実に戻るとしよう。]


 うむ、情けないがまごうことなき迷子じゃ!

 この地は初めてでのう。
 浮かれすぎてしもうたわ。


[恥ずることなく堂々と宣言すれば相手>>191
 どんな表情を浮かべたかの。
 どんな顔であったにせよ、改めてこちらを
 向いた顔を見れば、疑念は確信に変わる。

 あんな心臓に悪い出来事があったのじゃ。
 忘れるわけなかろう。]
(249) 2021/12/27(Mon) 13:35:34

【人】 海の魔女 オトヒメ

[カメの背中に乗るプランは遠慮されてしまったそうじゃが

 
(なんでじゃ、楽しいぞ!?)

 様子を見る限り退屈させてはいないうように見えたしの、
 胸を撫でおろそうとしたまさにそんな時じゃ。

 
ベタな展開に妾の心臓はサメに睨まれた時のようにキュッ
となり、血が引き潮の如くサッと引いたのを覚えておる。

 ……きっと他の者も同じじゃったじゃろう。]


 (ああああああああああああ!!??!?!)



[物陰で見守っていた妾は声にならぬ声をあげ、
 打ち首でも命じる非道な王子であったならなんとして
 でも止めねばならぬ!と動いた時じゃったな。
 心配をよそに、彼はスマートな心優しき対応をとったのじゃ。


                
服が食べたはちょっと意味が分からんが
(250) 2021/12/27(Mon) 13:53:42

【人】 海の魔女 オトヒメ

[人間を恐れることはないと都度みなに言い聞かせてきた
 妾であったが、妾もまた未熟であったと思い知らされた。

 我らが姫を愛してくれた御仁の友人じゃ。
 悪い人であろうものか。
 国民たちの人間へのイメージを悪くせずに済んだことも
 喜ばしい。
 しばらくは若い人魚たちの間で話題になったとか。


 まぁそれはそれ、これはこれ。
 妾が失礼をするわけにはいかぬからな。
 と気を引き締めたところで強調されたはじめまして>>194
 飛んで来たのじゃ。]


 ―――ほぅ?


[疑問に思うものの、わざわざ強調してきた分
 恐らくこちらのことを覚えていない訳では
 ないのだろうと察するのじゃ。]
(251) 2021/12/27(Mon) 14:04:01

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ふふ、妾が子猫ちゃんとは面白いのう。
 では其方は犬のお巡りさんというところかの。

 なんと、行くところとはこれ幸い。
 では案内よろしく頼むのじゃ!
 はじめましての人よ!

 

[そういうことにしたいのならこちらは何も問題はない。
 見たところ付き人も護衛もいないようじゃし、
 プライベートで来ているのじゃろう。

     可愛いと言わせる?
     別に言わせたい訳ではないしのぅ。
     妾がキュートと思えばキュートなのじゃ!
     そういうのは其方の唯一にいう方が良いのじゃぞ!


 見た目で許されることはなくとも、
 はじめましての妾には其方が
どこの誰かなど知らんからな! 

 不敬があっても見逃してくれなのじゃ!]
(252) 2021/12/27(Mon) 14:10:36

【人】 海の魔女 オトヒメ

[王子様の服をそのままにするわけにもいかんからの。
 あの後物陰から中途半端に出ていた身体を出して
 ルキアス殿の元へ行き、染み抜きを申し出たんじゃったか。
 許可が得られればぱぱっと水魔法でやってしまうのじゃ。

 自分の名を明かし謝罪と礼を伝えれば、
 なんとルキアス殿からも礼を返されたのじゃ!>>192


 祝福を与える魔法とはまた素敵なものじゃのう。

 
その代償を妾が知ることはなかったが。


 心の醜い者にそんな魔法が使いこなせるわけないからの。
 王子は良き友人をお持ちのようじゃと
 微笑ましく笑ったものじゃて。]
(253) 2021/12/27(Mon) 14:18:36