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![]() | 【墓】 高野 景斗 なってるよ、 そんな気持ち良いって反応されたら。 [ 笑った事を不思議そうに見ていたから ぐ、とそこを押し付けてやると、 おっきく、なんて言うものだから、 尚更押し付けるようにして。 君で感じて、こうなってる、 分からせるように、腰を揺らして。 水中では重さなどあってないようなもの。 ゆっくりとした動きは、突き上げるときの それと似た動きで。 ] (+83) 2023/03/30(Thu) 23:56:08 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ まだ、だめ、とそう言われて 舌の根も乾かぬうち。 短い呼吸で、染まる目尻で、変わった姿勢で 限界が近いことを連想させるのに、 言わない、から ] ――あ、 それ、 ちょ、 ン、 [ まだもう少し、ゆっくりってそう思っていたのに 柔らかな肉の合間に挟まれたら、 焦るような声が出る。 それでも緩やかに動く腰は止まらず ちゃぷり、ちゃぷりと跳ねるお湯が肩を、耳を 濡らして ] (+84) 2023/03/30(Thu) 23:56:34 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 散らばったものを掻き集めるようじゃなく、 ひとつひとつ、拾うように。 高まっていく快楽から、逃げられようもない。 抱き込まれた腕が触れるだけでも、 びく、と体が震えるほどに、体ぜんぶ、 飲まれていくようで。 ] 俺のが、ダメかも、 [ 更に抱き込まれて、呟いて、 また尖りを食んで。 ――そこで漸く気づいたのだが、 もう取りに戻る余裕なんて、ない。 ] (+85) 2023/03/30(Thu) 23:57:07 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[彼と身体を重ねるたびに、少しずつ。 開かれて、慣らされていった身体は、 小さな快感も拾える程敏感になって、恥ずかしい。 なのに。 身悶えて、啼いて、縋るたびに、 ]褒めるみたいに彼が頭を撫でて良かったね、と言うから。 まるでそれが正解だったみたいに覚え込まされて、 快楽に従順になっていく。 一度外れた箍は、際限が効かなくなってしまう程。 淫らに、彼を求めるようになって。 自分がこんなにも貪欲で浅ましいとは思わなかった。 (+86) 2023/03/31(Fri) 0:57:08 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[だけど、そんな俺を彼は。 かわいいと、いとしいと言ってくれるから。 涙を散らして縋ってしまう。 もっと、と口に出せるまで数ヶ月。 口に出せなかった分、身体は素直に、 彼を求めてしまうけれど。――呆れないでほしい。 善がる俺を見て、形を大きく変えて。 硬くなったそれを押し付ける。 反応を喜んでいる彼に、きゅう、と胸が疼いて。 髪に頬を擦り付けて、甘えて。] ……ぁ、ぁんッ ……ゆらさ、ないでっ…… [自らも腰を擦り付けていたのに。 彼にされたら、それ以上感じてしまうから。 身体の奥が疼いて、後孔を突付く熱さに身悶える。] (+87) 2023/03/31(Fri) 0:57:49 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[焦れったいけど心地いい快感の波に飲まれて。 腰を揺すって刺激を求め、瞳を伏せる。 ぱた、ぱた、と髪から溢れる水滴が湯に幾度も落ちて。 気持ちいい、しか考えられなくなっていく。 もうちょっと、もうちょっと。] は、ッ……ぁ、ンッ、 …ンッ、 んっ[入り口を擦るだけの淡い刺激を求めていれば、 直接、昂りを会陰に擦られる彼のほうは、 きっつかったのか、上擦ったような声が聞こえて。 少しだけ、動きを緩やかなものに変えて。 それも、次第に完全に止めて。] ……、……ン……、? [とろ、と蕩けきった表情に映る瞳は。 