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【墓】 木峰 海斗[ 見るなといえば、見ないと肯定が返ってくる 提案された内容を想像するけど、 初めての行為で、それはちょっと――] ッ、……いーよ、みてもいい だけど、あんま……口に、だすなよ…… [ 見てもいいけど、 様子を実況されるのは、恥ずかしいと こんなこと言うこと自体、恥ずかしいだが 羞恥に耐えながら、それだけ口にした それを聞き届けてくれたのか、わからないが 折衷案なのか、瞳を閉じるとまた再開される愛撫 布越しに触れられるのは、もどかしいけど 感じたことのない刺激で、 堪えきれない声が、漏れてしまう 初めてだというのに、こんなにも感じてしまうのは、 ずっと想い続けて、ずっと溜めこんでいた その反動なのかもしれないが―― ] (+0) 2021/07/07(Wed) 8:28:23 |
【墓】 木峰 海斗あぅ、っちょ……んん、…… も、……好きに、しろよ [ 隙間から直接触れられて、 あからさまな喘ぎ声が口から零れて、 さっきからずっと、自分の声じゃないみたいで、 恥ずかしくて、慌てて手で口を押えた 下着を脱がされるときは、反射的に抵抗を試みるが すぐにやめる、だって、最後までするなら いつかは脱ぐんだ、今か、後かの違いだけ それに、もっと…… 気持ちよく、なりたい 兄貴と一緒に、] (+1) 2021/07/07(Wed) 8:28:26 |
【墓】 木峰 海斗く、ふッ……ん、ぅ……あぁ、…… [ 風呂に入ってきたから、汚くはないだろうけど やはりそこに口付けられるのは、抵抗感はある それでも、快感の方が勝って 気持ち良くて、その光景が刺激的すぎて、 ―――― クラクラ、する あられもなく、声をあげてしまいそうで、 片手だったのを、両手に変えて、口を押えるけれど 先端を刺激されると、びくびくと腰を震わせて、 くぐもった甘えた声が、絶えず背徳的な空間に響く いつか見た、夢みたいだ **]だけど、現実はもっともっと―― 気持ちがいい (+2) 2021/07/07(Wed) 8:28:28 |
【墓】 木峰 夏生そー? じゃ、お言葉に甘えて。 あ、口に出すのはダメなのね、かしこまりました。 ……あ、俺には別に出していいよ? [ なにを、とは言わなかったけれど、 にっこりと笑って。 見るなと言ったり見ていいと言ったり、 忙しく変化する言葉の裏には どんな感情が蠢いているのだろう。 やっぱりどこか戸惑いと躊躇いが感じられて、 慣れてないんだろうなというのは伝わる気がして より一層愛しさが増してしまう。 ] (+3) 2021/07/07(Wed) 14:07:27 |
【墓】 木峰 夏生[ ゆっくり瞼を開ければ、手で口を押さえる姿が 視界に入る。 そのくせ、好きにしろ、なんて。 そんなこと、お前にベタ惚れなお兄ちゃんに 言っちゃって、知らないよまじで。 ] ……やった、んじゃ好きにさせてもらお、 [ そう言って手早く下着もデニムもずり下げて 完全に脱がした。 身体を隠すものが無くなった場合、 色々隠すべきところがあると思うのだけれど、 何より先に口を両手で覆っている姿は はっきりいってえろすぎです。 自覚してください。 ] (+4) 2021/07/07(Wed) 14:08:31 |
【墓】 木峰 夏生[ 少し身体を起こして見下ろした身体は 確かに細身ではあったけれど、 きちんと筋肉がついていて、しなやかで、 肌はしっとりと吸い付くようで。 一緒に風呂に入っていた頃の幼さは もうどこにも無い。 ちゃんと、男の身体だった。 下半身の茂みも、そこから期待に勃ち上がる屹立も。] 綺麗で、いいカラダしてんな [ そんな感想を落としたら聞いてくれるだろうか。 本心だから、喜んでもらえれば嬉しいけど。 ] (+5) 2021/07/07(Wed) 14:09:58 |
