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【墓】 木峰 海斗んんッ、ぁ、……あッ、 [ 二本の指が、押し広げて、蠢いて 初めて知った奥の、前立腺の快感に、 眉を下げて、苦しげに寄せて、 うしろの、快感に、びくん、と身体を震わせた] (+62) 2021/07/09(Fri) 10:13:49 |
【墓】 木峰 海斗[ 強い快感に、無意識に足を閉じそうになって 膝や太ももで、兄貴の脇や腹を、時折すりと擦って それもまた、快感の一つになって、慌てて放す 身体に響くほの甘い低音は、優しい癖に、 責め続ける手は緩めてはくれなくて むしろ、どんどん激しさは増していって、 気持ち良すぎて、苦しいなんて ―― 初めて、だ 愛しくて、苦しくて、好きで、 きちんと口には未だにしていないけど、 激しく重ねる唇は、物を言うよりあきらかだろ] ん――ッ、! ッ、ふ、 [ 歯を立てれば、柔く立て返されて 舌を扱かれ、声を跳ねさせれば、 とろりと甘い吐息を漏らした] (+63) 2021/07/09(Fri) 10:13:51 |
【墓】 木峰 海斗[ 指が三本に増やされれば、 圧迫感も異物感も、より増すが、それ以上に 身体は快感を拾うようになってきていた 執拗というほど、丁寧に解されたそこは、 既に兄貴の指形を覚えてしまいそうなほどだった ぐちょ、ぐちゅ、と淫らな音と、 はぁ、はぁ、と乱れた音、 そこに、はしたない喘ぎ声 全部、作りだしているのは兄貴] あッ、……ふ、ッ、 [ ふいに、指が引き抜かれて、 無意識に、名残惜しそうな声を漏らして、 ベルトを外す音に、ぴくりと肩を揺らした 耳元で、熱い囁き声で落ちれば、 笑みを見つめて、ふふっ、と 艶やな吐息まじりの笑みを漏らして] (+64) 2021/07/09(Fri) 10:13:53 |
【墓】 木峰 海斗ん、ッ、は……いいぜ、 [ 急かすようにぐちゅ、と押しあてられる 指なんかより、太くて、熱いもの 入るのかとかいう不安、これで奥を突かれたら 自分はどうなってしまうだろうという期待 そのどちらも揺れる瞳で見つめ返せば、] (+65) 2021/07/09(Fri) 10:13:55 |
【墓】 木峰 海斗[ 初めて、だなんて思われたくなくて 何度も、挑発して、煽った そんな浅はかな考えは、 経験豊富なお兄様には、見透かされている そんなことは、わかってる 童貞処女の弟くんでは、到底かなわねーよ 脳内でこんな風に拗ねる暇なんて、なかったのだけど] (+72) 2021/07/09(Fri) 18:54:53 |
【墓】 木峰 海斗[ ぎらつく牙が、今か今かと齧り付こうとしてる 低く響く重低音は、雄の色濃く ―――― ゾクゾク とする] ッ、い、……ふ、 [ 快感に頭を仰け反らせ、 獣に白い喉元を晒せば、喰いつかれて ビリッ、と走る痛みに、悲鳴を上げた だが、喉の痛みよりも後孔に走る痛みに、眉を寄せ] (+73) 2021/07/09(Fri) 18:54:55 |
【墓】 木峰 海斗ッは、――ッ、ん、い、 [ 限界いっぱいに押し広げられていく苦痛に呻く それでも、丹念に解された菊口は、 ゆっくりと飲み込んで、自分でも力を抜こうと 浅く、息を吐く 文字で調べた方法と、実践するというのは難しい 排泄をするような感覚に不安と戸惑いを覚えながら 飲み込んで行こうとする きつく絡みついて、喰い千切るように締め付けて ぽたぽたと、落ちる滴が、肌の上に落ちて 濡らして、染めて―― 穢 して、] (+74) 2021/07/09(Fri) 18:54:58 |
【墓】 木峰 海斗いッ、から……ッん、ふ、 [ ふぅ、ふぅと、 逆る雄猫のように荒い呼吸を繰り返しながら 逃げそうになる腰を叱咤して、 もっと、奥にと誘おうとした 額の汗を拭われると、ん、と苦しみの合間に、 甘えるように吐息を漏らして、瞳を細め 噛むなよ、と忠告にこくりと頷き返した] あ゛ッ、ぐ、…… [ 濁った悲鳴をあげれば、 気を逸らしてくれようとしてるのか、 前にも刺激を与えられて、痛みと快楽の狭間で 助けを求めるように、無意識に手を伸ばして 必死に、背中に腕を回してしがみついた 無意識のことだから、 背に爪を立ててしまったかもしれないが そこまで気にしている余裕はなかった] (+75) 2021/07/09(Fri) 18:55:00 |
【墓】 木峰 海斗はい、――ッ、た……? [ まるで身体いっぱいに受け入れたような感覚 同じ血が流れているのに、ずっと別々だったもの それが、今、一つに繋がっている―― 苦しさとか、痛みとか、 感じているものは、あったが一番は、幸福感で] ん、……ッ、あに、きで…… [ いっぱいだな。って、 小生意気な笑みを浮かべようとしたのは、失敗して 幼い頃のような、 へにゃりとしたあどけない笑みになってしまった 優しく触れてくる口付けが、 気持ち良くて仕方がなかったんだから、 ――しょうがないよな?] (+76) 2021/07/09(Fri) 18:55:02 |
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