人狼物語 三日月国


165 【R-18】シュガートースト、はちみつミルクを添えて

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【人】 販子 ジャヤート

 

  あんまり大勢で押しかけるのも目立つしな。
  バラバラに行って単独行動するか。


[軽く打ち合わせた末、誰がどこの宿に泊まるか、
 連絡が取りたいときはどこで集うかなどを決めて。

 男と同胞数人は、別々の馬車で旅に出た]
(15) 2022/07/29(Fri) 13:13:27

【人】 販子 ジャヤート

 
[いずれ町に着けば、
 馬車の到着を知らせる笛の音で目を覚ます]**
 
(16) 2022/07/29(Fri) 13:13:49

【人】 糖画 ユゼ

[時計のベルの音で目が覚めた。]
(17) 2022/07/29(Fri) 21:59:14

【人】 糖画 ユゼ

まーたこの夢かよ……


[朝日に目を細めながら、うんざりとした気持ちで布団から起きる。

この夢を見るのは、もう何度目になるだろう。

己がまだ幼かった頃、母を失ったあの日の記憶。何年も経ったはずなのに、未だに忘れられない思い出となってこびりついてしまっているのだろう。
……本当に、嫌になる。

今日はこの近辺で、祭が行われる日だ。一番の稼ぎ時だというのに、こんな目覚めをするなんて。……先が思いやられる。]
(18) 2022/07/29(Fri) 22:07:07

【人】 糖画 ユゼ

まーしゃあないわな。気持ち切り替えてとっとと準備しますか、っと。


[目覚めが最悪だったとはいえ、今日は本当に大事な日なのだ。治安の悪い路地にある安賃貸で一人暮らしなんていう身分な以上、働かなくては生きていけない。

朝の身支度をし、屋台を開くための道具の準備に取り掛かる。けっこうな重労働ではあるが、これも生活のため。

幼い頃とはもう違う。今は、一人でも十分生きていけるほどの知恵を沢山身につけたし、糖画の腕も上がった。

誰にも頼らなくたって、自分は大丈夫だ。そう毎日、自分に言い聞かせてきた。]
(19) 2022/07/29(Fri) 22:21:48

【人】 糖画 ユゼ

準備おっけー。

……行ってきます。


[なんとなく、慣習になってしまった言葉を発してから家を出た。]
(20) 2022/07/29(Fri) 22:26:12

【人】 糖画 ユゼ

[空の花瓶は空のまま。ほつれたぬいぐるみは綿がはみ出したまま。]**
(21) 2022/07/29(Fri) 22:27:39
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/07/29(Fri) 22:38:17

【人】 販子 ジャヤート

 
[笛の音で目覚め、
 馬車が目的地に着いたことを知る。]>>16
 
(22) 2022/07/29(Fri) 22:47:09

【人】 販子 ジャヤート

[祭があるからか、乗合馬車の混み具合は相当だった。
 それでも寝入る隙はあったが、
 寝入っている間も、車内のざわめきを夢に見た気がする。

 浮き足立つ乗客たちが我先にと降りていくのを見ながら、
 祭の賑わいを予感した。

 騒がしい会場の中か、あるいは帰り道か。
 その辺りで金目のものを盗むなり、
 少年でも捕まえるなりして、同胞と合流する。
 そんな計画なのだが。

 男にこの町の土地勘はない。
 だからひとまずは観光客を装うことにした] 
(23) 2022/07/29(Fri) 22:48:18

【人】 販子 ジャヤート

 

  祭の会場ってどう行くんだ?


[御者に声をかけ、道案内を聞いた。
 案内の看板もあるようで、迷うことはなさそうだ。

 いろいろな出店があるからと親切に案内してもらった中で、
 ひとつ、男の興味を惹く言葉があった]
(24) 2022/07/29(Fri) 22:48:49

【人】 販子 ジャヤート

[『糖画』
 飴で描く絵。>>10
 非常に複雑で精巧な飴細工。

 噂に聞くことはあっても、現物を見たことがなかった。
 せっかくだから探してみるか、と祭の目的のひとつに加えて]


  案内助かった。ここ来るのは初めてでさ。
  ありがとな。


[男が礼を言って手を振ると、
 御者は不審に思わなかった様子だ。

 そのまま祭の会場を目指す群衆に紛れて歩きながら、
 いい獲物がないかと探してみたが。
 そう簡単に見つかるものではない。

 そのうちに会場にたどり着けば、
 食事を兼ねて出店を回ることになるだろう]**
(25) 2022/07/29(Fri) 22:49:24
販子 ジャヤートは、メモを貼った。
(a0) 2022/07/29(Fri) 22:53:36