【墓】 木峰 夏生[ 少し舌を這わせただけで、 手で押さえるだけでは閉じ込められない 吐息と声が、整った唇から漏れ落ちてきて、 それはびりびりと鼓膜から脳を揺らして、 神経を伝い、興奮が迫り上がる。 ] ……海斗、声、 聞かせて、 [ 言いながら、そっと口元から手を引き離す。 口から出た自分の声は、低く、低く、甘く。 ] ここ。 つかんでも、爪立ててもいーから。 [ 俺の左手は、海斗の右手と指を絡めて。 空いた方の手は、自分の頭に添えさせた。 ] (+6) 2021/07/07(Wed) 14:11:24 |
【墓】 木峰 夏生押し込んでもいーぞ。 [ そう悪戯っぽく笑って、返事も待たずに あ、と口を開けて熱を咥え込んでいく。 付け根まで飲み込めば一拍おいて、 唾液とともに吸い込みながら先端まで戻して、 また奥まで。 俺の利き手はフリーなので、口の動きに合わせて 上下に擦る。 じゅ、と卑猥な水音をわざと響かせながらの 口での奉仕はどんどんと俺を昂らせる。 時々、裏側の筋に舌を這わせて、 張り出した先端の部分も唇で挟み込んで舌でなぞり、 横から笛を吹くように吸いながらしゃぶったり。 休まず上下に優しく動かす手を離して、袋にも触れる。 包み込むようにやわやわと揉んで、 そこにも口付けを落とし、その後ろ、 蟻の門渡りにも舌を這わせて。 ] (+7) 2021/07/07(Wed) 14:12:56 |
【墓】 木峰 夏生[ 酷く愉しげに海斗の表情をチラリと見やって、 責めの手は止めない。 優しいものと、激しいものを織り交ぜて、 眉を顰めながらも喉奥まで飲み込んでしめつけて、 とりあえずこのまま、 一度達するまでは、やめないつもりで。 ]* (+8) 2021/07/07(Wed) 14:13:32 |
【墓】 木峰 海斗は? だ、出さねーよ俺は…… [ 兄貴の様子を口で説明とか、 そんな言葉責めみたいなこと、するわけがない ―― 何度も言うが、俺はSじゃねーし ・・・ 兄貴と俺で、なにを、について 認識の違いがあるようだが、それは今の俺は知らない 初めてで、好きな人が相手で、 舞い上がって、戸惑って、昂奮して、 些細な疑問に気づく余裕なんてなかったんだ] (+9) 2021/07/07(Wed) 18:59:51 |
【墓】 木峰 海斗[ だから、失言も多いのかもしれないし 言っていることが、コロコロ変わりもする 気まぐれで、傲慢で、素直になれない 兄貴の前だと、どうしてもそうなってしまう ある意味甘えているのだろうけど、 本当は、こんな甘え方とは違うことを ]本来は、兄貴ではない奴としようとしてた ―――― 今では、そんなことありえないのに (+10) 2021/07/07(Wed) 18:59:53 |
【墓】 木峰 海斗[ どうしようもなく、呼吸が乱れて どうしようもなく、思考が乱れて 自分がどんな姿を晒しているかなんて、考えられない それなのに、自覚させるようにコイツは口にするんだ だから、言うなって言っただろって] ん、ッ、……―― ばぁか、 [ 言ってろ。と、 怒っているにしては、鋭さのない瞳を向けて ただ、一言、告げるだけ Mっぽいっていう言葉は撤回しよう 意地悪い―― でも、そんなところも、好きだ 本当、頭の中がお花畑なのか、 熱で蕩けて、まともな思考ができないのかもしれね] (+11) 2021/07/07(Wed) 18:59:55 |
