情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 宮崎暁[ 初めてのデートを思い出す。 僕は本当に彼女との時間が好きだった。 なにか新しいものを見つけた時も 誰かに話したい面白いことがあっても その誰かはいつだって幸阪だ。 僕が今していることは狡猾で 幸阪を縛りつけるだけの独善。 幸阪の言うことは 全て至極真っ当なことだ。 僕はただ、謝ることしか出来ない。 ] (1) 2024/06/25(Tue) 8:30:50 |
【人】 幸阪結月[ 君との時間が好き。 知らないことを知った時、 なにか新しいものを見つけた時 真っ先に浮かぶのは君のことで。 君に話したらどう反応するかな 今まであんまり人と話してなかったし どう話せばいいだろう、って ちょっと戸惑う時間だって楽しくて幸せで。 そんな時間がすべてなくなってしまうなんて。 ……謝罪の言葉には何も返せなかった。 だって、私の心は軽くならないから。 ] (3) 2024/06/25(Tue) 22:12:40 |
【人】 宮崎暁[ 僕は結月の手を引いてその場を後にする。 もしかしたら結月が何か 話してくれたかもしれないけど それに応答するぐらいで 僕から何かを話したりはしない。 彼女の家に行くまでの間 ずっと静かに、でも手だけは強く握って。 いつも歩いていたはずの道のりは 今日は一段と重みが増していく。 ] (4) 2024/06/25(Tue) 23:29:33 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新