しとどに濡れて彼を映し出し、ぼうっと呆けた頭は、 うまく思考が回らなくて、こてりと首を傾げて問う。] (+88) 2023/03/31(Fri) 0:58:23 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[後孔を擦り上げる先端から、ぬめりを感じて。 彼も感じているのだと分かって。 抱きしめた身体が、僅かに震えただろうか。 だめかも、という声に。] ……ん、 ……ぁ、ッ [今度は問いかけるではなく、相槌の音を重ねて。 抱き込んだ頭が、動きを制するみたいに粒を食むから、 びくん、と背を丸めて、はふ、と吐息を逃がす。 表情も頭も、これ以上無いぐらいに蕩けたのは。 今まで、きっと彼も見たことがないくらい、あまい。] (+89) 2023/03/31(Fri) 0:58:43 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 持って生まれたもともとの、 ではないのは承知済み。 肌を重ね合ううちに、覚えてくれることを 褒めるように、良かったねと重ねて、 心だけじゃなくて、体も、好きになって くれて、――そうして、俺は自分の瑕も、 どうでもいいものじゃなく、好きになれた。 底なんてなくとも構わない。 際限など、決めたい人が勝手に決めればよろしい。 奥の奥、君も知らなかった君と出会う度、 何度だって、恋する気持ちを知っていくから。 ] (+90) 2023/03/31(Fri) 10:26:24 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 恋を覚えた体はときどき、 焦がれて焦れて、疼きを君にも 知らせてしまうけど。 ――呆れはしないだろう この温度を教えたのは君で、 手を取って二人、溺れてきたのだから。 甘える君が、あまく、なく。 ] 可愛い声、――…もっと、欲しいな [ ちゃぷん、ちゃぷん、泡立つほどでもない 水音のまま、揺すり、揺すられて。 次第に追い詰められていって、 お湯の中、とろりとした先走りの蜜が零れて ] (+91) 2023/03/31(Fri) 10:26:55 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 自分の意志とは裏腹に、入りたがるように そこを突き回してしまう。 ドアを叩いて、あけて、と言うみたいに。 ] ――……は ぁ、 [ 腰の揺れが緩やかなものにかわり、 止まっていくのに、蕩けきった表情を見てしまったら こちらの思考も溶けていく。 しとどに濡れて、首を傾けて、 あまく息を吐いて。 主義に反する。このまましてしまうのは。 その思考すら、奪い去って ] ……このまま、 入れさせて。 [ 卑怯すぎる問いを投げる気はない。 ダメと言われても止まれないからではなくて。 こんな時に問えば、良いとしか言えないだろうと 思ったから。 ] (+92) 2023/03/31(Fri) 10:28:38 |
![]() | 【墓】 高野 景斗――ン、………あっつ、 [ 全て埋め込んだら、切なげに眉根をよせたまま なきごと、ひとつ。 ] 熱くて、キツくて…… 出ちゃうかと思った、 [ ふ、と浅く呼吸を繰り返した。 あってもなくても、そう変わらないだろう あんな薄いスキン一枚なんて。 そんな風に思っていたものだから。 隔てるものがなにもなくて、 直接奥まで、触れてる熱さに、 みっちりと包まれる感覚に、軽い吐精感を感じるほど。 ――これは覚えちゃいけないもの だったかもしれない。こんな手放せない感覚を 知ったら……、箱ごと屑篭に放りかねない。 ] (+93) 2023/03/31(Fri) 10:31:15 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ――ン……、やばい、気持ち良い [ ゆっくり蕩かした火照った体を、 これまでにないくらい、ゆっくりと揺すって 揺するたびに、勝手に声が漏れていく。 湯けむりの中、真っ赤に染まる肌が跳ねるたび、 襲い来る感覚もまた、癖になってしまいそうで。* ] (+94) 2023/03/31(Fri) 10:31:35 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[水音を立てて身体を交差させて、 快感を高めあっていきながら、ときに。 