【墓】 木峰 海斗ッ、……ばか、やめ……や、だ…… [ 声を漏らすまいと、両手で塞いでいれば その手を剥がされて、低く甘く強請られる 聞かせたくないから、やってるってのに 絡めとられて右手は動かせないし、 誘われた左手は、兄貴の髪を緩く掴む 放してしまえばいいのに、それができないのは この行為の先にあることを期待してるせい] ふぁ……んッ、あ [ 塞ぐものがなければ、響く嬌声も大きくなる 自身の声で、より一層、羞恥を煽られて 恥ずかしさと快感で、視界が揺らぐのが分かる 熱く、柔らかく、濡れた咥内は 絡みついて、脈打って、―― 気持ちがイイ はく、と喘ぎと共に、熱い吐息を漏らす] (+12) 2021/07/07(Wed) 18:59:57 |
【墓】 木峰 海斗や、……ッ、そこ、んッ、 [ じゅぶ、と淫猥な音が響く 先端から、溢れ出るものが、唾液と混ざって 水音を激しくさせていく 指で擦られて、舌でなぞり、抉られ 絶えず与えられる、過度の快感に 逃れられやしないの、腰が逃げそうになる 嫌だと、頭を振っても、兄貴は止めてはくれない 太腿を押し上げられて、後ろの閉ざされた場所の すぐそばまで、嬲られて―― ドクドクと、期待に、肉茎が脈打った] (+13) 2021/07/07(Wed) 18:59:59 |
【墓】 木峰 海斗はッ、ん、……そ、そっちも、舐める気、? [ 嘘だろ、と不安気に瞳を揺らす だけど、兄貴ならやりそうで―― 後ろの穴も、きちんと綺麗にはしてきた 誰とも知らぬ人を煩わせないようにと、 だけど、さすがに舐められるのは、抵抗感があって 唇が再び、熱く脈打つものを苛み始めれば 少しだけほっとする。でも、激しさと優しさに また翻弄されてしまうのだけど] (+14) 2021/07/07(Wed) 19:00:01 |
【墓】 木峰 海斗あッ、ふ、ッ――ンッ、 [ 喉奥まで、包まれている 奥の方の固い部分にあたっているのが、わかる 徐々に、甘い吐息は、切羽詰まったものへと変わって 必死に口を閉じても、 すぐに甘美な刺激で唇を開いてしまう ―― このままじゃ、 快感で明滅する思考の端で、このままだと ・・・・・・・・ 兄貴の口に出してしまう] (+15) 2021/07/07(Wed) 19:00:03 |
【墓】 木峰 海斗く、ッ、ち……はなし、……も、ダメッ で、る……からッ、たのむって――ッん、 [ 恥も矜持も、放っておいて 残った左手で、兄貴の髪を掴んで、離そうとするが 力が入らなくて、それでいって腰は揺れて もっと、と喉奥に押し込もうとしてしまう 身体が、こんな、思い通りにならないなんて ―――――― 初めてで、怖かった* ] (+16) 2021/07/07(Wed) 19:00:05 |
【墓】 木峰 夏生[ カーテンもひいていない広い室内には 到底似つかわしくない荒い息遣いと水音が響く。 茎だけじゃなくその後ろ、 排泄のための孔の手前に舌を這わせた時、 海斗の声が不安げに揺らぐのが聞こえた。 抵抗なんてないに決まってる。 けれどそこはまた、後からゆっくり。 あとでな、と吐息だけで告げて。 驚かせても、怖がらせても、いけないから。 ] (+17) 2021/07/07(Wed) 22:16:13 |
【墓】 木峰 夏生……ぅ゛ っん゛、 [ 口蓋の先、喉の奥に先端が触れるまで飲み込めば 生理的な嘔吐感がどうしたって込み上げる。 ぎり、ときつく眉を顰めながらも ディープスロートはやめない。 苦しい?いーや? 気持ちいいんだよこれがさ。 咽喉が全部好きな奴の猛りで塞がれてる、猛烈な興奮。 身の毛がよだつ感覚が其処彼処でびりびり走って 異物を排除するために唾液が溢れて、 濁った音が口から漏れて、 なにより、 海斗の吐息が、喘ぎ声って呼べるものに変わってて。 ] (+18) 2021/07/07(Wed) 22:17:43 |
