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黒眼鏡は、牢獄の中でメモを書く。『L:〇 D:〇 V:u N:〇?』 (c6) 2023/09/23(Sat) 21:43:29 |
【墓】 黒眼鏡「If the sky...that we look upon...Should tumble and fall...♪」 それなりの人々が集まる#収容所 の一角で。 にぎやかとはとても言えない空気観の中、 露骨に周囲から距離を取られている男がいた。 「I won't cry,I won't cry, No,I won't shed a tear...♪」 男は鼻歌を歌いながら、壁際でのんびりと脚を伸ばしている。 トレード・マークの黒眼鏡はさすがに持ち込めていないが、それでも彼の顔を知る者は少なくない。 にこやかに話しかけようというものも、そう多くはないだろう。 (+1) 2023/09/23(Sat) 22:21:52 |
黒眼鏡は、牢獄の中でメモを書く。『V:△ O:〇 c:〇 f:〇 d:△ a:A』 (c8) 2023/09/23(Sat) 22:28:57 |
【墓】 黒眼鏡>>+17 ニーノ 「そうか。ったく、無理すんなよ。 飯はちゃんと出てるだろ? なかったら俺が訴えてやるからちゃんと食えよ」 がしがしと、あなたの髪を持ち上げるように掻く。 乱暴な指先が頭皮にがつがつとぶつかって、けっこう痛く感じるだろう。 「崖は無理だ。3階…いや、4階からならイったことあるが」 大真面目に答えながら、片膝を立てて腰を下ろす。 どすんと乱暴に動くさまは、牢獄暮らしの癖に力がありあまっているようだった。 心なしか血色もよく、あの狭く油臭いカウンターの裏で味気のないパンをかじっている時よりも健康そうだ。 …ここが性に合っているのかもしれない。 「なんで、か。 んー……」 霧の中を悩み探るというより、 つるはしでガンガンと記憶をひっくり返すように 眉間に力を入れてから。 「喧嘩が強かったから…だな!」 グ、と力こぶをひとつ作り、にっと笑った。 #収容所 (+18) 2023/09/24(Sun) 12:08:54 |
【墓】 黒眼鏡>>+23 カンターミネ 「そう褒めるなよ」 ワハハ、と明るい笑い。収容所で上げるタイプの笑い声ではない。 その様子を見ればまた、あーあー、なんて声。 「ここでひん剥いてよければ手当してやるがね、 俺も紳士だから淑女に対する配慮ってもんを持っているからな。 氷だけでも貰って来てやろうか? ハァ〜、冷たい部下を持って俺は悲しいよ。 部下の結婚式で泣いてやるのが俺の夢だったのに」 軽口をお手玉みたいに飛ばしながら、 それでもあなたが咳き込むと静かに言葉を切って、落ち着くのを待つ。 「寝転んだ方がよければ、シーツひっぺがしてくるぞ」 #収容所 (+27) 2023/09/24(Sun) 12:59:23 |
【墓】 黒眼鏡>>+35 カンターミネ 「企業秘密」 まるでCMみたいに頬にペットボトルを寄せて、にんやりと笑う。 あなたがそれを受け取るならば、 ぱっとかぐ限りは市販のミネラルウォーターと違わないように感じるだろう。 …というか、多分ラベルをはがしたそのものだ。 どうやって持ち込んだのか。 「そこはさあ、どうせならやってやるみたいな危害を見せてほしいもんだね。 女の幸せが結婚なんて言うつもりはねえが、 お前はなんだかんだ、なんか見てくれるやつがいたほうが安心……」 「アー。まあ、お前相手じゃ、そういう相手のほうがいいかもな」 へらへらっと笑いを返して、なんだか嬉しそう。 「その条件じゃあ、確かに俺は入らねえな。 理想の男性を見つけられることを祈ろう、カポとして」 #収容所 (+36) 2023/09/24(Sun) 15:05:17 |
【墓】 黒眼鏡>>+37 カンターミネ もーいーのか、なんて言いながら受け取り、スウェットの袂にひょいと隠す。 「何ィ? …こいつは一本だな。 どちらにせよ、ご祝儀は覚悟しておけよ。 なんかもう、すごいぞ。びっくりするくらい届けてやろう」 額をぺちんと叩いた後、楽しそうに笑っている。 物理的にびっくりする量が届きそうな手ぶりもしていた。冗談かどうかこちらもまるで分らない。 「おう、そう長くはねえさ。 これは祈りというか…あれだな、予言だな。 当たったら褒めてくれ」 偉そうに今はかけていない黒眼鏡をかちゃりとあげる仕草をしてから、 「飯くって寝てりゃ治る。徹夜すんなよ」 体が頑丈な奴の理論を言いながら、歩いていく背中に手を振る。 ──いつも通り、アレッサンドロは去っていく者を引き止めることはせず、ただただ静かに見送っていた。 #収容所 (+39) 2023/09/24(Sun) 16:29:05 |
