電球 フィラメントは、メモを貼った。 (c3) 2022/07/22(Fri) 1:00:08 |
【墓】 骨頭 クローディオ自分のそれを見る前か後か。 分からないけど、随分呑気な声が聞こえて、勢いよくそっちを向いた。 「フィラー!?」 なんで。 ……なんでって、そりゃ、答えは一つしかないんだろうが。 (+9) 2022/07/22(Fri) 1:06:44 |
【墓】 電球 フィラメント「………………?」 「……………………」 *電球の彼は、あなたを認めて。 「…………………」 「 死んでも幻覚って見えるものなんですね〜 」*察しがとても悪いようでした。 (+10) 2022/07/22(Fri) 1:11:54 |
リーディエは、皆が寝静まるであろう時間に部屋を抜け出し、庭へ。 (a32) 2022/07/22(Fri) 1:11:57 |
【墓】 無線通信 ユングフラウ (+11) 2022/07/22(Fri) 1:20:50 |
【墓】 無線通信 ユングフラウ>>+13 クロ 一瞬足を止めたリーディエ。だけど、一言口を動かして、それからまた歩み出す。 取り残されるように立ち尽くして。 おかしくなっちゃったのかな。 疑問符のついた声が、妙にリアリティを感じさせて可笑しくて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だからって……クロが責めない理由に、ならない……っ!〕幻聴の君かもしれないけど、交わせるなら言いたいことが沢山あって、流れ出したら止まらない。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 許さないでよ……痛かったハズの、君が……!悔しかった筈の、君が……僕が、下手くそだったから……引鉄を、引いちゃったのは、僕でしょ……〕 〔⿻▫__ じゃあ、どうすれば良かったかなんて、わからないけど……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ 教えてよ、クロ兄…… 僕達、これからどうすればいいの……?〕〔 ▙ ▜▓▗ _ ごめんなさい、ごめんなさい……〕 (+16) 2022/07/22(Fri) 1:55:42 |
【墓】 骨頭 クローディオ>>+16 ユングフラウ リーディエには聞こえないらしい。きっとそれが当たり前だ。 けれど、リーディエにだけは聞こえない方がいいだろう。きっともう一度辛い思いをさせる。 「そうだな」 一言。君の溢れる思いに、まず返したのはたった一言。 「死んだ人のために出来ることなんて何もないよ。 だから俺も、生きてるみんなのために動いたつもりだったよ」 少し長めに喋って、休む。長く沢山話すのは苦手だから。 「まぁ、そう。ユングのことはずるいなぁって思ったけど。 嘘はつくなよ、誰のためにもならないから。ワルゴがすごく怒ってたから、ちゃんと説明しろよ、手遅れになる前に」 君のためにも、家族のためにも。 生きていても死んでいても、あんまり変わらないかもしれない。だってほとんど動きも表情も分かりにくいクローディオだから。 「生きてる人のために、死んだ人ができることも、ないよ」 「でも、生きて。生きろ、ちゃんと前見て生きろ、俺が違うよってことだけユングには教えてあげるから」 はー、と息を吐く。こんなに喋ることなんてなかった。 死んでからの方が喋ることが多いとか、笑い話にもならない。そこでちょっと黙った。 (+17) 2022/07/22(Fri) 2:08:54 |
【墓】 骨頭 クローディオ>>+22 フィラメント 「……それはそうなんだろうなぁ。だからこのザマだよ」 死んだって性質は変わりっこないみたいだ。お互い。 「夢なんてみても楽にはならないからね」 恐らく家族の中で最も現実的で夢がなくて、浪漫もないクローディオだ。 期待してないってことでもある。 「みんなそう思っただろうな。でも、殴りかかってくるくらいにはみんな夢見てられなかったんだ」 クローディオは、ずーっと、 「みんなこれからちゃんと生きられると思う? 解決して、ちゃんと寝て飯も食ってさ。ちゃんとおっきくなれるかな」 先の現実ばかりを見ている。 もう自分のこの先はなくとも。 (+23) 2022/07/22(Fri) 3:03:15 |
【墓】 無線通信 ユングフラウ>>+17 クローディオ 〔 ▙ ▜▓▗ _ ぅ……うん。〕飾り気の無い肯定に、らしいなぁって。 痛いような呻きを上げながら、ほっとしたような返事。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ワルゴ……に……ぁぅ、そうします……。〕〔⿻▫__そういえば、見掛けなかった〕 思わず言葉が畏まってしまったのは、正しい説教だなって思って。 こんなことになっても、なんか変わらないなぁって泣き笑いのような変な顔になる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ うん……うん……。クロ、まだ、居てくれる? ずっと……僕たちと一緒に。〕 教えてくれるってことは、見ててくれるってことなのかなって都合よく解釈して。 そもそも、貴方の声が聞こえる理屈もよく分かってないのだけど。 死者に喉は無くても心はあるから、だからこその体質による混信かもしれない、なんてのはきっと、後から至る推測。 〔 ▙ ▜▓▗ _ あ、リディ…… 待って、待って……っ!〕すっかり距離が離されてしまったことに気がついたなら。 今は貴方の願いに従うように、生きてる姉の方へと駆け……るには貴方の身体は重いな。のたのたと追い掛けて行くだろう。 (+24) 2022/07/22(Fri) 7:35:58 |
リーディエは、眠れない夜を過ごし、今は森の中。 (a33) 2022/07/22(Fri) 11:52:30 |
ハグベリーは、息苦しい。吐いた空気が上に昇っていくのを見た。 (a34) 2022/07/22(Fri) 13:21:42 |
【墓】 電球 フィラメント>>+23 クローディオ 「……ふぅむ、どうでしょうねぇ」 *電球の彼は、頭を少し明滅させます。 *さて、どうだろうかと。 「……私やクローディオであれば、割と図太く生き残ったと思うんですけどね〜」 「死んじゃいましたけど」 *やっぱり一言多いです。 「……しかし、そうはいかない子もいますから」 「特に、モノオキやワルゴはとても心配です。 ……誰か、導いてくれる子が一緒にいてくれればいいのですが」 *誰もが一人で生きていけるとは、とても思えませんから。 *せめて、ここで生き残ったあと、誰かと一緒に生きてくれればと願うばかりなのです。 (+25) 2022/07/22(Fri) 16:20:58 |
【墓】 骨頭 クローディオ>>+24 ユングフラウ 「うん」 そうします、って素直に言うならそれ以上は言うことはない。 自分が死んだ引き金になったとか、そういうことを責めるつもりも咎めるつもりもなかった。 「さぁね。わかんない」 いるつもりだ。でも、ずっとかは分からない。 変な期待を持たせるわけにもいかない。だから先にすっぱりと。 「でも見届けるつもり」 そんなふうに付け足して。 あぁ、やっぱり重いよな、とか思いながら。 でも、しようと思ってここまで運んでくれたものを、やんなくていいよとはどうしても言えなくて。 ただ見送る。見送った。 離れた場所から、見ているだろう。 (+26) 2022/07/22(Fri) 16:33:10 |
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