溢れた声を拾って彼が可愛いと嘯くから。 小さく首を揺らして、羞恥を逃がした。 どう聞いても男の声であることは変わらない。 身体を揺さぶられて、濡れた分だけ、 普段の話し声より艶を含んでいたとしても。 今まで耳にした女性の声よりは到底低い。] ……ふ、 ……や、ぁッ……ンッ、[恥ずかしいのに、次から次へと声が零れて。 小さく抵抗を見せても、膝を揺すって波を立てるから、 また、自分じゃないみたいな甘い声が、鼻につく。 許されていることは分かっているけれど、 未だに慣れない気持ちはあるのは、どうにもできなくて。] (+95) 2023/03/31(Fri) 20:56:34 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[愛されたい、可愛がられたいと思うと同時に、 恥ずかしい姿を見られたくないとも思う。 彼にだけしか見せたことのない姿を、 もう何度も、何度も、見せてはいるけれど。 先端を擦り付けるみたいに後孔へと押し付けられたら、 一瞬だけ、ぬぷ、と先端が入り口に入り込んで、 すぐに孔から抜けていく。] ……ぁ、ンぅッ……、 は、…… は、ぁ [追いかけるみたいに襞が中でうねり、 堪らずに腰を捩って、身悶えて、天を仰いで。 一度覚えてしまった熱さと大きさを思い出して、 奥が、きゅうきゅうと疼いてしまう。 喉元を逸らして、息を虚空に吐いて身を落ち着かせ。 再び、視線を絡ませあったなら。] (+96) 2023/03/31(Fri) 20:56:51 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐……ン、ぅ、……ぁ、ッ…… く ンっ、[先走りのぬめりが割り開くのを助けるように、 つぷ、と先端が入ったと思えば、 先程まで受け入れていた場所は、彼の形を覚えているのか。 ゆっくり、形を確かめるみたいに内壁を擦って、 奥へ、奥へと沈んでいく。] ぁ、 ぁッ、 〜〜〜〜〜〜……ッ、 [彼の腕に手を添えて、助けを借りながら。 彼を全て飲み込んでしまえば、声にもならない。 熱を吐き出すだけの、溜息が零れ。 添えた手に僅か、力を込めて。彼に縋る。] (+97) 2023/03/31(Fri) 20:57:44 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[彼の昂りと一緒に入ってきてお湯と、彼自身。 身体の奥にしっかりと感じて、涙が浮かぶ。 は、は、と浅い呼吸を何度も繰り返しながら、 蕩けた表情は未だ晒したまま。] ……おゆ、 はいって、る……、 ……ぁ、……けいと、さんのも、 いつも、 ……より、 あつ、ぃ……っ、 [いつもは彼が意識的に付けている薄膜がないだけで、 こんなにも熱く、脈動を感じるくらい。 彼を近くに感じて、とく、とくと心臓が早まる。 彼も同じように感じているのか、 熱いと漏らす吐息は、それ以上に熱を訴えて。 出ちゃう、という嘆きだけは、耳に拾えば。 目を細めて、微かに肩を震わせて。] (+98) 2023/03/31(Fri) 20:58:39 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[自身もまだ身体に熱を籠もらせたまま、 落ち着かなくて、呼吸を浅く紡いでいれば、 彼の手が俺の腰元に落ち着いて、 ゆっくりと腰を揺らめかせていく。] ……アッ、 …… ? ぁッ、ぁン……ッ、……は、 だ、め……まだ、……ゆっ、くり……ッ [少し揺すられるだけでもさっきとは全然違う。 身体の奥で彼をまるごと感じて、少しの揺れも、 ダイレクトに腰に、その奥に響いて、弱い場所を突くから。 ぱちゃぱちゃ、と湯を跳ねさせながら、 まだ、彼を感じていたくて、抵抗するみたいに。 首を揺らして、ゆっくり、と内腿で彼の腰を挟んで。*] (+99) 2023/03/31(Fri) 20:59:13 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 溢れる声を拾い逃すことのないように 肌を近づけて。 艶を増して、蕩けて、 抑えられなくなっている声を拾うと、 尚更止まらなくなってしまう。 耳元近くで聞いていたら, 自分のほうがあてられてしまいそうで。 