村の設定が変更されました。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/07/29(Fri) 23:15:39

【人】 糖画 ユゼ

[祭会場に到着。屋台を広げて、いつものように糖画を作る。
お客様には愛想良く、丁寧に。

複雑な「絵」を頼まれても落ち着いて。多少の野次は無視して。笑顔で受け取ってくれる相手には、こちらも満面の笑みで返して。

すっかり馴染んだ一連の行動。

自分で言うのもなんだが、俺の糖画はかなり出来がいい方だと、思う。母の教え方が上手だったのもあるだろうし、元より自分に向いていたのだろう。

「生きるため」の術ではあるが、「絵」を描くのは実際楽しい。
自分の手から、いろんなモノが紡がれるというのは、楽しい。]
(26) 2022/07/30(Sat) 20:02:14

【人】 糖画 ユゼ

[暫くすると、見慣れない風貌の男がこちらに来るのが見えた。>>25]

いらっしゃいませ。お兄さん、糖画はいかがでしょうか?

[遠くから来たのだろうか。そういう相手には特に、糖画はウケがいい。営業用の笑顔を浮かべて、声をかけた。]**
(27) 2022/07/30(Sat) 20:05:16
糖画 ユゼは、メモを貼った。
(a1) 2022/07/30(Sat) 20:05:39

【人】 販子 ジャヤート

[包子を食べたり、茉莉花茶を飲んだり。
 目についた店でとりあえずの食事をしながら獲物を探す。

 それなりに見つけた候補を心に留め置きつつ、
 のんびりと会場を回るうちに糖画を持つ人を数人見かけた。

 どこで買っているのかと視線で追って、出店を見つける。
 そちらへ向かうと、向こうから声をかけられた>>27


  ……糖画か。見るのは初めてだ。
  どんなのが作れるんだ?


[見かけた範囲では随分と出来が良いものに思えた。
 好みの意匠があればそれを作ってもらおうかと思いつつ、
 営業スマイルを浮かべる職人を見つめ返した]*
(28) 2022/07/30(Sat) 20:23:12

【人】 糖画 ユゼ

>>28
見るのが初めて……もしかして、遠くから来たお方でしょうか?これは運が良い。私の作る糖画は、とくに出来が良いのですよ。

そうですねえ。ひとつ、お見せしましょう。


[立ち止まった男が興味深そうにしているので、内心で「よし」とする。想定通り、旅人である。本来の相場を知らない客相手なら、少しだけ値を釣り上げても文句は言われない。

まずは小手調べ。

あらかじめ溶かしていた砂糖を、版の上に垂らして「絵」を描く。
丁寧に、丁寧に。

己の腕前を見せ、相手に「それだけの金を払う価値がある」と納得させたならこちらのものだ。]
(29) 2022/07/30(Sat) 21:19:55

【人】 糖画 ユゼ

出来上がりました、さあどうぞ。
お気に召しましたら、まだ描きますよ?


[完成した『金魚の絵』を、男に渡す。

これは俺が一番最初に教わって、最も多く描いてきたものだ。手が、頭が、自然と描き方を覚えているから。早く描けるし、なにより老若男女問わずウケがいい。
つまりは、効率が良いのだ。

今日の『金魚』も我ながら自信作である。コレで掴めたなら、あとはどんどん惹きこんで、売るだけ。

……この男はどこまでかかってくれるだろうか?]**
(30) 2022/07/30(Sat) 21:26:31
糖画 ユゼは、メモを貼った。
(a2) 2022/07/30(Sat) 21:29:23

【人】 販子 ジャヤート

[随分と自信ありげな職人が、飴細工で絵を形作る。>>29
 見る間に描かれていく金魚は、確かに腕のよさを
 物語っているのだが。

 提示された価格は、飴細工と思うには少々高価だった]


  へえ、見事なもんだ……!
  けど悪い、あまり持ち合わせがない。
  そんなにたくさんは頼めねぇや。


[渡された金魚を受け取って、代金を支払う。>>30
 元々が出稼ぎ目的。元手はそれなりにあれど、
 使い果たすわけにはいかなかった。
 だからそれを正直に言って]
(31) 2022/07/30(Sat) 22:14:55

【人】 販子 ジャヤート

 

  ……これって、食べるものなのか?