【墓】 黒眼鏡>>+38 アリーチェ 「さよけ。 まぁ、あんたの方法を否定するつもりはねえがさ。 相手によっちゃこうなったりもするから、 今度からは気をつけな。 ノッテも警察も、多分色々変わる。どうなるかはわからねえ」 「マフィアに話の効く奴をつくってよ、 とにかくそいつを窓口にしたほうが話がスムーズだから──……」 ──止めたりするそぶりはない。 ただもっとうまくやんな、とあれこれ挙げる。 そうしながらあなたの隣に無遠慮に腰を下ろすと、 「ハハハ、若いやつ同士で話したいさ、ああいう奴等は。 そして"ロクな話をしない"といやあ、 三日月島ではこのアレッサンドロのミドルネームだ」 …なんていって、あなたの隣で鼻歌などを奏でるだろう。 #収容所 (+40) 2023/09/24(Sun) 16:35:45 |
【墓】 黒眼鏡>>+41 アリーチェ 「ダメだぞう、自分は大事にしないと。 自分のやりたいことは、 自分しかやってくれねえんだから」 ──自分の身を第一に、とかそういう話ではないようだ。 「マフィアに一番詳しいのはマフィアだからな。 それはそれで、信頼できる相手を見つけないといけねえんだが」 そして怒らないのかと言われれば、 にかー、と大仰な――うさんくさい――笑みを浮かべて。 「しょうがねえんじゃねえの。 あんたがやりたいことがそれなら。 自分がやりてえこと以外に、自分が大事にすることなんてねえ。 だったらそれがどうやればできるのか、考えなきゃいけねえよな」 「うちの部下は迷惑がってたが、マ、それも仕事だしな」 本人はどちらかといえば面白そうに。 「イヤあんたは若いけど、ほら…… なんか変わってるからな。 面白え女だから。 俺の話をためにすると、今度こそ共犯者になっちまうぞ」 #収容所 (+42) 2023/09/24(Sun) 17:27:14 |
【墓】 黒眼鏡>>+44 ニーノ 「ちっちぇえならちっちぇでやりようはあるからな。 背が低いのが好きな女もいる、 お前はツラもいい。大丈夫だ」 な、と。 あなたがどれだけ暴れようと、しっかりと腕の中に収めたままで。 「女を泣かせたら、男として一人前だ」 「……で、泣かせたら、男は絶対女に勝てねえ。 だがそれも、それでこそ男ってもんだから、 つまり男は男にならねえか、女に勝てねえかの二択になるわけだな」 「俺だってたあくさん泣かせてきたし、 これからも多分泣かすさあ」 かいかぶりすぎ、と額を小突く。 「特にフィオがな、あいつ泣かすと怖えから。 お前、俺の代わりにちゃあんと泣き止ませといてくれよ」 #収容所 (+51) 2023/09/25(Mon) 1:13:22 |
【墓】 黒眼鏡>>+46 アリーチェ 「まぁマフィアなんか信頼できねえと思うが、 人格的にじゃなくてもいい。 金でも脅しでも肉体関係でも、なにかしら関係性があるだけで違うもんだからな。 うまく使えってことで…」 顔を見られていることに気付いて、ぱちぱちと瞬き。 …すぐに、片目を閉じる不器用なウインク。 「そうだな。自分のやりたいようにする女が好みでね。 それと若者を応援するのが趣味だ。こっちも趣味と実益を兼ねてるから、Win-Winだな」 部下については気にするなよ、とは──まさか差し入れ持ってくるとは思っていないが――言いつつ。 「当然褒めてるよ、あんたみたいなのは中々いねえから、おもしれえわ。 こんな場所じゃなかったら、珈琲のみに来いっていいたいとこなんだがな」 「ハァ、なんだかな、しっかりしてるね。 俺は嫌な相手の言葉は、それが100点満点の言葉だろうと素直に聞きたくないが。 ……まぁあんたが変に絡まれて、迷惑かけちまうのもよくはねえ。 俺の方でちょっとは配慮しようとは思うけど」 とはいいながら、隣に座ったまま。 「まあ、しばらくはいいか。 なあ、……アレどうした? あれこそ迷惑かけたかもしれんって今思って」 ……四角い形をかたどる手ぶり。アタッシュケースだろうか。 #収容所 (+52) 2023/09/25(Mon) 1:20:11 |
【墓】 黒眼鏡>>+57 アリーチェ 「…俺はまあ、頼れて信頼できる男だが。 ……そのうち若くてデキそうな男捕まえた方がいいぞ。 そういうやつが出世したとき、メリットがデカい」 「まあ俺も信頼されてる分は、キチンと返すがね。」 世話にもなってるしな、とわはは笑い。 ついでとばかり胸をドンと叩けば、 「大丈夫、俺もよく味なんかわかってねえから。 始めたころは、こんな苦えもんなんでありがたがって飲んでんだと思ったもんだ」 小学生みたいな事を返す。実年齢との差分を考えるなら、こちらのほうが深刻かもしれない。 「マ気が向いたらな。 あー、アレね。悪い悪い」 そして何かあったら頼りなさいみたいなことをいっておきながら、 さっそく金塊の件で平謝り。 「ちょっと別件で使っちまってて、口座にすぐ用意できる分がなくてよぉ。 そうだ、いいじゃん、飾りつけ。ドーンとお供えしてやってくれ」 無茶を言う。 #収容所 (+62) 2023/09/25(Mon) 14:08:46 |