揺するうちに、先端がぐり、と入り口へ 当たり、受け入れられる前に、抜けていく。 欲しがるように、腰を捻って、身悶える姿を 見てしまったら、ゆっくり、なんて 言ってられなくなってしまって。 ] (+100) 2023/03/31(Fri) 22:07:13 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ このまま、溶かして欲しい、君の中で。 答えは返らない。 瞬きを忘れてしまうみたいに目を見開いて、 言葉もなく、手の動きも止まって。 けれど、おいでと呼びかければ 腕の中におさまって、 ゆるりと、水面が揺れる。 見つめ合ったままで、ゆっくりと腰が 落ちるのを待っているようでいて、 押し込むように、己の腰も動いてしまう。 ] (+101) 2023/03/31(Fri) 22:07:30 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ それでもゆっくり、押し進めるつもりが、 奥へ奥へと招かれるように受け入れられて ぐ、と唇を噛んだ。 収まり切って、揺するまでの間、 立ち上ってくる熱に耐えるように、 短く、息を吐いて。 顔を僅かに上げたまま、受け入れて 涙を浮かべる君を、見てた。 蕩けた表情のままで、また そんなつもりはないのかもしれないが 煽るようなことを言うから ] 熱くしたのは、君だよ。 ………あ、……また、…… [ どうにかそう、返し、大きく息を吐くことで 自分自身を誤魔化そうとしてみるが、 誤魔化されてはくれないようで、ずくんと中で疼いて。 ] (+102) 2023/03/31(Fri) 22:08:01 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ……まだ? [ だめ、まだ、ゆっくり。 そう紡がれて、揺らぎを落ち着かせるけど 一番奥に到達したまま。 ほんの少し、呼吸をするための動作でも、 中に埋まったそれが、感じ取って、 脈打って。 腰を挟まれたら、ふ、と笑って ] (+103) 2023/03/31(Fri) 22:08:21 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ――ン、…… ッ [ 擦り合わせるような口付けが連れてくるのは 焦りよりも、幸福感だった。 とく、とく、と早まる君の心臓の音が、 重なるように早まって。 ずっと、こうしていたいと思わせるから 遅れて、こうしたかったのだろうかと 思い当たれば、そのまま、触れ合うだけの やさしい口付けを繰り返す。 同時に近く、焦げ付いて、 ちぎれるように、快楽に追い立てられる時まで。* ] (+104) 2023/03/31(Fri) 22:09:35 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[深く繋がりあったまま、暫くの間。 どちらからも呼吸をする音だけが響く。 互いの熱に煽られぬように息を吐き、 少し、どちらかが身動ぐだけで。 小さく呻くような声と、あえかな声が溢れる。 圧迫感のある熱を受け入れたまま、 打ち震え、へたりと臀部を彼の腿の上に乗せて。 腿に乗りかかっている分だけ、高い目線。 自然、彼が下から覗き込むような形になって、 潤ませ、伏した瞳が彼の目にも映り込んでいる。 煽ったつもりは、毛頭なくて。 火照った理由を自分のせいにされたなら、 ふにゃりと幸せそうに、表情を崩しただろうか。] ……ッぁ、 また、 おっきく……、[中で彼のものが膨張すれば更に、お腹を圧迫する。 少し、苦しいけれど。 それ以上に満たされる幸福感のほうが、よっぽど強い。] (+105) 2023/03/31(Fri) 23:00:01 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[動きをやんわりと制したならば、 少し、物足りなさそうな声が返ってきて。] ……ンッ、 ……ま、だっ…… [こくこくと、首を縦に揺らせば。 言葉通り、緩慢に突き上げる動きが優しいものに変わる。 まだ、少し名残惜しそうに、 つん、と先端で奥の扉を突付かれたら、ぁぅ、と声が跳ねて。 自分でも驚いて、かぁ、と頬が染まった。 