「…………。」

みんなに続いて処刑室に行く。ルール上は死んでいるけどとりあえず。
裏で何が動いてたのかもわからないし、相談の通信もあんまりわからないことを言っていたけど。そもそも投票の権利はないのだけれど。

「！！！」
目を咄嗟に庇ったが、隙間から流れてきた光が眩い。耳はかばえなかったので暫くは痛みが続くだろう。

、反射的に脚で壁を蹴る。そのまま入り口から飛び出した。
流石にどこに行ったかはわからないだろう。まだ良くなってない目を細めながらあたりを見回している。

「どこですか。隠れんぼですか……楽しみましょう。」
怒っているのか楽しもうとしているのかわからない顔でそう告げた。

「…………いませんか。」
ここ無礼講エリアにもこんな場所、あるんだなあと思った。肌寒い廊下を足音で響かせている。

「…………。」
迷子かも。流石に地下のスピカはそう思った。
迷子はバレるといけない。迷子だとバレる前に誰かを見つけないと。

>>a45　>>a46　クロノ

「あ、……クロノ様」
見つけた。なんでもないように近づく。

「ええと、ええと、いませんでした」
と探していたようにしながらあなたの隣に行き、ピッタリと離れない。少し怖かったようだ。

>>65　クロノ
「はい、ええと、探していました。」
迷子になったとは言わないのだ。でも背中にいい子いい子されると少しホッとしたような表情で。

「はい、のんびり戻ります。探します。」
まだ本人には探す気はあるようだが、それからあなたについていくので、のんびり。接敵もすることなく地上へ戻ったのだろう。

看守長チョコレートの左腕を食べている。スピカが頼んだ分の看守長チョコレートは四肢や頭が削り取られ、残るところ胴体だけとなった。無惨。
本人は一生懸命食べている。

「……本命チョコ……」
話題の一部だけを切り取って理解する。
貰ったことはない。

>>a132
「ええと、はい、私のチョコレートが食べ終わったら、手伝えます」
手を挙げた。
その代わり彼女は手伝うと更に看守長チョコが延長してしまうのだが、残すよりはいいかもと思っている。残すのは良くないので。

>>116　エルナトの出したスピカチョコ
「わあ、私の顔……」
わあ……と見ている。興味津々。私の形のチョコレートだ……

>>120　バーナード

「…………………………。」
すごく黙ってしまった。最近かなり看守長チョコばっかり食べてる。でも残すのはよくないし……。

>>122　エルナト

「共食い……あ、いえ、はい、見ていただけです。ええと、エルナト様貰えません。」
流石に興味や自分が欲しさに奪うようなことはしてはいけない。慌てて顔と目線をわかりやすくそらしたりするのだ。

>>123　バーナードがんばって
「はい、では気持ちだけ送ります。私好きなもの食べます。」
じゃあ、言われたとおり好きなものたくさん食べよう、少女はそう志した。

「がんばれー。」
そして文字通り気持ちを送った。

模擬戦をやっている人がいる。でも広間に人がいる。どっちに行こう。広間でちょっと悩んだ。

結果、モニターがあるだろうので一石二鳥ができた。やった。

「……。」
ファンサも見るつもりだ。

「私、今思いましたのですが、ニックネームつけ忘れてしまいました。」
少し羨ましそうにモニターなどを見ている、

「……。」
投票ボタンを探したが、なかった。そういえば投票できなかったんだった。忘れてた。

「…………」
けんかしてる……？難しい話……？もぐもぐ。

「喧嘩ではない……喧嘩は良くないです。よかったです。悪いのはいけません。」
完食記念にトマトジュース^drinkを飲むことにした。

「はい、気を付けます。美味しかったです。」
飽きずに食べきったのも美味しかったのはある。これからも無礼講の間は好きなものをたくさん食べるのだ。