[飴細工なら食べても良いのだろうが、
 躊躇いが浮かんで、素直に尋ねた。

 あまり食べ物には見えなかったのだ。
 芸術品という印象が近かった]*
(32) 2022/07/30(Sat) 22:15:10
販子 ジャヤートは、メモを貼った。
(a3) 2022/07/30(Sat) 22:16:09

【人】 糖画 ユゼ

>>31
ありがとうございます。

……おや、残念。でしたらもう一つだけ、お望みのものを描いて差し上げましょう。

……チッ……

[男から出た言葉に、つい舌打ちをしてしまう。おそらく、聞こえてはいないだろうが。
あまり羽振りの良い客ではなさそうだ。なら、あまり執着することもない。もう一つだけ、で終わらせることにした。

……たとえあまり金を貰えなくとも、客の望んだ「絵」を描くのが糖画職人の挟持であると思っているから。]
(33) 2022/07/30(Sat) 22:29:40

【人】 糖画 ユゼ

>>32
ええ、飴ですから。食べられますよ。
……勿論、食べずに取っておいても構いませんが……味も絶品ですので、食べていただけると嬉しいです。


[かつて母は「昔の人が、どうやって砂糖を美味しく食べられるかを考えて、これを生み出したの」と語っていた。

家の食料事情もあって、基本的に作った糖画は食べるもの、として認識していたから。味の方も満足出来るように考えて作っている。

だから、個人的には勿体ぶらずに食べてほしいと思うのだが。人それぞれだろうから、それを強く勧めるつもりはなかった。]
(34) 2022/07/30(Sat) 22:37:25

【人】 糖画 ユゼ

[儚い砂糖菓子、それが糖画。]**
(35) 2022/07/30(Sat) 22:38:46
糖画 ユゼは、メモを貼った。
(a4) 2022/07/30(Sat) 22:42:23

村の設定が変更されました。

【人】 販子 ジャヤート

 

  うん? いいのか……?
  じゃあ、龍はどうだ。


>>33望みのものを描くと言われて目を瞬き、
 少し考えた末に出てきたのがそれだった。

 特別に龍が好きというわけではないが、
 芸術家に好まれる意匠というイメージがあった]


  ……あんた、この辺に住んでるのか?


[糖画職人。見目も悪くない。
 地元まで連れ帰り、売り飛ばせば金になりそうだ──
 そんなことを考えながら、世間話を装って尋ねた]
(36) 2022/07/30(Sat) 23:02:56

【人】 販子 ジャヤート

 

  食べるものなんだな……。
  なら、惜しくなくなったらいただこう。
  今はもうちょっと眺めてたい。


[わざわざこんな手の込んだ細工をして、
 その上で食べるというのは奇妙な話に思えた。

 それが糖画の良さなのかもしれないのだが、
 ジャヤートには少々理解し難いものだった。

 それでもいずれ味も楽しむことにはなるだろう。
 旅人の身には、長く飾っておける場所などないのだから]**
(37) 2022/07/30(Sat) 23:03:10

天のお告げ(村建て人)

23時になりましたので、入村締め切りいたしました。

明日の朝に1d開始しますので、参加者の方は自由にお過ごしください。
(#1) 2022/07/30(Sat) 23:03:26

販子 ジャヤートは、メモを貼った。
(a5) 2022/07/30(Sat) 23:04:46

【人】 糖画 ユゼ

>>36
もちろん、よろしいですよ。
……龍、ですか。分かりました。


[頼まれた作品は、龍。
……これも、よく描くものだ。『金魚』と同じくらい、外さない。

意外と普通のものを頼むのだな、と思いつつ。お客様の要望には応えなくてはいけない。すぐに、鍋から砂糖を掬い、板へと描き始めた。]
(38) 2022/07/30(Sat) 23:17:12

【人】 糖画 ユゼ

そう、ですね。少し離れた場所ですが……地元住まいです。

[世間話を振られたので、>>36描きながら返事をする。糖画は集中力が必要だが、ある程度の話術ならあるし、『龍の絵』ならそこまで気力は必要としない。]


>>37 分かりました、存分にお楽しみください。

[しばらく食べない、という客も多い。実のところ長く見て楽しんでもらえるというのは嬉しいので、それなりにありがたい。……後で食べてもらえるならもっと嬉しいが、おそらくその姿を見ることはないだろう。]
(39) 2022/07/30(Sat) 23:22:02

【人】 糖画 ユゼ

できました、どうぞ。
お代はこれくらいになります……では、よい旅を。


[完成した『龍の絵』を、男に手渡す。値段は先程の『金魚の絵』くらいにしておいた。

持ち合わせの無い客が長居することはないだろう。旅人だというならなおさら。営業用の笑顔は崩さないまま簡単な挨拶をして、次の客を待つことにする。]
(40) 2022/07/30(Sat) 23:26:22

【人】 糖画 ユゼ

[男の不穏な視線には、気がつくことがなかった。]**
(41) 2022/07/30(Sat) 23:26:53
 




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