それでも、慣らすみたいに動きが止まって。 ただ、中に埋まっている昂りだけが、 脈打っているのがじっくりと内壁を伝って、 お腹の奥から、心臓を撫でるみたいにじんわりと、響く。 咄嗟に挟んだ両腿の力を緩めれば、 力んでいた力が抜けた分、 また、ず、と彼のものを飲み込んで、息を詰め。] (+106) 2023/03/31(Fri) 23:00:21 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[見上げる瞳が弧を描いて、意地悪く囁く。 う、と小さく唸って、首を引き、薄く唇を噛んで。] ……だって、 [いっしょに、と言ったのはそちらの方。 動かされたらこちらが保つ自信がなかった。 さすがにそれを言うのは、羞恥が勝って言葉に出来ず。 彼も、口ほど焦れてはいないようで。 戯れのような口づけを顎先に贈って、唇へとズレていく。] (+107) 2023/03/31(Fri) 23:00:53 |
![]() | 【墓】 瑞野 那岐[くすぐったいそれを首を竦めて、受けて、 唇の端で止まったキスは、誘うように開かれるから。 両手を頬に滑らせて、彼を瞳を閉じ込め。 同じ分だけ隙間を開けた唇を触れ合わせてから。 少し首を傾けるようにして、舌を伸ばして割り入れる。 彼の口腔を探るように、ちろ、と先を尖らせて。 迎え入れられた舌が吸い上げられ、ン、と声が溢れる。] ……ぅ、ンんっ、 ……は、 ふ、っ ……、[柔らかな舌が軟体動物みたいに動き、 上も、下も繋がりあったまま。 頬に添えていた手を、するりと首裏へ回して。 彼の身体を引き寄せていく。 もっと、二人の隙間を失くすみたいに。] (+108) 2023/03/31(Fri) 23:01:16 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ まだ?と問えば、まだ、と返ってくる。 焦燥感がないではないだろうに、 それでも、位置秒でも長く、 繋がっているのを望む故だろうか。 首を縦に降られたら、突き上げる動きは 一時、緩やかなものに変えて もどかしさを髄まで味わいながら。 小さく零す声を聞いた。 触れ合わせた唇が、全身の自由を 奪うほど、あまく。 ] ……ン、 [ 割り入れられた舌を、優しく吸い上げれば また、幸福感と、同時に、襲い来るのは 剥き出しの、欲。 ] (+109) 2023/04/01(Sat) 0:19:40 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 唇に歯を立てられて。 角度を変えて、奥まで迎え入れて。 ] ――は、 [ 笑い合って。 穏やかに、繋がったまま――。 ] (+110) 2023/04/01(Sat) 0:19:53 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ いられたなら、良かったのに。 奥から湧き上がる欲を抑え込むのにも やがて限界が来る。 ぴったりと繋がったままの体を 押し出すようにして、一度、ずる、と 熱を引き抜くと、 ] まだ、でも。もう俺が無理。 そっち、手ついて。 [ 君の両手を取って、ひやりと冷たい岩肌へ付かせて。 立ち上がると同時に、腰を湯から引き上げて。 ] (+111) 2023/04/01(Sat) 0:20:25 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 常日頃、顔を見ていたいからと そういう体制ばかり取っていただろうか。 少なくとも、こういう場で その白い背中を見ることはなかった筈で。 体を折って、後ろ首から腰に至るまで 舌で辿り、最後には、ひく、と 蠢くそこへ。 舌先を尖らせて、蕾の周りを撫でれば、 少量、お湯が漏れ出してきたか。 ] ――入るよ、 [ ちう、と付近に吸い付いて、唇を離すと 腰を掴んで、ぐり、を先端を押し込んだが最後。 一気に奥まで穿つように挿し入れて、 ] っう、………あ、 締ま、るッ! [ その一時を耐えたなら。 ] (+112) 2023/04/01(Sat) 0:21:03 |
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