【墓】 木峰 夏生[ 先走りと唾液が混ざり合って、口の端から だらりと溢れる。 俺の髪を掴む手に力が込められて、 嬉しくて目を細めた。 出るから、と懇願されれば素直にずるりと 口を滑らせて、口内から解放した。] ─── んッ……げッ、ほ、…… [ ぞくぞくと鳥肌を立てる咽喉の違和感に それでもさすがに数回咳き込みながら、 はぁ、はぁ、と息を整える。 熱っぽい視線を持ち上げて。 ] ……だから、 っん、 出していい、って、言ったろ─── [ 多少は掠れた声でこちらも少し苦しげに、 それでもにやりと笑ってそう告げる。 ] (+19) 2021/07/07(Wed) 22:20:01 |
【墓】 木峰 夏生[ 何か言われる前にまた咥え込んだ。 今度は一気に奥まで飲み込んで喉をしめれば、 海斗の身体と茎がびくびくと揺れる。 髪を掴まれ押し込まれ、ぎゅ、と足に力が入った。 未だ履いたままの黒のタックパンツに阻まれた 股間が完全に主張して勃ち上がり痛いほど。 ・・・・・ 離して、という声を無視して、好きにする。 なぁ海斗、男に二言はないだろ? 左手は指を絡めてきつく握ってシーツに縫い付けて、 頭ごと上下に動かすスピードを速めて、 扱く手も合わせて責め立てて、 その欲望が、俺の口のなかで爆ぜてくれるのなら、 喉を鳴らして、一滴も溢さず飲み込んでしまおう。] (+20) 2021/07/07(Wed) 22:23:13 |
【墓】 木峰 海斗[ 離して、と懇願すると、 存外、すんなり介抱して貰えて、 爆発寸前のものは、ずるりと兄貴の口から零れる はぁ、はぁと、二つの荒い呼吸は ばらばらに噛み合って、快感に呑まれそうな思考が 少しだけ、落ち着くが、出していいと言ったという その言葉に、ん?と首を傾げ、――] ばッ、ばかッ……じゃ、ねーの 口に出すなっていうのは、言葉にすんなッ、って そーいういみだっての――ッ、ん、ちょ。 [ ずれた認識が合わさった瞬間である ずれたというか、兄貴がわざとずらしたが正しいだろ 荒い呼吸の合間に、声も荒げて、 馬鹿野郎と、悪態を吐こうとしたのに、 その言葉は、最後まで言えなかった これもいったい、何度もだろうか] (+21) 2021/07/07(Wed) 23:09:57 |
【墓】 木峰 海斗[ 好きに、していい 迂闊なことを言った数分前の自分を呪う 再び、呼吸は乱れて 唇から溢れる喘ぎ声 ―― 男に二言はねーけど、 絡めとられた押し付けられて、 片手じゃ、もう逃げるなんてできやしない 喉奥で締め付けられて、 悲鳴のように艶っぽい声を溢れさせ 先端から零れる先走りも量を増す じゅぶじゅぶと、淫らで、はしたない水音が どんどん激しく、速度も音も速く大きくなって] や、だ……も、ダメだって、マジでッ [ 制止の言葉は、聞き遂げられない そう、好きにしろって言ったから それに、俺だって、口ではこう言っているけどさ 出してしまいたいって思ってる] (+22) 2021/07/07(Wed) 23:09:59 |
【墓】 木峰 海斗ぁ、はッ、……く、んッ――!! [ 腰を打ち震えさせて、 仰け反るように跳ねると、苦しいだろうとか そんなことお構いなしに、 兄貴の喉奥に深く押し込んで、 熱くて、濃い、白濁としたものを爆ぜさせた] はぁ、……はぁ、っ、って飲んだ? はぁ? マジで、今飲んだ[ ごくりと、聞こえた嚥下音に 射精直後の蕩けた思考が、引き戻される――] (+24) 2021/07/07(Wed) 23:10:04 |
【墓】 木峰 海斗兄貴、……口、濯がないと もう、キスしねーからな、絶対、これは絶対だ [ 怒ってはいないけど、それとこれは別 誰が自分の精液の味のするキスをするかってーの じとーと、色香の残る瞳でひと睨みして] (+25) 2021/07/07(Wed) 23:10:07 |
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