【墓】 黒眼鏡>>+64 ニーノ 「あるか〜〜」 へらへらと。牢屋に入って、マフィア稼業から解放されたのを楽しみでもしているのだろうか? 「そうそう、俺の言うことを疑うことから始めなさい。 マお前は賢いからよ、大丈夫だとは思ってるが。 それでもな」 あなたが溜息をつけば、それこそを喜ぶように目を細める。 「俺はその結論でいいのだ。 お前がそれではダメだと思うのも自由だが」 「ははは、いや、まだ泣かせて……いやたまに啼かせてはいるが……」 「まだ泣かせてないから」 多分。と自信なさげに言って、ついでに小声でなんか言っている。 そうしていつも通りの会話も、ざわざわと過ぎゆく看守や囚人たちに紛れていって。 「おう」 あなたを見上げて。 「すげぇ嬉しかったよ。いい土産をもらったわ」 にか、と、子供のように笑った。 #収容所 (+65) 2023/09/25(Mon) 18:26:46 |
【墓】 黒眼鏡>>+67 アリーチェ 「………ハァ〜〜、まったく、若いってのはいいなァ〜〜!」 ぐいんとのけぞるほどに天を仰いで、随分楽しそうに声が弾む。 オッサンは若者のコイバナだって好きなのだ。 「まぁソウ。いや、珈琲を摂取すること自体には意味があるんだよ。 忘れがちだが結構な刺激物だからな、あれは。 そんで不味い珈琲は露骨に不味かったり臭かったり、 なんだかんだ少しは『あーこれチョット違うな』ってわかるものもあるワケ。 ただまぁ……俺は六割雰囲気だな……サイフォンで淹れると美味いっていうより、あれつかうとカッコイイって理由で使ってるし……」 特に失礼ではなさそうだ。 「大丈夫大丈夫。教会に盗みに入ったらあれだろ、神罰がドーンって下ってオシャカさ。 どーーしても心配なら、あれファミリーの誰かに渡してみ。 多分嘘みたいに言うこと聞くぜ。 ハイハイ、気が向いたら…いや暇が出来たら取りに行きますよ〜。 ……マフィアの中に突っ込んで調査しにくるほど、勇気がいることはないと思うんだがね」 嘲笑と苦笑をブレンドして、そこに興味と愉快をぶちこんだような複雑な顔で笑った。 #収容所 (+69) 2023/09/26(Tue) 6:27:30 |
【墓】 黒眼鏡>>+70 アリーチェ 「カフェインに頼るようになっちゃいけねえが… 警察官ってのも大変だろ。 体壊さないようになあ」 珈琲に関しては、にわかなようだ。 本人が言う通り、趣味以上のものではないらしい。 それでも数少ない趣味であるらしく、そーなんだよー、なんて嬉しそうに相槌をうちつつ。 「マフィア相手なんだからよぉ、そんくらいして言う事聞かせた方がいいって… なんて、マ、あんたのやり方を変えろたあ言わねえけどな。 だがそういうやり方もあるということだけ覚えときなよ」 そのほうが楽だぜ、なんて。 ろくでもないことばかり囁いて。 「あんたが死んでも色々巻き込まれる人はいると思うがね…。 ハハ、指輪とかにして身に付けときなよ。 似合わないと思うが、文無しになった時とかに助かるかもしれん」 結局金塊を引き取ることはしてくれないようで、からからと笑い飛ばす。 そうしてあなたが頭をさげれば、 それをただ見送って。 「おう、こっちも悪いね、話させてもらっちゃって。 ああ、取り調べでひでえ扱い受けそうならちゃあんと、相手の顔と名前を訪ねて、憶えておくっていうポーズをとるんだぞ。 ───"後"で覚えとけ、ってやるだけで、ちったァマシになるもんだ」 ……ただ見送るわけではなく、ロクでもない入れ知恵をしながら、見送った。 (+73) 2023/09/26(Tue) 11:22:14 |
黒眼鏡は、悪態をついた。 (c34) 2023/09/26(Tue) 11:59:34 |
【墓】 黒眼鏡「ハハハ」 独房の中、腕を枕にベッドにごろんと寝転がる。 ぶらぶらと足が揺れて、天井を見る目がすうと細まった。 「やっと『プラン』が整った」 (+75) 2023/09/26(Tue) 15:04:22 |
黒眼鏡は、待っている。 (c39) 2023/09/26(Tue) 17:50:35 |
黒眼鏡は、そういう生き方をしてきた。 (c41) 2023/09/26(Tue) 18:45:53 |
黒眼鏡は、そういう生き方をする。 (c42) 2023/09/26(Tue) 18:46:01 |
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